二見伸明 衆議院議員
32期国会発言一覧

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二見伸明[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは二見伸明衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

二見伸明[衆]本会議発言(全期間)
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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 衆議院本会議 第24号(1971/04/27、32期、公明党)

○二見伸明君 私は、公明党を代表して、ただいま説明のありました昭和四十五年度農業の動向に関する年次報告に関連し、わが国農政について総理並びに関係大臣に質問をするとともに、政府に過去十年間の農政に対する深刻なる反省を求むるものであります。  まず第一にお尋ねしたい点は、生産者米価についてであります。  佐藤総理大臣は、今国会における施政方針演説の中で、生産者米価の水準を据え置くことを明らかにいたしました。政府の言い分は、生産者米価を引き上げたならば生産調整がスムーズに行なわれず、したがって、米の過剰問題も解決できないということにあると思います。しかし、私は、もしここで連続三年間も米価を据え置かれ……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 衆議院本会議 第25号(1971/12/21、32期、公明党)

○二見伸明君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま報告のありました今回の大幅な円切り上げに関して、総理並びに大蔵大臣の所見を伺いたいと思います。  ことしは、中国の国連復帰、今回の大幅な円切り上げと、まことに多難な一年でありました。そして、これらの事件は、これまで政府がとり続けてきた政策の基本路線、すなわち自分の目で見、自分の頭で判断するのではなく、常にアメリカの目で見、アメリカの頭で考えてきたことの必然的な帰結であると思うのであります。  さて、今回の円切り上げに関してまず第一に伺いたいことは、大幅な円切り上げに追い込まれたことに対する政府の責任と反省についてであります。  政府は、十九……

二見伸明[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

二見伸明[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1970/03/18、32期、公明党)

○二見委員 休憩前に堀委員のほうから選挙の自由化について質問がございましたけれども、私も同じように選挙の自由化について大臣の御見解を承りたいと思います。  大臣もうすでに御承知のように、現在は情報化の時代でございまして、人々はあらゆるマスメディアを通し、あるいは人と人との対話を通していろいろな情報を収集し、それに基づいて判断し、行動しているわけであります。ところが、事選挙に関しますと、情報というものは限られたものしか与えられない。選挙民にとっては候補者のすべてについて知りたいと思うし、候補者にしてみても自分の政策なり人物なりのすべてを選挙民に知ってもらって、正確な審判を下してもらいたい、こう願……

第63回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1970/05/06、32期、公明党)

○二見委員 最初に昨年の都議選で、これは先日新聞で大きく報道されましたのですでに御存じだと思いますけれども、他候補に入るべき票が五百票まぎれ込んでいたために、大きな問題になっております。これは、いままで選挙というものは神聖であったというような国民の感情から見ますれば、私、これほど不幸な事柄はなかったと思いますし、選挙民の選挙に対する不信感を結局助長するような結果になるのじゃないかということで、私はこの事件は非常に残念だと思います。自治省といたしましても都議選の開票のミスについては十分真相というものを究明されていると思いますけれども、どういう点に問題があったのか、その点をまずお伺いしたいと思いま……

第63回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号(1970/10/12、32期、公明党)

○二見委員 最初に、過去の委員会で何回か取り上げられましたビラの頒布の規制の問題について、きょうははっきりした自治省側としての方針を伺いたいと思うのです。  いままでの何回かの委員会でもって、政府としては今度の通常国会にビラを規制するという内容の改正案を出すという方向だけはわれわれわかりましたけれども、具体的にどういう面で規制をしていくのか。私いろいろ考えまして、一応四通りの方法があるのじゃないだろうかと思うのです。一つはビラの頒布の数の制限、それから今度は頒布方法の制限ですね。たとえば政談演説会場及び街頭演説をやっている場所に限るとか、そういう頒布の方法に関する制限。あるいは、たとえば頒布を……

第63回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第10号(1970/11/09、32期、公明党)

○二見委員 運輸大臣に一、二点お尋ねいたしたいのですが、人事院規則によると、政治的行為の定義として「政治的目的のために職名、職権又はその他の公私の影響力を利用すること。」これが政治的行為の定義になっておりまして、国家公務員法百二条によりますと、「職員は、政党又は政治的目的のために、寄附金その他の利益を求め、若しくは受領し、又は何らの方法を以てするを問わず、これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除く外、人事院規則で定める政治的行為をしてはならない。」とあるわけです。ただいまの警察庁の側の答弁によりますと、別に選挙については話し合いは出ないようだった、したがって捜査を打ち切ったというお話でご……

第63回国会 大蔵委員会 第5号(1970/02/25、32期、公明党)

