鯨岡兵輔 衆議院議員
31期国会発言一覧

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鯨岡兵輔[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鯨岡兵輔衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

鯨岡兵輔[衆]本会議発言(全期間)
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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 衆議院本会議 第14号(1968/03/22、31期、自由民主党)

○鯨岡兵輔君 私は、ただいま議題となりました議員穗積七郎君の懲罰を求むるの動議に関し、その趣旨の説明をいたしたいと思います。  すなわち穗穂積七郎君は、去る三月六日、衆議院外務委員会において、主として沖繩返還後の基地のあり方について佐藤総理大臣に対し質問中、総理を指さして、「あなたは売国者です。あなた、佐藤さん、こちらを向きなさい。」と、語気鋭く、まことに驚くべき暴言を吐いたのであります。(拍手)穗積七郎君は、その質問中、このほかにも「売国的」云々の言辞を弄しております。  私ども提案者は、この穗積議員の暴言は、国会法並びに衆議院規則に抵触して、議会の尊厳と議員の品位を傷つけるものと断じ、ここ……

鯨岡兵輔[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

鯨岡兵輔[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第1号(1967/02/21、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、臼井莊一君を委員長に推薦いたします。おはかり願います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第8号(1967/05/30、31期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 永末さんの先ほどの資料要求につきましては、理事会で協議することといたしますので、御了承を願いたいと思います。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十五分散会

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第11号(1967/06/07、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 きょうは、主として小笠原の問題で外務大臣並びに総務長官にかなり具体的に御質問申し上げようと思うのですが、それに入る前に、最近、沖繩の施政権返還について、青写真論というのがしばしば論議の的になっております。そして、この青写真は日本のほうでつくるべきであるとアメリカ側で言っている。このことは、最近にわれわれは、沖繩立法院の議長並びに野党代表の議員、さらには、沖繩返還のための民間の団体を代表して大濱早稲田大学前総長並びに末次氏あたりからもその話を承る機会を得たのでありますが、沖繩の米軍当局においても、さらには、アメリカへ行った大横先生などが聞いてきた話でも、この青写真を日本側でつくっても……

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第19号(1967/07/21、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 ただいま議題となりました自民、社会、民社、公明四党の共同提案にかかる、沖繩問題等に関する件についての決議案につきまして、提案者を代表してその決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    沖繩問題等に関する決議案  政府は、沖繩、小笠原諸島及び北方領土の返還問題に関する施策の策定及び実施に当っては、特に次の事項を強力に推進するよう要望する。 一、沖繩及び小笠原諸島の本土復帰は、その住民のみならず、国民挙げての多年の熱望であるにかんがみ、その早期実現に向って最善の努力を尽すこと。 二、沖繩については、速やかにその本土との一体化を促進するため、日米協議委員会そ……

第55回国会 外務委員会 第4号(1967/05/17、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 三木外務大臣が御就任以来、非常に意欲的にアジア問題を中心として日本の外交を積極的に展開なさっておられること、このことはひとしく識者の認めるところであります。従来日本には外交はないなどと悪口を言われたものでございましたが、戦争に負けて全く自主性を失ったその時期はもちろん、国に何らの力のなかった時代は外交的に見るべきものがなかったのはむしろ自然のことであって、ようやく日本は経済的にも力を持ち、先進国に仲間入りをして、未開発の地域に対し援助する、いわゆる南北問題と称する外交問題に援助する側に立って参加する、に至った。この時期ですから、当然外交に対する見通しを立てて、積極的にこれが推進に当……

第55回国会 外務委員会 第20号(1967/07/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 本日はこれにて散会いたします。    午後六時六分散会


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 外務委員会 第2号(1967/09/04、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 外務大臣に二、三の点についてお尋ねをしたいと思っているわけであります。  まず第一にお尋ねしたいのは、核防条約についてであります。いよいよ煮詰まってまいりました核防条約について、外務大臣は現時点においてどんなふうにお考えになっておられるかということをお聞かせ願いたいわけです。日本は軍縮委員会のメンバーではないのでありまして、各党の方に話を聞いたり、あるいは各界の人に会って話を聞かれたり、いろいろ御苦労を重ねられたようでありますが、現時点でどんなふうにお考えになり、そのお考えをどんなふうな形でこれを国連のほうに影響させるか、軍縮委員会のメンバーに入っていない日本としてとるべきことはど……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第1号(1967/12/04、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第2号(1967/12/07、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 前国会閉会中、北海道に委員会から視察に参りました。この際、委員長のお許しを得まして、北方の固有領土問題等について、ごく概要について申し上げます。  まず、北方の固有領土問題について申し上げます。  過ぐる二十二年前、敗戦によって日本の固有領土である国後、択捉、色丹及び歯舞諸島がソ連に占有され、このため父祖先代からこの島に常住して、きわめて裕福な生活を送っておりました島民の諸君は、居住地や生業を失い、根室市に脱出し、あるいは数年間にわたり労役に服して本土に引き揚げてまいりました。これらの諸島からの引き揚げ者は約一万六千人と推定されております。島民の八割は根室市内に居住しているというこ……

