児玉末男 衆議院議員
31期国会発言一覧

児玉末男[衆]在籍期 : 28期-29期-30期-|31期|-33期-34期-35期-37期
児玉末男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは児玉末男衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

児玉末男[衆]本会議発言(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 衆議院本会議 第32号(1967/07/04、31期、日本社会党)

○兒玉末男君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま農林大臣より説明のありました漁業の動向に関する年次報告書及び沿岸漁業等について講じようとする施策について、佐藤総理並びに関係大臣に質問を行ないます。  沿岸漁業等振興法に基づくいわゆる漁業白書が国会に報告されるようになってから回を重ねること四回、そのつど日本社会党から質疑を行ない、改善すべきところはそのつど指摘してまいったのでありますが、それにもかかわらず、いまだに改められない点が数多く残っておることはまことに遺憾であります。国会で指摘をされた欠陥を改善すべき努力を欠いた政府も、この際強く反省し、わが国漁業の発展のために積極的に取り組む……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 衆議院本会議 第35号(1968/05/17、31期、日本社会党)

○兒玉末男君 私は、日本社会党を代表いたしまして、今回北海道、東北地方を襲った十勝沖地震、並びに先般南九州に発生したえびの、日向灘地震など、頻発する地震による被害に関し、政府の対策と決意について質問を行ないます。  冒頭に、今次地震災害により、とうとい生命を奪われました方々に対し、心から哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に衷心からお見舞いを申し上げる次第であります。(拍手)  地震による被害が、他の災害と異なる点は、農工業、電気、水道、教育の施設をはじめとする各種施設や住宅等の建造物が被害を受けると同時に、道路、鉄道、通信網が寸断されることによって、関係地域住民の生活を一気に破壊すると……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第52号(1969/06/26、31期、日本社会党)

○兒玉末男君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま農林水産委員長が報告をしました農地法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会において留保いたしました、本案を否決すべきであるとの少数意見の報告をいたします。  去る二十四日、同委員会におきまして、農地法の一部を改正する法律案が、原案のとおり可決されました。  私どもが本改正案に反対する最大の理由は、本案が農業経営の規模の拡大と土地の農業上の効果的な利用をはかるための措置としては多くの矛盾や欠点を持っており、農地法の基本理念である自作農主義を崩壊させることになり、ひいては日本の農業の将来を誤らせる懸念があるからであります。この際……

児玉末男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

児玉末男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 商工委員会 第33号(1967/07/19、31期、日本社会党)

○兒玉委員 通産省のほうにお伺いをしたいのでございますが、商品取引所審議会が昨年の十一月二十四日に答申をいたしております。この答申の内容から判断いたしましても、特に最近における商品取引の実態というのは相当変化をし、法律が制定された当時からは客観的な諸情勢も大きく変わっておるわけでありますが、そういう状況に置かれながら、ほとんど過去十年間この改正が全然行なわれない、しかもいわゆる取引に参加する委託者大衆と仲買人との間に商品取引をめぐって相当数の紛争も提起をされ、相当これは政治問題化されておるわけですが、こういう問題が過去十年間も放置されてきたのは一体どういうことなのか。  それから、今回出されま……

第55回国会 農林水産委員会 第8号(1967/05/16、31期、日本社会党)

○兒玉委員 大臣にお伺いしたいのでございますが、先ほど柴田委員からも質問がありましたので重複を避けまして、しぼって御質問したいと考えます。  まず第一点は、来月の七日でございますか、米審の任期が完了するわけでございますが、昨年度の産米の諮問にあたりまして、いわゆる中立系と目される十数名の委員が現在辞表を出したままになっておるわけです。これは一体なぜ辞表を出して今日に至っておるのか、これに対して大臣としてはどのような措置を今日までとってきておるのか、まずこの点をお伺いしたいと存じます。
【次の発言】 若干と言いますけれども、私が聞き及んだところでは、二十五名のうち、十一名が辞表を出しておるといわ……

第55回国会 農林水産委員会 第14号(1967/05/30、31期、日本社会党)

○兒玉委員 本法案の具体的な内容に入る前に、その前提となる基本的な点について、まず長官にお伺いしたいと存じますが、本日の新聞報道なり、先般発表されました漁業白書によりましても、現在日本は相当の水産物の輸入をしておるということが報道されております。特に世界的に水産物等のたん白資源に対する需要が非常に高まっている。こういう趨勢の中におきまして、かつては世界一の水産王国であった日本が、四十一年度の水産物の輸入が一億六千七百万ドル、大体六百億円をこえる輸入であり、しかもその対前年の比較からいたしますと、六一%の増ということが報道されておるわけでございますが、これから水産庁として、このような水産資源の確……

第55回国会 農林水産委員会 第15号(1967/05/31、31期、日本社会党)

○兒玉委員 質疑に先立ちまして、資料提出の要求をいたしたいと思います。  一つは、昭和四十年度、昭和四十一年度米の生産費調査の八〇%バルクラインを中心とする前後五%農家の平均生産費。それから、もう一つは、生産費調査農家中、耕作面積一町歩以下の農家戸数。  以上二点を資料として提出方を要求したいと思います。
【次の発言】 それでは、引き続きまして、中小漁業振興特別措置法案と外国人漁業の規制に関する法律案について御質問をいたしたいと存じます。  本日はせっかく大臣も御出席でございますので、昨日御質問いたしましたが、特に今回の中小漁業関係の振興特別措置法案は、国際的に変動する世界の水産業界の動向に対……

第55回国会 農林水産委員会 第16号(1967/06/01、31期、日本社会党)

○兒玉委員 長官にお伺いしたいと存じますが、大かた質問いたしましたが、あと四、五点についてお尋ねしたいと存じます。  一点は、提案説明の中にもありましたが、特に今後の近代化目標の中において、中小漁業者が合併あるいは現物出資等を行なう場合において、このような企業に対する税制上の特別措置を行なうことが規定されておりますが、その中におきまして、合併、現物出資等により当該中小漁業者の営む漁業の生産性が著しく向上した場合に、大臣の認定される対象となっておるわけでございますけれども、特にここで「漁業の生産性が著しく向上し、」というのは、どういうことを基準にして、またどのような実績をあげるという目標が判断で……

第55回国会 農林水産委員会 第22号(1967/06/15、31期、日本社会党)