○二見委員 だいぶ時間も長くなりまして、このあと永末先生も質疑をされますので、二、三の問題についてお尋ねしたいと思います。  午前中の堀先生の御質問のときにも問題になりましたけれども、異議申し立ての起こる以前にいろいろと問題があるのではないだろうか、そういう点で、あるいは堀先生の御質問とも重複する点があるかもしれませんけれども、その点はどうかひとつ御了解をいただいて御答弁を願いたいと思います。  申告以前に税務当局のほうではいろいろと事前に調査をされます。概況調査とかあるいは権衡査案とか、いろいろお調べになるようでありますが、それは収入のおよその目安をつけなければならないという必要性によってお……

第63回国会 大蔵委員会 第9号(1970/03/06、32期、公明党)

○二見委員 中川政務次官に御高見を承りたいのですけれども、今回の暫定法案でございますけれども、所得税関係と内国税、関税関係が一本にまとまっているわけです。ところが四十二年のときには、やはり総選挙直後でありましたので同じような措置がとられまして、そのときにはたしか法律が二本で出てきた。今回はそれが一本でまとめられた。これはどういうようなことでまとめられたのか、まず伺いたい。
【次の発言】 あたたかい御配慮だそうでございますけれども、先ほど平林先生が提案されたことは私は正論であろうと思います。  それはそれといたしまして、政務次官の政治的な見解になるわけですけれども、たとえば所得税に関する部分には……

第63回国会 大蔵委員会 第11号(1970/03/12、32期、公明党)

○二見委員 空港整備特別会計法案について、若干御質問したいと思います。  この法案のバックグラウンドにあるのは、航空輸送の需要増大という近年の社会情勢だろうと思います。そうして運輸省といたしましては、そういう情勢に対処するために空港整備五カ年計画をおつくりになったのだろうと思うのです。これは四十二年三月に閣議了解、四十四年三月に閣議決定、こういうことになっておりますね。非常に基本的なことになりますけれども、閣議了解と閣議決定とどういうふうに違うのか、御説明を願いたいのです。
【次の発言】 了解ということばと決定ということばを見ますと、了解というのはわかったということなんですね。決定というのは、……

第63回国会 大蔵委員会 第15号(1970/03/24、32期、公明党)

○二見委員 最初に、海外経済技術援助について若干お尋ねしたいと思います。  最初に、法案の内容についてお尋ねしますけれども、今度の改正では、いままでの物品にさらに「船舶、建物その他政令で定める財産」を加えた、こういうことでありますけれども、「その他政令で定める財産」というのは具体的にどういうふうになっているのか、御披瀝願いたいと思います。
【次の発言】 新たに船舶と建物を含めた理由はよくわかりますけれども、開発途上国の援助という立場からいって、航空機あるいはヘリコプター、こういうものを今回含めなかった理由は、特別な理由があるわけですか。

第63回国会 大蔵委員会 第17号(1970/03/27、32期、公明党)

○二見委員 私も利率の表示を年利建てに移行することに関しては特別問題がないと思いますので、やはり堀先生に関連いたしまして、金利の問題について二、三お尋ねしたいと思います。  確認いたしますけれども、さきの三月三日、大蔵省告示第二十六号によって、期間の定めがある預金の利率を年五・五%にした。これはいままでの三カ月もの、六カ月もの、一年ものという区別がなくて、全部同じように、三カ月以上のものは年五・五%にした、こういう告示が出ております。これはそのとおりでよろしいでしょうか。
【次の発言】 それからもう一点ですけれども、一年ものの定期預金の金利の問題でありますが、三月三十一日ごろ大蔵大臣が臨金法の……

第63回国会 大蔵委員会 第20号(1970/04/03、32期、公明党)

○二見委員 最初に、物品税に関連いたしまして、間接税について基本的なことを二、三お尋ねしたいと思います。  税調の長期税制についての答申によると、間税の比重は低下している、こういう指摘があるわけです。大蔵大臣も間接税の増徴を予算委員会等で示唆しておりますけれども、大蔵省当局としては、直接税と間接税との国税に占める割合はどの程度が適当であると思っているのか、どういうふうにその点は考えていらっしゃるのか、まずその点をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 確かに財源を全部直接税でもってまかなうということは、これは国民にとってはたいへんな負担感になります。理論的には直接税がいいという理論があることは……

第63回国会 大蔵委員会 第24号(1970/04/10、32期、公明党)

○二見委員 二、三東畑先生にお尋ねしたいと思います。  第一点は、法人税に景気調整としての機能があるかどうか、あるいは持たせるかどうかということでございますけれども、三十年代と四十年代との日本の経済というものは大きく変わったと思います。三十年代の景気調整策は金融政策が大きなウエートを占めておりましたけれども、四十一年に公債が導入され、日本経済が国際化するにつれて、世界の景気の影響を非常に受けるようになった。外資の動きも活発になった。しかも国際収支は黒字基調である。こういうように日本の経済が質的な変化を遂げた現在、いままでのように金融一本の景気調整策ではだめなんだ。つまり、ポリシーミックスという……

