このページでは二見伸明衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○二見伸明君 ただいま議題となりました防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、一般職の職員の給与改定の例に準じてその俸給月額の改定等を行おうとするもので、その内容は次のとおりであります。 第一に、一般職の職員の例に準じて参事官等及び自衛官の俸給月額並びに防衛大学校及び防衛医科大学校の学生の学生手当の月額の改定、期末特別手当の新設等を行うこと、 第二に、営外居住者に対する営外手当の月額の改定を行うこと、 第三に、自衛官俸給表の陸将、海将及び空将の欄または陸将補、海将補及び空将補の(一……
○二見伸明君 私は、自由党を代表して、総理の経済対策に関連して若干の質問をいたしたいと思います。 私は、残念ながら、総理の経済政策の大失敗とそれをごまかそうとする態度に対して、冒頭に朝三暮四という故事を呈しなければなりません。 朝三暮四とは、宋の国の狙公という人が猿をたくさん飼っていたが、費用がかさんでやり切れなくなり、えさを減らすことにして、猿にこれからはドングリの実を朝三つ夕方四つ与えようとしたところ猿が怒り出したので、それでは朝四つ夕方三つ与えようと言ったら喜んだという故事であります。これは人を口先でうまくだますあるいは詐術をもって人を愚弄するということであります。これは一国の宰相が……
○二見伸明君 私は、自由党を代表して、ただいま提案されております橋本内閣不信任案に対し、賛成の討論を行います。(拍手) 平成八年一月橋本内閣の誕生以来、今日で約二年五カ月が経過しました。この間、橋本内閣としての見るべき業績はほとんどありません。経済政策を初め数々の政策の誤りにより、日本経済は混乱をきわめております。株価の低迷、円安、史上最悪の失業率、続出する企業倒産など、事態は日を追うにつれて深刻化しております。国民も企業も、先行きの見通しが全く立たない中で深刻な不安に悩まされております。 一方、このような状況がもたらすいら立ちと閉塞状況の中で、少年による刺殺事件が相次ぐなど、社会の荒廃も……
○二見伸明君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました六案件について、それぞれ賛成の立場で討論を行います。 国鉄の債務は既に約二十八兆円に上っており、これを放置することは、我が国の経済社会にとって重大な問題であります。これは、言うまでもなく、これを放置し続けてきた政府の怠慢によるものであり、政府の責任はまことに重大であります。私は、このような状態を一刻も早く改善しなければならないと考えるものであります。 以下、賛成の理由を申し述べます。 第一に、国鉄債務を累積させてきた利子問題を速やかに解決する必要があるということであります。 このままこの問題を放置しておけば、いたずらに利子が……
○二見伸明君 ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るため、陸上自衛隊の自衛官の定数を千六百四人削減し、十七万千二百六十二人に改め、自衛官定数の総計を千五百四十三人削減し、二十六万五千七百三十七人に改めるとともに、即応予備自衛官の員数を九百九十三人増員して、四千三百七十二人に改めようとするものであります。 本案は、去る三月十七日本委員会に付託され、昨五月十三日野呂田防衛庁長官から提案理由の説明を聴取した後、質疑、討論を行い、採決の結果、本案……
○二見伸明君 ただいま議題となりました自衛隊法等の一部を改正する法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、一般職の国家公務員の例に準じて、高齢社会に対応するため、新たな再任用制度を導入し、及び懲戒制度の一層の適正化を図るため、懲戒制度を整備するほか、公務の公正性の一層の確保等を図るため、再就職手続を整備しようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、新たな再任用制度の導入であります。 これは、一般職の国家公務員の例に準じて、定年退職者等を自衛隊員に再任用し得る新たな制度を設け、あわせて、再任用された自衛隊員の給与等……
○二見伸明君 ただいま議題となりました防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、一般職の職員の給与改定の例に準じてその俸給月額の改定等を行おうとするもので、その内容は次のとおりであります。 第一に、一般職の職員の例に準じて、参事官等及び自衛官の俸給月額並びに防衛大学校等の学生手当の月額の改定を行うこと、 第二に、営外手当の月額の改定を行うこと であります。 以上のほか、一般職給与法改正に伴う規定の整備、施行期日、適用日及び俸給表の改定に伴う所要の切りかえ措置等について規定しているとこ……
○二見伸明君 私は、自由党を代表し、小渕総理の施政方針演説等政府四演説に関連し、我が党の考え方を申し上げつつ、総理の御所見を伺いたいと思います。 私は、西暦二〇〇〇年という節目の年は、今世紀中にやるべくしてやれず、先送りをしてきた難しい課題に挑戦し、決着をつけると同時に、相互理解に基づいた平和で安定した国際社会の構築を目指す、志の高い日本につくり直す助走の一年であるべきだと考えております。こうした観点から、私は、日本という国の形を若干申し述べ、小渕総理の御所見を伺いたいと思います。 十数年前、中国人の経済学者と中国の社会主義について議論したときのことです。彼は私にこう言いました。日本は資本……