○兒玉委員 食糧庁と園芸局のほうにお聞きしたいのですが、農産物の自由化ということが今日非常に重大な話題を呼んでおるわけでございます。たとえば大豆にいたしましても、毎年輸入量は増加の傾向にあり、また特に今日国民生活の中において非常にその需要が増大しているなたねにいたしましても、ここ四、五年の間に約五倍ほどの増大を見ているわけでございますが、少なくともこれからの日本の農業というものは、お米と同時に、大豆なりなたね等の油脂食糧が、国民生活に非常に重大な関係を持つ点から考えましても、自由化という名のもとに輸入だけに依存するという姿勢でなくして、国内における自給体制を強化する、この取り組みが今日農林省に……

第55回国会 農林水産委員会 第23号(1967/06/20、31期、日本社会党)

○兒玉委員 長官にお伺いしたいのでございますが、午前中實川君が質問した中で、現在の協同組合の種類が大体沿海、内水面、業種別、こういう三つに分かれて説明されたわけですが、今回の法案の対象となる組合というのは、沿海だけに限定をされておるのかどうか、この点、長官にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは提案説明の中にもありましたが、今回のこの法律の制定にあたりまして、いままでありました漁業協同組合整備促進法に基づく整備計画樹立の期限が本年の三月末で終わる、その間に大体整備すべき点については所期の目的は達成された、こういうふうなことが説明されておるわけでございますが、この所期の目的が達成されたと……

第55回国会 農林水産委員会 第32号(1967/07/11、31期、日本社会党)

○兒玉委員 経済局長にお伺いしたいのでございますが、今回のこの法案については、すでにいままでたくさんの質問がありまして、若干内容的に重複する点もあろうかと存じますが、特に問題点をしぼって御質問したいと思います。  今回のこの臨時措置法を適用する期間を一応五年間というふうに当初から設定したのはいかなる理由によるものか、この点を明らかにしていただきたいと存じます。
【次の発言】 実施期間がいま説明のあったようなことでありますならば、私は、果樹の種類によって、植栽期から収穫までの期間というものが相当多様性を持っておると思うのですが、その辺の関係はどういうふうに分析をされておるのか、この点を明らかにし……

第55回国会 農林水産委員会 第33号(1967/07/12、31期、日本社会党)

○兒玉委員 きのうに引き続きまして、経済局長並びに園芸局長にお伺いしたいのでございますが、まず園芸局長にお伺いしたいのは、昨日は、今後の主要果樹の需給関係について御説明いただいたわけでありますが、今回、この共済保険の対象となる六品種の中におきまして、特に収穫の多いミカン、リンゴあるいはブドウ、こういう点につきまして、各品種ごとにおいてそれぞれ国内における需要と供給の関係、あるいに特に需要面におきまして生食なりあるいは加工、こういうこと等がいろいろと需要の中で拝見されるわけでありますが、問題は、私は、やはりこれから特に圧倒的生産量の多いミカン等については、加工面あるいは輸出面、こういうこと等が考……

第55回国会 文教委員会 第15号(1967/06/14、31期、日本社会党)

○兒玉委員 文部省当局にお伺いしたいのでございますが、実は南九州大学が本年発足をいたしましたが、設立後一カ月足らずで六百万円も不渡りを出し、その結果、内容的に財政面において十億をこえる赤字のために、この再建策が非常に危ぶまれ、また、同一人が経営する南九州学園の高校なり短大等も、非常に学校の経営に対しまして父兄の不信がわいておるようでございます。この問題について文部省としてはどういうふうに報告をされ、現在どのような措置をとろうとされておるのか、この辺の事情について、まずお聞かせをいただきたいと存じます。
【次の発言】 何といいましても、文部省当局として、これを認可する際の書類の審査等については、……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 農林水産委員会 第4号(1967/09/09、31期、日本社会党)

○兒玉委員 主としてカンでん問題についていろいろと食糧庁のほうにお聞きしたいのです。  価格設定の時期あるいは価格の問題で、毎年同じことを繰り返しているわけですけれども、特に、最近砂糖の自由化あるいはコンスターチの進出によりまして、でん粉業界というものがかなり苦境に立たされている。こういう点からイモ作農民にとりましても、非常に価格問題について重要な段階にあるわけですけれども、特に、四十一年度のでん粉年度における需給事情並びに四十二年度のでん粉年度における見通し、この点についてまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 正確な数字を把握してないかと思うのですけれども、カンでんのほうの作況状況と……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 農林水産委員会 第2号(1967/12/20、31期、日本社会党)

○兒玉委員 最初に、コーンスターチとでん粉の関係につきまして、食糧庁長官にお伺いしたいのでございます。  この件につきましては、すでに社会党としましても、現在のコーンスターチの非常な進出と同時に、国内のイモでん粉価格の低迷に関連しまして、当面の緊急対策並びに恒久対策を含めたところの申し入れをいたしておりますし、十分御検討をいただいておると思うのでありますが、農安法の唯一のささえとして、特に現在のコーンスターチの異常な進出に対応する方策として、いわゆる関税定率法の改正なりまた生産数量等の規制が行なわれてまいったわけでありますけれども、最近のコーンスターチの生産状況というのを見ておりますと、昭和三……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1968/03/28、31期、日本社会党)

○兒玉委員 時間がないようでございますので、簡潔に、運輸省と労働基準局のほうにお伺いしたいと思いますが、第一点は、南海事故に関連して、板川委員からも質問がありましたが、特に勤務体制の適正化ということが指摘をされているし、一年間に三回も事故が発生するというのは、特に南海の場合、特殊な体制であろうと思うのですけれども、いただきました資料によりましても、労働条件といいますか、勤務体制というものが非常にルーズだったと思うのです。特に、労働基準法の三十二条に規定されました労働時間の制限、この点から考えましても非常なオーバー労働である。一月の運転士の超過勤務というのが実に十三日間で八十二時間をこえておる。……

第58回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1968/04/04、31期、日本社会党)

○兒玉委員 総理府の方にお伺いしたいのでございます。ただいま木部委員からも質問がありましたが、交通安全国民会議というものが昭和四十年三月十三日に第一回が持たれてから四十二年の十一月一日までの状況では八十六団体となっております。この構成を見ますと、実際第一線でハンドルをとって働いている交通関係労働吉の自主的な代表というものが入ってないように思われるのですが、この辺はどういうふうになっているか、まずお聞かせをいただきたい。
【次の発言】 現在、これは総評系でございますけれども、全国の交通運輸労働者の組織する全交運というものがあるわけです。それは私鉄総連なりあるいはバス関係なりタクシー、国鉄、こうい……

第58回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1968/04/17、31期、日本社会党)

