足立篤郎 衆議院議員
24期国会発言一覧

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足立篤郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは足立篤郎衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

足立篤郎[衆]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第4号(1949/03/25、24期、民主自由党)

○足立篤郎君 私が申し上げたいと存じますことの中で、ただいま社会党の堤君のおつしやられましたことは非常に重複しております。それで私は、ただ在外同胞の引揚げ促進の問題につきましてのみ一言申し上げたいと存ずるのであります。  昨年來、本議場におきまして、あるいは参議院におきまして、引揚げ促進の問題は数回にわたつて決議され、國民運動も活発に展開されたのでありまするが、今日なお遅々として進まない現状でありますことは、皆樣よく御承知の通りであります。ポツダム宣言によりまして明らかになつておりまする、このわれわれの同胞を一日も早く家庭に引取り、生産業務につかせて國家再建に寄與せしめるということは―― 幸い……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、民主自由党)

○足立篤郎君 ただいま議題となりました、一昨日の農林委員会における決議無効の決議案に対しまして、民主自由党を代表して反対の討論を行わんとするものであります。(拍手)  食確法改正案の審議は、御承知の通り第五国会以来継続して、すでに十二分の審議が盡され、一昨日ようやく本国会の大詰めとなりまして、最後的審議が行われたのであります。一昨日の審議は、われわれ與党側の委員といたしましては、あくまで円満裡に事を運ばんとする考えから、当初より、野党側の御希望に対しまして、できるだけの讓歩をいたし、特に小笠原委員長は、忍ぶべからざるものを忍んで、むしろ與党側議員の意見さえも押えまして、審議時間を延長し、十分論……

足立篤郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

足立篤郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1949/04/14、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 私は四つの点について申し上げたいと思います。第一は、從來御承知のようにソ連から五万名月に帰すという協定ができておつたわけでありますが、今月が見込みないということになりますと、來月から始まりまして大体十月一杯という計算で行きますと三十万人しかフルに帰りましても帰れないという計算になるわけであります。私どもといたしましては、本年こそ全員の引揚げ完了を期しておるわけであります。また過日の総理の施政方針演説にもこの点をはつきりおつしやいまして、非常にわれわれ力強く感じたわけでありますが、これでは計算が合わないわけでありまして、これについて関係筋に積極的にお願いをしたことがあるかどうか……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第4号(1949/04/23、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 先ほど可決になりました決議案に対しまして希望を申し述べたいと思います。毎國会において同様の決議案が全会一致で通つておるわけでありますが、なお今日遅々として引揚げ問題が進まないということで、まことに慨歎にたえないわけであります。今回の決議案も、書き様はこれ以外にないと思うのでありますが、抽象的な決議案を可決いたしましても、実際的な効果はまことに疑わしいのでありまして、もう少し突込んで具体的に、本委員会としても、あるいは國会としても、政府としても方策を進めるべきであると思う。ただいま横田委員からもお話がございましたが、いろいろの対策を考えて行かなければならぬと思うのであります。そ……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1949/05/17、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 私も誤解を解くために一つ申し上げます。先ほど堤さんのお話の中でしたか、徳田さんが、日本が現在反ソ的であるので、それが引揚げのできない大きな原因であるというようなお話をなさつたということがありましたが、これは非常に重大な問題でありまして、私はそれに対して自分の私見を加えて御質問したいと思うのありますが、もちろん日本人の大部分はソ連とはイデオロギーが違う、考え方が違うということは事実であります。また民主政治のもとにおいてイデオロギーの闘いということはソ連も認めると私は思う。ポツダム宣言を柔順に受諾して実行しております日本人といたしましては、ポツダム宣言の受諾に基く管理を受けており……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1949/05/30、24期、民主自由党)

