玉置一徳 衆議院議員
29期国会発言一覧

玉置一徳[衆]在籍期 : |29期|-30期-31期-33期-34期
玉置一徳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは玉置一徳衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

玉置一徳[衆]本会議発言(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第7号(1961/02/15、29期、民主社会党)

○玉置一徳君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の昭和三十五年度予算補正第二号並びに特第二号に反対し、その理由を明らかにしたいと思います。  御承知の通り、本政府案の内容は、租税の増収分三百六十五億円、税外収入の増収七十五億七千二百万円を合計した四百四十億七千二百万円を歳入補正し、この財源のうち、三百五十億円を産投会計へ繰り入れし、残りの九十億七千二百万円は所得税と法人税収入に見合う地方交付金として計上しているもので、これが歳入補正のすべてであります。言うならば、今回の補正は、三百五十億円の産投会計繰り入れを確保する措置に尽きているのであります。わが民社党は、年度内の歳入の自然増を産……

第38回国会 衆議院本会議 第36号(1961/04/29、29期、民主社会党)

○玉置一徳君 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案にかかる農業基本法案に対し、反対の討論を行なうものであります。(拍手)  御承知の通り、近年のわが国工業界の異常な成長ぶりは、内部に幾多の問題をはらんでおるとは申しながら、一応目ざましい勢いであります。しかしながら、これに伴いまして、都市労働者と農業従事者との所得格差、都市と農村の生活水準の差はますます拡大され、年々四十万人に上る農業人口の減少を見つつある現状であります。このままで推移せんか、わが国農業の前途はまことに暗たんたるものがあるのであります。ここにおいてか、政府は、わが国農業の近代化を推進し、その生産性を高めて、ますます増大す……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第37号(1963/06/22、29期、民主社会党)

○玉置一徳君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま提出されました衆議院副議長原健三郎君に対する不信任案に対し、反対の趣旨を明らかにしたいと存じます。(拍手)  去る十八日、社会労働委員会における職業安定法及び緊急失業対策法の一部を改正する法律案の強行採決に始まった今次国会の混乱は、国家国民にとりましてまことに悲しむべき事実でございます。しかも、このことが国会正常化の話し合いさなかの国会で強行され、そのことがまた、その翌々二十日の内閣委員会の強行採決を誘発するに至り、国会をしていよいよ収拾不可能なまでの混乱のどろ沼におとしいれてしまったことにつきましては、院の秩序保持の最高責任を持つ議長……

玉置一徳[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

玉置一徳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 建設委員会 第40号(1961/06/01、29期、民主社会党)

○玉置委員 再々御質問もございましたから、重複するかと思うのでありますけれども、私の方の党の態度を決定いたします上に必要でございますので、重ねてという形になるかもわかりませんが、一、二御質問を申し上げたいと思います。  まず、私たちの基本的な態度といたしましては、政府の提案理由の説明にもございます通り、非常に水が不足して参りまして、ことに工業用水あるいは都市用水にその傾向が顕著でありますが、これは過度な人口集中と無計画な工場誘致というものが原因したんじゃないか。従って、この問題を側面やはりとらえて、計画的な国土開発の計画を樹立してお置きにならなければ、この問題だけではとうてい処理することができ……

第38回国会 建設委員会 第41号(1961/06/02、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は民主社会党を代表いたしまして、政府提案にかかります水資源開発促進法案並びに水資源開発公団法案に対し、遺憾ながら反対の意思を表明するものであります。  今回わが国における産業の発展、都市への人口集中及び生活水準の向上等は深刻なる水資源の不足をもたらしているものでありまして、なおその趨勢は年を追うごとに増大するものと思わねばなりません。  このような情勢に対処いたしまして、政府におかれては本国会初めより提案の準備を進めておられたのでありますが、水資源に関する各省間の権限調整に困難を続けられ、ようやく本国会末になって提案を見るに至ったのであります。このことに関しては私たちも、つとにそ……

第38回国会 農林水産委員会 第6号(1961/02/22、29期、民主社会党)

○玉置委員 最後になっておりますので、いささか重複するところがあるかと思いますが、お答えをいただきたいと思います。  たびたび言われてきたことでございますが、農業基本法はもともと農業生産力の向上と均衡を目途として組まれたものでございますが、皆さんもおっしゃっておりますように、成長率が二・九、人口の減少を計算に入れてようやく五・八%ということで、現在時点で工業一〇〇、農業三〇というところから始まると、通常格差が非常に開いていくというのが世間一般の見方でありますけれども、人口の工業にふえていくということを計算に入れて五・五、そして五・八になるからかえって農業が多いのだというような御説明も聞いたりし……

第38回国会 農林水産委員会 第15号(1961/03/16、29期、民主社会党)