○二見伸明君 私は、自由党を代表して、総理の所信表明演説に対して質疑を行います。 まずもって、現在闘病中の小渕前総理に、心よりお見舞い申し上げます。一刻も早い御回復をお祈り申し上げております。 また、有珠山噴火により避難生活を送られている皆様にお見舞い申し上げ、疲労、心労はいかばかりかとお察し申し上げるとともに、後方支援体制の強化や必要な行財政措置を講ずるよう、強力に求めてまいります。 私は、四月一日の夜の小沢党首と小渕前総理の二人だけの会談の重みを感じております。 小渕前総理は、政策合意の課題にしろ、その他の課題にしろ、自分といっちゃんとはほとんど考え方をともにしている、自分に任せて……
○二見委員 新進党の二見伸明でございます。 いわゆる特措法に関連いたしまして、総理大臣を中心に若干の質疑をさせていただきたいと思います。 政府は、今回の特措法改正につきまして、沖縄における十三の米軍施設、三千人余の駐留軍用地の強制使用に係る県の土地収用委員会の審理が来る五月十四日の使用期限までに間に合わないこと が確実となったため、国による不法占拠状態を回避するための必要最小限の処置だと説明をされております。 しかし、私は、この問題はそのような単純で簡単なものではないと思います。むしろ、日米安保体制を堅持するということはどういうことなのか、日米安保条約上の義務を忠実に履行する一方、日本国……
○二見委員 私は、財政改革、日本版ビッグバン、それから防衛問題について若干の質問をいたしたいと思います。 最初に、財政改革について基本的なことをお尋ねを申し上げたい。 いわゆる財政の危機は、ともすれば国債発行残高の累積とそれに伴う国債費の増大によって一般会計は硬直化する、こうとらえられてきた、それは間違っていないと思います。そのための財政改革とは国債発行とその残高を減らすことだ、こうも言われた。これも私は間違っていないと思う。しかし、それでは本当の意味での財政改革はできない。一般会計、特別会計、地方財政、そしてそれを支える財政投融資計画を一体としてとらえて改革しなければ財政改革はできるもの……
○二見委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、安全保障委員長に就任いたしました二見伸明でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛切に感じている次第であります。 本委員会は、我が国の安全保障に関する諸問題について審査及び調査を進めていく極めて重要な委員会でございます。冷戦終結後の今日も依然として不透明な国際情勢のもと、新たな「日米防衛協力のための指針」、いわゆるガイドラインが策定されるなど、より安定した国際的な安全保障環境が模索されるさなか、我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられた使命は重大であります。 現……
○二見委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中、国の安全保障に関する事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、久間防衛庁長官、小渕外務大臣、栗原防衛政務次官及び高村外務政務次官より、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。久間防衛庁長官。
【次の発言】 次に、小渕外務大臣。
【次の発言】 次に、栗原防衛政務次官。
○二見委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤茂樹君。
【次の発言】 次に、達増拓也君。
【次の発言】 次に、石井紘基君。
【次の発言】 次に、目片信君。
【次の発言】 次に、吉田六左エ門君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十一時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。東中光雄君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 以上で本日の質疑は終了いたしました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて……
○二見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。久間防衛庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浜田靖一君。
【次の発言】 次に、福島豊君。
【次の発言】 次に、平田米男君。
【次の発言】 次に、石井紘基君。
【次の発言】 次に、中路雅弘君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
○二見委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
