このページでは勝沢芳雄衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○勝澤委員 これは、きのうもちょっと私も希望申し上げておきましたが、この申し合わせ文を見てみますと、従来と何ら変わりのない文なんですね。ですから、今回は特別な申し合わせ、取り扱いをするのだということで、もっと変わったといいますか、もっときついといいますか、何といいますか、変わりばえのする申し合わせをこの際すべきじゃないだろうかと思うのです。いまの委員長の御提案ですと、申し合わせをする、それからまた印刷をして各議員に出す、それで各人が暑中見舞を印刷して出しておるということの繰り返しをやっておるわけですね。ですから、そうでない、もう少し新たな角度から検討をして周知徹底して、それが実効があがるように……
○勝澤委員 関連。国会がこの二十一日で終わるというのにかかわらず、国会末期にこういう重要な法案を出してきた。学校教育法とそれから都市計画法が出ておるわけです。都市計画法の場合は、これは都市計画法を出せというわれわれの要求によって出てきたように聞いておりますが、学校教育法の場合はいささか違うわけです。また、基本的な問題として、会期の延長をされたという理由から考えて、延長された会期の中でまた新しい法律案を出してくるという政府の態度が私は問題だと思う。ですから、議連としても、会期延長になってからこういう法律案を出してくる政府のやり方、そうして出しさえすれば国会は政府の自由に、言うなりになるのだという……
○勝澤委員 時間がありませんから、簡単に二、三の問題についてお尋ねいたしますが、行政の簡素化というのは長い間懸案になっておりまして、池田内閣当時からわれわれはこれについて強く要望してきたわけでありますが、池田内閣当時は、臨時行政調査会が調査しておるから、その答申をまってということで経過をいたしてまいりました。佐藤内閣になりましてから、われわれは、この臨時行政調査会の答申というものをできるだけ尊重して、この趣旨に沿った簡素化を行なうべきであるということを強く訴えてきたわけであります。しかし御案内のように、この問題はたいへん複雑でありまして、与党から見ればやはり官僚の抵抗があると思いますし、われわ……
○勝澤委員 公庫、公団、事業団その他の特殊法人の改善につきましては、臨時行政調査会において勧告がなされ、いろいろ問題点につきましても議論が行なわれているわけでありますが、その実情を見ますと、前回も指摘申し上げましたように、あまり積極的な施策が見られないということで、たいへん遺憾に思っておるわけであります。そこで、私はきょうは特に経済企画庁に関係する部分につきまして、特に水資源なりあるいは東北開発なり、こういう点についての改善意見というものがなされておるわけでありますが、これについてどのように取り扱ってきたのかという点で、経済企画庁並びに行政管理庁のほうから、ひとつ御説明願いたいと思います。
○勝澤委員 簡単にお尋ねいたしますが、大臣からでなくて局長のほうから――水資源にやらせるべきだ、建設省でやっておるのはおかしいじゃないか、私は聞いていてそんな気がするわけですけれども、大臣でなくて、事務的にあなたのほうから、建設省でやって水資源に移した、なぜかという点を簡単でいいですから御説明願いたい。
【次の発言】 いま私、ここで聞いただけで疑問を持ったわけでありまして、いまの御説明でもまだ少し疑問が残るわけです。しかし、ここで解明しようというのは無理でありますから、あとで私その経過について御説明を願いたいと思います。
それで次に質問いたしますが、この入札は一札入札をやったのですか、それと……
○勝澤委員 住宅政策につきましてはまた別の機会に私は質問さしていただきまして、とりあえず住宅融資保険法について法律上のこまかな諸問題につきまして質問をいたしたいと存じます。
まず最初に、融資保険の対象である金融機関の範囲を拡張した理由は、どういう理由であるかという点からお尋ねします。
【次の発言】 そこで、一応農林中金あるいは商工中金、信用金庫連合会についてはわかりますけれども、信用事業を行なっている農協なり漁協の問題につきましては、最近各所で金融の問題につきまして事故がときどき起きておるわけでありますけれども、これらについてはやはり監査というものが十分行なわれていないということではないだろ……
○勝澤委員 関連して局長にお尋ねしたいのですが、水没用地の補償問題が片づかなければ工事に着工しないというのは、これはきっちり約束はされておるわけですね。
