砂田重民 衆議院議員
31期国会発言一覧

砂田重民[衆]在籍期 : 30期-|31期|-32期-34期-36期-37期-38期-39期
砂田重民[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは砂田重民衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
砂田重民[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

砂田重民[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 運輸委員会 第21号(1967/07/04、31期、自由民主党)

○砂田委員 この公団でやろうとしておられる仕事が、海上輸送の革命とまでいわれる大問題でございまして、関連する事態がたくさんあると思います。どうも法律を読んだだけでは不明確な点もあり、役所側でまたいろいろ準備を進めておられる点もあろうかと思いますので、若干の質問をいたします。  まず、海運局長からお答えをいただきたいと思うのですが、各国のコンテナ輸送の体制の整備状態について、どうも大西洋航路のほうが先に進んでいるのじゃないかと思う。実際大西洋航路では、アメリカ側のコンテナ輸送体制というものがヨーロッパよりも先に進んでいたので、ヨーロッパのある国では、準備がおくれて、そのためにどこかの国の定期船が……

第55回国会 運輸委員会 第22号(1967/07/05、31期、自由民主党)

○砂田委員 最初に原口さんにひとつ、簡単なことなんですが、いままで港湾管理者として仕事をしてこられて、今度は新しいこういう公団が違う性格を持った埠頭の建設をするのですが、この公団がつくります埠頭を公団が運営をしていくについて、この法律を読んでおられると思いますが、いままで港湾管理者として持ってこられた管理権というものと、今度の公団の運営とのその間に、何か港湾管理者として港湾管理権についての御心配な点がもしもおありでありましたら、この機会に話をしておいていただきたい。むしろ港湾管理権のことについては何の不安もない、管理者にも港湾管理者側から推薦する人も入るし、そういう不安は持っていないというお気……

第55回国会 災害対策特別委員会 第8号(1967/07/18、31期、自由民主党)

○砂田委員 私は、まず、今回の災害でなくなられた方に心からのお悔やみを申し上げ、また、罹災者の皆さんにお見舞いを申し上げながら、同時に、この悲しい教訓を十分生かして将来に備えたい、こういう立場から、ただいままで政府のとってこられました措置等について若干の質問を申し上げます。  まず最初に、防災本部の激甚指定の見通しについて、公共土木、中小企業、農林水産業等、それぞれ事業別にその見通しについてのお話を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 来週一ばいというのはちょっとおそいような気がしますが、できるだけ早く、できれば今週中にでも指定をしていただきたい。これは要望をしておきます。  今回の災害は……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第8号(1967/06/07、31期、自由民主党)

○砂田委員 海水汚濁の防止に関する法律を、読んだだけではちょっとわかりにくい点がいろいろございますの御質問したいと思いますが、前回の当委員会ですでに同僚の河上委員その他から御質問がございましたので、重複をできるだけ避けまして伺っていきたいと思います。  まず第一に、私が持っておりますのは運輸省で翻訳されたものだと思いますが、ディスチャージということばとエスケープということばが使ってありますが、条約の第一条に、日本語で訳してあるのを読みますと、「排出」とは、「原因のいかんを問わず、すべての廃棄又は流出」ということばが使ってあります。本法の第一条には「この法律は、船舶から海上に油を排出することを規……

第55回国会 産業公害対策特別委員会 第9号(1967/06/14、31期、自由民主党)

○砂田委員 私は、質疑というよりは、ただいまの鈴木審議官の御回答をいただきましたので、いままで油が港の中へ流れた場合の原状回復の義務はどこが負うべきかという明確でなかった点が、その原状回復の義務責任者は港湾管理者であるということが明確になったと思います。そこで、これからはそういう事態が起こったときに港湾管理者がはっきり責任を持ってそういう海水のよごれの原状回復の処置をしてくれることを期しておりますが、ただその港湾管理者というものは、今回本法で指定された各項のいずれを見ましても、港湾の施設のためにいわゆる一般公共事業方式でやってきたために、地元負担も相当な金を寝かしております。その起債の元利償還……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1967/05/31、31期、自由民主党)

○砂田委員 最初に関矢さんにお願いするのですが、冒頭のお話の中に、野菜生産出荷安定法のお話が出てまいりました。あの指定産地をきめましたことと、いままで長年の間関矢さんの会社で集荷の努力をしておられた数十の府県、それから長年の取引先の農協等があると思うのですが、そういった関矢さんの集荷努力と、この法律によってきめられた指定産地にどういうふうな変化が出てきているかということが一つ。  それから、この法律に基づいてきめました資金の制度が、関矢さんの会社で集荷をなさるのに、何か集荷が楽になったとか、その集荷の出先で、この資金の中にある生産者の意見が、何かおたくのほうにはね返っているかどうか、そういうこ……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1967/06/01、31期、自由民主党)

○砂田委員 仲買いのマージンの問題等がだいぶ議論になっておりますけれども、もう残された時間がわずかでございますので、この問題は、私は検討の対象にすべきものだと思うのです。仲買いの最高マージンをきめたら、最高マージンに全部落ちついてしまうのではないか。そうでないという保証もまたありませんから、これは検討の対象にして、われわれはこれから取り上げていきたいと思いますので、価格問題ではなくて、二、三私はお伺いをしておきたいと思います。  まず第一に、大阪の市場長さんの池内さんに、さっき市場のいろいろな施設の補助率の問題がありました。確かにこれだけ物価問題がやかましい、特に生鮮食料品の価格安定がやかまし……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1967/06/14、31期、自由民主党)

○砂田委員 私はこの委員会で、生鮮食料品の流通機構の問題を何日か勉強を続けてまいりました。その中でおもに消費者行政のことについて、そんなにたくさん時間をとる気持ちはありませんから、二、三お伺いをしてみたいと思います。  一番初めに企画庁長官、先ほどから話を聞いておられるばかりで少し眠そうですから、企画庁長官にひとつ伺っておきたいと思いますことは、消費者行政というものの企画庁長官の基本的なお考えのあるところを伺いたいと思うのです。消費行政といいますか、消費者のための政策、これほど全国民的な政策はほかにないと思うのです。大都市の問題にいたしましても、公害の問題にいたしましても、いまいろいろやかまし……

