鈴切康雄 衆議院議員
33期国会発言一覧

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鈴切康雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴切康雄衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

鈴切康雄[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第13号(1973/03/02、33期、公明党)

○鈴切康雄君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、わが国防衛の基本問題にも触れて、総理並びに関係大臣に質問を行なわんとするものであります。  第一に伺いたいのは、平和国家日本にふさわしい国家目標と、平和実現への具体的なプロセスについてであります。  最近における国際情勢は、長い過去の冷戦時代から脱却し、新しい平和への幕あけの時代に入ってきております。ことに、日本の軍国主義化が内外で批判されている今日、平和国家日本の進路を明らかにすると同時に、さらに平和に徹するその姿勢を内外に強く印象づけ、定着させる努力が、目下最大の……

第71回国会 衆議院本会議 第61号(1973/09/21、33期、公明党)

○鈴切康雄君 私は、公明党を代表して、ただいま上程されました防衛庁長官山中君に対する不信任決議案に対して、わが党の考え方を述べながら、賛成の討論を行ないます。(拍手)  そこで、私が山中長官を信任し得ない第一の理由としては、司法権軽視の姿勢についてであります。  すなわち、先般の札幌地裁における自衛隊違憲の判決は、一審における判決であり、最終判断ではないにしても、最終結論が出るまでは、この判決の是非は別として、政府はこれを厳粛に受けとめて、少なくとも自衛隊を現状に凍結することが当然であります。(拍手)  しかるに、あなたの指揮監督下にある陸上自衛隊幕僚監部においては、判決以前に敗訴を想定して、……

鈴切康雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院33期)

鈴切康雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 内閣委員会 第2号(1973/01/16、33期、公明党)

○鈴切委員 同じ自民党政府にあって、内閣がかわるたびに政府の答弁が食い違いをするというようなことがあっては、これは国民の不信感を招くことであるし、責任政党としてのあり方ではないと思います。そういうことで、責任継承の原則というのがあるのですが、それについて官房長官はどのように認識をされておりますか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 となりますと、立川基地に対する実は佐藤総理の答弁があるわけであります。この問題については官房長官も、かつて六十八通常国会で昭和四十七年度の予算審議をやったときに、第四次防衛力整備計画の先取り問題が表面化をいたしました。文民統制無視の政府の姿勢は明らかになった。そ……

第71回国会 内閣委員会 第3号(1973/02/21、33期、公明党)

○鈴切委員 昨年の六十八通常国会で、三月七日、予算委員会の最中にちょうど自衛隊が抜き打ち移駐をした。そしてその反省のもとに、総理大臣が国会において、地元の方との話し合いによって行なうということを約束したにもかかわらず、さらに昨年の暮れ移駐をされました。そのことについて私は、国会における総理大臣の答弁に対する防衛庁のやり方は、まことにこれは責任がある問題として公約違反である、この問題については白紙撤回をせよという立場には、私、変わりないのでありますが、しかし、一応防衛庁のほうの考え方も聞いておく必要があろうと思うのです。  そこで、まず第一点に、今後、立川基地にあるところの部隊の残存部隊はどのよ……

第71回国会 内閣委員会 第6号(1973/03/01、33期、公明党)

○鈴切委員 今度の寒冷地手当の改正は昭和四十三年以来でございますから、ちょうど四年ぶりということになるわけでありますけれども、現地も、寒冷地手当の改正ということは当然のことであるというようなとらえ方の中において、まだまだ十分でない点があろうかと思います。そこで私は、寒冷地手当についての問題の中で三点ばかりお伺いをしたいと思います。  一つは、北海道に在勤する職員に支給する寒冷地手当の基準額に加算する額を甲地、乙地のみに実施いたしまして、丙地または本州の五級地については措置がなされていない。言うならば引き上げなかった理由というものについて御説明願いたいと思います。

第71回国会 内閣委員会 第8号(1973/03/08、33期、公明党)

○鈴切委員 今度の通商産業省設置法の一部を改正する法律案を見てみますと、通産省は二十年ぶりに今度大々的に機構の改革をされることを計画されておりますけれども、内外の社会経済情勢をどのように通産省として認識をされておられるか。その上に立って通産行政を遂行するのに、なぜこれらの機構改革が必要であるのか。そして具体的にその機構改革によってどのように今後生かされていくのか。その点について明確なる御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 ヨーロッパから火の手が上がったドル・ショックでございますけれども、それはむしろアメリカの体質、政策、すなわち円対策ということを主とした問題が一番大きな焦点となってきてい……

第71回国会 内閣委員会 第9号(1973/03/27、33期、公明党)

