砂田重民 衆議院議員
32期国会発言一覧

砂田重民[衆]在籍期 : 30期-31期-|32期|-34期-36期-37期-38期-39期
砂田重民[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは砂田重民衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

砂田重民[衆]本会議発言(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 衆議院本会議 第17号(1970/04/07、32期、自由民主党)

○砂田重民君 ただいま議題となりました地方財政法及び公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、地方公共団体が行なう公営競技の収益の均てん化をはかるとともに、地方公営企業の経営基盤の強化に資するため、公営競技を行なう地方公共団体からその売り上げ金の一部を公営企業金融公庫に納付させることとし、これをもって同公庫に公営企業健全化基金を設け、その貸し付けにかかわる利子を軽減する措置を講じようとするものであります。  本案は、三月九日本委員会に付託され、三月三十一日秋田自治大臣より提案理由の説明を聴取、四月三日、本案に……

砂田重民[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

砂田重民[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 運輸委員会 第9号(1970/03/20、32期、自由民主党)

○砂田委員 まず、政務次官にお伺いいたします。  わが国の港湾を通過する貨物が、経済発展に伴ってその質、量ともに相当大きな変貌を遂げてきております。これからもいろいろ変わっていくだろうと考えられます。さらにその輸送技術の革新、進歩も著しいものがありますけれども、このような環境のもとにおいて、わが国の港湾整備は今後どういうふうに変貌していくであろうか、政務次官の基本的な御所信を承りたいと思います。
【次の発言】 このたびは港湾法及び港湾整備緊急措置法を一部改正をされて、民間事業者に対して無利子の貸し付けを行なって、外賓コンテナ埠頭などの整備を促進されようとしておられるわけですけれども、基本的な必……

第63回国会 運輸委員会 第31号(1970/10/09、32期、自由民主党)

○砂田委員 きょうは運輸省に、関西の新国際空港の問題について伺っておきたいと思います。時間があまりありませんので、関西に新国際空港を早急に建設しなければならないという必要性であるとか、伊丹空港がその満腹時期がこういうふうにくるからこうだ、そういったふうなことは、私どもも四十三年以来、歴代の大臣がこの委員会でもたびたび御発言になってよく承知をしておりますので、きょうは関西新国際空港の建設の準備を進めてきておられる運輸省に、今日の時点でその準備がどこまで来ているか、今後の進め方はどうなのかというふうな点を伺っておきたいと思うのです。  ごく最近までは、私どもはこういうふうに承知しておりました。別に……

第63回国会 地方行政委員会 第3号(1970/03/02、32期、自由民主党)

○砂田委員 地方公営企業法の一部を改正する法律案起草案の趣旨について御説明申し上げます。  お手元にお配りしてあります案文につきましては、先般来、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党との間におきましてそれぞれ検討しておりましたところ、このほど意見の一致を見るに至りましたので、便宜、私からその立案の趣旨及び内容の概要を御説明いたします。  本案は、各党の合意による案でありますので、各位の御賛同を得て国会法第五十条の二の規定により本委員会提出の法律案とし、その成立を希望いたす次第であります。  まず本案の全文でありますが、これはお手元に配付してあります印刷物によることとし、朗読を省略させていた……

第63回国会 地方行政委員会 第9号(1970/03/24、32期、自由民主党)

○砂田委員 四十五年度のこの改正案で、府県民税、市町村民税の法人税割りの税率をそれぞれ改正しようとしておられますね。都市財源の充実をはかるための一つの措置として妥当な措置であると私は思うのです。いろいろ抵抗があったことだろうとは思いますけれども、ことしの改正案に盛り込み得たことは自治省の御努力のたまものと、まずひとつ敬意を表しておきます。しかし、残念ながら、最近における都市の財政需要の増大等から見て、この措置で十分とは、まことに残念ですが、言えない。  そこで、少しこの点を自治省に伺っておきたいと思うのですが、二十六年当時のシャウプ勧告で府県税、市町村税がそれぞれ構成されて、その制度が根幹的に……

第63回国会 地方行政委員会 第14号(1970/04/03、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長は所要のだめ出席がおくれますので、委員長の指定により、理事の私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出にかかる地方財政法及び公営企業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。和田一郎君。

第63回国会 地方行政委員会 第16号(1970/04/08、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長は所用のため出席がおくれますので、委員長の指定により理事の私が委員長の職務を行ないます。  地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 大蔵大臣にお出ましをいただきまして、ごくわずかな時間でございますので、私は、素朴な質問を大蔵大臣に申し上げたいと思います。  地方財政の現況について、大蔵大臣の御見解を承りたいと思うのですけれども、地方財政のことを、ある人は、豊かになったと言ってみたり、またある人は、改善されてきたと言ってみたり、またある人は、……

第63回国会 地方行政委員会 第18号(1970/04/16、32期、自由民主党)

○砂田委員 きょうは運輸省の山村政務次官にお出ましをいただきましたので、地下鉄の問題について二、三伺っておきたいと思うのです。  と申しますのは、三月十六日の衆議院の予算分科会で、運輸大臣が地下鉄の問題について発言をなさいました。その当時の報道関係の報道のしかたが、公営地下鉄には路線延長を認めない、あるいは地下鉄の新設は都、市営は認めない、こういうふうな、われわれにしてみれば、非常にショッキングな見出しで報道されたものでございますから、非常に大きな関心をわれわれも持っておりますので、運輸省からお出ましをいただいたわけでございます。  つきましては、予算分科会での運輸大臣発言についてお伺いをいた……