第55回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1967/06/29、31期、自由民主党)

○砂田委員 竹中事務局長に質問いたします。  昨年の三月二十三日のこの価格の特別委員会で資料をお願いしたのですが、国会も変わったのですから、あらためてひとりお願いしておきたいと思うのです。  この再販売価格維持契約制度、この制度によってきわめて高水準の品質を保持し得ている商品もある、そういう面ではこれは一つのいい面を持っております。ところが、同じ目的に使われる商品が非常に少ない、消費者に選択の自由があまりない、きわめて高いシェアを握ってしまっている商品が、この制度の上にあぐらをかいてしまって、暴利をむさぼってきわめて高い配当をしている、そういうものがあるなら大問題だということで、そういったこの……


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第56回国会(1967/07/27〜1967/08/18)

第56回国会 災害対策特別委員会 第2号(1967/08/18、31期、自由民主党)

○砂田委員 関連いたしまして、ただいま小沢先生は将来の問題をいろいろお話しておられましたが、私は当面の問題を一、二伺っておきたいと思います。  林野庁と建設省に伺っておきたいと思うのですが、七月の豪雨で表六甲で山くずれがあり、あるいは中小河川のはんらんあり、等々ですが、そのあと、九月の台風シーズンがもう間もなく来ようとしておる。そこで、山腹のくずれかけたまま、あるいは半分くらいくずれて、ちょっと雨が降ったらまた同じようなうき目にあいかねないのだということが――表六甲河川については、兵庫県あたりでは、どの場所はこうだ、あの場所はこうだということがわかっているので、そういったことが林野庁なりあるい……

第56回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1967/07/28、31期、自由民主党)

○砂田委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、戸叶里子君を委員長に推薦いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八人とし、委員長において指名せられんことを望みます。


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 運輸委員会 第2号(1967/12/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 これより会議を開きます。  内藤委員長本日所用のため出席できませんので、その指名によりまして、私が委員長の職を行ないます。  陸運に関する件、航空に関する件及び日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福井勇君。
【次の発言】 中川一郎君。
【次の発言】 渡辺芳男君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 久保三郎君。
【次の発言】 小川三男君。
【次の発言】 沖本泰幸君。
【次の発言】 次回は、明二十一日午前十時理事会、午前十時二十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時一分……

第57回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1967/12/21、31期、自由民主党)

○砂田委員 消費者問題に関しまして、小委員会における審議の経過の概要について御報告申し上げます。  去る十五日の小委員会におきまして、戸叶委員長から消費者保護施策とこれが立法措置の必要性につきまして御発言があり、これに対しまして各小委員から御意見が述べられたのでありますが、以下、簡単にその概要について申し上げます。  まず、戸叶委員長から概略次のとおりの御発言がありました。  すなわち、欧米諸国では、たとえばノルウエーの消費者省等、小規模ながらすでに各国が、それぞれ国情に応じた消費者行政の確立をはかっている。  これら各国に比較して、わが国の現状は立ちおくれており、行政的には、今後生活が経済の……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 運輸委員会 第9号(1968/03/26、31期、自由民主党)

○砂田委員 海運の集約化と開銀利子補給、これはこういう助成政策を中核として海運界の再建整備を続けてきたわけでありますが、その再建整備計画があと一年を残しているだけでまさに終わろうとしているわけでありますが、今日この委員会に配付されましたこの資料によりましても、その整備計画がどのように進んできたかということがある程度うかがい知れる数字も私たちに示されております。  この機会にまず海運局長から、再建整備法の法律の目的という角度から、この再建整備の成果がどういうふうに進んできているか、大略まずそれを伺っておきたい。
【次の発言】 大局的に見て成功裏に進んできていることは、私も認めるところですが、内容……

第58回国会 運輸委員会 第21号(1968/04/26、31期、自由民主党)

○砂田委員 皆さん方それぞれのお仕事に基づいてこまかい点をお述べいただきまして、たいへん参考になりました。ありがとうございます。  そこで、私は基本的なことを一つだけ伺っておきたいと思います。大石さんが東京港運協会の理事長をなさっておられますから、大石さんに伺うのですが、今度の専門委員会の意見なりあるいは審議会の答申ですね、あの答申案をまとめられた審議会の構成委員の中には、皆さん方の代表の方方が入っておられたわけです。皆さんは日本港運協会の傘下におられる方々ばかりだと思いますが、そのあなた方の代表者の方が出席しておられる審議会で、いま皆さんおっしゃったようなことが、皆さんを代表して出ていかれた……

第58回国会 運輸委員会 第22号(1968/05/07、31期、自由民主党)

○砂田委員 船舶の輸出という問題が、日本の輸出総金額の大体一割くらいにいま該当をしているほど、最も重要な日本の輸出産業だと思うのです。それの問題と、海運収支の慢性的な赤字の解消なくしては、貿易収支改善も国際収支全体の改善もあり得ないことでありますので、こういった輸出造船の問題、大量建造を続けていかなければならない国内船建造の問題、こういうことを、あまり時間がありませんので簡単にひとつ御質問をしておきたいと思うのですが、まず船舶局長に伺っておきたいと思います。  造船輸出の決済条件のことですが、船価の二〇%は注文してきた海外の船主がデリバリーまでに支払って、いわゆるそれが頭金ですね、残金の八〇%……

第58回国会 運輸委員会 第23号(1968/05/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 次回は明後十日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十七分散会

第58回国会 運輸委員会 第24号(1968/05/10、31期、自由民主党)

