小川新一郎 衆議院議員
32期国会発言一覧

小川新一郎[衆]在籍期 : 31期-|32期|-33期-34期-35期-37期-38期
小川新一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小川新一郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
小川新一郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

小川新一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 建設委員会 第2号(1970/03/06、32期、公明党)

○小川(新)委員 関連して。ちょっとその発言は大臣の発言と違うように私理解するのです。この間、建設大臣は、三浦、房総半島に大規模な土地開発基金等を設けて、首都圏の近郊の住宅対策として開発するというような発言をしておるようだけれども、これは大臣の発言とちょっと違うようだけれども、政務次官は、この点はどういうふうに理解しておりますか。
【次の発言】 だから私は、政務次官の発言は重大な意味を持つ、大臣が予算委員会に行かれても、あなたと一心同体でなければならぬという立場で聞いておるんですよ。これではまずいですよ。房総半島、三浦半島は低開発後進地であるといわれておるが、この開発をどうするのか。いま小濱委……

第63回国会 建設委員会 第4号(1970/03/18、32期、公明党)

○小川(新)委員 まず第一に大臣にお尋ねいたしますことは、この河川法改正に伴い、地方公共団体がその財源が裕福になる、そういう財政的な理由によってこの国の補助率を引き下げる、あなたのところでおやりなさい、都道府県でおやりなさい、こういうことと私は理解しておりますが、一体その地方財政が好転したという原因、またそれの見通し、現在ほんとうに実際、地方公共団体の財源が豊かになっておるのか、今後また日本経済その他諸般の情勢によってはどう変化するかわからない、こういう大きな国の経済政策の流れの中から、大臣は、いま私が申した点をどのように踏んまえての改正をお考えになったのか、この辺のまず理由についてお尋ねした……

第63回国会 建設委員会 第6号(1970/03/25、32期、公明党)

○小川(新)委員 関連でお尋ねいたしますけれども、建設省は、八十四万ヘクタールという机上計算を出したということは、やはり新都市計画法においてはそこに公共投資を十分していくための財政とか、または日本の国土開発とか、都市問題とか、そういうものを踏まえた上で八十四万ヘクタールという算定を出した。これは専門所管官庁としては当然だと思う。ところが、地方公共団体やその地元からの圧力によって百二十万ヘクタールにもなるということは、約五〇%も増加する。こういうことは、いまの都市局長のお話によりますと、当初計画していたよりも拡大するということは、それだけ財源がそこに投下されるということになって、薄くなってくると……

第63回国会 建設委員会 第7号(1970/03/27、32期、公明党)

○小川(新)委員 関連でお願いしたいのですが、ただいま四国出身の政務次官からお答えがあったのですけれども、私はまことに不満足です。なぜかと申しますと、この事業公団法案についてはこうやってもう出ている。それをいまだに、同時着工ということを新聞は書き立てておるにもかかわらず――大体基本計画というものがあるはずです。建設省にも運輸省にも基本計画というものがなくてこの公団というものを設立するわけがないのであって、その辺のところははっきりしておるにもかかわらず、同時着工というのは一体どこをさして同時着工というのか、また、基本計画というのは一体どの程度まであるのか、この点について運輸省と建設省とは、この基……

第63回国会 建設委員会 第8号(1970/04/01、32期、公明党)

○小川(新)委員 関連。ただいま小濱委員から御質問がありましたことに関連して質問させていただきますが、どれくらい財源が不足するのですか。
【次の発言】 ただいまのお話で、財投の見通しというものは暗いように聞いております。郵便貯金、簡易郵便保険、こういうものの伸びというものはいま伸びておりませんので、財投から出せる見通しというものは非常に警戒をしていかなければならぬという前提のもとに立って、建設当局も大蔵当局も、この財源捻出については相当な苦慮がなされておるということを聞いております。  そこで、この十兆三千五百億円の膨大な五カ年計画の財源というものは、第五次道路五カ年計画から見ますとお金の面で……

第63回国会 建設委員会 第10号(1970/04/08、32期、公明党)

○小川(新)委員 最初に、先ほど同僚の松浦さんからお話がありました外郭環状線について二、三お尋ねしたいと思います。  まず、大臣に、大都市問題に対する対処のしかたなんですが、東京は御存じのとおり一千万をこえまして、過密なき集中、また集中なき過密ともいわれ、これが都市問題の一番大きな問題になっております。こういった過密からこれがどのようになるかということは、建設省の川島さんも「日本の大都市問題」という本の中に述べておりますが、一体分散したほうがいいのか、集中のメリットを考えたほうがいいのか。また東京のように再開発を進めていくならば、まだまだ東京のますの中には人が住めるんだ、またこういった立場の中……

第63回国会 建設委員会 第14号(1970/04/24、32期、公明党)

