玉置一徳 衆議院議員
33期国会発言一覧

玉置一徳[衆]在籍期 : 29期-30期-31期-|33期|-34期
玉置一徳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは玉置一徳衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院33期)

玉置一徳[衆]本会議発言(全期間)
29期-30期-31期-|33期|-34期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第12号(1973/03/01、33期、民社党)

○玉置一徳君 私は、民社党を代表いたしまして、現下最大の社会問題である商品投機の問題について、政府の所見をただしたいと思います。(拍手)  昨年十一月、旺盛な国内需要にささえられた木材価格は、海外原料の先高見込みを織りまぜまして、突如、前月比八割高という異常な高騰を見せ、翌十二月には、前年比十割高という高値をつけたのであります。これにつられまして、十二月には大豆、もち米、生糸、羊毛、鉄鋼、綿糸布に至るまで異常な値上がりを見せ、一月、二月にいずれも最高潮を示すに至り、かくて、一般国民は生活に大きな脅威を受け、二次加工業者は操業を停止するのやむなきに至りました。現下最大の社会問題に発展してきたので……


■ページ上部へ

第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 衆議院本会議 第3号(1974/07/31、33期、民社党)

○玉置一徳君 私は、民社党を代表いたしまして、ただいま提出されました田中内閣不信任案に賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  われわれは、臨時国会が開会されてから今日まで、院の構成以外は何もやらないという田中内閣・自民党に対しまして、五党国対委員長会談を提唱し、打開の糸口を見出すことにつとめるとともに、また、物価問題など当面の国民的課題について緊急質問を要求し、さらに、七月二十六日には、政府並びに国会に対し人事院勧告が行なわれたのを機会に、国会を短期間でも延長して、物価高にあえぐ公務員の給与改定を行なうことを主張し続けてまいりました。  このように、国会運営を正常な軌道に乗せよう……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 衆議院本会議 第17号(1975/04/18、33期、民社党)

○玉置一徳君 私は、民社党を代表いたしまして、今回上程されました公職選挙法並びに政治資金規正法の一部を改正する法案に関し、質問をいたしたいと思います。  昨年七月に行われました参議院選挙におきまして、田中内閣の行った余りにも強引な派閥金権選挙と、全国区某候補に見られるような莫大な運動資金の使い方は、問題を起こしました企業ぐるみ選挙とともに、国民に異常なショックを与えずにはおかなかったのであります。四国徳島における県を二分した激烈をきわめた派閥抗争むき出しの選挙戦や、選挙直後、司直の手によって明らかにされるに至りました全国区某候補に見られるがごとき、全く気の遠くなるような莫大な運動資金の醜さをい……

玉置一徳[衆]本会議発言(全期間)
29期-30期-31期-|33期|-34期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院33期)

玉置一徳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
29期-30期-31期-|33期|-34期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 社会労働委員会 第30号(1973/06/21、33期、民社党)

○玉置委員 民社党の玉置でございます。午前、午後にかけまして非常に御熱心な御公述をいただきまして、私たちいよいよ最終の審議に向かっております時期に非常に参考になります。厚く御礼を申し上げます。  そこで、ほとんどの私たちの仲間のほうから御質問をいたしましたので、特にあらためてということを差し控えまして、諸先生方がある程度の評価をしながらも全般として、医療体系全般から保険制度を考えていかなければならない。なるほど一つずつ、一挙にはでき得なくても、その方向に一つでも近づくような改正が望ましいんだと、こういうお話でございます。  で、そういう点を考えましても、ことしは円のフロート制の問題とか、あるい……

第71回国会 商工委員会 第7号(1973/03/07、33期、民社党)

○玉置委員 ほとんど同僚議員から質問がございまして、意を尽くしていると思いますので、一、二点質問をいたしまして私の責めを終わっておきたいと思います。  まず第一点でありますが、本法にいう中小企業の範囲でございますが、今国会に予定されております中小企業基本法の改正によりまして中小企業の範囲が拡大することになりますが、本保険の運営上零細小企業が相対的に不利になることはないか、この点について当局から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 第二点は、今回の改正でリース保険を設けられるわけでありますが、同じようなレンタル制度に対してはなぜその対象にせられないのか、この点をお伺いしたいと思います。

第71回国会 商工委員会 第9号(1973/03/23、33期、民社党)

○玉置委員 一言だけこの際お伺いをしておきたいと思うのですが、円の切り上げ、フロート制に移りましたことにつきまして、国内の金属鉱業は非常に打撃を受けておるということはよく承知できますが、そこであらゆる施策を講じまして国のほうも対処しようと思っておりますし、国会もその熱意に燃えておるわけでありますが、しょせんは鉱山経営者が不退転の決意を持って、そのことをやる決意がなければだめでありますし、そこに従事する労働者諸君も、またその気持ちになっていただかなければならないと思うのです。  御案内のとおり、商品投機等々いろいろな問題が相次いで起こりまして、国内鉱山という位置づけの重要さをそういう関連から見直……

第71回国会 商工委員会 第11号(1973/03/28、33期、民社党)

○玉置委員 東和マンガン鉱のあと始末の問題を通じまして鉱山一般の問題についてお伺いしたいと思います。  まず最初に、東和マンガン鉱山で昨年災害が起こりましたが、そのあと始末の問題について、どのようにおやりになっていただいておるか、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 それが鉱滓と申しますかズリと申しますか、この山の頂上でズリのずり落ちたやつ、それによって人家が流され人命を損傷したんだということは存じておいでになると思うのですが、約半分の鉱滓がずり落ちましたので、なお半分くらい山の頂上に残っておるわけであります。地元の被害を受けた個所の方々としては、やがてまた参りますつゆどき及び集中豪……