○砂田委員 たいへん私どもの参考になる御意見を、それぞれの参考人の皆さんからお述べをいただきまして、まことにありがとうございました。非常に貴重な御意見でございます。  そこで、ひとつまず小川さんにお伺いをしておきたいと思うのですが、二年前に港湾運送事業法の法改正がありまして、年が明けて四十二年の三月三日に、いわゆる新三・三答申が出た。ことしの九月三十日までの間にやらなければならない。この新三・三答申の全文の中に、事業の集約化の意義というものがどうも業界内で理解が浅い、十分でない、事業集約化の趣旨というものを行政的に関係者に徹底させなさいということが書かれている。運輸省はこの新三・三答申が出てか……

第58回国会 運輸委員会 第27号(1968/05/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 野間千代三君。

第58回国会 大蔵委員会 第36号(1968/07/30、31期、自由民主党)

○砂田委員 武藤委員の質問に関連をいたしまして、事件が、特に刑事事件、これがまだ進行中ではありますけれども、いまから銀行局長にひとつ心にどうしてもとめておいていただきたい、こう考えるものですから、小口の債権者、零細な債権者の保護について、銀行局長の腹づもりといいますか、姿勢と申しますか、伺っておきたいと思います。  実は、武藤委員の御質問は、特にきょうは三井銀行のことに集中されたようでありますけれども、これは三井銀行だけに限った二とではない。兵庫県警の調査によりますと、京阪神土地に融資をいたしております銀行は、都市銀行で四、地方銀行で二、相互銀行で五、信用金庫で一、これだけの銀行が京阪神土地株……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1968/02/29、31期、自由民主党)

○砂田委員 もう時間がありませので、少しだけ伺っておきたいと思うのですが、再販問題につきまして当委員会もだいぶ長い間いろいろ公取の御意見なんかも拝聴してまいりましたが、いままで私たちが公取の前委員長の時代から再販問題を承っておりましたときには、何か再販という制度自体を全部なくしてしまったらいいのか悪いのかというふうな議論であったわけなんです。きょう委員長のお話を伺うと、非常に具体的にきめのこまかい仕事をしていこうという取り組み方をしておられる。これは私はたいへんけっこうなことだと思います。実はこの問題につきまして、昭和四十一年のこの委員会だったと思うのですが、再販制度というその制度の善悪が論じ……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1968/04/15、31期、自由民主党)

○砂田議員 趣旨説明を申し上げます前に、お許しをいただきまして、ちょっと一言申し述べておきたいと思いますが、本法案を提案をいたしますまで、私どもと一緒に本法案の作文に努力をしてこられました同僚の戸叶里子議員が、たいへんな、不幸なアクシデントにあわれまして、重傷を負われて宇都宮で入院をしておられます。今日ここに同席できませんことは、私どもといたしましてもまことに残念なことでございますが、一日も早い御全快をまずお祈りをさせていただきたいと思います。  それでは、消費者保護基本法案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  わが国経済は近年、急速な成長を遂げてまいりましたが、反面におきまして消……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1968/04/18、31期、自由民主党)

○砂田委員 いま有島委員から日本消費者協会のテストの問題が出たので、関連して伺っておきたいと思うのですが、一昨年の新聞の記事で、ジャムの甘味料ですか、これは日本消費者協会がやっているテストのやり方だとか、JASで規格、基準がきまっていてもそれを分析試験をするやり方だとか、そういうものが明確になっていないものがまだたくさんあるから、そういう問題が起こってくるのじゃないか。たとえば天然のハチみつなんというのは、われわれしろうとの消費者には、はたして糖みつが入っているのか、水あめが入っているのか、純粋なハチみつなのか、非常にわかりにくい問題なんだけれども、純粋なハチみつであるかどうかということをどう……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1968/04/23、31期、自由民主党)

○砂田委員 私は、十五日の委員会で食品衛生法のことをいろいろこまかく伺ったのですが、さっそく食品衛生法の見直し、再検討を前向きに厚生省は取り組んでいただいているようでございまして、まことにありがたいことであります。  前回質問いたしましたときに、食品でありますとか添加物あるいは容器、包装等のことは大体話を伺ったのですが、食品衛生法の中の営業の関係のことを落としておりましたので、その残りをきわめて簡単に伺っておきたいと思うのです。  第一点は、現行法の営業の許可対象業種が三十二業種ありますね。この三十二業種について、これを整理する必要を考えておられませんか。

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1968/04/25、31期、自由民主党)

○砂田委員 きょうは宮澤長官においでをいただきましたので、基本法案の最終的なことについて、長官に二、三お伺いをしておきたいと思います。  消費者保護基本法が当委員会に付託になりましてから、私どもは、消費者保護基本法の姿勢に基づきまして、各省が持っておられます消費者保護関連の現行法を、それぞれ担当の皆さんと一緒に共同作業で洗い直しをしてみたわけでございます。いろいろな問題点が煮詰まってまいりました。各省を担当しておられます方々も、非常に前向きに積極的に御協力をくださいまして、こういった方向で現行法を考え直していこう、運用のやり方をこういうふうに改めていってみよう、こういう答えをそれぞれちょうだい……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1968/05/16、31期、自由民主党)

○砂田委員 薬務局長に伺っておきたいと思います。  消費者保護基本法案が、御承知のように参議院の物価の委員会で審議をされておりますが、当委員会でこの消費者保護基本法案を採決いたしましたときに決議をしております。その一つの項目にこういうことをわれわれは決議をしたのです。「薬事法については、その規定する医薬品について、既許可のものであっても予期せざる副作用が発生した場合には、すみやかにその情報を把握し、製造、販売の停止等必要な措置がただちに講ぜられるような体制を整備すること。」こういう決議をしたのでございますが、きわめて最近の新聞の報道によりますと、クロマイのことが問題になっている。これは五月十三……

第58回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1968/07/10、31期、自由民主党)

