このページでは永山忠則衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○永山委員 厚生大臣、お忙しいようでございますから、特に御配慮を願いたい点を申し上げたいのであります。 広島県の三次市でございますが、農薬が約四百トンばかり、たいへんな量でございますが、倉庫にございまして、これが水にひたったのでございます。ところが、それには劇薬もあるというような関係で、厚生省のほうへ話をすれば農林省へと、農林省へ話をすると厚生省の意見を聞くというようなことで、業者としては困りまして、穴を掘ってそこへ入れようかと言えば、市長としては政府の指示がなくては責任が負えないというようなことで、その処置に困っておるのでございますが、どうも事務当局ではらちがあかないようでございますので、……
○永山委員 災害弔慰金に対しては、政府はどういうようなお考えを持っておられますか、お聞きをいたしたいと存じます。要するに、死者に対する災害弔慰金の問題でございます。
【次の発言】 その支出する場合、激甚災害の指定を受けた町村へは全部おやりになることになっておりますか。それとも、聞くところによると、災害救助法適用の市町村だけというような考え方も一部あるように聞いておるのですが、それではきわめて不公平になりますので、ぜひ激甚災害指定市町村にお願いをしたい、こう考えておりますが。
【次の発言】 いまのはそういう方針であるということだろうと思うのでありますが、われわれ、小委員会におきましては、そういう……
○永山委員 ただいま御報告ございました台風二十号等による被害の関係で、災害救助法適用市町村で広島県の福山が入っておりますが、大体福山の災害の主たる原因はどこにあるか、それに対してどういう災害復旧計画を立てたらよろしいかという点をお聞きいたしたいのであります。 それでは後ほど御報告をいただきたいのでありますが、私の現地視察によりますと、かつて海の水ではつかることがあるけれども、うしろの山がずって、鉄砲水で鞆町全域がやられるというようなことは、もう歴史が始まって以来ないことであるといっております。すなわち、そこにあります砂防河川六つが全部、山くずれとともに土砂、岩石をもって崩壊をして、鞆町全域を……
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