このページでは大野明衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○大野政府委員 労働省所管の昭和四十二年度決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳出決算について申し上げます。 歳出予算現額は九百九十二億四千六十三万円余で、その内訳は、歳出予算額九百九十二億三百六十三万円余、前年度繰り越し額五百万円、予備費使用額三千二百万円となっております。 この歳出予算現額に対し、支出済み歳出額九百五十三億五千四百九十三万円余、不用額三十八億八千五百六十九万円余で決算を結了いたしました。 支出済み歳出額のおもなものについて申し上げますと、失業保険費負担金及び失業対策事業費等であります。 これらの経費は、失業保険法に基づく失業保険給付等に要……
○大野政府委員 このたび労働政務次官になりました大野でございます。若造でございますが、どうかひとつ皆さま方の御指導、御鞭撻並びに御協力を心からお願いを申し上げます。(拍子)
○大野政府委員 いまさら、熟知しておられる先生に申し上げる必要もございませんけれども、要するに、首都高速道路公団の性格というものは、都内の高速道路の建設、維持、管理等であり、これがまた交通の円滑化、また首都の機能維持等に非常に大きな役目を果たしておるわけであります。そういうような公団において、昭和三十九年以来、今日現在、なお賃金体系等において、いろいろと、先ほど来の非常にしこりの多いというか、非常にみぞの深い問題を残しておるということは、まことに残念なことでありまするが、先ほども先生あるいはまた小林先生もおっしゃっておりましたが、ほんとうに、一歩後退二歩前進というように、大いにこの公団のきわめ……
○大野政府委員 定義と申しますと、いわゆるある一定期間、自分の現在住んでおるところを離れて就労するということになるだろう、私はこういうふうに考えておりまするが、いずれにいたしましても、労働省としても、この出かせぎの定義というものに対して、私どもは今日までそういう考え方でまいりましたけれども、小林先生とあるいは見解は違うかもしれませんけれども、私はそういうふうに考えております。
【次の発言】 ただいま小林先生が御指摘の、昭和三十五年あるいは四十二年の農業就業人口、あるいはそれの全国的なパーセンテージと、また将来の展望に立って昭和五十五年度にはこうなるじゃないか、それに対して労働省はいかに考えてお……
○大野政府委員 現在の状態におきましては、先生の御指摘のように、十二分にはいっておりませんことははなはだ残念であります。しかしながら今後、現在の国際情勢あるいは国内情勢からいっても漸次これを改善していき、一日も早く、可及的すみやかにやるようにしたいと考えております。
【次の発言】 通産省において、そういうようなものがあるという御指摘であり、労働者じゃないじゃないかというわけでありまするが、もちろん私どももそれは考えてないものではございません。今後一日も早くそういうようなものをつくるように努力して、そして救済方法等においても、もっと確立したものをつくりたいと考えておる次第です。
○大野説明員 ただいま中鉄バスの件につきましては、先ほど来労政局長からるる御説明したとおりであります。私どもといたしましても、もちろん知事をはじめ、県当局とも緊密な連絡をとって、一日も早くこの争議の解決ということを、きわめて公共性の強いバス事業並びに岡山の県北一体の方々の足の確保のためになさねばならないことでありますので、さっそく事情をもっとつぶさに聴取いたしまして、そうしてこれの解決のための手段を強力に推進していく所存であります。
【次の発言】 政労協自体は労組法に基づいた組合でありますけれども、先生御承知のとおり、これはまあ政府関係の特殊法人というようなもので、特殊性、公共性というものをや……
○大野政府委員 労働省所管の昭和四十三年度決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳出決算について申し上げます。 歳出予算現額は一千四十六億九千七百六万円余で、その内訳は、歳出予算額一千三十二億九千七百三十八万円余、予備費使用額十三億九千九百六十八万円余となっております。 この歳出予算現額に対し、支出済み歳出額一千二十三億四千九百一万円余、翌年度繰り越し額七百五十万円、不用額二十三億四千五十四万円余で決算を結了いたしました。 支出済み歳出額のおもなものについて申し上げますと、失業保険費負担金及び失業対策事業費等であります。 これらの経費は、失業保険法に基づく失業……
○大野政府委員 ただいま先生御質問の、基本構想を示せということですが、実際は大臣から申し上げるのが本意ですが、予算委員会へ出ておるという関係で私が答えます。 私よりも寒川先生のほうが労働行政も長く、経験も深いので、よく御承知かと思いますけれども、労働省の任務というものは、労働者の労働条件の向上、福祉の増進、雇用の安定をはかる、そしてまた、勤労者が豊かな生活を送り、勤労意欲に燃えるような点というものに十二分に考慮して、この実現をはかることを基本といたしておるのであります。今国会に提出させていただきますけれども、御承知のように勤労者の財産形成の法の創設、あるいはまた先般安中の問題等も出ましたが、……
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