○小川(新)議員 ただいま議題となりました住宅基本法案につきまして、提案の理由及びその要旨を御説明申し上げます。  住宅は、国民が円滑な家庭生活、人間形成及びあすの社会活動を十分に行なう場としてきわめて重要な役割を持つものであります。まして住生活の安定向上がなくしては、家庭生活のみならず社会生活においても、また、社会秩序においても悪い影響を及ぼし、健康で文化的な生活を営むことは望むべくもないことであります。  わが国の住宅事情は、過去二十数年間に一千万戸以上の住宅が建設されてきたにもかかわらず、経済の高度成長に伴い人口の都市集中化、世帯の細分化等によりまして、その需要は激増を続けており、依然と……

第63回国会 建設委員会 第16号(1970/05/08、32期、公明党)

○小川(新)委員 建設業法に入る前に、大臣に日本の経済見通しというものをお聞きしておいて、日本の建設業界というものが、現在のわれわれの一番当面しておる物価問題にも相当影響のあることを見通しながら、私はお尋ねしたいと思うのでございます。  最初にお断りしておきますが、業界についてはまだ私不勉強でよくわかっておりませんし、また、この点につきましてはいろいろな面において先輩諸兄の御忠告など受けながら今日までやってまいりましたので、多々至らないところはひとつお笑いなく御答弁をいただきたい、こう思っております。  昨年九月以来の日銀の金融引き締め政策にもかかわらず、物価は依然として上昇しておりまして、佐……

第63回国会 建設委員会 第20号(1970/07/01、32期、公明党)

○小川(新)委員 私ももっと聞きたかったのですけれども、健康状態の悪い大臣をとめておくわけにいきませんので、私の厚生大臣に対する質疑はこの次にさしていただきます。  きょうは、マンションの件について、二、三聞いておきたいと思います。  最近、マンションの共同経営を種に、不特定多数の大衆から二十数億円の大金を巻き上げて倒産した日本住宅総合センターをはじめとするところの一連の汚職といいますか、こういった不正事件が勃発しております。これは住宅行政のひずみであると私は理解しておりますが、まずこの問題につきまして建設大臣のお考えなり、また建設当局の責任もあったのじゃないか、こう思っておりますが、この点に……

第63回国会 災害対策特別委員会 第3号(1970/03/04、32期、公明党)

○小川(新)委員 ただいま防災計画のことで湊副長官からお話があったのですが、具体的な例を一つ、二つ御質問したいのです。  それは、例の川崎コンビナートの火災の件なんですが、一体この川崎コンビナートの重工業地帯のこういう火災については、副長官はまずどのようなお考えを持っていられるかということなんです。  一つは、あれは埋め立て地で、橋がなければ渡れないところで火事が起きた。その橋は一体幾つかかっているか。この間の事件を通しまして非常な混乱を起こしておる。こういう点では消防庁にも聞きたいのですけれども、まあ悪くしますと袋のネズミになってしまう。この扇町また千鳥町、水江町というのは、川崎コンビナート……

第63回国会 災害対策特別委員会 第5号(1970/04/16、32期、公明党)

○小川(新)委員 まず最初にお伺いしますことは、地下鉄の工事を行なうには、それぞれの所管主務の官庁に届け出をしなければならない。その届け出をするにはどういう種類がございますか。
【次の発言】 東京の場合はどうですか。
【次の発言】 これは湊さんにお尋ねいたしますが、地下鉄の工事をやるのに、大阪と東京とは違うんですね。これは問題があると思うんですが、軌道法によるにしても、地方鉄道法によるにしても、こういう問題が一本化していないというところに問題がある。西のほうの大阪では軌道法でやっているのだ。いまお尋ねすれば、東京は地方鉄道法でやっているんだ。軌道法の場合は、運輸省と建設省が主務官庁になっている……

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第10号(1970/04/10、32期、公明党)

○小川(新)委員 どうもたいへん長い間お疲れさまでございますが、二、三お聞きして終わらしていただきます。  私は、先生は絶えず土地問題、都市問題に非常に御権威であらせられまして、またいろいろなそういった書物等を読んでおりますが、公害が発生するのは、やはり都市問題の中でも土地の私有制度、こういう問題が非常に大きなウエートを占めている。そのための都市計画とか、都市再開発とか、土地利用計画、こういうものがいまの日本の都市問題の中で思うように解決が進んでいかない。そこで、当然金のある者が土地を買い占める、そういった土地利用区分なんどいうものもありますけれども、そのサイドの住民は産業優先、利潤優先の現資……

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第12号(1970/04/17、32期、公明党)

○小川(新)委員 山口政務次官もおいでいただきましたので、最初に、私は大きな日本の国土総合開発、また三十七万平方キロの日本の、私たちの国を愛するがゆえに、佐藤総理のことばではありませんが、自主防衛は、ぜひとも公害とか災害から私たちの手でなし遂げていかなければならない七〇年代の国民的課題であると私は思っております。その立場に立ちまして、現在大きな公害が日本のあらゆるところに浸透しておりますが、瀬戸内海、この瀬戸内海という四文字は、私たちに心のふるさとを与えてくれますし、新婚旅行のメッカとしても、また修学旅行や子供たちの楽しいいこいの場、また生活戦線に疲れた私たちおとなのささやかなレジャー、いこい……

