山本幸一 衆議院議員
28期国会発言一覧

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山本幸一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山本幸一衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

山本幸一[衆]本会議発言(全期間)
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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 衆議院本会議 第32号(1959/03/28、28期、日本社会党)

○山本幸一君 私は、ただいま上程の岸内閣不信任案に対しまして、日本社会党を代表して賛成の討論を行うものであります。(拍手)  第三次岸内閣は、組閣以来一年を迎えようといたしておりまするけれども、いまだに、残念ながら、見るべきものは何一つございません。しかし、その反対に、不信任の数々はあまりにもあり過ぎて、私があきれ果てるばかりでございます。ここに、私は、問題を数点にしぼりまして、岸内閣の不信任を証明いたしたいと存じます。  まず、その第一は、前国会における警職法の政治責任でございます。先ほどの趣旨弁明にも明らかな通り、この法律案ほど岸内閣の反動性を露骨に現わしたものはございません。(拍手)すな……

山本幸一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

山本幸一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 議院運営委員会 第1号(1958/06/12、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 はなはだ僭越でありますが、委員一同を代表いたしまして、私から新委員長に対し一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  江崎委員長は、皆様が御承知の通り副幹事長その他与党における重要な役職を歴任され、前国会においては予算委員長の重責に当られ、国会運営については経験の豊かな方でありましてこのたび衆望をにない、国会運営の中心たる議院運営委員会の委員長に就任されましたことについて、われわれ一同まことに喜びにたえない次第であります。今後いよいよ当委員会の任務の達成に力を尽さなければならないこのときに際しまして新委員長のような練達有能なる方を委員長にお迎えできましたことは、まことにその人……

第29回国会 議院運営委員会 第2号(1958/06/16、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 この際官房長官にちょっとお尋ねしたいのですが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 官房長官新任早々ですが、ちょっとお尋ねしたい。実は御承知のように、今度の国会は選挙後の特別国会です。従って、特別国会の主目標は議長、副議長その他国会役員の選挙、それから首班指名、これが主目的でありますけれども、私どもは、それと同時に、最近の不況をいかにして克服するかというような問題、あるいは外交上の問題については日中貿易の問題であるとか、あるいは日中漁業問題であるとか、さらにまた大きく言えば、最近の選挙の間、約四、五十日間のいわゆる国際的な変貌であるとか、こういう問題があろうと思うのです。従……

第29回国会 議院運営委員会 第3号(1958/06/17、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 反対、断じて反対。
【次の発言】 これも今の演説に関連する問題で、昨日来私どもの方からたびたび主張いたしているわけですが、この前にも前例もありますが、やはり少くとも一国の総理大臣が演説をせられるのでありますし、また私どもとしては、昨日申し上げたような今国会の重要性から考えましても、所信披瀝というあいまいな演説でなしに、この際やはり明確に、施政方針という立場に立って演説をしていただきたいということを特に強く要望いたします。

第29回国会 議院運営委員会 第4号(1958/06/18、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ただいま荒船君のおっしゃったことは大体よくわかったのですが、私の方は、御承知のように、本日の国会対策委員会で、許諾云々は別として至急に審査をしろ――人の問題に関することですから、慎重にやるということはもちろんの話でありますが、そこで今荒船君のお話のあったように、もう本会議の時間も迫っておりますし、今の計算でいくと、四時前後にしか本会議は終らぬと思います。しかも、この審査をするについては、相当関係者の御出席を願わなければなりません。たとえて言えば青木公安委員長、警察庁の長官、それから刑事局長はもちろんのこと、関係者を全部呼ばなければなりませんので、従って、きょうは時間的にむずか……

第29回国会 議院運営委員会 第5号(1958/06/19、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 次官も呼んで下さい。
【次の発言】 警察庁の場合はよろしいが、必要に応じて……。

第29回国会 議院運営委員会 第7号(1958/06/23、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 いずれにしても、変な言い方だけれども、この間から引き続いているのだ、時間の点については良識にまかせて下さい。それは、良識と称することは、過去の例がございますから、それに準じてやるということで御了承を願います。
【次の発言】 今、官房長官の前段の、いわゆる事後承認を求める人事について御発言があったのでありますが、ちょっと私も、意味のとりにくい点もありますし、わけが何だかわかったような、わからぬようなこともありますが、その前に赤城さんより愛知さん、前官房長官、現法務大臣にお聞きしたいのですが、この種の委員会委員の承認については、この議院運営委員会でたびたび決定をし、あるいは確認を……