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第3号(1967/12/16、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 それでは、時間がありませんから、きわめて簡単に質問いたしますから、簡単にお答えをいただきたいと思います。  第二条のC項の基地の労働者の四つの区別、これは使っている側のほうから、あるいは給料の対象から言っておるようですが、仕事の区別でいって、四つを明確に言うとどういうことになりますか。一種、二種、三種、四種。
【次の発言】 上原さんのさっきのお話の中にあったと思うんですが、一セントのボーナスももらっていない者がいますと、こういうことがありましたが、これは何か特別の事情があってのことですか、どういうことですか。
【次の発言】 そういうようなことは沖繩だけであって、他には絶対に例のない……

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第4号(1967/12/22、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 いま委員長から言われたとおり、約束の時間を正確に守りたいと思いますので、お尋ねしたい三つの件を先に申し上げて、お答えをいただきたいと思います。  三つの件は、共同声明に関する件、北方領土問題に関する件、小笠原の帰属に関する件であります。  佐藤総理とジョンソン大統領の声明を続みますと、従来のものと比べて相当の進歩であると見るのがすなおな考え方であると思うのであります。しかし、返還の時期については明確にし得なかった。そしてその理由は、最近の国際情勢、特に極東における事態、その事態の中に占める沖繩の米軍事施設の役割りであることをわれわれは声明の中から読み取ることができます。そして、その……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会 第13号(1968/05/07、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 ただいま提案になりました沖繩地域における産業の振興開発等のための琉球政府に対する資金の貸付けに関する特別措置法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表して、私がその趣旨の説明を行ないます。  まずその案文を朗読いたします。    沖繩地域における産業の振興開発等のための琉球政府に対する資金の貸付けに関する特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の諸点に配慮すべきである。  一、沖繩の基地依存経済の体質を改善し、経済の自立体制とその安定した発展を確保するため長期経済計画を速やかに樹立すること。  二、沖繩経済の実……

第58回国会 外務委員会 第7号(1968/04/01、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 ちょっと先ほどの問題に関連して、外務省のほうにお願いしておきたいのですが、いま承るところによると、ジョンソンのきょうの声明といいますか、演説がどんどん電文で入っているそうであります。この委員会の終わるまでにできるだけ詳細にその演説の内容についてお知らせをいただきたい、こういうことをお願いしておきます。

第58回国会 外務委員会 第9号(1968/04/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 それではちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記をやってください。  本日はこの程度にとどめ、次回は、来たる十二日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時三分散会

第58回国会 外務委員会 第19号(1968/05/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○鯨岡委員長代理 曽祢益君。

第58回国会 懲罰委員会 第3号(1968/03/28、31期、自由民主党)

○鯨岡議員 私は、ただいま議題となりました議員穗積七郎君の懲罰を求むる件について、その趣旨の説明をいたしたいと思います。  すなわち、穗積七郎君は、去る三月六日、衆議院外務委員会において、主として沖繩返還後の基地のあり方について、佐藤総理大臣に対し質問中、総理を指さして、「あなたは売国者です。あなた、佐藤さん、こちらを向きなさい。」と、語気鋭く、驚くべき暴言を吐いたのであります。また、同君は、その質問中、このほかにも「売国的」云々の言辞を弄しております。  私ども提案者は、この穂積議員の暴言は、国会法並びに衆議院規則に抵触して、議会の尊厳と議員の品位を傷つけるものと思考し、ここに懲罰の動議を提……

第58回国会 懲罰委員会 第5号(1968/04/04、31期、自由民主党)

○鯨岡議員 その通りであります。――ちょっと待ってください。委員長が懲罰をする意思がない――これはないかあるかわかりません。なかったかあったか私にはわかりません。ただ私が皆さんとはかって出したということは、安宅委員が言われたとおりであります。
【次の発言】 議事録は見ましたけれども、議運の会議には、私は出席しておりませんでした。
【次の発言】 私は必ずしもそうは思いません。委員長が懲罰の意思がかりになくても、私は出すかもわかりません。なくても出すかもしれません。あってもちゅうちよしていれば、出すかもわかりません。それは私がお答えする範囲ではないです。私は法の示すところによって、出したわけですか……