第63回国会 大蔵委員会 第25号(1970/04/14、32期、公明党)

○二見委員 所得税につきましては、昨日の参議院で大蔵大臣のほうから、夫婦子二人で百万円という一応のめどが示されたようでございますし、その点につきましては午前中の総理に対する質疑でも大体こういう方向が明らかになったように思います。私は、所得税ではなくて法人税について、今後改正する際に法人税をどういうふうに考えていくかということについて、まずお尋ねしたいと思うのです。  といいますのは、結論的に言いますと、法人税にはもうそろそろ景気調整的な役割りを与えてもいいんじゃないか、そういう時期に来ているんじゃないかと私は判断しているわけです。総理大臣すでに御存じのように、日本の経済も六〇年代と七〇年代とで……

第63回国会 大蔵委員会 第29号(1970/04/28、32期、公明党)

○二見委員 確認いたしますけれども、午前中に赤字会社の数が百七十二者というふうに聞いておりますが、これはこのとおりでよろしいですか。
【次の発言】 ついでに赤字会社百七十二者の赤字総額がわかりましたら教えていただきたいと思います。清酒製造業界の負債総額がどのくらいになっているか、それをあわせてお願いします。
【次の発言】 それから、清酒製造業者はおそらく法人と個人と両方あると思うのですけれども、その割合、数、三千五百幾つかのうち法人がどのくらいで、個人がどのくらいかということはわかりますか。
【次の発言】 転廃給付金の問題でございますけれども、四十五年度の見込みは、午前中のお話ですと大体十三億……

第63回国会 大蔵委員会 第32号(1970/05/12、32期、公明党)

○二見委員 きょうは庶民生活に関係ある問題について、二、三大蔵省側の御意見を伺いたいと思います。  総論的なことをお尋ねしますが、実は住宅問題に対する金融のあり方ということなんです。御存じのように、政府は住宅五カ年計画を立てて、六百七十万戸建てるという計画を立てて、着々とそれが進行しているわけです。たしか四十五年度で住宅五カ年計画は一応終わって、四十六年からさらに新住宅五カ年計画も出るという話も聞いております。どの程度できるか、政府としては正式な住宅建設戸数は確定はしてないそうでありますけれども、新聞だとかいろいろな人の話によりますと、大体七百六十万戸ぐらいさらに新五カ年計画ではつくりたい、こ……

第63回国会 農林水産委員会 第32号(1970/08/10、32期、公明党)

○二見委員 時間がありませんので大臣に簡単にお尋ねしたいと思います。  最初にちょっと確認いたしますけれども、先ほどの御答弁でちょっとはっきりしなかったので確認したいのですが、いわゆるカドミウムを含有している米について、まず四十五年度産米については、一PPM以下については買い上げるけれども、配給米に回さないということでよろしいのかどうか。それから一PPM以上については、いまだ農林省としては買い上げるかどうか方針がきまっていない、こういうふうに先ほどの御答弁で感じたのですが、それはその点でよろしいでしょうか。
【次の発言】 ということは、一PPM以下についても目下検討中ということですか。

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/05、32期、公明党)

○二見委員 私は、七〇年代の内政問題の中で最大の課題であります農業問題につきまして、農林大臣をはじめ、各大臣に若干の質問をいたしたいと思います。  私は、現在日本に米が余り過ぎているというこの事実、そしてこの状態が続くならば日本がたいへんな事態になるということは十分認識はしております。しかし、米過剰という事態を招いた責任は、これは決して農民にあるのではない、農家にこの責任があるのではないと私は思います。現在の米過剰問題は、すでに農業基本法が制定された当時から予見されていた問題であり、途中、一時、米不足時代のときもあったとはいえ、いやむしろそういうときにこそ政府に農政に対する的確な長期にわたる見……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1970/12/09、32期、公明党)

○二見委員 大臣が御出席になるまでの間に、こまかい点を事務当局のほうにお尋ねしたいと思います。  改正案によると、今度は百四十六条に「若しくはシンボル・マーク」が入ったわけですけれども、このシンボル・マークというものに自治省としては特定な定義というものがあるのですか。
【次の発言】 そうすると、その前に今回なぜこのシンボル・マークを入れなければならなかったのか。シンボル・マークなんてあえて入れる必要はないというのが私の考え方なんですけれども、これは今度の改正案の全体に関する問題でありますし、根本的なことはまた大臣がお見えになったら私お尋ねするつもりですけれども、そういう法制局のほうでもちょっと……

第64回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1970/12/10、32期、公明党)

