玉置一徳 衆議院議員
31期国会発言一覧

玉置一徳[衆]在籍期 : 29期-30期-|31期|-33期-34期
玉置一徳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは玉置一徳衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

玉置一徳[衆]本会議発言(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 衆議院本会議 第13号(1967/05/16、31期、民主社会党)

○玉置一徳君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま説明のありました中小企業関係三件につきまして、総理並びに各大臣に若干の質問を行なわんとするものであります。  政府は、去る四月二十五日中小企業の白書を国会に送り、昭和四十年から四十一年にかけての中小企業の動向を分析し、わが国の中小企業が直面する諸問題を解決する施策の基本的な考え方を明らかにしたのであります。  ここで目立つのは、景気の順調な回復と上昇にかかわらず、中小企業の企業倒産は依然高水準を続け、一昨年を上回る六千百八十七件を記録しておることであります。このような中小企業の経営内容が依然として困窮を続けているのは、労働需給の窮迫、需給構……

玉置一徳[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

玉置一徳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 農林水産委員会 第3号(1967/03/29、31期、民主社会党)

○玉置委員 ただいまの豚コレラの問題につきまして、関連いたしまして一言所見をお伺いしたいのですが、まず、豚コレラの問題は非常に世間を騒がし、迷惑をかけたわけでありまして、これは共和製糖の金融の問題と同じで、農林行政の監督が非常に行き届かぬという一つの例だと思います。政務次官、ひとつこの点、綱紀粛正を叫ばなければいかぬと思うのです。  そこで、まずほんとうに安心さすために、「豚コレラ予防液製造豚等の処理について」というので、農林事務次官から知事あてに依命通達がありますが、ここでもう一回念を押しておきたいのですが、その一番目が、「豚コレラ予防液の製造を行なう者は、材料豚の焼却を行なうため製造所に可……

第55回国会 農林水産委員会 第17号(1967/06/06、31期、民主社会党)

○玉置委員 中小漁業の振興計画につきまして質問をしたいと思うのでありますが、先般の同僚議員の質問に対しまして水産庁長官から、「国際的な関係から緊急に措置すべきもの、またそのようなものが特に必要なものというように限定をいたしまして、」というお話があり、経営が不安定となっており、または不安定となるおそれがある中小漁業の業種、こういうようにお話がございましたが、これでは、不安定になってきたとかそのおそれがない限りは、この指定というものはふやしていかないのかどうか。これに関連しまして、非常に具体的な必要性ができ、「しかも、業界におきましても、それに対処するだけの十分な覚悟があり、具体的な案も熟している……

第55回国会 農林水産委員会 第20号(1967/06/13、31期、民主社会党)

○玉置委員 私は、ただいま修正議決されました中小漁業振興特別措置法案に対し、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四党共同提案による附帯決議を付すべしとの動議を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。     中小漁業振興特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、特に左記事項の実現に留意し中小漁業の振興に努めるべきである。          記  一、かつお・まぐろ漁業及び以西底びき網漁業の指定に引き続き、中小漁業の指定業種を拡大すること。  二、指定業種の指定にあたっては、関係漁業者の意見を十分きくこと。  三、経営の近代化の目標の設定については、指定……

第55回国会 農林水産委員会 第23号(1967/06/20、31期、民主社会党)

○玉置委員 漁業協同組合合併助成法案の質問をいたしたいと思います。  まず最初に、過去に合併しました漁協におきまして、どういう法令に基づいて、どういうような成績があがっておるかについて御説明をいただきたい。
【次の発言】 整備促進法によるものは、赤字解消その他経営内容の改善に伴って必然的に出てくる合併だと思います。それから、知事のほうのとおっしゃいましたものですが、これの合併を勧告されまして、それはどの程度できたのですか。
【次の発言】 全体の漁業協同組合は幾らありまして、なお合併を促進したほうが経営上適切であると思われるものは、そのうち幾らぐらいありますか。


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1968/04/17、31期、民主社会党)

○玉置委員 宇宙開発に関する基本的な問題につきまして、佐藤総理の御意見を伺いたいと思います。  わが国の宇宙開発が、米ソに対しまして、まず十五年から二十年、その他のEEC諸国から考えましても数年間の立ちおくれをいたしております。東大の宇宙研にまかしておったような問題を、早く国全般の機構として、その差を取り戻していこう、こういうことでおりまして、今度その第一発として、宇宙開発委員会の設置法案を出されたわけでありますが、まずお伺いしたかった、自主、平和、公開の原則並びに技術の導入に関する機密性の問題につきましては、佐藤総理の先ほどの答弁で明らかになりましたので、これを除きます。  そこで、次にお願……

第58回国会 災害対策特別委員会 第8号(1968/05/17、31期、民主社会党)