○兒玉委員 警察庁関係のことでまずお聞きしたいのでございます。これはこの前のこの委員会でも若干御質問ございましたが、特に公安委員長の所信に対しましてまだ一ぺんも質問しておりませんので、含めて御質問したいと思います。  本日の新聞によりましても、とにかく警察庁が新学期に対する、通学生の安全を守るための交通作戦を展開されたわけでございますけれども、ところが結果的には最高の犠牲者を出しているということが発表になっております。特にこの点は総務長官も所信表明の中におきまして、本年度の最大目標は、歩行者保護に重点を置いた交通安全施設の整備、さらに交通安全思想の普及徹底、こういうようなことを強調されておるわ……

第58回国会 災害対策特別委員会 第2号(1968/02/27、31期、日本社会党)

○兒玉委員 私、被災地出身の議員としまして、ちょうどたまたま災害発生時に現地に滞在しておりまして、なまなましい状況に非常に打たれたわけでありますが、今回政府機関が非常な御協力をいただいておることを心から感謝申し上げます。  そこで、ただいままでやはり関係者の議員から御質問がありましたが、どうしても第一点として特に私が申し上げたいのは、先ほど村山議員も指摘されましたが、気象庁関係の対策というのが非常に私は消極的だということをまず指摘したいわけであります。御承知のとおり、二十一日の午前八時五十二分に第一回の強震があったわけですが、これと同時に、この霧島火山帯に設置されている十一台の観測計が全部停止……

第58回国会 災害対策特別委員会 第3号(1968/03/08、31期、日本社会党)

○兒玉委員 特に農林省関係だけに限って質問し、他の部分はまたあとで質問したいと思います。  まず大臣に一言お伺いしたいのは、今回非常に集中的に被害を受けておるわけでございますが、特に農地関係の復旧につきましては、昨年十一月二十九日の災害対策特別委員会の災害対策の基本問題に関する小委員会におきまして、特に緊急治山並びに農地復旧等農林関係に対する決議がなされております。これの一つは、農地復旧の反当復旧限度額の引き上げについてすみやかに措置をすること、緊急治山につきましては、予備費等の支出により大幅な促進をはかること、こういうことが決議されておりまするが、特に今回のえびの地区における農地関係、並びに……

第58回国会 災害対策特別委員会 第5号(1968/03/29、31期、日本社会党)

○兒玉委員 厚生省のほうにお伺いしたいと思います。  先ほどの報告にございましたが、特に三月二十五日の再度の地震によりまして――先般の災害の際に住宅が非常に危険度が増しまして、今回も宮崎県としては緊急避難という立場から、十一棟の施設の要請をいたしておるわけでございますけれども、先ほどの御報告ではまだ二棟しか完成してない、これは資材の供給が間に合わなかったのか、あるいは要請に対して厚生省としては応急の手の打ち方がおくれているのか、どういうような状況にあるのか、この点を明らかにしていただきたい。
【次の発言】 これからもまた二十五日のような状態が絶対に再現しないという保証はない、先ほど地震課長の説……

第58回国会 災害対策特別委員会 第6号(1968/04/03、31期、日本社会党)

○兒玉委員 ただいまの池田議員の質問に関連しましてお尋ねしたいと思いますが、いま池田議員からも御発言がありましたが、このえびの地区の地震対策本部の設置については、先般の本委員会におきましても特に副長官から答弁いただいたところであります。私の宮崎県におきましても、二月二十一日の地震発生以来今日まで実に六十数億をこえる甚大な被害を受け、さらにまた四月一日の日向灘地震を含めて、この状態がいつまで続くかわからないというきわめて重大な状況に置かれまして、罹災住民はもとより、県民全体が大きな不安の中に包まれている現状であります。こういう点等から考えますと、松代地震とはその形態を異にいたしまして、むしろこれ……

第58回国会 災害対策特別委員会 第7号(1968/04/24、31期、日本社会党)

○兒玉委員 総務長官がお時間がないそうでございますから、まとめの役をされておる長官に一言御質問いたします。  この災害発生以来、地元の宮崎、鹿児島県の関係機関が終始一貫主張してまいりまして、また、お願いしてまいったことは、今回のこの災害に対して、激甚法の適用なりまたは財政上における特別措置ということを強く要望してまいっております。ところが、いまだにその適用については明らかにされないわけでありますけれども、いま長官の概況報告の中にもございましたとおり、関係機関との対策連絡協議会を設置されましたことについては、心から敬意を表するわけでありますが、問題は、農地にいたしましても、あるいは住宅にいたしま……

第58回国会 災害対策特別委員会 第10号(1968/05/27、31期、日本社会党)

○兒玉委員 災害対策本部長にお伺いしたいと存じます。  去る五月十七日の本会議の緊急質問に際しまして、長官に御質問の機会がございませんでしたが、特に総理大臣からの御答弁によりますと、今回のえびの地震並びに十勝沖地震のいわゆる具体的な例に見られますように、激甚法の現在の基準には確かに即応しない面がありますけれども、地震のいわゆる局地災害というところに、私は特徴があると思うのでありまして、この点について総理は、今後の課題として十分検討し、対処したい、こういう明確な答弁をされておるわけでございますが、その辺の意図は十分対策本部長も理解をされておると思うのでございますが、一体総理の答弁の意図というもの……

第58回国会 災害対策特別委員会 第12号(1968/06/03、31期、日本社会党)

○兒玉委員 田中総務長官にお伺いいたしますが、去る五月十七日の本会議におきまして佐藤総理並びに大蔵大臣は、私の質問に対しまして、今回の一連の災害対策につきましては、総合予算制度がもたらしたその結果において、この災害復旧に対して補正等の措置をやる必要はないのか、これに対しましては、特に大蔵大臣は十分対処するというふうに明確に答弁されております。また、えびのなり今回の地震の特殊性というものが、地域に非常に集中的に局限される、この特殊事情というものは十分今後の課題として検討し、処理をします、こういう御答弁を明確にされておるわけでございますけれども、吉松、えびの地区のいろいろな自治体からの要求に対しま……

第58回国会 大蔵委員会 第10号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○兒玉委員 大蔵省のほうにお伺いしたいと思うのですけれども、いま提案されております関税定率法等の一部を改正する法律案の中において、特にコーンスターチに関する面についてお伺いしたいのでございます。  御承知のとおり、昨年五月、ジュネーブにおけるケネディラウンドの成立の過程におきまして、当初日本側が考えておった以上に、関係各国の自国の保護政策という立場に立ついわゆる保護貿易主義的な色彩が依然として強かったと思う。これに対して日本側の主張というのは、各省間の調整なり、また業界等の態度というものが非常に後手後手の感を催したというようなことを新聞論調としても取り上げておるわけですが、こういう情勢の中にあ……

第58回国会 農林水産委員会 第6号(1968/03/27、31期、日本社会党)