第29回国会 議院運営委員会 第8号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 この際、ちょっと委員長に御要望申し上げておきたいのですが、ただいま委員長が発言になりました高石君の件です。これは昨日の決定通り、さらに内容を精細に審査するという意味で、わざわざ事務局から職員を派遣せられておるのですが、それはけっこうなことです。けれども、なるべくすみやかにこれが審議のできるような扱い方を、委員長の方においてぜひやってもらわぬと、いろいろ疑惑を招くと思いますから、そういう点を御配慮願いたいと思います。

第29回国会 議院運営委員会 第9号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 採決の問題は、それのみでなしに、全般の問題の関係もありますから、そこで私どもからこの機会に申し上げますが、討論時間等については、この前も申し上げたように、私どもの良識におまかせ願いたい。ただ申し上げておきますことは、この種の討論については、従来おおむねあまり長い時間を好んでおりません。荒船君からしかられるから前もって言っておきますが、好んでおりません。そういう、従来おおむね長い時間を好んでおらぬということは何かといえば、従来の討論時間というものが中心になって、やられるであろうという考え方を私ども持っておりますし、本人にもその旨を伝えておりますから、そういう意味でおまかせを願い……

第29回国会 議院運営委員会 第11号(1958/06/30、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 私は、この際、念のために、石井警察庁長官、中川刑事局長、地元の警察本部長御三氏に、お尋ねしておきますが、今回、本件についての国会の逮捕許諾要求については、あなた方は、どうしても捜査の必要上、この許諾を必要とするという自信がおありでしょうか、このことについて、御返答願いたい。
【次の発言】 私は、高石君の逮捕許諾要求の件に関しまして、社会党を代表して、意見を申し上げます。  ただいま、山村委員から申されました内容の通り、本件は、すでに国会に手続をとられてから、今日まで十日余を経過しておるわけです。従って、世間では、一部、国会が何か特別な意図をもって引き延ばしているかのごとき風説……

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/01、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 きょうは、委員長や与党の方のことばかりで、わが党から出したものは一つもやってくれぬのですが、お手元にあります決議案、このほかに日中両国間の緊急事態打開に関する決議案が出ております。そのほかに緊急質問一件、本会議における趣旨説明を聴取する議案一件、この四つをわが党から出しているのですが、一向にそのお扱いがないわけです。これからその扱い方をぜひ御協議願いたいと思います。
【次の発言】 明日審議けっこうですが、そのかわり、上程するということを条件に御審議願いたいと思います。
【次の発言】 私は、これはいずれも重要な問題だと思うのです。特に御承知の核兵器の問題は、八月に国際大会、日本……

第29回国会 議院運営委員会 第13号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今あなたは、池田君の質問に気やすい答弁をしてみえるが、それは、病気だというので、不可抗力な点はございますが、明治三十年に生まれられて、相当の年配です。しかも、五月就任以来十月まで出席皆無――あなたは十月一回と言っておるけれども、表によると皆無、あとは、あなたの説明通りですがね。こういう病身の方、しかも、神経炎という病気はどういう病気か知らぬけれども、そういうお年寄りで、二年越しに病気になって出られぬような人を出すということは、大体人道上も許すべきことじゃないんだ。それを、あなた方ぬけぬけとまた再選されるのはどういうのか、常識で考えたってわかるんですよ。

第29回国会 議院運営委員会 第14号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 村上対策委員長にちょっとお尋ねいたしますが、あなたは今参議院の法案審議の関係で、会期中に法案が成立するのが困難だと思うから、こういう理由を申されたのですが、会期延長をされるなら、なぜ中間報告なんという無理なことをされるんです。まことに首尾一貫しておらぬですね。これはあなた方みたいな頭脳明晰な方だからおわかりだと思うが、会期を四日も延長を希望されるなら、中間報告というようなけちな手段をとって、しかも新聞が伝えているように、事はいずれにあろうとも、実質的には委員会の審査を完全にやらないで、趣旨説明だけをやって、いきなり中間報告を求めるというような、前例のない無謀な手続をとられるこ……

