永山忠則 衆議院議員
27期国会発言一覧

永山忠則[衆]在籍期 : 25期-|27期|-28期-29期-30期-31期-32期-33期
永山忠則[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは永山忠則衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

永山忠則[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第43号(1955/07/19、27期、自由党)

○永山忠則君 ただいま議題になりました、各派共同提案でございまする戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議案の趣旨弁明をいたします。  まず、決議案を朗読いたします。    戦争受刑者の即時釈放要請に関する決議案   戦いを終えて満十年今なお巣鴨刑務所には五百八十二名の同胞が、いわゆる戦争犯罪人の名のもとに残されている。講和条約が発効してすでに三年、その間本院においてこれら戦争受刑者の全面釈放に関して決議すること三度に及ぶにもかかわらず、いまだに、その根本的解決を見るに至らないことは、われらのもっとも遺憾とするところである。   ひるがえつて世論の動向を見るに、戦争裁判に対するわが国民感情は、もは……

永山忠則[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

永山忠則[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会 第6号(1955/05/06、27期、自由党)

○永山委員 ただいま審議会の議を経て二十五億の新線建設事事業費は、継続について進められるということで、各線の予算配分がきまっていないということでございますので、遺憾にたえないのでございますが、三江線は御存じのように陰陽連絡の経済交通線でございまして、新線の建設中最も古いものでございまして、戦時中すでに一部工事が着工されておったような関係もございますし、ことに広島港湾の改築と相待ちまして、陰陽連絡上最も重要なウエートを持っておるのでございますが、これに対する本年度の継続事業並びに将来のこれが完遂に対する所見を承わりたいと思うのであります。

第22回国会 運輸委員会 第7号(1955/05/09、27期、自由党)

○永山委員 大体大臣や竹山建設大臣は、選挙のときには道路並びに鉄道新線建設の関係の地においでになりまして、これが建設はぜひともわが党でなければいかぬのだ、わが党は一つ大いにこれに対して主力を尽してやるということの公約をされたのです。河野政務次官は、あれは大臣の個人的意見だとおっしゃるのですが、これは国民としては公約でございまして、それがためにわが同僚は落ちておるのですが、事実まことに強い発言力によりまして、非常に不利な立場に立っておるような状態もございます。この予算面を見ましても、新線建設の予算の関係も、実質的には昨年よりは少くなっておりますし、さらに港湾施設の関係におきましても、実質的には多……

第22回国会 運輸委員会 第18号(1955/06/07、27期、自由党)

○永山委員 ただいまのお言葉を聞いて、河野政務次官は毅然として二十三線へ割り込ませないような態度で努力されるような空気にも見えますので、了解という言葉もございましたが、これは非常に利害関係を持っておりますので、断じて二十三線のうちへ入ってもらっては困るということを、ことに高瀬政務次官に――なかなか政治力を持っておられますから、一応強く押えておきませんと非常に危険があるように思います。ことに河野政務次官はこの審議にかけてみるような空気でございますが、断然かけるに及ばぬことでございまして、二十三線へプラスして出すなんということは、内部で葬り去るべきであると考えておるのでございます。ということは、高……

第22回国会 運輸委員会 第19号(1955/06/10、27期、自由党)

○永山委員 私は大臣並びに事務当局の御尽力で、大体解決を見たという関係を聞きまして、ただいまの取締り、処罰等の問題については、またその結果に応じて質問をいたすことにいたしまして、こういうことがないように、抜本的な処置を今後講じられるかという点を質問をいたしてみたいと思うのでございます。すなわち当局はきぜんたる態度で、こういう大混乱が来ないように最善の処置をするというその方途に対して、積極的な意見を申し述べ、また御意見を承わりたいのでございます。  この混乱状態は、これは業者の混乱だ、こんな業者混乱を運輸委員会へ持って出るなんかばからしいことだといったような、きわめて皮相な観察をするというのが往……

第22回国会 運輸委員会 第28号(1955/07/13、27期、自由党)

○永山委員 本案の目的であります被害者の保護をはかって、自動車運送の健全なる発達に資するという観点が完全に行われるということができますれば、本案は実に時宜を得たものであると考えられるのでございますが、この点に対して、本案を施行されることによって自動車運送の健全なる発達でなくして、現在でも経営の苦難状態に陥っておる業者が、この強制無過失損害保険によりまして、いよいよ経営が窮地に追い込まれるという状態になるのではないかということを憂慮いたしまして、質疑をいたしたいのでございます。  そこで結局業界が健全なる発達をする上において必要なことは、何といっても需給の調整で、経営の安全ということが第一義でな……

第22回国会 運輸委員会 第29号(1955/07/14、27期、自由党)

○永山委員 事故防止に関して内閣の方で委員会を作ったのでありますが、その具体的な実行に関する問題をどういうように今実施いたしつつあるかという点、特に運輸省並びに警視庁の方で事故防止の計画を立てられましたその計画に向って、具体的にはどういうように進んでおるのであるか。なおこの事故防止の実施はどういうような工合に進めるのか。大体今日のような事故はどういうようになっているか、また今後の見通しがございますればお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私がお問いしようとすることは、自動車損害賠償責任保険が今法案として提案されておるのでございますが、それは加速度的に、不可避的に事故が増大しておる、ここで国家……

第22回国会 社会労働委員会 第27号(1955/06/23、27期、自由党)

○永山忠則君 提案者を代表いたしまして提案理由の御説明を申し上げます。  ただいま上程されました国民健康保険法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  社会保障制度確立の当面の最大の要点は、社会保障制度審議会の勧告にもあるごとく、国民健康保険制度を年次計画により強制的に設立し、全国市町村に国民健康保険を全面実施せしめ、健康保険の伸張整備と相待って、医療制度の合理化再編成をはかり、医療内容の向上と保険財政の確立を期することにあるのでありますが、現段階といたしましては、この方途に推進する前提として国民健康保険法第四十七条の改正を試みんとするものであります。  国民健康保険……

第22回国会 社会労働委員会 第28号(1955/06/24、27期、自由党)