○兒玉委員 農政局長に、特に今回の北海道並びに南九州畑作営農に関連するこの法案についてお伺いしたいのでありますけれども、御承知のとおりわが国の畑作というのは、単に北海道あるいは南九州という限定された地域のみならず、全体的に技術水準が低いということや、あるいは価格流通条件というのが非常に不利である、また経営規模の零細という共通の問題点があろうと私は思うのですが、北海道の場合は、すでに昭和三十四年からこれに関連するいろんな問題が提起されておるわけですけれども、今回、特に南九州関係が、こういう全国共通の問題の中から特別にこの措置が出されるに至った背景といいますか、特に強調さるべき特殊事情といいますか……

第58回国会 農林水産委員会 第8号(1968/04/02、31期、日本社会党)

○兒玉委員 時間が経過しましたので、二、三点お伺いしたいと思いますが、東京都の中央卸売市場長の土屋さんにお伺いしたいのであります。  先ほど、いろいろ参考人の方から貴重な御意見承りましたが、第一点は、今回の公庫法の一部改正によりまして、市場関係の設備近代化、合理化、こういうことがその対象になっておりますけれども、先ほどどなたでしたか、転送というものが非常に多いということを言われましたけれども、特に野菜等におきましては、横浜地区で生産されたものを東京に持ってきて、それをさらにまた横浜のほうに持っていく、こういうことによって非常に輸送がふくそうするし、コストが高くなる。この転送の問題について、私は……

第58回国会 農林水産委員会 第12号(1968/04/10、31期、日本社会党)

○兒玉委員 最初は経済局のほうにお伺いしたいと思うのですが、これは昨日石田委員もある程度質問されて、重複する点もあろうかと思いますが、特に今日の流通対策の中におきまして、市場における転送というととが、価格形成並びに市場の狭隘化、また市場を非常にふくそうさしておる。こういうことについて、現在農林省としてはどういうふうな指導なり規制を行なっておるのか、転送に関する点について、まずお伺いしたいと存じます。
【次の発言】 大臣に時間の制限がございますので、はしょっていきたいと思います。  次に、これは先般参考人を呼んだときにも一応要望したわけですけれども、特に芝浦屠場にしても、あるいは他の築地なりその……

第58回国会 農林水産委員会 第17号(1968/04/25、31期、日本社会党)

○兒玉委員 先般、農林大臣から御説明のありました所信表明について、御質問をいたしたいと存じます。  まず、大臣にお伺いしたいのは、その所信表明の中におきまして、特に四十三年度におきましては、農業生産基盤の整備、農産物の生産対策の拡充、農業構造の改善、食糧管理制度の運営の改善、生鮮食料品等の価格安定及び流通改善の推進、農山漁村対策の充実、農林漁業金融の改善等に重点を置く旨を表明されておりますが、現在の日本の実情というものを見ますと、依然として農村の労働力は怒濤のごとく流出をし、農家経営というものはきわめて苦しい状態にあり、しかも、農民の所得というものは常にその最低を示し、これからの日本の農業がき……

第58回国会 農林水産委員会 第25号(1968/07/19、31期、日本社会党)

○兒玉委員 政府のほうに所信をただすのが本筋でございますけれども、ただいまの三人の参考人の方から貴重な御意見を聞きましたので、この際問題をしぼって御質問いたします。  安井さんにお伺いしたいのでございますけれども、先ほどのお話の中で聞かれなかったのですが、四十二米穀年度におきまして、大体政府買い入れ量が予想されるのは九百二十三万トン程度といわれておりますが、買い入れに伴うところの予算については八百五万トン分しか予算化されてない。こういう点等から考えます場合に、少なくとも百二十万トン近くの予算上のマイナスが考慮される。これに対する主張がなかったように思うわけでございますが、この点どうお考えになっ……

第58回国会 農林水産委員会 第28号(1968/07/25、31期、日本社会党)

○兒玉委員 檜垣長官にお伺いしたいのでございます。  本年度の生産者米価決定に関連いたしまして、最も基本的な問題でございます食管法に関しまして、少なくとも食管法の原則は、いわゆる生産米については、これの全量買い上げというのがその原則になっていようかと思うのでありますが、先般の長官の発言の中におきまして、いわゆる買い入れ制限が可能であるかのような発言があったことは、きわめて重大であろうかと存じますが、これに対して、長官のその思想というものは一体どこにあるのか、その基本的な姿勢というものはどういうところに根拠しているのか、この点、まず明らかにしていただきたいと思います。


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 災害対策特別委員会 第2号(1968/08/08、31期、日本社会党)

○兒玉委員 八木副長官にお伺いしたいのでございますが、宮崎県のえびの地震並びに引き続く十勝沖地震の災害を通じまして、特に関係の自治体が財政的に非常な圧迫を受けまして、その間復興についても相当苦労いたしておるわけですが、この二つの地震を通じましても特に要望されましたところの、激甚災に対する財政援助の適用基準をやはり緩和してくれ、基準の改定ということが終始一貫主張されてきておるわけでございます。これに対して、現在副長官のほうではどういうふうな作業を進めているのか、この辺の経過についてお聞きしたいのであります。
【次の発言】 努力されている点は私も認めるわけでありますけれども、大体の作業を進める過程……

第59回国会 災害対策特別委員会 第5号(1968/10/09、31期、日本社会党)

○兒玉委員 国鉄のほうに最初お伺いしたいと思いますが、実は今月の一日に北海道の富良野線の富良野−中富良野間の鉄橋において貨物列車が転落して、六名の従業員が死傷するという、国鉄の事故としてはあまり例を見ないような事故が発生しておるわけでございます。この原因についてはいろいろと新聞等で報道されておるところでございますが、国鉄当局としては、この事故に対してどういうふうな分析をされ、またその結論としてどういうような結果が出されておるのか、この事故についての見解を承まわりたいと思います。
【次の発言】 これは新聞の報道による資料でありますけれども、昭和三十七年、八年にもこの河川は相当はんらんをして、危険……

第59回国会 災害対策特別委員会 第6号(1968/11/07、31期、日本社会党)

○兒玉委員 最初、農林省関係にお聞きしたいと思います。  先月の九日の当委員会におきまして、特に今回の十六号台風によりまして陸稲並びに水稲が相当被害を受けておりまして、これの災害による等外、規格外米の買い入れ措置について早急な結論を出すという答弁をいただいているわけですが、私ども宮崎県の場合、現在県が査定した数量というのが、等外上の売り渡し見込み数が二万五千俵、それから規格外の見込み数量が大体一万五千俵、六十キロ込みの四万俵という数を大体出しておりますが、これに対しまして、食糧事務所の統計は大体八千俵程度ということで、格差があまりにも大き過ぎるわけですが、このような措置についてどういうような対……

