このページでは中沢茂一衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○中澤委員 昨日の問題の防衛問題、総理の答弁を聞いておりましたところ、冒頭、私はとおっしゃっております。その私というのは、一体総理大臣の私なのかあるいは国防会議議長の私なのか、いずれの私だかちっとも明確じゃない。田中個人の私なのか。その点をきのうのいきさつから冒頭一応お聞きしておきたい、こう思うわけです。
【次の発言】 どうもそれは簡単に御理解ができないわけです。というのは、少なくとも私は、政府というものは一体のものであり、連帯のものである。それは任免権は総理にありますよ。首切ったり、かってにかえる権利は総理にありますよ。しかしながら、政治責任はこれは一体化されているものだ。そうなれば、防衛庁……
○中澤委員 冒頭、田中総理が少し興奮するようだから、三木副総理に若干お伺いしたい。
ということは、このごろ三木副総理がアラブの産油諸国をお歩きになった。こういう緊迫した事態の中で、政府の外交政策の不手ぎわからたいへん御苦労なことであったとは思いますが、それらを歩いてどのような感じを持ったか、まあ、できるならば、日本の外交政策というものが、いまの形でいいのかどうか、このことについても、副総理として御意見があったら聞かしてもらいたい。
【次の発言】 そこで、あなたが行って、パレスチナ難民の小学校を視察されたところが新聞に写真も出ていました。油ばかり考えずに、パレスチナ難民をどうするかというのが基……
○中澤委員 大蔵大臣、この問題はかつて二年間、問題にしておるのです。私も今度の予算書を見て、一体これは何なのだろう。これは、いま約束されましたが、もしだれが見ても納得できないものなら、この予算はどうしても通すわけにはいきませんよ。先ほど阿部君が言ったように、いまさらこの問題を取り上げたわけではないんです。二年間、この償還計画は建設国債のときに問題にしているんですよ。納得できる償還計画が全然出てこない。今度の償還計画を私も一応調べてみましたが、何が何だかわからない。閣僚の皆さん見ても、これが償還計画かと思うものなんです。これははっきり出してもらいたい。 いまの質疑を聞いておっても、財政はまさに……
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