【次の発言】 そこで三月三十日に入札が行なわれて、落札をした間組は今日までどういうふうにやってきたのですか。そのことが、急いで三月三十日に入札しなければならない理由とどう関係があるのか、そこを説明していただきたい。事前に補償が片づかなければ工事ができないというふうになっていながら、補償が片づかないのに落札を急いでやらなければならなかったということ。そうしていまもお説を聞いてみますと、二カ月間何も進んでいないということ。そうすると三月三十日に急……
○勝澤委員 道路整備緊急措置法に関係して御質問いたしますが、まず第一に、この道路の五ヵ年計画の状態を見てみますと、昭和二十九年から第一次五ヵ年計画、そして第四次までの計画を見てみますと、第一次計画が四年、第二次計画が三年、第三次計画が四年、第四次計画が三年と、まさに五ヵ年計画というものが、五ヵ年行なわれない間に改定をずっとされている。一体この理由はどこにあるのかという点をまず最初にお尋ねいたします。
【次の発言】 ですから、いままでの五カ年計画を見てみますと、四次までみな十分なことが行なわれずに改定をされている。そのおもなる理由というのは、当初計画というものの見通しの低さといいますか、こういう……
○勝澤委員 大臣に最初お尋ねいたしますが、この土地収用法という法律の書き方です。これは大臣、この土地収用法がおできになるときの昭和二十六年の五月三十一日の衆議院建設委員会で、当時、大臣の御質問を速記録で読んでみますと、大臣は、収用法というのは伝家の宝刀ではない、したがってどんどん収用法を適用して、そして適当な判断をしてもらうべきだ、こういう発言をされているわけであります。いまどうお考えになっておりますか。
【次の発言】 そこで私は、この土地収用法の根拠になるものは何かというと、憲法二十九条だと思うのです。憲法二十九条は、公共の福祉のためには正当な補償によって土地を取り上げてもよろしい、こういう……
○勝澤委員 私は、中部圏の都市整備区域、都市開発区域及び保全区域の整備等に関する法律案に関係をいたしまして御質問いたしたいと存じます。
最初に、中部圏の開発整備に関する基本的な構想についてどういうようにお考えになっているかという点をお尋ねいたします。
【次の発言】 私は、この中部圏の開発整備というのは、首都圏、近畿圏の場合と異なった開発構想というのがなされるのではないだろうかと思うわけでありまして、そういう点では、首都圏が東京を、近畿圏が大阪を、こういう構想の中にはさまれたというような点からいって、やはりこの開発のしかた、整備の方法というものは、相当変わってくるのではないだろうか、こういうよ……
○勝澤委員 議長さんにお尋ねいたしたいのですが、園田副議長から辞表が提出された以後、どういうふうな経過で御承認をされたのかという点をまず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いま議長のお話をお伺いいたしておりますと、入閣をされる予定であるというので、辞表を出されたというお話があったわけでありますが、国会の権威を高めるということで、長い間立法府と行政府の問題は議論をし尽くされた問題でありますが、そういう意味からいいますならば、立法府の最高役員である副議長というものが、このたびのような形で入閣されるために、一身上の都合で辞職をしていくということについて、立法府の最高責任者とし……
○勝澤委員 大臣がいらっしゃらないときに、芝浦の高速道路の穴のあいた問題、それからまた、阪神高速道路に五千万円穴があいた問題、私はもう一つの穴、国道一号線に穴があいてこの間東海道が相当長い時間とまった、まあ穴、穴、穴で、三つの穴があるわけでありますが、そこで私は第一にお尋ねいたしたいのは、国道一号線の清水と薩た峠の下というのは、これは昨年の十月十三日に道路に陥没ができましてそうして約十八時間渋滞をしたわけでありまして、自動車三十何台がこわされ、また死傷者も出たという大きな事件であったわけであります。昨年十月十三日にそういう大きな道路の決壊があったにかかわらず、ことしの三月二十七日にも起きて、そ……
○勝澤委員 補正予算が中心でなく、財政演説が中心、これに重点を置く、こういうふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 すぐはっきりできるなら、ここではっきりしてもらって、大蔵大臣の演説原稿はできておるのだから、もしあれだったら書き直してもらわなければならないからね。