第63回国会 地方行政委員会 第21号(1970/04/24、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長は所用のため出席がおくれますので、委員長の指定により、理事の私が委員長の職務を行ないます。  理事辞任についておはかりいたします。  山本弥之助君から理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事補欠選任についておはかりいたします。  ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは委員長は、山口鶴男君を理事に指名いたしま……

第63回国会 地方行政委員会 第22号(1970/04/28、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    午後一時三十九分散会

第63回国会 地方行政委員会 第23号(1970/05/07、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 門司亮君。

第63回国会 地方行政委員会 第27号(1970/06/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 細谷治嘉君。

第63回国会 地方行政委員会 第29号(1970/08/11、32期、自由民主党)

○砂田委員 委員派遣の第一班は、北海道について調査を行ないましたので、便宜私からその結果を御報告申し上げます。  この調査の目的は、第一に北海道総合開発の現状と問題点、第二に広域行政問題、第三に過疎問題、第四に札幌冬季オリンピック建設状況及び地下鉄の建設計画、第五に、その他、行財政上の問題点並びに要望事項を調査することであります。  しかしながら、日程等の関係もございまして、主として広域行政問題及び過疎問題を中心として調査をいたしましたので、その点をあらかじめお断わりしておきます。  派遣委員は、綿貫民輔、土井たか子、桑名義治、和田一郎の各委員に私の五名でありますが、斎藤実理事及び安田貴六委員……

第63回国会 地方行政委員会 第31号(1970/10/15、32期、自由民主党)

○砂田委員 総務長官にお出ましをいただきましたが、時間もないことでございますから、さっそく質問に入らしていただきます。  公害対策を推進していくためにすみやかに事業者負担制度を確立すべきである、これはだれしもが考える。そこで、公害対策基本法第二十二条に基づく事業者の費用負担に関する法律を長官が中心になられて――中心になられてというか、指揮をなさって政府で準備中と伺っておりますけれども、その費用負担に関する法律に盛り込もうとしておられる内容の概要がどういうふうになっているかという点が一点。それから、法律制定の時期は、通常国会前に臨時国会を開いて、その臨時国会で成立させようというふうな大まかなもく……

第63回国会 地方行政委員会 第32号(1970/11/11、32期、自由民主党)

○砂田委員 自治大臣に伺っておきたいと思いますが、国民の生活環境を整備をして、住みよい地域づくりを行なうことが一九七〇年代の政治の大事な重点だということを、自治大臣もしばしばいろいろな場所でおっしゃっておられるわけです。そのためには上下水道、住宅等々の生活基盤、社会資本を急いで充実して、国民一人一人の生活の場に世界第二の経済大国の豊かさの実感を結びつかせなければならない。そこでこれらの社会資本の充実をさせるために、昭和四十六年度の地方債計画案ではどういうような柱を重点的に立てておられますか。  さらに、公営企業が果たさなければならない役割りが非常に大きなものがあると思うのですけれども、その公営……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1970/03/11、32期、自由民主党)

○砂田委員 いまの電子レンジの公表のことに関連して、簡単に三分かそこらですけれども……。いま御答弁を伺っていると、公表をするのは、あなたのところの担当ではなくて、消費者行政全体をやっている企業局のほうだというお話なんですけれども、私が伺っておきたいのは、それじゃ――電気用品取締法のワクの中で、きわめて悪質な危険な商品が出た場合には、公表することができるということになっております。  それではもう一つ、きょうすぐに御答弁をいただかなくてもいいのですけれども、この国会中に、消費者保護基本法のアフターケアを各省がどういうふうにやってくださっておるかということを、どうしても明確にしなければならぬ。これ……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第8号(1970/04/01、32期、自由民主党)

○砂田委員 きょうは経済企画庁の山口政務次官にお出ましをいただきましたので、少し御質問を申し上げたいと思います。  明治百年と申しますけれども、農業国家から近代的な工業国家に生まれかわっていきたい、そういう国全体の経営といいますか、長年の間そういう国の経営方針と申しますか、そういう動きでわが国はやってきたわけでありますけれども、それだけに産業を振興しなければならない。したがって、産業保護的な政治、政策、行政でこの百年間はまさにやってきたと思う。それはそれなりの成果を、りっぱに日本国はあげてきている。しかし、もうそれだけで事の済む社会では、わが国の社会はなくなってまいりました。経済企画庁の政務次……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1970/04/09、32期、自由民主党)

○砂田委員 ただいま提案いたしました附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表し、趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨説明にかえさせていただきます。    国民生活センター法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行にあたり、消費者保護の観点から、特に次の諸点について、適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。  一 国民生活センターが国民生活に関する情報の提供等の業務を行なうに際しては、国民の日常生活上の不満及び要望の実情に即応しつつ重点的な実施を図るよう努めること。  二 国民生活センターが消費生活にかかる情報の提供等の業務を行なう……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第11号(1970/04/23、32期、自由民主党)