○砂田委員 食糧庁に伺っておきたいと思いますが、米の流通機構の改革を食糧庁が考えておられるということが新聞に出ておりました。私はその新聞記事を切り抜いておいたのですが、選挙中のことでどっかにいってしまってなくしましたが、その新聞記事によりますと、大型精米所の問題、それから米の小売り業が持たなければならないお客さんの最低保有数というのですか、いま五百、四百、三百というように地域的に違っておるかと思いますが、それを検討してみる問題、それから米屋の数をふやすということ、そういったことを食糧庁が検討しておられて、私の読みました新聞記事によりますと、そういうことを検討してみるけれども、これは新しい自由競……


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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 運輸委員会 第1号(1968/08/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。大野市郎君。
【次の発言】 この際、休憩いたします。     午後零時三十九分休憩

第59回国会 運輸委員会 第2号(1968/09/19、31期、自由民主党)

○砂田委員 港湾運送事業の集約化の問題で、だいぶ時間が予定より過ぎておりますから基本的なことだけを伺っておきますから、どうぞ見坊参事官、御答弁も簡略に、基本的なことだけをお答えいただきたいと思います。  審議会の答申に基づいて港湾運送の近代化、集約化の努力が続いています。そこで当委員会でも関係者である数人の方に参考人としてここに来ていただいて、そういう方々の意見も伺いました。その当時から私は、この集約化が公正自由な競争場裏で営業をしている私企業を対象にした措置でありますから、そういう行政措置であるので、その措置は無理があってはならない。段階的に考慮して進める。したがって、九月三十日に集約完了と……

第59回国会 運輸委員会 第3号(1968/11/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 沖本泰幸君。
【次の発言】 加藤六月君。

第59回国会 決算委員会 第14号(1968/12/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田説明員 堀委員も私も兵庫県から出てまいったわけでありますが、まことに遺憾な残念な恥ずかしい思いをしながら先ほどから承っておりました。法律的な問題は私自身まだ内容をつまびらかにしておりませんので検討させていただきたいと思いますが、堀委員のおっしゃる姿勢の問題についてはもう御議論のとおりだと思います。地方公共団体はまず地域社会住民に対してりっぱな姿勢を示してもらわなければならぬ。私ども自治省といたしましても、当然地方公共団体に対しての姿勢は十分自戒をしていかなければならないと考えます。先ほどから伺いました自治省関係の洲本市の問題も、これは特に堀委員がちゃんと結末をつけろという御意見でございま……

第59回国会 大蔵委員会 第1号(1968/08/07、31期、自由民主党)

○砂田委員 私がお伺いしたいと思っておりましたことは、ただいま武藤議員から御質問がございました、小口債権者の債権をどういうふうに守ってあげるかという点だけでございます。武藤議員に対する御答弁で大体私も了解もいたしたのですが、たいへんしつこいようですけれども、ちょっと念押しだけをさせていただきたいと思います。  六月の二十八日に、京阪神土地の山田会長の代理人として志水さんという弁護士さんから裁判所に、会社更生手続開始の申し立ての書類がもうすでに提出をされておるようです。御承知でございますね。その後、志水さんという弁護士さんを会社更生手続開始申し立てについての保全代理人に裁判所側が指名をしておりま……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1968/08/07、31期、自由民主党)

○砂田委員 宮澤長官、私どもは前国会で消費者保護基本法を成立をきせることができました。その消費者保護基本法の審議の過程におきまして、当委員会といたしましては相当具体的な決議をいたしました。その際に宮澤長官にもお願いをいたしましたのですが、あの決議に基づいて、その後の政府の各省にまたがります改善努力の答えの出たものは答えの出たものとして、答えの出ないものでも、参議院選挙の終わりましたあとの臨時国会で中間報告的に当委員会に報告をしていただきたい、かようなお願いをいたしまして、長官からもそういたしましょうという御答弁をいただきました。昨日は第一回の消費者保護会議を政府もお開きになりまして、国会で行な……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1968/09/24、31期、自由民主党)

○砂田委員 私は、きょうは消費者の側からした米の問題をお伺いしたいと思うのですが、農林大臣が間もなくお見えになると思いますので、宮澤長官にしばらくお待ちいただきまして、食糧庁長官にお見えいただいたので、初めに配給制度のことをお聞きしたいと思います。  桧垣長官、米の問題、消費者の意向というものは、長官も大体つかんでおられると思いますけれども、三つあるのですよ。一つは、消費者米価を据え置いてもらいたい。これはもう閣議決定が済んだのです。配給制度をもっと実情に合ったものに直してもらいたい。もう一つは、おいしいお米を食べさせてもらいたい、こういう三つの消費者意向というものがあるわけなんです。  大臣……

第59回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1968/10/25、31期、自由民主党)

○砂田委員 私は、きょうは北九州のカネミ製油のつくりました例の米ぬか油の問題について、厚生省、農林省のほうから承るわけですが、今度のこの事件に関連して、実は従来こういう事態が起こるかもしれない非常に不備な食品衛生法であったというふうなことが――消費者保護基本法を私ども政府と御一緒にいろいろ勉強いたしました段階で、われわれ委員の側にいたしましても政府の側にいたしましても、いままでの食品衛生法では、これだけ変わってきてしまった食生活の規制ができないという見解をお互いに持ったわけなんです。そうして食品衛生法の改正なり農林物資規格法の改正なり、それぞれの所管省が改善の方向で努力をしていただいている途中……


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1968/12/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 ごあいさつを申し上げさせていただきます。  このたび自治政務次官を仰せつかりました砂田重民でございます。当委員会御所管の各般の問題、非常に重要な時期でございます。それだけに責任の重大さを痛感いたしております。懸命に大臣を補佐いたす決意をいたしておりますが、何ぶん諸先生方の御鞭撻、御指導を心からお願い申し上げます。よろしくお願いをいたします。(拍手)

第60回国会 地方行政委員会 第1号(1968/12/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 このたび自治政務次官を命ぜられました砂田重民でございます。おりから地方自治各般にわたりまして重大な局面を迎えておりまする時期でございますだけに、その責任の重大さを肝に銘じております次第でございます。懸命に大臣を補佐いたしてまいる決意はいたしておりますが、何ぶん未熟者でございまして、先生方の御指導、御協力、御鞭撻を切にお願いを申し上げましてごあいさつといたします。

