このページでは小松幹衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○小松幹君 私は、日本社会党を代表して、ただいま趣旨説明のありました政治資金規正法について、以下数点にわたって、総理並びに関係大臣に質問をいたしたいと思います。(拍手) まず、冒頭、政界浄化の理想を放棄した佐藤総理大臣にお尋ねいたします。 このたびの政府提出政治資金規正法案は、自民党の党利党略をむき出しにした、政治献金奨励法となって提出されております。(拍手)これは、本来の規正法の精神に逆行し、世論に挑戦してきたようなものでございます。このもと起こしであった選挙制度審議会の答申の精神も無視しておる悪法になってしまっておるわけであります。この法案を見ますと、答申の線は全くくずれ去り、先般ハゲ……
○小松委員 政治資金規正法が昭和二十四年に出ましてから、相当の長い歳月を経てまいりました。できた当時、私どももその政治資金規正法に従って、いろいろな団体あるいは届け出等についても苦労をしてまいった経験がございますが、最近はどうもこの届け出も投げやりであり、一体何のためにこういうような規制が行なわれ、届け出が行なわれておるか意味がなくなってきておると思うわけであります。だから、結果として私は歳月のたつ間にその方面もずさんになったが、政治の腐敗もいいかげんになって今日を迎えたと思うのです。そういう意味から考えますと、この政治資金の規制あるいは届け出等に対して、いままではこれでよかったのかと、こうい……
○小松委員 この法案に関連して、センターの運営について二、三質問をいたしたいと思います。
オリンピック記念と、こういう名称がついておりますが、何かスポーツと実際運営と関係がございますか。なければないでけっこうです。
【次の発言】 スポーツの考えが入っておるというけれども、実際面では何もスポーツは入っていない。野外運動場もスペースはない。野外で運動しようにも何もできぬ。ただ泊まるだけの宿屋みたいな形式で、体育に関係があって体育局の所管というのはおかしいです。実際体育に関係がない運営をやっているのですが、これでもやはり体育にこじつけられるのですか。
○小松委員 先般の質問の残りでございますが、センターを運営している人の数、従業員の数をこの前お尋ねしたままになっております。
【次の発言】 七十八名のうちで、料理関係を扱っている人は何人ですか。
【次の発言】 それじゃ、委託経営で、差し入れさしているというわけですね。中ではやらないで、外からとるわけですね。
【次の発言】 そうすると、請負の人員は、そのセンターの職員の中に入っていないわけですね。
【次の発言】 そうすると、七十八名の職員というのは何をおもにやるのか。
【次の発言】 技能労務職員というのはどういう役割りですか。
【次の発言】 そうすると、清掃関係は研修者にやらせるのですか、あるい……
○小松委員 関連でございますから、一、二点お尋ねいたします。 ただいまの最後の問題でございますが、水資源の確保というのは農業では重大な問題だと思うのです。日本の政治の中で、工業用水の確保あるいは上水道等の確保というのが、すべて河川、中小河川あるいは大河川、そういうものに、求められてまいっております。ところが日本の農業も中小河川の水を利用するか、天水をためたため池にたよるか、この二つで来たわけなのですが、干害ともなれば地の底を掘って地下水をくみ上げる。最近は海の水から取る。水を取る方向としては三つか四つしかないと思う。そのうちため池と河川の水資源によって農業は成り立っておると思うのですが、その……
○小松委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案されました干害対策に対する決議案に、以下三、四点の意見を申し述べて、賛成の討論を行ないたいと思います。 西日本各地の干害は七十数年ぶりといわれるものであって、農産物の被害は、現在だけでも九百数十億にのぼるといわれておる状態であります。日本農業についてたいへんな問題であるとともに、西日本農民にとっては死活の重大な問題であるということであります。 政府は、これらの問題に対して、対策として天災以上人災であるという理解のもとに立って、その対策については、従来の方針に固執することなく、積極的にさらに抜本的に施策を打ち出していくべきだと思うのでありま……
○小松委員 農林省はいままでは改良とかあるいは指導とかいうようなかっこうで営農を進めてまいりましたが、やはり農業をほんとうに振興していく場合には、そこに穴が二つある。一つは農産物の市場価格の不安定ということで、せっかく振興しかけた農業というものを中途でやめざるを得なくなるという一つの隘路があったはずであります。もう一つは、これは他の産業にはどこにもない天災というもので産業が行き詰まる。同時に、農民の心理からいえば、いままで営農事業を農林省がすすめる、大鼓をたたくからやった。ところが、市場で行き詰まって逆なことをやる。農林省がすすめるやつは振興しないで、すすめない逆のものを振興しようというような……
○小松委員 午前中から七、八時間連続やりましたが、これは大体労働省並びに人事院のほうにおもに論戦が向いておったようであります。ということは、これが重要な労働基準法の違反の問題に連なるからそうであったと思うわけであります。しかし、労働省なり人事院というのは、そばづえをくらっておると見てもいいんじゃないか。その元凶は文部省である。だから私は、文部省を中心に質問をしていきたいと思うのです。特に法律論よりも最初に政治論に入っていきたいと思います。 人事院総裁がおらなくなるそうでございますから最初に。先ほど人事院総裁の捨てぜりふ的なことばを聞いておりますと、超過勤務の内容は、とり方でいろいろある。給与……
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