○勝澤委員 法制局長官、内閣法制局の設置法を見てみますと、あなたが積極的に新聞記者に会見をして意見を述べたりするという所管事項はないわけですから、いまそういうことをおやりにならずにいる。いまのお話ですと、官房長官に呼ばれて、そこでお話をした。それはあなたが内閣官房長官にお話をするのでしたら、この所掌事務の中で、「法律問題に関し内閣並びに内閣総理大臣及び各省大臣に対し意見を述べること。」ができるということで、法制一般に関することですから、あなたが直接総理大臣や各省大臣に意見を述べることはいいわけです。しかるに、この問題というのは、官房長官に呼ばれ、答弁の内容についてあなたがこういう意味だろうとい……
○勝澤委員 地方行政と法務の関係は……。
【次の発言】 刑法も共産党だけでございますか。
【次の発言】 公職選挙法は三つとも共産党が反対……。
【次の発言】 一、二だけですね、島上善五郎さんのと篠田弘作さんのと。
○勝澤委員 はなはだ僭越でございますが、委員各位のお許しをいただきまして、一同を代表し、前委員長並びに新委員長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。 坪川前委員長は、委員長就任以来、その人格円満なるお人柄と強い信念をもって終始国会の円滑なる運営に力を尽くされてまいられましたことにつきましては、われわれ一同深く敬意を表するとともに、そのなみなみならぬ御心労に対しまして深甚なる謝意を表するものであります。 今回、委員長を辞任されますことはまことに残念でありますが、今後とも当委員会のため、格別の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。 また、このたび新たに委員長に御就任されました……
○勝澤委員 外務委員長一つだけお伺いしたいことがあるんですが、衆議院規則によりますと、七十二条で、「委員長は、委員会の議事を整理しがたいとき又は懲罰事犯があるときは、休憩を宣告し又は散会することができる。」こういうことになっております。それから七十五条にまいりまして、「委員長は、委員会において、懲罰事犯があると認めたときは、これを議長に報告し処分を求める。」こうなっております。そうしますと、あなたの外務委員会の運営を見てみますと、穂積委員が発言をし、その発言に対して内閣総理大臣は答弁をされておるわけですね。それからまた、そのあとで委員長としては、「穂積君、一々発言を求めて発言をしてください。」……
○勝澤委員 いま民社党の池田さんからもお話がありましたが、私の党でも、この問題は、きのうの大蔵委員会の経過を聞きまして、大蔵委員会としては一応の方針をつくったようでありますが、国会全体の問題から考えてみますと、たいへん重大な発言である。しかも、たばこは害がある、あまり安くしてはいけない、こういう発言が実は法律を審議しておる場であった。正式な専売公社の政府委員がこういう答弁をしておるということになるならば、たばこがどの程度害があるかということを、専売公社は大蔵省の所管でありますから、やはり大蔵大臣として、十本まではいいとか、十五本まではいいとかいうようなことをいわざるを得ないと思うのです。なぜか……
○勝澤委員 私、ちょっと事務的なことで官房長官にお伺いしたいのですが、これから出てくる法律案というのは、先ほど申されました政治資金規正法案、大気汚染防止法案、騒音規制法案の三本だけですか、まだそれ以外に予定されているのがあるのですか。
【次の発言】 一、二未定というのは、どういう法律案ですか。そうして、いつそれは出るのですか。
【次の発言】 そうすると、その三つ以外にはないと思ってよろしいのですか。
【次の発言】 その一、二今明日中にきめたいという法律案は、どういう法案ですか。
【次の発言】 そこで、各法案を提出する手続というのは、政府は大体どういう方法でやってくるのですか。閣議できめて、党と……
○勝澤委員 この際、議長に御質問をいたしたいと存じます。 国会が閉会になりますと、十六、七日ごろ人事院勧告が出される、こういわれております。人事院勧告は御承知のとおり内閣と国会に対して勧告されるわけであります。従来は、内閣が中心になって人事院勧告の取り扱いをきめてきたわけでありますが、昨年から私たち社会党のほうも、これは国会にも勧告をされておるのだから、国会の意思決定をすべきだということで、昨年来御要請申し上げてきたわけであります。 したがいまして、この際、私は、人事院勧告がなされたときには、やはり内閣の意思決定とは国会は別の立場で、国会自体の意思の決定をすべきである。閉会中でありますから……