○二見委員 私は、公明党を代表して、公選法改正案に対し、反対の意を表明いたします。  政党の政治活動が、何ものにも制約されず、自由でなければならないことは言うまでもないことであります。しかも政党の活動の主たる目的の一つが選挙においては一人でも多くの当選者を得ることにある以上、選挙期間中にはなお一そう強調してしかるべきことであります。  現行法は、第五次選挙制度審議会の答申に基づき、政党の政治活動の自由をいままでよりかなり保障していたものであり、世論も大いに歓迎していたのであります。さらに政党本位の選挙への大きなステップとして高く評価もされたのであります。しかしながら、今回の改正案は、これを後退……

第64回国会 農林水産委員会 第4号(1970/12/09、32期、公明党)

○二見委員 ただいま田中委員が質問されておりましたまず工場への立ち入り検査の問題から大臣にお尋ねしたいのですけれども、ただいま第一次原案は、ここに出されたものが第一次原案であって、それ以外に農政局で審議したものは全然知らないという御答弁がございました。知らないのか知っているのか私にはわかりませんけれども、農政局が検討している段階では、工場に対する報告の徴収及び検査、これが大臣の言う原案ではなくて私のほうの言う原案では入っているわけです。それが最終的には、大臣のおっしゃる原案ではこれがないわけですね。これはどういう過程でなくなったのか、まずそれを明らかにしていただきたいのです。


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1971/01/27、32期、公明党)

○二見委員 最初に自治大臣に、先ほど堀委員に対して、十日以内に参議院の定数是正については大臣としての公式の見解を出す、こういう御答弁がございましたので、そのとおりやっていただけるかどうか、まず最初に確認の意味を含めてお尋ねいたします。
【次の発言】 選挙部長にお尋ねしますけれども、参議院の定数是正という問題については、選挙部長はもちろん賛成でございますね。
【次の発言】 そういたしますと、ことしの六月には参議院の選挙があるわけですけれども、定数是正をやる場合、事務当局として、これは公選法を改正しなければなりませんけれども、その作業というのは非常にむずかしい作業なんでしょうか、それとも簡単な作業……

第65回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1971/02/17、32期、公明党)

○二見委員 ただいま堀委員の御質問の中で、実情に合わない点について自治大臣は前向きの御答弁をなされましたので、私もその点は了解したいと思いますけれども、先ほど中村さんのお話ですと、市、区、町村間の格差は多少是正されつつある、たしかそういうお話があったように思いますけれども、私はあまりまだ格差は是正されてないんじゃないかという感じがするのです。これは、私の数字が違っていたらまことに申しわけないのですけれども、超過勤務手当が、たとえば区、市、町村で見ると、区の場合が三百二十二円九十二銭、市の場合が二百八十一円三十三銭、今度の改定ですと、町村の場合が二百二十三円七十九銭という数字が出ておるわけですね……

第65回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第8号(1971/05/12、32期、公明党)

○二見委員 堀委員の質問とダブらないようにして一、二点お尋ねしたいと思います。  いま鯵ヶ沢の問題が出ました。また別に山梨県の田富町では、県会議員の選挙に際して元町長をかついだ全町議十五人が買収でもって逮捕されたというニュース報道がございました。これを通して一、二点お尋ねしたいのですけれども、これも一面から言えば、選挙に携わる人の政治意識の問題、政治道義の問題であると同時に、逮捕されたことは別としまして、この町では町会議員は一期ないし二期で交代という慣例があり、名誉職の色が濃い、こういう事実であります。町会議員が一期つとめてやめるやめないというのは本人の自由意思でありますから、それはかまいませ……

第65回国会 農林水産委員会 第3号(1971/02/24、32期、公明党)

○二見委員 大臣は、お時間の都合で途中で退席されるそうですので、最初にちょっとお尋ねしまして、また大臣が午後こちらにおいでになったときに残りの質問を保留させていただきたいと思います。  最初に、過日の予算委員会で私が大臣にお尋ねした余剰米の処理の問題で、大臣は、そのときはそのときだと言われて、どういうふうに余剰米が処理されるのか、あまり大臣は明らかにしたくなかったようでありますが、きょうは余剰米の処理をどういうふうに基本的に考えていらっしゃるのか、その基本的な考え方をひとつお示しいただきたいと思うのです。というのは、ある新聞の報道によりますと、二十二日に参議院の議員面会所で、中川大蔵政務次官が……

第65回国会 農林水産委員会 第21号(1971/04/27、32期、公明党)