○砂田委員 私は、きょうは消費者保護基本法について、それぞれ所管しておられる各省に伺っておきたいと思います。  基本法が成立をいたしましてから、ちょうどまる二年になります。皆さん御承知のように、消費者保護基本法というものは、内容は訓示規定が書いてあるのでございまして、消費者保護行政というものを拡充していけるかどうかは、基本法の精神に沿って各省が基本法をどこまで理解していかれるか、基本法に関連する、消費者行政に関連する各省の持っておられるところの各法をどういうふうに運用をされていかれるか、消費者行政の拡充がどこまで、どういうスピードでいけるかということは、一に皆さん方の御努力にかかっておるわけで……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1970/06/09、32期、自由民主党)

○砂田委員 私は、伊東先生に主として伺っておきたいと思うのです。  一年もの間、たいへん慎重に御検討いただきまして、今回、政府に建言をいただいたわけでございますけれども、その内容については、まことに敬服すべき御意見を私どもも伺うことができた、かように考えまして、まず心から敬意を表する次第でございます。  どうも参考人の方に一問一答でお伺いするのは、たいへん失礼でございますけれども、先生のお話が、たいへん具体的な例をあげてお話をいただきましたので、一問一答的になります失礼をお許しをいただきたいと思います。  今回の物価安定政策会議の御提言について、実は私どもも、従来から考えていた一つの面でござい……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第17号(1970/08/10、32期、自由民主党)

○砂田委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表して、消費者行政の推進等に関する件について決議すべしとの動議を提出いたします。  趣旨の説明にかえ、案文を朗読いたします。     消費者行政の推進等に関する決議(案)  一、地方公共団体の中には消費者行政の遅れているところがみられるので、早急にその進展を図るよう国は必要な指導助成を行なうべきであり、特に左の事項については早急に行なう必要がある。    (1)全都道府県にわたつて消費生活センターの設置を早急に行なうとともに、移動センター等により、末端までセンターの利用を徹底させるべきである。    (2)各地域の消費生活センター相……

第63回国会 物価問題等に関する特別委員会 第18号(1970/10/09、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 和田耕作君。


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 地方行政委員会 第2号(1970/12/04、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、出席がおくれますので、委員長の指定により、理事の私が委員長の職務を行ないます。  道路交通法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本弥之助君。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 運輸委員会 第14号(1971/04/13、32期、自由民主党)

○砂田委員 船舶職員法改正について御質問いたしますけれども、非常にこまかい事務的なと申しますか、そういう点を伺っておきたいと思いますから、きょうは、船員局長あるいは海運局長からお答えをいただいてけっこうでございます。  船型の大型化の傾向や機器あるいは操船技術などの革新等を理由として、配乗別表を改正されまして、総トン数区分の引き上げを行なうこととしておられますけれども、そこで、一体近海就航船というのは何隻ぐらいあるのか。その中で、今回の改正で私どもは若干の不安を持つ近代化機器が装備されていない船というものも、近海就航船の中にあると思われるので、一体そのような船が何ぞうぐらいあると運輸省ではつか……

第65回国会 運輸委員会 第20号(1971/05/21、32期、自由民主党)

○砂田委員 ただいまは同僚議員から山陽新幹線のダイヤ、停車駅の問題であれだけ熱心に質問があったのですけれども、国鉄御当局はがんとしてお答えがない。そこで、原岡さんに一つだけ簡単に伺っておきますけれども、山陽新幹線沿線のこことこことここに駅をつくるということはさまって、そういう地元地元から、ぜひひかりの停車をしてほしいという陳情を受けておられる。そういう陳情の内容については一応御理解をいただいていると思いますけれども、理解をしていただいておりましょうね。
【次の発言】 もうこれ以上私はこの問題は御質問はいたしません。ただ、どう考えてみても、来年の四月開通の山陽新幹線のダイヤ、どことどこにとめるか……

第65回国会 地方行政委員会 第10号(1971/03/04、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 次に、木下参考人にお願いいたします。
【次の発言】 次に、松村参考人にお願いいたします。
【次の発言】 以上で、参考人各位の御意見の御開陳は終わりました。
【次の発言】 これより、参考人各位に対しまして質疑の申し出がありますので、順次これを許します。  なお、質疑の際は、参考人の御氏名をまずお示し願います。  なお、質疑者の方にお願いをいたしますが、各党から質疑者が出ておりますので、なるべく簡潔に質疑なさるようお願いをいたします。  中山正暉君。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 和田一郎君。

第65回国会 地方行政委員会 第12号(1971/03/09、32期、自由民主党)

○砂田委員 私は一点だけ都市河川のことを伺っておきたい。  休会中の委員会の審査で伺ったことなんですけれども、都市小河川、たとえば名古屋市なら五本指定されて事業費の総額が八十四億、北九州市が七本の河川が指定されて八十三億、神戸市が六本指定されて百四十六億、相当膨大な河川の事業をやっていかなければならないのですけれども、この総事業費のそれぞれの分担は、国と県と市とが三分の一ずっということになっていますね。それで県が負担をする分については、事業費補正が交付税で行なわれておるから大体八〇%が交付税で見てもらえる。起債の三〇%は交付税でまた見てもらって、国が三分の一、県が三分の一、市が三分の一の負担で……

