このページでは勝沢芳雄衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○勝澤芳雄君 私は、日本社会党を代表して、国民の暮らしの問題を中心に、佐藤総理並びに関係大臣にお伺いいたします。 私は、質問に先立って、十七日、歌志内炭鉱で起こった坑内事故並びに十八日、兵庫県南西部の集中豪雨による犠牲者の方々に心から哀悼の意を表します。企業優先、人間軽視の保安対策と気象予報、道路行政のずさんさに憤りを感ぜざるを得ません。政府の徹底した原因究明と抜本的対策はもちろんのこと、犠牲者並びに遺族に対する万全な補償を要求するものであります。 さて、今日われわれは、四月以来、統一地方選挙、参議院選挙を経て、政治の転換を求むる国民の声がたいへん大きなうねりとなっていることを強く感じてい……
○勝澤委員 国有財産の処分の問題について御質問いたしますが、きょうは局長もお見えにならないようですから、おもな点は別の機会にいたしまして、事務的な問題だけちょっとお尋ねいたしておきます。 国有財産の処分が不適正であるということが数年前指摘をされまして、昭和三十九年に法律によりまして用途指定という制度が法律の上で明文化されてきたわけであります。しかし、最近見てみますと、用途指定をしてあるものにつきまして、用途指定が完全に守られているかどうか。あるいは、期間が五年なり七年なりというようにきめられておるわけでありますが、五年たちあるいは七年たつと、払い下げ目的以外に使用されているというような点が間……
○勝澤委員 大臣に、時間もだいぶかかっているようでありますから簡単にお尋ねいたしますが、その一つは、最近テレビのダンピングの問題が大きな政治問題となってきました。経過をお聞きいたしますと、一昨年の三月、米国の電子工業会の部品部からこの問題が提起された、こう伺っておるわけでありますが、一時期には、問題が解決するだろう、こういう時期もあったようでありますけれども、最近の状態を見てみますと、すでに関税評価の差しとめの措置が行なわれて、ここ三カ月以内に事実関係の調査がされるようでありますが、これに対して、電子機械工業会はアメリカ財務省に異議申し立ての措置をとるようなことをきめたようでありますが、政府と……
○勝澤委員 大臣に三つの問題について簡単にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、一つは私鉄運賃の値上げの問題、もう一つは新線建設の問題、それからもう一つは国鉄のパイプラインの問題、この三つの問題について、できるだけ要点を申し述べて、簡単にお答えをいただきたいと思います。 私鉄運賃の値上げをめぐりまして、どうも不明朗ではないか、こういうお話が出ているわけであります。私も、実はそう思います。大臣が八月の七日の閣議のあとで新聞記者に語った談話を見てみますと、「総理にしかられてしまったよ」総理は「私鉄各社は不動産などの兼業で立派に利益を上げているではないか。それなのに鉄道だけで赤字が出たからといって……
○勝澤委員 空港公団の総裁にお尋ねをいたしますが、この代執行に対しまして、公団はガードマンをお雇いになっているようでありますが、何のために雇い、そしてそれについては一体どういう教育をしているのかという点について、まず御説明を賜わりたいと思います。
【次の発言】 見さかいもなく暴力をふるっている、こう言われているわけでありますが、ガードマンに対しては統一的にどういう指導をなされているのですか。
【次の発言】 積極的に暴力をふるわないようにというお話でございますけれども、この木原さんなり、国会、県会議員の人たちが面会に行った経過を聞いてみますと、何も取り次ぎもせずに、いきなり囲んで暴力をふるったと……
○勝澤委員 永年在職表彰ということは、従来、人格を表彰することよりも、二十五年国会議員として在職されたという功績を表彰するものとされてまいりました。したがって、ただいまの御意見もありますが、できるならば、御本人においてしばらく御辞退くださるというような善処の方法がないものか、一応委員長において、いま一度御本人にお伝え願い、御努力を願いたいと存じます。
○勝澤委員 はなはだ僣越でございますが、委員各位のお許しを得まして、一同を代表し、前委員長並びに新委員長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。 渡海前委員長は、委員長就任以来、その円満なるお人柄と強い信念をもって、終始誠意をもって、当委員会の円満なる運営と国会の正常なる運営に努力されましたことは、われわれ一同深く敬意を表するとともに、その御苦労に対し深甚な謝意を表するものであります。(拍手) 今般、委員長を辞任せられて自治大臣に御就任されましたことは、まことに喜ばしいことで、今後とも当委員会のことにつきましては、御理解ある御協力をお願い申し上げる次第でございます。 また、このたび新……