○玉置委員 今度の災害につきまして、緊急にいろいろな措置を講じていただくことにつきましては、各委員の皆さんから、御質疑を通じて御要望がございましたので、省略させていただきまして、ただ二点だけお願いをしておきたい。  一点は、災害のいろいろな立法が、いままでの風水害を中心に集大成されております関係上、こういった問題につきましては、地方自治体におきまして、どの程度のことを応急に措置すれば、どのくらいの金がどういうようにしていつごろきまってくるのだということが、おのずからわかるようなぐあいになっておりますが、私は前に災害特別委員会の委員をしておりまして、三宅島の災害で参りましたときも、地震による災害……

第58回国会 商工委員会 第14号(1968/04/01、31期、民主社会党)

○玉置委員 本日は商工委員会におきまして国政一般について、幸い大臣も出てこられましたので、審議をすることになったわけでありますが、主としてイタイイタイ病の問題についてでございましたが、私は先般の地方行政委員会におきます自動車取得税の問題につきまして、でき得れば商工委員会との合同審査をお願いをしておった関係もございますので、自動車取得税につきまして簡単に質疑をさせていただきたい、かように存じます。  そこで、主として細田政務次官にお伺いしながら、関連いたしまして大臣並びに参考人にお伺いをしていきたいと思います。  自動車取得税でございますが、建設省所管の道路整備五カ年計画六兆六千億を見ましても、……

第58回国会 商工委員会 第15号(1968/04/03、31期、民主社会党)

○玉置委員 おそくなって申しわけありませんので、簡単に終わりたいと思いますから、ひとつ簡潔にお答えをいただきたいと思います。  まず最初に海外鉱物資源開発株式会社社長の山田さんにお伺いしたいと思うのですが、開放体制下の日本の経済界におきまして、鉱山もまた相なるべくは国際水準に最も近い安定的な供給をすることが必要だと思います。しかも、現状におきましても、鉱物によって違いますが、国内産で約三割というような自給度にあるものが多いわけでありますが、これが昭和五十年度になりますと、その需要はますます拡大されるということになれば、できれば海外のものでも比較的安定した供給をしたいというのが今度の事業団の海外……

第58回国会 商工委員会 第18号(1968/04/10、31期、民主社会党)

○玉置委員 まず冒頭にお願いしたいのは、大体いろんな質疑も出尽くしたと思うのですが、きよう採決のあと、日本の鉱業政策の確立に関する決議というような形で強い要請をされるわけであります。そこで、こういう決議に盛られた諸政策並びに今日まで政府当局が意図されておること、これはいずれも金がなければならない問題であります。きょうは国際金融局長もお願いしておいたのですが、御所用がございまして、課長さんがお見えになっておりますが、私はひとつ簡単に聞きますから、真剣にお答えをいただかなければ本日の採決に加わらない、なお要すれば理事会に秘密会でも開きまして、大蔵省当局に来ていただきまして了承得なければ、この問題は……

第58回国会 商工委員会 第20号(1968/04/17、31期、民主社会党)

○玉置委員 参考人には非常に長らくまことに恐縮でありますが、もうしばらくお許しをいただきたいと思います。  課徴金その他の輸入規制に伴いまして、わが国の貿易品、ことに繊維製品の輸出緊急対策としてどのような方策をとればいいか。先ほど来宮崎参考人から概括的なお話がございましたが、御承知のとおり本日ジュネーブにおいてEECの諸国並びに日本、アメリカ、イギリスという国々が集まりまして、この課徴金の問題につきましてアメリカと話し合いを詰めております。明日朝くらいになればその概況がわかってくるんじゃないかと思いますが、私はおそらく、いままでの国際環境からいたしますと、課徴金の問題はケネディラウンドの歩み寄……

第58回国会 商工委員会 第22号(1968/04/23、31期、民主社会党)

○玉置委員 まず最初にただいま提案されております日本万国博覧会の準備及び運営のために必要な特例措置に関する法律の一部を改正する法律案について、住宅公団が公団住宅をつくりまして、ここへ参ります外人の用に供するということで、ただいま佐野さんからも御質問がございましたが、その答弁が、私は、質問者のとおりでありまして、それはあまりにみだりにすべきことじゃない。ただ、ちょうど幸い、そのあと地にそれだけのものを建てることによって住宅公団の用途そのものにも非常にぴたっとそれははまる、それからもう一つは、万博に各省が協力しなければいけないというような大きな見地からこういうようにさしていただきます、若干筋が通ら……

第58回国会 商工委員会 第23号(1968/04/24、31期、民主社会党)

○玉置委員 長時間にわたりましたので、簡単に二、三お伺いして終わりたいと思います。  第一点は、八幡と富士、その他王子製紙の合併等々ですね。集中排除法ができまして、こういったものを集中排除した、それぞれの企業に分けましたのが再び同じような方向に来ております。もちろん国際間の競争にたえるために企業の合同が望ましいことはよくわかりますが、以前にわざわざそれを分割したときの要因はすでになくなったかどうか、まず第一点、政府当局からどなたでもけっこうですから。
【次の発言】 そこで大臣にお伺いしたいのですが、国際競争力をつけるために、企業が集中合併いたしまして競争力を強めるということは、貿易立国をたてま……