第65回国会 地方行政委員会 第14号(1971/03/12、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 これより会議を開きます。委員長所用のため出席されませんので、委員長の指名により、理事の私が委員長の職務を行ないます。  地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 古田之久君。
【次の発言】 この際、内閣提出にかかる公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。秋田自治大臣。
【次の発言】 次に、細谷治嘉君外十名提出にかかる公害防止事業の実施を促進するための地方公共団体に対する財政上の特別措置に関する法律案を議題とし、提出……

第65回国会 地方行政委員会 第17号(1971/03/19、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため委員会の出席がおくれますので、委員長の指定により理事の私が委員長の職務を行ないます。  内閣提出にかかる公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律案及び細谷治嘉君外十名提出にかかる公害防止事業の実施を促進するための地方公共団体に対する財政上の特別措置に関する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。林百郎君。

第65回国会 地方行政委員会 第18号(1971/03/25、32期、自由民主党)

○砂田委員 一問だけ伺っておきたいと思うのですが、武器等製造法の第二十五条で、通産大臣または都道府県知事は事業所に対して立ち入り検査権を持っておられる。さらにその第二項で「警察官又は海上保安官は、人の生命、身体若しくは財産の保護又は公共の安全の保持のため特に必要が下るときは、」云々として、立ち入り検査を持っておられる。この警察の立ち入り検査権というものが、「特に必要な場合」というふうに書いてあるものだから、何かそこに警察の遠慮があるのではないか、そういうふうな感じをわれわれ受けるわけなんです。今回の銃砲刀剣類の法律、この改正案にいたしましても、こういった規制をきびしくしていこうという観点からの……

第65回国会 地方行政委員会 第30号(1971/05/20、32期、自由民主党)【議会役職】

○砂田委員長代理 次に、参議院から送付されました消防法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安田貴六君。

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1971/03/03、32期、自由民主党)

○砂田委員 参考人の皆さんからたいへん貴重な御意見を伺うことができまして、いろいろ伺いたいことがあるのですけれども、またしても時間の制約を受けておりますので、ひとつ端的に伺いたいと思いますのは、それぞれの参考人の皆さんから、価格のことでいろいろなことばが出てまいりましたね。現金正価、標準価格、実売価格、いろいろなお話が出てまいったのでありますけれども、私も消費者の立場でございますから、やはり一番気になるのが、私どもが幾らで買えるようになったのか。実売価格がどう変わったのか、あるいは変わらないのか。実売価格が下がったとも、横ばいであるとも、上がったとも、御意見は承ることができなかったわけでありま……

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1971/03/25、32期、自由民主党)

○砂田委員 松隈先生においでをいただいて、まことにありがとうございました。  ただいまお話を承ったわけでございますけれども、物価安定政策会議の特別部会に朝日新聞に出席を要求をされまして、朝日新聞から、もう少しこまかい事情をお聞きになっていると思うのでございます。今日、新聞社の出席をいただくことができませんでしたので、新聞社から直接承りたいと思っておりましたことが、できません。関係新聞のほうから物価政策会議に御説明のありましたこと、また、その御説明を聞かれまして特別部会としては一つの御判断を下されて、それを経済企画庁に建言と申しますか、それをしておられるのでございますから、その経過等について、い……

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会 第12号(1971/05/12、32期、自由民主党)

○砂田委員 公取委員長にお伺いをいたすのでありますけれども、再販売価格維持行意、この制度に乗った商行為にいろいろな弊害が見られる。そういうことをこれまでも当委員会では、公正取引委員会から資料をいただいて伺ってきたのでございますが、公取はこの問題と取り組まれて、先般、再販行為の弊害規制等についての方針を決定されたように伺っております。資料といたしましてはきょうの委員会に御提出をいただいたのでございますけれども、この機会に公取委員長から、この公取が決定なさいました方針の大綱についてお述べをいただきたいと思います。
【次の発言】 私は、ごく短時間しか時間を持っておりませんので、一問だけ公取委員長に伺……

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会 第13号(1971/05/21、32期、自由民主党)

○砂田委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党を代表して、物価安定対策の推進に関する決議案を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。     物価安定対策の推進に関する決議(案)   本委員会は、物価の安定こそ国民の一番期待している重要問題であることに鑑み、具体策について慎重に検討を重ねてきたが、この際、政府に対し、次の措置を講ずるよう強く要望するものである。  一、流通経費の節減を図り、価格の安定を期するため、集配送施設の整備等流通機構の近代化、合理化を積極的に推進すること。    生鮮食料品については、卸売市場の計画的整備、取引方法の改善、総合食料品小売センターの……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 砂田重民でございます。このたび総理府総務副長官に就任をいたしました。  陸海空にわたります交通の安全の問題は、緊急かつ重要な時期を迎えておりますので、懸命につとめてまいりたいと決意をいたしております。  当委員会の先生方の御指導、御鞭撻、また御叱責をどうぞよろしくお願いをいたします。  ありがとうございました。(拍手)

第66回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/07/22、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 私は、このたび総理府総務副長官に就任をいたしました砂田重民でございます。どうぞ先生方の御指導を、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)  きょうは、七月初めの梅雨前線によります災害、台風十三号によります被害状況、七月十五、十六日の山形県におきます集中豪雨による被害、七月十八日の兵庫県南西部におきます災害について、順次御報告を申し上げたいと思います。  まず、これら災害をお受けになりましておなくなりになった方があるのでございますが、心からお悔やみ申し上げ、また罹災者の皆さま方に、当委員会を通じてお見舞いを申し上げる次第でございます。  まず最初に、梅雨前線によります災害について御……