○足立委員 私はこの前私見を述べたのですが、実はこの問題は繰返しでやりましても結局水かけ論に陷ると思う。その理由は、日本側としては終戰まぎわにおける動員計画の数字から差引きをして出す以外に方法はないのだと思うのでありまして、それが信用できるか、できないかについてやつてみても、結局水かけ論に終ると思うのです。そこで私どもが一日も早く希望いたします数字は、かねてシーボルト議長がソ連側に要求いたしました、一体何名ソ連がシベリアに引張つて行つて、それが今日まで何名死亡して、何名帰つて、差し引き十万幾らになるのだという数字的根拠を示していただきますれば、日本側の動員計画の最後にありました数字と比較対照し……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号(1949/06/25、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 前回の委員会のときに、横田君からこの問題が出ましたときに私申し上げたのですが、私も終戰の時満州におりまして、どさくさまぎれにあつて帰つて來た一人で、あの当時の体験からしますと――なるほど外務省当局においてははつきりした数字的根拠を持つてお出しになつたものと思いまするが、現実の問題として、はたしてソ連に何名連れて行かれたかということについては疑問なきを得ない。これは結局國際道義の上からいたしましても、ソ連側において何名の捕虜を当時シベリアに抑留し、そのうち何名病死し、今まで何名返したから、結局結論が十万いくらになつて、そのうち戰犯などがあるから、九万五千返すというふうに、順序を……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1949/10/10、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 私の質問いたします点は、前の話とダブル点があると思いますが、二、三御質問並びに御希望を申し上げます。  ソ連に抑留されております同胞の数の問題は、今までのたびたびの委員会において、特に共産党の横田君と私どもの方とで、議論の的になつておつたわけでありますが、最近引揚げて来る人たちと接触していろいろ質問をしてみますと、その情報が大体二つにわかれている。まだ相当いるという意見の引揚者と、タス通信が非公式ではありますが、発表したああいつた数字と同じだという、まつたくとらわれた考え方でものを言つている人と、二つにわかれておりますので、われわれとしてもつかみようがないのですが、援護局にお……

第5回国会 外務委員会 第9号(1949/05/11、24期、民主自由党)

○足立篤郎君 私は本件の紹介者である足立であります。実は私自身が終戰後約一年間満州で抑留生活をいたして参りましたので、当時の実情を概略申し上げまして、本請願の趣旨弁明にかえたいと思います。  この借入金は何に使われたかということをまず申し上げたいと思いますが、すでに居留民がお互いの身を守り、一日も早く引揚げますために居留民会を編成いたしまして、その費用の出どころがありませんので、少しでも余裕のある人は醵金をしていただくという方法をとつたのでありますが、なかなか生活に困窮しております際でありますので、醵金も思うように参らなかつたわけでありまして、加えて各地から避難して参ります避難民がまことに正視……

第5回国会 経済安定委員会 第7号(1949/04/18、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 私は三点についてお伺いします。第一は、安本でつくられました資金の需給計画、この表を見ますと、復興金融金庫の資金の配分がゼロになつておりますが、從來貸し付けました資金の償還があると思うのでありますが、これはどういうふうに扱われるのか。あるいは復金債の償還に充てられてしまうのか。そうとすれば、復金というものに対する今後のお考えはどういうように考えられているのか。開店休業のまま行くのかどうかということについて、第一にお伺いしたいと思います。  第二はその上の欄に金融機関の投融資、これが二千五百三億という相当大きな数字になつております。これはおそらく貯金を見返るものであると思うのであ……

第5回国会 経済安定委員会 第10号(1949/04/27、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 いろいろ御意見があるようでありますが、この問題は、最近長い間、社会的にもまた各政党においても、重大な問題として取扱つて來ておりまして、特に共産党あたりは、十分な研究が行き届いておると断ぜざるを得ないわけであります。いろいろなことをおつしやつておりまするが、十分この場でただちに檢討もでき審議もできるものと、私は確信するわけでありまして、決して多数を頼んで横暴をするという意味ではなく、十分御審議を盡されるよう、ただちに議事進行をはかられんことをお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの加藤委員の要求された資料なるものは、私がその内容を聞いていますと、すでに質問に入つていると思う……