○永山委員 民主党の政策で、住宅、減税、社会保障というような順で、予算案をお作りになったといわれているのでございますが、大体そういうような順序で御方針をお定めになったわけでございますか。
【次の発言】 社会保障の中に見出す住宅政策であらねばならぬのでございますが、住宅政策の先行によって、社会保障の方が圧迫されておるというような感があるのでございますが、大臣、そうお考えになっておりませんでしょうか。
【次の発言】 社会保障強化の中に見出す住宅政策という点について、大臣としては、本年度予算においては非常に遺憾であるという点に対しては、われわれも同感でございますが、さらに民主党の政策の中に、防衛費を……

第22回国会 社会労働委員会 第32号(1955/06/30、27期、自由党)

○永山委員 業務局長がおられますから伺いますが、薬価の合理的価格調整という関係につきまして、政府の方では、薬価基準を官僚的な立場においてこれが決定を見られているのでございますが、製薬業者並びに医師会あるいは薬剤師会というような関係団体の強力なる協助を受けて薬価の合理的な調整へ向うべきではないかと思うのでございます。これに対する所見、並びに特許料等外国のものは、この薬価の相当高価になる原因のものがございますが、これらは国家において補償するという構想、並びに外国資本が大製薬会社に入って参っておりますが、この外国資本のために非常に配当その他高い利益分配を供与するという関係において、薬価の合理的な価格……

第22回国会 農林水産委員会 第24号(1955/06/10、27期、自由党)

○永山委員 ただいまの大坪局長の御答弁では、きょう検査官を呼ばなかったのは、自分で答弁できると思って呼ばなかったということに解釈できると思うのですが、その点もう一度お伺いいたします。
【次の発言】 私が今答弁をお願いしたのは、きょうお見えにならなかったことは自分で答弁できるから来んでもいいということでやった、こういうように聞いているのですか、どうですか、こう言っておるのです。
【次の発言】 次のことを問うておるのじゃない。きょう列席されなかった理由は、自分で答弁できるから出席させなかった、こういうように聞いたのですが、どうですか、というのです。

第22回国会 文教委員会 第7号(1955/05/13、27期、自由党)

○永山委員 今回の不祥事件に多数の学童が犠牲になっておりますことに対しまして、まことに哀悼にたえない次第でございまして、委員長、この際三十秒黙祷を全員起立してやっていただくことをお願いしたいのでございます。
【次の発言】 この不祥事に対しましてまことに哀悼にたえないものでございますが、文部大臣は大臣の名においてこの不幸な人々に対してとりあえずどういう形の御弔意をおとりになりましたか。
【次の発言】 文部大臣は直接代理官をおつかわしになっただけでなしに、弔意を表されるものでございまして、あるいは何か弔電またはお供え物、こういったような関係は――国鉄当局もお供えはいたしておるのでございますが、こう……

第22回国会 文教委員会 第14号(1955/06/07、27期、自由党)

○永山委員 重複を避けまして、簡潔にお問いをしたいと思うのでございますが、ただいまの応答を聞きまして非常に疑問になる点は、今回同学会を解散した原因は、直接の暴力行為だけでなく、その同学会の温床に巣食うておる共産主義の首謀者によって絶えず学園全部の考え方が遊離して、このままにおいてはとうてい全学園の意思を正しく反映する同学会でないという、暴力行為を中心として思想的の面が強くこれを解散に持っていったというのではないかというように考えますが、この点が大臣の方は思想的の関係等も深く取り入れられておるのであります。同時にまた田中部長も、昨年度外において不法集会があったということを言われておりますし、さら……

第22回国会 文教委員会 第17号(1955/06/17、27期、自由党)

○永山委員 日本学校給食会法案に関しまして質問をいたしたいと思うのでございますが、その前に、大臣にちょっとお尋ねいたします。合併市町村の関係で、中小学校の改築に対して優先的に取り扱うということが合併市町村の精神になっておるのでございますが、文部省の方においては、合併市町村に対しては中小学校の設備改築に対して優先的な処置をとられつつあるのでございますか、この点をお聞きいたします。
【次の発言】 優先順位においてこれを取り扱うというその精神を特にお願いをいたしたいのでございますが、さらに合併市町村で大きな問題としては、学区統合、すなわち学校の統合等の関係をもくろみまして町村財政の堅実化をはかるとい……

第22回国会 文教委員会 第20号(1955/06/28、27期、自由党)

○永山委員 今のに関連をした点から質問を申し上げたいのでありますが、大臣は、六月十七日の外務委員会で給食の面から有畜農業、酪農といったような関係とあわせて妥当なる案を考えたいと言われておりますが、結局、脱脂粉乳の贈与関係は、結論的には現在不況に悩んでおります酪農関係に、さらに打撃を与える結果に向いつつあるのでございますので、酪農関係といいますか、農民の犠牲においてアメリカ側の贈与を受け入れるというような結果に陥らないように、これに対する方途を考えるんだという御答弁がございますが、そうすればその後余剰農産物協定はすでに決定済みでございますので、これに対する方途が打ち出されておらねばならぬと思うの……

第22回国会 文教委員会 第22号(1955/07/04、27期、自由党)

○永山委員 今回の事件が円満に解決をいたしておりますので、何も御質問を申し上げる点はございませんが、これを契機といたしまして、NHKの方でも将来女性の品位と人格を尊重するという考え方のもとに指導方針を十分確立していくといったような考えで、何らか具体的な考えをお持ちでございますかということです。すなわちそれは放送等の内容についての自己反省をするといいますか、あるいはさらによりよいものをやるというようなことで、月に一回なり二回なり芸術者並びに学識経験者その他の識見のある人と懇談会をされまして、一段と高い地位にNHKの社会教育の部面を引き上げるという考え方の新構想を持っておられるかどうかという点でご……

第22回国会 文教委員会 第23号(1955/07/05、27期、自由党)