○二見委員 松沢委員と芳賀委員の質問ありましたので重複を避けて二、三大臣にお尋ねをしたいと思います。  最初に確認いたしますけれども、松沢委員の質問の中で、大臣は予算方針として米価の据え置きをきめたけれども、実際の米価というのは米審の答申をまってきめるんだ、米審できめるんだという御答弁がございましたけれども、これはこのとおり額面どおり受け取るならば、米審で引き上げの答申をすれば、大臣はそれをそのままおのみになるということも含めての御答弁でございますかどうか。その点はいかがでございましょうか。
【次の発言】 最終的な意思決定は行政府にある、そのとおりだろうと思います。答申の意思を尊重して最終的な……

第65回国会 農林水産委員会 第29号(1971/05/19、32期、公明党)

○二見委員 関連して、通産省にまとめて二、三点お尋ねしますので、お答えをお願いしたいと思います。  この法案の、農村地域に工場を導入するということの背景に、通産省サイドから考えると、現在たとえば東京であるとか大阪であるとか工場の過密地帯があるわけですね。そこでは工場を地方に分散すべきだという有力な議論もありますし、通産省としてはそういう立場からもこの法案にはかなり積極的なんじゃないかと思います。その場合、通産省として、企業局としては、そうした工場の地方分散あるいは事業所を地方に持っていくということについてどの程度の見通しを立てているのか、それが一点。  それに関連して、今度農村地域に工場を導入……

第65回国会 予算委員会 第6号(1971/02/03、32期、公明党)

○二見委員 私は、四十六年度予算に関連いたしまして、エネルギー及び資源、それから農業問題のうちでも食管問題さらに税制、財政につきまして、総理大臣並びに関係大臣の御所見を承りたいと思います。順序も、エネルギー及び資源、それから食管、その次に税、財政という順番で御質問いたします。  総理大臣は、施政方針演説の中で、五年後、十年後の日本列島のビジョンをお示しになりまして、非常にバラ色のビジョンをお示しになったわけでありますけれども、このビジョンも、帰するところは、一つにはエネルギーをどうするか、資源をどうするかというのが、私は大きな問題だろうと思います。最近は、去年の九月のリビアの石油値上げを発端と……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1971/07/20、32期、公明党)

○二見委員 私も高級公務員の立候補制限について、自治大臣の御見解を承りたいと思います。  先ほど堀委員の質問のときに、自治大臣は、高級公務員の地位を利用することは公正を害するのできびしくしたい、こういう趣旨の御発言がございましたけれども、私は、高級公務員の選挙違反の問題は、単に地位利用をきびしく規制するだけでもってできるものだとは考えておりません。  この点、警察庁にお尋ねしますけれども、公務員の地位利用ということについて、私は二つの側面から考えられるのじゃないかと思うのです。一つは、候補者自身、本人が地位利用するという問題であります。もう一つは、本人じゃなくて、本人の部下あるいは関係者がその……

第66回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1971/09/10、32期、公明党)

○二見委員 二点お尋ねしたいと思います。  最初は、沖繩が来年日本に復帰してくるわけでありますが、それに対する選挙をどうするかということで、むしろこの議論は沖繩国会で議論すべき問題であろうと思いますけれども、具体的にいまどういうふうにお考えになっておるか、きょうは自治大臣及び自治省の御見解を承りたいと思うのです。  たとえば、沖繩が日本に復帰して沖繩県になりますね。そのときに行なわれる選挙というのは、現在私どもに適用になっておる現行公職選挙法そのまま、改正しないで沖繩の選挙に合わせるということになるのか、それともまた、沖繩の選挙と日本本土の選挙ではちょっと違うところがあって、たとえば、向こうは……

第66回国会 大蔵委員会 第2号(1971/09/01、32期、公明党)

○二見委員 大蔵大臣は頭の中が円で一ぱいだそうでございますので、どういう形で大蔵大臣の頭の中に円が入っているのか、若干まずお尋ねをしたいと思います。  二十七日の大蔵大臣の談話によりますと、「円の実勢は過去二十余年にわたる国民の努力を反映してとみに高まり」と、円の実勢はとみに高まったという評価を大蔵大臣は下しているわけなんです。高まったという以上は何かの基準があってしかるべきなんです。一ドル三百六十円ときめられたときに、一ドル三百六十円というレートではこれはあまりにもきびし過ぎるではないかというのが当時の声だった。その後、日本の国力が国民の努力によってついてきた。そうして一ドル三百六十円という……

第66回国会 農林水産委員会 第2号(1971/07/23、32期、公明党)

○二見委員 時間がありませんので、簡単にお尋ねします。農林省にお尋ねします。  おそらく農林省ではまだ調査も終わってないと思いますけれども、六月から七月上旬にかけての梅雨前線による被害と、それから七月の中旬に各地で発生した集中豪雨による被害、それから降ひょうによる被害が五月から七月までずっと発生しておりますけれども、それぞれについての被害の金額だけ、県からの報告でけっこうです。
【次の発言】 これらの被害について、大臣に天災融資法の発動をお願いしたいわけでありますけれども、県の報告ですから、農林省の統計部の調査によると大体被害金額というのは二、三割減るのがいままでの通例です。ところが天災融資法……

