このページでは足立篤郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○足立篤郎君 私は、自由民主党を代表して、昭和四十七年度予算三案に関し、政府原案に賛成し、三党共同提案の組み替え動議に反対の討論を行なうものであります。(拍手) 申し上げるまでもなく、内外の情勢は激しくゆれ動き、一つの転換期に差しかかっていると思われるのであります。今日のような激動期に誤りなく対処して、平和に徹し、国民の安全と福祉をはかるのが、政権を担当するわが自由民主党の任務であることは申すまでもありませんが、私どもは、今日、その任務のいよいよ重きことを痛感する次第であります。 この際、私が特に指摘したいと思いますのは、外交及び防衛に関する国民的コンセンサスの形成であります。 民主主義……
○足立委員 大臣方の時間の御都合もあるようでございますから、まず、外務、通産両大臣に対しまして、繊維問題につきまして御質問を申し上げます。 この繊維の問題につきましては、まさにきわものでございまして、先般来各委員から相当突っ込んだ質疑応答が行なわれております。問題点はほとんど出尽くした感がございますが、実は私は政府与党である自由民主党の一員であります。自由民主党におきましても、この問題に対しましては真剣に取り組んでおるということを、ぜひ本日申し上げたいと思っておるわけであります。ことに、わが党には繊維対策特別委員会が設けられ、かつて通産大臣をおやりになった福田一君が委員長で、熱心にこの問題に……
○足立国務大臣 このたび、はからずも農林大臣を拝命いたしまして、農林行政を担当することになりましたので、この機会に一言ごあいさつを申し述べ、皆さまにお願いをいたしたいと存じます。 私は、常日ごろから農林漁業者、特に農山漁村の若者が農林漁業の将来に夢と希望を持ち、経営に熱意を燃やして取り組めるような状況をつくり上げていくことが、農林水産行政の重要な使命であると考えております。 農業につきましては、日本列島は南北に長く、その自然条件はきわめて変化に富んでおりますので、この恵まれた特徴を十二分に生かして、適地適作を進め、高能率、高生産の農業を展開していくならば、農業の将来にはまことに明るい展望が……
○足立国務大臣 お答えいたします。 芳賀さんも御承知のとおり、過去三年間生産者米価を事実上据え置きましたのは、異常な生産過剰を解決するために全国農民の皆さんには非常に御無理なお願いでございますが、転作を奨励しあるいは休耕措置をとっていただきまして、いわゆる生産調整奨励金まで出しまして、本年度の予算ではこれが千八百億にもなっているわけでございまして、こうした無理をしてまいりました関係から、やむを得ずいわゆる増産ドライブをかけないような処置として涙をのんで私どもは三年間生産者米価の据え置きをやってまいったわけでございます。 今回のこの米価決定にあたりましては、そうしたいわゆる米の生産過剰という……
○足立国務大臣 一昨日、日本記者クラブからお招きを受けまして帝国ホテルで昼食会がありまして、農政について所信を話せといいますから、農政全般について、農林水産政策につきまして一応の意見の表明をいたしました。後に質疑応答に入りましてから、足立農林大臣は就任早々から食管制度についての提言をしておるが、その内容、意図するところはどういうことかという質問がございましたから、それについてお答えをしたのであります。実は米価の問題のときに当委員会におかれましても私の提言についての御質問がございましたから、私は自分の気持ちを率直に申し上げたのでございまして、ただいまの御質問は、繰り返すことになりますが、せっかく……
○足立国務大臣 まことにごもっともな話だと思います。私も実は自分で養鶏をやったことがあります。生ワクチンを日本で使わせるようにしましたのは、私も党におってやかましく言いまして、思い切って使わせるようにしたことがございますが、今度の省令改正によって、非常に煩瑣な手続を要するために、かえって養鶏農家が不便、不利になるということは何とか避けなければならぬと思っておりますので、朝令暮改というわけにはいきませんけれども、しばらく経過を見ました上で、また御相談を申し上げまして、私も時によってはこれは決断をしたいと思いますが、そうかといっていろいろな問題が起こっておりますことは畜産局長からすでに答弁があった……
○足立国務大臣 エバリーが来るかどうかということは、まだ確報を得ておりません。おっしゃるとおり、アメリカ側のほうはオレンジ並びにジュースの自由化は非常に熱心でございまして、私どももこれに対処する考え方をいろいろ持っておりますが、いま御質問の季節自由化の問題、いろいろ検討してみましたけれども、最近は冷蔵施設がたいへんよくなっておりまして、かりに五月から十月までとか九月までとか切ってやりましても、冷蔵されますと日本のミカンの出盛り期とぶつかりますので、私は、季節自由化ということは全面自由化につながるものだと思っていますから、これはやる気はございません。 ただ、国内の生産量との見合いもございますが……
○足立国務大臣 先ほど建設大臣からお話がありましたように、各省間で打ち合わせをし、企画庁中心でこの利用計画を立てるという方向で進んでおりますので、私どももその方向で協力してまいります。
【次の発言】 農業の使命は申すまでもなく、国民の食糧を安定的に供給する基地でございます。私は就任以来、高能率高生産の農業を実現したい、また適地適作を徹底していきたいということを申しているわけでございます。
ただいま西田委員御指摘の工業再配置の問題、少し申し上げてよろしゅうございますか。
【次の発言】 工業再配置の問題と農業の改善の問題が相反しはしないかという御説でございますが、実は私、決して総理におべっかを使……
○足立委員 林公述人に二、三の点について、ごく簡単に御意見を拝聴させていただきたいと思います。
林さんはいま公述の冒頭に、選挙区の定数のアンバランスの問題についてまず根本問題として触れられましたが、それに関連いたしまして、選挙区制度についてどうしたら一番いいというふうにふだんからお考えになっていらっしゃるか、ちょっと参考にお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 民主政治の先進国といわれる英米におきましては、健全なる民主政治の発達のためには一人一区の小選挙区が理想である、これは政党対政党で政策で争われるということで、もう百年の経験を経てこれが固定をいたしております。実は私は自民党でござ……
○足立分科員 いま経営指導員の質的向上の問題が取り上げられましたけれども、実は私の地元で経営指導員の不詳事件が起きて、いま困り果てているものですから、中小企業庁の御見解も伺いながら、何とかひとつ救済について特別な御配慮をいただきたいと思って、お願いかたがた申し上げるわけです。 静岡県の袋井市の山梨商工会――これはどういうことかといいますと、袋井市に山梨町が合併になりましてもう数年になりますが、いろいろないきさつがございまして、まだ袋井商工会に合併せずに、地域的な単独商工会としてやっておるわけであります。この経営指導員制度ができてから、加藤という三十そこそこの若い経営指導員が着任をいたしました……
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