第29回国会 議院運営委員会 第15号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 これはそれぞれ議員の委員であり、それから両党間で従来の約束に従ってできている委員ですから、私どもは原則的に賛成しますが、お互い委員の選任については、ほんとうに適材適所に今後両党とも選ぶようにしてもらいたいものだと思います。それだけを希望いたします。

第29回国会 議院運営委員会 第16号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 私は、先ほどそういうお話はしておりませんね。
【次の発言】 一方的な話はけっこうですが、要するに、二つとも相当重要な案件だと思うのです。特に御承知のように、中小企業に至っては、参議院の大蔵委員会等で岸首相あるいは佐藤大蔵大臣を呼んで、そして例の経済基盤強化についての議論の過程において、岸さんも佐藤さんも、場合によればこの取りくずし、あるいは臨時国会に補正予算を出さなければならぬというようなことも言っておられるわけです。そういうような事態を政府が予期しなければならぬということは、今日、実際中小企業は非常に困難が重なっておるわけでありますから、従って私どもは、やはりこの際、ぜひ一……

第29回国会 議院運営委員会 第17号(1958/09/27、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今の会期を四十日にすることについては異議ありません。ただ、この際一つ皆さんに御確認願いたいことは、この会期の決定に際しては、先ほど来両党の国会対策委員長会議を開きまして、いろいろ話し合いをいたしました結果、社会党側も四十日を認めることになったわけです。ただし、その際の話し合いの確認事項としては、四十日は認めるが、会期の延長はしない、こういうことが話し合いの条件になっておりますので、その点もこの機会に国会対策委員長会議のその決定をわれわれは守るんだ、尊重するんだ、こういう立場を一つ御確認いただきたいと思います。
【次の発言】 そうかたく考えないでもいいんだ。これは要するに、経企……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 議院運営委員会 第2号(1958/09/30、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 次回の委員会までに――なるべくだね。

第30回国会 議院運営委員会 第3号(1958/10/01、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 これは、おそらく与党の諸君も如才なくそれぞれの関係について準備をされたことと思いますけれども、きのうの淺沼書記長の演説にもあったように、特に今度の国会は、外交と国内の経済復興についての問題が中心になっておる国会であるときに、一番重要な大蔵大臣が、かりに重要な会議であったとしても、国会を抜けて行くということは、好ましくないと思います。これはいい例ではありません。従って、私どもは、どうしても行くというものを強引にとめるわけにはいきませんが、今後はこういうことのないように、そういう場合には、事前に必要な処置をちゃんと考えて、手続をとられぬといかぬと思います。これは、私だけでなく、各……

第30回国会 議院運営委員会 第5号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 荒舩さん、具体的にお聞きしますか、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会というものは、今の段階でどうしても必要だという理由あったら、お聞かせ願いたい
【次の発言】 公職選挙法の方はどうなんですか。
【次の発言】 海外同胞引揚の委員会は、的確なことはわかりませんが、あなたの言う程度の人数があることは想像しておりますが、この委員会を今回以前までもってきたのは、主として常時そういう問題があったということです。最近は、常時ありません。常時ないから、わざわざ特別委員会を持たなくても、これをやれないというのではない。社会労働委員会で十分やり得る、これは何人も認めておる。これはど……

第30回国会 議院運営委員会 第6号(1958/10/16、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ただいま議長からお話がありましたことにつきましては、御承知の通り、すでに両党間で議長に一任をされていることでありますので、従って、われわれとしては、そのことについてとやかくは申しません。しかし、社会党としては、言うまでもなく、法規に基き、ただすべきは十分ただし、堂々の論議を今後も続けて参りますので、その旨を御了承願いたいと存じます。
【次の発言】 今晩は非常に時間がおそいですから、私どもこれ以上長く時間をかけて――お互いに毎晩おそくなって疲れておりますから、早く切り上げたいと思います。ですから、尽きない点は、私は明日さらに引き続いてやる用意もあります。ただ、私はここで一点だけ……