第58回国会 商工委員会 第26号(1968/05/08、31期、民主社会党)

○玉置委員 同僚諸君からいろいろ御質疑がございましたので、若干重複するかもしれませんけれども、お答えをいただきたいと思います。  現在、約五百八十億、六百億の残高、これは急速に伸びてきたものでありますので、ここ五年、十年にどのぐらい伸びると推定をされておりますか。割賦協会長にひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 おそきに失したとはいいながら、ようやく消費者保護の一段を踏み出したわけでありますが、貸付信託の場合におきましても、五、六年前に、これでもしものことがあったときにだれが保証するのだということを当時わいわい言うておったのですが、事金融に関係いたしますので、あまり正式の場所で大げさに……

第58回国会 商工委員会 第29号(1968/05/15、31期、民主社会党)

○玉置委員 まず政府当局に御質問申し上げたいと思います。  砂利採取法の第一条に「この法律は、砂利採取業について、その事業を行なう者の登録、砂利採取計画の認可その他の規制を行なうこと等により、砂利の採取に伴う災害を防止し、あわせて砂利採取業の健全な発達に資することを目的とする。」こうなっておりますが、はたして砂利の採取に伴う災害防止が重点なのか、その次に書いておる「砂利採取業の健全な発達に資することを目的とする。」というのが重点なのか、これは今後の質疑に影響いたしますので、まず冒頭そのことをお伺いしたいと思います。  それから、あわせまして「砂利採取業の健全な発達に資する」というのは、どこかに……

第58回国会 商工委員会 第30号(1968/05/17、31期、民主社会党)

○玉置委員 北海道地下資源開発株式会社法を廃止する法律案要綱につきまして、簡単に質問をいたしておきたいと思います。  北海道開発庁長官にお伺いいたします。一点は、廃止するということにきまりますれば、なるべく早く廃止されることが、私は諸般の事情にかんがみまして、いいんじゃないか、こう思います。  そこで質問の第一点は、ただいまも御指摘がございましたとおり、何を申しましても人間の再就職ということが、一番大事なことである。これは政府が責任をもってすみやかに、現在を下回らない条件で希望をしんしゃくしながら、十分な御配慮をいただきたい。  第二点は、民間会社にこれを移行するような趣に承っておりますけれど……

第58回国会 商工委員会 第32号(1968/05/21、31期、民主社会党)

○玉置委員 総理にお伺いいたしたいと思います。  結論から申しますと、わが党は、一国の総理がスハルト大統領と約束されたことでもありますので、この法案が早く成立することをこいねがうものでありますが、さような意味におきましてひとつ親切な答弁をこれからお願い申し上げたい、こう思うのです。  一昨年でございましたが、私はイランの首都テヘランにおきます列国議会同盟会議に参加いたしました帰途、幸いでございましたので、インド、その他のいわゆる後進国の諸国の実情を見させてもらって帰ったのでありますが、そこで非常にこの地の諸君が熱望しておりますのは、日本の援助であり協力であります。すなわち、境を共産圏諸国、中国……

第58回国会 内閣委員会 第20号(1968/05/07、31期、民主社会党)

○玉置委員 私は、民社党を代表いたしまして、行政機構の簡素化の総理府設置法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の討論を行なうものであります。  御承知のとおり、臨時行政調査会は三十六年十一月九日から法律の設置を見まして、三十七年の二月十五日に発足をしたのでありますが、それから実に二年七カ月、百四十四回という委員会の回数を重ねまして、三十九年の九月二十九日にこの答申を見たのであります。俗に佐藤委員会長をはじめ七人委員会というもので、これほどまじめにやられた委員会というものは、いまだ日本に例を見ないわけでありまして、国民はこれに非常な期待を持っておったのであります。  佐藤総理はしばしば閣議……

第58回国会 農林水産委員会 第27号(1968/07/23、31期、民主社会党)

○玉置委員 それならばそれのように、ひとつ簡単にお互いにやりたいと思います。  では、長官にお伺いします。両米価の据え置きを主張してこられた。ところが昨日ですか、生産者米価に平均反収補償方式を採用して、両米価の関連が長期的に改善されることを条件に、政府試算米価に同意されたということが新聞に載っておるのでありますが、この両米価の据え置きを主張してこられた理由と、それから、このことが食管法の生産費・所得補償方式でもって再生産を償う米価を決定していくという精神と抵触しないかどうかということを御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 そういうものの考え方もあり得ると思いますけれども、それは、こうい……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 商工委員会 第7号(1968/11/16、31期、民主社会党)

○玉置委員 まず最初に大臣にお伺いしたいのですが、八幡、富士の合併についてであります。目下公取で審査中でもありますので、時節柄言いにくいこともあるのではないか、かように思いますので、あまり具体的な問題に触れないで、一般論として、あるいはこれと関係のないような問題について方針をお伺いしたいと思います。  まず最初に八幡、富士の鉄鋼合併でありますが、一般論でいわれるように寡占体制というものはどうしても管理価格を形成しやすい、したがって国民経済に及ぼす影響は少なくないという可能性を包蔵しているということはいなめない事実であると思うのでありますが、大臣も御案内のとおり、ヨーロッパ先進諸国のようなここ数……