第5回国会 経済安定委員会 第18号(1949/05/19、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 議事進行について……。私はきようの議事を聞いていまして、非常に奇異な感じにうたれるのです。この問題が委員会に取上げられたこと自体が、当初からふしぎに思つたのです。なぜかならば、このような具体的な問題を國会が取上げて行くということになりますと、先ほども参政官の問題について、本会議で三権分立の問題をやかましく言つておられましたけれども、非常に大きな制肘を加えて、國会の権限を逸脱するように考えられる。ことに聞くところによりますれば、まだ指令案であるというこの状況下において、先ほど來の質疑應答を聞いておりますと、質疑のみならず意見も交え、ときには難詰するかのごとき御発言もあつたように……

第5回国会 経済安定委員会 第21号(1949/08/19、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 ただいまの見返り資金の運用についての御説明を拜聽いたしますと、この金の運用の対象はもつぱら企業体であつて、言いかえれば今までの復金の資金の運用の方法をかえた。関係方面が直接扱われて非常に慎重にに檢討されるというだけにすぎないような印象を受けるわけです。私ども当初からこの見返り資金については非常に大きな期待を持つておりましたが、昭和二十四年度の予算が均衡予算という建前から、まことにやむを得ず補助金政策を切られたものと思うわけであります。これを復活してくれというわけじやありませんが、現在の農村の実情におきましては低利な金融、長期の金融を受けますれば可能でありますが、しからずんば補……

第5回国会 商工委員会 第9号(1949/04/30、24期、民主自由党)

○足立篤郎君 紹介議員の足立であります。引揚者に対しまする援護につきましては、各政府の御当局におきまして、從來多大の御考慮をいただきまして、感謝にたえないわけであります。引揚者におきましては、何と申しましても繊維製品に最も困窮するわけでありまして、着の身着のままで帰つておりますので、この点についてさらに特段の御考慮を煩わしたいと思いまして、ここに請願を紹介した次第であります。引揚げが再開いたしました昭和二十一年あたりまでは、軍の放出物賢その他がありまして、きわめて安いものを、しかも質のいい実質的なものを多数配給していただきまして、非常に助かつたのでありますが、その後現在まで非常に品質も低下し價……

第5回国会 大蔵委員会 第36号(1949/05/19、24期、民主自由党)

○足立篤郎君 本請願の趣旨は、戰時中に工場及び設備を強制的に轉用あるいは供出されました綿スフ織物業者は、戰後は纖維再建計画の一環として復金融資によつて再び操業を開始いたしたのでありますが、綿業界の情勢は原綿の拂下げ、為替レートの変更等によりまして、從前に比し企業の経営はきわめて困窮なる状態に追い込まれつつあるのでありまして、ことに復元業者においては資金的にも経営的にもその影響を強く明けておるのであります。巨額の借入金の負担にあえいでおるのでありまして、これらの復元綿スフ織物業者に対する復金融資による設備資金の返済につきましては、特別なる御考慮を願いまして、適当な延期及び返済金の一部の免除、ある……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 農林委員会 第3号(1949/11/11、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 昨日来補正問題につきましては種々論議されましたが、要するに水かけ論に終つておりまして、何ら要領をつかみ得ないことは、全国農民のためにまことに遺憾千万であります。要は食確法の定めるところに従いまして、一日も早く減収補正を適正かつ厳正に実行願いたいのであります。今日、法によつて定められておりまする事前割当制度の趣旨よりいたしまして、補正すべきものは厳正に、すみやかにこれを補正していただきまして、法の定むるところに忠実でなければならねと思うのであります。昨日の政府側の答弁を聞いておりますと、食糧庁においては、すでに五百万石余りの減収を認めておると言明されておるのであります。しからば……

第6回国会 農林委員会 第4号(1949/11/14、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 私は本日提案されました家畜伝染病予防法の第二十四條について、三点ばかり伺いたいと思いますが、時間の関係で要約いたしまして、ごく簡單に伺いたいと思います。  第一点は、本日提案されました改正法が実施されますと、二十四條に規定しております一号、二号、三号、この種別によるところの手当金は、大家畜についてはおよそ幾らになるかという点であります。本日いただきました参考資料の第九表に家畜価格調べがございます。これによしますと、たとえば役肉牛で成畜が九万円となつておりますが、しからば一号の場合に三万円もらえるものであるというふうに解釈していいかどうかという点であります。  第二点として伺い……