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちよつと荒舩さん、あなた方の言うことはいつも筋が通つておらぬ。今回のいわゆる両党の協定の四項目に、議長は、特に今後は一つ国会の正常かということを入れている。少くとも災害は、警職法の問題がここで議論せられる以前の問題なんです。しかも、非常に国民が心配している問題であつて、私どもの承わるところによると、千五百億とか千八百億という非常な被害があつたということを聞いている。それをわれわれが心配して、先般四特別委員会設置の問題のときに、これともあわせて検討すべきだと主張したにもかかわらず、四特別委員会だけは自分らの思うままに強引に多数決で通しておいて、しかも、その四特別委員会については……

第30回国会 議院運営委員会 第9号(1958/10/23、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 協議会におきまして、常に主張しておりますように、わが党はこれは至急に設置すべきだということを申し上げたのですが、自民党の諸君からのたつての依頼で、ぜひ本日は留保してくれという御発言がございました。そこで、私どもは、自民党の諸君のたつての御依頼ならまた考えないわけではないのですが、ただ、御承知のように、議運でこれが議題となつてから――選挙法特別委員会その他四つ特別委員会の当時に、わが党からすでにこれを出しているわけで、従つてすでに半月を過ぎているわけです。自民党の諸君は、その当時も、災害については最も緊急に対処しなければならぬという強い御主張であつた。しかるにもかかわらず、この……

第30回国会 議院運営委員会 第10号(1958/10/28、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 三時予鈴、三時十分開会。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 議院運営委員会 第1号(1958/12/13、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 五時三十分予鈴、四十分本鈴。

第31回国会 議院運営委員会 第2号(1958/12/18、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 文部大臣にちょっとお尋ねを申し上げたい。御承知の通り、今度警職法でいろいろ紛糾をいたしまして、幸いに党首会談、引き続き四者会談を開いて、国会の正常化が進められつつあるわけです。そこで、国会正常化の中心課題として取り上げられているのは、いろいろありましょうが、その中で、国会の法規あるいは慣例、決議、そういうものを厳守するよき慣例を作るということが、重要な問題の一つになっております。それと同時に、そういう国会の正常化をやっていく裏では、やはり国会の権威を高める。これはやはりあなたも大臣であると同時に、国会議員でいらっしゃるのですから、国会の権威を高めることについては、もちろん私ど……

第31回国会 議院運営委員会 第4号(1958/12/23、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 三浦さん、どうも役人は、民間から陳情に行くと、ふんぞり返って、そうして今言ったような、国会で何をきめたって、実際にはおれらがやるのだ、おれらの意見を無視してやれっこないじゃないかというようなことを言うらしい。これは方々で聞いている。特にあなたのところの次官は、非常にそのうわさが高い。りっぱな方かもしれぬが――お顔を拝見すればりっぱな方ですが、そういう不届きなうわさを聞く。今次官は、言わぬというが、言ったという証人を私の方で参考人として呼んで対決させる。そのときにあなたは責任を持ちますか。二人とも答弁して下さい。
【次の発言】 そんなことを聞いているんじゃない。君の意思を聞いて……

第31回国会 議院運営委員会 第7号(1959/01/27、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 始める予定でなしに、四時半かっきりに開くことにして……。

第31回国会 議院運営委員会 第9号(1959/01/29、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 委員長の発言、荒舩委員の発言は了といたしますが、山村委員の発言は、ここで私ども聞くわけにいかぬ。ですから、そういうことはやはり党と党で話し合っていただきたい、議運でやることは越権ですから。

第31回国会 議院運営委員会 第11号(1959/02/05、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 この際、議長さんにちょっと御質問申し上げたいのですが、実は、議長さん御承知だろうと存じますが、過ぐる二十六日に、世界平和アピール七人委員会、これは下中弥三郎さんを含めて七名でありますが、そこから、衆議院、参議院及び政府に向って、平和宣言と、さらに世界新秩序達成の二つを骨格にいたしました勧告文を決定せられまして、二十七日かあるいは二十八日か存じませんが、衆議院議長、参議院議長あるいは政府に向って、その勧告文の要請書が届いておるはずです。私は、実は新聞で拝具いたしまして、早くこの問題について議長さんに御質問申し上げたいと存じておりましたけれども、その機会を得ませんでしたので、今日……