第66回国会 農林水産委員会 第4号(1971/09/20、32期、公明党)

○二見委員 先ほど芳賀委員のほうから物統令についての質問がありまして、大臣はあまり御答弁になりたくないような御様子でございましたけれども、一点だけこの点についてお尋ねしたいと思います。というのは、この春の予算委員会のときに物統令が問題になったときに、佐藤総理大臣あるいは倉石前農林大臣の答弁は、米が余っているのだから物統令の適用を除外してもだいじょうぶなんだと、これが終始一貫した答弁でございました。ところが、ことしは米がとれないということが明らかになった現在、二月、三月の時点に佐藤総理大臣や前農林大臣が言われた物統令適用除外のための条件というのは、私は、もう変わってきているんじゃないかと思うので……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/11/29、32期、公明党)

○二見委員 公用地の暫定使用法案についてお尋ねしたいと思いますけれども、お出しになった最高責任者である総理大臣に基本的なことをお尋ねします。どうしてこういう法案をつくらなきやならなかったのか、それについてまず最初にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 実は、これは仄聞いたしましたので、はたして真実であるかどうか、私もちょっと疑っているのですけれども、引き続いて基地を使用する、言うなれば、日本が沖繩の基地をアメリカ軍に提供するという形になると思いますけれども、それならばがたがたするんじゃなくて――これは政府部内にそういう議論があったという、議論というか一つの意見としてあったという話を聞いたわ……

第67回国会 予算委員会 第5号(1971/10/29、32期、公明党)

○二見委員 本日は、主として経済問題について、総理大臣及び関係大臣の御所見を承りたいと思います。  最初に、本日は日銀総裁においでをいただいておりますし、また総裁は、政策委員会でお忙しいとのことでございますので、冒頭に若干お尋ねをしたいと思います。  今回の補正予算で、七千九百億円の国債を発行することになりました。昨日、田中委員の質問に対して、市中消化の見通しは明るい、こういうお話がございました。ただし、国債発行は、補正予算で七千九百億円発行するばかりではなくて、来年度予算においては一兆数千億、五千億円をこえる国債発行が現在見込まれております。しかも日銀総裁が、金融が緩和しているので市中消化の……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(1972/05/09、32期、公明党)

○二見委員 沖繩返還が目前に迫ってきた段階で、ベトナムが非常に重要な緊迫した状況になってまいりました。私は沖繩返還にからんで、ベトナム情勢をどういうふうに外務大臣が認識されていらっしゃるのか、まずそれを冒頭にお尋ねしたいわけでありますけれども、けさの午前十時にニクソン大統領がベトナム問題に対する見解を発表されたそうであります。内容はつぶさには存じておりませんけれども、一つにはハイフォン港の封鎖、もう一つは交通路の遮断だ、こういう内容だそうであります。しかし、これに至るまでの間には米軍による北爆の強化、砲爆の強化ということがここ数日来あるいは十数日来ずっと続いてきているわけでありますけれども、こ……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号(1972/05/12、32期、公明党)

○二見委員 今回のこの無過失賠償責任についてでありますけれども、最初に私確認をいたしたいと思いますけれども、大石長官は、今回のこの改正案が非常に画期的な内容を持ったものである、それは因果関係の推定ということははずされたけれども、それでもなおかつ画期的な内容を持ったものであるというふうにたしか御答弁なさっていたように私記憶しております。その内容というのは、第二十五条で無過失責任を規定したということと、第二十五条の二で複合汚染を共同不法行為という立場でとらえたということ、この二点だというふうに理解してよろしいでしょうか。
【次の発言】 その複合汚染物質を取り上げたのは条文的には第二十五条の二という……

第68回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第17号(1972/05/17、32期、公明党)

○二見委員 最初に我妻先生に御意見を伺いたいのですが、先ほど、不遡及の原則につきまして、関田参考人のほうからは、公害の場合認めなくてもよろしいのだ、遡及の原則でかまわないのだというお話がございまして、我妻先生は一もし私が聞き間違いでしたらお許し願いたいのでありますけれども、先生のほうは、どちらかというと、立法論というより政治論として、公害の場合には遡及させるべきではないというような御意見に私承ったわけでありますけれども、立法論としては、これを遡及させるかどうかという問題はいかが先生はお考えでございましょうか。
【次の発言】 遡及させてもかまわないという御意見を伺いまして、私たち非常に意を強うし……

第68回国会 社会労働委員会 第27号(1972/05/18、32期、公明党)