第71回国会 商工委員会 第17号(1973/04/13、33期、民社党)

○玉置委員 許された時間の範囲内で一、二質問を申し上げたいと思います。  商品投機に関連しまして、総合商社のあり方が大きく国民の関心を呼んでおるわけであります。そこで私は、買い占め、売り惜しみ等というような論議はいま置いておきまして、総合商社のあり方のうちで一番私が従来から懸念をいたしておりますのは、総合商社が商取引の中でお砂糖ならお砂糖は何々製糖を伊藤忠が手に入れたとか、ある会社の二〇%ぐらいの株式を取得することによってその会社を傘下に入れつつあるということです。これは公正取引委員会ができました趣旨から考えましても、財閥を解消して公正な取引を行なわせようという趣旨から来たわけでありますから、……

第71回国会 商工委員会 第30号(1973/06/15、33期、民社党)

○玉置委員 経済企画庁長官に御質問申し上げたいのですが、時間が少のうございますので、かいつまんで要領よく質問していきたいと思うのであります。そのつもりでお答えを願いたいと思います。  先般、OECDにおいでになりまして、世界的なインフレで各国とも悩んでおるということをつぶさに見ておいでになったわけでありますが、そこで話し合われた中で、世界的にどういうことで悩んでおって、原因は一体どういうことか、それについて世界的にお互いに協力をすべきものはどういうことかという一つの要点と、わが国が世界的なインフレに対して対処すべき役割りというものは具体的に何か、特にアメリカのドルのたれ流し等について要求すべき……

第71回国会 商工委員会 第35号(1973/06/27、33期、民社党)

○玉置委員 中村委員から詳細にわたりまして質問がございましたので、重複しますが、一点、二点御質問を申し上げまして終わりたいと思います。  そこで、いま御質問のございました一定基準以上の届け出制の問題でありますが、おそきに失するとはいえせっかく公害に関して工場の規制をしよう、こういう法案でありますので、先ほどのお答えでは届け出制のないものはなるべくこの準則にのっとって行なわれることを期待するというような意味のようにもとれるわけでありますけれども、この準則にのっとって都道府県もしくは市町村において条例等で行なわれることを期待するというところまで持っていっていいかどうか、また、そういう場合だったらそ……

第71回国会 商工委員会 第36号(1973/06/29、33期、民社党)

○玉置委員 冒頭にお断わりいたしておきます。私は持ち時間は二十分と言われておりましたものですから、先ほど十分しか残りがないと思いまして、皆さんに非常に御迷惑をかけました。  大臣にお伺いしたいのですが、御承知のとおり、法務委員会におきまして商法の改正が行なわれております。そこで、監査役並びに会計監査人の非常に厳重な責任と権限の強化が行なわれておりますが、その実態に触れまして質問いたしますと、すべて通産省並びに大蔵省の所管でありますというように逃げられるわけであります。そういう意味におきまして一点軽く触れておきたいのですが、株主総会のあり方であります。  この間、五月三十日に日本工業倶楽部で行な……

第71回国会 商工委員会 第38号(1973/07/04、33期、民社党)

○玉置委員 まず冒頭に公取の事務局長にお伺いしたいのですが、ただいま同僚議員から御質問ございました百貨店の派遣店員があなたのほうにそのくらいきっちりと報告があっておるとは私は思わなかったのですが、三年にわたって報告を求めたところこうである、その数字をもう一度御説明願いたい。
【次の発言】 法令によってそのことがよくないのだというように指摘をされておる。しかも、堂々とそういう報告がなされておる。一体どうしようと思うのか、はっきりしてもらいたい。
【次の発言】 法律は何年から施行されて、何年からどのくらいその警告を発しておるのか。
【次の発言】 あなたのほうで問題になった銀行の歩積み両建て、この問……

第71回国会 商工委員会 第42号(1973/07/13、33期、民社党)

○玉置委員 環境庁の橋本審議官、おいでにっていますね。  先般の出光の徳山工場の問題以外に、近時非常に水銀、PCB等の災害が発生いたしております。加害者はともあれ、民事裁判でその原因をきめなければいかぬことになっておりますが、その点、民事裁判以外にこういう被害を確定する何らかの法的、行政的な措置があり得るのかどうか、まずお伺いします。
【次の発言】 橋本さん、その場合ですが、チッソ等のあれを見ておりますと、工場、事業場の永年にわたる契約、いわゆる年金を交付するような場合を見たように思うのですが、そうした場合、工場、事業場が成り立たなくなって解散をするというような場合は、これはどうなりますか。

第71回国会 商工委員会 第44号(1973/07/18、33期、民社党)

○玉置委員 中小企業者の範囲の改定等のための中小企業基本法等の一部を改正する法律案につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  まず、五千万円を一億円に、それから人数はそのままでありましょうけれども、時代の変転に伴いまして、資本金を一億円に改めることのほうがより実態にそぐうという意味でこの法案をお出しになったことはよくわかりますが、全般的に零細な中小企業と申しますが、零細企業に対してあたたかい金融その他の措置がうまくいっているかどうかということを心配するわけでありますので、その意味におきまして、中小企業の資本金別、それから従業員等によりましての規模別企業数のパーセンテージがわかりましたら、……

第71回国会 懲罰委員会 第8号(1973/06/23、33期、民社党)