○永山委員 ちょっとお問いいたしますが、昭和四年から昭和十六年の間の学校看護婦あるいは養護婦等、いろいろの名称の人々で、非常勤の人に対しては、恩給通算の対象になるかならないかということを提案者に御質問申し上げます。

第22回国会 文教委員会 第24号(1955/07/08、27期、自由党)

○永山委員 博物館法の一部を改正する法律案に関して質問をいたしたいと存じます。  学芸員の講習制度を認定制度に改めることによりまして、学芸員の資格は低下しないかということでございます。
【次の発言】 大体講習制度から認定制度へ改めるようになった原因は何ですか。大蔵省の予算処置がうまくいかないからというような考え方でございますか、その他の根本理由がありますか。
【次の発言】 講習制度的なものではなくても、試験を受ける前にその試験を容易ならしめるために、任意的にも日数を非常に狭めて講習はやるというお考えがございますか。いわゆる制度的でなくして、任意的に本人の希望に応じてやってやる、しかも日数は非常……

第22回国会 文教委員会 第26号(1955/07/15、27期、自由党)

○永山委員 本委員会は、しばしば新生活運動の基本方針について質疑をいたしておるのでございますが、この方針が、今どういうような状態になっておりますか。
【次の発言】 大体、本委員会はこの問題を強く取り上げておるのでございますが、毎日新聞の七月十五日に、新生活運動方針要綱なんというのが出ておるわけでございますが、大臣、これは御存じでございますか。
【次の発言】 正式決定のものを、あらためて当委員会にお出しになるわけでございますか。
【次の発言】 そうすれば、予算はどちらへ属しておりますか。
【次の発言】 予算は、便宜的に文部省へ置いたというように言われるのでありますが、内閣へ予算を置くという技術的……

第22回国会 文教委員会 第28号(1955/07/22、27期、自由党)

○永山委員 不正常授業に関連をいたしまして、主として僻地で複式教育をやつておるところは、質的におきましては、二部教授と同じように、教育上非常に不利を見ておるわけでございますが、これと相並んで、主として僻地の複式教育をやつておる学校の施設並びにそれらの教員の手当に対して当局はどういうようにお考えをしておられますか、お聞きしたいのであります。
【次の発言】 その僻地の県の指定が、必ずしも複式の小規模学校と一致していないのでございまして、単級でなくして、二学級式というような、要するに複式をやつておる関係のものは、これは不正常授業のようにいつでも不利な立場におりますので、広範囲に小規模学校を、すべて複……

第22回国会 文教委員会 第29号(1955/07/26、27期、自由党)

○永山委員 危険校舎改築促進臨時措置法の一部を改正する法律案に対する付帯決議を申し上げます。  本委員会は危険校舎改築促進臨時措置法の一部を改正する法案について次の付帯決議を附して賛成するものでございます。  一、危険校舎改築費の国庫補助予算の計上にあたっては、危険校舎の実態に即して、合理的な年次計画を立て、早急に、その解消を図ること。  二、鉄筋、鉄骨建築に関する地方の強い要望に鑑み、国家的見地からその予算措置にあたっては、現在の鉄筋比率を大巾に引き上げること。  三、町村合併に伴う公立学校施設の統合整備のための建築に対しては、地方の需要を充たすに足る規模の立法、予算及び起債等の特別の措置を……

第22回国会 文教委員会 第31号(1955/07/29、27期、自由党)

○永山委員 評議員は理事と同じような公務員になるわけでありますか。
【次の発言】 評議員の待遇はどういうようになっておりますか。
【次の発言】 不良品なんかを処分する場合には評議員会にかけるのでございますか。
【次の発言】 倉庫から配給する場合においてはこれが検査をいたしますが、さらに各所に分散して倉庫に納めますが、その後において不良品であるかどうかという問題が起きましたときにはその検査はだれが立ち会ってどういうようにやるのでございますか。
【次の発言】 不良品に対してその横流しの問題等が往々にして耳に入るわけでございますので、特に配給後における不良品の処置に対しては、やはり給食会が指導的立場……

第22回国会 法務委員会 第39号(1955/07/19、27期、自由党)

○永山委員 自由党を代表いたしまして、本決議案に賛成をいたすものでございます。  反対党の方から言われましたように、この決議の文案そのものはけっこうだということでございますので、われわれは、ここに各派共同提案として出されたときの気持に立ち帰られまして、ともに手を携えまして、この文案の通りに実行するように一つ互いに努力をすべきであると考えておるものでございます。そうしてこの社会悪は全国民ひとしく痛感をいたしておるところでございますから、これをいかにして払拭するかということについては、互いにその手段、方法が考え方が違っておるだけでございまして、この社会悪をのけねばならぬという熱意はともにあるのでご……

第22回国会 予算委員会 第22号(1955/06/01、27期、自由党)

○永山委員 時間厳守といっても、前の人で三十分も水増しをした人がおりますので、そう言われてもいけませんから、その点あらかじめ御了承を願います。  社会保険の赤字対策に対して質問をいたしたいと考えております。そのうちで健康保険の方の赤字関係でございますが、大蔵大臣にちょっと聞いてみたい。健康保険の赤字関係は、実に二十九年度が四十億でございまして、さらに三十年度は、実際は厚生省の内部でほんとうに憂慮いたしておるのは、七十三億の赤字でございます。しかしこれはどうしても政府の方で処置しなければならぬ状態になっておりますので、六十億預金部から結局借り入れて、そして毎年十億ずつ返す。しかもその返すというの……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会 第38号(1956/10/22、27期、自由民主党)

○永山委員 国鉄参宮線の事故に対しまして、総裁が率直にその責任をみずからおとりになるという点に対しましては、国民感情から見ましても非常に感激をしておるところでございます。われわれ国民は、今後不注意による事故をなからしめるという特段の方途について、当局の見解を明らかにしていただくことを非常に期待をいたしておるのでございますが、前回の委員会に出ておりませんので、重複することを避け、かつきわめて簡単に重点をしぼって――この事故をなからしめる方途は種々あると思うのでございますが、特に重大だと考える点について当局の意見を聞きたいと思うのであります。すなわち運転考査でございますが、これが近時労組との関係に……