第63回国会 予算委員会 第7号(1970/02/27、32期、公明党)

○小川(新)委員 公明党の小川でございます。  質問に先立ちまして、言論問題でたいへん総理にはいろいろと御苦労をかけておりますが、明快なる御答弁、また客観的に、あらゆる角度からの追及に対して、私どもも冷静な判断の中で総理の御答弁を聞いておって、いろいろと私も勉強になっております。  私は国内問題に限って総理並びに関係大臣の御答弁を要求しているわけでございますので、どうか私にもひとつ明快なる御答弁のほどをよろしくお願いする次第であります。  それから福田大蔵大臣はなにかからだのぐあいがお悪いようでございますので、なるたけ早く私はやらしていただきます。  それでは、大蔵大臣に土地問題についてお尋ね……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 建設委員会 第3号(1970/12/09、32期、公明党)

○小川(新)委員 まず大臣にお尋ねいたします。  きのうから公害問題と下水道の関係について質疑が展開されているのでありまして、私は、単なる下水道法案の審議のみでなく、この問題が日本の公害に大きな影響を与えているということにかんがみまして、上下水道にわたっていま質問をしたいと思っているものであります。  そこで、私がまず第一番目にお尋ねしたいことは、新都市計画法の新住建設五カ年計画についてですが、この計画においては、民間自力建設が五百七十五尺政府施策住宅が三百八十万一尺計九百五十万戸と聞いております。こういった問題が下水道問題に大きな関係があるということを私は認識しておりますが、来年、昭和四十六……

第64回国会 建設委員会 第5号(1970/12/16、32期、公明党)

○小川(新)委員 私は、通告順に従って質問いたしますが、第一点は尾瀬の分水について、分け水の件について、第二点は住宅ローンの件について、第三点は地代家賃統制令についての大臣の見解。大臣も時間の都合がおありでございますので、私、大臣質問を先にまとめてやらしていただきます。  第一番目の尾瀬の分水の件についてお尋ねいたします。この問題は、首都圏の水の需要の問題とからみまして大きな問題になっております。  そこでまず第一番目に、昭和四十一年以来許可問題等についていろいろと問題になっておりますこの問題点でありますが、この点について、水の需要と尾瀬の分け水がどういう関係に今後なっていくのか。これは一体な……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 建設委員会 第6号(1971/02/24、32期、公明党)

○小川(新)委員 関連して一問お尋ねいたします。  市街化調整区域内の都市計画税というものは今後どうするのですか。
【次の発言】 そうすると、昭和四十七年の、地方税法改正の、一月一日からの固定資産税を上げる時点において、市街化調整区域内における都市計画税は取らないことになりますが、四十六年度はどうするのですか。
【次の発言】 そこで、局長、四十七年の一月からは取らないことはわかっおるのですが、そうすると、四十六年、ことしは本来線引きというものは終わってなければならないのですね。だけれどもおくれておる。だから、三月三十一日、本年度末には大体予想を立てて、自治省では固定資産税の準備を始めているので……

第65回国会 建設委員会 第8号(1971/03/10、32期、公明党)

○小川(新)委員 最初に住宅公団総裁にお尋ねいたしますが、埼玉県草加及び八潮の団地の取得に際して、ただいまニュースを聞きますと、公団の課長さんと係長さんが埼玉県警に逮捕された。汚職事件がいま盛んに発達しておるのですけれども、これは実情はどうなんでしょうか。
【次の発言】 そうすると、係長から、いま現在は課長に発展しているわけなんですか。エスカレートしたわけですか。
【次の発言】 いま私どもに入ったところによりますと、日本住宅公団の庶務課長が数百万円もらった疑いでいま逮捕されたということなんですけれども、総裁にはまだニュースが入っておりませんか。

第65回国会 建設委員会 第13号(1971/04/28、32期、公明党)

○小川(新)委員 大臣にまずお尋ねいたしますが、今日の日本において、宅地建物取引業法の改正を行なうという前提については、急速なる都市化に伴うところの土地問題、また、日本国土の開発、それから都市計画法に基づくところの都市地域、並びにそれに伴わない、用途地域の指定されていない地域における開発、こういう複雑な問題がからみ合った上で宅地建物取引業者の消費者に対する保護という問題が打ち出された、こうわれわれは理解しております。そこで、私は、そういう前提に立ちまして、外資導入問題、外国人の不動産業者というのはどうするのか、それから、土地という問題について、これから第四次の貿易の自由化という問題がはっきりし……

第65回国会 建設委員会 第16号(1971/05/19、32期、公明党)

○小川(新)委員 不動産鑑定士の特例試験の廷長についてお尋ねいたします。  今回、不動産鑑定士の試験が行なわれたのでございますが、何人受験して、どれくらい鑑定士、鑑定士補が合格し、そのパーセントはどれくらいでございますか。当初建設省が予定しておりました不動産鑑定士、不動産鑑定士補の合格者数はどれくらいなのか。
【次の発言】 そういたしますと、今度の新都市計画法の線引き等による市街化区域並びに調整区域、また、これからの都市問題で一番大事な不動産鑑定士が必要とされる数というものは、建設省でもあらかじめの目標というものはあると思うのですが、その特例試験について例をとっても、合格率が大体七%程度という……

