山中吾郎 衆議院議員
31期国会発言一覧

山中吾郎[衆]在籍期 : 28期-29期-30期-|31期|-32期-33期
山中吾郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山中吾郎衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院31期)

山中吾郎[衆]本会議発言(全期間)
28期-29期-30期-|31期|-32期-33期
第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 衆議院本会議 第10号(1967/04/28、31期、日本社会党)

○山中吾郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま上程されました昭和四十二年度予算三案に反対し、社会党提案動議に賛成し、討論を行なわんとするものであります。  四十二年度政府提案の予算は、一般会計四兆九千五百九億円、財政投融資二兆三千八百八十四億円、地方財政四兆七千七百十四億円、減税八百三億円、国債発行八千億円、政府保証債の五千億円余、これが本年度の予算の輪郭でございます。  さて、これらの数字に示された四十二年度の予算は、国債が組み込まれた財政構造でありまして、恒久的に国債発行をわが国の財政構造の中に定着せしめる危険を内蔵しておるのであります。また、将来に向かって、わが国の平和を破壊し、国民……


■ページ上部へ

第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第69号(1969/07/29、31期、日本社会党)

○山中吾郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっている大学の運営に関する臨時措置法案に対して、心より反対し、討論を行なうものであります。(拍手)  私の国会における法案審議の経験から、これほど愚かな法案はないと信じております。(拍手)この大学立法は、本来、大学の本質に反し、その発想において根本的に誤りがあります。私は、大学制度は、人類の考案した社会制度の中で最高の知恵であると信じております。大学制度は、時の権力から自由な制度とすることによって、古い学問を批判し、支配体制を乗り越えて、新しい学問と文化を創造することによって、人類と民族の進歩の窓としての役割りを果たすものであります。こ……

山中吾郎[衆]本会議発言(全期間)
28期-29期-30期-|31期|-32期-33期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院31期)

山中吾郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-30期-|31期|-32期-33期
第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会 第8号(1967/03/28、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 委員長に先にお聞きしておきますが、二時間は……。
【次の発言】 そうですか。  私は、日本社会党の文教政策の立場の中から、文教政策の面で佐藤首相を中心に今度の予算関係を御質問いたしたいと思いますので、そのつもりでお聞き願いたいと思います。  まず第一に、総理大臣の施政演説の中で、「民族の生み出す巨大なエネルギーを生かし、先進諸国に比して遜色のない重厚かつ能率的な社会基盤を確立する考えであります。その基礎の上に、民族のすぐれた伝統を継承し、創造力を豊かに開花せしめ、風格ある日本社会を建設いたしたい」と言っておるのでありますが、風格のある社会というビジョンとはどういうことであるか……


■ページ上部へ

第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 予算委員会 第6号(1967/12/15、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、第一に、前特別国会における私の質問に対する政府の御答弁、その御答弁についてのその後の経過について、並びに今国会の数日の予算委員会における議員の質問に対する政府の答弁の中で、不明確なものは明確に、あるいは矛盾のあるものは整理をしてお答えを願って、この国会から通常国会にわたって一致点を見出せれば、その点においてさらに発展をする方向に、あるいは対決をしなければならない問題はさらに深めて国民に明らかにする、そういう考えで御質問を申し上げて、実り多き審議が通常国会にかけて発展するように期待をして御質問をいたしますので、簡明率直にお答えを願いたいと存じ……


■ページ上部へ

第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 文教委員会 第16号(1968/05/09、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 時間がありませんので簡潔に、私にとっては重要な問題でありますので、お聞きしたいと思うのですが、四方の参考人の先生方のこの法案に対する評価は、校長先生をされておる遠藤先生は肯定、高く評価をされておる。ほかの最も現場に近い三人の方々の評価は低いのです、聞いておりますと。同じ教育界におる四方が、校長さんがこの法案を非常に高く評価をして、現場で肉体的に実感を持っている先生方が、この法案に対して非常に低く評価をし否定しておるということは、日本の教育界にはまことに遺憾だ。どこに一体その原因があるかということを、皆さんのお話を聞いて私も私なりに考えてみたのですが、遠藤先生の考え方の中に、最……