○勝澤委員 私は、大臣に三つお尋ねをいたしますが、一つは最近問題になっておりますマンションの購入契約者の保護の問題それから第二は、住宅融資保険制度の問題、第三は、国道一号線のバイパスの促進、この三つを簡単にお尋ねをいたします。 まず一の、マンション購入契約者の保護の問題でありますが、これは最近御案内のように、稲村建設が倒産をされて、特に稻村さんは代議士になっておる関係上、いろいろといま注目を浴びておるわけでありますけれども、実はこういうような場合にどうしたらいいだろうかというのは、急に起きてきた問題ではないわけです。過般の国会の中でも、物価対策特別委員会の決議の中でも、特に「宅地建物の前払式……
○勝澤委員 動議に対しまして、自民党の長谷川理事の出された案につきまして反対いたします。それから、安宅理事の出しました案につきまして賛成いたします。 まず、議運というのは話し合いの場だといわれてまいりましたし、委員長も就任以来話し合いでものごとをまとめようと努力をいたしてまいりました。しかし、残念ながら第一の初仕事で、代表質問のことで採決をしなければならないということはたいへん遺憾に思っておるのでございまして、議運というのは、いろいろな問題がありますけれども、お互いに話し合って、そうしてその話し合いの結論として従来の慣行をたっとんでまいりました。その慣行とは何かといえば、本会議の代表質問は、……
○勝澤委員 官房副長官にお尋ねをいたしたいと思います。 過般、法案全体についての政府の提出についての御説明がありました。予算関係法につきましては二月中旬までに提出いたしたい、それ以外の法律については三月中旬というようなお話があったのでありますが、本日現在、予算関係法案で、だいぶ出ない法案があるわけです。特に地方税法のようなものはいまだ閣議決定されていない、調整されていないというような話も聞いておるわけでありますが、重要な法案は、御承知のとおり、本会議の趣旨説明を要求いたしておるわけでありまして、その法案の出方次第によりましては、実は三月上旬本会議のできないような状態にあるわけでございますから……
○勝澤委員 最初に人事院総裁にお尋ねいたしたいのですが、天下りの問題は、過去何回も各委員会で問題になり、議論をされておるわけでありますけれども、今回も特に議運でも、あるいはまた決算委員会あるいは内閣委員会等々で行なわれておりますが、一体、問題になっている焦点といいますか、理由といいますか、これをどう御理解されておりますか。
【次の発言】 そこで、この間あなたもいらっしゃった席で、新聞社の皆さんからいろいろ議論されて、三つの問題が出された。一つは、民間企業の問題で、いま人事院が内容を審査されている問題、もう一つは、公社、公団、事業団等特殊法人に対する問題、もう一つは、地方公共団体に対する問題、こ……
○勝澤委員 ちょっと待って。一、二が終わったあと、二人の大臣の発言があるのですか。
【次の発言】 一については大臣の発言はないんですか。
○勝澤委員 われわれ野党は、先ほどから理事会におきまして、本日の本会議は開くべきではない、本会議を開くとするならば来週の定例日に持ち越すべきだという意見を申し上げておるわけでありますが、与党の皆さんは何が何でも本会議を開きたい、こういうことです。しかし、昨日の本会議は、御案内のように都議選で、自民党が、本会議を開いたときには定足数を確保できるかどうかわからないので、ぜひ本会議を流してもらいたい。これについては、特に委員長も記者会見で発表しますというところまで言明をして、自民党の一方的な御都合によって流会をさせたわけであります。また、先ほどから話が出ておりますように、米に関しては三回も流会し、か……
○勝澤委員 引き続いて議長にお尋ねいたしたいと思うのですが、いまの議長のお話ですと、三十数時間の審議をしたので本日中に採決まで持っていきたい、こういうような文教委員長の御返事があったようないま答弁があったわけですが、そういたしますと、議長あっせんというものとかけ離れたことが行なわれようといたしておる、こういうふうに思えるのですが、そういうことでしょうか。
【次の発言】 それであなたは、これから自民党の国会対策委員長なり幹事長をお呼びになる。
【次の発言】 じゃ、お呼びになった事情によって、ぜひわれわれ議運の委員に御相談を願いたいと思う。よろしゅうございますね。