第59回国会 災害対策特別委員会 第7号(1968/12/05、31期、日本社会党)

○兒玉委員 総理府のほうにお伺いしたいのでございますが、長い戦いの結果、何とか各地域の要望が織り込まれる段階になったことについて敬意を表したいと思います。  そこで、もしこれを完全に適用するとなりますと、かなり財政支出ということが伴うわけでございますが、これに対する措置はどうするのか。それから、せっかくりっぱな基準ができたわけでございますけれども、さらにこれに適用する査定、そしてこれの指定という段階にはかなりの期日も要しようかと思いますが、その辺の作業は一体どうされるのか。まずこの二点についてお伺いしたい。
【次の発言】 そのことは、現在の地方自治体の県なり町村段階における財政支出等については……

第59回国会 農林水産委員会 第2号(1968/08/10、31期、日本社会党)

○兒玉委員 農林省にお伺いしますが、時間が非常に制約されておりますので、答弁のほうもひとつ簡潔、明瞭にお願いしたいと思うのです。  当面のイモでん粉に関しまして、特に最近市況が悪化して、かなりの生産者団体の持ち越しがあるやに聞いておりますが、現在のカンでん、バでんの需給事情はどういうふうになっているか、まず第一点としてお伺いしたいのでございます。
【次の発言】 現実にこれから十月の新しいイモ年度に入るまでの間において、現在の生産者団体が手持ちとしている分については、一体完全に消化し得る見通しがあるのかどうか、その辺の状況等はどうなっているのか、お聞かせを願いたいと思います。

第59回国会 農林水産委員会 第3号(1968/09/17、31期、日本社会党)

○兒玉委員 水産庁長官並びに農林大臣にお伺いしたいのでございますが、まず長官のほうにお伺いします。  本朝の新聞並びにテレビニュースを通じましても御承知のとおり、長年問題でありました種子島ロケット基地の問題、さらに、先般一応実験を終わりました東大の内之浦のロケット実験に関しましては、先般関係の県並びに団体との間において調印はなされましたけれども、最も生活権を脅かされるところの南郷漁協のシビなわ関係の組合員は、本朝も、ロケット打ち上げにもかかわらず、あくまでも制限区域に出まして強行操業をするというような状況になっているわけでございますが、これに対しまして、特に被害者側にある農林省、水産庁としては……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 農林水産委員会 第2号(1968/12/17、31期、日本社会党)

○兒玉委員 ただいま、中国に関係する問題が出ましたので、まずこの点を最初に私も再度お伺いしたいと思います。第一点の漁業関係の協定が今月二十二日に切れる。この点につきまして、先般日中漁業協議会の代表からわが社会党のほうにも正式に申し入れ、要請があったわけでございますが、この点について、去る十二月十日、西日本地区の漁業関係者が総会を持ちまして、期限が切迫をする、この点について早急に締結ができるように格段の御協力を願いたい。特に、この協定が失効いたしますと、西日本関係の漁民にとりましては死活問題でありますし、戦後二十年間、特にこの協定が平等互恵、友好協力を原則に締結されている非常に重大な問題でありま……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 災害対策特別委員会 第5号(1969/04/16、31期、日本社会党)

○兒玉委員 気象庁関係、出ておりますね。  実は昨年九月十九日、本委員会で特別決議をしまして、与野党一致して、気象観測網の充実強化並びに地震観測施設の整備、気象業務に従事する要員の確保、待遇改善、この三つを基本とする決議がなされておるわけです。ところが本年度の気象庁関係の予算状況を見ておりますと、むしろこの決議に逆行するような措置がとられておるようでございますが、どのような対策をとっておるのか。  まず、要員対策並びに気象観測に対する施策についていかなる対策をとられておるのか、第一にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 各地区から私の手元にも要請が来ているわけです。たとえば、私は出身が宮崎で……

第61回国会 災害対策特別委員会 第7号(1969/07/03、31期、日本社会党)

○兒玉委員 質疑にあたるに際しまして、今回の異常集中豪雨の災害によってとうとい生命を奪われました方々並びに罹災者一同に心からお見舞い申し上げます。  まず、最初にお伺いしたいことは、いままで各議員の方々からも御質問がありました点を避けまして質問したいと存じますが、特に今回のこの集中豪雨というのは、先ほど村山議員からも言われましたが、鹿児島地方気象台等においてはおそらく設置以来二度目の集中豪雨だということを指摘されております。特に災害対策基本法におきましては、その第三条において国の責務が明確にされ、さらに第四条、第五条は県並びに市町村の責務ということが明確に指摘をされて、国土並びに国民の生命、身……

第61回国会 災害対策特別委員会 第8号(1969/07/10、31期、日本社会党)

○兒玉委員 第一点、経企庁のほうにお伺いをしたいのでございますが、今度新しい国土総合開発計画が確立されておるわけでございますけれども、昨年の十勝沖なりあるいはえびの地震等に見られるような地震災害、さらに今回の集中豪雨によるところのこの南九州の特殊土壌地帯における道路あるいは河川、住宅など、全く異常な状態を呈しておるわけでございます。やはりこの際現行の特土法なりあるいは宅地造成等規制法等の法律だけでは、今後の開発計画というものに重大なる支障をもたらすと私は考えるわけで、この時点におきまして、特に南九州を中心とするこの特殊土壌の地域における開発対策について根本的な改革を加える必要があろうかと思うわ……

第61回国会 農林水産委員会 第5号(1969/02/27、31期、日本社会党)

○兒玉委員 いままで、かなりの時間同僚委員からやりまして、あまり言うこともないわけですけれども、ただ、米の問題につきましては、これは非常に事は重大だし、国民の重要な食糧の問題でございますので、まずこの点を伺いたいと思います。  先日も柴田委員なり各委員からあったわけですが、今回政府が考えておるところの自主流通米というのは、私は、現在の食管制度の基本というものが根本的にくずれ去る非常に重大な要素を持っているものだと思うのです。まずこの点について、どういう点からこういう構想というものが生まれてきたのか、第一点お伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は、消費者の要請が主であるかのようないまの御答弁……

第61回国会 農林水産委員会 第12号(1969/03/19、31期、日本社会党)

○兒玉委員 まず、水産庁長官にお伺いしたいのでございますが、ただいままで同僚委員から、大綱についてほとんど質問がありまして、多少重複する点もあろうかと存じますが、お伺いします。  今回ここに、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件が出されたわけですけれども、これからの日本の水産業の進展なりあるいは漁港整備が、国民生活に重大な影響を与えることは言うまでもございません。いままでの第三次計画の状況等から見ましても、今後全体の漁港整備を完成するためには、まだ相当の長年月を要すると思考されるわけですが、これからの漁港整備のあるべき姿、長いこれからの展望について、長官としてはどういうふうな御所存である……