○玉置委員 私は、民社党を代表いたしまして、田邊誠君の動議に賛成をし、稲村利幸君の動議に反対の討論を行ないます。  国会が言論の府であり、議員の自由な発言が保障されてこそ初めて成り立つものであることは御承知のとおりでありますが、そのことはまた少数党の意見の尊重につながるものだと思います。  そこで、もちろん、その裏には議員の自制というものは当然求められることでございますけれども、私はこの際考えなければならないことは、まず第一に、いろんな物価の高騰その他につきまして、土地の問題を含めまして、現下非常に反社会的な行動あるいは社会的に望ましくない事犯が非常にたくさんあるということについて、私たちはそ……


■ページ上部へ

第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会 第7号(1973/12/14、33期、民社党)

○玉置委員 大臣がおいでになりませんので、その間、長官に御質問を申し上げたいと思います。  現在の中東諸国からわが国への原油の削減率は一体幾らで、それはここ一月から二、三ヵ月はどの程度の見込みをお立てになっておるのか。その次に、メジャー等からの輸入がございますが、輸入の実績はどの程度で、つまりどの程度というのは量じゃなしに削減率でけっこうですから、これもまた一月、二月、三月ぐらいをどのように推定されて今後の需給を計画されるのか、ちょっとお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 下期通算の一六%ということは、最近一、二ヵ月の非常に悪くなってからは一体何%程度であって、そのことを見込んで一月、……

第72回国会 商工委員会 第11号(1974/02/26、33期、民社党)

○玉置委員 最後にお願いをしまして皆さんに御迷惑をかけたんですが、去る二十一日、二十二日ですか、私どもの大会がございまして、理事懇談会でもって、本日ときのうの日程をつくりたいということでございましたので、どうぞひとつやってくださいと申し上げましたが、その理事懇談会には、私は大会でもございますので出席を御遠慮申し上げました。  したがって、本日の質問のことを通知できておりませんでしたので、無理にお願いを申し上げたような次第であります。御了承いただきたいと思います。  なお、簡単に大臣並びにエネルギー庁長官に御質問申し上げたいと思います。  まず、電気並びに石油の需給の今後の見通しでありますが、し……

第72回国会 商工委員会 第28号(1974/04/23、33期、民社党)

○玉置委員 金属鉱業事業団法の一部改正で、海外の探鉱その他、やりやすいような一里塚を迎えたと思うわけですが、ここに「わが国の経済と海外鉱物資源」、資源エネルギー庁の一九七四版ですが、「資源保有国との協調および経済協力による海外資源開発を強力に推進しなければ、その需要がますます増大する非鉄金属資源の安定的確保はますます困難なものになります。わが国鉱業各社は、これまでも海外資源開発の母体としてその推進にとりくんできましたが、海外資源開発に関して長年の実績と尨大な資金量をもつ国際資源企業に比較して、企業力の脆弱なわが国企業の海外資源開発はきわめて立遅れた状態にあり、しかもわが国鉱業をとりまく諸条件の……

第72回国会 商工委員会 第32号(1974/05/08、33期、民社党)

○玉置委員 目下審議の過程にあります特定繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案、これにつきまして、昨日各界から参考人を招致いたしまして、その意見を承ったわけでありますが、この法案そのものよりも、むしろ現在の繊維工業の非常な危機というものについての関心が非常に強うございまして、それに対するいろいろな施策を緊急に講じてもらいたいという意見が多うございましたので、一、二それについての政府の見解をただしながら、この法案につきまして質疑を行ないたいと思います。  そこで、現今の繊維産業の不況の原因は一体何と何とであるか、これについてひとつ局長から御答弁をいただきたいと思います。

第72回国会 商工委員会 第34号(1974/05/14、33期、民社党)

○玉置委員 質問が少々重複するかもわかりませんが、ひとつお許しをいただきまして、まず輸出保険の種類ごとの料率をひとつ教えていただきたいと思います。
【次の発言】 それからもう一つは先進国並びに開発途上国別の料率というものは変わっているのですか、変わってないのですか。
【次の発言】 そこでお伺いしたいのは、先ほどの業種ごとといいますか、普通輸出保険とか、代金保険とか、手形保険とか、海外投資保険等々による事故率のあれはどのくらいあるのか、それからいま申しましたように、地域別の先進国だとか、開発途上国というようなので事故率はどういうふうになっておるか。

第72回国会 商工委員会 第36号(1974/05/17、33期、民社党)

○玉置委員 時間がございませんが、この際、価格抑制のための行政指導というもののあり方と新しい価格体系につきまして若干質問をしておきたいと思うのです。  石油危機以来狂乱物価の抑制のために石油二法案を緊急に作成されたわけでありますが、そこでそれとは別に、政府当局、ことに通産当局は石油の上がります問題から派生しまして各種の物資へ波及をしていくことを食いとめるために、行政指導というやり方で、多くの値上がりの予想されるような品目を指定して、これが価格抑制のために、価格を上げるときにはそれだけの理由を言うてこいという、いわば許可制のような形をとってきたわけであります。これについて、一体法的根拠はどこにあ……

第72回国会 商工委員会 第38号(1974/05/22、33期、民社党)

