このページでは山本幸一衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○山本幸一君 ただいまは御丁重な御決議をいただきまして、心から感謝を申し上げる次第であります。(拍手) 私は、昭和二十二年四月の総選挙におきまして初めて本院の議席を得、新憲法のもと、第一回の国会に臨むことができたのでございます。 自来、二十五年の長きにわたり本院に在職し、今日の栄誉に浴することのできましたのは、先輩、同僚議員諸賢の御厚情はもとより、国会職員諸氏の御協力、郷土の皆様方の御支援のたまものと存じまして、重ねてお礼申し上げる次第でございます。(拍手) 思えば、私が無産者解放運動に参加いたしました昭和三年ごろは、失業者がちまたに満ちあふれ、官憲の圧迫の中に労働争議、小作争議の頻発し……
○山本(幸一)委員 きょう私は、岐阜の長良川河口ぜきについてお尋ねしようと思っているのです。幸いにきょうは、前建設大臣の金丸君、それから前政務次官の松野君御出席ですが、お尋ねする中には御両者の名前が出るかもしれませんが、それはひとつお許しをいただきたいと思うのです。これは御承知のとおり、長良川河口せきの建設をめぐって、いま二万七千人ほどの人々が工事差しとめの仮処分を提訴中なんです。訴訟でいま争っているわけです。私は、きょうは別段議論がましいことは申し上げぬつもりです。ほんの概要二、三だけを御質問しておきまして、またいずれ次の機会にしさいなお尋ねをいたしたい、こう思っております。 まず最初にお……
○山本(幸一)委員 関連。金丸さん、あなたも政務次官と同じように個人として署名したの。大臣として署名したの。
【次の発言】 松永君、個人としてやったの。あくまでも個人としてやったの。
【次の発言】 それはあなた、大体無責任だよ。先ほどの答弁を聞いていると、個人でやったことだからお答えしないと言っている。そのくせ、署名をとることを中止したんじゃないか。大臣のように反省したじゃないか、あなたも。なぜ自分の所信を貫いて、議員個人でやったんだったら、あくまでもやらぬのか。言っていることが全く質問者をばかにしているよ。個人でやったなら、何も中止する必要はない。反省する必要はないじゃないか。続けてやりなさ……
○山本(幸一)委員 簡潔に質問いたします。だからあなたの答弁も簡潔にしてもらいたい、そういうことです。 いまも話があったように、過去の金権、腐敗の政治、選挙、こういうものは大変な批判を受けておるわけですね。三木内閣はその後を受けて、少なくとも不明朗な政治献金は改めたい、かつまた選挙についても金のかからぬ選挙法をつくりたい、このほかに、先ほど話のあったように独禁法の改正、こういうことをあなたは約束しておられるわけですね。これは言うまでもなく国民は大変注目しておるわけです。ところが実際に出てきたものは、残念ながら、ちょいと私どもは納得しかねるものばかりである、こういう現状なんです。 そこで私は……
○山本(幸一)委員 時間も余りありませんし、いろいろ他の同僚の皆さんから詳細な質問がございましたので、きょうのところは、ほんの二、三点だけ重要な点を御質問申し上げておきたいと思います。 質問に入る前に、けさの朝日新聞を見ますと、「東海地震」という見出しで大変な記事が出ております。 気象庁御出席ですか。――新聞をごらんになったと思いますが、記事を詳しく読み上げることは時間の節約上省きます。 簡単に申し上げると、関東大地震級の巨大地震の発生が東海地方に懸念されている、これを東大の理学部の石橋先生が福岡における地震学会で発表いたしております。つまり、いままで国は駿河湾に大地震は起きたことがない……
○山本(幸一)委員 富田さん、忙しいところわざわざ上京していただいて恐縮でした。どうぞ座ったままで結構です。
先般来、十七号台風による災害で、あなたを初め皆さんが大変な御心配、御労苦を重ねられたわけですが、心からお見舞いを申し上げたいと思います。
私が特にあなたを参考人としてお願いしたのは、あなたが地元の堤防の付近におられるということ、それから部落の区長をおやりになっていらっしゃる。さらに、そのほかに民生委員、それから保護司、特に災害に重要な関係のあります水害予防組合の代表者である、これをおやりになっていらっしゃるわけですね。
【次の発言】 したがって、あなたを参考人として御出席をいただい……
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