第31回国会 議院運営委員会 第12号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 おそらく荒舩理事から、本会議説明は反対だというお説があると予測して言うのですが、実は御承知のように、この物品税の改正については三年越しの問題なんです。これは両党で非常に問題になって、私もその一人ですが、結局政府と両党との束で、ほんとうは昨年物品税改正が行われるはずであったが、それが一年延びてきた。しかも、この物品税改正に伴う関係者というのは、中小企業者、商売人全部ですから、実に膨大な人数です。それでこういう問題は、特に委員会でももちろん慎重審議をやってもらわなければなりませんが、政府の態度を本会議を通じて明確にして、やはりこれが国会においても非常に重要な問題として扱われたとい……

第31回国会 議院運営委員会 第13号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 この質疑は政府に対する質疑か、両方ですか。
【次の発言】 追加することを御了承でなしに、追加するかどうかを場内交渉で……。
【次の発言】 議長さんに、この前の問題でちょっとお尋ねしたいのですが、私からお尋ねした例の下中弥三郎さんを含めての世界平和アピール七人委員会から、衆参両院、政府に向って勧告をした問題です。きょうその文書を私ども全部配付されて拝見したのですけれども、この言葉の中に、世界連邦云々というようなことは、なかなか見方によっては問題がありますが、ただ、いわゆる核兵器だとか大陸間弾道弾等の発達によって、非常に世界が危機にある、そこで、できるだけ人類社会の平和のために、……

第31回国会 議院運営委員会 第14号(1959/02/17、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 社会党要求通り、不信任案を上程されんことを望みます。
【次の発言】 それは異議ございませんが、前もってちょっとお断わりしておきたいことは、永野さんの不信任については、理由が三つ四つありますから、従って、前例通りということでけっこうですが、ちょっとおくれてもがまん願いたいと思います。
【次の発言】 これは荒船理事その他自民党の同僚の皆さんにお願いしたいのですが、私が申し上げるまでもなく、これは恩給法にかわるべきものです。従って、官公吏の恩給法全体に該当する問題です。手っとり早く言えば、国民年金と同じような性格を持つものですから、その意味においても、ぜひ一つ、本会議の趣旨弁明を御……

第31回国会 議院運営委員会 第15号(1959/02/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今のことと、もう一つは、自民党の諸君の出席が悪い。今後出席が悪ければ開きませんよ。

第31回国会 議院運営委員会 第19号(1959/03/05、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 その時間をきめる前に、一つ私の方から確認だけいたしておきたいのですが、一昨日以来池田君から発言して、あなた方の御了承を得ておる、例のILOと、それから非核武装決議案等々に関して、総理並びに関係大臣を御出席願って、その事態を明確にしていく、こういうことにつきまして、一昨日の議運では、荒船理事が代表されて、一つ努力する、こういうことになっておりますが、いまだにその努力が見えておりませんので、先ほどの理事会でいろいろ話し合いがございました通り、明日は一つ出席せられるように、この際確認していただきたいことを私からお願いいたします。

第31回国会 議院運営委員会 第20号(1959/03/06、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 これは重要な問題ですから、総理の出席がなければやれぬのです。従って、今お説のように、参議院で予算総会を開いておりますから、本会議を開会している間に総理の御出席を願えればやります、出席が願えなければやらない、こういうことで一つお願いいたします。
【次の発言】 総理にお尋ね申し上げたいのですが、実は、お尋ねしようとする問題は、非核武装宣言決議案に関してであります。これは御承知のように、過ぐる予算委員会で、わが党の勝間田君及び佐々木君または小平君から、それぞれ総理に対して質問をいたしたわけです。その結果、総理の答弁がございまして、総理の答弁は、おおむね質問者の質問の意向と同一だと私……

第31回国会 議院運営委員会 第22号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今の決定には反対しません、賛成しますが、これは、次会にはやってもらいたい。きょうは、弔辞等の関係もあって、時間等の関係もありますのでけっこうですが、次会には、これを議題にして、両党間で話し合いができるようにしてもらいたい。
【次の発言】 一時予鈴。

