このページでは植木庚子郎衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 現行の法人税法によりますれば、青色申告をしている法人が、ある事業年度で欠損を生じた場合におきましては、次の事業年度以降五カ年間これを繰り越し控除することを認めているのでありますが、青色申告をいたさない法人につきましては、この制度を認めていないのであります。しかしながら、およそ災害によって生じた損失は、事業経営上の他の損失とはその事情を異にしておりますので、これをそのままといたしておきますことは、税制上妥当を欠くものと申さねばなりません。よって、今回……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法律案は、去る三十一回国会におきまして政府より提出せられ、本院においては、原案通り可決の上、参議院に送付、自来、同院において継続審査となり、去る十一月三十日、修正議決の上、本院に送付されて参ったものであります。 まず、政府原案の趣旨及びその概要について申し上げます。 清酒や合成清酒、ビールやしょうちゅうなど、大部分の酒類につきましては、現在もなお物価統制令による最高価格の統制があり、いわゆるマル公制度が実施されてい……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました昭和三十四年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案について、大蔵委員会の審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本法律案は、昭和三十四年産の米穀について、従来と同様に、事前売り渡しの申し込み制度に基づきまして政府に米穀を売り渡した者に対し、昭和三十四年分の所得税を軽減しようとするものであります。その軽減の内容もまた従来と同様でありまして、売り渡し時期の区分に応じまして、玄米石当たり平均千四百円を非課税とする措置を講じようとするものであります。 本案は、昨年十二月二十九日当委員会に付託となり、自来、審議を続けまして、昨二十四日、質疑を……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました酒税法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。 この法律案は、最近における清酒及び合成清酒の消費状況に顧みまして、本年四月一日から、清酒については新たに準一級という段階を設けるとともに、合成清酒については、その級別を廃止しようとするものであります。 まず、清酒につきましては、御承知の通り、現在、特級、一級、二級という三段階の級別が設けられておるのでありますが、一級酒の価格と二級酒の価格との間には約七割の開きがあり、級別区分上大きな断層が生じておりますために、取引面や消費面から見まして少なからず弾力性を……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました臨時受託調達特別会計法を廃止する法律案外二法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。 まず、臨時受託調達特別会計法を廃止する法律案について申し上げます。 臨時受託調達特別会計と申しますのは、日米間の相互防衛援助協定、すなわち、いわゆるMSA協定に基づきまして、米国政府がその対日軍事援助計画の一環として、二千三百トン級の警備艦二隻を日本国内で調達し、それをわが国に無償で譲渡することとなりましたので、その受託調達契約の実施に関する経理を明らかにするため、昭和三十二年度から設けられた特別会計であります。 ところが、このたび……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました二つの法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について報告申し上げます。 まず、糸価安定特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。 昭和三十三年及び三十四年産の生糸及び繭の価格の安定対策は、昭和三十三年七月に制定されました繭糸価格の安定に関する臨時措置法に基づいて行なわれて参ったのでありますが、繭糸界の不況に対処するため、同法により糸価安定特別会計において行なう生糸及び繭の政府買い入れ資金を補強することが必要になりまして、昨年、一般会計から二十億円をこの会計に繰り入れるとともに、同会計の借り入れ限度額を七十億円から一挙に二百……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました四法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。 まず、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。 この法律案は、昭和三十四年度に実施した所得税の減税に伴う道府県民税及び市町村民税の減収が地方公共団体に及ぼす影響を考慮しますとともに、あわせてその財政の健全化に資しますため、当分の間、毎年度、当該年度における所得税、法人税及び酒税の収入見込み額のそれぞれ百分の〇・三に相当する金額の合算額を臨時地方特別交付金として地方公共団体に交付することとし、このため、別途、今国会に臨時地方特別交付金に関す……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました一般会計の歳出の財源に充てるための国有林野事業特別会計からする繰入金に関する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この法律案は、一般会計の歳出の財源に充てるため、昭和三十五年度において、国有林野事業特別会計から、十一億円を限り、一般会計への繰り入れができることとし、この繰入金に相当する額は、同会計の積立金の取りくずしによって整理しようとするものであります。すなわち、国有林野事業特別会計法の規定によりますと、同会計において毎会計年度の損益計算上利益を生じ、かつ、歳入歳出の決算上剰余金があるときは、その剰余金の範囲内……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました二法律案及び一議決案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。まず、道路整備特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。 道路整備特別会計におきまして、国が直轄で行なう道路整備事業にかかる都道府県の負担金につきましては、従来、地方債証券による納付を認め、他方、これに対応する措置として、この会計負担の借入金をもって事業資金の確保をはかることといたしてきたのであります。ところが、今回、政府におきましては、地方債証券による負担金の納付が地方財政に及ぼす諸般の影響にかんがみまして、昭和三十五年度以降、この方法をとりやめ、現金……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました三法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、船主相互保険組合法の一部を改正する法律案について申し上げます。 現行の船主相互保険組合法は昭和二十五年に制定せられたものでありますが、その年この法律に基づいて設立せられた日本船主責任相互保険組合の行ないまする保険事業におきまして、その保険に付し得る範囲は、現行法によりますれば、船舶の所有者または賃借人たる組合員が、その所有または賃借船舶の航海に伴って生ずる事故による費用と責任とに限られておるのであります。従いまして、組合員が他から用船して運送に従事する場合や、船舶の……