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/11/22、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 ちよつと関連して、九割ないし九割三分とございますが、われわれ運輸当局の説明を聞いておりますと、鉄道八割ということをはつきり申したのでありますが、その辺の内容はどうかということと、それから減トン制ということがございますが、これは特別品目による特別割引という意味だろうと思いますが、言葉の問題についてこの減トン制ということが鉄道の方でいれられるのかどうか、ちよつと疑問に思つたものですから、お伺いいたします。
【次の発言】 けつこうです。

第6回国会 農林委員会 第10号(1949/11/24、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 私は食糧確保措置法の一部改正案について、私の結論的に考えておりますことを若干申し上げまして、政府当局のお考えをただしたいと思います。  第一に、この案につきまして考えなければならないと思いますことは、この案がすでに一年近く前に考えられた案であるということであります。申すまでもなく、この一年間に食糧事情、ことに世界の農産物の需給の状況は、著しく変化を見て参つておるのであります。このような急激な変化、他の産業面に見られますより以上に、非常に大きな変化をこの食糧事情の上に見ておるということを考えますときに、もわれわれはわが国の食糧生産、ひいて農政の基本的な対策を、ここでいわば白紙の……

第6回国会 農林委員会 第13号(1949/11/28、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 農家災害補償法の一部改正案の要旨は、ただいま御説明のありました通り、家畜及び蚕繭共済に関する掛金の一部国庫負担を定めんとするものでありまして、第五国会における本制度の画期的な改正の裏づけができるというわけでございますので、全国の農民のためにまことに慶賀にたえないと存ずるのであります。政府並びに関係者の御努力に対しましては、この機会に敬意と謝意を表する次第でありますが、ただ私はここで数点明らかにしておきたいと思います点を御質問いたしたいと思います。  第一に、本改正案によりますれば、せつかくのこのよい改正が二十四、五の両年度に限られておるという点でありまして、このせつかくの改正……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1950/03/17、24期、自由党)

○足立(篤)委員 議事進行――この改正法律案は、趣旨はまことにもつともでありまして、委員各位におかれても、御異存はあるまいと思うわけであります。と申しますのは、従来この取扱い方、われわれこの制度を非常に熱望しておつたわけでありますが、周知徹底という点につきまして、はなはだ遺憾の点があるように考えておるわけでありまして、九十日以内を百五十日以内に改めるということは、漏れなく公平にこの恩典に浴せしめるという意味からいたしまして、ほとんど異議のないことと、私は考えるわけであります。それで今御意見のありました予算の問題は、一応この問題と切り離して、あとから委員会としてよく事情を聴取することがいいのでは……

第7回国会 農林委員会 第5号(1950/02/09、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 私は最初に農家負担の問題に関しまして、お伺いいたしたいと思います。  これは大蔵当局の御出席を願つて質問すべきかと思いますが、本日は特に農林当局にお伺いいたしたいと思います。  御承知のごとく、現在農家負担の問題は、全国農村をあげての重大問題になつておるわけで、農林当局においても、つとにその対策をお考えのことでありましようし、またぜひ重大なる関心を持たれると同時に、大なる努力を願わなければならぬと私は考えておるわけであります。  それで本日具体的にお答え願えない問題がありますれば、至急大蔵当局とお打合せ願いまして、必要な資料をおつくり願つて、適当な方法をもつてお知らせ願いたい……

第7回国会 農林委員会 第9号(1950/02/28、24期、民主自由党)

○足立(篤)委員 今回の改正案を拜見しますと、新たに共済の対象として虫害及び鳥獣害が加えられることになりまして、かねて全国の農民が希望しておりました意に沿つて改正が行われて来ておりますことは、まことに感激にたえないわけであります。ただ私が考えますのに、従来の病害に加えて、戰後非常に猖獗をきわめておりますうんかあるいはずい虫等の虫害がこれに加えられることになりますと、共済事業を守つて行くと申しますか、盛り立てて行きますために、これに対する防除対策というものが、きわめて重要性を加えて来ると思うのであります。災害補償法の規定をつぶさに検討してみますと、防除についてはきわめて消極的な規定しかございませ……