第58回国会 文教委員会 第17号(1968/05/10、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 私は、この法案をどのように評価をされたか、この評価についていろいろ検討してみたのですが、 これだけエネルギーを浪費して、国会の大の男がこれだけ努力して成立させる価値がどこにあるのか、どこを見ても私はどうも納得できないのです。その点明確に関係政府委員及び大臣からお聞きしないと、一体何のためにこれだけの国税を使って国会が運営されておるのか、非常に私はむなしい感じじがするので、そういう趣旨から御質問を申し上げたいと思うのであります。  きのう参考人をお呼びになったわけですが、これは委員長にまずお聞きしておきたいと思うのですけれども、参考人の御意見は審議には参考にさるべきものであると……

第58回国会 文教委員会 第19号(1968/05/15、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 前回の私の質問中に定足数が不足をして、本論に入らぬ前に私の質問の機会をなくしていたので、再び委員長が御指名をされたわけですから、そういうことのないようによろしくお願いします。  私は、いま一度前回の私の質問の基本的な考え方を先に申し上げておいて、そうしてこの法案についての正しい評価をいたしたいと思いますから、最初に私の考えを申し上げておきます。  私はこの法案をあらゆる角度から検討してみました。どの角度から見ても私にとってはいいところが発見できません。このような法案を無理に成立せしめるということは、今後いろいろの日本の総合的な教育行政に禍根を残すことを非常におそれるものであり……

第58回国会 予算委員会 第10号(1968/03/01、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 私は、政治と国民教育の関係、したがいまして憲法と国民教育の関係を中心にして、政府の御所見をお聞きいたしたいと思うのですが、私は、最近の佐藤総理大臣の自主防衛の強調並びに灘尾文相の国防教育に関する強調、それに便乗して増田防衛庁長官の灘尾国防教育賛美論、こういう政府の一連の談話の中で、にわかに政治と教育の矛盾対立の度を深めてきたことを非常に憂えておるものであります。  私は、一国の問題として、政治と教育が矛盾対立をすることは、民族のエネルギーを浪費する最大のものである、この政治の国家目標と国の教育目標が一致をするかしないかということが、その国の発展のかぎを握っておると確信をいたし……


■ページ上部へ

第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 災害対策特別委員会 第6号(1969/06/05、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 私は、いま御説明ありました岩手の山林火災について御質問いたしたいと思いますが、今回の岩手の山火事については、その発火の原因、それから消火の実態、防火体制、罹災者の救済等、多角的に私も検討いたしましたが、わが国の山林火災対策はほとんど満足すべきものが見当たらない、そういう感じを持ったので、これからの施設について、政策論を中心として担当各官庁から前向きの御意見を聞きたい、こういう趣旨でお聞きいたしたいと思うのです。  第一、私の調べたことから申しますと、発火の原因は全部人為的なものである。不可抗力でなくて人為的な不注意その他によるものであることが一つ。それから第二には、一度発火を……

第61回国会 社会労働委員会 第41号(1969/10/09、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 私、岩手の宮古郵便局を、現地を見まして、その具体的な事例を頭に浮かべながら郵政関係の労使の問題をお聞きしたいと思うのです。  先ほどから各委員の質問を聞いておりますと、大体全国的に同じような、共通した望ましくないような事件が起こっておることを私はつくづく考えさせられたのであります。したがいまして、私の参りました宮古の郵便局の特殊の現象かと思ったのですが、全国的に郵政行政の共通事件といたしますと、これはやはり郵政行政全体の欠陥がどこかにあるのではないか、そう思いますので、これは国会において深刻に論議すべき問題であると先ほどから考えておりました。宮古の郵便局に参りましたときに、ま……

第61回国会 内閣委員会 第12号(1969/04/04、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 私は、この法案をちょっと検討いたしてみますと、法律的な立場においても疑義がありますし、国会の審議権という立場、政策面から考えてみましても疑義があり、また、午前中の荒木大臣の提案理由説明を聞きましても、この法案の性格と非常にちぐはぐなところがあるように見受けられますので、その点についてまず荒木行管長官に御質疑をいたしたいと思うのです。  けさほど伊能委員の質問に対する御答弁がありましたが、その第一に、行政改革が主たる目的であるとお答えになっているようでありますが、これは間違いないのでありますか。
【次の発言】 そうしますと、この政府の三カ年計画で五%削減といいますか、そういう具……