第65回国会 地方行政委員会 第9号(1971/03/02、32期、公明党)

○小川(新)委員 次官にお尋ねしますが、新都市計画法で市街化区域、調整区域が定まりますと、大体、農地の上には、御案内のとおり、東電の高圧線がずっと通っているのですね。調整区域に入りますと、これは家が建てられないから高圧線の下でもいいのですが、市街化区域に線引きされたところの高圧線の下へは家が建てられないのですが、それでも都市計画税とか固定資産税というのは宅地並みに取るのですか、A農地の場合は。
【次の発言】 それは了解いたしました。  そこで、次官、都市計画の用途地域の問題になってくるのですけれども、市街化区域内に緑化区域をどれくらい自治省としては面積をとるのか、建設省はどれくらいと言っている……

第65回国会 予算委員会 第7号(1971/02/04、32期、公明党)

○小川(新)委員 まず私は、今国会に総理大臣が施政方針演説をお述べになりまして、私もねんごろにこれを聞かせていただきましたし、またこの要約したものを拝読させていただきました。  一九七〇年代は、御存じのとおり、遠く宇宙の開発と都市問題といわれております。総理がそういう視点に立ってこの七十年代を乗り切るためには、国土総合開発計画――昭和の激動期を乗り切ってこられた総理大臣の最後の力を振りしぼって国土のビジョンというものを打ち立て、国土像はかくあらねばならぬという御決意をまず秘めて御演説をなさったと私感じております。  しかし、いまこの私たちの住んでおる日本の国土を見たときに、公害問題、交通問題、……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 建設委員会 第1号(1971/07/23、32期、公明党)

○小川(新)委員 大臣に率直に二点お尋ねいたします。  一点は、公営住宅、公団住宅、公社住宅の払い下げの政策が、参議院選挙の前の五月に自民党の都市政策として発表されました。この問題については、私ども、参議院選挙のときに団地に参りますと、自民党の宣伝カーが、「団地の皆さん、皆さんの団地を必ず払い下げます」という演説をやっておりました。大臣は自由民主党の所属であり、そして責任政党の与党の幹部として、また、政府としては大臣としてこの重責に当たられておるわけであります。この公団住宅、公社住宅の政府施策住宅の払い下げ問題、いまこれは非常に大きな関心を呼んでおりますが、これについてはまずどのようにお考えに……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 建設委員会 第1号(1971/11/12、32期、公明党)

○小川(新)委員 大臣、お忙しいところで御苦労さまでございますが、今回なくなられた方々の御冥福を祈るとともに、こういった惨事を二度と繰り返してはならない。アメリカがアムチトカ島で実験したような核実験と違う実験でございます。そういう面においてもわれわれは、建設省が中心になって急傾斜地崩壊防止法という法律をつくった。特にこの急傾斜崩壊の実験を三年もかかってやったという背景については、おそらく都市計画の中で急増地帯の宅地造成問題、また関東ローム地帯とか九州方面のシラス問題、こういった土壌の問題等々を勘案の上でこれは実験を行なったと思うのでありますが、建設省といたしましては今後こういう実験をどんどんや……

第67回国会 建設委員会 第5号(1971/12/22、32期、公明党)

○小川(新)委員 ただいま佐野委員の発言、重大発言でありますので、処理がつくまで私が持ち時間の中で他の問題について質疑をさせていただきます。  第一番目は、これは建設大臣にお尋ねしたいのでございますが、建設大臣がおられませんので関係局長と次官にお尋ねします。  土地問題でございますけれども、根本構想、前建設大臣の根本さんが、公共用地の先行取得については、土地問題で非常に大きなウエートを占めている、これは超党派で議員立法でやっていこうという話し合いもありまして、私どももこの土地問題についての姿勢については、各党の土地政策、都市政策の中で、公共用地の先行取得という問題について十分配慮してまいりまし……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 建設委員会 第2号(1972/03/08、32期、公明党)

○小川(新)委員 簡単にぱっぱっと聞いていきますから、要領よく答えてください。  第一点は、先ほど大臣、市街化調整区域内における公営住宅の建設については、一定の条件が整えば建ててもよろしいということは、二十ヘクタール以下でもいいということですか。
【次の発言】 そうすると、面積は二十ヘクタールがなければならない、で、ある一定の規模ということですか、どうなんですか、それは。公営住宅の建設は調整区域内において前向きの建設をするという約束がいまあったけれども、これについてはどういうふうに……。
【次の発言】 私が聞いているのは、調整区域内において、先ほど北側君が言っているように、市街化区域内における……

第68回国会 建設委員会 第3号(1972/03/10、32期、公明党)