第66回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/08/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田説明員 御報告をいたします前に、今次災害でおなくなりになりました方々に心からお悔やみを申し上げますと同時に、罹災者の皆さま方に対して深甚なるお見舞いを申し上げる次第でございます。  梅雨前線豪雨による災害につきまして、前半のものにつきましては去る七月二十二日の本委員会で御報告をいたしましたけれども、その後、七月の二十一日ごろから九州地方を中心に集中豪雨による災害がございましたので、これについてまず御報告を申し上げます。  七月二十一日ごろから九州をほぼ東西に横切っておりました前線が活発化いたしまして、前線に近い九州南西部で雷を伴った大雨が降りました。この前線はその後南下北上を繰り返して、……

第66回国会 災害対策特別委員会 第4号(1971/09/01、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田説明員 御報告をいたします前に、今次の第二十三号台風でおなくなりになりました方々の御冥福を、心からお祈りを申し上げます。また、罹災されました方々に心からのお見舞いを申し上げる次第でございます。  御報告を申し上げます。  政府は、六月上旬から七月下旬までの梅雨前線及び台風第十三号による災害を激甚災害として指定することとし、去る八月十九日政令第二百七十二号、二百七十三号をもって公布、施行いたしました。  この激甚災害に対しまして適用いたすべき措置として指定をいたしました措置は、  (一) 公共土木施設災害復旧事業等に関する特別の財政援助  (二) 農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置……

第66回国会 災害対策特別委員会 第5号(1971/09/17、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田説明員 台風第二十三号並びに秋雨前線豪雨及び台風第二十五号等による災害について御報告を申し上げますが、御報告を申し上げます前に、今次災害によって不幸にもおなくなりになりました方に、心からの哀悼の意を表しますとともに、罹災者の皆さま方に、そしてまた被害を受けられました地方公共団体の皆さま方にも、心からのお見舞いを申し上げる次第でございます。  まず、台風第二十三号による災害について御報告をいたします。  初めに気象関係でございますが、八月二十一日、南方海上で発生した台風第二十三号は、ゆっくりと本邦南海上を西へ進み、八月二十九日ごろから進路を北に向け、二十九日夜半九州南部に上陸しました。台風……

第66回国会 災害対策特別委員会 第7号(1971/10/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田説明員 台風二十三号等の災害、これにつきまして、激甚災害の指定をいたしました件並びに局地激甚の災害指定基準の緩和、改正をいたしましたので、この件二件について御報告を申し上げます。  政府は、昭和四十六年台風第二十三号、第二十五号及び第二十六号並びに九月一日から十三日までの断続した豪雨による災害を激甚災害として指定することといたしまして、昨十四日政令第三百二十九号をもって公布、施行をいたしました。  この激甚災害に対しまして適用すべき措置としましては、農地等の災害復旧事業等に係る補助の特別措置、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置の特例、水防資材費の補助の特例、農地……

第66回国会 内閣委員会 第2号(1971/07/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 総務副長官に就任をいたしました砂田重民でございます。  大臣の意を体して懸命にやってまいる決意をいたしております。当委員会の先生方の御指導を、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)

第66回国会 内閣委員会 第5号(1971/08/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田説明員 御承知のように、交通安全基本法の中にきめられました中央交通安全会議がございます。閣僚会議でございますけれども、また同じようにその会議の幹事会があって、今回の事態にかんがみまして、閣議の了解で、その幹事会の下準備と申しますか、そういうことをいたします航空交通管制連絡協議会を新たに設けたわけでございます。いま申し上げました逆の順序を経てきめてまいりましたのが、先般発表いたしました例の緊急対策の何項目かであります。その中に第六番目に、先ほどからお話のありますところの防衛、運輸両大臣の覚え書きを白紙に戻して、航空安全の角度からこれを再検討して結論を出す、そういうことが書かれているわけであ……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1971/12/22、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 まことにごもっともな御意見でございますし、西ドイツでもそういうことを実施をしているように聞いておりますので、厚生省、警察あるいは消防、それぞれ関連をすることでありますけれども、総理府はまさにそういう仕事の調整機関でもございますので、ひとつ前向きに検討させていただきたいと思います。厚生省といたしましても、いま聞きますと、検討を始めているようでございますから、前向きにひとつ検討をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 たいへん御熱心な野中委員の御質問を拝聴いたしておりましたが、ひとつこの機会に、これは残念な数字でありますけれども、御報告をしておきたいと思います。  四十六年十……

第67回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/12/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 御報告を申し上げます。  初めに、昭和四十六年七月から十月までの期間内における長期にわたる低温による災害を激甚災害として指定し、及びこれに対し適用すべき措置を指定する等の政令の制定について御報告いたします。  激甚災害に対処するための特別の財政援助等に関する法律については、先般本委員会において御審議をいただき、その一部改正が行なわれたところでありますが、この法律に基づき、政府は、昭和四十六年七月から十月までの期間内における長期にわたる低温による災害を激甚災害として指定するとともに、この激甚災害に対して適用すべき措置として、法第八条第一項の天災による被害農林漁業者等に対する資金の……