外務委員会において調査中の国際情勢に関する件のうち、特に新たな「日米防衛協力のための指針」の策定に関する報告につきまして、外務委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、連合審査会の開会日時等につきましては、外務委員長と協議の上決定いたしますが、来る九日火曜日午前十時から開会の予定でありますので、御了承願います。
本日は、これにて散会いたします。
午後二時十八分散会
○二見委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付しておりますとおり六件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○二見委員 私も、死刑の問題について若干法務大臣と議論をしたいと思います。この問題はどちらかというと政治家としての議論が大事で、したがいまして、刑事局長は出番が欲しいのだろうけれども、これは事務方で済む話ではないと思いますので、どうか大臣と私の間の議論にさせていただきたいと思います。 私は死刑廃止論者であります。死刑は人権の基本にかかわる非常に重大な課題だというふうに思います。もちろん感情論では、例えば私の家族が凶悪犯人によって残虐な殺し方をされれば、八つ裂きにしたい、死刑にしろと私も叫ぶと思います。 しかし、一方、人権の尊重、個人の尊厳等々を基本として考えた場合に、命の大事さを訴える国が……
○二見委員 自由党の二見伸明でございます。 総理大臣並びに関係閣僚に、二、三の質問をいたしたいと思います。 最初に、経済運営について、総理の御見解を賜りたいと思います。 私は、橋本内閣の経済運営と我々自由党の考えている経済運営とは大きな違いがあると思っております。橋本内閣は、財政構造改革ありき、端的に言えば、何が何でも二〇〇三年に赤字公債をゼロにするのが経済運営の基本、こうしております。 昨年の二月三日の予算委員会で、橋本総理大臣は、当時新進党の西岡委員の質問に対して、いわば財政構造改革の方の手を緩めることによって仮に多少の刺激が可能になったといたしましても、それはその手を引いた瞬間に……
○二見委員 最初に、九月二十六日にアメリカが行いました臨界前核実験について、これは外務大臣にお尋ねをしたいと思います。 私は、アメリカが九月二十六日に四回目の臨界前核実験を実施したことはまことに遺憾だと考えております。今回の核実験は、臨界前とはいえ、あらゆる核実験を禁止した包括的核実験禁止条約、CTBTの精神に反するものだと私は思います。 しかも、ことしの五月にインド、パキスタン両国が地下核実験を実施したときには、アメリカ政府は両国を非難しました。その姿勢と今回の実験は明らかに矛盾するものだと私は思います。国連総会ではインド、パキスタンの両首相がCTBT署名の方針を表明した直後であるだけに……
○二見委員 国鉄の長期債務の問題について政府の御見解を承る前に、今般、北関東、東北を中心にして大規模な洪水が発生しました。十数名の方がお亡くなりになりました。私は、その方々に心から御冥福をお祈りしたいと思います。 また、依然として行方不明の方もいらっしゃるし、けがをされた方もいらっしゃる。家屋の全壊、半壊、床上浸水、床下浸水等々の被害を受けた方がたくさんいらっしゃるし、農産物に対する被害も相当なものだと私は思います。私は、これらの方々、これらの被害について政府は全力を挙げて対処してもらいたい、これをお願いします。 と同時に、復旧作業が始まりますけれども、地方自治体にとっては大変な負担だろう……
○二見委員 国鉄債務の問題を質疑するわけですが、その前に、ちょっと本題から外れますけれども、宮沢大蔵大臣はG7から帰られたばかりなので、それに関連して一、二お尋ねをしたいと思います。場合によっては、総理大臣の方にお願いすることになるかもしれません。 新聞の報道するところによりますと、共同声明が発表されて、大半が金融問題なんですけれども、その中にこういう言葉がありますね。日本の経済的課題は、三四半期連続のマイナス成長や金融セクターが引き続き弱いことで、最近数か月でより顕著になった。力強く持続可能な経済回復は、日本、アジア、世界にとっても決定的に重要だ。こういう文言があります。 金融の問題は今……
○二見委員 若干問題を整理しながらお尋ねをしたいと思います。 私は、今回のアメリカとイギリスによるイラク空爆について、国連の査察を再三にわたって拒否してきたイラクに全責任があることを確認し、その認識に立って、米英の行動について論評をする必要があるんだろう。全責任はイラクにあるんだ。米英の行動について、温度差はあると思いますけれども、一番大事なことは、全責任はイラクにあるという認識が必要なのではないかというふうに思っております。そして、この議論が、査察を拒否するフセインの態度に若干なりとも免罪符を与えてはいけないというふうに私は考えておりますけれども、その点についての外務大臣のお考えはいかがで……
○二見委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、安全保障委員長に就任いたしました二見伸明でございます。まことに光栄に存じている次第でございます。 冷戦終結後の今日においても、国際情勢は依然として不透明であり、我が国を取り巻く情勢もまことに厳しいものがございます。 このような時期に国家存立の基盤をなす国の安全保障を所管する当委員会の使命を思うとき、身の引き締まる思いとともに責務の重大さを痛感しているところでございます。 甚だ微力ではございますが、委員各位の御支援、御協力をいただきながら安全保障に関する濃密な議論を展開し、また、公正円満な委員会運……