○玉置委員 昨日午前中におきまして池田さんがおいでになりまして、総理は、農業には格別の留意を払うのだ、工業やその他の産業に比べておくれておるから、二倍、三倍の力を入れるのだというお話がございました。私も民社党を代表いたしまして農業基本法につきまして若干の質疑を試みたいと思っておりましたが、いずれまた時期もあるだろうと思いますので、本日は若干の問題につきまして農林大臣その他の皆さんに御質疑を申し上げまして、お答えをいただきたい、かように思う次第でございます。  そこで、まず第一に、政府の農業基本法の施策の目標でありますが、他産業従事者との格差をなくして、他産業従事者と均衡する生活の享受を目的とし……

第38回国会 農林水産委員会 第22号(1961/03/31、29期、民主社会党)

○玉置委員 角屋委員から詳しく御質問になりましたので、簡単に済ませたいと思います。  農協の再編、拡充強化という問題は、非常に重要な問題で、合併助成法が出ましてけっこうだと思っておるのですが、ここで二、三お伺いしたいと思います。  先ほども御質疑がありましたけれども、一つ簡単にお答えいただきたいのは合併を奨励する意図が、経営の合理化だけをいうのか、あるいは昨今盛んに言われております農協の体質改善ということをあわせて意図するのかどうか、ということをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 合併の範囲ということが主として言われておるような感じがするのですが、もう少し政府はこの際体質改善について大きく……

第38回国会 農林水産委員会 第26号(1961/04/07、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は、民社党を代表いたしまして本委員会に提案されております森林開発公団法の一部を改正する法律案並びに公有林野等官行造林法を廃止する法律案及びこれに対する修正案につきまして賛成の意見を申し述べるものであります。  公有林野の官行事業も今年をもって四十年を迎え、ようやく主伐期に入ったわけでありまして、官行造林の主目的であった官行造林法第一条第一号及び第二号造林のうち、水源林造林を残しては、昭和三十二年にその目的を達し、その後は農林漁業金融公庫の特別低利長期資金に切りかえて行なわれてきているわけであります。従って、昭和三十三年から行なわれております官行造林事業は、水源林のみを対象として行……

第38回国会 農林水産委員会 第49号(1961/06/06、29期、民主社会党)

○玉置委員 ただいま可決されました大豆なたね交付金暫定措置法案に対しまして附帯決議を付するの動議を提出いたします。  案文を朗読いたします。     大豆なたね交付金暫定措置法案に関する附帯決議(案)  一、交付金に要する経費は、標準販売価格及び交付対象数量の決定如何によつて変動するので、交付金予算が不足することのないよう十分な措置を講ずること。  二、交付対象数量の大豆及びなたねは、農産物検査法の検査を受けるよう適切な指導を行なうこと。  三、本法の運用に当つては、生産者団体の自主的調整機能を充分活用すること。  四、昭和三十六年度のなたねについては、本法施行前に出廻つたものについても、事実……

第38回国会 予算委員会 第12号(1961/02/15、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案の昭和三十五年度一般会計予算補正第2号に反対し、その理由を明らかにしたいと思います。  政府案の内容は、租税の増収分三百六十五億円、税外収入の増収分七十五億七千二百万円、合計四百四十億七千二百万円を歳入補正し、この財源のうち三百五十億円は産投会計に繰り入れし、残りの九十億七千二百万円は所得税と法人税収入に見合う地方交付金として計上しておるもので、これが歳入補正のすべてであります。言うなれば、今回の補正は三百五十億円の産投会計繰り入れを確保する措置に尽きておるのであります。民社党は年度内の歳入の自然増を産投会計へ繰り入れて、産業政策上の資金……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 建設委員会 第5号(1961/10/13、29期、民主社会党)

○玉置委員 政府は今後ますます拡大いたします工業用水あるいは上水道、その他の水の需要に対応されまして、水資源開発促進法を提案されたのでありますが、一つお伺いいたしたいのであります。  ただいま想定されております開発計画の竣工年次を見ますと、すみやかにこれができるという問題ではございません。ところが、水の方の需要だけは年々拡大して参るというような関係で、現在の計画とそれの竣工年次を考え合わせますと、はたしてこの開発促進法案だけでまかない切れる自信がおありかどうかということについて政府のお考えをただしてみたいと思います。
【次の発言】 私なんかも見てみますと、これはなかなか容易なわざじゃないという……

第39回国会 災害対策特別委員会 第8号(1961/10/17、29期、民主社会党)

○玉置委員 時間がございませんので、端的に質問に入りたいと思います。総理に対してお伺いいたしたいと思います。  まず高潮対策でありますが、これは勢い地盤沈下の対策であり、ゼロ地帯の排水、下水の問題だと思います。以上はいずれも相互に関連する問題でございまして、しかも、総合的に施策を行なっていかないと効果が上がらない、技術的にも困難な問題であり、しかも多額の予算を必要とするわけであります。水害日本の緊急の課題でありまして、何と申しましても、日本の人口の二割以上がここに住んでおる。総理の言われる日本産業の発展の心臓部でもございます。先ほど、従来からやっておるものについてなお十分とは思えないところは、……

第39回国会 災害対策特別委員会 第9号(1961/10/18、29期、民主社会党)