第24回国会 決算委員会 第20号(1956/04/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○永山政府委員 昭和二十九年度の防衛庁費の決算の概要について御説明いたします。  昭和二十九年度の防衛庁費の歳出予算額は七百四十二億八千五百二十万八千円であります。これに前年度から繰り越した金額二百五十七億一千五百九十一万五千円を加えますれば、歳出予算現額は一千億百十二万三千円となるのであります。この歳出予算現額のうち歳出済み歳出額は七百七十九億四千六百五十二万八千円でありまして、これを歳出予算現額に比較いたしますれば、二百八十億五千四百九十五万五千円の減少になっております。右の減少額のうち翌年度へ繰り越した金額は財政法第十四条の三の規定による明許繰り越しのもの二百十九億二千百一万六千円、財政……

第24回国会 決算委員会 第24号(1956/04/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○永山政府委員 処分の責任者は幕僚長でございます。

第24回国会 決算委員会 第26号(1956/04/17、27期、自由民主党)【政府役職】

○永山政府委員 大体今出ておるもので説明できるように考えておるわけでありますが、その保有しております車両の関係が、ちょっと手元にないようでございますが、直ちに取り寄せまして申し上げますので、引き続きその次の御質問をいただければ好都合かと思います。
【次の発言】 ただいま次長は参ったばかりでございまして、ちょうど渉外事項でけさから他の方へ行っておりましたので、ただいまの点よく話し合っておりませんので、私の方で答弁をさしていただきたいと存じます。  内局で責任持って答弁を申し上げて、なお不足する場合はまた関係者を出したいというように考えておるわけでございますが、装備局長はただいまの閣議でおかわりに……

第24回国会 決算委員会 第27号(1956/04/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○永山政府委員 大へん済みませんが調達本部長から答弁をさしていただきます。

第24回国会 決算委員会 第28号(1956/04/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○永山政府委員 あらゆる点を一つ総合いたしまして善処いたしたいと思います。

第24回国会 決算委員会 第29号(1956/04/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○永山政府委員 ただいま聞きますれば、かわったばかりですが、病気できょう休んでおるそうであります。次長は今国防会議の方で内閣委員会へ出ておりますが、すぐこちらへ来るように手続をいたしております。
【次の発言】 次長はただいま参りました。装備局長はちょっとからだ調子が悪いのでおくれるというように言っております。けさ寄ってみたのですが、まだ出ておりませんでした。すぐ連絡いたしまして呼びたいと考えております。

第24回国会 決算委員会 第38号(1956/05/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○永山政府委員 皆さんの御意見を十分拝聴いたしまして、いろいろ考慮いたします。

第24回国会 文教委員会 第46号(1956/06/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○永山政府委員 ただいまの点は、いろいろ話があっていることは承知いたしております。
【次の発言】 御趣旨の点もございますので、関係当局と十分協議しまして慎重に検討してみたいと考えます。
【次の発言】 関係当局と十分慎重に検討してやりたいと考えております。
【次の発言】 お言葉の点は大臣にもよくお伝えいたし、庁内にも伝えて協議を進めたいと考えております。
【次の発言】 まあよく大臣に話をいたしますから……。
【次の発言】 御意見はよく拝聴いたしました。
【次の発言】 米軍の撤退が七月以後でございますから、まだ具体的に決定しておりません。八木さんの言われるごとく話があるという程度でございます。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会 第2号(1957/02/15、27期、自由民主党)

○永山委員 小委員会は陸運に関しても設けていただくように、理事会で諮ってもらいたいと思うのであります。それは自動車輸送並びに鉄道輸送は、今日国鉄の運賃改訂の問題並びにガソリン税、軽油引取税の値上げ等の問題に関連いたしまして、きわめて重大なものであると考えますので、これに対する調査を十分する意味におきましても、小委員会が必要かと考えております。理事会でお諮りを願いたいと存じます。

第26回国会 運輸委員会 第5号(1957/02/22、27期、自由民主党)

○永山委員 時間がありませんから、資料要求を一応お願いしておきたいのでありますが、今のことに関連しておりますが、揮発油税、地方道路税、軽油引取税等が営業損益に及ぼす影響調べの中に、スエズ運河以来の値上りが入れてないですね。大体ガソリンは一般の市価で八千五百円、軽油は三千円上っている。それを入れたものでないと、この計数は正しくないと思うので、その点を一つ加えて出してもらいたい。  それからもう一つは、需要量の本年度と来年度の見通しについて、その関係を出してもらいたいのであります。ということは、大臣が今から努力される大きなものは、この需要量をどう見るかということなんです。いつでも大蔵省は需要量を少……

第26回国会 運輸委員会 第6号(1957/03/05、27期、自由民主党)

○永山委員 炭労の争議は非常に激化しようとしておるわけでございますが、国鉄の方では輸送面において貯炭関係がどういうようになっておるのでございますか。これに対する対策がどういうようにできておるかを聞きたいのであります。
【次の発言】 外炭の輸入を政府は計画いたしておるのでありますが、これは国鉄関係とどのように関連性を持っておりますか。
【次の発言】 一般にいわれているのは、国鉄の貯炭量は、九州方面が六日分で、さらに北海道方面が八日分であるという点で、しかもアンバランスが非常に強いのでありますから、これがアンバランス是正等にも非常に困難性があるのではないか。さらに炭労のストが大手十四社にわたってお……

第26回国会 運輸委員会 第14号(1957/03/15、27期、自由民主党)

○永山委員 今主婦連合会の関係並びに労働組香関係の皆さんの御意見の中心は、やはり物価が値上りするという点が一番大きな点でございますが、これに対しまして高城さんの日本商工会議所の方ではどういうような御調査をされているのでございますか。今のパーセンテージで運賃が値上りしますと、連鎖反応的に運賃の値上りがあるから、値上りはできるだけ押えた方がいいという意見を政府に進言したのだが、この程度なら連鎖反応的の値上りから見ても、物価には影響ないということになっておるのでありますかどうか。ことに山村方面を中心とするところの小売物価でございますが、長距離逓減の縮小ということから一そう山村方面の農産物は安くたたか……