第59回国会 予算委員会 第1号(1968/08/09、31期、民主社会党)

○玉置委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、当面する外交問題、ことにわが国の防衛と日米安保体制について一応総理と一緒に考えてみたい、かように思うのであります。  そこで、まず冒頭にお伺いしておきたいのですが、総理が最近しばしばおっしゃいますように、自分の国は自分で守るという気概を国民各自が持たなければ一国の安全保障はあり得ない、いわゆる国の防衛に対する国民の合意が一番国の安全に必要なことだ、こういうお話がございますが、総理は、そのとおりお考えになっておりますか、どうか。
【次の発言】 三木外務大臣にお伺いしたいのですが、日米安保体制がいかなる作用をいたしますにすれ、外務大臣としては、どの各……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 商工委員会 第2号(1968/12/18、31期、民主社会党)

○玉置委員 時間がございませんので、的確に明瞭にお答えいただきたいと思います。  まず、繊維局長にお尋ねを申し上げたいのですが、特定繊維構造改善事業の実施状況についてでございますが、まず当初計画で二百五十万錘の廃棄を考えておりましたのが百万錘になり、しかも、それが一括廃棄は六十万錘、あとは任意の廃棄が四十万錘、こうなった次第でありますが、一月の末日で期限切れがまいります。この見通しと政府のこれに対処する態度をひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 なるほど、これは民間の任意の自発的な問題ではございますけれども、繊維産業が置かれておる立場、したがって、構造改善事業そのものの真意をよ……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 運輸委員会 第15号(1969/03/19、31期、民主社会党)

○玉置委員 内航海運の現状と将来について御質問申し上げたいと思います。  御案内のとおり、日本列島は南北に走る非常に長い海岸線になっておりますような関係で、内航海運というものが外航海運と並んで非常に重要なものでありますことは、御承知のとおりであります。この特殊な立地条件のもとに、しかも経済の発展が、各地の産業振興によりまして立地点を持ってまいりまするに伴いまして、内航海運のふくそう化というものが当然起こってくるわけであります。そこで、この内航海運につきまして、国内貨物輸送上に占める役割り、もしくは地位と申しますか、これを政府はどのようにとらえておるのか、また、どのように対処しようとしておるのか……

第61回国会 商工委員会 第12号(1969/03/25、31期、民主社会党)

○玉置委員 染色、メリヤスの皆さんにきょうはおいでいただきまして、貴重な御意見を拝聴しまして、厚くお礼申し上げます。  そこで、日本の紡績、繊維業界全般の構造改善をやらなければ、これは後進国に追い上げられるということで始めたわけでありますが、やってまいりますと、染色もやらなければいかぬ、織布あるいはメリヤスその他各般にわたるまで行き届かなければ日本の繊維業界が生きていけないというようなことで、皆さんの番にこれは来ているわけでありますが、そこで、たとえば審議会の資料によりましても、メリヤスの国際比較ですが、いまのままで非近代化工場は八十一、近代化工場四十四といたしますと、台湾が五十一、韓国が六十……

第61回国会 商工委員会 第13号(1969/04/01、31期、民主社会党)

○玉置委員 まず重油の需給の状況についてお伺いをいたしたいと思います。  御案内のとおり、公害問題の非常にやかましい今日でありまして、低硫黄重油の確保というものがこのうらはらに非常に重要でございますが、現在の重油の需要量、したがって海外からの輸入量はどれくらいであって、そのうちいわゆる厚生省の規格に合う低硫黄分というものがどのくらいあるか、この点についてまずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ちょうど一割弱、こういうことになりますが、現在において公害対策にこたえるために低硫黄を確保する方策はどのようにお考えになっていますか。

第61回国会 商工委員会 第14号(1969/04/02、31期、民主社会党)

○玉置委員 特定繊維工業の構造改善臨時措置法につきまして御質問を申し上げたいと思うのですが、きょうまで延々三週間にわたりまして、大体の質疑を尽くしてこられたわけでありますけれども、大臣が久しぶりにおいでになりましたので、なお最後に念を押してお伺いをしておきたい、かように思います。  この法案を実施いたしますにつきまして、中小企業の零細なものも数多くありますので、そのグルーピングという問題につきましても、言うべくしてなかなかむずかしいのじゃないか、このことをいかにむずかしくても遂行しなければ、開発途上国の追い上げに、どうしても経営の安定化というものが求めにくい、こういうことでありますが、グループ……

第61回国会 商工委員会 第15号(1969/04/04、31期、民主社会党)