○小川(新)委員 総裁、これは私の埼玉県の問題なので一言だけ、お許しをいただいて関連質問させていただくわけでありますが、これはきのうも埼玉県の本会議で問題になったのです。知事の答弁の中では、ちっとも相談がなかったというのですね。住宅公団が本気になってここへ建てるのに、両方で水の問題等々のコミュニケーションがはっきりしていなかった。それでこういう問題が起きたんだ。だからこれはかかって公団の責任であるというような答弁をしております。私は、いま大臣がおっしゃったように、いまここでどうのこうのと言ってもしようがないのですが、これは実は高麗川をせきとめて貯水池をつくるという答弁がきのう出ているのですが、……

第68回国会 建設委員会 第8号(1972/04/12、32期、公明党)

○小川(新)委員 大臣、昨日の新聞で、千葉県の態度が、住宅公団の建設を抑制するという新聞報道が出ておりましたが、それについて二、三お尋ねしたいと思います。  第一点は、第二期住宅建設五カ年計画の東京、埼玉、神奈川、千葉、この四都県の割り当てについて数字を示していただきたい。
【次の発言】 埼玉六万八千、千葉六万七千、東京十一万、神奈川七万一千、これを見ますと必ずしも千葉県の公団住宅の建設戸数は多いとは思いませんが、いかがですか。
【次の発言】 住宅公団はどう考えますか。
【次の発言】 大臣、首都圏の人口問題を考えたときに、千葉と埼玉、神奈川の三県は同じような条件下にあるわけです。人口も年間二十……

第68回国会 建設委員会 第11号(1972/04/21、32期、公明党)

○小川(新)委員 関連してちょっとお尋ねしますが、いま経企庁の毎秒百三十四四トンと建設省の百十四トンとの開きが指摘されたのでありますが、百十四トンに開いたということは、草木ダムがおくれたということによってこうなったのか。これはどうなんですか、建設省どうですか。
【次の発言】 そうしまと、経済企画庁、あなたの広域利水のプロジェクト、要するに昭和四十五年――五十年までを百三十四トン、建設省では百十四トン、約二十トンの開きが出ちゃったですね、これは毎秒ですよ。これはちょっとわれわれには理解ができないのですが、われわれはどっちを信用したらいいんですか。

第68回国会 建設委員会 第13号(1972/05/09、32期、公明党)

○小川(新)委員 時間の関係上、私簡単に率直に聞きますので、お答えのほうも明快にひとつお願いしたいと思うのです。  この河川法、多目的ダム、治山治水、三法律案の審議について、特に河川法と多目的ダムについてお尋ねしたいのでありますが、同僚議員等がもう聞いておりますので、重複することを避けまして、会計検査院の指摘事項について二、三お尋ねしたいと思います。  特定多目的、ダムの本体建設工事の予定価格の積算についてでありますが、会計検査院が建設省に対して、「直轄で施行する特定多目的ダム建設工事において、ダム本体建設工事の予定価格の積算が施工の実情に適合していない事例が見受けられ、ダム工事の施行の実績資……

第68回国会 建設委員会 第15号(1972/05/12、32期、公明党)

○小川(新)委員 最初に、新都市基盤整備法案についてお尋ねするわけでございますが、新都市基盤整備法並びに都市問題に関連がある問題でございますので、政務次官に二、三点お尋ねして、お時間の都合もあるようですから先にやらしていただいてお帰りいただきたい、こう思っています。  実は政務次官とわれわれとは同僚議員仲間で、私の先輩でありますから、こういう席で何もあげ足をとるために御質問するんじゃなくて、政務次官の立場にも立って、私この際お聞きいたします。ものごとというのは何でも公平でなければなりませんし、また間違った報道をされていることについては政務次官も御迷惑であろうと思うし、私どもも知る権利があります……

第68回国会 建設委員会 第19号(1972/05/24、32期、公明党)

○小川(新)委員 ただいま議題となりました琵琶湖総合開発特別措置法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文は御手元に配付してあるとおりであります。  御承知のとおり、本法案の審査にあたりましては、現地調査、参考人の意見聴取、連合審査会の開催等を通じ、各般にわたる質疑、意見の開陳、あるいは要望等が行なわれたのでありますが、これらのうち、本法の施行にあたり特に重要と考えられる諸点について附帯決議を付し、その運用に遺憾なきを期する必要があると考えられるのであります。  まず、第一項―第三項におきましては、主として琵琶……

第68回国会 建設委員会 第21号(1972/05/31、32期、公明党)

○小川(新)委員 最初に、本法案を審査する前に、「高密度地域における資源利用と環境保全の調和に関する勧告」が、科学技術庁資源調査会勧告第二十六号として昭和四十七年五月三十日付で発表になっておりますが、これについて御感想をまず首都圏整備事務局長からお伺いしたいのであります。この問題は、御案内のとおりきょうの新聞で、東京の樹木は五十年で全滅する。そうして首都圏の浦和、松戸、小田原、横浜、新宿等がこの地図の中に示されておりますが、これはちょうど既成市街地をちょっと拡大した程度のところで、いまのままほうっておくならば東京のこの地域の樹木は五十年たったら全滅するであろうというおそるべきことがこの資料から……