○植木庚子郎君 ただいま議題となりました経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。 この法律案は、酪農振興の見地から、農林漁業金融公庫の非補助小団地等土地改良事業助成基金の運用益をもって、非補助の牧野改良事業等に対しましても貸付金利子を軽減し得るようにしようとするものであります。すなわち、政府は、昭和三十三年度におきまして、一般会計の余裕財源四百三十六億三千万円をもって経済基盤強化資金等の基金を設置いたしました際、農林漁業金融公庫に対しましては、基金として六十五億円を出資し、その運用益……
○植木委員 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和三十三年度一般会計予算補正(第1号)並びに同特別会計補正予算(特第1号)に対しまして賛成の意を表し、社会党提出の編成替を求める動議に対しまして反対の意を表せんとするものであります。以下その理由を簡単に説明いたします。 本補正予算案は御承知の通り、一般会計におきましては災害復旧対策関係の経費約九十一億円、これを追加補正せんとすることを内容としておるものであります。特別会計におきましてはその財源の一部を貴金属特別会計から一般会計へ繰り入れるために必要な予算の追加補正を行いますとともに、別途電源開発等のために必要な資金に充て……
○植木委員 先月の二十五日の委員会におきまして、同僚の平井委員から旧金鵄勲章年金受給者についての質問がございましたが、それに関連いたしまして、私から一、二お尋ねいたしたいと思うのです。 日清、日露の戦役と、わが国のいわゆる存亡にかかるあの戦役、また国民がほんとうに協力一致戦ったところのあの戦役等におきまして、生命を賭して勲功を立てました結果、金鵄勲章を授与された者が相当数あったことは御承知の通りであります。ところが終戦の結果、御承知のように新憲法によりまして金鶏勲章の年金制度が廃止せられまして、以来金鵄勲章の年金の支給が停止となり、その大半は御承知のように相当の年令の人たちが多いのであります……
○植木委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
私、このたび、当大蔵委員会の委員長に、不敏の身をもって、去る三十日選任いたされました。つきましては、皆様の御協力によりまして、何とかして職責を全うして参りたい、かように念願いたしておる次第でございます。
つきましては、皆様の特別なる御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、私のごあいさつとさせていただきます。(拍手)
この際、奧村政務次官より発言を求められております。これを許可いたします。大蔵政務次官。
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本委員会におきましては、毎会期議長の承……
○植木委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。理事であります押谷富三君から理事を辞任したいとの申し出がございます。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
【次の発言】 続いて理事の補欠選任を行いますが、これは先例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、委員長において山中貞則君を理事に指名いたします。
【次の発言】 閉会中審査事件申し出の件についてお諮りいたします。昭和三十四年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案につきま……
○植木委員長 これより会議を開きます。
税制に関する件につきまして調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 横路節雄君。
【次の発言】 石野久男君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめたいと存じます。
次会は公報をもってお知らせいたします。
これにて散会いたします。
午後零時四十三分散会
○植木委員長 これより会議を開きます。
先日本委員会より北海道及び東海・近畿地方に委員を派遣いたしまして、国政に関する調査をいたしましたが、その調査の概要について派遣委員より報告を聴取することといたします。
第一班、足立篤郎君。
【次の発言】 次に、第二班、石野久男君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終りました。
なお、ただいまの報告にも述べられました通り、各班より詳細な報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録に参照として掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らいます。
○植木委員長 これより会議を開きます。
税制に関する件、金融に関する件、外国為替に関する件及び国有財産に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめまして、午後一時まで休憩いたします。
午前十一時三十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
佐藤觀次郎君。
【次の発言】 横山利秋君。
【次の発言】 横路節雄君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十月十三日午前十時十五分より開会することとし、これにて散会いたします。
午後五時三十四分散会
○植木委員長 これより会議を開きます。
税制に関する件、金融に関する件、国有財産に関する件及び専売事業に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 石野久男君。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 春日委員。
【次の発言】 午後一時四十分再開の予定をもって、暫時休憩いたします。
午後一時四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続きまして会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 それでは、ちょっと質疑予定者にお諮りいたしますが、池田大蔵大臣臨時代理は三時ごろから万やむを得ない所用がおありのようで……