第31回国会 議院運営委員会 第23号(1959/03/17、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今、小林君の主張した通り、われわれは、やはり早急にやってもらわなければならぬと思います。今、せっかく荒船理事から、一、二日のうちに自民党内部の結論を出すとおっしゃるのであるから、政党の仁義からいっても、それを待たぬということは悪いですから、それはお待ちしますが、一つぜひ御努力を願いたいことは、労懇がああいう答申書を出した、しかも、この前私らが岸さんに申し上げたように、国内法の整備は二個所だけですから、そんなに時間がかかるわけではないのです。ぜひ批准が可能なような、決議案が可能なような方向にまとめていただくようにお願いいたしまして、今の荒船理事の御発言に同意いたします。

第31回国会 議院運営委員会 第24号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 昨日、荒船自民党理事から、一日、二日のうちに、この扱い方を相談をして御返事を申し上げるというお答えでございました。すでにきょうは一日ですから、この際、御返事を願いたいと思います。
【次の発言】 本緊急質問は、私は、当該委員でございませんので詳しいことは存じませんけれども、聞くところによると、久保田大使が帰国をして政府側と打ち合せをした結果、ベトナムの賠償について大体方針をきめたということです。それは、われわれの想像では、おそらく南ベトナムを対象にする賠償ではないかと考えるのですが、わが党は、かねがね予算委員会で質問いたしております通りに、ベトナム賠償はやはり南北一本の形で行う……

第31回国会 議院運営委員会 第25号(1959/03/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 前回の委員会、また前々回の委員会で、たびたび私の方からこの決議案の扱い方について御要望申し上げたのですが、自民党側は、明日または明後日に何とか扱い方についてお答えをするということで、本日に至っております。本来なら、こういうばかな、何でも事あるごとに引っぱるという自民党の考え方は、国会運営上まずいと思う。しかし、きょうは日程がたくさんあるし、そういうことを議論すると時間がかかりますから、本日のところ留保を一応承認します。

第31回国会 大蔵委員会 第7号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと関連して。  酒井さんにちょっとお尋ねしますが、これはやはり重要な問題なんですよ。あなたの説によりますと、最終期日までにはそれぞれ八カ月近くある。あなたの気持はわかるのです。何とかして通常国会開会中に承認願いたいという気持はわかる。私どもも、今平岡理事が言ったように、この必要性は認めております。かりに必要性が認められても、今度の補正予算が、その手続に疑義がある、特に財政法上違法である、いや適法であるという議論が両党間で行われております。そこで、この補正予算が予算委員会に付託せられたものを、わざわざ両党間の話し合いで一応取り消して、再び議長の手元に帰ってきておる。その意……

第31回国会 大蔵委員会 第13号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 秋山さんに御質問したいと思います。簡単にお尋ねしますから、簡単な答弁でけっこうでございます。  まずお尋ねしたいことは、現行の入場税制度でいけば五段階があります。そこで先ほど来伺っておりますと、百円前後の入場料、それ以下のものが税が安くなることが一番好ましいのだ、それはとりもなおさずそういう観客の動員数が多いということにもなると思うのです。そこで現行四割、五割という一つのランクがあるわけですが、かりにこういう四割、五割という、全額でいえば三百円、五百円、八百円という入場料のこのランクの分が、五割、四割のものが頭打ちで三割に下ってくる、その場合にそういう高額入場者の動員数がふえ……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 議院運営委員会 第1号(1959/06/22、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと関連して御質問しますが、川島さん、あなたの今の御答弁を伺っていると、これは、衆議院での申し合せ事項であって、参議院は慣例、現状が違っている、こういう御答弁でありますが、一体この申し合せはどういう名称なんです。国会正常化の申し合せですか、それとも衆議院正常化の申し合せですか、それを一つ伺っておきたい。
【次の発言】 衆議院のあの事態を収拾するためにやったんだとおっしゃるのだが、これはおかしいと思うのです。衆議院の事態を収拾すると同時に、それより重要な問題は、あのような事態を再び起させないために申し合されたんじゃないですか。その点はどうですか。

第32回国会 議院運営委員会 第2号(1959/06/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 官房長官にちょっと伺いたいのですが、かねがね御承知だと思うのですが、私どもとしては、政府及び自民党に対して、今度の国会で首相の所信表明、施政演説、あるいは大蔵大臣の経済演説、外務大臣の外交演説、これをぜひやるべきであり、また政府も進んでやるべきではなかろうか、こういうことでたびたび申し入れをいたしておったわけです。きょうまでに総理の所信表明だけは応ぜられた様子でありますが、われわれは、やはりこの際大蔵、外務両大臣のそれぞれの演説を聞く義務があり、また政府も、この機会に国民の前に最近の外交問題、経済問題等々を明らかにする義務がある、こう思っているのですが、どうですか。政府側では……