○勝澤委員 いまの後藤委員の質問に関連して警察庁にちょっと見解をお尋ねいたします。 静岡の運転所の事件で、現行犯で公安官が逮捕して警察が引き継ぎを受けた、こういうお話。それで事実は、聞いてみますと、詰め所で同僚のいざこざがあった。同僚のいざこざがあって、その結果、酒を飲んでいたとかいないとかいうことはお互いに水に流して、まあ問題にしないようにしようではないかといってお互いに握手をして別れた、その本人が運転所長のところに行って、私はいまなぐられた、けがをしたという申告をして、直ちに運転所長が公安官に連絡をして、公安官が現場に来たときには、その相手側は卓球場で卓球を見ていた。そこえ公安官が来て、……
○勝澤委員 総理、この業界の自主規制を七月一日からやられたのですけれども、これは政府の要請によってやられて、しかもこれについては、政府は歓迎するという談話まで発表し、しかも六百五十億という融資と機械の買い上げまできめて、そうして業界のこのやり方を支持したわけであります。しかもまた、日米経済閣僚会議で、田中通産大臣は、このアメリカ側の要求をけってお帰りになって、一週間か十日たたぬうちに突如としてこの協定が実はなされたわけであります。しかもいまのお話ですと、アメリカ側より新たな提案があったとか、長期的に見て国際協調、わが国の国益の伸長のためにやむを得ない措置であった。これは具体的には、新たな提案と……
○勝澤委員 ただいま委員長の発言のようなことは、まことに遺憾なことだと存じます。国会が不正常の場合といえども、議院運営委員会は相互信頼をもって国会の運営に当たるべきで、今回のような慣例を無視した決議案の取り扱いは厳に慎むべきであると思います。
○勝澤委員 このような申し合わせをしなければならないということは、たいへん残念なことでありまして、これは当然なことだと存じます。 まことに遺憾なことだと存じますので、十分私のほうも代議士会に徹底をいたしまして、こういうようなことが起こらないように注意いたしたいと存じます。
○勝澤委員 会期延長に反対をいたします。 その第一の理由とする点には、この臨時国会にあたって、おおむね会期は六十日でいいだろうということが、自由民主党の皆さんから、あるいは政府のほうからいわれてきたわけでありますが、しかし、六十日では無理だということで、伝え聞くところによりますと、衆議院の議長さんを中心としたところの御意見として七十日という会期がきめられたわけでありまして、七十日の会期というのは、七十日の会期があればこの沖繩国会では十分だ、延長をしない、こういう基本的な考え方のもとに七十日という会期がきめられた、われわれはこう受け取っておりますし、また、六十日といわれておったのが七十日になっ……
○勝澤委員 運輸大臣、私の友だちが、連休が始まるとだいぶ汽車がこんだりあるいは自動車がこんだりするので、連休前に家族連れで旅行したいということで、二十七日、二十八日関西に家族連れで行きたいというのですが、どうなんでしょうか。だいじょうぶでしょうか。
【次の発言】 連日の新聞を見ておりますと、二十七日、八日交通機関のストライキがある、こういわれておりますが、その現状について、鉄道あるいは私鉄あるいはバスなりあるいは飛行機なり、そういう状態はどうなっておりますか。これは運輸省側からどなたかひとつ御説明願いたいと思います。簡単に要を得て御説明いただきたいと思います。
○勝澤委員 野党四党を代表して、議長に一言申し上げたいと存じます。 昨年末の国会における自民党の単独審議による運営は、議会政治の上からまことに遺憾なことでありまして、いかなる理由があるにせよ、このような行為は許さるべきものではないと存じます。しかも、このような問題が起こる原因は、議長、副議長が党籍を持っているからでありまして、この際、副議長の辞任の経過をもあわせ考えるときに、また、参議院議長の例もあるように、党籍を離脱をして国会の公平な運営を期すべきだと存じまして、特に議長に要望いたしたいと存じます。議長のお考えをお聞きいたしたいと存じます。
○勝澤委員 会期の延長につきましては、日本社会党は反対であります。 国会の運営は、各党がお互いに協力をし合って今日まで運営されてきたわけでございまして、その意味におきましては、かつてのような強行採決というようなことが行なわれずに、慎重な話し合いのもとにあらゆる案件が進められてきたことは、たいへんいい慣習だと思うわけであります。 会期というものは、百五十日と通常国会はきめられているわけでありまして、例外として会期の延長ということが認められているわけであります。したがいまして、私は、今日の政治情勢を考えたときに、この国会が終われば佐藤内閣が退陣をするということは、与野党一致しているところであり……
○勝澤委員 私は、数年前に南米のアルゼンチンに参りましたときに、静岡県出身で、大学を卒業されて、外務省の海外農業実習生でブエノスアイレスの郊外で農業を営んでいる青年に会いました。最近その青年から郷里のほうに手紙が参りまして、その手紙を私のところに持ってまいりまして、何とか実情をよく調べてもらって善処してもらいたい、こういうお話がありました。手紙を見てみますと、われわれが知らない実情でありまして、やはりこの実情を知ると同時に、日本政府としても何らかの措置をすべきではないだろうか、こう思いましたので、きょうは少しその問題について質問をさしていただきたいと存じます。 この青年からの手紙によりますと……