○植木委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。
本委員会は、毎会期議長の承認を得て国政に関する調査をいたして参りましたが、本会期におきましても、国の会計に関する事項、税制に関する事項、金融に関する事項、証券取引に関する事項、外国為替に関する事項、国有財産に関する事項、専売事業に関する事項、印刷事業に関する事項及び造幣事業に関する事項の各事項について、国政に関する調査をいたしたいと存じますので、議長に対し承認方を申請いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、本申請書の作成並びに……
○植木委員長 これより会議を開きま
す。
専売事業に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。横路節雄君。
【次の発言】 参ります。
【次の発言】 ちょっとその前に足立委員から関連して質問があるそうですから、これを許します。
【次の発言】 委員長から皆様に御相談いたします。
先ほどの平岡委員からの議事進行についての御発言は、委員長に対する要望ということにしてよろしいという申し出でございます。つきましては、本件に関する先刻来の質疑応答を聞いておりますと、大蔵当局並びに専売公社当局の意見と委員の多数の方々の御意見とだいぶん平行線で、やや調整をする必要があるよう……
○植木委員長 これより会議を開きます。
去る十四日本委員会に付託になりました法人税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたしたいと存じます。大蔵政務次官、奧村又十郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 国の会計に関する件、税制に関する件、金融に関する件及び専売事業に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 横路節雄君。
【次の発言】 見えております。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめたいと存じます。
次会は公報をもってお知らせすることとして……
○植木委員長 これより会議を開きます。
国有財産に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。河野密君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる二十四日午前十時三十分より開会することとし、これにて散会いたします。
午後零時三十七分散会
○植木委員長 これより会議を開きます。
法人税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑はありませんか。
【次の発言】 御質疑がないようですから、本案に対する質疑はこれにも終了いたします。
なお、本案に対しましては討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。
採決いたします。
本案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案は原案の通り可決いたしました。
この際お諮りいたします。
ただいま可決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成並びに提出等の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、……
○植木委員長 これより会議を開きます。
参考人出席の要求の件についてお諮りいたします。
今回の公定歩合引き上げに関する問題について、日本銀行副総裁谷口孟君を参考人として本日の委員会に出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 去る十一月三十日に付託になりました酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 これより提案理由の説明を聴取いたすのでありますが、本案につきましては参議院において修正されておりますので、その修正点につきましては、この……
○植木委員長 これより会議を開きます。
参考人出席要求の件についてお諮りいたします。
金融に関する件について、来たる十一日、日本銀行総裁山際正道君を参考人として委員会に出席を求め、意見を聴取いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 田邉國男君。
【次の発言】 次会は明十日午前十時三十分より開会することとし、これにて散会いたします。
午後一時四十一分散会
○植木委員長 これより会議を開きます。
酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 北條秀一君。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――御質疑がないようですから、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 なお、本案に対しましては討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。
採決いたします。本案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本案は原案の通り可決いたしまし……
○植木委員長 これより会議を開きます。
税制に関する件及び金融に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 横路節雄君。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 委員会を代表いたしまして、山際総裁に申し上げます。
本日は、お職務柄御多用中にもかかわらず、当委員会に御出席下さいまして、委員の質問に対し長時間にわたって貴重な御意見を御開陳いただきまして、ありがとうございました。委員会の調査の上に重要な参考となることと存じ、深くお礼を申し上げます。
次会は、いずれ公報をもって御通知申し上げることとして、本日は、これにて散会いたしま……
○植木委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査事件申し出の件についてお諮りいたします。
ただいま本委員会に付託せられております所得税法の一部を改正する法律案(佐藤觀次郎君外十二名提出)、所得税法の一部を改正する法律案(平岡忠次郎君外六名提出)、昭和三十四年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案(芳賀貢君外二十七名提出)、厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案(内閣提出)の四法律案につきましては、閉会中もなお継続して審査するため、議長に対し閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、……
○植木委員長 これより会議を開きます。
当面の財政金融施策の基本方針について、大蔵大臣より説明を聴取することといたします。大蔵大臣佐藤榮作君。