○二見委員 時間もだいぶおそくなってまいりましたので、私も先ほど問題となりました弾力条項に関して、きょうは質疑をさせていただきたいと思います。残余の分については、明日にあらためてやらせていただきたいと思います。  先ほど弾力条項について、これが財政法違反ではないかという島本委員の質疑に対しまして、厚生省側は、財政法第三条の特例に関する法律があるんだから財政法上違反ではないんだ、こういうふうに御答弁されたように記憶しておりますけれども、この点について厚生省の基本的な考え方はいかがでしょうか。
【次の発言】 あなたが法律的に問題がないというのは、第三条の特例に関する法律にのっとって問題がない、こう……

第68回国会 社会労働委員会 第28号(1972/05/19、32期、公明党)

○二見委員 昨日に引き続きまして、厚生大臣の御所見を承りたいと思います。  最初に、確認の意味も含めまして、大臣にあらためて御答弁をお願いしたいわけでありますけれども、今回の改正案に見られる弾力条項については、四十七年度は、いかなる事態がきても発動しない、適用しない、この点はいかがでございますか。
【次の発言】 ところで、政管健保の医療費の問題でございますけれども、総医療費に占める政管健保の医療費の伸びが著しく高いということが指摘されております。たとえば昭和三十五年に政管健保の総医療費に占める割合というのは一七・一%であった。それが四十五年には二〇・六%になっている。一方、組合健保のほうは一一……

第68回国会 大蔵委員会 第1号(1972/02/03、32期、公明党)

○二見委員 私も、国債発行とそれから税の問題について若干お尋ねをしたいわけでありますけれども、その前に、先ほど佐藤委員のほうから郵便貯金の利子の話が出ましたので、それに関連して一点だけお尋ねしておきたいと思います。  郵便局については、利子の問題と、もう一点は融資の問題が現在話題になっております。日銀総裁は、郵便局が融資をするということについては反対だというような意見を述べられたと聞いておりますけれども、大臣は、郵便局が融資をするということについてはどういうふうにお考えになっているのか。きょう私はこれでもって議論をするわけじゃございませんので、議論は別の機会にさせていただきますので、反対なのか……

第68回国会 大蔵委員会 第19号(1972/04/18、32期、公明党)

○二見委員 限られた時間ですが、公取委員長に二、三お尋ねをしたいと思います。  エチレンの不況カルテルが認可になったわけでありますけれども、この不況カルテルについては、鉄鋼の粗鋼の不況カルテルのときにも問題になりました。たとえば独禁法二十四条では「特定の商品の需給が著しく均衡を失したため」、こういう場合に不況カルテルを認めるというふうに規定されております。粗鋼の場合にも、はたして粗鋼が独禁法で指定している特定の商品とみなすことができるのかどうかということが議論になりました。同じ問題は私はエチレンの場合にも言い得るのではないかと思うわけですけれども、公取委員長としては、エチレンはいわばこうした基……

第68回国会 大蔵委員会 第25号(1972/05/10、32期、公明党)

○二見委員 大蔵大臣に所得税、法人税に関してお尋ねしたいわけでありますけれども、税制の背後にはやはり現在のわが国の経済の実情というものがございますので、最初にわが国の経済の実情、景気の実情について、大蔵大臣の御所見を承りたいと思います。  日本銀行の月例報告によりますと、力強さには欠けるけれども、景気はゆるやかな上昇へのきざしを見せ始めていると、きのう発表された日銀の月例報告では述べております。また総理大臣も、きのうの本会議では、景気拡大策の効果が広範囲に浸透し、徐々に回復に向かい、おそくとも年度の後半には安定成長の軌道に乗ると考えると、こういう答弁をされておるわけでありまして、わが国の景気が……

第68回国会 予算委員会 第21号(1972/03/30、32期、公明党)

○二見委員 今回、私たちが暫定予算の審議に応じたのは、予算の年度内成立が不可能であり、暫定予算を編成しなければ四月からの執行に差しつかえがある、こう判断したために暫定予算の審議に応じたわけであります。  しかし私は、暫定予算を今回組まなければならなかったその理由ですが、暫定予算の編成について、私は二つの要因があると思います。一つは、たとえば総選挙のようなことがあって、政府にとってはやむを得ない事由でもって暫定予算を組まなければならなかったというケースが一つは考えられます。もう一つは、政府自体の本予算編成そのものに重大な問題があったために年度内成立が不可能となり、暫定予算を組まなければならかった……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 大蔵委員会 第2号(1972/08/03、32期、公明党)