第61回国会 農林水産委員会 第16号(1969/04/02、31期、日本社会党)

○兒玉委員 農政局長にお伺いしたいのでございますが、この農振法で、今後五カ年の間において策定される農地全体の利用計画というのは、大体どういうふうな構想のもとに計画を遂行されるのか、まず第一にお伺いいたします。
【次の発言】 大体、現在まで市街化区域なりあるいは工業用地等として相当数の農地がつぶされておるわけですが、農林省としては、どの程度今後農用地が他目的に転用されるという予想を持っているのか、この点お聞かせいただきたい。
【次の発言】 経済企画庁の出しました新全国総合開発計画の試案によりますと、農用地は、昭和六十年には六百五十万から七百万ヘクタールが予定をされておるようでございますが、今回の……

第61回国会 農林水産委員会 第17号(1969/04/03、31期、日本社会党)

○兒玉委員 専売公社のほうにお伺いいたしたいと思います。  現在計画されております新長期計画による原料対策並びに原料工場の統廃合に関連する点でお伺いしたいのでありますが、まず第一点、この原料工場の統廃合について、具体的にどういった個所を計画されておるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 廃止をする理由といいますか目的は何であるのか、お聞かせをいただきたいのです。
【次の発言】 この廃止問題につきましては、関係の地元の市町村議会等が絶対反対の決議をしておるわけです。しかも、専売公社は社会的役割りを達成しようというその主張とはうらはらでありますし、なお、現在経済企画庁の新しい国土総合開発計……

第61回国会 農林水産委員会 第21号(1969/04/16、31期、日本社会党)

○兒玉委員 自由民主党、民主社会党、公明党、日本社会党、四派共同提案による附帯決議案を朗読いたしまして、提案の説明にかえ、各位の御賛同をいただきたいと存じます。  それでは、まず附帯決議案を朗読いたします。     農業振興地域の整備に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当り、国民食糧の安定的供給確保を使命とする農業の振興がはかられるよう、左記各項の実現に十分留意して、その適正な運用を期すべきである。          記  一、本年度の運用に当っては、全国的視野から、その指針となるべき「農業生産の地域分担のあり方」を明らかにすること。  二、農業振興地域の指定および同……

第61回国会 農林水産委員会 第22号(1969/04/17、31期、日本社会党)

○兒玉委員 なたねと韓国への貸与米問題、さらにノリ関係の三点につきましてお伺いしたいと思いますが、最初なたね関係についてお伺いをしたいと思ます。  食糧庁並びに園芸局のほうにお伺いしたいのでありますけれども、現在のなたねの需給状況というのはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 現在、特に青森なり南九州はなたねの主産県であるわけですけれども、いままでの農林省の統計によりますと、昭和三十八年当時十万八千トンであったのが、いま局長が言ったように、ここ五年の間に生産量が半分ぐらいに下がっている。しかも、農林省は作付転換等の問題もやっているわけでございまして、生産適地においても激減の状況にある……

第61回国会 農林水産委員会 第23号(1969/04/22、31期、日本社会党)

○兒玉委員 一応本案に対する審議は終了したわけでございますが、いままでの各議員の質疑を通じて痛切に感じますことは、第一点は、関係農業団体に不正事件が非常に多いということ。この点についての、やはり不正事件をなくするための監査的なもの、適正化など、これに対する具体的な対策についての資料を、第一点として要求したいと思います。  第二点は、いまも柴田委員から話がありましたが、特に現在の農協の、いわゆる本来の使命をやや逸脱したところの営利活動というものが起きておる。しかも、百八十にわたる業種がなされておるようでありますが、この内容について、各都道府県別の業種内容、さらにこの営利活動が非常に広範なために、……

第61回国会 農林水産委員会 第25号(1969/04/24、31期、日本社会党)

○兒玉委員 あとたくさん一般質問者が控えておりますので、答弁者のほうでもひとつ明確に、そして簡潔に御答弁を願いたいと思います。  まず、専売公社のほうにお伺いしたいわけでございますけれども、昭和三十六年度に設定されました長期計画が、ここで非常に見通しが誤ったために、今回再び長期計画が提起されております。この問題は、単に専売公社の労使間の問題でなくして、その背後に、長年専売公社に協力してきたたばこ耕作者の存在ということを無視できないと思います。この点について、先般も当委員会で質問いたしましたが、特にたばこ耕作者が相当数これから、半ば強制的な減反が行なわれるのじゃないかという不安があるのですが、こ……

第61回国会 農林水産委員会 第28号(1969/05/09、31期、日本社会党)

○兒玉委員 さっき、農林大臣は十二時までに帰すということでしたけれども、きまったことは実行してもらわないと、いま工藤君も言ったように、最後の一応の締めくくりの質問をするときにきわめて遺憾だと思うので、今後約束は十分守ってもらいたい。これを要望しておきます。

第61回国会 農林水産委員会 第29号(1969/05/14、31期、日本社会党)

○兒玉委員 ちょっと進行について。  与党はいまこれしかいないのですか。誠意がないですよ。早急にみんな出席するように連絡してください。

第61回国会 農林水産委員会 第40号(1969/06/24、31期、日本社会党)

○兒玉委員 大臣にまずお伺いしたいのでございますが、関係条項等については、同僚議員からその大綱をほとんどただしておりますので、総合的な点からお伺いしたいと思うのです。  今回の農地法の改正なりあるいは食管法の自主流通米制度の実施によって、全く農民は重大な危機に立たされると思うのでありますが、今回の農地法の意図するところは一体どこにあるか。この法案の提案の理由にも明らかにされておるわけでございますけれども、いわゆる「土地の農業上の効率的な利用をはかる」ということが基本になっているようでございますが、この「農業上の効率的な利用をはかる」ということは、具体的には、農民の全体の生産性を高めて農業所得を……

第61回国会 農林水産委員会 第41号(1969/06/25、31期、日本社会党)

○兒玉議員 私は、提案者を代表いたしまして、ただいま議題となりました農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概略を御説明申し上げます。  農林漁業団体職員共済組合法は、農林漁業団体の役職員を取り巻く経済的、社会的条件がきわめて劣悪であるためにすぐれた人材が他産業へ流出し、定着せぬため、団体本来の使命である農林漁民の協同組織の発達を促進し、農林漁業生産力の増進と農林漁民の経済的、社会的地位の向上をはかることに大きな支障を生ずるおそれすらあるところから、とりわけ劣悪である労働条件や老後保障を主体とする年金制度を厚生年金から分離独立させることにより、優……