○玉置委員 本年は、六月の梅雨前線からこちら災害が続きまして、私たちが、前の災害対策協議会以来、政府当局の方々と一緒にやって参りましたところ、今次また第二室戸台風の災害がやってきたわけでありますが、それにつきまして、鋭意対策に御腐心をいただいております各位に厚く敬意を表する次第でございます。  私は、今日、河野さんがおいでになりましたら、災害保険の拡充につきまして政策的にいろいろと御質義をいたし、こちらの考え方を述べたいと思っておりましたが、大臣もおいでになっておりませんし、時間の関係もございますので、ほんの一、二、私の方に直接関係することをお伺いするにとどめたいと思います。  そこで、一つ局……

第39回国会 災害対策特別委員会 第10号(1961/10/19、29期、民主社会党)

○玉置委員 文部大臣に簡単に二間御質疑をいたしたいと思います。  一つは、小中学校に関しては、今後コンクリートの永久構造物を主にやっていきたいという御答弁をいただいて、非常に喜んでいるわけです。そこで、今次の災害につきまして、そういう意味で改良復旧のでき得る場合は、なるべくそれを取り入れていきたいということも御答弁をいただいたわけです。私のお尋ねいたしたいのは、相当大きな被害を受けた小中学校で、相当年数もたっておるので、多額な復旧費を入れること自体よりは、思い切ってこの際コンクリートに一切建てかえた方が、かえって経済的じゃないかというふうな破損度の非常に多い学校であります。一むねでありますと、……

第39回国会 農林水産委員会 第15号(1961/10/27、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は、自民、社会、民社の三党を代表いたしまして、ただいま議決されました畜産物の価格安定等に関する法律案に対しまして附帯決議を付するの動議を提出いたしたいと思います。  まず案文を朗読いたします。   畜産物の価格安定等に関する法律案に対する附帯決議  政府は、本法の運用に当り、次のとおり措置すべきである。    記  一、政府は、安定価格決定に資するため、速やかに、牛乳、肉豚等の生産費調査の特段な整備拡充を図ること。  二、政府はこの法律に基づく指定乳製品の委託生産及び指定食肉の調整保管の確実な実施を期するため、農業協同組合又は農業協同組合連合会その他適切な資格条件を備える乳業者等……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 災害対策特別委員会 第4号(1962/01/31、29期、民主社会党)

○玉置委員 建設政務次官にお伺いしたいのでありますが、災害が昨年度だけでも数度にわたり、毎年こうやって参るわけです。戦後たしか十カ年の毎年平均が二千四百億円、そのうち、約千四百億円くらいが公共事業だという災害を受けておるように承っております。毎度災害特別委員会でお願いをしておるわけですが、治水費を将来にわたって思い切ってふやすことによりまして、災害を繰り返さず未然に防いだ方が、財政的にもよほどいいんじゃないか。そこで、もう一度お伺いしてみるのですが、政府は思い切ってこの際治水十カ年計画を変更する意思があるかどうかということであります。

第40回国会 災害対策特別委員会 第8号(1962/08/02、29期、民主社会党)

○玉置委員 時間がありませんので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。  一番初めに、国鉄の復旧のあり方につきまして局長にお伺いしたいと思いますが、災害が起こりました場合に、国道といい、あるいは国鉄といい、一日もすみやかに万難を排して復旧することが、災害地の経済的な混乱と社会不安をなくすゆえんだと思います。従って、従来ともそうでありましたが、今度も、見て参りましたところ、ボタ山の方は三交代で自衛隊でやっていただいておりますが、長崎本線の肥前大浦駅と多良駅の間は、あの復旧は、下関工事事務所の所管でありますか、福岡鉄道管理局の所管でありますか。

第40回国会 商工委員会 第23号(1962/03/28、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は政府提案にかかる自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案並びに社会党提案にかかる同じく二本の訂正案に対し反対の意思表示をいたしたいと思います。  政府はいわゆる競輪、オート・レース各法に関して今国会に改正案を提出されたのでありますが、政府案の共通点は、一つは事業実施の目的として新たに体育事業その他の公益の増進を目的とする事業の振興を加えた点でありまして、二つ目はそれぞれの事業の実施事務機関として競技会、たとえば自転車競技会等を設置しまして、従来の振興会制度よりも国の監督をきびしくした点でございます。  わが党は右の政府改正趣旨に対しまして、次の理由により反対するも……

第40回国会 商工委員会 第33号(1962/04/20、29期、民主社会党)

○玉置委員 会社の方にお伺いしたいのですが、あとで政府の方にお伺いしますが、ついでにお聞きしておきたいと思います。  北海道地下資源開発株式会社法は、昭和二十三年五月十五日に施行になったものですが、これによって皆さんの会社は定款ができているのではないか。これに背反することは定款違反であり、法違反だと思うのです。そこで、お伺いしたいのは、第八条に「会付は、その目的を達成するため、北海道において次の事業を営むものとする。」と書いてございます。そして、一つは探鉱であり、一つは委託に基づく探鉱でございます。その次に「前二項に附帯する事業」、2といたしまして、「会社は、前項の事業の円滑な遂行に支障のない……