○二見委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
まず、防衛庁長官から防衛政策に関して説明を求めます。野呂田防衛庁長官。
【次の発言】 次に、外務大臣から我が国の安全保障政策について説明を求めます。高村外務大臣。
【次の発言】 以上で両大臣の説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲村正治君。
【次の発言】 次に、伊藤英成君。
【次の発言】 次に、前原誠司君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十二分休憩
○二見委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阪上善秀君。
【次の発言】 この件につきましては、理事会で後日相談をしたいと思います。
【次の発言】 次に、前原誠司君。
【次の発言】 次に、島聡君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。冨沢篤紘君。
【次の発言】 次に、塩田晋君。
【次の発言】 次に、中路雅弘君。
○二見委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
去る三月二十四日の安全保障委員協議会の記録につきましては、本日の会議録に参照として掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 内閣提出、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。野呂田防衛庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田村憲久君。
○二見委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。前原誠司君。
【次の発言】 次に、河合正智君。
【次の発言】 次に、佐々木陸海君。
【次の発言】 次に、辻元清美君。
【次の発言】 吉川貴盛君。
【次の発言】 次回は、来る六月一日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時十五分散会
○二見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、自衛隊法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。野呂田防衛庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西村眞悟君。
【次の発言】 次に、島聡君。
【次の発言】 次に、冨沢篤紘君。
【次の発言】 次に、東中光雄君。
【次の発言】 辻元清美君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提……
○二見委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲村正治君。
【次の発言】 次に、藤田幸久君。
【次の発言】 次に、前原誠司君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐藤茂樹君。
【次の発言】 次に、冨沢篤紘君。
【次の発言】 次に、西村眞悟君。
【次の発言】 次に、佐々木陸海君。
【次の発言】 次に、辻元清美君。
○二見委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は二十九件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付しておりますとおり、防衛庁背任事件の全容究明等に関する陳情書外二件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異……
○二見委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事安倍晋三君及び浅野勝人君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴いまして、現在理事が七名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
下地 幹郎君 中谷 元君
……
○二見委員長 これより会議を開きます。
この際、新たに就任されました山本外務政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。山本外務政務次官。
【次の発言】 国の安全保障に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤英成君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 次に、佐藤茂樹君。
【次の発言】 次に、達増拓也君。
【次の発言】 次に、佐々木陸海君。
【次の発言】 次に、辻元清美君。
【次の発言】 次に、下地幹郎君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時四十六……