第7回国会 農林委員会 第24号(1950/04/05、24期、自由党)

○足立(篤)委員 私は現在全国の農村におきまして、重大な問題になつています昭和二十四年産米及びかんしよに対する報奨物資の滞貨に関しまして、その善後措置の問題について、政府に対する要望書をここに上程いたしたいと存ずるわけであります。この要望書は、本委員会に席を連ねております各党各派の諸君とお打合せいたしまして、まつたく一致した要望でございまして、ひいては全国の農民の熱烈なる希望であることを、まずつけ加えておく次第でございます。  最初に要望書の決議文案を朗読いたします。   昭和二十四年産米及び甘藷の供出に対する報奨物資は、その制度の本質にかんがみ、報奨の趣旨に合致する価格まで値引きすることが妥……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1950/07/20、24期、自由党)

○足立委員 私は言葉じりをとらえるわけじやありませんが、先ほど共産党の井之口委員の御発言の中に、私の聞き間違いでなければ、現在朝鮮で起つております事態について、断定的な批判的意見が含まれておつたと思います。それはどういうことかと申しますと、現在の
【次の発言】 今のは私の発言からはずれております。ソ連が発表しないのは、共産党員は何と考えているかということです。

第8回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第3号(1950/07/22、24期、自由党)

○足立(篤)委員 法務総裁がせつかくこの委員会にお見えでありますので、この機会に一点警察予備隊の問題につきまして伺つておきたいと思います。本来農林委員会においで願つて伺うのが至当かと思いますが、お忙しいときにわずかな問題でわざわざお招きするのもどうかと思いますから、この機会に聞かせていただきます。  警察予備隊の要員の任用につきまして、特に御考慮いただきたいと思いますのは、農村における次男三男の対策をあわせて御考慮いただきたいという問題であります。申し上げるまでもなく、きわめて純朴な農村の青年をこの予備隊にお使いになる、国の治安を守る中核として行くということはもとより望ましいことと私考えており……

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/18、24期、自由党)

○足立(篤)委員 私はこの機会に簡單に、ただ一点だけ農林大臣に承つておきたいと思います。  八木委員のおつしやる通り、非常にありがたいお話を承つたわけでありますが、何と申しましても、政策を具現するためには予算が伴うわけであります。幸いに今昭和二十六年度の予算編成の緒戦に入つておるように聞いておるわけであります。ただいまお述べになりました廣川農林大臣の、幅の広い抱負経論を具体化しますためには、どうしてもこの予算の面で一段と踏ん張つていただかなければ、実現はできないと存ずるわけであります。もちろん今おつしやいましたことは、非常に角度の広い問題でありますので、あの通り全部ができるとは、率直に申し上げ……

第8回国会 農林委員会 第7号(1950/07/27、24期、自由党)

○足立(篤)委員 政府は本年度の麦が異常な作柄であるために、それを救済する目的をもつて、五等麦の制度を設定するやに聞いておりますが、その構想、特に買上げ価格あるいは品質の格付と申しますか、供出上の制限等、はつきりした点をお示し願いたいと思います。  なおあわせてどの程度の数量の、今お示しになつた数字の中で五等麦が出るであろうと予想されておるか。あるいはその絶対数については、何らかの制限等をお考えになつておるか、どうか。そういう点についてはつきりお示し願いたいと思います。
【次の発言】 価格につきましては、あす知事会議をおやりになるそうであります。これは老婆心ながら申し上げておきますが、これは結……

第8回国会 農林委員会 第11号(1950/08/16、24期、自由党)