○玉置委員 中村議員から質問がございまして、時間もありませんから、一言党を代表して簡単に大臣の決意のほどをお伺いしておきたいと思います。  今度の繊維に対する米国の輸入制限というものは、せっかく構造改善を鋭意実施中の各種繊維製品の業界各位の熱意を非常に阻害するおそれがあると思うのです。百六十万、七十万といわれる関連労働者並びに家内労働従事者、その家族は七、八百万に及ぶと思います。こういった点から考えましても、この問題については、報復措置をも含めまして、断固たる決意でひとつ取り組んでいただきたい。先ほどのお話を聞いておりますと、かつての大平外務大臣を思わずわけですが、通産大臣ですから、言うてこよ……

第61回国会 商工委員会 第36号(1969/06/25、31期、民主社会党)

○玉置委員 この法案はたいして質問をするようなところもございませんけれども、一言二言疑義をただし、御要望申し上げたいと思います。  まず第一点は、先ほどお伺いしておりますと、事業協同組合もしくは輸出のための組合等の秩序が立ったと思われるからこれを廃止するというお話でありますが、これの輸出につきまして、いわゆる商社並びにこの組合自体が軽機械センター等を使いまして輸出をしている割合はどうなっておるのか。いわゆる三井、三菱、伊藤忠等の商社を通じて輸出しておる割合と事業協同組合自体もしくはそれの先兵である軽機械センターが直接輸出に関与しておる、この二つの割合がわかっておりましたら、ほぼでけっこうですか……

第61回国会 商工委員会 第48号(1969/09/09、31期、民主社会党)

○玉置委員 私は、経済企画庁並びに企画庁長官に対しまして、自動車損害賠償責任保険の料率の引き上げ、この問題に関連いたしまして質問を申し上げたいと思います。御承知のとおり、この問題自体は運輸行政でございますし、あるいは大蔵省所管の問題でございますが、過日も新聞で大きく報道されましたとおり、経済企画庁ではこれを物価問題として取り上げまして、これに対する意見も大きく報道されておるのであります。こういう関連と、そのこと自体が自動車産業並びにそれに関連する諸般の一般大衆にまで影響いたしますので、経済企面庁の方向からとらえた問題につきまして質問申し上げたい、こう思っております。  そこで、まず、自動車の損……

第61回国会 商工委員会 第49号(1969/10/08、31期、民主社会党)

○玉置委員 大平通産大臣に御質問申し上げたいと思います。  繊維製品の輸入規制の問題、まことに執拗なあの手この手で持ってこられまして、まことに御苦労に存ずるわけでございますが、そこで、自主規制をやれとか二国間協定を締結しろというような要求は、もちろんガットの精神に反する。それから一九六〇年に締結されました国際間の協定であります綿製品の協定にも、他の繊維製品には及ぼさないということを確認をしておるというような点で、私はこれは心配はしていないのですけれども、何回も何回もこれは将来とも執拗にこられるだろうと思いますので、いろいろな問題で不安を醸成しておることは事実であります。こういう意味で、先ほど武……

第61回国会 農林水産委員会 第22号(1969/04/17、31期、民主社会党)

○玉置委員 私は、まず過般問題になりました東京の築地の中央市場の不正事件につきましてお伺いをいたしたいと思います。  そこで、まず問題になりますのは、中央市場は、水産業界にとりましてここにしか持ち込むことのでき得ない場所でございます。しかも、多数の生産者と消費者の信頼の上に成り立っておる機構でございますので、過般の問題は、生産者にも消費者にも大きなショックを与えたことはわれわれの想像以上でございます。これのあと始末をどういうようにされますか。これの処分並びに今後の対策等の行ない方のいかんによりましては、生産者並びに消費者に大きな不安と危惧を与えるというように感ずるわけであります。過日の新聞に載……


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各種会議発言一覧(衆議院31期)

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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1967/04/21、31期、民主社会党)

○玉置分科員 私は、国防につきまして国民の皆さんが不安に思っていること、あるいは明らかにしてもらいたいと思っておる問題について、防衛庁の長官並びに政府委員の各位から率直な御意見をいただきたいと、こう思うのです。  そこで、いまもいろいろお話がありましたが、戦力なき軍隊から今日まで発展してきたわけでありまして、国民の皆さんも、私のほうの党もそうでありますが、最小限の自衛措置というものはほぼ必要であるという認識も大方にしみわたっておるんじゃないかということも言えると思うんです。こういう意味で、何しろ二兆三千億円という金を使うわけでありますから、これが有効に使われるかどうかということは、国会の大きな……

第55回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1967/04/21、31期、民主社会党)

○玉置分科員 電気の所管省として、原子力の問題について御質問申し上げたいのですが、急でありましたので科学技術庁その他を招致しておりませんので、ごく簡単に骨材のこれからの需給の見通しと、その対策並びに公害の除去について御質問申し上げたいと思います。  まず最初に、骨材の見通しについてでありますが、公共事業その他の膨大なこれからの伸びを見ましても、骨材がその需要に追いつけずに逼迫しつつあることは御承知のとおりでありまして、産業構造審議会の骨材小委員会の推定を見ましても、昭和四十年度に三億五千四百万トンの骨材の需要が昭和四十五年度には四億七千七百万トンの推定をくだされているわけであります。こういう需……