第26回国会 運輸委員会 第23号(1957/04/16、27期、自由民主党)

○永山委員 ちょっと関連して申し上げたいのでありますが、現地の方の声は、どうも当局が定員過剰だというような、いかにも当局には何らその責任がないということをカバーするような宣伝が強過ぎる。実際上この定員という問題は、普通こういうような定員でやっておるのであって、ことに保険定員も百七十六名になっておるような状態であるから、ほんとうのこの原因はどこにあるかといえば、暗礁の保安装置ができてなかった、ここが重大なる原因であるということを、現地はもうほんとうに強く言うてきておるのであります。当局がただ警告をしたというようなことで、万全の措置をしたというふうに逃げているけれども、そうではないのである。やるべ……

第26回国会 運輸委員会 第25号(1957/04/24、27期、自由民主党)

○永山委員 悲惨なる第五北川丸の遭難に関しまして、当委員会は左記事項を政府に要望することを申し合せをしたいのでございます。  一、政府はこの際羅災救助法発動の精神にかんがみ、死体引き揚げ作業ほか諸費用はもちろん、見舞金を出すことを努力すること。  二、会社は全責任をもって被害者の賠償に誠意を尽すように政府は努力すること。  三、事態の性質にかんがみ、政府は保険会社をして保険約款の規定いかんにかかわらず、賠償せしめるよう努力すること。  右申し合せをされんごとを要望いたします。

第26回国会 運輸委員会 第28号(1957/05/13、27期、自由民主党)

○永山委員 この際ただいま修正議決されました小型船海運組合法案に対しまして、自由民主党並びに日本社会党共同提案になる次のごとき付帯決議を提出いたします。この際案文を朗読することにより、その趣旨説明にかえることといたします。    小型船海運組合法案に対する付帯決議案   政府は、小型船海運業の現状にかんがみ、本法施行に際して、左記諸事項につき、速かに特段の措置を講ずべきである。  一、小型船海運業の振興対策を樹立すること。  二、本法の実施に伴い、木船運送法の内容についても再検討を加えること。  三、小型船海運組合又は小型船海運組合連合会の運営が荷主との資本的、又は人的関係によって、不当な支配……

第26回国会 運輸委員会 第32号(1957/05/18、27期、自由民主党)

○永山委員 私も時間がございませんので、關谷委員にならいまして一応自動車局の方へ小委員会で御質問をいたします点を一、二追加しておきたいと思います。  今日トラック営業が燃料費の税率引き上げ並びに金融関係も漸次中小企業を圧迫して参りますし、労務関係の賃金等も上昇気味を持っているという諸条件、それでなくても経営が全く困難な情勢にありますが、その経営困難な原因はいろいろありますけれども、その一番大きな点は自家用自動車のやみ行為でございます。当局のこの取締り、あるいは正常なる運営の指導というものが最も要望されておりますが、それらの取締りまたは指導を顧みずして、ただ揮発油税の引き上げを政府が大幅にやると……

第26回国会 運輸委員会 第33号(1957/05/23、27期、自由民主党)

○永山委員 由来運輸大臣は国鉄関係においては非常に熱心にやられるのでございますが、この自動車輸送面に関しましてはどうも研究が足らない感がございますので、私は大臣が時間を急がれておりますから、非常に複雑な状態でございますので、適当な時期をいただきまして――事務当局の話をもお聞きいただきまして、ほんとうの自動車輸送業に関するエキスパートとなって、よき指導者になっていただきたいということを総括的に申し上げたいのでございます。その観点におきまして時期を見て質問をいたしたい。それまでに大臣の方で事務当局とよく自動車行政関係の諸問題について一つ勉強をしておいてもらいまして、そして質問をいたしたいというよう……

第26回国会 運輸委員会 第36号(1957/07/04、27期、自由民主党)

○永山委員 議事進行。鉱山局長お見     えでございますか。――大体こういうような問題を取り上げねばならなくなったということは、鉱山局長が業者とよく協調して、円満にやろうという態度に出ないからこういうことになったのです。前鉱山局長はよく調整していこうと言われたのにかかわらず、今の鉱山局長はノー・タッチ主義をとるといったようなことが伝わっておるのであります。鉱山局長が出ずに、この問題に入ることは私は反対であります。いつごろ出てくるのですか。
【次の発言】 鉱山局長が出るまで待たねばならぬ。次に石油連盟の会長佐々木彌市君が出てこないことは、余儀ない事情ということでございますが、どういう事情でござ……

第26回国会 大蔵委員会 第41号(1957/05/21、27期、自由民主党)

○永山委員 社会福祉事業等の施設に関する措置法案が継続審議になったのでございますが、この法案に関しまして、質問を申し上げたいと思うのでございます。  社会福祉法人または更生保護会が、生活保護法、社会福祉事業法等の国の定むる法律によりまして、都道府県知事、市町村長または保護観察所長の委託を受けまして、多数の養老院、授産場、養護施設、母子寮、保育所等が国の土地、建物を借りまして、公けの責任に属する社会福祉事業及び更生保護の事業を経営いたしておるのでございますが、その建物及び土地の賃貸料は、当然公けの負担に帰すべきものであると存ずるのでございます。この意味におきまして、本法案が議員立法として各派共同……

第26回国会 農林水産委員会 第30号(1957/04/18、27期、自由民主党)

○永山委員 森林行政が、公有林、民有林あるいは森林組合関係の維持育成強化という方面に重点的に行政が行われずして、官僚行政の面に移行するかのような感がありますことを非常に遺憾に思うておるものでございますが、森林行政の強化をはかる面では、何としても特に森林組合の維持育成に力を入れ、民間側の強力なる支援、支持とを得てこの行政の運用の妙を実現すべきだと思うのでありますが、この点に対する見解を承わりたいのであります。
【次の発言】 林野庁当局は森林組合の育成ということをお考えになっておるのでありますが、ただそれは観念としてではなくして、やはり具体性がなければいけないのと同時に、予算的措置をも考えなくては……