第68回国会 建設委員会 第23号(1972/06/07、32期、公明党)

○小川(新)委員 関連質問で。川口の問題でございますが、いま浦井さんのほうから御指摘があったとおり、ほんとうにそのとおりなんです。私が住んでおります関係上よく土地の問題を知っておりますけれども、中小零細の鋳物工場から発生する公害という問題に対しては、いま非常な社会問題化しているわけです。五百平方メートル以下の新増設などという問題よりも、もう三百平方メートル、二百平方メートル以下の増設ということが問題になるくらいの小さいところでございまして、そういった問題で私がいま一番そこで関心を持っているのは、そういった団地をつくるところ、具体的に埼玉県内の一体どこで、市街化区域内でこれを受け入れるところがあ……

第68回国会 災害対策特別委員会 第5号(1972/05/24、32期、公明党)

○小川(新)委員 まず最初に、千日前の事故につきまして、最近の週刊誌に、こうやればビルの火災から助かる、こうやれば煙の害からのがれられる、その救済法十カ条を教えますとか、いろいろな興味本位的な週刊誌の記事が載っておりますが、消防庁はこの記事をお読みになりましたか。
【次の発言】 まことに不勉強だと思うのですけれども、こういう大きな週刊誌が、各社が連続して書いております。その中で、このような方法で助かるとか助からないとかということが出ておりますが、これをどう受けとめますか。
【次の発言】 総理府の方、お願いします。
【次の発言】 こんな答弁じゃ質問を続けられませんよ。大事な問題について、これはど……

第68回国会 災害対策特別委員会 第6号(1972/06/02、32期、公明党)

○小川(新)委員 私は、富士山を中心にしました表富士と裏富士、この開発問題並びにいま問題になっております大沢くずれを中心にいたしまして、建設省、環境庁、また関係省庁にお尋ねしたいと思います。  まず第一点に、大沢くずれの原因はいろいろといわれておりますが、昭和四十年からことしの一月、五月の大崩壊までの年々の土砂流の流出、四十年から四十六年、四十七年までの年度別の土砂流の流出量をお示しいただきたい。
【次の発言】 そういたしますと、四十年からの毎年の土砂流の変化というものは四十五年、四十六年、四十七年と年を追って増加をしていると理解してよろしいのでございますか。


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 建設委員会 第4号(1972/09/08、32期、公明党)

○小川(新)委員 関連で。  南ベトナムからアメリカ軍が撤退してしまいますと、今後補給基地の相模補給廠で修理をするということは、ベトナムに行くことは、完全にこれは南ベトナムの作戦部隊の、南ベトナム軍の戦車の修理、補給ということに理解できますが、そうなった場合には、大平外務大臣といたしましては、今後こういう問題についてはアメリカに対してどのような態度をお示しになりますか。
【次の発言】 そういたしますと、相模補給廠の機能の停止、基地の移転、こういう問題については私どもは十分期待してよろしいのでしょうか。これは、大臣は確実にアメリカにそういった問題を国民の総意のもとにぶつけて解決をはかるというふう……


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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1970/03/12、32期、公明党)

○小川(新)分科員 先ほどから公明党・創価学会の教育問題で、いろいろと大臣には御心配をおかけしておりますが、私はその立場とは逆に、何もそのつら当てにこの質問をするわけではございませんが、教育の問題にはいろいろと配慮をしていかなければならぬ国民の一人として、お尋ねしたいのであります。  最近、二月の二十日に京都に起きた事件でございます。御存じのとおり、京都はいま知事六選問題をめぐりまして、蜷川現知事の選挙問題で相半ゆれ動いております。事前運動等もお互いに相当激しいものがあって、忠告を受けておりますが、まことに遺憾な事件が一つあります。それは京都のある学校で、小学校二年生の生徒を使って蜷川さんの選……

第63回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1970/03/11、32期、公明党)

○小川(新)分科員 大臣にお尋ねしますけれども、昨日の厚生大臣の諮問機関である児童手当審議会の経過は御存じですか。
【次の発言】 時間がありませんから……。わかりました。  この答申は、大臣もきょうは新聞でごらんになっておると思いますが。私はそれは了解しておきますが、八月答申は無理ではないか、こういう見解が出ておりますね。それはいろいろと理由があります。こまかいことはまた専門委員会、この委員会でお尋ねするといたしまして、一言にして言うならば、財界は金を出さない、この児童手当のお金を出し切れないのだ、こういうふうに煮詰めれば言えることなんですね。そこで大臣、わが党の矢野書記長の質問に対して、十分……

第63回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1970/03/16、32期、公明党)