第40回国会 商工委員会 第38号(1962/05/06、29期、民主社会党)

○玉置委員 委員会の進行に協力する意味で、ごく簡単に要点を御質問申し上げたいと思います。この間ちょっとお話を申し上げておきました北海道地下資源開発株式会社法の第八条、「会社は、その目的を達成するため、北海道において次の事業を営むものとする。」これはくどいようでありますが、次の法改正の目的と理由というものに直結をしますので、もう一度政府当局のお考えと法制局の考え方をお伺いしたいと思います。第二項の「会社は、前項の事業の円滑な遂行に支障のない範囲内において、」従って、機械の遊休しておる、北海道の寒い冬のために遊んでおる間というようにわれわれは説明を受けております。「主務大臣の認可を受けて、その保有……

第40回国会 地方行政委員会 第16号(1962/03/07、29期、民主社会党)

○玉置委員 門司委員が病気のために欠席いたしましたので、私がかわりまして民社党の意見を申し上げたいと思います。  私は、民社党を代表いたしまして、政府提案にかかります地方税法の一部を改正する法律案並びに日本社会党の提出にかかる同法に対する修正案に反対しまして、討論を行ないますとともに、あわせて現行法に対する私たちの改正点を説明いたしたいと思います。  さて、政府は今回、一つには大衆負担及び中小企業者の負担の軽減及び合理化、その他税負担の均衡化の推進をはかるために、住民税、事業税、飲食税、電気ガス税の改正を行なうと言い、二つには国、地方団体の税源配分の適正化措置の一環として、たばこ消費税の税率の……

第40回国会 農林水産委員会 第8号(1962/02/20、29期、民主社会党)

○玉置委員 農林大臣にお伺いをいたしたいと思うのです。今各地の農村を回って青年諸君とお話をしてみますと、一番困っておりますのは、選択的拡大、成長財はこういうものだ、だからしかもこの農村の何とかしなければいかぬということはあらゆる報道機関、もしくは国会の審議等を通じて全部が感じておるわけでありますけれども、御承知の通り農協あたりで豚がいいとか、畜産がいいとかいうことで奨励をしましたとたんに、ちょうど成育時期になりますと、全般の値下がりがくる。で、価格対策をどういうようにやっていただくかということがはっきりしないとなかなか手をつけてもそれが思わしくいかないのじゃないかということを非常に不安に感じて……

第40回国会 農林水産委員会 第11号(1962/02/28、29期、民主社会党)

○玉置委員 詳しく御説明がございましたので、私は簡単に二、三の点について御質問いたしたいと思います。  政府はこのたび開拓者の必要とする経営資金等の融通を円滑にするために、中央開拓融資保証協会に対する政府からの出資金を三千万円増額する必要があるというので、一部を改正する法律案をお出しになったのでありますが、これの提案理由の説明書を見ますと、「開拓地における営農の伸長に伴いまして、開拓農家の資金需要も増大し、現在の基金による融資保証ワクでは十分にその資金の需要を満たすことができません。」こうなっております。今、安井さんからも御質疑がございましたが、きょうお配りいただきました衆議院農林水産委員会調……

第40回国会 農林水産委員会 第13号(1962/03/02、29期、民主社会党)

○玉置委員 森林法の一部改正法律案の提案をいただいておるわけでありますが、政府は、従来幼齢樹その他のなにを許可伐採にしておったのを、施業計画を主にしてそういうものを思い切って自由にした。御承知の通り、治山治水という見地から見まして、日本の森林行政は国土保全という非常な重要さを持っておるわけでありますが、これを思い切ってそういった改正に踏み切られました理由と、それで大丈夫だと思われる理由をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで国土保全対策では  一番問題は保安林の問題だと思いますが、保安林はこの際そうゆるめられないで、ますます国土保全の治山治水の目的に沿うようにやっていただくわけ……

第40回国会 農林水産委員会 第19号(1962/03/15、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は、地方競馬の存否をいかにすべきかという問題に焦点をしぼりまして、若干重複するかと思いますが、質疑をいたしたいと思います。  競馬が開催されましてから相当な日時がたっておりまして、その間、軍事目的その他、いろいろな目的の重点の変遷があったわけでありますが、一般にいわれておりますように、この種のかけごとはなるべく廃止されることを希望されておるわけでありますけれども、今もってこれを続けていく理由ということにつきまして、政府当局の御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、馬事振興に今もって非常に効果がある、畜産奨励に大いに役立っておる、こういうお話ですが、中央競馬会の収得……

第40回国会 農林水産委員会 第20号(1962/03/16、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は、自由民主党並びに民主社会党、両党を代表いたしまして、競馬法の一部を改正する法律案に附帯決議を付するの動議を提出いたします。  案文を朗読いたします。    競馬法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行にあたり、左記各項の実現にいかんなきを期すべきである。     記  一、成長部門としての畜産の振興のため、政府は積極的な予算措置を講ずべきであるが、さらに中央競馬会法第三十六条に規定する国庫納付金の畜産振興費への充当額は、これが上積みという趣旨で措置すること。  二、都道府県が行なう地方競馬の益金については、中央競馬会の国庫納付金の使途にならい……