第61回国会 文教委員会 第26号(1969/06/25、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 この著作権法案を一べつさせていただいたのですが、長い間御検討願ったことにまず敬意を表したいのでありますけれども、そのわりあいに著作権保護法としての本質的な性格に乱れが少なくないと考えられます。文章の表現もあいまいで幾ら読んでもわからないところがある。ずいぶん迷いのある法案ではないかと思いましたが、あと小委員会をおつくりになって吟味をされるということが運営のほうで内定されておるようでありますので、その機会にいろいろとお聞きすることにいたしますが、この法案を小委員会で審議する基本的な態度といいますか、そういうものを確認をしておきたいと思いますので、時間をかけずに簡明にお聞きいたし……

第61回国会 文教委員会 第32号(1969/07/09、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 渦中の人間になりましたが、しかし、私は十年以上国会におりまして、発言をしますかと聞かれたのは初めてなんです。発言権を放棄するのかどうかというふうに聞こえたんです。これはよろしくないですね。やはり私は通告をしてあるんですから。発言するかしないかというのは、発言する意思をお持ちになるのか持たないのか、放棄されるのかどうかという、そういう受け取り方をすることもある。そんな委員長いままでないんですよ。それはないんです。何か委員長間違いを起こしているんじゃないですか。私は、そういう非常識な表現をされることは、普通国会に長くされておる人はないんです。それは申し上げておきます。それはやはり……

第61回国会 文教委員会 第33号(1969/07/10、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 この運営については理事が責任があるので、それに一々私は差し出がましいことは言いませんが、一般の常識といたしましては、議員が質疑が終わるまでその議員がやるべきでありまして、途中本人の承諾なしに他の議員が質問をし、またしり切れトンボでやらすというようなことは一般論として正しくない。そういう場合には、やはり議員の発言途中のことでありますから、本人に承諾を得るという手続をとるべきだと私は思いますので、こういう悪例をつくってはならないので、私は理事の話し合いは大体尊重いたしますけれども、そういう議事運営というものが常識化しては相ならないということでありますから、これは前例にならないよう……

第61回国会 文教委員会 第34号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 前回に、大学の紛争の原因と法案の関係について若干御質問申し上げたのでありますが、その間ずいぶん時間の隔たりがございましたので、新規まき直しのつもりで御質問したいと思います。  その前に高見委員長にお聞きしてもいいですか。
【次の発言】 けさほど委員長のほうから、与党修正の案が届いておるというお話がございましたが、これについて委員長に私の疑問をまずお聞きしておきたいと思うのですが、政府提案に対する与党修正は、議院内閣のもとにおいては、政党政治の上から考えますと、みずからの法案をみずから修正するという矛盾があるのではないかという感じが一つあります。ことにわが国における自民党の政権……

第61回国会 文教委員会 第35号(1969/07/24、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 昨日私の質疑の中で、ただいま提案になっております大学の運営に関する臨時措置法案の中で、第八条に関しまして、文部大臣の一方的措置による大学停止措置に基づいて、その結果一括大学の教職員が休職になるという規定がございまして、これについて非常に深い疑義がありました。それで、特に人事院総裁においで願いまして、この疑義を解明していく必要がある。また、公務員制度審議会にかけるべき根幹の問題であると私たちは考えておるので、それについて――総理府長官来ていないのですか、意見も聞かなければならぬというので、委員長を通じておいで願っておるわけであります。さらに、この法案に関連をいたしまして、重要な……

第61回国会 予算委員会 第4号(1969/02/05、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 私は、大学問題を含む国民の人間形成の問題にしぼって、総理大臣並びに関係大臣にお聞きいたしたいと思うのでありますが、今日、重大な政治課題になっておるものは、沖繩問題と物価の問題と大学問題であろうと思うのであります。これはまことに困難ではあるけれども、政治としては避けることのできない問題であって、いかなる困難を克服しても解決をしなければならぬ問題であると思います。同時に私は、この問題は、すでに全部人間形成の問題にかかわってきておるのではないかと思うので、その立場でお聞きいたしたいと思うのであります。沖繩問題にしましても、これを日本の国民の意思どおりに返還されるかされないかというこ……