第55回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1967/04/20、31期、民主社会党)

○玉置分科員 住宅につきまして、特に宅地の確保について御質問申し上げたいと思います。  まず第一点は、都市への人口の集中が予想よりも進行いたしております。ある調査によりますと、昭和四十年に二八・五%と予定されておりました東京並びにその周辺三府県の人口の予定が、たしか二九・五%近くになったのじゃないか、こう思うのですが、こういうようにして都市への人口の集中、特に東京都への人口集中は非常に進行いたしております。一千万都市になりましたこのマンモス都市の、今後もこの傾向は容易におさまるものじゃない、こういうように考えられるのですが、これに関連して、東京周辺の、毎年もしくはここ五年、十年の住宅はどの程度……

第55回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1967/04/24、31期、民主社会党)

○玉置分科員 海難救助につきまして、政府の抜本的対策をお伺いしたいのですが、御承知のとおり、年々歳々六百人以上にのぼりますこれら海難の被害者がありますが、特にそれは北洋に多い。しかもそれは全損海難の事例が多いわけであります。そこで、炭鉱爆発等による世論は非常にきびしく、応急対策を政府も直ちに講じられるのでありますが、年々歳々このような数にのぼりますにかかわらず、この種の海難事故を完全に防止するための抜本的対策としては、なまぬるいんじゃないか、こう思われるわけです。そこで御質問を申し上げたいのですが、大型巡視船の配備状況に遺憾の点がないかどうか。大体巡視船の整備の基準は、二十九年、三十年ぐらいの……

第55回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1967/04/22、31期、民主社会党)

○玉置分科員 時間の関係もございますので、私は文化財の保護並びに学校給食、こういう点にしぼって御質問申し上げたいのでありますが、その初めに昭和四十二年度宇宙空間観測計画というやつがあるわけです。科学衛星及びロケット観測経費についての昭和四十二年度概算要求額は四十七億九千万円、前年度に比べまして二十億九千万円の増額であります。その他に七億六千万円の施設費がございます。合計五十五億五千万円となっております。いまやわが国の、大げさな言い方をいたしますと、宇宙観測のロケットの発進とそれから原子力の開発、なお非核武装の条約というものが非常に問題になっておるおりからでありますので、ごく簡単にこの問題につい……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1968/03/14、31期、民主社会党)

○玉置分科員 まず質問をいたします。  最初に、文部省は大学の自治と学生の自治について、どういうようにお考えになっておるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、近来非常に大学の紛争が打ち続いておるわけでありますが、大学の施設が暴力的学生によりまして占拠される場合も少なくありません。こうした場合に、先ほどのお話しでありますが、大学の秩序維持と警察権の介入という問題が非常に問題になる場合が多いわけでございますが、この関係は一体どう解釈されますか。
【次の発言】 大学の自治は、昔から、学問、研究の自由、発表の自由、あるいは教授の自由というようなもので、多年にわたりましてこれは築き上げられ……

第58回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1968/03/12、31期、民主社会党)

○玉置分科員 大臣が来られるまで一言だけお伺いしたいと思うのです。  首都圏の人口流入の問題は非常に大きな問題になっておるわけでありますが、単身者、世帯別、年齢別等に分けまして、毎年一体どのくらい入ってくるのか、昭和六十年くらいをめどにすれば、どのくらいの人口の流入を見るか、お答え願いたい。
【次の発言】 公共投資が一人当たり――一人当たりということは計算しにくいかもわかりませんが、いつか私は新聞で拝見したように思うのですが、自動車のふえるため思い切った道幅の拡張が要るとか、都市計画もしくは水の問題、いろいろな問題の公共投資を必要とするのですが、一人入りますと大体どのくらい要るかという積算があ……

第58回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1968/03/14、31期、民主社会党)

○玉置分科員 国鉄についていろいろお尋ねをしたいと思ったのですが、承りますれば、ずいぶんたくさんの方々から御質問があったように承りますが、私は世界の情勢から見れば、ともすれば国鉄という輸送機関は斜陽の機関であるというように言われておりましたが、新幹線その他の利用度並びに人口の都市集中によります通勤緩和のための努力については、国鉄の当局に敬意を表するものであります。しかしながら国鉄の経営の赤字、悪化というものは、皆さんから御指摘があったと思いますが、ゆるがせにできないことでありまして、このままでは全く利子の支払いに追われるのではないかという懸念すらあるわけです。そこで具体的な問題で一、二、総裁並……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1968/03/15、31期、民主社会党)