第60回国会 地方行政委員会 第3号(1968/12/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 ただいまの決議の御趣旨に沿いまして善処をいたします。

第60回国会 地方行政委員会 第4号(1968/12/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 太田委員のいまお述べになりました義務教育に関連していろいろなでこぼこがございますことは、たいへん残念な現状だと心得ております。政務次官就任早々でございまして、あまりこまかく詰めてまだ検討するだけの時間の余裕がございませんけれども、事務当局の話を就任早々聞きましたときも、私は非常に奇異に感じました。これから取り組んでまいらなければならない問題点の一つと承知しております。
【次の発言】 ちょっといま太田委員の御質問を一部聞き漏らしたところがあるかもしれません。正確なお答えになるかどうかわかりませんが、補助金の問題につきましては、たとえば零細であるからといって、それが打ち切りの要因に……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 災害対策特別委員会 第2号(1969/02/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 たいへん残念な事故がまた続いて起こりました。私も実は地元に有馬がありまして、有馬の火災の直後に見てまいりました。今度の磐梯の事故を詳細にまだ確証は聞いておりませんけれども、何か有馬の事故から思い浮かべまして私が感じますことは、法律をきめて、厳格にそれをやって施設をどうこうするという施設面、静の、とまっておるままの状態では解決しないような気がする。使うのは人でございます。先ほど消防庁の次長が申し上げましたような、特に旅館、ホテル等においての従業員の防火意識の高揚ということが、施設を整備するのとともに、むしろそのほうに重点を置いてやらなければならぬのではないか。有馬の事故がありまし……

第61回国会 商工委員会 第18号(1969/04/16、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 国民の衛生保健上重要な問題でございます。自治省といたしましては、公営浴場の問題につきましては、ただいま厚生省のほうからお答えがあったように、企業が成り立たないからといって民間の企業がやめてしまうような場所、あるいは人口の急増地帯で民間の浴場経営者がないというふうな場合には、公営浴場というものをある程度積極的に考えなければならないのじゃないか、このように考えておりますけれども、実情はまだ地方公共団体から積極的にそういう意見を聞いておらない、こういう実情でございます。
【次の発言】 お答えいたします。事業税は事業活動と地方団体の行政の間の応益関係に基づいて課せられる税金でございます……

第61回国会 大蔵委員会 第19号(1969/04/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 根拠は現行交付税法に基づいて配分をしております。
【次の発言】 地方団体の四十四年度におきます財政見通し、あるいは地方団体自身またいろいろ予算も立てなければならない時期、そういうことも、ただいま財政局長がお答え申し上げたことにつけ加えて考慮をしたわけでございます。地方交付税の四十四年度におきますこの措置自体が特異の措置でございますから、したがいまして、村山先生御質問の点もやはり特異の措置、こうお考えいただいてけっこうと思います。
【次の発言】 地方財政豊か論と申しますか、好転論がございますが、実は私どもはそうは考えておりません。確かに最近、地方財政は若干の収支の改善を見ておりま……

第61回国会 地方行政委員会 第8号(1969/03/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 お答え申し上げます。  奄美の現状につきましては、ただいま保岡議員がお述べになりましたところまで、昭和二十九年から三十九年の間の復興計画、三十九年から本年までの振興計画を通じまして、群民経済と申しますか群島民の生活環境もやっとここまでこぎつけてまいることができました。しかしただいま保岡委員がおっしゃいますとおりに、いまだ現状は対鹿児島県平均所得の大体八二・一%程度が現状でございます。もう一息と考えますので、今回法案の改正をお願いしておりますのは、群島経済の自主体制をほんとうに確立をして、それによって群島民の生活環境を高めていく。大体目標といたしましては、これからの五カ年の計画の……

第61回国会 地方行政委員会 第9号(1969/03/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 その基本的な方針には変更ございません。
【次の発言】 奄美が復帰いたしましてから十五年間復興事業、振興事業をやってまいったわけでございますが、全く蓄積がなかったといってもいい奄美の環境の中からスタートしたわけでございます。お手元の資料でもおわかりいただきますように、十五年間の復興計画、振興計画で産業振興そのものに直接的な仕事もしてまいりましたけれども、この十五年間は、どちらかといえば、重点を置いてまいりましたのが産業基盤の整備と申しますか、港湾なり、道路なり、あるいは空港なり、そういうものが全くなかった。内地からの船が直接接岸できるような岸壁一つなかったというところでございまし……

第61回国会 地方行政委員会 第10号(1969/03/07、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 井岡先生から奄美の試験研究機関が不活発であって住民福祉に役立っていない、これを例に引かれまして、奄美の振興の問題は鹿児島県まかせにしておいてはいかぬという御意見でありますが、私も自治省へ参りまして奄美の関係の話を役所から聞いてみましても、井岡先生が受けられますような感じを受けないものでもございません。ただこの法律も、これはへ理屈を言うわけではございませんが、鹿児島県大島郡の振興を目的にいたしております。やはり地方自治という角度から考えました場合に、自治省としての口出しはどこまでが許されるのか、どこまでは積極的にしなければいけないのか、いろいろ法律でもきまっておるところでもありま……

第61回国会 地方行政委員会 第12号(1969/03/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 御意見のとおりでございまして、基礎的な自治団体としての市町村の性格から考えましても、住民が直接負担をいたします直接税を中心とした構成が望ましいと考えられます。このような意味におきまして、住民税、固定資産税、このような直接税を基本といたします現行の市町村税制というものが自治のたてまえに即したものというべきでございまして、今後市町村税制を検討いたしますにつきましても、基本的にはただいまの税制の仕組みをこのまま持ってまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 古屋先生のおっしゃいますように、市町村税収入と国税また道府県税収入の伸長がちょっとバランスを失してきておる、大問題で……