第61回国会 予算委員会 第15号(1969/02/20、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 私は、日本社会党を代表して、昭和四十三年度補正予算案に対し、反対の態度を明らかにするものであります。  まず第一に、私は今回の補正の主要な原因をなしている食糧管理特別会計の補正予算が提出されていないことに、北山委員の質疑によって明らかになったとおり、重大な疑義があることを指摘いたします。一般会計の歳出の中から食管会計への繰り入れ三百七十億円の増額を行なうことは、言うまでもなく、食管会計自体の中にそれだけの赤字を生む事情が生じたものであり、一般会計への繰り入れを増額するならば、これを受け入れる食管特別会計側の歳入歳出の補正が不可欠であることは理の当然であり、食管会計の予備費、弾……


山中吾郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-30期-|31期|-32期-33期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院31期)

山中吾郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-30期-|31期|-32期-33期
第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1967/04/20、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 外交問題で経済援助その他経済外交ということがほとんど論議の一〇〇%であって、文化外交というのですか、あるいはアジアに対する文化協定、こういうものが非常に軽視をされておると私は受け取っておるものですから、そういう立場で外務大臣にひとつ所見をお聞きしたいと思います。  その前に、文部省の大学学術局長が途中で中座したいというので、順序を変更します。同じ文化関係ですけれども、私、予算の総括質問で総理大臣に質問したときに、風格のある社会ということで、合理主義というものについては疑義があるというような答弁をしたものだから、それを新聞で見て、どこか大学の教授です、名前は秘しますが、近代科……

第55回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1967/04/21、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、先般労働省で発表になった雇用対策基本計画に関連をして、結局いままでの質問者と同じような項目になりますが、ダブらない点をお聞きしたい。  いま出かせぎの問題が出ましたが、これも私、東北農民の立場の実感を持っておるものだから、労働大臣に念を押しておきたいと思うのです。社会保険の問題ですが、理論を越えて、東北の農民の出かせぎという立場からいうと、これ以上条件を少しでも悪くするということは、どうしても私は認めるわけにいかない。農民の出かせぎに関する社会保険金の支給の条件を悪化するということは認められないと思うのです。この点についてぜひ認識を深めてもらいたいと思うのは、最近の農……

第55回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1967/04/22、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 次の質問者がまだ来ないようですから関連で伺いたいと思います。  いま医学インターンの問題について、医学教育の問題を大原委員からお話しがあったんですが、これは厚生行政の問題としてでなくて、文部省の教育行政の問題において解決しなければ解決しないと、そう私は根本的に思っておるわけです。現在六カ年の医科大学がある。これを戦争前の日本の医科大学教育と比較して、戦前の医学教育という方向に向かって何か解決の道がないのか。戦前は六カ年の中で臨床も含んで卒業と同時に医師の免許を与えて出発してきておる。ただし、おそらく戦後の場合については、二カ年の教養コースがあるので、その分だけがはみ出て、イ……

第55回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1967/04/24、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私、現在の学校制度に関連しながら教育の問題について文部大臣に伺いたいと思うのですが、最近の新聞その他に発表される教育論議は、多かれ少なかれ、六・三制という学校制度と関連をして論議をが出てきておる。二、三年前までは制度に関係なく教育論議があったのですが、最近は、大体の共通した点は、制度に関連をしてきておると思うのです。したがって、日本の教育問題は、教育制度というものと結びつけないと解決しないところまで来ているんじゃないかというふうに私は見て取っております。ところが、文部省の諮問のしかたは、大体幼児教育はどうだ、後期中等教育はどうだと、断片的に諮問されておる。しかし、幼児教育か……

第55回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1967/04/25、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、保育所と幼稚園の関係の問題と、インターン制度の問題、さらに国保の各地方ごとの独自的な給付についての本省の考え方、アルコール中毒矯正施設の問題についてお聞きしたいと思います。  まず第一に、保育所と幼稚園の関係については、これは古くて新しい問題なので、いま始まった問題ではないのですけれども、制度的にこの問題を検討しなければならぬ段階に来ておるのではないか、これは私の考えなのです。そこでお聞きしておきたいと思うのですが、まず保育所の現在の普及率ですね。できればその内訳で、僻地保育所、それから季節保育所、一般の保育所の大体の現況を局長のほうからお聞きしたいわけです。