第40回国会 農林水産委員会 第27号(1962/04/04、29期、民主社会党)

○玉置委員 ただいま可決になりました畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、附帯決議を付するの動議を自由民主党並びに民主社会党を代表いたしまして提出したいと思います。  案文を朗読いたします。    畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の運用にあたり、左記各項の実現に努めるべきである。     記  一、政府は、畜産振興のための予算を一層充実するよう努めるとともに事業団が行なう指定対象助成事業に対する助成は、これら予算措置と相俟つて効果的な運用をはかること。  二、政府の事業団に対する出資金及び交付金については、……

第40回国会 農林水産委員会 第31号(1962/04/13、29期、民主社会党)

○玉置委員 一言簡単でございますが、本案件に反対の討論をしておきたいと思います。  内容につきましては、足鹿委員その他の方々から御質疑がございました。それに対する答弁でも明らかでございますので、詳しくは申し上げませんが、本公団の在来の運営が非常に放漫であり、ずさんであり、しかもこれに対する農林省御当局の指導監督というものは不十分でありまして、この点につきましては河野農相もよくその非を認められまして、今後につきまして十分の配意を言明された通りであります。なおそういう運営をさだかにしない上に出資をするというようなことは、まことにもって言語道断といわざるを得ないと思います。われわれはこういう法案を審……

第40回国会 農林水産委員会 第34号(1962/04/19、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は農業協同組合法並びに農地法の一部を改正する法律案の提案に関連いたしまして、総理並びに農林大臣に質問をいたしたい、かように思います。  政府はさきに農業基本法を制定せられまして、日本の農村、農民の他産業所得者との所得の均衡をはかるというのでありますが、今日日本の農村は所得の均衡どころか、ますます格差が開いていっておりますことは、農林省並びにその他の報告によって御承知の通りであります。これも先ほどのお話の踊り一朝一夕にいかないことも十分わかるわけでありますけれども、現有のような農政のテンポでは、私は先ほど総理もおっしゃっいましたように、人口の減少その他につきましては全くお見通しの通……

第40回国会 農林水産委員会 第39号(1962/04/28、29期、民主社会党)

○玉置委員 漁業法改正につきまして若干お尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に漁業制度調査会の答申と改正案との関係でございますが、今回の改正は御承知の通り漁業法制定以来の根本的な改正といたしまして、政府におかれましてもさきに法律に基づく漁業制度調査会を設置されまして、三年の長日月にわたりまして慎重な審議をされました。これが答申を得た上で改正に着手するなど、非常な御労苦があったわけであります。 しかしながら結果的に見ますと、漁業法改正等の提案理由説明にもございますが、答申をしんしゃくし、これに広く各界の意見を加味してこの法律案をとりまとめましたというようになっております。広く各界の代表により……

第40回国会 農林水産委員会 第45号(1962/07/06、29期、民主社会党)

○玉置委員 一言、党の考え方を明らかにするために、発言をいたしておきます。  本日まで昭和三十七年産米価決定にあたりましての政府の米審への諮問並びにその答申、この問題につきましてのまことに遺憾な点は、ただいま足鹿委員さんから両党を代表されましてお述べいただきましたので、詳しくは触れないわけでありますが、その後この二日間にわたる農林委員会の経過にかんがみましても、政府がこの米価決定にあたりまして切実な農民の要求を真摯に考えていただいておるかどうかということをわれわれもはなはだ疑問に思うわけであります。この点につきましてもさきに発言がありましたので省略いたしますが、問題はこの内輪目に見積もられまし……

第40回国会 予算委員会 第19号(1962/03/03、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提案にかかる昭和三十七年度予算案三案並びに日本社会党から本委員会に提出されました動議に反対いたしまして、政府三案に対する組み替え要求の動議を提出するものであります。  さて、御承知の通り、昭和三十七年度予算案は、去る一月十九日今国会に提出されてより約一カ月半、本委員会において慎重な審議を重ねてこられたのでありますが、その間わが党委員の質疑によりましても明らかにされました通り、政府予算案の問題点は、まず第一に、予算編成の前提となる昭和三十七年度の経済の見通しについて、経済成長率を昭和三十六年度の半分以下の五・四%と想定せざるを得ないほど景気の調……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 災害対策特別委員会 第6号(1962/09/14、29期、民主社会党)

○玉置委員 総務長官はお忙しいそうでございますので、関連して御質問をいたしたいと思います。  先般われわれも見て参りましたが、中央防災会議の三宅島派遣委員の報告を新聞で見ますと、一般に地震は、従って火山の模様も、漸次落ちついている方向にあるけれども、いつまた災害が勃発するかは保障し得ない、従って、恒久対策としてこういうものを整備せられたいというふうな意向に新聞で見たわけですが、われわれも見て参りまして、あの島はどこから爆発するか、普通の噴火口から爆発するという形ではございませんので、いざという避難の場合は、行って現地で聞いてみると、実際おそろしいほどの感がするわけです。防災会議でお話になってお……