第26回国会 文教委員会 第8号(1957/03/06、27期、自由民主党)

○永山委員 中央教育審議会が短期大学制度の改善について答申を出しておるのでございますが、これに対して文部省のお考えはどういうような取扱いに進もうとするものでございますか。
【次の発言】 これに対しまして、日本私立短期大学協会等では必ずしも全面的な賛成の意見でないようでありますが、これらの私学側の意見についてのお考えはどうでございますか。
【次の発言】 これらの事情等をよく勘案して中教審の答申を尊重していかれるという文部大臣の意見を十分実現できるように、すでに答申があったのでございますから、一つすみやかにこれが具体的に実施されることを要望いたすのでございます。  そこで、高等学校を併置して三年制……

第26回国会 文教委員会 第11号(1957/03/20、27期、自由民主党)

○永山委員 前になまの乳をできるだけ飲ますように指導する、またなまの乳の価格が下らないように留意をするということで、農林当局と懇談をしていくという点を当局の方で御研究されるようになっておったのでございますが、これに対してどういうような御処置を進めておられるか承わりたい。
【次の発言】 一つの方法として低温殺菌の設備助成の点を取り上げられておるのであります。これが酪農振興指定地以外では取り扱わないように指示されました関係上、申し込みが少いのだと思うのでありますが、酪農業団指定地というのはまだ非常に少ないのでございます。指定地外から申し込んだ場合においても取り扱うということを農林当局と打ち合せて実……

第26回国会 文教委員会 第20号(1957/04/25、27期、自由民主党)

○永山委員 本年度の赤字は三千万円でございますか、お尋ねいたします。
【次の発言】 事務費はどれだけお使いになっておるのですか。
【次の発言】 事務費に対する国庫補助が実際上使われている事務費より少いのでございますが、どういうわけで少いのでございましょうか。
【次の発言】 そこで問題は、事務費に対しては予算の範囲内においての補助ということになっておりますが、事務費の補助がどうしても実際より少いということが一番大きな赤字の原因になるのでございますから、実際問題としては、実務費だけを政府が事実上補助するという方針で行くならば、この赤字の累積を防止する一番大きな力になると思うのでありますが、どういう……

第26回国会 文教委員会 第21号(1957/04/27、27期、自由民主党)

○永山委員 ただいま議題となりました、国立及び公立の学校の事務職員の休職の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  すでに御承知の通り、国立または公立の学校の校長及び教員が、結核性疾患のために、長期の休養を要する場合、その休職の期間につきましては、教育公務員特例法第十四条によりまして満三年までとなっており、その休職の期間中は、給与の全額が支給されているのでございます。しかるに、これらの学校の事務職員が結核性疾患にかかり休職されたときは、教員と同一の職場に勤務しておりながら、任免、分限、給与等については、教員とは画然と区別されており、異なった身分規定を受けている関係……

第26回国会 文教委員会 第26号(1957/05/16、27期、自由民主党)

○永山委員 ただいま議題となりました教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を申し述べます。  元来、教育職員免許法施行法は、教育職員免許法制定以前の旧教員免許関係法令による教員免許状を有する者及び旧制の学校の卒業者の新免許法への切りかえについて規定したものであります。このうち、旧制の学校の卒業者の免許状の切りかえにつきましては、旧制大学、旧制高等専門学校等比較的教員となる者の多かった学校の出身者の場合は、その修業年限及び旧免許状の授与資格等を検討し、適当な新免許状への切りかえ規定が設けられております。ところが旧軍関係学校の場合は、旧制高等専門学校と同格に認められて……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会 第6号(1958/02/18、27期、自由民主党)

○永山委員 もう一度適当な水路を見出せば、昭和基地に越冬いたしたいという考え方を強く持っておるようでございますが、そういうことになりますと来年度はどうするか、また外国の船に援助を受けねばならぬという結論になるかもしれぬのですが、そういう場合においては現在の船をさらに強力なものにいたして、そうして外国の援助を得ずに自力でやれるという構想とあわせてお考えになっておるかどうか、その点を一つ伺いたい。
【次の発言】 本年度でも航空機中心でやらざるを得ない結果になったわけでありますので、宗谷の性能をそのままにしておいて、来年度またこれを敢行しろということになればちょっと無理がありはせぬか。それでこちらの……

第28回国会 運輸委員会 第8号(1958/02/21、27期、自由民主党)

○永山委員 関連しまして。駐留軍の労務者に対する問題ですが、道路運送法第六条によりまして許可にならぬ場合がありますが、そういった場合には、既存業者に増車を認められるとか、そのほかの業者に許可されたというような場合には、運転手であるとかその他の事務員を優先的に採用する、あるいは使用するというような点は御指導なさるおつもりでございますか。
【次の発言】 そうすると格陸運局へはどういうような御通達になっておりますか。業界の方の団体へはどういうような御通達をされておりますか、優先雇用といいますか、優先採用といいますか、それらの点について。
【次の発言】 それでは最近の交通地獄の状態でございますが、特に……

第28回国会 運輸委員会 第9号(1958/03/04、27期、自由民主党)

○永山委員 私は三江線と今経済企画庁が構想いたしておりまするダム建設の関係について質問いたしたいと思います。  三江線は陰陽連絡の最短路線でありまして、産業開発の培養線として陰陽両地区における産業経済の振興と観光文化の興隆上、また輸送力増強上最も欠くべからざるものであるということで、国鉄当局は鉄道審議会の議を経られまして、これが全通に鋭意努力を続けられまして、すでに百キロ以上も工事ができまして、わずか二十数キロだけが残りまして、昭和三十五年全線開通の見通しがついておるのでございますが、しかるに最近経済企画庁の方で実地を検証に行って、再びダムの問題を蒸し返そうということになっておるのでございます……

第28回国会 運輸委員会 第11号(1958/03/06、27期、自由民主党)