■ページ上部へ

第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は予算委員会の総括質問で、明治百年のことについて十分に長官からその意図をくみ取る機会なしに終わっておるし、この明治百年というのは、これからの日本の国民に対する一つの社会教育でもあるので、その趣旨を明確にしておく必要があり、非常に私にとっては重大なものだと考えておるので、その点明確にしておきたいと思い、あえて取り上げておるわけであります。  まずその前に、私申し上げておきますけれども、この明治時代というのは、日本の近代化をするためには、通過しなければならない必然的な過程であったということは、私は十分認めております。また戦後二十年における敗戦から立ち直った力も明治の遺産である……

第58回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、アルコール中毒対策の一点にしぼって御質問したいと思います。  これは、園田厚生大臣に特にお聞き願いたいのですが、坊大臣のときにこの問題を要望いたしまして、アルコール中毒が野放しになっておる関係から、家庭崩壊の状況にあるという悲惨な状態、特に北海道、東北等の寒いところが多いのですが、そういうことを要望して、これを検討するということで、本年度の予算には厚生省も取り上げて、アルコール中毒対策についての予算要求をしたと聞いておるわけです。その結果を、まず局長から御報告願いたい。
【次の発言】 聞くところによりますと、本年度においては、アルコール中毒対策として六千九十万円の要求……

第58回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、労働基準法についての大臣の権威的解釈といいますか、わからないものですから、そういう労働基準法執行の責任者である労働大臣の解釈をお聞きしたいということと、その労働基準法の運営についてのお考えを聞きたい、その二点であります。  それでまず第一に、労働基準法は憲法二十七条に基づいた労働条件の基本法と私は思うのですが、その点はいかがでしょう。
【次の発言】 そうしますと、いろいろの給与に関する法案で労働基本法としての労働基準法のあとに、給与に関する別な法律で労働基本法である労働基準法を改めるということは不適当であると思うのですが、基本法の線に沿うて、他の法律でその線内において……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1968/03/12、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、農民の能力付与というのですか、教育という立場で、農政について農林大臣にお聞きしたいと思います。  私は、農政というものは次の三つの柱で初めて均衡のとれた推進をすることができると思うのです。第一は、農漁業基盤開発政策、第二には、保護助成の政策、第三には、農民、漁民の教育政策、能力付与政策、この三つの均衡がとれていないと、農政というものは円滑に発達をしないし、国民の税金の浪費というものが出てくる、そう考えておるのですが、いま農林大臣は農政に対する方針をお読みになったのですが、それを聞いておりますと、農民、漁民の能力を向上せしめることについて一言も基本方針に触れておられない……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、最近の石油鉱業から発生したいわゆる回収硫黄の出現に基づいて、従来の鉱山硫黄鉱業が非常に苦境におちいっておる、これについて、政府としてどういう対策をお立てになっておるか、今後どういう対策をお考えになっておるかを中心としてお聞きいたしたいと思うわけであります。  まず第一に、硫黄の需給バランスはどうなっておるか、それをひとつ、簡単でいいから報告をしてください。
【次の発言】 現在はたいした需給アンバランスはないのですが、四十三年、四十四年、四十五年という数カ年を見通すと非常な過剰になる。そういう関係から、価格の問題を中心として、貴重な国内資源の硫黄鉱山のほうが非常に苦しい……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1968/03/12、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、総括質問で外務大臣に質問をする機会を失っておるので、その続きのつもりでお聞きしたいのですが、私の質問する要点は、どうも、いろいろ論議をしておる中で、安保条約があるためにいろいろ矛盾を生んで、うそも言わなければならないし、ずいぶんむだな論議がある。安保が前提であらゆる問題が出ておるように思うし、また逆に、政府は安保条約を利用して間接的に憲法を空洞化する方向に使っておる点もあるような気がするのです。私は、安保条約を解消しなければ戦後は終わらないのじゃないかという感じを持っておるので、そういう点を率直にいろいろな点からお聞きしたい、こういうふうに思っておるのです。  そこで……