第32回国会 議院運営委員会 第3号(1959/06/25、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 一時五十分予鈴、二時開会。

第32回国会 議院運営委員会 第4号(1959/06/26、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 二時三十分予鈴、三十分から開会。

第32回国会 建設委員会 第5号(1959/08/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 議事進行。大臣はいつ来られるのですか。
【次の発言】 何時ごろですか。
【次の発言】 私もちょっと一言あるのですが、あなたの立場を考えて簡単にやりますから……。  端的に申し上げますが、今伺った報告書は最終的なものですか、御答弁を願います。
【次の発言】 異同があるとすれば、当然ふえるだろうと思うのです。私どもの常識では、減る異同はないと思います。私どもも水害地を見ておりますが、当時報告したものよりもっとどんどん追加をされておる現状です。従って、これは私どもは中間的なものと了承してよろしゅうございますか。これは政治問題だから、大臣、どうですか。


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 今小委員長が言ったように、やはり図書館の予算をとったり、拡充したり、ともかく図書館の内容をよくするということはいいことです。いいことですが、議員全体は、実際図書館の利用について、何というか、全くかた苦しい感じを持っておる。率直に言うと、それがあるのです。案内書は私はもらっておりますが、今度の新議員には出していない。だから、これは新旧を問わず、毎年一回出すということを、そういう習慣をつけて、しかも内容をもっと簡素化し、ややこしいことを書かずに、主としてどの窓口へ行って、どうやって行けば一番手っ取り早く調べられるか、こういう簡単なやつでサービスをよくして関心を持たせれば、非常に……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1958/10/03、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 ちょっと前管理部長と現管理部長のお二人に交互に御説明願いたいと思うのですが、図書館の外郭団体のような形で春秋会なる財団法人ができておりますが、それはどういうわけで作ったのですか、簡単でいいですから……。
【次の発言】 よくわかりました。財団法人の出資金、幾らですか。
【次の発言】 二百万円の出資者は、おもにどういう人々ですか。
【次の発言】 図書館側で出資をしておるのは、館長、副館長だけですか。あとはしておりませんね。
【次の発言】 そうすると、大半は出版業者の出資ですね。
【次の発言】 出資金のほかに寄付があったのですか。

第30回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号(1958/10/21、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 速記録をごらんになればわかるけれども、私はこの間の小委員会で、図書館側の出資のことについて尋ねておったわけです。私は、図書館で出資をしているのは、館長、副館長だけかと聞きましたら、そうだ。その他はどうか、こう言ったら、しておりませんと言われた。大半は出版業者かと尋ねたら、そうです。出資のほかに寄付金があったかと尋ねたら、寄付はありません、こういうあなたの答弁であった。その点は間違いありませんね。
【次の発言】 おかしいじゃないか。相当具体的に、出版業者の名前から、図書館長は十万円、だれは二十万円と書いているじゃないか。

第30回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第4号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 うそを言っちゃだめだよ。私が電話をしたときは、きまっておらぬときだよ。この間も質問したじゃないですか。私があなたに電話で聞いたときはまだいずれとも決定して起らぬときだ。どういう聞き方をしたかというと、少くとも大使館から外務省に問い合せがあり、外務省から図書館長あてに、どういう形か知らぬけれども、問い合せがあった。そのきにあなたは杉山という者を推薦したのでしょう。
【次の発言】 そういう返事を私にした。そこで、たまたま坂本かそういう仕事になれているというので、坂本を杉山の指導に当てた。当てているうちに、坂本君が自分で行きたくなって、手紙を出したのだ。その過程に電話であなたに聞……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1958/12/23、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 わかったか。
【次の発言】 問題の関係者は、局部課長は全部出してもらう。
【次の発言】 私の方では決して機械的なことはやらぬ。ただ、そういう関係者は出すだけは出してもらって、しかる後ちゃんと――決してみんなが心配するようなことはしないつもりだから……。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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