○勝澤委員 大臣にお尋ねいたしますが、この中小企業の近代化促進法は、中小企業基本法が昭和三十六年に成立したときの法律として出てきたわけでありまして、従来の実態調査の段階から近代化計画の策定あるいは金融、税制、技術指導等の助成ということが行なわれ、一応前進的な施策がこの五年間、法施行後行なわれてきました。それによりまして業界の組織化なり近代化の計画性というものがいろいろ進められてきたわけでありますが、しかしその中でも、やはりこれを実施していく中でいろいろと問題点が出ておるように思うのです。そこで、この画一的な指導あるいはまた業界全体のバランス、こういう観点からこの近代化促進法を行なってきた五年間……
○勝澤委員 ガス事業法の一部を改正する法律案についての質問をいたしたいと存じます。
最初に、ガス事業は公益事業ということで許可制にされておるわけでありますが、この公益事業ということと許可制というものとの関連の中で供給義務というものが課せられておるわけでありますが、この観点に立ちまして、まず本来的な公益事業というものと、その許可制であるべきものであるというものと、許可制であるがゆえに、供給義務というものがどのように課されておるかという点についてまずお尋ねいたします。
【次の発言】 そこで今日まで、このガス事業法が二十九年に制定されまして、特に当時の衆議院の通商産業委員会におきまして未処理の需要……
○勝澤分科員 大臣にお尋ねいたしますが、道路整備の現状を見てみますと、たとえば窮一次五カ年計画でも、二十九年から三十二年まで四年間、第二次でも三年間、第三次が四年間、第四次でも三年間、こういう形で五カ年計画自体が繰り上げられておるわけです。いま第五次五カ年計画が行なわれておるわけでありますけれども、これですら、いまの現状を見てみると、また繰り上げざるを得ないということになると、一体経済の伸び、それから交通の混乱、こういうものから考えて、いつも追いかけられている、こういう状態なんです。こういうふうに考えてみますと、やはり私は、道路計画には夢がない、ビジョンがないじゃないか、こういうことを実はいわ……
○勝澤分科員 会計検査院長にお尋ねいたしますが、最近官僚の天下り人事というのがやかましくいわれておるわけです。特に防衛庁の汚職を見ると、防衛庁出身の人が伊藤忠に入っている。そして現役の人といろいろの問題が起きたというようなことで、いま連日新聞をにぎわしておるわけでありますが、この天下り人事というものを考えてみたときに、やはり五十前後の優秀な役人の方々がやめられて民間に移る、あるいはまた公社、公団、事業団等に移っていくということを見てみれば、やむを得ないものがあると思うのです。ただ私は、会計検査院につきましては特殊な立場で問題を考えていかなければならないのではないかと思います。しかしながら、会計……
○勝澤分科員 私は二つの問題、静岡大学の医学部を設置するという要望がいま出ておりますが、その問題と、それからもう一つは、最近の看護婦のいろいろ各所に起きている問題、この二つについて質問いたしたいと存じます。
最初に、私は最近の医師の状況はどうなっておるかという点を、簡単に御説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 医者が多いか少ないかという質問のしかたは、ちょっと不親切かもしれません。一体患者がどうなっておるのか、あるいは医療水準がどうなっておるのか、あるいは専門的なものがどうなっているのかという点があるので、そう思います。
それでは次に、戦後、大学に医学部を設置せよという要望もあったわけ……
○勝澤分科員 時間もあまりありませんから、簡単に御質問いたしますので、簡単でけっこうですから御答弁願いたいと思います。
東名高速道路の全通の見通しと、推定される転換交通量はどういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 そこで、この料金についてどういうようにお考えになっておりますか。その交通量の問題、それから、一体どのくらいで投資が回収されるのか、それから、推定される交通量よりも相当交通量が多くなるのではないだろうかと私は思うのですが、そういう場合の料金問題というものは、十年なり二十年同じ料金でいくのか、また、ある程度段階的に考えるのか、こういうような点について……。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。