第58回国会 懲罰委員会 第6号(1968/04/05、31期、自由民主党)

○鯨岡議員 議員の発言は当然自由でなければならぬ。そのことに対する私の所信を述べろというお話ですが、お話にもありましたように、いままでどういう考えを持っていようが、これは自由であるし、そのように考えてやってきたと石野委員もおっしゃいました。いままででなくても、これからもそうだと思います。ただ、院内における発言は、表決その他一切、院外でその責めを問わない、あるいは逮捕されない、こういうふうに特別に扱われておる半面に、当然議員には、憲法でその会議のしかたその他規則を定めて自律しなければいかぬ自律権というものが、学問上もいわれておりますが、私は法律家ではありませんから、詳しいことはわかりませんけれど……

第58回国会 懲罰委員会 第7号(1968/04/09、31期、自由民主党)

○鯨岡委員 帆足先輩のお話でございますが、国会の権威といえばいろいろあると思います。だがしかし、御案内のとおり、国会の中でわれわれがやる演説、表決、その他一切、院外においてはその責めを問われない、また逮捕されないという特権がわれわれには与えられ、その特権に見合うだけのものを、われわれみずからきめなければならない。これが自律権であることは御承知のとおりであります。そこで、その自律をわれわれがみずから定めた、かなりこまかく定めた。諸外国のこことについて特に詳しい帆足先生、先般御承知のとおり、これほど詳しく定めたところはないと思うのです。それらのことを忠実に守る、これすなわち国会の権威を保つゆえんで……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 災害対策特別委員会 第7号(1968/12/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡説明員 ごあいさつ申し上げます。  今回、副長官に任命せられました。元来非常に未熟でありますが、長官を補佐して誤りのないように努力いたしたいと思います。どうぞ諸先生方の特段の御鞭撻、御支援を心からお願い申し上げます。 (拍手)


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1968/12/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡説明員 政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、慎重に検討してまいりたいと存じます。