○玉置分科員 まず冒頭に、農林大臣からひとつ所見を求めたいのでありますが、昭和三十六年に農業基本法が制定されまして、ようやく七年間を経たのでありますが、御案内のとおり、当時のうたい文句でございました他産業との所得の格差を解消するというようなこと、これもうまくいっておりません。自立経営農家の増加も期待するほどのことはない。農産物の国内自給率も低下しております。青少年は農村を離脱して、ほとんど三ちゃん農業になりつつあることも御承知のとおりでございます。このままの農政では、農業の近代化も非常に至離であると思います。一体これをどうしていったらいいか。ただに農林大臣だけではなくて、われわれ国会で農政に関……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 商工委員会鉱業政策に関する小委員会 第2号(1969/07/10、31期、民主社会党)

○玉置小委員 藤井試案を出していただきまして、おおむねけっこうだと思うのですが、岡田君から質問がありましたが、もう少し詰めておきたいと思います。  硫黄の輸出比率八対二とは別に書いてありませんけれども、現状におきましてそういう考えがございますが、今後脱硫回収硫黄の増加に伴ってそういう見合いをやっていく、こういうお話ですが、もうちょっと具体的にそれをおっしゃっていただきたい。どういうようになりますか。
【次の発言】 先ほど神田先生のお話もございましたけれども、そもそもこういうことをやらなければいかぬということは、山硫黄は現状が大体横ばい、回収硫黄がますます増加する。回収硫黄だけでも国内の需要を上……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1969/02/24、31期、民主社会党)

○玉置分科員 戦後二十数年を経まして、新宮殿ができ上がったことでありますが、そうして今度は、ことしから皇族殿邸の三笠官邸が予定されておりますが、建築にかかるという手はずにされておるわけです。なお、今年度は下総の御料牧場が成田空港の関係で高根沢のほうへ御移転になるという話も出ておるわけでありますが、そこで、こういうことにつきまして、総括的にお伺いを申し上げておきます。  まずその一点は、皇居、御用邸あるいは京都にございます御所、桂離宮、修学院離宮あるいは正倉院、御料牧場、カモ猟場あるいは皇族殿邸等の今後の管理、整備、そういった関係はどのようなお考え方をお持ちになっておるか、お聞かせいただきたいと……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1969/02/26、31期、民主社会党)

○玉置分科員 総務長官にお伺いしたいのですが、予算がだんだん煮詰まってまいりまして、またこれは予算の関連法案に重点が移ってくると思いますが、そこで今国会ではその一番焦点の一つが総定員法だと思います。総定員法が、一般新聞論調を見ましても、国民の大きな要望であることも事実でありますけれども、いままでの各省別の定員の国会の承認を求める分につきまして、そういうような意味で非常に不安も考えておる。というのは、それぞれが非常に中央集権的な強さを持つのじゃないだろうかとか、そのときにはどういうようになるのだろうとか、いろいろな心配があると思うのです。その一つとして、私は公務員制度審議会の審議の促進ということ……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1969/02/27、31期、民主社会党)

○玉置分科員 私は、名勝史跡の双が岡の問題並びに無形文化財及び時間がございましたら大学問題につきまして、文部大臣以下の当局の所見をただしたい、こう思います。  そこで、まず双が岡の問題でございますが、京都にございます双が岡は旧史跡名勝天然記念物保存法、現在の文化財保護法によりまして、昭和十六年十一月十三日付で、文部省告示第八二八号によりまして名勝として指定されたことは御存じのとおりでございます。  保存の要件として、岩石の破壊及び採取をなさざること、みだりに樹木の伐採をなさざること、みだりに眺望を妨ぐるがごとき施設をなさざること、みだりに風致をそこなうごとき建物、工作物等の建設をなさざること、……

第61回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1969/02/28、31期、民主社会党)

○玉置分科員 いま中谷委員からも質問がございました裁判の遅延の問題ですが、前のメーデー事件が十六年にわたりましていまだに一審の判決も出ていないという実例から考えましても、まず裁判には、一つは、こういうように裁判が長くなってまいりますと、刑事の裁判それ自体が利害関係者の人権を侵害するおそれすらある。御案内のとおり一番重い罪でも時効は十五年であるというような点から考えましても、刑事訴訟法第一条に申します「刑罰法令を適正且つ迅速に適用実現することを目的とする。」という点から考えても、あまりにもこれは長期にわたっておるのじゃないか。起訴された者のその間の人権ということも考えなければいかぬ。そこでこのこ……

第61回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1969/02/25、31期、民主社会党)

○玉置分科員 運輸行政につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  先ほど来も話題になっておりましたとおり、国鉄の再建と健全な運営と地方の利害というものが非常に錯綜して、むずかしいものだと思います。そこで、地方にとりましてはこれはまた非常に重要な問題でありますので、私は国鉄がああいう再建案をショック療法のような意味で突如として出したんだと思うのですが、運輸大臣のほうでは、地方の方々が納得し得るような条件を整えた上でこの問題を処理しなければならないんじゃないか。若干どうかと思うような政治路線も片一方では建設されますようなぐあいで、ちょっと地方の方々も納得しにくいんじゃないか。しかも国鉄の再建……

第61回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1969/02/28、31期、民主社会党)

