このページでは二見伸明衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○二見委員 国民が政治に求めているのは、私は、政治倫理の確立と綱紀粛正、それから行政改革、そして国民がいま心から憤りを感じているのは、財政再建を口実にして教科書の無償配付の取りやめや児童手当の廃止など、教育、福祉の切り捨てを行おうとしているいまの大平内閣の政治姿勢、政策ではないかと思います。 私は、最初に政治倫理の確立、綱紀粛正についてお尋ねをしたいわけでありますけれども、いわゆる政治倫理の確立、綱紀粛正というものは、私は大もとから姿勢を正さなければならないと思います。その点で最も責任を負わなければならないのは、私は大平総理大臣御自身だと思います。すなわち、野党はもちろん、与党の内部にすら反……
○二見委員 最初に、物価問題についてお尋ねをしたいと思います。 総理大臣に初めに、現在の物価情勢をどう認識されているのかお尋ねしたいわけでありますけれども、一月の卸売物価は前月比二・一%のアップであり、年率換算二八・三%という大変な上昇であります。これは総理御存じのように、前月比の上昇率では四十九年二月の三・九%以来の、いわゆる狂乱物価以来の大幅な上昇であります。しかも、その上昇の中身を見ますと、特に素原材料は前年同月比で六五・三%、中間品二二・四%、完成品四・五%のアップでありまして、素原材料価格の上昇を反映して中間品の価格がここにきて目立って上昇してきた、これは近い将来、完成品価格を押し……
○二見委員 本論に入ります前に、一月三十一日の矢野委員のいわゆる空出張等不正経理についての政府の統一見解を要求したわけでありますが、この政府の統一見解を、もう大分日にちもたっておりますのでまとまっていることと思いますので、明らかにしていただきたいと思います。 さらに、同じく一月三十一日に矢野委員が行政管理庁に、行政改革にかかわる各省庁特殊法人の実態調査を行管が昨年の秋におやりになりました。その実態調査の結果を提出するようにという矢野委員の要求があったわけでありますけれども、この点についてはどうなっているのか、冒頭にその二点をお尋ねしたいと思います。
○二見委員 最初に、環境庁長官にお尋ねいたします。
アセスメント法案の進行状況はどうなっておりましょうか。
【次の発言】 もう法案作成は大詰めに来ているというふうに理解してよろしいのかどうか、それが一点。それから、おくれている理由はどこら辺にあるのでしょうか。
【次の発言】 二月十五日の私の質問に対して総理大臣は、今国会提出に最大限の努力をされる旨お約束があったわけでありますけれども、環境庁長官、重ねて伺いますが、今月中に何とか国会に提出はできるのでしょうか。
【次の発言】 官房長官、お尋ねします。
環境庁長官は今月中に国会に提出すべく最大の努力をされるそうでございます。また今月中に提出さ……
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