このページでは鯨岡兵輔衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○鯨岡兵輔君 ただいま議題となりました核兵器の不拡散に関する条約の締結について承認を求めるの件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本条約は、一九五八年の第十三回国連総会において、核兵器の不拡散に関する条約の作成の重要性が指摘されて以来、国連及び十八カ国軍縮委員会において審議が行われましたが、一九六八年の第二十二回国連総会において、軍縮委員会より送付された条約案を審議した後、この条約を推奨する旨の決議を採択いたしました。その結果、米、英、ソを含む六十二カ国の署名を得て、一九六八年七月一日本条約は成立し、わが国は一九七〇年二月三日署名を行ったのであります。……
○鯨岡兵輔君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、ハンガリー人民共和国との間の通商航海条約について申し上げます。 本条約は、ハンガリー人民共和国からの提案により、かねて同国との間に通商航海条約の締結について交渉を行ってまいりましたところ、合意に達しましたので、昭和五十年十月二十日、東京において署名されたものであります。 本条約の主な内容は、出入国、旅行、居住、滞在、租税、事業活動、関税、輸出入制限等に関する事項についての最恵国待遇、身体、財産の保護、出訴権、商船の出入港、積取権に関する最恵国待遇及び内国民待遇、海難……
○鯨岡兵輔君 ただいま議題となりました二件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、国際通貨基金協定の第二次改正について申し上げます。 一九七一年八月のニクソン・ショック以降、国際通貨制度は大きな変容を受け、これに対処するため国際通貨基金の二十カ国委員会及び暫定委員会等において第二次改正につき検討が行れてきましたが、本年一月キングストンで開かれた暫定委員会において合意が成立し、この合意に基づいて理事会が案文を起草し、総務会によって承認されたものであります。 その主な内容を申し上げますと、為替取り決めにつきましては、各加盟国が自由にその為替相場……
○鯨岡兵輔君 ただいま議題となりました五件につきまして、外務委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、すず協定は、第四次すず協定の有効期間が本年六月三十日に失効することとなっているため、これにかわるものとして、昨年六月に国連すず会議において採択されたものでありまして、わが国は本年三月十六日に本協定に署名を行っております。 本協定の主な内容は、すず地金の最低価格及び最高価格を定めること、市場価格をこの価格帯内に安定させるため、生産国及び消費国の供与からなる緩衝在庫を設置すること、すずの生産が過剰な場合は生産国に対して輸出統制を行うことができること等について定めております……
○鯨岡委員 外務大臣、きょうは久しぶりの外務委員会でございます。外務委員会、ずっと席を連ねておるのですが、この国際情勢の審議というのは非常に私は大事な時間だと思っているのです。ところがいろいろな問題できょうまで延び延びになってこう変転目まぐるしい国際情勢の中でその審議のできなかったこと、まことに残念に思うのです。 いろいろな御質問をいまから四十五分間与えられた時間申し上げる前に、変なことを聞くようですが、いま外務大臣のお話にも、過般の総選挙の結果というお話が冒頭にありましたが、あの総選挙のときに、こんなに国際関係がわが国の政治に非常に密接な関係があるのにかかわらず、どうも外交問題をあまり言っ……
○鯨岡委員 外務大臣、私、いつもそう考えていることをこの機会にちょっとお尋ねしてみたいと思っているのですが、お尋ねというよりは、外務大臣がどんなふうに考えておられるか。それは、総理や外務大臣か、重要な外国における会議、交渉、そういうことで出かけていって帰ってくる。そのことの成果については国民は非常に心配しているわけです。それはいち早く外務委員会等をすぐ開いて、できれば総理大臣も、外務大臣ももちろん御出席になって、ここを通じて国民にその結果、経過を知らせるということが私は大事な事だと思うのです。もちろん、飛行場なんかで記者会見をすることは、非常に丁重なもてなしを受けたとか、そういうことはもちろん……
○鯨岡委員 外務大臣、きょうは日中の問題と、それからこのごろソ連船が日本の近海へ来て漁民が非常に恐慌を来たしている、これと海洋法会議の問題と関連して三番目、三番目に、核拡散防止条約について伺いたいと思います。
まず日中の問題ですが、これはいろいろいまお骨折り中のようで、毎日、新聞にも中華人民共和国との間の平和友好条約について、外務省のお骨折りが伝えられておりますが、いまどの辺まで煮詰まっておられるか、十分に煮詰めなければならぬ問題だと思いますが、それについて答弁をひとつ。
【次の発言】 一、二にわかに同調しがたい点はあるが、もしそれがうまくいけば今度文字にあらわす、文字にあらわすときもそう簡……
○鯨岡委員 一九五八年十三回の国連総会で、核兵器みたいなものが多くの国に拡散されることは非常に危ないということが指摘されて、一九六七年、米ソ両国で合意された条約案が十八カ国軍縮委員会に提出されて審議された後に、一九六八年二十二回の国連総会に送付されてそこで採択された。そして一九七〇年に効力が発生しておる。日本は一九七〇年の二月に声明を発表して、これに署名をして今日に及んだわけですが、外務大臣にお尋ねしますが、なぜこれはすぐに批准の手続なしに今日まで延びたのでしょうか、その理由は何でしょうか。
【次の発言】 核兵器をたくさんの国、全部小さい国もみんな持つということになれば、これはだれが考えてみた……
○鯨岡委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。渡部一郎君。
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
このたび、不肖私が外務委員長に就任いたすことになりました。
本委員会はきわめて重要な使命を有するものでありまして、その責任の重大なることを痛感しておる次第でございます。
まことに微力ではございますが、誠心誠意円満な委員会の運営に努めたいと存じますので、委員各位の特段の御指導と御協力を切にお願いする次第でございます。
はなはだ簡単ではございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 塩崎外務政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。塩崎外務政務次官。
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 水野清君の質疑は終わりました。
中山正暉君。
【次の発言】 中山正暉君の質疑は終わりました。
次に、堂森芳夫君。
【次の発言】 吉田刑事課長が来ております。
【次の発言】 堂森芳夫君の質疑は終わりました。
午後一時十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。河上民雄君。
【次の発言】 これにて河上民雄君の質疑は終わりました。
続……
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
第七十五回国会から継続になっております核兵器の不拡散に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
お諮りいたします。