○永山委員 事故防止の中心をなすものは、何といっても企業の健全化と道路の整備に待たなければならぬのでございます。この企業の健全化と道路の整備という基本ができずに、ただ走行キロが多過ぎるとか、あるいは労務管理がよくないとかいうようなことで、それらの末梢的な分だけを強く取り締まってみては、事故防止が十分目的を達することはできないのでございます。しかるに旧来政府当局、ことに責任官庁である運輸省は、企業の健全化どころではなく、企業が非常に困難に陥るような状態へますます推し進めておる。さらに道路整備も計画通りにはやっていない。このことが一そう事故を増大し、交通地獄の状態になろうといたしておるのでございま……

第28回国会 内閣委員会 第9号(1958/03/05、27期、自由民主党)

○永山委員 今中川委員が言われましたように、今回の恩給改正は不均衡是正ということでございますが、実際問題としてはさらに不均衡が残ったという結果になっておりますことをわれわれは遺憾に思っておるのでございます。それは生存者並びに普通扶助料の方の恩給は実質的に一万五千円ベース・アップになりましたが、遺家族の扶助料は倍率を落しました関係上、実質的には二万二千円で四十倍の倍率五万三千二百円のところで頭打ちをしておるのであります。さらに傷痍軍人の関係は、実質一万二千円ベースにも及ばないそれ以下のベースで頭打ちを受けております。従って戦時中の基準を中心にして、今日値上りした恩給額を比較してみますと、すなわち……

第28回国会 内閣委員会 第27号(1958/04/04、27期、自由民主党)

○永山委員 受田委員の質問で大体了承いたしたわけでございますが、すなわち今度内閣に傷病恩給の調査の委員会を発足をされたわけでございますが、それは内部疾患だけじゃなしに、その他の関係においても不合理性を是正する。従ってその結果として、病状等差並びに病状等差基準の改訂を要するような場合においては、別表の改正も、委員会の審議の状態に応じては考えるというお言葉をいただきましたのでございますが、この点を再確認をいたしたいということと、同時に全面的に検討をする関係におきまして、やはり間差も総合的に御研究にならなければならぬ問題であると考えるのであります。たとえてこれを申しますと、躯幹の運動に高度の障害ある……

第28回国会 農林水産委員会 第3号(1958/02/07、27期、自由民主党)

○永山委員 それから五カ年計画で、農村の生活水準が都市と比べて低いわけですが、これが五カ年の経済の成長率に応じてどういうふうに是正されるかということについての表が、この五カ年計画にどういうふうに出ているかを、あとから資料でもらいたいのであります。エンゲル係数においても低いのでありますが、これによって都市と農村とのエンゲル係数も接近するというようなことになるのであります。われわれが心配しておりますのは、近代化農業、あるいは科学的な農業ということになっていきまして、そうして生産費が高まって、生産は増大しても、結局生活水準は必ずしも上らぬのじゃないかというような、非常な不安を感じておるのでありますが……

第28回国会 農林水産委員会 第4号(1958/02/14、27期、自由民主党)

○永山委員 われわれは岸内閣に非常なる期待をいたしておるものでございます。岸内閣が第一に声明をいたしましたものは三悪追放でございます。すなわちその中で貧乏追放を強く打ち出されておるということでございます。本年度予算編成に当りまして、われわれが非常に期待をいたしましたことは、この貧乏追放ということがいかに予算化されるかということであったのであります。その貧乏の一番どん底にあるものは、まさに農民であるとわれわれは農林省の経済白書をもって教えられており、また体験をしておるものでございます。農村の経済が非常に悪い、また農民の生活水準が低いということに対しましては、今さら申すまでもないのでございまして、……

第28回国会 農林水産委員会 第8号(1958/02/27、27期、自由民主党)

○永山委員 関連して。広島国税局の方も非常に言っておりますから、お願いいたしたいと思います。

第28回国会 文教委員会 第9号(1958/03/12、27期、自由民主党)

○永山委員 ただいま大臣は、今度の予算で、教員養成充実に関する調査費を組んでおるから、委員会制によって十分一つ実情を調査して万全を期したいという御言葉をいただいたのでございますが、大体の委員会の構想並びに現在教員養成学部あるいは教員養成機関の充実問題については、中央教育審議会においても審議をされておるのでございますが、それとの関連性についてはどういうようにお考えでありますか。
【次の発言】 この調査会の委員会制によって個々の問題を研究するいうことでございますが、その委員会制の構想はまだおきめになっておりませんか。
【次の発言】 個々の大学の実情をよく検討し、しかも中央教育審議会の制度に関する根……

第28回国会 予算委員会 第12号(1958/02/26、27期、自由民主党)

○永山委員 厚生大臣御用があるということでありますので、最初社会保障関係を質問いたしたいと存じます。  国民皆保険ということは昨年来高らかに掲げられた目標でございますが、これに対する皆保険の関係法案はいつごろお出しになるおつもりでございますか。
【次の発言】 予算に関係いたしておる法案でございますので、すみやかに御提出を願いたいと思うのでございます。実際上国民皆保険ということを言い、昨年来計画を立てられたのでございますが、計画通り本年はできておりません。計画通りの普及になっていないのでございます。われわれは従ってまた本年、来年、三十五年までの計画はとても実行ができないのではないか、すなわち、現……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会文教委員会連合審査会 第1号(1955/07/29、27期、自由党)

○永山委員 ただいま文部政務次官は、原案通りでないと支障を来たすということを言われたのでありますが、これは内閣の意見として取り扱ってよいのでありますか。厚生省の方の事務当局及び次官の方では、修正されたのでも差しつかえないのだというように言われておりますので、そこを一つ内閣として統一していただきたい。修正では困るのか困るということを具体的に言えば、現在の東京医科歯科大学の附属の方に行っておる人が、受験資格がなくなるから困るのだというのか、その点一つはっきりした政府としての答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは、一つ内閣として意見を統一して御通知していただきたいと思います。現在東京医科……

第22回国会 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号(1955/06/03、27期、自由党)