○足立(篤)委員 私は先ほど次官から御報告のありました麦の問題につきまして質問をいたしたいのでありますが、大蔵省の佐竹主計官にお忙しいところをわざわざおいでを願つておりますので、財政に直接関係します問題――これは間接的になるわけでありますが、これを先に取上げまして質問いたしたいと思います。  その前に、農林次官に一点だけ確かめておきたいのですが、次官の御報告の中で、実收高調査で、今回の麦の供出補正の数量とにらみ合せてむりはないのだというような、一見非常に苦しいような御報告があつたわけでありますが、私どもそれにつきましては、非常な疑問を持つております。特に事前割当の作付面積と、統計調査部が調べら……

第8回国会 農林委員会 第12号(1950/08/17、24期、自由党)

○足立(篤)委員 私は農林予算確保に関する村委員会における決議を願いたいとの緊急動議を提出いたしたいと存じます。その理由を簡單に申し上げますと、目下御承知の通り、昭和二十六年度の予算編成が具体的に推進をされております絶好の時期に際会いたしておるわけであります。昨日熱心に各委員から、それぞれその当局に対しまして質疑なり意見なりがかわされたのでありますが、われわれがかねて期待しておりました、この国際情勢のもとにおきまして、食糧の自給態勢を根幹といたしますところの、農林政策の拔本的な強化整備と申しますか、強い政策を実行していただく線には、まだまだほど遠いように感ずるのでありままして、はなはだ遺憾に存……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/27、24期、自由党)

○足立(篤)委員 井上委員が先ほど質問されまして、長官からお答えがありました。幸いに大臣が見えましたので、根本的な問題を一点だけこの機会に明らかにしておきたいと思います。  井上委員は、統制を撤廃する方向に持つて行くことは非常な危険がある。それが諸外国に及ぼす影響も心配されるというような御説でありまして、これは見解の相違でありますが、私の考えでは、統制というものはやむを得ざる場合にとられた過渡的な措置であり、許されるならば、一日も早く自由な経済をここに復活するということが、国民生活上からいつても最も望ましいという観点に立つております。しかしながら先ほど長管もお答えになりました通り、野放しに自由……

第9回国会 農林委員会 第9号(1950/12/09、24期、自由党)

○足立(篤)委員 ただいま遠藤委員から御提案のありました決議案につきましては、その趣旨において、私は大賛成をいたすものであります。病虫害等によつて減産になつております主要食糧を少しでも確保するということは、目下の食糧事情からいたしまして、ぜひとも望ましいことは申し上げるまでもないところであります。従来とかく置き忘れられておりましたこの対策につきまして、ただいま御提案の趣旨説明にもありました通り、強力なる組織をここにつくり上げる、しかも物的にも、これを政府において極力援助するという方法によつて効果を上げることは、最も望ましいことであります。しかしながら私は一点希望をつけ加えさ消せていただきたいと……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 農林委員会 第44号(1951/05/31、24期、自由党)

○足立(篤)委員 家畜共済の掛金率改訂の件につきまして、農政局長にまずお伺いいたしたいと思います。  今回、六一月一日から実施の予定をもちまして、農林省が、家畜共済の掛金率の改訂について、すでに全国主任者会議を開いて内示をされたそうでありますが、その改訂すべき掛金率の算定の基礎等につきまして、農林省のお考えになつておる根本の方針について、まず農政局長から承りたいと思います。
【次の発言】 今農政局長からのお話によりますれば、家畜共済が農業災害補償法によつて始められた二十二年度は、見るべき実績がないので、二十三年と二十四年の実績を根拠にしておやりになつたという御答弁でございました。そこで私が非常……


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第11回国会(1951/08/16〜1951/08/18)

第11回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第2号(1951/08/18、24期、自由党)

○足立(篤)委員 ただいまの御説明について質問したいと思います。委員会ですでに方針がきまつたということでありますので、この委員会で意見がましいことを申し上げるのはどうかと思いますけれども、ただいまの説明を聞いてみますと、南方では米が生産をされるので、米が比較的安いから日本とは比較にならないというようなお考えから、米を基準にとらないという御説明でありますが、一方北方の場合を考えますと、私も終戦後一年間満洲におりましたけれども、満洲では米は生産されておりません。しかも日本人はたくさんおる、需要は非常に高いということから、米だけが不当につり上つたという現状をどうお考えになつているか。一方私どもはたけ……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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