このページでは植木庚子郎衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○植木国務大臣 お答えいたします。 この間もお答えを申し上げましたように、五回にわたりまして独禁法改正問題懇談会を開いてまいっておりまして、ただいま、その中で出されました御意見、問題点を整理中でございまして、これを二月十日の第六回目の懇談会におきましてさらにもう一度御討議をいただき、御意見を伺う、こういうことになっております。 ここで取り上げられておりますのは、カルテル対策、寡占企業集中対策、さらに、不公正取引の規制問題、あるいは消費者保護、中小企業保護、公正取引委員会の権限、機能の問題、全般、各般にわたっておりまして、ここの懇談会におきましては、有識者の方々がそれぞれの立場で御意見を出し……
○植木国務大臣 お答えいたします。 渡部委員が仰せのとおり、非常に痛ましい交通遺児家庭がたくさんおられるのでございまして、五十年度には実態調査官さらにいたしたいと存じておりますが、四十六年の総理府の調査によりますと、仰せのような要保護遺児は八・九%、準要保護遺児が二九・一%、合計いたしますと三八%という数字に上っております。 これに対します政府の施策につきましては、交通遺児だけではございませんで、非常に多くの国の援助や保護を必要といたします恵まれない母子家庭がございますので、これは国の政策といたしまして、福祉政策を展開していかなければならないのでございまして、これはまたこれとして、政府は取……
○植木国務大臣 ただいま自治省からも御答弁がございましたけれども、国、府県、市町村の同和対策事業予算の決算額は、従前から把握いたしておりません。これは国の同和対策事業の決算につきましては、一般対策事業の中に含めて計上しているものもございまして、この総額を把握することは困難でございます。御指摘の点につきましては、閣係各省と協議をいたしまして、可能な限り把握に努めてまいりたいとは存じますけれども、大変困難でありますことを御了承いただきたいと存じます。
【次の発言】 ただいま申し上げましたように、大変把握が困難でございます。たとえば建設事業費の中の住宅予算等を挙げてみましても、その決算につきまして、……
○植木国務大臣 お答え申し上げます。 いま仰せられましたように、本土復帰後三年近くになるわけでございます。沖繩県の本土復帰に当たりましては、政府といたしましては、県民福祉の向上を図り、民生の安定を期するとともに、本土との各般にわたります格差を是正いたしまして、自立、発展のための基礎条件の整備を図るということを基本といたしまして、今日まで諸般の施策を進めてまいったのでございます。振興開発事業の推進につきましては、一応順調に進捗をしているのではないかと認識をいたしております。 しかしながら、この振興開発事業の推進に当たりまして、激動するわが国経済、社会の現状の中で、沖繩の置かれております経済的……
○植木国務大臣 お答え申し上げます。 二月中旬に提案をするということを総理が御発言されたということでございますけれども、本会議におきましても、あるいは委員会におきましても、三月中下旬と、こういうことをおっしゃっておるのでございます。御承知のとおり、二月十日まで独禁法改正問題懇談会で意見を聴取してまいりましたので、ただいま成案を得べく作業を開始したばかりでございます。したがいまして、三月中旬を目指して法案の作成に入っておりますので、その点御了承をいただきたいと思います。
○植木国務大臣 お答えいたします。 私どもは、自由主義経済体制というものの維持が必要であると考えております。したがいまして、公正で自由な競争が行われて、経済活動というものが一定のルールの中で健全に発展をしていくということが必要であろうと思うのでございます。 現在の内外の情勢を見ますと、資源の適正な配分あるいは経済の効率のより高い発揮というものが必要であろうと思うのでございまして、そういう観点から、ただいま独占禁止法の洗い直し、すなわち先日来独占禁止法改正問題懇談会におきまして、各界の方々の御意見をお聞きいたしまして、政府の素案づくりの作業に当たっているのでございます。この懇談会の中におきま……
○植木主査代理 これにて正示啓次郎君の質疑は終了いたしました。 次に、倉成正君。
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