このページでは唐沢俊二郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○唐沢委員 廃棄物処理法案に入ります前に一般的なことを伺いたいと思うわけでございますが、公害国会と称せられます本国会も、本日からいよいよ委員会で実質的な審議が始まるわけでございます。そこで、公衆衛生を担当しておられるということで実質的には公害に最も御関係の深い厚生大臣の御所見を承りたいと思うわけでございます。 経済はあくまでも手段であって目的ではありませんが、衣食足って礼節を知るということばもありますように、わが国の経済は今後とも偉大な前進を続けなければいけないと思うわけでございますが、それによって国民の生命とか生活環境がいささかでも悪い影響を受けるということは、絶対に避けるべきだと思います……
○唐沢委員 さきの六十三国会で国立公園、国定公園の海中景観を保護するための改正案を成立させましたし、また引き続き本国会でも緑地の保全、自然環境の保護のために、わが国で最も美しくあるべき自然公園について、国及び地方公共団体、事業者及び自然公園の利用者等の責務を規定する等の改正案を提出せられました。このようなことで自然公園法が徐々に整備されることは非常に喜ばしく思うものでございます。ただ問題は、法律案の提案理由の説明の中にありますが、「最近、国立公園及び国定公園の自然環境の汚染が著しく進行し、このまま放置することが許されない状況となっておりますことは、御承知のとおりであります。」このように述べてお……
○唐沢委員 日本鉄道建設公団法の一部を改正する法律案につきまして、若干、御質問をいたしたいと思います。 陸上輸送は、海空と違って、一度に死者が出るというようなことは、最近少なくなったわけでありますが、陸上輸送の安全というのは、私は、交通安全の基本だと思うわけであります。 私は、詳細はまだよく存じませんが、今早朝、国電の船橋駅構内で追突事故があった、そして、四百八十五名の方が重軽傷を負われたように聞いております。まことに遺憾なことでありますし、負傷された方はお気の毒である、一日も早く回復していただきたい、かように考えておるのであります。また、事故原因、当時の状況等については、けさのことであり……
○唐沢委員 本日は有益な御意見を聞かしていただきましてありがとうございます。三点について簡単にお伺いいたしますので、簡単にお答えいただければ幸甚であります。 まず第一点は、三好先生に伺いたいわけであります。 従来の国鉄再建計画がわずか二年で破綻を来たしましたことはまことに遺憾である、今回提出された十カ年計画は、これはもう絶対ペーパープランで終わらしてはいけない、そのためには国鉄労使とも従来にない非常な真剣さと勇断を持って臨むべきである、というのが大体私は伺いました最大公約数のような気がいたすわけであります。 国鉄の合理化にもいろいろあるでありましょう。遊休土地の売却でありますとか、赤字線……
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