○二見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。瓦防衛庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十八日木曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十八分散会
○二見委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、会計検査院事務総局第二局長諸田敏朗君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。冨沢篤紘君。
【次の発言】 次に、島聡君。
【次の発言】 東さんからの話もありますので、ちょっと整理しますと、西ティモールの問題とPKFとは、……
○二見委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付しておりますとおり、関西国際空港の軍事利用反対に関する陳情書外三件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議あ……
○二見分科員 二見でございます。 国家像というのは、よく言われますけれども、文化国家とか科学技術立国とかいろいろな表現があります。私は、一つの切り口として、日本は環境大国といいますか、環境立国という大きな切り口があってもいいのではないかというふうに考えております。 きょうは、そういうことを念頭に置きながら酸性雨について若干議論をしたいのですが、実は私は昭和六十年三月九日の衆議院の予算委員会で、当時総理大臣の中曽根さんと酸性雨について若干の議論をいたしました。そのときの私の認識は、酸性雨は先進国の間の問題だという認識をしておりました。もちろん、中国が近代化を進めているので将来は中国が酸性雨の……
○二見委員 自由党の二見伸明です。本日は、いろいろな御意見をありがとうございました。 私は、憲法論の立場からいきますと改正論者であります。基本的人権、国民主権、平和主義、これは定着しています。と同時に、むしろ私は、基本的人権、国民主権、平和主義というものを、より深く、さらに発展的にとらえて、そういう立場から憲法を見直し、改正すべきではないかというふうに考えています。 日本国憲法は、制定の過程からして、マッカーサーに押しつけられたということは否めない事実だと私は思います。だから、押しつけられたものだから憲法を改正すべきだという短絡的な立場は私はとりません。今の憲法が時代に合っているかどうか、……
○二見委員 自由党の二見伸明です。 私の立場は、先生のお言葉をかりますと、正統としての改憲論者だと思います。 実は、先生の一九九六年六月の外交フォーラムを読みながら、二、三お尋ねしたいと思いますけれども、先生のこの論文の冒頭に、マッカーサーと幣原首相との会話の内容が出ています。ちょっと読んでみます。 マッカーサー最高司令官 マッカーサー草案では軍に関する条項を全部削除した。この際、日本政府は国内の意向よりも外国のおもわくを考えるべきである。もし軍に関する条項を保存しておけば諸外国はなんというだろうか。またも日本は軍備の復旧を企てる、と考えるにきまっておる。日本のためにはかるに、むしろ第二……
○二見委員 自由党の二見伸明であります。 昭和二十二年五月三日、私は、当時の言葉でいう新制中学一年生であります。ですから、現憲法とともに歩んできた第一世代だと私は思っております。 その立場から申しますと、いわゆる憲法の原理という基本的人権の尊重、国民主権、平和主義、それから国際協調、言葉としては定着したと私は思います。むしろこれからは、基本的人権とは何ぞや、平和主義とは何ぞや、あるいは国際協調とは何ぞやという論議を深める必要があると思いますし、そうした立場から現在の憲法を全面的に見直し、新しい視点で憲法はつくり直すべきだというふうに私は考えております。 私の言葉で言いますと、これを創憲、……
○二見委員 自由党の二見伸明であります。 制定過程について十人の参考人からの意見、大変貴重で有意義だったと思います。その参考人との質疑の中で憲法九条に関する質疑が多かったことは、ある意味では非常によかったというふうに思います。同時に、これから議論される憲法改正の中心は、まさに九条をどうするかということになろうと思います。 私は、九条については、先日も申し上げましたけれども、第九条の第一項の精神は堅持する。ただ、あれは自衛権を放棄していないんだけれども、すべての戦争が悪いという解釈がずっと戦後あったものですから、私はむしろ、侵略戦争はしないというふうに明確に書いた方がわかりやすいのではないか……
○二見委員 出たり入ったりして、参考人の御意見を十分に聞けなかったことを申しわけなく思います。それで、あるいはダブるかもしれませんけれども、ちょっとお尋ねしたいと思います。 実は、警察予備隊違憲訴訟判決ですけれども、このいただいた資料によりますと、憲法八十一条では、「最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。」これは憲法の規定ですね。ところが、判決要旨では、「裁判所は、法律、命令等に関し違憲審査権を有するが、この権限は司法権の範囲内において行使されるものであり、具体的事件を離れて抽象的に法律、命令等が憲法に適合するかしないか……
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