このページでは松野頼三衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○松野頼三君 私は、ただいま議題になりました内閣不信任決議案に対し、自由民主党を代表して、反対の討論を行なうものであります。(拍手) 佐藤内閣成立以来すでに七年数カ月、この間、大多数の国民の輿望をにない、着実に施策を遂行してまいりました。佐藤内閣は流動する国際情勢のもと、内政、外交、各方面にわたって適切な政治を展開してまいったのであります。しかし、国民の目から見れば多くの不満、またより一そうの努力をと、期待したこともあると思います。もとより、至らざる点は常に率直に反省し、今後の前進の貴重なかてとすべきものであります。 記憶に新しいことではありますが、すでに昨年十二月、佐藤内閣に対し四回目の……
○松野(頼)委員 自民党を代表して、本日は政府に政治一般についてお尋ねをいたします。本日は、特に各委員のお許しを得て、私が自民党を代表して、私の意見も交えながら党の意見を中心に総理にお尋ねをいたします。 議会は与野党の白熱した論議、これが最も必要なことであることは論を待ちません。しかしながら、静かに与党と政府と話し合いながら新しい政治の道を探求する、新しい考えを求め出すという場面を国民の前にこの議会を通じて行なうことも必要なことだと私は感じます。したがいまして、本日そのような状況で温和な中に総理の御意見を伺いたい。おそらく野党の諸君も本日は静かに御協力を願えると思います。また、私が本日はただ……
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