○玉置委員 ほかの先生方にお待たせしてたいへん申しわけないのですが、一言だけ、有澤先生がわが国のエネルギー問題に非常に関係をお持ちになっておりますので、先生でなければというとこれだけ簡単に御答弁いただければけっこうです。  いろいろ御議論がございますように、いまや地熱発電、その他水力発電等いろいろございますけれども、主とした柱として当面は原子力に依存せざるを得ないことは事実であります。何もわが国だけがトップを切ってそういうことをしておるんじゃなしに、安全性の問題は別にしまして、これは世界じゅうの大勢であります。  そこで問題は、ごみ焼却その他にいたしましても、全体としてはぜひ供給しろ、確保しろ……

第72回国会 法務委員会 第15号(1974/03/12、33期、民社党)

○玉置委員 今次商法改正が参議院で若干の修正並びに附帯決議を付されまして送付されてきたのでありますが、御案内のとおり、株式会社の運営の適正と安定をはかり、資金の調達を容易にするとともに株主の利益擁護のため監査役の制度等の強化その他もろもろの事項を盛った今度の商法の一部改正でございます。  そこで、まず参議院から送付されました附帯決議でございますが、大蔵省に先に尋ねまして、御退席いただきたい、こう思うのです。  参議院の附帯決議の二番でございますが、「監査法人は、その社員が税務代理、税務書類の作成及び税務相談を行なっている会社について、本法の監査業務を行なわないよう規制すること。」こういうように……

第72回国会 予算委員会 第11号(1974/02/04、33期、民社党)

○玉置委員 私は、民社党を代表いたしまして、現下政治の緊急課題でございます物不足の解決と物価値下げにつきまして、総理並びに関係所管大臣の所信をお尋ねしたいと思います。  まず、先日放送されました田中総理を囲んだ二人の御婦人とのテレビ座談会でございますが、私も聞いておりましたが、あまりにも婦人特有な、実に率直簡明な要請、あるいはせっかち過ぎるような結論をお迫りになる、全く弁解の余地を与えないような速度で、総理も困惑されたと思いますが、そして最後に、今度の選挙を見ていらっしゃい、これが全日本の婦人の今日の合いことばです、と結ばれたのには、私もどきっとしたような感じをいたしました。総理は、例によりま……

第72回国会 予算委員会 第22号(1974/02/25、33期、民社党)

○玉置委員 私は、石油危機を利用しての大商社の大幅な便乗値上げ、供給削減、不当な圧迫に抗議をする件につきまして、日商岩井の社長さんに御質問を申し上げ、あわせて全般の総合商社の問題につきまして、各参考人さんにお願いをしたいと思います。  そこでまず、先般北側議員からも予算委員会で質疑があったのですが、実は、大阪の染工場の問題でありますが、私に一月三十一日付で手紙が参りまして、二月の二日だったと思いますが、通産省に参りましたときに、こういう事実が事実かどうか調べてみてくれ、こういうことで出しておいたんですが、そのあくる日、二月の三日だと思います。おかげさまで片がついたような感じがいたしますので、と……

第72回国会 予算委員会 第23号(1974/02/26、33期、民社党)

○玉置委員 私は、今回の石油危機を中心にいたしまして、つくられた石油危機であるという世論が多うございますから、この際、石油精製の皆さんからも、言いたいことをひとつ言うていただきまして、この問題を明らかにしながら、その他の問題に触れていきたい、こう思います。時間がございませんので、簡潔に御答弁をいただきたいと思います。  つまり、今回の石油危機並びに物価高で大騒ぎをいたしております現状は、まず中東の戦争に端を発しまして、思い切った削減をされるだろうという想定を、業界並びに政府のほうもしたというわけでありますが、一つは、その情報のキャッチのしかた、並びに、現実にものが入ってくる経過の問題がさだかで……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 商工委員会 第9号(1975/03/18、33期、民社党)

○玉置委員 大体同僚議員の御質問で疑点は晴らされたと思いますが、二、三お尋ねをしておきたいと思います。  第一点、まず入る前に、高圧ガス、ことにLPG、プロパンガスの各家庭での使用によりまして過去一年間に起こりました事件の数と人命の損傷、いわゆる死亡とそれから重軽傷の数、及びそれが物件に与えた被害の総額、それを一件で割りますとどのくらいになるか、この四つを事務局から御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、件数にして比率で出しますとそのような率でしか出ませんけれども、近時、私の方の近くでも、京都の南部ですが、爆発が年に三、四件続いて出ておりまして、このごろ都市ガスにかわらしてくれと……

第75回国会 商工委員会 第11号(1975/03/26、33期、民社党)

○玉置委員 まず、政府にお伺いしたいのは、今度の公団法の一部改正でありますが、そのうちの大きな柱の共同備蓄が、いまもお話しのように臨時に、こういうお話でありますが、備蓄が九十日分必要であるという要請、さらにその九十日分というのは、いまのところ若干の停滞を示しておりますけれども将来とも非常に大きく伸びていくだろうと思われる日本の石油需要に合わせますと、これがさらに増加していく、こう思うのです。前のときの構想では、石油公団の前国会のものでは、政府並びに民間が折半で共同出資をして一括備蓄するようになっておったのが、今回の構想ではプロジェクトごとにそのことを行うようにされたわけでありますが、その理由は……

第75回国会 商工委員会 第20号(1975/06/03、33期、民社党)

○玉置委員 植木総務長官に御質問をいたします。  まず、今度の独禁法改正におきまして一番問題は、日本の経済が高度成長を遂げまして、しかも外的要因の関係もこれあり、ますます巨大になる、いわば寡占状態になっていくことも自然の勢いだとも思います。これが海外での競争力を堅持しながら、しかも寡占価格の形成のおそれのないようにしていくということについては、非常にむずかしい問題があると思うのです。そういう意味で苦労なさったと思うのですが、ある意味では政府原案をつくりながら後退をしたように見えるのも、実際は公取委員会が執行していくにつきまして、なかなか細かい実例を全部つかんで把握しろなんということは、言うべく……