○二見委員 最初に、日本列島改造論について若干御意見を承りたいと思います。  大蔵大臣は四十八年度予算編成に際して、田中総理大臣のいわゆる日本列島改造論をベースにして四十八年度予算を編成されようと考えているのか、それとはまるっきり無関係に予算編成はやりたいのか、どういうふうにお考えになっているのか、まず、その点はいかがでしょうか。
【次の発言】 経済企画庁長官にお尋ねいたしますけれども、日本列島改造論の大前提は、田中総理は改造論の中でこういっております。「こんご仮りに年率一〇%の成長をつづけるとすれば、六十年度の国民総生産は三百四兆円=一兆ドルとなる。」私はこれが改造論の大きな前提だろうと思う……


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第70回国会(1972/10/27〜1972/11/13)

第70回国会 予算委員会 第4号(1972/11/07、32期、公明党)

○二見委員 私は、土地問題それから経済問題等について、総理並びに関係大臣の御所見を承りたいと思います。  最初に、土地問題について、主として総理大臣の御見解を承りたいわけでありますが、現在、たとえば田中総理大臣がお書きになられました日本列島改造論、これは賛否両論いろいろあります。ここでその賛否両論を評価するのじゃなくて、日本列島改造論を展開された中で、この一番のウイークポイントは何といっても土地対策だろうと思います。主として土地対策について最初にお尋ねしたいわけであります。  これは確かにわが国にとって非常な重要問題であることは事実でございますし、土地問題の解決は、もう緊急の政治課題だと私は思……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1970/03/16、32期、公明党)

○二見分科員 私は、筑波学園都市について二、三お尋ねして、筑波学園都市が今後どういう方向に進んでいくのか明らかにしていただきたいと思います。  これはたしか河野さんの時代に大々的に宣伝されまして、地元のほうではあすにでも来るような大きな期待を持っていたわけでありますけれども、しかし実施に移されてから今日に至るまでそれほどの進展が見られない。そのために地元のほうでは、一体筑波学園都市というのは実現できるのだろうか、そういう大きな不安と疑惑を抱いているわけであります。もちろん学園都市は、政府の大きな構想の一つであろうと思いますし、また地域にとりましても、地域開発の面から非常に関心があるわけでありま……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1970/03/17、32期、公明党)

○二見分科員 私は、保護司の問題について法務大臣の御見解を伺いたいと思うわけであります。  最近、年々犯罪は増加の一途をたどっており止すし、まことに不幸なことではございますが、書少年犯罪もそれに比例して、あるいはそれに比例する以上に青少年犯罪の増加というものは著しいものがあるわけであります。このために保護司の社会的な任務といいますか、立場というものも年々増大してくるんではないか、こう考えるわけでありますが、現在、保護司の対象となるような非行青少年と申しますか、犯罪少年と申しますか、それは常時大体何人ぐらいというふうに法務省のほうではおつかみになっているんでしょうか。

第63回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1970/03/17、32期、公明党)

○二見分科員 きょうは建設大臣に筑波学園都市の問題について二、三御所見を承りたいと思います。  筑波学園都市は、各省が錯綜しておりまして、窓口が一本化してないために、その建設が遅々として進まないという批判があるわけでありますが、建設大臣は首都圏整備委員会の委員長として、この筑波学園都市の建設については最高の責任者であると承っておりますけれども、その立場はそれでよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 その場合、建設大臣の権限といいますのは、ただ単に窓口なのか、あるいはこの事業が年度内に完成するようにかなりの主導権を持った立場にあるのか、その権限はどうでございましょう。

第63回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1970/03/11、32期、公明党)

○二見分科員 私は現在当面しております米の出産調整に伴う二、三の問題について農林大臣の御所見を承りたいと思います。  確かに現在の日本の農業はいま大きな曲がり角に来ている。そして農民の立場に立ってみれば、休耕だ、転作だということでもって農業そのものの将来に対して大きな不安を感じている。私は現在そういう農民の感情というものを考えた場合に、どうしてもここは農民が安心して農業にいそしめるような政策というか、考えをはっきりしなければならないのじゃないか、こういう観点から私は農林大臣にお尋ねしたいと思います。したがいまして農林大臣もそういう御観点からどうか前向きの御答弁をお願いしたいと思うわけです。  ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1972/03/24、32期、公明党)

○二見分科員 私は、一昨日長官が構想を発表された公害税についての件と、もう一つ水資源利用という点から霞ケ浦の水質汚濁防止、これについて長官の御意見を伺いたいと思います。  最初に、霞ケ浦の総合開発に関連して、お互いの認識を確認し合うという点からも、政府委員のほうからも御説明いただきたいと思うのですけれども、湖と川というものは本質的に、片一方はたまっている、片一方は流れるということで、汚濁機構が違うわけです。汚濁防止という防止対策としては、湖沼に対する対策も河川に対する対策も本質的には同じだと思いますけれども、汚濁機構が違うという面でもって、対策にも違った面が出てくるんじゃないかと私は考えている……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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