第61回国会 農林水産委員会 第42号(1969/06/26、31期、日本社会党)

○兒玉委員 科学技術庁にお伺いいたします。  昨年来非常に紛糾しておりました種子島のロケット基地設定に伴う、またこれに関連する東大の内之浦、さらに海上自衛隊の辺塚演習場等に関連しまして、昨年夏最終的に、鹿児島並びに宮崎県を含めた関係対策委員会との間に覚え書きがかわされて今日に至っておるわけであります。  ところが、その後の推移を見ますと、科学技術庁と現地との間に結ばれた覚え書きというものが、行政ベースにおいて相当後退して、当初の覚え書きよりも内容がだいぶ食い違っておる。こういうことで、現実的に一切の実験等を行なう場合の事前協議が、地元から拒否されて難航をしておるという実情の報告を受けております……

第61回国会 農林水産委員会 第47号(1969/07/09、31期、日本社会党)

○兒玉議員 お答えをいたします。  この件につきましては、先般当委員会におきまして社会党の改正案の大要を申し上げましたが、特に問題となる点として、第一点は、わが党の場合は、適用範囲を拡大すべきだという点が第一点の特徴であります。この点に対して、政府案は改正する意思がなかったわけでありますけれども、本日あとで、この点一点だけ適用団体を加えるということになっておるようであります。  なお、また、年金額のスライドの基準の明確化につきましては、恩審等におきましても、特に生計費または消費者物価の五%以上上昇の場合は、これを改定すべきであるという答申も出されておる現状から考えました場合に、わが党がこのスラ……

第61回国会 農林水産委員会 第49号(1969/07/22、31期、日本社会党)

○兒玉委員 私は、田村参考人にお伺いをしたいと存じます。  ただいま貴重な御意見を、三人の方からお聞きしたわけでございますが、特にただいま、日本の林業というものがきわめて重大な局面に立たされておることをお聞きしたわけでございますが、まず第一点としましてお伺いしたいのは、現在、日本の木材の需要というものは非常に増大をして、少なくとも五〇%近い外材が輸入されているということをお聞きしておりますが、急速に増大しているこの需要に対応し、昭和四十一年の政府の見通しよりも、大幅に木材需要が上回っているということでございますが、これらの状態と、さらに今後の需給関係について、いま少し詳しくお伺いしたいと思うの……

第61回国会 農林水産委員会 第50号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○兒玉委員 農地局長にお伺いいたしますが、先般配付されました、今回の開拓者資金に係る政府の貸付金債権の償還条件の緩和及び農林漁業金融公庫への移管等に関する特別措置法案の政令規定見込み事項の中におきまして、「第四条第一項の政令で定める開拓者は、その者の農業生産の基礎的条件がなお十分でないため農業による所得が低額であり、農業による所得以外の所得を参酌しても、その開拓者資金に係る借入金を所定の償還条件で償還するとすれば、その償還が著しく困難であると認められるものとする見込み。」ということが書いてありますが、一体この「著しく困難であると認められるものとする」というこの基準というものは、具体的にどの程度……

第61回国会 農林水産委員会 第51号(1969/07/24、31期、日本社会党)

○兒玉委員 まず、高田ユリさんにお伺いしたいと思いますが、先ほど同僚議員からかなり具体的に質問がありましたので、二点ほどにしぼって御質問したいと思います。  第一点は、今回農林省がJAS規格の改正を出したわけですけれども、この点について、昨年の四月二十五日の物価特別委員会の附帯決議としては、そのほかに食品衛生法なり栄養改善法なり関連の法律改正も統一的な観点から検討すべきだという決議がなされておるわけですけれども、なぜ今回JAS規格だけが表面に出てきたか、その辺の関連は、特に消費者の立場からよく研究されている高田さんの御見解を承りたいと思います。

第61回国会 農林水産委員会 第53号(1969/09/10、31期、日本社会党)

○兒玉委員 カンショ並びにバレイショでん粉関係について、四点ほどにしぼって御質問します。特に小委員会も設置されることになっておりますので、具体的なことについては小委員会を通じて検討し、質問したいと思います。  まず第一点は、四十三年度産のバでん、カンでんの処理は大体どういうふうになされているのか、現況について伺いたい。  第二点は、四十四年度のカンでん、バでんの作況並びに需給計画はどうなっているのか、この二点を最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこでお伺いしたいわけですけれども、いまの状況から申しますと、先ほど政府が凍結買い入れしました三万トンと来年度の減収予想からすれば、価格面に……


児玉末男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院31期)

児玉末男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1967/04/21、31期、日本社会党)

○兒玉分科員 科学技術庁長官に、本年度の予算に関連しまして四、五点ほど御質問いたしたいと存じます。時間が非常に制約されておりますので、項目別にまとめて質問したいと存じます。  特に今日ほどわが国が科学技術の進歩に国民が期待するときはないと思いますし、特に科学技術の進歩は、コールドチェーンや合成繊維、各種の新建材の出現など、特に科学技術の振興というものが国の社会経済の発展に非常に重大な関連を持つものでございます。ところが、いままでのいろいろな調査によりますと、外国からの技術導入に昭和四十年度においての支払いとして約五百九十六億円。これは昨四十一年度予算の約四五%に近い貴重な金が技術導入のために使……

第55回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1967/04/24、31期、日本社会党)

○兒玉分科員 私は、本年度農林省が講じようとする農業施策に関連する問題として、二、三お伺いをしたいと思います。まず第一に、先般東京、大阪、京都あるいは神戸等で問題となりました血清豚の問題につきまして、特に現在消費者が一番信頼をしているのは、農林関係のJASマーク、特に食用品に関するこの表示でございますが、本日の新聞でも発表されましたとおり、昨年の四月から約一年にかけまして、行政管理庁が、不正商品の誇大広告を中心としまして、特に食品関係でもかなり緻密な調査をいろいろいたしております。そして、本日、行政管理庁が監察の結果を、経企庁、公取、警察庁並びに農林省など関係の省と、それに関連する二十四都道府……

第55回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1967/04/24、31期、日本社会党)

○兒玉分科員 まず、航空問題について大臣にお伺いしたいと思います。  実は先般十九日の午後に、九州の宮崎にある航空大学の航空機の事故が発生をいたしたわけでありますが、この点についてどういうふうな報告を受け、どのような処置をなされておるのか、まず大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 御承知のとおり、昨年から一昨年ですか、最近非常に航空事故というものが多いわけでございまして、宮崎の場合におきましても、国内航空路線としてはこのほかに全日空、東亜航空、それに航空大学の練習機、こういうことで非常に発着の回数も多いわけでありますし、また三十八年でございましたか、新田原の航空自衛隊のF86ジェット戦……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1968/04/18、31期、日本社会党)