第58回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1968/03/13、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は自衛隊の存在について、憲法論とかそういうものはここでは論議しないで、自衛隊の教育方法の立法から純粋に憲法の線に沿うたいわゆる使命感を持った自衛隊が養成されるのかどうかということを非常に疑問を持っておるので、その点について一点にしぼってお聞きいたしたいと思うのです。  自衛隊の教育の操典の中に各個戦闘訓練という操典がございますか。
【次の発言】 その戦闘訓練の二二六ページか七ページですか、銃剣を使用する場合の要領についての一節があるのですが、それを局長ここで読んでもらえますか。
【次の発言】 長官、こういう機会でなければお読みになることはないと思いますので、私が読みますか……


■ページ上部へ

第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 文教委員会公聴会 第1号(1969/07/14、31期、日本社会党)

○山中(吾)委員 諸先生から非常に貴重な御意見をいただきましたが、割り当てられた時間が短いので、お聞きをいたしました先生の順序で、私のなお確かめたいことだけをお聞きいたしたいと思います。  まず、鈴木弥七先生にお聞きいたしますが、お話の中で、大学問題に非常に御心配をなさっておられることについて同感でございますが、そのお話の中で、未熟な青少年の問題があるというようにお話しになっておるのですが、それは小学校、中学校、高等学校の生徒と大学の問題とあまり区別をされないでお考えになっておるのではないか。大学の場合については、すでに十八歳から二十五、六歳の、もうすでに社会的に責任と自由を自覚した若きおとな……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1969/02/27、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 与えられた三十分で簡潔に、しかも要を得て質問したいと思いますので、そのつもりで、大臣のほうも簡潔に御答弁願いたいと思います。  青少年対策についてお聞きしたいのですが、一口に青少年対策といっておりますけれども、中身は大体青年対策が重点になっておると私は思っておるんです。このうしろに中村さんがおいでになっておりますが、少年対策で、かぎっ子対策というのは、最近中村前文部大臣の発想でちょっと予算化したのがありますが、大体青年対策が重点になっておる。青年の家、青年の船。しかし、これはほんとうの人間形成というものの立場から考えますと、少年対策がむしろ重点的に考えられなければならぬので……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1969/02/24、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、酒害対策と医学教育の二点にしぼって聞きたいと思います。  厚生大臣は御承知ないと思いますけれども、酒害対策については、私、三カ年にわたって質問をし続けてきておるものです。非常にアルコール中毒が多いし、酔っぱらいの交通事故、その他犯罪においても酔っぱらい中の犯罪が非常に多いので、それに対する対策を厚生行政の中でやるべきであったが、それについての予算はゼロであった。そこで、坊さんのときからようやく酒害調査費として三百万、昨年の予算で計上された。園田厚生大臣のときには、アル中矯正施設は何としても何とかしたいということを私の質問に対して明確に答えられたのでありますが、今度の予……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、まず北洋漁業のことについてお聞きしたいと思います。  最近のサケ・マスの――これは国際関係も含むわけでありますが、ここで言えないことは言えないでけっこうですから、それはあえて望みませんので、大体の量の増減についての状況を簡潔にひとつ長官のほうからお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そのうちのサケ・マスはえなわ漁業の地区がありますが、その量の変遷はどうでしょうか。
【次の発言】 これは三陸沿岸の関係が非常に深いものですから、サケ・マスはえなわ漁業というのは、小規模であり、流し網漁業よりも漁家としても零細なものであって、非常に生活に影響するので、その量の変遷については……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1969/02/27、31期、日本社会党)

○山中(吾)分科員 私は、硫黄対策、ことに松尾鉱山を中心にしながらお聞きいたしたいと思いますが、大平通産大臣は、予算委員会の総括質問で、民社の鈴本委員から質問があって答弁をされたのですけれども、鈴木委員は、案外通産大臣御勉強されておると敬意を表されておったようでありますので、十分お知りだと思いますが、なおもう少し認識を深めて、ぜひ実効のある結果を出すようにお願いしたいという趣旨で御質問をいたしたいと思います。  通産省の委嘱によりまして、昨年松尾鉱山調査団が現地に派遣をされております。その答申が四十三年七月二十三日に出ておるのでありますが、大臣は目を通されておられますか。――御存じないでしょう……



山中吾郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
28期-29期-30期-|31期|-32期-33期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

山中吾郎[衆]在籍期 : 28期-29期-30期-|31期|-32期-33期
山中吾郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 31期在籍の他の議員はこちら→31期衆議院議員(五十音順) 31期衆議院議員(選挙区順) 31期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。