○小川(新)分科員 自衛隊と地方公務員との関係についてお尋ねいたします。  最初に、市町村の技術者の充足関係はいまどのようになっておりますでしょうか。
【次の発言】 大臣、ただいま御答弁があったように、市町村の技術者に対しては、非常に困難になっておるそうでございますが、それに関して自治省では市町村に対してどのような配慮、対策等をなさっておりますでしょうか。
【次の発言】 これは現に埼玉県の東秩父村ですか、に起こった件なんでございますが、今回、技術者が、いま御答弁があったように非常に不足しておる。そのために集まらない。そのために村の採用試験に仮採用をさせて、技術を習得させるために自衛隊に入隊させ……

第63回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1970/03/12、32期、公明党)

○小川(新)分科員 最初に大臣にお尋ねいたしますが、今回農地法、農協法の改正が出ております。私はこういう問題はしろうとでございますので、あまり詳しいことを論ずる資格はありませんけれども、そういう素朴な質問の中から大臣にお尋ねするのであります。  農協の問題ですが、農協法第一条の「農民の協同組織の発達を促進し、以て農業生産力の増進と農民の経済的社会的地位の向上を図り、併せて国民経済の発展を期することを目的とする。」「以て農業生産力の増進と」とございますが、こういうふうに先祖代々からの農地を農業政策の中から農協に売り渡し、また農協はその土地を他に転売するようなことがこれからできるようになってまいり……

第63回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1970/03/11、32期、公明党)

○小川(新)分科員 私は外務大臣に未承認国への日本の渡航問題また旅券の交付問題に関係して一点、それから原子力のウラン問題について一点。二点お尋ねいたします。  最初に、外務大臣にお尋ねいたしますが、昨日の午後四時五十分ごろから首相官邸で重要な会議が、小林法務大臣、保利、木村正副官房長官の間に行なわれたことを知っておりますか。
【次の発言】 私はなぜこの問題を提起したかと申しますと、これは重要な、いま外務省で検討しております、また外務大臣がおっしゃっておるような未承認国への渡航自由化問題について、実は固めておられたということを、この新聞のほんの片すみに出ていることをお尋ねしているわけです。「政府……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1971/02/19、32期、公明党)

○小川(新)分科員 大臣に一言最初にお尋ねしたいことは、小笠原の復興の暫定措置法がことしの六月で時限立法で切れますが、一体これはどういうふうにお考えになっておりますか。――では、その問題はあとでけっこうです。時間がありませんから……。  都市計画法に規定する市街化区域内の農地に対する固定資産税及び都市計画税の適正化をはかることはいろいろと問題になっておりまして、土地対策問題上、市街化区域内における農地の固定資産税というものはどのように大臣はお考えになっているか。また、この問題は前国会の予算の総括質問に私が大臣に尋ねたときに、御検討を賜わる。――聞くところによりますと、私、当該委員会でございませ……

第65回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1971/02/25、32期、公明党)

○小川(新)分科員 経済企画庁長官にお尋ねいたします。  二月四日の衆議院予算総括質問に、私が水の問題を取り上げて、水質汚濁の問題で厚生大臣及び大臣にお尋ねしたことは御記憶に新しいことなので、カシンベック病の問題についてお尋ねいたしますが、経済企画庁で立てられた水質基準の問題ですが、大臣、水道三級はBOD〇・五PPM以下ということをお定めになったのはおたくのほうなんですが、大腸菌が十ミリ五千以下。ところがこの間の予算委員会の総括で私がデータを示してお聞きしましたね、非常に多摩川が濁っておる、そしてカシンベックの疑いもあり、取水をとめておる、こういう問題がありますが、昨日、東京都の玉川系水道水質……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1971/02/20、32期、公明党)

○小川(新)分科員 沖繩返還後の基地の貸与の問題につきまして若干お聞きします。私専門委員でございませんので、理解の浅い点も多々あると思いますが、防衛庁長官の御理解ある御答弁をひとつお願いしたいと思うのでございます。  去る十六日の沖繩特別委員会で愛知外務大臣は、この沖繩返還後の沖繩基地の貸与の問題につきましてどうかという質問に対して、ラスク・岡崎交換公文のような継続使用はしない、また特別措置法の適用をしたくない、また小笠原返還の際の暫定特別措置法のようなものを適用しないで、あくまでも地主との個別契約を結んでいくんだというようなことを基本的に発表なさっております。このことについては、私当該委員会……

第65回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1971/02/24、32期、公明党)

○小川(新)分科員 まず大臣にお尋ねいたします。お断わりしておきますが、私当該委員ではありませんので、いろいろとしろうととしてお尋ねしますので、ひとつ懇切にお願いしたいと思います。時間がございませんので、答えは簡便な中にも要領よくお願いしたいと思うのです。  第一番目は、去る二十日の朝アメリカ全土に流されました核攻撃警報非常事態の誤報が出たのでございますが、これは誤報で済んだのでございますが、ボタン戦争の恐怖というものをまざまざと見せつけられたわけでありまして、当然いろいろな反響を呼んだわけです。この原因は、米陸軍省管轄の全米非常警戒センターで担当官が間違えて、非常事態用のテープを送信機にかけ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1972/03/24、32期、公明党)