第75回国会 商工委員会 第21号(1975/06/04、33期、民社党)

○玉置委員 副総理にお伺いしたいと思います。  きのうも私が質問をし、植木総務長官からは、御意見はまことに同感であります、こういう話で、いままた近江さんが同じ質問をいたしました。たとえば株式の保有制限でありますが、余りにも持ち株、他社の株式を持つ、それがしかも金融機関を中心としてグループ化されつつある。かつての財閥とは異質のものではありましょうけれども、同様な力を持ちつつあるものがここ十年間目に余るほど大きく伸びてきたことは事実であります。そういうものはまたグループごとに力競争になりまして、勢い経済の法則で、本人たちの意思にかかわらず流通まで寡占化していくような強さを持つものであります。こうい……

第75回国会 商工委員会 第27号(1975/06/24、33期、民社党)

○玉置委員 まず、総理にお伺いいたします。  私は、本日の答弁のいかんによりまして、私たちが共同提案に同調いたしますのを取り下げるかもわかりませんので、あらかじめひとつお願いをいたします。  今日まで非常に御努力なさったことは私も多といたします。昭和二十八年からの初めての思い切った改正でありますので、それなりに評価をいたすものであります。しかしながら、御承知のとおり、その経過において、ことに最終的な詰めの段階で、自民党内の非常な混乱のために、われわれ現場で審議を続けておる者は非常に迷惑をこうむりました。異常なまでの総理の御執念で、生きたり死んだり、また生き返りたりというような形できょうまで来た……

第75回国会 商工委員会 第30号(1975/07/01、33期、民社党)

○玉置委員 時間がありませんので、簡潔に御質問申し上げますので、お答えをいただきたいと思います。  まず、長谷川参考人にお伺いいたしたいのですが、わが国の備蓄を九十日分やらざるを得ない世界的な環境にありますし、わが国のエネルギーとしてもそのようなことが必要であることはもとよりでございます。  そこで、あなたの御意見にもございましたが、六十日から九十日分に備蓄をふやす、このお互いの義務と申しますか、国民的課題をこなしていこうと思えば、先ほどもお話がございましたが、非常に多額の資本投下が要るわりに、企業そのものが非常に複雑な技術的な要素がなくて、ほとんど一律的なものになっておるような関係もありまし……

第75回国会 商工委員会 第31号(1975/07/02、33期、民社党)

○玉置委員 資源エネルギー庁長官にお伺いしたいと思います。  わが国の総需要抑制による産業の停滞、現在のところゼロ成長でありましょうが、やがて四、五%の予測のとおり動くと見て、日本の資源のうちの一番重要な石油はどのような需給を、ことに需要の動向はどのようになるかということを近時策定されたことがございますかどうか。もしも策定されましたら、そのことをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、石油への依存のぐあいその他にもいろいろよるでしょうけれども、将来の大きな柱の一つであります供給地の分散、それにつきましては需給の度合いにもよりますけれども、いまどのようにお考えになっておりま……

第75回国会 法務委員会 第19号(1975/05/14、33期、民社党)

○玉置委員 三木総理にお伺いしたいのでありますが、憲法九十九条の問題で物議を醸しておるわけでありますが、そこで三木総理は、三木内閣は憲法改正を発議しないのだ、こうしばしば言明されております。そこでお伺いしておきたいのは、九十六条によれば、当然国会にこの発議権があるのは御承知のとおりでありますが、三木総理のおっしゃっておる言葉は、発案権は国会にも内閣にも普通の法律案と同様にあるのだ、こういう解釈の上に立って、その発案をいたしませんということでありますか、どうですか。
【次の発言】 確認をいたしますが、三木内閣は憲法改正の発案を国会に提案することはございません、こういうことだと思います。  そこで……

第75回国会 法務委員会 第20号(1975/05/16、33期、民社党)

○玉置委員 今回の問題につきまして、さきに、改憲集会への稻葉法相の出席につきましては個人的資格において、こういう統一見解が出ましたが、さらに、三木内閣においては閣僚は今後こういった一連の集会には出席しないということを統一見解でつけ加えられたわけであります。  憲法の九十九条と九十六条の関連というのは非常にむずかしい問題であると思います。私が、われわれの党が問題にしておるのは、いろいろ、るる御説明はありますけれども、御答弁はありましても、欠陥憲法その他を申された政治的な責任はかなり重大なものである、こういうように思っておるわけですが、一番心配いたしますのは、今後この種の論議を予算委員会もしくは法……

第75回国会 予算委員会 第21号(1975/03/03、33期、民社党)

○玉置委員 私は、民社党を代表いたしまして、核防条約、それから領海、海洋法等々、外交問題の一端をお伺いしておきたいと思うのです。  そこで、まず総理にお伺いしたいのでありますが、日中平和友好条約の締結についてでありますが、目下交渉をお進めになっております日中平和友好条約締結の意義を、どのようにお考えになっておられるか。先方の非常な期待にこたえられまして、どのような熱意をもってこれに臨んでおいでになりますか。これは三木内閣の国民から寄せられております五つぐらいの大きな柱の一つだ、こう思いますので、まず総理の決意のほどをお伺いしておきたいと思います。