第67回国会 大蔵委員会 第16号(1971/12/15、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 お答えいたします。  ただいま広瀬委員から沖繩の振興開発の究極に何をどういうふうなところに目標を置いているかという、具体的なという御質問でございましたけれども、これは実はまだ明確に――御承知のように、振興開発計画というものも、十年計画でこれから沖繩県知事が復帰のあと原案提出をされます振興開発計画に基づいて政府が決定をいたしまして進めてまいる大事業でございます。それだけに数字等をあげて究極の目的地点ということを明確に明示をいたすまだ段階に至っておりません。復帰をいたしましてから全国総合開発計画に沖繩を一つのブロックとして取り上げて、新全総というものを新たにつくって、経済社会発展計……

第67回国会 内閣委員会 第10号(1971/12/08、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 大出先生の御議論、これは一義的には労働省の問題であろうと思いますけれども、人事局を持っております総理府といたしましても、新たに出てまいりました一つの方向でございますから、私どももやはり前向きに検討してまいりたい、かように考えております。
【次の発言】 大出先生も御承知だろうと思いますが、沖繩の復帰に伴う特別措置法の百五十六条で総括して政令規則に委任をしております条項がございます。琉球政府の公務員の皆さんのそういった問題点がいろいろあるわけでありますけれども、ただいま、沖繩の特殊事情を考慮しながらの特別のいろいろな措置を、人事院規則等に関連してまいりますので、人事院で検討をしてい……

第67回国会 内閣委員会 第11号(1971/12/09、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 十月の十五日に閣議決定をいたしまして、直ちに法案にまとめて臨時国会冒頭に法案を提出をいたしました。
【次の発言】 八月十三日に人事院から勧告を受けまして、その当日、直ちに先生おっしゃいました給与関係閣僚会議を開催いたしまして、勧告の実施にあたって財源等の問題がございますけれども、完全実施の方針を受けていこうということは、その日に実は内々の意見の一致を見ております。八月二十四日の閣議で、人事院勧告どおり給与改定を行なうことを正式に閣議決定をいたしまして、その後、閣議決定に基づいて改正案を準備しつつ財政上の手当てをして、この臨時国会の冒頭に提出をしたわけでございます。ただ、受田先生……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1972/03/21、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 先ほどから外務当局にも御質問がございましたけれども、政府の基本的な方針というものは、北方領土問題というものを解決しなければ日ソ平和条約というものはない、こういうふうに実は割り切って考えておるわけでありまして、一日も早く歯舞、色丹、国後、択捉の祖国への復帰実現を願っている。そこであの三十一年の日ソ共同宣言のあの時期においても、ソ連の側の要求は、歯舞、色丹、国後、択捉ともソ連領であるということを認めろという非常に強い姿勢の交渉でありました。それをはね返し得たあの共同宣言。御承知のように歯舞、色丹については、日ソ間の平和条約というものを前提としながらもああいうことが書かれております。……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1972/03/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 お尋ねの件につきましては、御審議願っております北方領土問題対策協会法の一部を改正する法律案の提案理由の説明の中にも、総務長官がかように述べております。「本土において戦後とられた漁業制度改革に伴う漁業権補償の措置をとることができないため、本土側の旧漁業権者等に比し不利な地位に置かれております。」北方の関係者の方々、「このような北方地域の施政について存する特殊事情及びこれに基因して」云々というふうなことにからめて、十億円のことを申しているわけでございます。  私どもといたしましては、北方領土におきます旧漁業権というものは、昭和二十一年の行政分離措置によって、わが国の法令が事実上適用……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1972/04/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、沖繩総合事務局の事務所の設置に関し承認を求めるの件について、その提案理由を御説明いたします。  沖繩の復帰に伴い、沖繩開発庁及びその地方支分部局としての沖繩総合事務局を設置することについては、現在国会の御審議をお願いしているところでありますが、さらに、宮古群島及び八重山群島における国有財産の管理等を円滑に遂行し、沖繩における農林漁業の振興開発に関する諸施策の円滑な推進に必要な基礎資料を確保するため統計の整備充実をはかり、また、宮古群島及び八重山群島における海運行政について県民の利便をはかるため、沖繩総合事務局に……