○兒玉委員 私はまず建設大臣にお伺いをいたします。  今回の都市計画法によりますと、特にその対象となる現在の農地関係というのが、六大都市、人口十万以上、全国の千三百五十の都市の中において約六割が一応予定される地域になっておること、さらに、農家戸数において六二%、これはわが国の農業にとりましてはきわめて重大な問題ではなかろうかと思うのでございます。特に昭和二十五年に制定されました国土総合開発法なり、北海道開発法等によりましても、当然、国土の利用計画というものがすでに基本的には確立をされていなければいけないにもかかわらず、今回のこの都市計画法をはじめ、通産省の考えておる問題点、あるいは今回の農林省……

第58回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○兒玉分科員 科学技術庁並びに水産庁にお伺いをしたいと存じます。  まず、技術庁長官にお伺いしたいのでございますが、現在、科学の進歩に伴いまして、宇宙開発ということが各国の共通の問題としてクローズアップされているわけですが、わが国の科学技術開発の一元化ということが前長官からもたびたび言明されておりまするが、いまだに一元化の方向というものが十分にその目的を達していない、こういう感を深くするわけであります。鹿児島県の内之浦の東大ロケットにしましても、糸川教授の退陣以降開店休業の状態になっている。そういうふうな状態の中から、さらに種子島の、科学技術庁のいわゆるロケット基地が設定をされておる。このよう……

第58回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○兒玉分科員 国鉄当局にお伺いしたいのでございますが、昨日の新聞にも発表になりましたとおりに、物価会議が、公共料金安定ということについて、特に国鉄運賃に対して、簡単に値上げするな、こういうきわめてきびしい提言がなされておるわけですけれども、国鉄は、現在たくさんの赤字をかかえて、借金を返すために人を運んでいるという現況にあるわけですが、現在そういう状況にあっても、なお、国の政策上たくさんの公共割引、さらにまた貨物等につきましては暫定割引制度がすでに十年以上も継続しているわけですが、こういう情勢に対して、この際当局としても、国からの出資なりその他の方法を積極的に講ずるべきだと思うのですが、公共負担……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第1号(1968/09/17、31期、日本社会党)

○兒玉小委員 第一点にまずお伺いしたいのでございますけれども、先般、関税定率法等の一部改正の際に申し上げ、同時にまた八月十日の農水でも申し上げたのですが、その後の国内におけるバでん、カンでんは、全体で約三万五千トンの過剰があるということでした。これについてはできる限り全販等においても、この国内産でん粉の消化に努力をするということのお話があったわけですが、現在の状況はどういうふうになっているのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 現在の市場価格はどういう状況にございますか。
【次の発言】 問題は、今年度の新しくできるものの価格の問題に関連するわけですけれども、いまそちらのほうで一応聴取され……

第59回国会 農林水産委員会いも、でん粉等価格対策に関する小委員会 第2号(1968/10/08、31期、日本社会党)

○兒玉小委員 いまの美濃委員からの質問と多少重複する点もあろうかと思いますが、できるだけ重複を避けまして、主としてカンショでん粉問題についてお伺いしたいと存じます。  農安法によりまして、十月二十日が価格決定の期限でありますけれども、昨年は十月九日に決定をされておりますが、今年は、当局としては大体いつまでに価格の決定ができるのか、その目安と作業状況についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 現在、すでに南九州におきましては出荷をし、すり込みも始まっておるわけでございますが、特に現地の状況等を勘案しますと、先般の関税定率法の改正の際に政府が予想しておりました例の二五%の、いわゆる禁止関税的な……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1969/02/26、31期、日本社会党)

○兒玉分科員 科学技術庁長官にお伺いしたいのでございますが、現在宇宙関発をめぐりましていろいろと論議をされているわけですが、たとえば種子島なり内之浦の東大のロケット発射等の傾向を見ましても、私は昨年も宇宙開発の一元化ということを強く主張してきているものでございますけれども、一体この宇宙開発の目標というのは那辺にあるのか、この点をまず第一点お伺いしたいと存じます。
【次の発言】 私のお伺いしたいのは、現在の宇宙開発ということが、いまの長官の答弁はロケットの開発が主であって、いわゆる宇宙の開発ということは二次的に私は受け取るわけですが、その辺はいかがでございますか。

第61回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1969/02/24、31期、日本社会党)

○兒玉分科員 国鉄当局にお伺いしたいのでございますが、いままで多くの同僚議員からも質問があったと思うのですけれども、当面、何といいましても、国鉄の赤字線区の廃止の問題が大きな課題でございまして、先般、私たち社会党は六つの班に分かれまして、全地域の調査に参ったわけでございますが、地域住民の切実な一致した気持ちというのは、国鉄の赤字線が廃止されたならば、自分たちの通勤、通学、われわれの足は一体どうなるんだ、この心配は非常に一致して訴えられておるわけでございますけれども、これに対して、これは仮定の問題でございますけれども、もし国鉄当局が赤字線を廃止した場合においては、当然これは高度の公共性を持つ交通……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1969/02/24、31期、日本社会党)

○兒玉分科員 厚生省のほうにお伺いしたいのでありますが、まず、過疎地域における医療保健対策と保育所関係についてお尋ねしたいと思います。  第一点の、過疎地域における医療保健対策というのが今日きわめて重大な政治問題であり、社会問題として提起をされ、急患発生等の場合におきましても、医者がないために、とうとい人命を失うという例がたくさん発生をしておるわけでございますが、まず第一点、過疎地域における医療対策についてどういうふうな措置をとられておるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 現実的に私の宮崎県の場合におきましても、せっかく町なり村が相当無理をして診療所等をつくりましても、肝心のお医者さ……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1969/02/27、31期、日本社会党)

○兒玉分科員 大臣並びに財政局長にお伺いしたいのでありますが、今日、特に地方公営企業団体の中における交通事業の部面というのが相当の赤字ということで、再建のために非常に苦労しておるわけでございます。御承知のとおり、地方公営企業における交通部門というものは、庶民階級にとっては欠くことのできない非常に公共性の高い事業であるわけでございまして、当然、財政面の再建については、国の積極的な利子補給をはじめとした助成対策によって、あくまでも独立採算という形だけを強調しないで、やはり庶民の足としての交通事業の運営が円満にできるための積極的な施策をとるべきだと思うのでございますが、現在の状況並びにこれに対する対……



児玉末男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

児玉末男[衆]在籍期 : 28期-29期-30期-|31期|-33期-34期-35期-37期
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