第61回国会 地方行政委員会 第13号(1969/03/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 住民税の課税最低限と所得税の課税最低限の今日の三十万の差というものは、いろいろな問題があると思うのです。ただ住民税の課税最低限のこれからの長期的な目標というものはたいへん立てにくい、むずかしい問題がたくさん複雑に介在しておりまして、いま河上先生、払うほうは同じさいふから払うのだとおっしゃったのですが、私も同様に考えますが、やはり国税、地方税合わせての国民の負担という角度からも見なければなりませんし、地方公共団体の行政水準、地方財政という角度からも考えてみなければなりませんし、国民所得のこれからの伸びの推移もまた関係深いところでございます。そういういろいろな角度から検討してまいら……

第61回国会 地方行政委員会 第15号(1969/03/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 そういう調査を自治省でやったかどうかということは私つまびらかにいたしません。ただ、門司先生おっしゃいますあの予算編成の時期のああいう状態は、全く好ましくないことだと私は考えております。ああいう事態の起こりますことを、やめろやめろではなくて、やはり根源を解消しなければなかなかとまらない事態ではないか、このように考えております。
【次の発言】 スーパーマーケットとは全く関係ございません。消費者保護行政というのは、御承知のように各省いろいろな、この法律で消費者行政をやっておるという法律をだいぶ以前から持っております。しかし、昨年ぐらいまで、各省ともこの法律で消費者保護行政をやっており……

第61回国会 地方行政委員会 第16号(1969/03/25、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 電気ガス税につきまして、ことし免税点の引き上げを御承知のとおりに御審議をお願いしているところでございますが、国民生活の変化、そんなことも勘案をいたしまして、電気ガス税の免税点あるいは税率等について来年度までにもう一ぺん検討をしてみたい、こういう意味で大臣はおっしゃったのであろうと思います。
【次の発言】 細谷先生も御承知のように、電気ガス税は、地方公共団体にとりまして現実問題として重要な税収がある税制でございます。ただ国民生活もたいへんな勢いで変ってまいってもおります。そういう意味合いから、地方公共団体の財政事情、国民生活の推移、こういうことをあわせてなお十分検討してみたい、こ……

第61回国会 地方行政委員会 第17号(1969/04/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 ただいま御議決になりました事項は、いずれも重要な事項でございますので、御趣旨を尊重いたしまして、引き続き検討を加え、善処いたしたいと存じます。

第61回国会 地方行政委員会 第19号(1969/04/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 やはり経済発展は社会構造の変化をもたらしておりますことは山本先生御承知のとおりでございます。地域社会住民の生活環境にも大きな変化をもたらしてまいっておりますし、きわめて近い将来の変化もまた予測されるところであります。そういったことから、先ほどから山本先生御議論の、税制による自主財源の確保、これも必要なことでございますが、やはり交付税としても手をこまねいているべきではない。地方交付税本来の目的から逸脱しない範囲では、やはりこういう手だては大いにとっていくべきじゃないだろうか。今回考えましたこの措置を御審議を願っておるところでございますが、そういった意味合いから、交付税本来の目的か……

第61回国会 地方行政委員会 第22号(1969/04/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 先生の御懸念、私伺っておりましてごもっともな点も十分あると思うのでありますが、たてまえといたしましては、ただいま財政局長が御答弁いたしましたとおりでございます。ただ、四十年の非常に異常な不景気と申しますか、そういう事態を前提にしてのお話でございましたが、先生がただいま御指摘になりました覚書は、そういう異常な事態を前提にはいたしておりません。通常の景気変動の上がり下がりがカーブで描かれることは当然考えられますので、そういう事態に対しましては、財政局長がお答えいたしましたように、年度間調整でいくべき筋合いのものである、そういうたてまえを覚書にしたものでありまして、非常に異常な事態の……

第61回国会 地方行政委員会 第23号(1969/04/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 いま御審議を願っております交付税の一部改正、この法律に基づいていろいろ計画を立ててやってまいったわけで、先生が法律違反だとおっしゃるのは、私、先ほど御質問の途中で入ってきて前の話を伺っておりませんでしたけれども、予算の成立の時期と交付税法の成立の時期の問題をおっしゃっているのではないか、それは私聞き違っておるかもしれませんが、そういう意味合いだといたしますならば、私どももやはり予算の成立の時期と交付税法の成立の時期と、同じ時期であることが一番望ましいことだと思います。ただ一月の末にただいま御審議を願っておりますこの法律案を提出いたしましたけれども、現実問題として三月中の予算の成……

第61回国会 地方行政委員会 第24号(1969/04/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 正確を期さなければなりません。交付税の関係のほうは、これは出てきた実際の数字をとるわけでございますから、八十五万キロでやっているわけでございます。交付税関係は八十五万キロ一本にしぼってやっているわけでございます。指導課の論文と申しますか、この数字はどういうふうに指導課が算出した数字か、私まだ聞いておりませんけれども、私は直接指導課を取り調べて明確にさせたいと思います。ただ、重ねて申しますが、正確を期さなければなりません。交付税の関係のことは、これは出てまいりました実態でございます。これは八十五万キロ、こういうふうに御了解いただきたいと思います。

第61回国会 地方行政委員会 第28号(1969/05/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 憲法二十七条との関係のお尋ねでございますが、憲法におきます勤労の権利は、各種の勤労獲得の機会を具体的にすべての国民に保障するという意味ではございませんで、勤労に関する国民の基本的人権、これが侵されないという意味を持つものでございます。定年制は、一つの組織におきまして、一定の年齢に達した場合には、その組織での雇用関係を断つことを定めるにとどまるものであります。決して他の労働の機会を否定するものではありません。憲法第二十七条にそういう意味合いから触れるものとは考えておりません。民間におきます多くの企業において、すでに定年制が設けられておりますが、公務員についても、検察庁法、教育公務……