第60回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1968/12/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 総務副長官に就任いたしました鯨岡兵輔でございます。いま長官から御説明のありましたことにのっとりまして長官を補佐して、遺漏のないようにつとめたいと思います。諸先生の特段の御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつにかえます。(拍手)
【次の発言】 数字の問題でございますので、間違いのないように、事務当局をして説明いたさせます。
【次の発言】 大竹先生の御心配並びに御指摘のように、あまりにも多い交通遺児でございますから、これに対して特に一般と切り離して考えるべき必要があるのではないかという考えは当然出てくるわけでありますが、これまた先生がすでに御指摘のように、そういうことになってくる……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第18号(1969/07/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 だんだんの御注意を承りましたが、全くそのように思います。私どもとしては、沖繩の施政権返還後の経済を十分沖繩の人のお役に立つようにするために、この資金を活用するようにしたい、こう考えますし、その赤字補てんの方法につきましても鋭意検討中であります。数量におきましてもいまだ申し上げる段階には至っておりませんものの、いま先方とよく折衝を重ねておる段階でございまして、早急にきめなければならぬ、そう思っております。
【次の発言】 すでに先生方からお話が出たと思いますが、年間使用するものは約九万トンといわれております。そのうち、大ざっぱに計算して、一万トンは島内で生産されます。残り八万トンが……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第23号(1969/07/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 沖繩問題について、特に私どものほうの感じでは、やや等閑視されているのではないかとしばしば心配されるわけでありますが、特にこの問題をとらえて御質問いただいたことについて敬意を表する次第であります。そこで、きょうは、まことに申しわけありませんが、長官は他の委員会に出ておりますし、山野局長はまさにいま御指摘のような問題で沖繩に渡っておりますので、私どもかわって御答弁申し上げたいと思います。  去年の暮れごろからことしの初めにかけて、沖繩の財政並びに沖繩の経済一般について心配される状態になりましたことは御指摘のとおりであります。特に財政の状態については税収入等についてそごを来たしたので……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1969/03/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 おそくなりましてまことに申しわけございません。  すでに先生御承知のとおり、今度財団法人をつくりまして、理事長に石井栄三さんをお願いし、会長には永野さんをお願いして始まっておるのでありますが、これについても先生方の特段の御心配をいただいております。と申しますのは、私どももよほどこれはうまくやらないと計画倒れになるのではないかという心配があるわけでございます。と申しますのは、予定された人間の数がおよそ三千人と見て、一年間に一人六万円ずつかかるわけです。そうするとこれが一億八千万円くらい。そのほかに事務費を約二千万円くらいと見ても、毎年笹年二億ずつかかるわけです。この二億ずつかかる……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1969/04/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。  問題はおっしゃるとおりでございまして、それもこれもお手あげというわけではないのであります。御案内のとおり、交通関係閣僚協議会が去年の十一月十五日におおむね七つの問題を提示をいたしまして、これについて総理府が統括して各省とよく連絡の上、対策を立てるようにというお話があったわけであります。その七つのうち、私どもで並べた順序に従いますと第五番目と六番目がまさに太田先生の言われることであります。五番目は、交通管制施設の整備を促進するとともに交通規制の強化をはかること、六番目は、大都市を通行する自動車の一部に対して賦課金を課すことによって路面交通の抑制をはかることな……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1969/04/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします前に、原田運輸大臣から閣議等にもそういうお話が出たことがありましたが、その後いろいろ検討いたしました結果、先生の御指摘の高速自動車の国道のドライブインにつきましては、お酒は売らせておりません。これははっきり売っていないはずですが、いま御指摘のとおり、その他のドライブインについては、せっかく行政指導をして運転手に酒を売らないようにというようなことをやっておるのですが、一方法律でこれを定めるというようなことになりますと、もうすでに理由は申し上げないでもおわかりのように、いろいろな困難な面がたくさんあるわけです。しかしこの種の問題が続出をしておるという時点にかんがみて……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1969/05/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 交通安全の施策については、政府は人命尊重、特に歩行者保護の見地から、これを政府の最重点施策の一つとして取り上げておるところでありまして、交通安全施策の整備充実を中心とする道路交通環境の整備、さらに学校における交通安全教育の推進、さらには地域社会における交通安全思想の普及徹底、運転者に対する再教育の強化を内容とする交通安全活動の推進、いわゆる交通暴力の排除に重点を置いた交通秩序の確立並びに救急医療体制の整備及び損害賠償の確保を主たる内容とする被害者救済対策の強化の四本の柱を立てて、これらを総合的に推進することをもってその基本的な考え方といたしておるわけであります。  なおこれら四……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第13号(1969/05/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 だんだんお話を承っておりまして、当然予想せられることで、先生の言われたように、交通事故の結果、頭に障害を来たした、それで、その後運転中にくらくらして、それで思わぬ事故を起こすということが十分考えられるではないかということは、今日の時点においては、十分いまのお話しのように考えなければならぬことだと思いますので、今後その方面にも注意してやっていきたいと思います。ただ、非常に問題が大きゅうございますので、この交通事故の原因等についてはかなり詳細に調べあげておるわけですが、今日までの段階のところでは、てんかんの病気を持っているという人の場合が何件かあったように思いますが、かつて起った自……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第14号(1969/06/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。  私は、言うまでもなく建設省ではありませんが、いま先生御指摘のように、いかに交通の安全を確保するかという立場に立ってものを考えれば、全く御指摘のとおりであります。この間私も、実はつい最近ですが中央高速道路を通ってみたのです。せっかく用地の買収をしたあとがあるのですけれども、二車線というんですか、そのために分離帯がないのですね。非常に危険だなあという感じがいたしました。だが一方また、先生きびしく御指摘でしたけれども、ずっと長く延ばしてこれを本来の目的の向こうまで通ずるということ、これもおくれていいということではありませんが、それを延ばすために当然複線にするとこ……

第61回国会 交通安全対策特別委員会 第19号(1969/07/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 加藤委員御承知のとおり、先ほどもお話がありましたが、問題はいま陸上交通でございますが、しかしながら近い将来のことを考えてみれば海上、航空すべてが問題ではなかろうかということで、こういう基本法の御審議をお願いいたしている段階であります。したがいまして、われわれもこれを万全に実行していくためには、いまお話しのおことばを借りればずいぶんの予算要求ということになるだろうと思います。しかしながらこれは今後の推移を見て、そして検討いたしていきたい。それ以外にいまだお答えする段階ではない、こんなふうにも考えておる次第でございます。
【次の発言】 私の申し上げたことがきわめて消極的に考えている……