第68回国会 決算委員会 第4号(1972/04/06、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 昭和四十四年度における総理府所管の歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  総理府所管の昭和四十四年度歳出予算現額は九千九百十一億三千二百六十五万円余でありまして、支出済み歳出額は九千八百十六億五千五百五十五万円余であります。この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、九十四億七千七百九万円余の差額を生じます。  この差額のうち、翌年度へ繰り越した額は八十四億四千二百六十八万円余であり、不用となった額は、十億三千四百四十一万円余であります。  総理府所管の歳出決算のうち警察庁、行政管理庁、北海道開発庁、防衛庁、経済企画庁及び科学技術庁については、各担当の大臣から……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第7号(1972/03/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 お答えいたします。  従来、中央公害審査委員会は林委員のおっしゃいますとおり委員長一名及び委員五名、この定員で事件の処理に当たってまいりました。今後この統合後の委員会におきまして新たに公害紛争にかかる裁定を行なうことに伴いまして、委員数をそういう意味から申しますと、むしろ一名増ということになるわけでございます。委員長を含めまして都合七人で処理をすることに相なります。従来の土地調整委員会が処理をしてまいりました業務は、過去五年間の実績がございますので、その事務量等から勘案をいたしまして、今後とも量的にはさして多くないという予測をいたしております。新しい委員会の業務の遂行につきまし……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第8号(1972/04/04、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 水俣病につきましては、中央公害審査委員会に調停が出て、受理をされて、ただいまそれの審問中でございます。したがいまして、その結果が出ないと小澤委員長としても明確なお答えがこの席では申し上げかねるのではないかと思いますけれども、いま岡本委員のおっしゃいました、イタイイタイ病という名前、水俣病という名前、その名前がどうも適切ではない、現地の人たちは非常に迷惑に思っている、それをどう思うかという御質問には、ちょっと私どもの所管事項としてはお答えがしにくい問題でございます。
【次の発言】 先発をいたしております法律の中に使われている病名、それから引用して政令をきめておるようでございますか……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第9号(1972/04/07、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 ただいま古寺先生から御心配をいただきました予算のことでございますが、裁定に関する調査の予算はこれが半年分でございます。裁定については、法案が成立して当委員会が改組されてから三カ月準備をしてスタートいたしましたが、現実の問題としては半年分でございます。ただ、おっしゃるように、調査に必要な費用というものはどれだけかかるか、初めからきめてかかるわけにはまいりません。さらに提出をされるであろうと予測される件数というものも、おととい御説明をいたしましたようなことで、推定二十件と申しておるわけでありますので、初年度の予算としてはただいま事務局長がお答えいたしました金で出発をいたしますけれど……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第10号(1972/04/11、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 前回の委員会でも、島本委員からその点の御指摘がございました。基地公害について附帯決議の御趣旨も私ども十分承知をいたしております。また、検討もしてまいったわけでございます。しかし、現時点におきましては、防衛庁は防衛庁として、基地にからむ公害紛争の問題、防衛施設等にからんでの公害紛争の問題、こういうことにつきましては防衛庁が全面的に責任を持つ、そういう姿勢を政府としてはとっているわけでございます。そこで、先般防衛庁のほうからも御答弁がございましたけれども、四十七年度からさらに心を新たにして、個人の被害等についての調査もお進めになるように伺っておりますが、いまなおこの姿勢をもって対処……

第68回国会 災害対策特別委員会 第3号(1972/04/04、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 昭和四十七年度におきまする防災関係予算の概要について御説明申し上げます。  昭和四十七年度における防災関係予算につきましては、詳しい内容はお手元に配付しております資料によりまして御承知いただきますと同時に、関係各省が参っておりますので、引き続いて詳細な点は関係各省から御報告いたしたいと思います。  まず、防災科学技術の研究につきましては、引き続き各省庁防災担当研究機関の強化充実をはかるとともに、風水害、震災、雪害、火災、危険物災害、農林水産業災害等各般の災害の防止のための研究及び各種構造物、危険物施設の安全性に関する研究を推進することとしており、総額三十九億二千二百万円の予算措……

第68回国会 災害対策特別委員会 第5号(1972/05/24、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 自然災害によります被害死亡者に弔慰金を支給いたします問題は、過去十年来たびたび論議をされてきたところでございます。政府といたしましても、国が直接に弔慰金を支給いたしますことは適当でないという考え方を持ち続けてまいりました。しかし、現実には、こういった場合に、地方公共団体におきましては、そういった死亡者に対しまして、自主的な判断でこの種の弔慰金を支給する市町村がふえてまいりましたこともまた事実でございます。  ただいま小委員長から御報告のございました災害弔慰金構想につきましては、まず第一に、どこにも苦情の持っていきようのない、そういう自然災害により死亡した方の遺族に対する措置であ……

第68回国会 災害対策特別委員会 第7号(1972/06/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 御報告をいたします。  六月上旬から中旬にかけましての低気圧による西日本の大雨による災害についての御報告でございます。  台風三号くずれの低気圧が中国大陸の南岸沿いに北東進し、六日早朝、台湾の北の海上に達したころから、南西諸島方面で大雨が降り出し、この低気圧が北東へ進むにつれて、大雨の区域は、七日には、九州、四国方面に移り、八日には、近畿、東海、北陸、関東方面の西部に移りました。この低気圧は、その後、樺太南部へ移り、また、前線は太平洋上へ去りました。  また、この低気圧とは別に、六月十一日昼過ぎ、東シナ海北部に発生いたしました低気圧は、夜半には、朝鮮半島南部を通って山陰沖へ移動……

第68回国会 大蔵委員会 第18号(1972/04/14、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 お答えいたします。  沖繩振興開発金融公庫が果たさなければならない役割りというものは、実に大きな責務を持っているわけでございます。ただいま國場委員御指摘のとおり、沖繩の経済の振興開発の国が果たすべき役割りの中での金融面の一切をこの新公庫で引き受けていくわけでございます。したがって、新公庫の業務の支障のない円滑な運営というものが、五月十五日復帰をいたします沖繩の、新生沖繩県のスタートの当初の非常に重大な問題をかかえているわけでございます。したがいまして、私どもといたしましても、財政当局と十二分にきめのこまかい配慮を立てて、四十七年度予算というものを編成をしたわけでございます。  ……