第61回国会 地方行政委員会 第35号(1969/06/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 お答えいたします。  小川先生御指摘の問題は、自治省としてもさっそく調査をいたします。それで先生御心配のせっかく掛け金をかけたのに、赤字で退職金をもらえない、そういう退職金が支払われないというようなことだけは絶対にさせない、そういう措置は自治省といたしましては当然とります。
【次の発言】 市町村が負うわけでございますが、一般論的にと長野局長がお答えいたしましたように、ある程度自治省で聞いておりますところでは、府県が貸し付け金をいたしまして支払ったような例もあるように聞いております。
【次の発言】 小川先生御心配のような支払われないというような事態が起こらないように自治省として責……

第61回国会 地方行政委員会 第39号(1969/06/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 昨日大臣が御答弁をいたしました答弁内容から、折小野先生は、小笠原の復興よりは振興というところまで大臣は考えているのではないか、こういう御趣旨の御質問であろうと思うのでありますが、大臣は昨日、非常に長期的な展望の上に立って答えておられたと思うのでございます。先ほどから御質問がありますような現状にある小笠原でございますから、小笠原をとりあえずのところはやはり復興計画を立てて復興をはかっていく。その復興の計画を立てていきます中で、大臣がきのうおっしゃったような長期的な展望の上に立っての振興という意味も含めていけるかどうか、これはこれからの検討事項ではないかという感じがいたしております……

第61回国会 地方行政委員会 第40号(1969/06/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 山村先生の御質問、私どもは事業主体等やはり三つのタイプを考えております。事業の実施と経費の負担等について責任を一がいには論ぜられないので、三つのタイプに分けて実は考えております。  第一が、先ほど航空局長も御答弁をいたしましたような資材輸送のための道路のつけかえ工事のようなもの、このような空港建設と直接関連するものは、これはもうもっぱら原因者でありますところの空港公団が直接実施あるいは経費を全額負担してやらなければならない。当然なことであります。これが一つのタイプでございます。  それから第二に、先生お話しになりましたような空港の排水処理の問題、この下水道事業のようにその必要性……

第61回国会 地方行政委員会 第41号(1969/06/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 おっしゃるとおりに、空港建設並びに空港の関連事業一切について、この閣議決定事項が柱でございます。
【次の発言】 いまおっしゃるように、いろいろな付帯的な事業が出てくるかもわかりません。そのつど十分な配慮をいたしてまいります。

第61回国会 地方行政委員会 第42号(1969/06/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 管理省庁が運輸省でございますので、運輸省から説明させます。
【次の発言】 関係しております役所は、省庁を全部申し上げますと、本部長が、ただいま小川先生がおっしゃったように、運輸大臣、それから副本部長が内閣官房の副長官、運輸省の政務次官、事務次官、それから本部員を構成しておりますのが運輸省、首都圏、内閣審議室、経済企画庁、大蔵省、厚生省、農林省、通産省、郵政省、労働省、建設省、自治省、それに千葉県、公団、こうなっております。
【次の発言】 自治省といたしましては、ただいま御審議願っておりますこの新しい財政措置をいたします法案に関連をいたしまして、中央の関係省庁との協議、さらに地元……

第61回国会 地方行政委員会 第44号(1969/06/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 この法律案の性格を考えますのに、やはり関連事業の性格を考えてみなければならないと思います。いわゆる関連事業として実施されます事業を大きく分けまして二つに分類ができると考えております。その一つは、空港に直接または間接に関連する事業でございます。たとえばつけかえの県道でありますとか、あるいは資材輸送の県道、騒音対策の事業、これは空港建設に直接関連する事業でございます。またもう一つ、ニュータウンの建設のごときは間接的に関連する事業、このように考えております。  いま一つの性格のものといたしましては、新空港の建設に伴う関係地域の都市化、関連企業の進出等に対処していくために必要とされます……

第61回国会 地方行政委員会 第45号(1969/06/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 この法案の提案に際しましても申し上げたことでございますが、新空港の設置に伴いまして、周辺の地方公共団体等が、関連をする公共施設の整備を計画的、また総合的に行なわなければなりません。しかも、その財政負担が相当な額になるわけでございます。したがって、財政上の特別措置を講じようとするのがこの法律の趣旨でございます。  きのうもお答えをいたしましたのでございますが、本法案の目的といたしますところは、まず第一に、新空港の設置に伴いまして、直接的あるいは間接的に関連いたします地方公共団体が整備をいたします関連事業、すなわち、たとえばつけかえ道路でありますとか、騒音対策事業でありますとか、あ……

第61回国会 地方行政委員会 第46号(1969/07/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 先生御承知のように、小笠原の復興の問題につきましてはまだ事業内容が煮詰まってないと申しますか、こういう例を引いて、いかどうか、適切でないかもしれませんが、この法案と並行して御審議を願っておりますような空港公団に関係する事業、こっちのほうは御承知のようにああいうふうにだんだん固まっていっておりますけれども、小笠原のほうは何さまああいう事情、状態にありますので、一切がこれからの問題と申してもよかろうと思います。  そこで、復興の計画と帰島の計画の問題をからめての御質問でごさいましたが、復興計画の中の帰島に関する事項がやはり一つの要件でございます。この法案に書いてあります帰島計画、端……

第61回国会 地方行政委員会 第48号(1969/07/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 私も小笠原を国立公園あるいは国定公園にできるだけ早い時期に指定をしていただきたい、または指定をするべきだと考えております。これは小川先生御心配の地価の問題にも影響することでございます。ただいま厚生省で調査中でございまして、そうもうあと時間をかけずに決定ができることと考えておりますが、国立公園にするべきか、国定公園にするべきか、それもただいま厚生省で検討中でございます。実態調査をいたしております。ただいま申し上げましたが、そう時間をかけずにこれは指定がなされるのではないかと思います。特にこの問題は、先生御心配の、私どもも心配をいたしております地価問題にも影響をしてくることでござい……