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、毎会期議長の承認を得て国政に関する調査をいたして参りましたが、今会期におきましても、一、国の会計に関する事項、二、税制に関する事項、三、金融に関する事項、四、証券取引に関する事項、五、外国為替に関する事項、六、国有財産に関する事項、七、専売事業に関する事項、八、印刷事業に関する事項、九、造幣事業に関する事項の各事項につきまして、国政に関する調査をするため、議長に対し承認……
○植木委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事でありました石野久男君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう許可するに決しました
【次の発言】 去る八日付託になりました酒税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。大蔵政務次官奧村又十郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。
本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十六日午前十時三十分より開会することとし、これにて散会いたします。
午前十……
○植木委員長 これより会議を開きます。
第三十二回国会より継続して審査いたしております芳賀貢君外二十七名提出の昭和三十四年度米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
お諮りいたします。
本案につきまして提出者全部より撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありません。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
【次の発言】 去る十一日付託になりました交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案、昨十五日付託になりました関税定率法の一部を改正する法律案及び関税暫定措置法案の三法律案を一括して議題といたします。
○植木委員長 これより会議を開きます。去る十七日付託になりました日本開発銀行法の一部を改正する法律案、道路整備特別会計法の一部を改正する法律案、同じく十八日付託になりました特定港湾施設工事特別会計法の一部を改正する法律案、経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律の一部を改正する法律案及び十六日予備付託になりました船主相互保険組合法の一部を改正する法律案の五法律案を一括して議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。大蔵政務次官奧村又十郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
○植木委員長 これより会議を開きます。
税制に関する件、金融に関する件、外国為替に関する件及び専売事業に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。石野久男君。
【次の発言】 石野委員に申し上げますが、お約束の時間よりもだいぶん超過しましたので、なるべく早く完結を願います。
【次の発言】 この際昭和三十四年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
御質疑はありませんか。
【次の発言】 御質疑がないようですから、これにて本案に対する質疑は終了いたします。
なお、本案に対しましては討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといた……
○植木委員長 これより会議を開きます。
去る二十二日付託になりました国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案及び治水特別会計法案の両案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を求めます。大蔵大臣佐藤榮作君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 税制に関する件、金融に関する件及び外国為替に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 平岡忠次郎君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後二時まで休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
○植木委員長 これより会議を開きます。
去る二月二十四日付託になりました補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び同二十七日付託になりました国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律案の両案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。大蔵政務次官奧村又十郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 酒税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 次に、税制に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
○植木委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事でありました小山長規君が、昨二日委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。この補欠選任につきましては、先例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、委員長において理事に小山長規君を指名いたします。
【次の発言】 参考人出席要求の件についてお諮りいたします。
ただいま本委員会において調査をいたしております為替自由化に伴う諸問題について、参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○植木委員長 これより会議を開きます。
御報告いたしますが、先日委員長に御一任願いました参考人の件につきましては、東京銀行常務取締役神野正雄君が来たる十日午前十時三十分より出席されることになりました。御了承を願います。
【次の発言】 酒税法の一部を改正する法律案、昭和二十八年度から昭和三十四年度までの各年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入の特例に関する法律の一部を改正する法律案、経済及び技術協力のため必要な物品の外国政府等に対する譲与等に関する法律案、臨時受託調達特別会計法を廃止する法律案及び補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案の五法律案を一括して議題といたします……