■ページ上部へ

第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 議院運営委員会 第5号(1975/10/16、33期、民社党)

○玉置委員 三木総理に質問をいたします。  私は、仮谷発言はまことに遺憾でありまして、この点を追及したいと思いますが、まずそれよりは、三木総理大臣の今日までの政治姿勢について質問をしたいと思うのです。と申しますのは、そういう土壌がやはりこういう軽はずみな発言になるおそれがあるのじゃないか、こう思うがゆえであります。  あなたは田中内閣の総辞職の後を受けられまして、そしてまず自民党の近代化と政治の倫理性を高めるために、国民の期待のうちに内閣を組織されたのであります。その意味で国民からも非常な期待と喝采をある意味では受けておいでになりましたのは、六〇%という支持率が物語っておると思います。しかしな……


■ページ上部へ

第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 商工委員会 第6号(1976/04/27、33期、民社党)

○玉置委員 政務次官も大分退屈しておられるように思うから政務次官と、それから事業団の理事長、その他政府委員の方々に御質問申し上げたいと思います。  まず第一点としましては、わが国の金属の企業が、日本の経済の成長がここまで高くなかった当時は、せっかくの資源を掘削をいたしまして製錬をし、そしてわが国の需要にこたえておった。それが経済が急激に成長したものでありますので、どうしても海外資源に頼らざるを得なくなり、その傾向がますます顕著になってきた。どこまで行くのだろうと思って非常な心配をしておりましたけれども、世界的な不況で、幸か不幸かある程度横ばいになっておるというのが現状だと思います。  少なくと……

第77回国会 商工委員会 第7号(1976/04/28、33期、民社党)

○玉置委員 大臣にお伺いしたいと思います。昨日当局からお伺いしたのでありますが、大臣の決意をこの際承っておきたい、こう思うのです。  一つは、きのうの表現をそのままいたしますと、昔は自分の国で掘っておりました鉱石を自分の国の優秀な技術で製錬をして需要を賄っておったわけでありますが、それがだんだんと拡大されて、海外に頼らざるを得なくなってきて、その数量も銅で九三%、あるいは鉛、亜鉛等々も七十数%を占める形になってきたわけであります。御承知のように、昨今の経済の停滞で一息はついておるわけですが、なお今後景気の回復を見ますと、それに伴うてわが国の需要も多くなり、海外依存が目に見えてくるわけであります……

第77回国会 商工委員会 第10号(1976/05/12、33期、民社党)

○玉置委員 社債特例法案につきまして若干の質問を行いたいと思います。  そこで、エネルギー庁長官にお伺いしますが、昭和六十年度までのエネルギーの需要の伸び、そのうち電力の需要の伸びをどのようにお考えになっておるか。
【次の発言】 そのうち、所要工事資金量をどのようにお考えになっておるか。しかもそのうち、在来の実績からすれば、開銀資金、いわゆる政府資金というようなものと社債等の割合はどのようになっておるか。
【次の発言】 通例、どの会社も同じでありますが、資本金の伸びというものはどうしても現在の物価の上がりについていけない。したがって、社債その他借入金等で賄っていくわけでありますが、どの程度の資……

第77回国会 商工委員会 第16号(1976/06/11、33期、民社党)

○玉置委員 先に委員長に申し上げておきます。  本日の理事会では、出席の大臣は、通産大臣はずっとおいでになる、経企庁長官は一時半から一時間か何か御用事がある、こういうことでありましたので、わざわざ出席の御要求をせないでも当然おられるものだ、こう私は思っておったのです。公取委員長も最後までおる、こういう話でありましたからそのつもりでおったのですが、どういうことになったのか、御返答をお願いいたします。
【次の発言】 所管大臣で都合の悪い時間がこれだけだという通告がありましたら、当然おいでになるものだとわれわれ理解していいのじゃないだろうか。通産のエネルギー庁長官とか、あるいは農林省のだれはぜひ来て……

第77回国会 商工委員会 第18号(1976/08/24、33期、民社党)

○玉置委員 私は、造船産業の不況克服に関連いたしまして、プラント輸出の問題につきまして大臣の所見を承ってみたい、こう思います。  御案内のとおり、わが国の造船業が非常な不況に際会いたしまして、先般海造審ではこれに対する構造的な思い切った縮小政策を打ち出したのですが、私は、いままで日本の輸出の三本柱の一つを占めておった造船業が、必要やむを得ずとはいいながら、海造審の答申は若干消極的過ぎるのじゃないだろうか、こういう意味で、いままさに躍動しようと思っておるプラント輸出の問題に相当な力をいたさなければならないという前提のもとに、若干の質問をいたそうと思います。  大臣、五十一年度プラント輸出を大幅に……

第77回国会 予算委員会 第6号(1976/02/03、33期、民社党)

○玉置委員 私は民社党を代表いたしまして、景気浮揚策についてまずお伺いを申し上げたいと思います。  政府は五十年度の経済成長は二・六%と見積もっておいでになりますけれども、地方における財政の逼迫によりまして、思うように公共事業が消化し得ていない。その他酒、たばこ等々の値上げを含めまして、二・六%が確実に達成できるかどうかということに若干の懸念を抱くものでありますが、どのようにお考えになりますか。福田副総理からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 続きまして消費者物価でございますけれども、五十年度末に一けただというので非常に努力をいただいておるわけでありますが、野菜異変その他なかなか思う……

第77回国会 予算委員会 第13号(1976/02/14、33期、民社党)