第61回国会 地方行政委員会 第49号(1969/07/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 お答えをいたします。  閣議決定によりまして場所の決定がなされました。また、その際、推進本部を運輸省に置きまして、関係各省庁並びに千葉県がみんな参加をしての推進本部で事業をだんだん煮詰めてまいりました。関連事業というものの骨格が判明をしてまいりました。その過程で関係市町村の御意見、御要望は、千葉県が代表して表明なさったわけであります。そうやって詰めてまいりました事業につきまして、特別の補助率等を、推進本部で、千葉県当局がそれぞれ千葉県並びに市町村の意見を代表いたしまして個々の関係省庁との補助率の詰めをやってまいりました。そういう経過を経てこの法案が作成をされたものでございます。

第61回国会 地方行政委員会 第50号(1969/07/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 空港周辺の事業全体のことでの問題といたしましては、御承知のようにそれぞれの事業がいろいろな性格を持っております。公団あるいは国が全額負担しなければならない事業もございますし、先生御承知の流域下水道のように、従来から千葉県が持っておられました計画に乗ったというふうなものもございます。こういったものにつきましては、原因者としての公団が負担すべきものは負担をし、また空港と直接の関連のない流域下水道の使い方もあるわけでございますから、そういったところについては地元にも御負担を願うというふうに、それぞれ事業によっていろいろ性格が異なっておりまして、財政的な措置もそれぞれ異なった措置をとっ……

第61回国会 地方行政委員会 第52号(1969/07/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 共済年金のスライド制につきましては、地方公務員の特殊性を十分考慮いたしながら検討中でございます。政府部内におきましても、各種年金制度と関連がございますので、いろいろな年金制度をそれぞれ所管をいたしております関係各省庁を構成員といたしまして、いま古屋先生もおっしゃいました公的年金制度調整連絡会議を設けまして、十数回にわたって協議を続けてまいりました。したがいまして、当省といたしましては、これらの検討の結果、地方公務員共済組合審議会、さらにただいま先生の御議論のように、社会保障制度審議会からはあのような答申をいただいておりますので、これらの御意見を十分参酌いたしながら、できるだけ早……

第61回国会 地方行政委員会 第54号(1969/07/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 昭和四十三年度の事業費に基づきまして推計をいたしました関係県の昭和四十四年度事業費の総額は四百八十一億円と相なっておりまして、県負担額は百三十六億円の見込みでございます。これに対します特別地方債は三十一億円、うちかさ上げ分は十四億円見込んでおります。
【次の発言】 既存の首都圏、近畿圏に対します財政援助の措置は、首都圏、近畿圏の基本整備計画がおおむね五十五年度――首都圏は五寸年度でございますが――を目途につくられておまして、道路、街路、港湾等の公共事業は先行的に実施されることとなりますので、五十年度までの事業につきまして適用しようとしたものでございます。中部圏の基本開発整備計画……

第61回国会 地方行政委員会 第56号(1969/08/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 この法案の御趣旨につきましては、私どももまことに時宜を得た法案であるというように理解をいたしておりますし、過疎対策はいろいろ政府がやってまいりましたけれども、至らない点がいろいろあるわけであります。 こういう観点から、この法律が成立いたしました暁には、十分の熱意を持って取り組んでまいりますが、いま小濱先生おっしゃいましたいろいろな町づくりと申しますか、そういった計画も、この法案の中に書かれておりますように、市町村ごとに住民参加の形で計画が府県、自治省と出てまいるわけでありますから、そういう住民参加の形でできてくる計画でありますだけに、私どもは一つの新しい行き方として強力に各種施……

第61回国会 地方行政委員会 第57号(1969/08/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 ただいま御決議になりました地方公共団体におきます超過負担解消の件につきましては、その御趣旨を尊重いたしまして、実現に努力してまいりたいと存じます。

第61回国会 内閣委員会 第12号(1969/04/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 地方公共団体におきましては、従来からその行政機構及び行政運営の改善につきまして検討を続けてまいりました。できる限りの改革を実施をしているところでございますが、ただいま先生御指摘の閣議決定の趣旨に基づきまして、自治省といたしましては閣議が決定されました直後の四十二年十二月二十七日付で事務次官名をもって依命通達を地方公共団体に出しました。「地方公共団体における機構の改善と定員の管理について」ということでございます。この通達によりまして地方行政の改革を一そう推進するように要請をいたしました。その通達の内容は、地方公共団体の出先機関及び外郭団体の再検討の問題広域的事務の共同処理等の問題……


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第57回国会(1967/12/04〜1967/12/23)

第57回国会 物価問題等に関する特別委員会消費者問題に関する小委員会 第1号(1967/12/15、31期、自由民主党)【議会役職】

○砂田小委員長 これより小委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、消費者問題に関する小委員会の小委員長に就任することになりました。小委員各位の御協力を心からお願い申し上げます。  それでは、消費者問題に関する件について調査を進めます。  ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めて。  先般、理事懇談会におきまして戸叶委員長が御提案になりました消費者の保護及びその対策等の諸問題について、本日は各党から、また、各委員から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと思います。  つきましては、この際、戸叶委員長がお見えでございますので、まず委員長から……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 地方行政委員会地方公営企業に関する小委員会 第1号(1969/07/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 いま御要求の資料、できるだけ取りそろえてお出しをいたします。  細谷先生のお話で、いま何か少し説明をしておくことがあればという地下鉄の問題でございますが、三大臣の覚書はこれも資料としてお出しいたします。ただ、先般運輸省で従来の運輸省方式の予算要求を数字をかさ上げして出すというようなことが新聞にちょっと出ておりましたけれども、私ども聞いておりますところでは、運輸省が検討をしている段階で、検討段階での話が新聞に出たようでございます。三大臣の覚書もあることでございますから、大蔵、自治、運輸三省で事務的にこれから相談をして詰めていかなければならないことでございます。めどは、すでに概算要……



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データ更新日:2023/02/05

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