○植木委員長 これより会議を開きます。 本日は、為替の自由化に伴う諸問題について、東京銀行常務取締役神野正雄君が参考人として出席しておられます。参考人には、御多用中のところ御出席いただきまして、ありがうとございます。為替の自由化の問題につきましては、当委員会におきましても従来からその調査を行なってきたのでありますが、本問題の重要性にかんがみまして、このたび参考人の御出席をわずらわした次第であります。つきましては、何とぞ忌憚のない御意見をお述べいただきますようお願いいたします。 これより本問題について調査に入ります。順序としまして、まず参考人より御意見を述べていただき、続いて質疑を行なうこと……
○植木委員長 これより会議を開きます。
連合審査会開会の申し入れの件についてお諮りいたします。
ただいま運輸委員会において審査いたしております日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきましては、本委員会の所管とも密接な関連を有しておりますので、連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、運輸委員長と協議の上決定いたしたいと存じますので、委員長に御一任をお願いいたします。
【次の発言】 今呼んでおります。
○植木委員長 これより会議を開きます。
去る十五日付託になりました厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。大蔵政務次官奧村又十郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 税制に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。小林進君。
【次の発言】 勝原君にちょっと注意しますが、今の細田君の質問に対しての答えが忠実ではないと思いますが、どういう手続を普通とらしておるかということを、もう少し詳細に説明して下さい。
○植木委員長 これより会議を開きます。
昭和二十八年度から昭和三十四年度までの各年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 石村英雄君。
【次の発言】 これにて本法律案に対する質疑は終了いたします。
【次の発言】 なお、本法律案に対しましては討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。
採決いたします。本法律案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本法律案は原案の通り可決いたしました。
○植木委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を求めます。大蔵政務次官奧村又十郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 関税定率法の一部を改正する法律案、関税暫定措置法案、国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案、治水特別会計法案、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案及び糸価安定特別会計法の一部を改正する法律案の六議案を一括して議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 午後二時再開することとして、この際暫時休憩いたします。
午後零時五十五分休憩
○植木委員長 これより会議を開きます。
連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。
ただいま商工委員会において審査いたしております海外経済協力基金法案につきましては、本委員会の所管とも密接な関連を有しておりますので、商工委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会は明三十一日午前十時三十分より開会を予定いたしておりますから、御了承願います。
【次の発言】 なお、この際御報告申し上げます。
昨日、本委員会において審議いたしておりました治水特別会計法案に対しまして、農……
○植木委員長 これより会議を開きます。
一般会計の歳出の財源に充てるための国有林野事業特別会計からする繰入金に関する法律案、特定港湾施設工事特別会計法の一部を改正する法律案、国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案の三法律案を一括して議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 ただいま議題となっております三法律案中、一般会計の歳出の財源に充てるための国有林野事業特別会計からする繰入金に関する法律案についての質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 なお、本法律案に対しましては討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。
……
○植木委員長 これより会議を開きます。
税制に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 石村君にちょっと申し上げますが、法務委員会から法務大臣の出席を再三矢のごとく催促しておりますから、なるべく簡単に……。
【次の発言】 次に、道路整備特別会計法の一部を改正する法律案及び特定港湾施設工事特別会計法の一部を改正する法律案の二法律案を一括して議題といたします。
質疑の通告がありますので、これを許します。石野久男君。
【次の発言】 これにて両法律案に対一する質疑は終了いたしました。
○植木委員長 これより会議を開きます。
本委員会の委員でありました小西寅松君が今朝逝去せられました。まことに痛惜の至りにたえません。ここに委員各位とともに故人の冥福をお祈りいたしまして、つつしんで哀悼の意を表します。
【次の発言】 国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案、及び国有財産法第十三条第二項の規定に基づき、国会の議決を求めるの件の両案を一括して議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 神近市子君。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 ただいま議題となっております両件中、国有財産法第十三条第二項の規定に基づき、国会の議決を求め……
○植木委員長 これより会議を開きます。
税制に関する件について調査を進めます。
質疑の通告があります。これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 次に、厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案(第三十一回国会閣法第一六七号)、厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案(内閣提出第一〇一号)の両法律案を一括して議題といたします。