○玉置委員 最近の経済情勢につきまして、政府は、生産はある程度増加しておる、在庫は一時に比べて非常に減少基調にある、商品市況も活況を呈しておるなど、景気は順調に回復しているかのように説明をされておるのであります。特にアメリカの景気回復と、自動車、弱電機等の輸出の伸び、大型プラント輸出の受注の殺到などを見ますと、確かにわれわれも昨年度よりはやや上向いてきたような感じがすることは否めないと思います。しかしながら、個々の企業をとってみますと操業度がこれまでになく低いわけでございますので、経営が非常に苦しい、深刻な状態にあるものも非常に多いことは実態でございます。しかも、こうした状態は、いま政府の公共……


■ページ上部へ

第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 商工委員会 第3号(1976/10/12、33期、民社党)

○玉置委員 揮発油販売業法案の質問に当たりまして、まず最初に大臣にお伺いをしておきたいと思います。  世界経済の不況のために、石油の需給がある程度節約に努められたために、緩んでおりました。したがって、値上げ等の問題もさして大きく刺激を受けなかったわけでありますけれども、世界経済の回復とともに、不況の回復がだんだんと石油の需給をタイトにしていくのじゃないだろうか、こういう感じを持っております。そういう動向をにらみますと、いつごろに石油価格の値上げの要請が産油国から来るものだろうかというような心構えが必要でありますが、所感をひとつお述べをいただきたいと思います。


玉置一徳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
29期-30期-31期-|33期|-34期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院33期)

玉置一徳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
29期-30期-31期-|33期|-34期
第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 運輸委員会商工委員会建設委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1973/06/07、33期、民社党)

○玉置委員 時間がございませんので直接質問に入りたいと思います。  累積赤字一兆二千億円、四十七年度の債務の残高が三兆七千億円ですが、しかも出資はわずかに八十九億円、国鉄の財政は全く危機におちいっているといわなければならぬと思いますが、これについて、国鉄総裁並びに政府当局ほどういうようにお考えになっているか、簡単に一言お願いしたいのです。
【次の発言】 そこで大臣にお伺いしたいのですが、異常な危機におちいっている、普通の民間の会社ならば当然破産をしているということだと思います。この原因についても御質問をしたいのですが、時間の関係で避けてまいりますが、累積赤字一兆二千億円、それから負債の残高が三……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会大蔵委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1973/04/23、33期、民社党)

○玉置委員 大蔵大臣に御質問申し上げたいのですが、現在わが国の政治で一番やかましい問題が物価の騰貴の問題だと思います。そういう意味で目下、巨大な総合商社に焦点がしぼられてきておりますけれども、過剰流動性というものがその基調にあったと考えますと、やはり銀行も同罪であり、その監督を適切に行ない得なかった大蔵省もまたそれにつながるといわざるを得ないと私は思うのです。  そういう意味で、全国銀行の総貸し出し額で見てみますと、前年対比の増加率は四十六年三月ごろが一八・七%ぐらいでありましたものが、四十七年の三月には二四・二%、それから十二月には二五・五%になっております。四半期の増加率を見ましても、四十……

第71回国会 法務委員会大蔵委員会商工委員会連合審査会 第1号(1973/06/26、33期、民社党)

○玉置委員 しんがりをつとめまして質問を申し上げたいと思うのですが、ただいまのお話を聞いておりますと、監査役の権限を非常に強化されました。株式会社がマンモス化してまいりますにつれて国民生活に非常に大きな影響を与えておることは事実でございますが、まず初めに私、法務大臣にお尋ねしたいのですが、そのくらい重大な影響を与えつつある株式会社の粉飾決算の場合におきましても、代表取締役が、後藤観光株式会社の商法違反、背任で懲役二年六カ月、四年間の執行猶予、富士車両株式会社が懲役一年で一年間の執行猶予、山陽特殊製鋼は目下神戸地裁で係属中でありますが、大阪土木が懲役一年で三年の執行猶予、罰金五万円、その次は北海……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1973/03/05、33期、民社党)

○玉置分科員 私は、まず保育所問題、それから老人の生きがい対策、その他若干の項目にわたりまして質問をいたしたいと思います。  まず最初に、保育所の問題でございますが、保育所の問題は、人口の密集地帯におきまして特に最近入所難で非常に苦労なすっておいでになる。ことに、共働きが常態になってまいりました昨今、その需要は非常に多いと思うのです。  そこで、先般、縫製加工の一番進んでおります福井県に参りまして、この実態を調べさせていただきましたところが、参りました保育所は、いずれも非常にしつけのいい、われわれももう一度入り直さなければいかぬのじゃないかとお互いに話をしておったくらいに感心をして帰ってきたの……

第71回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1973/03/05、33期、民社党)

○玉置分科員 ただいま承っておりますと、中曽根通産大臣からも、商社のあまりにも各分野にわたる進出には何らかの対策を考えなければならない、こういうお話がございました。私は、今回の商品投機の場面における総合商社の行き過ぎた行動だけじゃなくて、中小の事業場が金融その他で困っておるような場合にこれを吸収する、あるいはあの膨大な資金動員力でもって中小企業の各分野にまで入っていくということは、商行為の公正な競争という点からもいかがかと平素から思っておりました。公取は、御案内のとおり、平面において三割なら三割以上のシェアを一企業が占めますと、これは無理である、こういうようになっておりますけれども、総合商社の……

第71回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1973/03/07、33期、民社党)