○永山委員 ちょっと議事進行について申し上げます。大臣が御出席がないということでは、この四つの大合同委員会であるので、質疑をやるわけにいかないというので先般は延ばしたのでございますが、本日は、大臣は時から参議院へ行かれるということでございますが、それではもうほとんど時間はないのでございます。元来この四連合委員会が合同で審議をいたします目的は、重大な案件でもありますし、大臣の特に御出席を願って御考慮願わねばならぬという目的においてやったのでございますから、大臣がおられるまで質問いたして、その後においては、大臣が来られるまで休憩をするという御方針でございますか、どうですか。

第22回国会 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第3号(1955/06/04、27期、自由党)

○永山委員 大体五分というようなことを制約されるということは、承服できないのですが、しかし委員長の申し合せですから、礼儀を正しくする考え方を含みながらやりますから、静かに一つ聞いてもらわぬと、時間がないのでよろしく……。  この税金の均衡課税の問題でございますが、道路を損傷いたしておるディーゼル・カー、この軽油は、農業方面におきまして約五〇%あたりディーゼル・カーに軽油を使っておりますが、ことに観光関係の大きな自動車が道路を損傷いたしておる。これに対しては、自動車税の地方税を少し考えるということになっておりますが、ほんとうに均衡課税で、現在受けております自動車のガソリンの税金に見合うような金額……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1956/02/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○永山政府委員 経理局長から答弁さしていただきます。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会請願審査小委員会 第1号(1957/05/17、27期、自由民主党)

○永山小委員 今のは「あさかぜ」の姉妹号をぜひ出してもらいたいということです。ということは、非常に便利な列車でありますので、飛行機を利用するよりは、この列車の方がよろしいという非常な要望がございますから、さらに「あさかぜ」姉妹号ができるような御検討を願いたいと思います。
【次の発言】 この請願の趣旨は、まず岡山まで直流になっておるのを、とりあえず糸崎まで直流を延ばしてもらいたい。それから直流、交流の分岐点を糸崎に置くということをお願いしたいのです。そのことは糸崎は土地が広く、機関区の膨大なものがあって、工作機械とかクレーンとかの非常な設備を持っており、またそこに一千人からの機関区要員がいるわけ……

第26回国会 大蔵委員会地方行政・運輸・建設委員会連合審査会 第1号(1957/03/25、27期、自由民主党)

○永山委員 大蔵大臣並びに運輸大臣、通産大臣、労働大臣がおられなければ非常に遺憾に思うのでございまするが、議事運営に協力する意味で質問させていただきますので、各大臣へは、責任を持って各省の責任者から十分その意をお伝えをいただき、なお必要なものは大臣の答弁をいただくように、留保をいたすという行き方で質問させていただきたいと存じます。  建設関係の責任者は……。
【次の発言】 大蔵関係の責任者はどなたか……。
【次の発言】 政務次官でも――でもということは悪いですが……。
【次の発言】 同時に労働関係の政務次官も、大臣が差しつかえれば……。労働基準法の問題でございますから…。  大体神武天皇以来の……

第26回国会 大蔵委員会地方行政・運輸・建設委員会連合審査会 第2号(1957/03/27、27期、自由民主党)

○永山委員 関連して……。
【次の発言】 皆さんの方でいろいろ御議論されておるのでありますが、建設省の方の答弁があいまいですから、議事が進まないので、はっきりしてもらいたいのは、特別失対事業関係費十五億は、建設省でお使いになるとか言っているが、労働省が使っておるのじゃないですか。同時に、その分は道路五カ年計画には関係なしに、いわゆる失業対策に持ってきて労働省が使っておるというような工合に伝わっておるのですが、それをはっきりさせたら、その辺が納まるのじゃないか、こう思うのです.が……。
【次の発言】 特別失対関係の方は、道路五カ年計画に関係なくして失業対策目的だけでやる。そうして臨時就労対策の関……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会陸運に関する小委員会 第1号(1958/03/13、27期、自由民主党)

○永山小委員 関連いたしまして。今松原委員が特に強調されました点は、わが運輸委員会でも非常に強くこれまで論議を続けられてきております。どうも幾分自動車輸送業者にしわ寄せをせられて、そうして道路整備をやっておるのではないか。しかも道路整備が計画通りにいかないというような状態が今後も続きそうなのでございますので、抜本的な対策をぜひ一つその面で強く推し進めてもらいたい。そうして一面あなたの言われるような事故防止の諸種の問題については、また真剣に取り組んでもらうというような考え方で、大体岡方の意見も一致しているかと思うのであります。私が特にこの場合関連質問で申し上げたいのは、昨年もそうでありましたが、……

第28回国会 予算委員会公聴会 第2号(1958/02/25、27期、自由民主党)

○永山委員 ただいまの恩給関係の計数で、ちょっとわれわれの考えているのと少し違うた点があります。恩給関係が本年度は一千三十四億でございますが、本年度の予算総額で割りますれば、七分五厘ということになるわけであります。援護法を入れましても、八分七厘くらいということになると思います。これが一割になるだろうというお言葉でございますが、われわれは、三十六年でも一割なんかになりっこないという考え方をしております。  それは、現在の予算総額から割って見れば、四年先の千三百億円は一割になりますが、しかも千三百億円は恩給だけではないのであります。援護法を入れたもの全部で千三百億円ということになっておるのでありま……

第28回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1958/02/17、27期、自由民主党)

○永山分科員 今年は地方税が減ぜられるのが相当あるんですが、税金がふえるのもあるのでございます。税がふえる面があるということがおわかりになりますか。地方民の税金がみな減るように考えられておりますが、一つふえるのがある。それは国民健康保険税でございます。これがどのくらいふえることになりますか。税の関係ですから、特にお聞きしておきたい。
【次の発言】 非常に認識が違うのでありますが、国民皆保険で国民健康保険をやる町村はもちろん国民健康保険税が創設されます。なおもう一つ受診率等が上りまして年々ふえております。これもどのくらいふえるかということはおわかりになると思うのですが、これも相当ふえております。……



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データ更新日:2023/02/05

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