第61回国会 災害対策特別委員会 第3号(1969/02/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 前々からたいへん御心配をいただいておりました主題の件について御報告申し上げたいと思います。  昭和四十三年における特定地域に係る激甚災害の指定及びこれに対し適用すべき措置の指定等に関する政令の制定につきましては、昨年十一月に、局地的激甚災害に対処するため、市町村を単位とする新たな局地激甚災害指定基準を決定いたしまして、昭和四十三年災害から適用すべく、当委員会でも御報告いたしましたところでありますが、その後関係省庁において鋭意作業を進めてまいりました結果、二月十四日の閣議において決定し、昨十八日政令第十三号をもって公布、施行いたしましたところでございます。  この政令のおもな内容……

第61回国会 災害対策特別委員会 第7号(1969/07/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 首題の件につきましては、一昨日の午後一時から関係省庁が集まりまして情報の交換をいたしますとともに、この災害の名称を一応、いま委員長がお読み上げになりましたように、昭和四十四年六月及び七月の梅雨前線による豪雨災害といたした次第であります。  同時に、後ほど申し上げたいと思いますが、建設政務次官を長とする調査団をきのう現地に派遣させまして、現在視察をいたしている最中でございます。  詳細について御報告を申し上げるに先立ち、今回の豪雨によって、不幸にもおなくなりになりました方々に対して、つつしんで哀悼の意を表するとともに、羅災された多くの方々に対しては、政府といたしまして、できる限り……

第61回国会 災害対策特別委員会 第10号(1969/07/31、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。  私どものほうに対する御質問は二点あったように思います。  一点は、気象庁に対して、この重要な気象業務ということに対していまだきわめて不十分ではないか。これがいろいろもとになるし、特に災害相次ぐわが国の状態から見て、これを少し等閑視しているというような傾向があるように思うが、そういうことはないか。総理府はどう考えているかという御質問であったかと思います。  第二点は、地すべりとか地震とかいろいろなことを研究をしているが、その研究が何か各省に分かれて同じようなことをやっているというきらいはないか。もう少しこれを統合し、一元化して効率的な研究をするということが必……

第61回国会 災害対策特別委員会 第13号(1969/09/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡説明員 お答えいたします。  従来しばしば、個人災害について何か政府として考えたらいいではないかというお話があったことはお話のとおりであります。しかしながら従来は、御承知のとおり個人の災害は、まことにお気の毒なことではありますが、個人の力によって復旧を待つ、そのために生活に困るとかなんとかいうことであれば、これは御承知のとおり生活保護法その他いろいろありますけれども、一番ひどいのは命をそのために失うということです。そういう場合でも、地方によってお見舞いを出すというようなことがあっても、それに対する補償というものがなかったわけであります。そこでこういうふうにしばしば災害があるという時点にか……

第61回国会 法務委員会 第19号(1969/06/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。政府がこの事件についてとるべき態度というのは、いま法務大臣からお話があったとおりでありまして、とりあえずは、アメリカに行っておられる外務大臣から先方に対してお話がありまして、先方から遺憾の意の表明があったことは、先生御承知のとおりだと思います。それから日本におきましては、外務事務次官がすぐ米国大使館に参りまして、代理大使に会って、このことについてお話しをいたしまして、これまた遺憾の意の表明があったことであります。さらにこの上どういうことをするかというお尋ねであるとすれば、われわれとしては、これからなお事態をもっと究明をいたしまして、そうして適切の処置をとりたい……


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第62回国会(1969/11/29〜1969/12/02)

第62回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1969/12/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 ただいま議題となりました沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案につきまして、提案理由及びその概要を御説明いたします。  この法律案は、沖繩が復帰するまでの間における沖繩に対する経済援助の一環として、沖繩における産業の振興開発等に要する資金の財源の確保に資するため、政府が琉球政府に対し、政府の所有する米穀を特別の条件により売り渡すことができるようにするための所要の事項を定めようとするものであります。  以下、この法律案の概要について申し上げます。  沖繩の経済は、ここ数年来、米軍需要の増加、砂糖製造業等輸出産業の振興……


鯨岡兵輔[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1969/02/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○鯨岡政府委員 お答えいたします。  初めに、大学を卒業したり、あるいは短大を卒業したり、高校を卒業したり、それぞれ分類して試験を行なっていることは御承知のとおりです。しかし大学程度であり、短大程度であり、高校程度でありますから、たとえば高校しか学校は出ていないけれども、自分で大学を卒業しただけの学力があると思う人はそれを受けることができるわけであります。現にそういう人もいるわけであります。そうして試験をした結果は、従来は東大の方のその試験に合格する率が非常に多いということは事実であります。そういうことで、その後も成績がなかなかよろしい。いま御指摘の法学部等の出身の方は特にそういうことがいえる……



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データ更新日:2023/02/05

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。