本件の提案理由説明につきましては、すでに第七十五国会において聴取いたしておりますので、これを省略することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中山正暉君。
【次の発言】 これにて中山正暉君の質疑は終わりました。
続いて河上民雄君。
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
核兵器の不拡散に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 水野清君の質疑を終わりました。
河上民雄君。
【次の発言】 以上で河上民雄君の質疑は終わりました。
次は土井たか子君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。正森成二君。
【次の発言】 正森君の質疑はこれで終わりました。
次は、渡部一郎君。
【次の発言】 これにて渡部一郎君の質疑は終わりました。
永末英一君。
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
核兵器の不拡散に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
本件に対する質疑は、去る二十三日終了いたしております。
これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。中山正暉君。
【次の発言】 中山正暉君の討論は終わりました。
河上民雄君。
【次の発言】 河上民雄君の討論は終わりました。
松本善明君。
【次の発言】 松本善明君の討論は終わりました。
渡部一郎君。
【次の発言】 渡部一郎君の討論は終わりました。
永末英一君。
【次の発言】 永末英一君の討論は終わりました。
これにて討論は終局いたし……
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
日本国とハンガリー人民共和国との間の通商航海条約の締結について承認を求めるの件、経済協力開発機構金融支援基金を設立する協定の締結について承認を求めるの件及び米州開発銀行を設立する協定の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。
まず、政府より、それぞれ提案理由の説明を聴取いたします。塩崎外務政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
各件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、第七十五回国会から継続になっております日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚(だな)の北部の境界画定に関する協……
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
去る十日、理事正森成二君の委員辞任により理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に津金佑近君を指名いたします。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堂森芳夫君。
【次の発言】 堂森芳夫君の質疑は終わりました。
次に松本善明君。
【次の発言】 松本善明君の質疑は終わりました。
次に、永末英……
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
国際通貨基金協定の第二次改正の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。
政府より提案理由の説明を聴取いたします。宮澤外務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、日本国とハンガリー人民共和国との間の通商航海条約の締結について承認を求めるの件、経済協力開発機構金融支援基金を設立する協定の締結について承認を求めるの件及び米州開発銀行を設立する協定の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永末英……
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
国際通貨基金協定の第二次改正の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 午後一時五十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続いて会議を開きます。
質疑を続行いたします。荒木宏君。
【次の発言】 渡部一郎君の質疑は終わりました。
永末英一君。
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 水野君の質疑は終わりました。
次に河上民雄君。
【次の発言】 河上民雄君の質疑は終わりました。
岡田春夫君。
【次の発言】 岡田春夫君の質疑は終わりました。
津金佑近君。
【次の発言】 津金君の質疑は終わりました。
次は、永末英一君。
【次の発言】 永末君の質疑は終わりました。渡部一郎君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時五十八分休憩
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。国際特許分類に関する千九百七十一年三月二十四日のストラスブール協定の締結について承認を求めるの件、第五次国際すず協定の締結について承認を求めるの件、千九百七十五年の国際ココア協定の締結について承認を求めるの件、アジア=オセアニア郵便条約の締結について承認を求めるの件及び北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約を改正する千九百七十六年の議定書の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。
まず、政府より順次提案理由の説明を聴取いかします。宮澤外務大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので順次これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 河上民雄君の質疑は終わりました。
次は永末英一君。
【次の発言】 永末英一君の質疑は終わりました。
津金佑近君。
【次の発言】 津金君の質疑は終わりました。
次は渡部一郎君。
【次の発言】 渡部一郎君の質疑は終わりました。
水野清君。
【次の発言】 水野君の質疑は終わりました。
中山正暉君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後五時五十九分散会
○鯨岡委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。水野清君。
【次の発言】 水野清君の質疑は終わりました。
次に中山正暉君。
【次の発言】 中山正暉君の質疑は終わりました。
江田三郎君。
【次の発言】 江田三郎君の質疑は終わりました。
土井たか子君。
【次の発言】 土井たか子君の質疑は終わりました。
正森成二君。
【次の発言】 正森君の質疑は終わりました。
次は、渡部一郎君。
【次の発言】 渡部一郎君の質疑は終わりました。
次は、永末英一君。
○鯨岡委員長代理 石野久男君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。