第41回国会 農林水産委員会 第2号(1962/08/21、29期、民主社会党)

○玉置委員 農業構造改善につきまして質疑をしたいと思っておりましたが、安井委員から詳しく御質問がありましたので、私は急に来ていただきました警察庁と厚生省の方に先に御質問をいたしまして、若干構造改善の心がまえについてお話を承りたい、こう思います。  まず最初に農林大臣と警察庁の方にお伺いしたいのでありますが、自動耕転機の免許の軽減措置でございます。農業の機械化の趨勢に伴いまして、テーラーその他の自動耕転機が今や全国で百万台をはるかに突破したという趨勢であります。これがまた農業の近代化を迫っておるという要因になっておるわけでありますが、ここで問題になりますのは、御承知のごとく、全国農村の津々浦々に……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 建設委員会 第23号(1963/06/14、29期、民主社会党)

○玉置委員 ただいままでに大体質疑を尽くされましたので、ごく簡単に質問をしたいと思います。  近畿圏整備法案がいわゆる基本法的性格を持っておりますので、内容は、この法案が通ってからというお答えが多いわけでありますが、従来一番心配されておりました阪神偏重にならないか。これは辻原弘市委員も阪上委員も質問されたわけでありますが、私は具体的なことでお伺いしたいのです。  都市開発というものは、大阪の人口が過度集中にならないように、予備的にいろいろな拠点を設けるというお考えだと思うのですが、そうした場合、たとえば滋賀県の江北、京都府の丹波、丹後地方、兵庫県の日本海岸、和歌山、三重の太平洋岸、そういうよう……

第43回国会 災害対策特別委員会 第4号(1963/02/12、29期、民主社会党)

○玉置委員 今次の災害につきましては先般来審議をお続けいただいておるわけでありますが、そこで私は、案件によりまして若干ずつお答えはあったと思うのでありますが、もう一度根本的な問題につきまして長官にお伺いをいたしたい、かように思うのであります。  私たちは、北陸並びに、足を伸ばしまして京都の丹後方面を見て参ったわけでありますが、当面一番問題になりますのは、除雪の作業であります。これにつきましては、交通を確保するために自衛隊その他の非常な御協力をいただいておるほかに、各府県並びに市町村の非常なこれまた御協力をいただいておるわけであります。そこで、河野本部長も現地にお着きになりまして親しくいろいろな……

第43回国会 災害対策特別委員会 第7号(1963/02/28、29期、民主社会党)

○玉置委員 関連して。ただいま、暖地におきます不時の積雪あるいはこれに関連いたします寒冷による果樹園芸の被害が非常に甚大であるというように足鹿委員からもお話がありました通りでありまして、むしろ、農林被害につきましては、こういった部面の方が多いんじゃないか、この意味におきましては、こういう暖地の果樹園芸につきまして、先ほど足鹿委員からも叱吃激励がありました通り、われわれも、農林省の今度の扱いはまことに努力が足りない、熱意が足りないということに非常に不満を持っている一人であります。  そこで、ついでに一つ実例を申し上げます。この町農林委員会でも若干お話を申し上げたのでありますが、何ら具体的な答弁が……

第43回国会 農林水産委員会 第7号(1963/02/13、29期、民主社会党)

○玉置委員 昨日の質疑で質問された点もございまして若干重複するかと思いますが、農基法の展開にあたりまして非常に重要な問題でありますので、私からあらためて質疑をいたしたい、かように思います。  重政農林大臣が昨年に就任されましてから、農業金融制度を早急に整備拡充しょうというので、農地担保金融とか債券の発行とか、あるいは農地銀行の創設というようなものが新聞紙上をにぎわしまして、日本の農民は非常に期待のうちにこれの結末がどのように打ち出されるかを注目しておったわけでありますが、各般にわたる検討を加えられた結果、農地法その他と抵触するというようなことで、結局のところただいま提案されております農林漁業経……

第43回国会 農林水産委員会 第12号(1963/02/27、29期、民主社会党)

○玉置委員 雪害対策につきましては足鹿先生のおっしゃった通り御努力いただくことにいたしまして、これは仮谷先生のお話に近いのですが、このことは三重県、静岡県、愛知児も同様だと思いますが、お茶の寒冷による被害が非常にやかましくなりましたので、二月二十五日の月曜日に様子を見に帰りましたところ、ちょうど京都府の統計事務所の課長がお見えいただいておりましたので、一緒に見て参ったわけであります。一月中に十度以下の日が続きましたのが約二十日間、それと異常乾燥が非常に原因になるように統計事務所の方ではお話しになっておりました。寒い風が当たりましたので、取ってみますと表土が約十センチないし二十センチずっといてつ……

第43回国会 農林水産委員会 第40号(1963/06/12、29期、民主社会党)