○小川(新)分科員 東北新幹線並びに上越新幹線の問題については、多くの議員から質疑がありました。私も地元埼玉並びに福島県の問題について二、三問題がありますので、ダブっている質問かと思いますが、お聞きさせていただきたいと思います。  まず、埼玉県新幹線対策協議会というのが発足しておりますが、この協議会については大臣どのようにお考えになっておりますか。
【次の発言】 この協議会には、私ども代議士も顧問として招請されております。この対策協議会が中心になって県内のトラブル、国鉄の問題等については発言権を与えられている正式の対策協議会と理解してよろしいですか。

第68回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1972/03/18、32期、公明党)

○小川(新)分科員 私は、医療行政の根本問題が今国会に法案としても提出されておりますし、いろいろな面でいま問題になっております医療問題について大臣に二、三点お尋ねしたいと思うのであります。  特に、埼玉県越谷の問題を大臣に指摘いたしまして、この問題についての根本的なメスを入れるとともに、解決をはかっていきたいという大きな希望に立って御質問をいたしますので、どうかひとつ、追及とかそういう意味でない立場に立っておりますので、善処をはかっていただきたい、こういう要求もあわせてお願いしながら質問いたします。  埼玉県は御存じのとおり、人口が年間二十五万人もふえております人口急増地帯であります。特に埼玉……

第68回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1972/03/23、32期、公明党)

○小川(新)分科員 最初に、新全国総合開発計画の手直しまたは総点検、または新々全国総合開発計画を策定する意図があるかないか、この点についてお尋ねいたします。  昨年の末に国土総合開発審議会が佐藤総理に新全総を全面的に見直すように提言いたしておりますし、新全総の再検討が必要であると伝えられておりますが、これはただ単なる新全総の衣がえ、一時的手直しであるのか、または抜本的な新々全総を策定するという意味なのか、この点についてお尋ねいたします。
【次の発言】 そうしますと、確認いたしますが、四年たった今日、新しい新全総をつくる意思はないけれども、総点検を踏まえた上で、大幅な手直しをしながらこれを発表す……

第68回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1972/03/25、32期、公明党)

○小川(新)分科員 市街化区域の農地の宅地並みの課税については、いろいろな方々から、いろいろな角度から御質問がありましたようでございますので、私はこれを省略させていただきますが、  一点、二点、私思うことがございますので、私の意見を交えて言わしていただきますが、当初、都市計画法によるところの市街化区域の面積は、大臣、自治省では幾らに考えておったのですか。
【次の発言】 大臣、その八十万、これは大臣にお答え願いたいのだが、その八十万ヘクタールが現在百二十万ヘクタールに拡大した。これについての見解ですね、自治大臣としての見解を聞きたい。
【次の発言】 私は自治大臣に、都市計画の問題として聞きたかっ……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1972/03/21、32期、公明党)

○小川(新)分科員 私は、国有地を第三者に無償で貸し付けた件についてお尋ねしたいと思います。  この件につきましては、同僚の新井君が予算委員会で触れておりますが、場所は名古屋市千種区の平和公園四十七万二千二百六十二平方メートルの中にあるクレー射撃場九千七百三平方メートルであります。これは、昭和二十六年十月に、名古屋市の要請によりまして、大蔵省が公園緑地として名古屋市へ無償で貸与したわけであります。この土地は、昭和二十五年に愛知県で第五回国民体育大会が開かれた際、クレー射撃場が設けられたので、名古屋市では、そのまま愛知県クレー射撃協会に同地を無償で又貸ししたという件であります。これは一体、大蔵省……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1972/03/24、32期、公明党)

○小川(新)分科員 去る昭和四十五年十月の「日本の防衛」と題する、いわゆる防衛白書を政府は発表しておりますが、これは中曽根防衛庁長官時代のものであります。内容についてはいろいろ批判がありましたけれども、国民の前にわが国の防衛についての一つの資料を提供したという意味においては評価もあります。  そこで、国際情勢も大きく変化し、また、第四次防衛予算の先取り問題やシビリアンコントロール問題、立川移駐等々、国民の不信は最近高まっております。そのような政府の施策が相次いでいるなかで、この際、江崎長官の時代においても、新しい時代感覚を盛り込んだ防衛白書を提出すべきではないかと私思っておりますが、この点につ……

第68回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1972/03/25、32期、公明党)

○小川(新)分科員 私は大臣に沖繩の那覇空港のP3撤去のことに関して一言お尋ねしたいと思います。  このことは大臣も総理もかねがね五月の十五日までには沖繩の那覇空港は完全な状態で返還をなされるということを私聞いておりましたが、今回の暫定予算の関係上、撤去費がもしも出ないということになりますと、当然これはP3Bが残るということになる。きのうも私この委員会で防衛庁長官にこの問題をお尋ねいたしました。当然この問題については、大臣が計画なさっていた時点とだいぶ変わってまいりましたので、これは遺憾なこととは思いますけれども、大臣の国民に対してのいままでのお約束、これについて、今回の問題とあわせてどのよう……



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データ更新日:2023/02/05

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