○玉置分科員 私は、まず富士山の大沢くずれ、それから一般河川の河床低下による災害並びに若干の道路行政について御質問申し上げたいと思います。  そこで、まず富士山の大沢くずれでございますが、御案内のとおり第五十五国会の参議院の予算委員会の第三分科会におきまして、大沢くずれに対して早急に措置するように質問と要請がなされたわけでありますが、自来静岡県あるいは全国から富士山の大沢くずれの問題につきまして非常な関心を持ち出したわけでありますが、私も最近注目して新幹線の往復の途次見ておりますが、だんだんと大きくなってきているような感じが、気のせいでそうなのかもしれませんけれども、するのであります。これに対……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1969/02/24、31期、民主社会党)

○玉置分科員 私は、この際、海外の戦没者及び遺骨の収集の状況、保育所、健保の期間延長、公害の問題等につきまして、所見をただしたいと思います。  なぜ私がこういうことを申し上げるかと申しますと、神戸の西岡さん、この方は、政府の手が行き届かないので、自費でもって二、三人の同志とともに一生懸命に遺骨の収集をされまして、京都の妙心寺の管長山田無文先生に、これが慰霊の法要を行なっていただきたいということを申し出られまして、先生はこの遺族の方々の心情に打たれまして、このことをお約束されまして、去る二月十四日だったと思いますが、無文先生を団長といたしまして、ほかに僧侶二名、それから遺族の方々数名が西ニューギ……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1969/02/25、31期、民主社会党)

○玉置分科員 問題を労働力不足における雇用政策並びに工場、事業場における保育所の設置、この二つに限って御質問申し上げたいと思います。  そこでまず第一点、新規労働力がますます窮屈になっていくということは周知の事実でございますが、従来ともすれば就職の機会が非常に乏しかったときの、したがって基準行政を主としたような労働行政であったと思いますが、日本の産業が異常な成長を遂げまして、今後ますますこの成長を続けていくということになりますと、日本の産業の成長そのものをささえるのは、これからの雇用政策のいかんにあるとも私は言い得ると思うのです。私は商工委員になっておりまして、いろいろな展望は聞かされますけれ……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1969/02/27、31期、民主社会党)

○玉置分科員 私は、市町村合併、都道府県合併、ことに今回出る予定をされております都道府県の合併法案に関連いたしまして、広域行政に対する大臣並びに当局の所見をお伺いし、時間がございましたら、過疎対策につきまして若干触れてみたい、こう思っております。  そこで、明治の四年の市町村制がしかれましてから、約七万のものが一万五千くらいの市町村に縮小されまして、二十八年に九千幾らございましたものが約三千三百になりまして、その後自然な合併が行なわれまして若干の減少を来たしておるのじゃないかと思いますが、こういうように市町村の行政がだんだんと広域になってまいりますし、しかもそれの内容もまた、昔は、小学校と高等……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1969/02/24、31期、民主社会党)

○玉置分科員 まず冒頭、長谷川農林大臣の御健闘にひとつ敬意を表しまして、まず食管の問題に入りたいと思います。  政府はこのたび自主流通米を新しく創設されましたけれども、しかし食管の根幹は堅持する、こう言明しておいでになります。そこでお伺いいたしたいのは、ことし七百五十万トンの買い入れの予定を立てられまして、百七十万トンの自主流通米を描いておいでになります。その場合に、七百五十万トンと、自主流通米が超過いたしまして買い入れを農家が政府に要請した場合にはどうされるか。まずこの点をお伺いしたいと思うのでございます。
【次の発言】 これと同じ問題でありますが、食管の根幹は堅持する。したがって、米価の決……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1969/02/27、31期、民主社会党)

○玉置分科員 石炭政策につきまして、若干の質問を試みたいと思います。  そこで、かねて昭和四十年でしたか、三十九年でしたか、石炭山の再建の大問題が起こりましてから、鋭意これの再建のために努力はしてこられたわけでありますが、今回また八百八十億円の肩がわり、今後五カ年間、四千億円という巨額の投資をせざるを得ないような危機におちいってきた。これは前にやられましたときの政府の施策の見通しの誤りであったかどうか、どういう点に見通しの誤りがあったのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで今回再び八百八十億円の肩がわりをいたしまして、なお相当な金額を毎年これは継続してやるわけであります。五……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1969/02/28、31期、民主社会党)

○玉置分科員 私は、まず八幡・富士の合併につきまして若干の御質問を申し上げ、さらに物価、景気の動向等につきまして、時間の許す限り御質問申し上げたいと思います。  そこでまず第一点。当今、経済行政で一番大きな問題になっているのは、八幡・富士の両社の合併だと思いますが、何しろ日本の第一位と第二位が合併することでありますので、それが与える影響はやはりかなり大きいのではないだろうか。むしろ私は心理的な影響のほうが大きなように感じるわけでありますが、一つの自由開放体制下の今日、世界経済に伍してやっていくには自然の勢いだということも言い得ると思いますけれども、私たちもこの点につきましてはこの合併を前向きに……



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データ更新日:2023/02/05

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