○玉置委員 この際、私は、自由民主党、日本社会党並びに民主社会党を代表いたしまして、ただいま議決になりました沿岸漁業等振興法案に対しまして、次の附帯決議を付するの動議を提出いたしたいと思います。  案文を朗読いたします。    沿岸漁業等振興法案に対する附帯決議(案)   政府は、この法律の施行にあたつては、次の各項のすみやかな実現に遺憾なきを期すべきである。      記  1 漁況予測方法の確立、水産統計の整備充実を図り水産物の生産及び需要の長期見通しを策定しうるよう努力すること。  2 水産物の価格の安定を図るため、現行制度について改善検討を加え、これが総合的な施策を確立すること。   ……

第43回国会 農林水産委員会 第43号(1963/06/20、29期、民主社会党)

○玉置委員 ただいま基本的な問題につきましては、委員長から御質疑があり、農林大臣からそれぞれ御答弁がございましたので、私は具体的にもう少し突っ込んでおきたい、こう思うのであります。  そこで、ただいまの価格決定のパリティ指数のとり方でありますが、従来ともそういうような内容に法令はなっておるにかかわらず、十年間も据え置かれたことも事実でございますので、農民の諸君が安心するように、さらに具体的にパリティ指数をとる年次を一体いつにされるか、当然てん菜生産振興臨時措置法の施行されました翌年の昭和二十九年度をおとりになると思いますが御所見を承りたい、かように存じます。

第43回国会 農林水産委員会 第45号(1963/06/27、29期、民主社会党)

○玉置委員 農林大臣も御存じのとおり、先般営農類型の分類をされたわけでありますが、営農類型の分類をされて直ちに手を打っていただかなければ、一般の在来の農家すらが非常に困難な農業経営の事態になってまいりました。ましていわんや根の浅い開拓農民につきましてはもちろんのことと思いますが、私どもが存じております様子によりますとかなりのところまで伸びてまいった。たとえば乳牛なら乳牛に切りかえなければいかぬというので、大体一人当たり六頭ないし八頭あたりまではやってきた、そうすると一頭ずつのときは本人が病気しようが適当にこなし得た、隣近所であるいは家族労働でやれたが、いよいよ共同畜舎をこしらえなければやれぬと……

第43回国会 予算委員会 第18号(1963/03/02、29期、民主社会党)

○玉置委員 私は、民主社会党を代表いたしまして、政府提出の明年度予算三案につきまして、これが撤回を求め、お手元に配付いたしましたわが党案に基づきまして組み替えのうえ再提出されるよう動議を提出するものであります。  以下、その理由を申し上げることにいたします。  まず、問題の第一点は、政府案のよって立つところの三十八年度の経済見通しについてであります。これを一口に申し上げますと、総理が本国会の冒頭にされました施政方針演説におきまして、本年秋を待たずして景気回復をはかると言われた根拠は、現在の内外の経済情勢の分析からは一向に結論として出ないように思います。政府は、米国の景気回復に期待をかけ過ぎ、現……


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 災害対策協議会 第4号(1961/07/20、29期、民主社会党)

○玉置協議委員 私の質問が午後だと思っておりましたので、上着なしで失礼でございますが、農林大臣に御質問をいたしたいと思います。  今次の災害は、先ほどからお話もございました通り、集中豪雨によります土砂の崩壊による田畑の被害、並びに中小河川はんらんによります、あるいは決壊によります内水面の問題がおもだと思うのでありますが、そこで、一、二農林大臣に簡単に御質問を申し上げ、あるいは御要望いたしたいと思うのです。  土砂くずれの田畑でありますが、先ほどお話がございましたけれども、重複いたしますが、できたならば耕地整理をするような改良復旧をやっていただきたい。なお、農業基本法の精神にのっとりまして、相な……

第38回国会 災害対策協議会 第5号(1961/07/21、29期、民主社会党)

○玉置協議委員 時間の関係で簡単に建設大臣にお伺いしたいと思います。なお、関連して自治省に簡単にお伺いしたいと思います。  今次の災害は、御承知の通り、山くずれによります土砂の流出で、中小河川が非常にやられたということと、もう一つは、ゼロ地帯あるいはデルタ地帯の低地域の冠水、浸水による被害だと思うのですが、それに関しましてはすみやかに臨時国会を開いて、特別立法を作れということであり、早期に改良を含めてやっていくというお話でございますので、これには触れません。  そこで、現在の治水計画が、今もあなたからお話しがありましたが、なるべく先食いしてやっていく、こういうお話です。そこで、私はお伺いしたい……

第38回国会 災害対策協議会農林水産小委員会 第1号(1961/08/02、29期、民主社会党)

○玉置小委員 一言だけ、小さいことですが、関連しましてお伺いをしたいと思います。連年災害のことですが、連年災害という概念では今度はおさまらない場合が出てくる。つまり、年度としては三、四年前ですけれども、ようやく復旧が終わって、ことしからいよいよ金を返すという年になって、やられた。従って、今までに十分金は借り切っている。満額借りているのに、またこれから借りなければならぬ。連年災害にはそれは入らぬというような場合に、連年災害という概念をもう少し拡大することができるかどうか。それから、いろいろな金融政策はしてもらっても、満額借りているわけですが、そういうようなことについてどういうふうな措置をするお考……