第68回国会 内閣委員会 第6号(1972/03/30、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 お客さまではなくて、やっと御質問をいただきましたので、お答えいたします。  鬼木先生の御意見は、私は全く同感だという感じをもって承っておりました。ちょうど私が、一年足らずでございましょう、副長官在任中にこの改定ができますことはうれしいことだと思っております。率直に申し上げますが、四十五年に内廷費、皇族費の改定をいたしましたときに、なぜ賜与、譲り受けの改定がされていなかったのだろうかということにちょっと疑問を持ちます。先生もさっき御指摘になりましたように、物価の指数五三・六%というものの値上がりはもうはっきりいたしておりますし、ちょうど四十三年の十二月に皇室経済に関する懇談会で、……

第68回国会 内閣委員会 第26号(1972/05/25、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 毒ガスの問題は、ただいま木原委員御指摘のような経過で、しり切れトンボのような形で一応終わっているわけでございます。いままで問題になりましたのが、別府湾、播磨灘、銚子、それと広島県の大久野島、この四カ所でございますが、先般、参議院の決算委員会で総理も明確にお答えをいたしましたとおりに、毒ガス対策の担当省庁をはっきりさせなければなりません。そこで、きょう四時から、総理がお答えをいたしましたとおりに、環境庁が中心になりまして、内閣官房の協力を得ながら、関係各省全部集まりまして、どの省庁で明確に担当をしていくのかという問題。それから毒ガス総点検の実施につきまして、さらには大久野島の被害……

第68回国会 予算委員会 第17号(1972/03/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 ただいまの御心配の点、私どもも同じような感じを持って交通対策と取り組んでいるわけでございますが、具体的に兵庫県の問題をおあげになりました。兵庫県が検討をいたしております交通事故総合センターというものは全く新しい、きわめて好ましい、ユニークな構想であると私は考えております。ことし建物を建てまして、四十八年から実務にスタートをしようとしておりますので、被害を受けられました方々の利便にも資するところあり、かつまた、これは救急体制、交通巡ら隊もその建物に配置しようともしでおりますし、一切の相談事務、さらには進んで、残念な犠牲者となられた方の葬儀の施設まで考えておられるようでございます。……


砂田重民[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1970/04/06、32期、自由民主党)

○砂田委員 私が伺いたいと思いますことは二十分もかかりません。二、三問だけでございます。  まず、最初に伺っておきたいと思いますことは、建設省からいただいておりますこの法案の第二十九条第八号に、「長大橋の建設並びに長大橋に関する調査、測量、設計、試験及び研究」、こういう仕事を公団がなさることになっておりますが、とりあえずの公団のお仕事はここから発足なさるのだろうと思うのです。そこで、次の第三十条に、建設大臣は基本計画を定めて、これを公団に指示する、運輸大臣も同じくということがきまっておりますけれども、この基本計画の中には、前条にある調査、測量、設計、研究というものは含まれてない、調査、測量等は……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1971/02/19、32期、自由民主党)

○砂田委員 まず、総理にお伺いをしておきたいと思いますが、最近の消費者物価動向について、総理は、これをどう把握しておいでになりますか、総括的にお答えをちょうだいしたいと思います。
【次の発言】 二月十二日付けで、経済企画庁が月例報告を発表なさいました。四十五年の消費者物価は、総合で対前年度比、残念ながら七・七%も上がっている。この企画庁の月例報告によりますと、中小企業性の製品の八・三%、サービス関係の六・九%などもその押し上げの要因になっておりますけれども、特に農水畜産物の一〇・九%、そのうち生鮮食料品が一六・八%、このアップが最も大きな原因になっているとされているわけでございます。  この生……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 このたび総務副長官に就任をいたしました砂田重民でございます。総務長官の意を十分身に体しまして、懸命に働いてまいる決意をいたしておりますので、当委員会の委員長をはじめ、委員の先生方の御指導をよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第3号(1971/08/16、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田説明員 先生御指摘の地位協定にからみます軍用地を継続して使用をする、これの立法化が必要であるかどうかという問題、さらにその問題について総理府で考えておりますいろいろな、先ほどの先生の表現を借りますならば、暫定措置法、これを一つに合わせた法律が可能であるかどうか、別個にするものであるか、その点についての御質問だったと思いますが、総理府といたしましては、沖繩の振興、開発等にからみまして、私どもで準備をいたしております暫定措置法には、どうも一緒にするのになじんでこないのではなかろうかというふうに私どもは考えております。ただ法律立法技術的な問題もあることでございますから、施設庁並びに法制局とただ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1972/03/18、32期、自由民主党)【政府役職】

○砂田政府委員 ドルに対する円価値と申しますか、円に対するドル価値、これの変動が沖繩住民の皆さんに与えました影響というものは、本土における国民の立場と全く質の違う状態であることは、深刻さもまるっきり違う状態であることは、御承知のとおりでございます。そういうことから、復帰前三百六十円交換というのがいまだに引き続いてあるわけでございます。経営者にいたしますと、三百六十円読みかえの賃金を復帰後も支払いつつ経営基盤が確立できるように、働いておられる人たちは、復帰後も、三百六十円で、読みかえたいまの受け取りドルでの賃金というものを期待をしながら、各職場といいますか、各階層といいますか、いずれからも、非常……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

砂田重民[衆]在籍期 : 30期-31期-|32期|-34期-36期-37期-38期-39期
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