○玉置分科員 まず私は本日は、幼児教育問題を主にしまして質問をしたいと思うのですが、その冒頭に、昨今の新聞を見ておりますと、非行教職員の問題が新聞に報道されておりまして、これが教育に与える影響は少なくない、こういう意味でまことに心痛されるところでありますが、かかる事態に対処しまして当局はどのようになさろうとしておいでになるのか、当局並びに大臣の所見をまずお伺いしておきたい、こう思うのです。
【次の発言】 なお当局からお伺いいたしますが、こういう性格の欠陥者等々を採用時期にチェックする方法もしくはその後の就職中にチェックする方法というようなものが考えられるかどうか。


■ページ上部へ

第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 商工委員会物価問題等に関する特別委員会地方行政委員会外務委員会大蔵委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会建設委員会科学技術振興対策特別委員会石炭対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1973/12/15、33期、民社党)

○玉置委員 私は、石油二法案につきまして、経済企画庁長官、外務大臣並びに労働大臣に質疑を試みたいと思います。  そこで、まず、現下の石油の供給の不足からまいります基礎物資並びに生活関連物資、こういう問題につきまして、一番大事なことは、法的な根拠を政府に持たすと同時に、需給のバランスをとることによりまして価格の安定をどうはかるか、これにつきましては、国民の皆さんの御協力を得なければでき得ないことでありますので、政府としても真実を広く国民に明らかにしますことによりまして、その協力を仰ぐという態度に出なければならない、こう思うのです。  そこで、まず経企庁長官にお伺いしたいのですが、電力の需給を、現……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1974/03/07、33期、民社党)

○玉置分科員 文部大臣並びに当局に御質問申し上げたいのは、非常に問題を含んでおります私学の位置づけと今後どのような振興策をお講じになるか、あわせて幼稚園の問題について、若干の質問を申し上げたいと思います。  そこで、ちょうど今年で五年になりますが、私学の助成について、来年度は、ことに私大につきましては、予算は四七%増、非常に御努力をいただきましたことは、そのまま評価すべきだと思いますが、そこで、今後、どのように私学の位置づけをお考えになって、どのような対策をしようとしておいでになるのか。この問題につきまして、文部大臣は、大臣の諮問機関として、「将来の私学振興対策について」という懇談会をお持ちに……


■ページ上部へ

第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 地方行政委員会商工委員会災害対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/19、33期、民社党)

○玉置委員 消防庁の長官にお伺いいたします。私たち商工の者でありますので、非常に技術的につたない質問になるかと思いますが、要領よくお答えをいただければありがたいと思います。  水島の問題になっておりますコンビナートの石油タンク、この間破壊されましたもの、あれの原因がまだ十分に解明されておらぬように新聞、テレビ等でお伺いするのですが、状況はどうなっておりますか、そこからちょっと入りたいと思います。
【次の発言】 午前中に質疑応答をお伺いしておりましたところ、かなり大きなひずみが出ておるという百九のうち、三分の一ぐらいを完全に調べた、残り三分の一は目下調査中だ、その残りの三分の一は次に準備中だ、こ……

第75回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1975/02/27、33期、民社党)

○玉置分科員 まず、重要無形文化財の補助金につきまして御質問申し上げたいと思います。  三十七年、三十八年、時の灘尾文部大臣に対しまして私がこの助成方をお願い申し上げたのは、重要無形文化財という指定を受けながら、非常に栄誉ではあるけれども、それがために普通の経済ベースに乗るような仕事かできずに伝承責任を負い、多くの方々が見学に来られる、指定を受けながらその重荷に耐えかねて自殺した方が、どこでしたか、玉置何とかという、私と同じ名字のおばあさんでしたが、ありました。それを新聞で見まして、指定のしつばなしで責任だけ負わせるのは気の毒じゃないか、無理じゃないかということで、この分科会等におきましてお願……


■ページ上部へ

第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1976/04/07、33期、民社党)

○玉置分科員 まず、国土庁長官にお伺いをいたします。  先般、新聞の報ずるところによりますと、企業が買い上げておる未利用地を政府に買い上げてもらいたいというような法案の要綱をおつくりになった方がある。なお、経団連で財界の金融機関あるいは不動産業者等が集まりまして、同様な要求を政府にしようとしたというようなことを報じておりまして、長官は企業の救済に応ずるような気持ちはない、しかしながら国土の有効利用は必要であるので、その観点から活用できる土地利用の促進は別個に考える、こういうように御答弁されたと承っておりますが、現在も同じ御心境であるかどうか、お伺いしたいと思います。

第77回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1976/04/07、33期、民社党)

○玉置分科員 福田副総理にお伺いをしたいと思います。  私たちは今日まで予算の成立の一日も早からんことを本当はこいねがっておったわけでありますが、諸般の事情で今日のような事態になりました。そこで、ロッキード問題も徹底的に究明する、しかしながら一日も早く予算の成立を図ることが現下の重要な国民の御要請にこたえるゆえんである、こういう意味でこのような経過になったのであります。  そこで、まず第一番にお伺いしなければならぬのは、非常に大事な心理的影響一つとってでも、せっかく景気浮揚の緒につきつつあるような感じがする今日、予算がおくれておるということにつきまして、どのような影響をこういうところへ与えてお……



玉置一徳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
29期-30期-31期-|33期|-34期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

玉置一徳[衆]在籍期 : 29期-30期-31期-|33期|-34期
玉置一徳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 33期在籍の他の議員はこちら→33期衆議院議員(五十音順) 33期衆議院議員(選挙区順) 33期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。