第38回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1961/02/27、29期、民主社会党)

○玉置分科員 おそくなりましたので、ごく簡単に二、三十分で片づけたいと思います。基本問題に関しましていろいろと御質疑をいたしたいことがありますが、きょうは時間の関係で水のみにしぼってお尋ねをしたいと思うのであります。  農林省、政府は農業基本法の遂行につきましては、他産業の高度成長を非常に期待されておるわけでありますが、現在大阪、東京におきましても、工場の拡張に伴い、地盤の低下を来たしておりまして、結局水がこれからの工業の成長を規制するというような格好になっておりますので、水の有効な利用をはかるために、水資源公団のすみやかにできることをこいねがうわけであります。一方におきまして、先ほどの質問に……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1962/03/15、29期、民主社会党)

○玉置委員 この法案は、手続の問題を主にしまして、いろいろな質疑を聞いておりましても、めくらが象をなでておるようなもので、一体どういうようなものであるかということが非常にわかりにくいと思うのです。長官が――委員長、私は経企長官だけに承ろうと思っております。ほかの方には承る必要はありません。長官はどうしたのですか。
【次の発言】 質問者が出ておって、委員長の許可なしに大臣が勝手に席を立ってしまうということは、まことにけしからぬと思いますが、委員長、どうお考えになりますか。
【次の発言】 議事に協力いたします意味で、長官にだけ四、五点お伺いしたい、こう思います。  先ほども申しかけました通り、この……

第40回国会 予算委員会第二分科会 第8号(1962/02/27、29期、民主社会党)

○玉置分科員 私は義務教育施設の整備充実につきまして、文部大臣並びに大蔵省の方に質問をいたしたいと思います。  そこで順序といたしまして、まず義務教育関係の教科書無償配布の問題でございますが、これが今年度の予算審議にあたりまして、政府並びに自民党の間において文教関係予算として一番問題とされまして、異常な熱意を持って大臣も予算の復活に向かって努力をされたのでありますが、これはいわゆる教科書無償配布というのは、義務教育はほとんど国の責任においてやるのだという見解を持ってこれだけの努力をされたのだ、こう思うのですが、いかがでございますか。
【次の発言】 そこで次に義務教育の施設の整備充実でありますが……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 地方行政委員会災害対策特別委員会連合審査会 第1号(1962/08/23、29期、民主社会党)

○玉置委員 時間の関係もございますので、二、三問簡単に質疑をいたしておきたいと思います。あるいはダブっておるかもわかりませんので、ダブっておりましたら簡単にお答えしていただいてけっこうだと思います。  一つ目は、政府は従来激甚災害のつど国会を召集されまして、特別立法を制定しておいでになったのでありますが、先国会で災害基本法ができましたので、その趣旨に従ってこれを整備し合理化して、そのつどそういうわずらわしいことをしなくてもいいようにしようということと、地方の災害を受けられたところが初めから指針がわかっておって、すみやかに災害復旧に着手し得るような形に持っていこうというわけでこの法案をまとめられ……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1963/02/18、29期、民主社会党)

○玉置分科員 農林大臣にお伺いいたしたいと思います。  農業基本法と農村の現状についてまずお伺いをするのですが、今年のグリーン・レポートにおきましても、順調な成長は遂げておるとは言いながら、農業は他産業との格差が一向に狭まっておらないというのが、三十六年度、三十七年度、どちらも年次報告においては同じでありまして、農業基本法にいう他産業との格差を解消するという農業基本法の悲願は一体いつになったら遂げることができるのか。ヨーロッパを見ましても、アメリカを見ましても、あのくらい経営規模を拡大いたしましても、イギリスを除きまして、どこも一と二との差は依然として続いておる。今からあわてて十何年かかって日……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1963/02/20、29期、民主社会党)

○玉置分科員 総務長官にお伺いを申し上げたいと思うのですが、御多用のところお手数をわずらわしてありがとうございました。まずお礼を申し上げます。  そこでお伺いを申し上げますのは、近畿整備法案につきましてでありますが、近畿圏の整備に関する決議案が前の国会で上程されました。すみやかに近畿圏の整備開発をはからなければならないというのは国会全般の要望であり、地元の熾烈なお願いであるわけでありますが、目下どのような作業をなされておりまして、どのような過程を経て、いつごろ成案として国会にお出しになる見込みであるか、そのお見通しにつきましてお答えをいただきたい、かように思います。

第43回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1963/02/21、29期、民主社会党)

○玉置分科員 ただいまの問題に関連いたしまして、一言文部大臣にまず冒頭にお伺いいたしたいと思います。  ただいまの私立学校の入学金の問題でありますが、私は契約だと思います。しかし非常に弱いものの上におぶさった契約でありますので、法律以前の問題であって、まずよくないことは行政指導して、学校目的を到達するようにするということが一番肝要ではないか、こういうふうに感じるのでありますが、私立学校の皆さんと一緒に御懇談をされまして、すみやかにこういう世の中の世論に対して、反応を示されることが望ましいのじゃないか、かように思いますが、御所見はいかがでありますか。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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