【次の発言】 ただいま議題といたしました両法律案中、第三十一回国会より継続審査いたしております厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案につきましては、第三十一回国会におきまして提案理由の説明を聴取いたしておりますので、今回は省略いたしたいと存じますが、御異議あ……
○植木委員長 これより会議を開きます。
去る十二日為替局長に就任されました賀屋政府委員より発言を求められております。この際これを許します。賀屋正雄君。
【次の発言】 経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律の一部を改正する法律案、国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律案及び日本開発銀行法の一部を改正する法律案の三法律案を一括して議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。石野久男君。
【次の発言】 ちょっと速記をつとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次に、船主相互保険組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
御質疑はありませんか……
○植木委員長 これより会議を開きます。
経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律の一部を改正する法律案、国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律案及び日本開発銀行法の一部を改正する法律案の三法律案を一括して議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。石野久男君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 次に、厚生参保険特別会計法等の一部を改正する法律案(第三十一四国会閣法第一六七号)及び厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案(閣法第一〇一号)の二法律案を一括して議題といたします。
この際厚生保険特別会計法等の一部を改正する法律案(第三十一回国会閣法第一……
○植木委員長 これより会議を開きます。
去る二日本委員会に予備付託になりました国有財産特別措置法の一部を改正する法律案及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の二法律案について、それぞれ政府より提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 まず、大蔵政務次官奧村又十郎君。
【次の発言】 郵政大臣植竹春彦君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
両案に対する質疑は次会に譲ります。
【次の発言】 経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。石野久男君。
○植木委員長 これより会議を開きます。
経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律の一部を改正する法律案、日本開発銀行法の一部を改正する法律案及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律案の三法律案を一括して議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。石野久男君。
【次の発言】 ただいま議題となっております三法律案中、経済基準強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律の一部を改正する法律案に対する質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 なお、本法律案に対しましては、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ることといたします。
採決いたします。……
○植木委員長 これより会議を開きます。
日本開発銀行法の一部を改正する法律案及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律案の両法律案を一括して議題といたします。
質疑の通告があります。これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 堀昌雄君。
【次の発言】 これにて両法律案に対する質疑は終了いたします。
【次の発言】 これより討論に入ります。
通告がありますので、これを許します。堀昌雄君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 続いて採決に入ります。
採決いたします。両法律案を原案の通り可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
○植木委員長 これより会議を開きます。本日の請願日程全部を一括して議題といたします。本会期中本委員会に付託されました請願は百二十五件であります。その取り扱いにつきましては先刻理事会におきまして協議いたしたのでありますが、この際紹介議員の説明並びに政府当局からの意見聴取等を省略し、直ちに採否を決定いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。お諮りいたします。請願日程中、日程第九、第二二、第二〇、第二七ないし第三二、第八三第八四、第九一、第九一、第九八ないし第一〇〇、第一〇三、第一〇四、第一〇七ないし第一一二、第一一四、第一一五、第一……
○植木委員長 これより会議を開きます。 閉会中審査事件申し出の件についてお諮りいたします。 ただいま本委員会に付託になっております佐藤觀次郎君外十二名提出の所得税法の一部を改正する法律案、平岡忠次郎君外六名提出の所得税法の一部を改正する法律案、内閣提出の日本開発銀行法の一部を改正する法律案及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律案の四法律案、並びに国の会計に関する件、税制に関する件、金融に関する件、証券取引に関する件、外国為替に関する件、国有財産に関する件、専売事業に関する件、印刷事業に関する件及び造幣事業に関する件の各件につきましては、閉会中もなおその審査及び調査をいたしたいと存じ……
○植木委員長 これより会議を開きます。
この際、大蔵大臣水田三喜男君より発言を求められておりますので、これを許します。大蔵大臣水田三喜男君。
【次の発言】 なお、この際、前大蔵政務次官奧村又十郎君より発言を求められておりますので、これを許します。(拍手)
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午前十時五十五分散会
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。