○勝澤委員 私は、最近新聞紙上をにぎわしておる浪速医大設置の不正事件の関係につきまして少し御質問いたしますが、この事件の概況を見てみますと、この設立申請書というものがいかにでたらめなものがつくられておったか、こういうことであるわけでありまして、この設置申請についての文部省の取り扱ってきた経過について御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 この事件に対しまして私大の審議会委員の方々やあるいは文部省の関係者に何か不正があるやにこの新聞で出されておるようでありますが、この辺についておわかりになる範囲内で御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 これとは別に、この医科大学の問題で、福岡歯科の問題……
○勝澤委員 郵政の御当局と国鉄の御当局にちょっとお尋ねいたしますが、最近郵政あるいは国鉄などの職場の中で労組間の争いから暴力事件があったとして告訴とか告発などが行なわれる。それが刑事事件に発展をしているのはまことに残念なことだと存じます。職場の中で相互信頼がない、不信が高まっている、こういうことはまことに私は郵政なり国鉄当局の管理者として遺憾なことだと存じますけれども、管理者としてのまず責任についてお尋ねいたします。
【次の発言】 私が国鉄当局なり郵政当局に申し上げているのは、そういう暴力事件が起こる職場環境がどうなっているのか、職場環境についての管理者の責任はないのか、なぜ起きるのか、その点……
○勝澤分科員 最後に、最高裁判所の庁舎の新営が今年度予算で出ておりますが、新営の計画全体について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 最高裁判所にふさわしいりっぱな建物が計画され、完成されることは、たいへん喜ばしいことだと思うのですが、いまある残る建物は、何といいましても御案内のように、最近ああいう古い文化財的な建物というのは少ないわけでありますが、あとはどういうふうになる御計画になっておりますか。
【次の発言】 あと地をこれからどういうふうにしていくかという問題は、裁判所だけでああこうするということはなかなかむずかしい問題だと思います。裁判所自体としてはいまおっしゃるようにできるだけあ……
○勝澤分科員 大臣、私は特にこの道路公団関係を聞きたかったわけでありますけれども、何か道路公団は参考人でなければ呼べない、分科会には出られないということになっているそうでありますから、むずかしい問題は、また問題もこまかくなるので、これはあとで道路公団のほうに聞くことにいたしまして、一応基本的な問題だけ、道路公団にこういう問題があるということだけお知り願いたいと思って御質疑させていただきたいと思います。 最初に、この東名高速道路の最近の交通量の実情なりあるいは料金の実績を見てみますと、相当当初の見込みよりも、予定よりも、計画よりも交通量の実績が上回っております。こういうふうにしてみますと、やは……
○勝澤分科員 国鉄の問題について最初にお尋ねいたしますが、最近三K赤字という中で国鉄の問題が議論されているのですが、大臣、国鉄の財政というものは過去何回も再建の計画がつくられてきて、そして今日になったわけでありますけれども、再建計画のできたときには、この計画を実施をすれば国鉄の財政が再建される、こう言われてきたわけでありまして、しかし何回もやってきたけれども、何ともならない。一体その一番の根本の原因はどこにあるのかという点の把握が、実は運輸省でなされていないのではないだろうか。また、国鉄のほうも、実際には把握していながら、なかなか舌足らずに不十分なまま、しかたがないというような形で再建というの……
○勝澤分科員 私は、私の地元の静岡・清水地区で畑地管理用水事業というのが行なわれるようでありますが、それに先立ちまして、畑地管理用水事業というものは、その目的は那辺にあって、いま全国的にこういう事業というものはどことどこでどういうふうに行なわれているかという点について、最初にお聞きいたします。
【次の発言】 それで全国的には、いま土地改良の一環だ、こう言われたわけでありますが、大体どれぐらいの予算で、どういうふうな形で、どういうものを目的にやられておるのですか。
【次の発言】 局長、そうでなくて、それはあとで聞くから。資料には何もない。あなた、知っていることを言ってくれればいいのです。
大体……
○勝澤分科員 最初に航空局長にお尋ねいたしますが、昨年の十二月の二十一日に衆議院の運輸委員会におきまして、静岡県の選出の斉藤正男委員の質問に対しまして、内村航空局長は、静岡の竹山県知事から、将来貨物専用空港というものが必要になると思うので、静岡県としてもそういった計画を持っているという話があったと発言されておりますが、どのような内容であったのか、詳しく御説明願いたいと存じます。
【次の発言】 そうすると、静岡の県知事は、貨物専用空港の計画を静岡県としては持っておる。計画は持っておるということは、具体的にどういう内容でどういうことをやるのか、こういうお話も何もないのですか。
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