○鈴切委員 国民の祝日に関する法律の一部を改正をいたしまして、第三条に「「国民の祝日」が日曜日にあたるときは、その翌日を休日とする」と、こうあるわけでありますけれども、具体的にお聞きをしたいと思うわけでありますが、四月二十九日の天皇誕生日はもう法律できめられた祝日であります。法律できめられた祝日であるとするならば、それは休日であるということはイコールになっているわけであります。となりますと、四月の三十日を休日にするという解釈はどのように判断をしたらよいか、どういう名称で休みをとるということになっているのか、その点についてお伺いいたします。

第71回国会 内閣委員会 第11号(1973/04/03、33期、公明党)

○鈴切委員 国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律案を審議しているわけでありますけれども、これは長い間久しく要望されてきた問題であるだけに、私は非常に前向きでいいと思うわけでありますが、それに伴って、やはり不均衡があってはならないという原則に立たなければならないと思うのでありますが、そもそも民間企業の退職手当というものの性格についてはどのように認識をされておりますか。まずその点について伺いましょう。
【次の発言】 功績報償説、退職金をもって在職中の功績に対する報償であるという考え方、賃金のあと払い説、労働者が在職中当然受けるべき賃金部分を退職した際に受け取るにすぎないという考え方。生活保障……

第71回国会 内閣委員会 第15号(1973/04/13、33期、公明党)

○鈴切委員 いわゆる漁業白書というものがつい最近出されましたので、その漁業白書に基づいて今後日本の漁業政策に対するところの基本的な考え方、並びにこれからどのようにしていかなくてはならないかという点について二、三お聞きをしながら、具体的な問題に入りたいと思うわけであります。  まず、漁業白書によりますと、昭和四十六年のわが国の漁業生産量は前年を六・四%上回る一千万トンという大台に乗るという状態になってきた。しかし反面、経済の高度成長に伴う環境汚染からなかなか優良な漁場がなくなったために、それを海洋漁場に求めておるけれども、しかし国際規制の強化の措置がだんだんときびしくなってくる、そういうことでわ……

第71回国会 内閣委員会 第16号(1973/04/17、33期、公明党)

○鈴切委員 昨日東京入りをいたしまして、中国の廖承志さんを団長とする五十五名の代表団が来日をされました。約一カ月間日本に滞在する予定の中で、各種各般への接触が行なわれると私は思うわけでありますけれども、形式的にいえば民間レベルということになっておりますけれども、実質的には外交代表としての資格権限を備えた顔ぶれが並んでおるわけでありまして、そういう意味においては、廖承志氏の任務は中国の特使としての性格を持つもの、私はそのように判断をしているわけでありますけれども、政府はこれらの方々と、ただ単に友好のエール交換というにとどまらず、日中間における懸案とされている問題として率直に話し合われる用意がある……

第71回国会 内閣委員会 第19号(1973/04/24、33期、公明党)

○鈴切委員 今度、経済企画庁の設置法の一部改正をして物価局を設置されるということでありますけれども、物価局をおつくりになってどういうことをおやりになるのでしょうか。
【次の発言】 いまいろいろ長官のほうからお話がありましたけれども、要するに、各省庁の総合調整をやるとか、あるいは物価に関する総合的な施策を強力に推進をするとか、あるいは物価に関する基本的な政策の企画、立案等、そういうふうな政策に取り組むには、いま現在の物価政策課ではあまりにも弱体であるから、そういう意味から言うならば、物価局をつくることによってその目的を達したい、こういうようなお話だと私は承ったのですけれども、それはそれとしまして……

第71回国会 内閣委員会 第22号(1973/05/08、33期、公明党)

○鈴切委員 今度、恩給の一部を改正する法律案が出されて、恩給改善の内容については、きめこまかい点まで今度の場合には配慮されてはきておりますけれども、しかしそれでもまだまだ問題があるように思います。この間も恩給の問題についてかなりこまかいところまで質問をされておりましたので、私はきょうは、基本的な問題で少しお話を聞いてみたい、こう思うわけです。  まず初めに恩給年額の増額についてですが、今回の恩給の改善は、公務員給与の昭和四十六年と四十七年の改善率そのものにスライドして一挙に二年分を実施をして、その改善率により二三・四%引き上げるということになっておりますけれども、この処置によって、公務員給与と……

第71回国会 内閣委員会 第25号(1973/06/01、33期、公明党)

○鈴切委員 私は、さきに建設省設置法の一部を改正する法律案についての質問は終わっておりますから、質問をするのではなくして、建設省設置法の一部改正の法律案に対して、一言わが党の考え方を明らかにしておきたいと思います。  昭和四十五年に、筑波研究学園都市建設法が自民党、社会党、公明党、民社党の共同で衆議院建設委員長名で提出をされ、引き続いて参議院建設委員会では、「筑波研究学園都市の建設に当っては、政府は、次の諸点について適切な措置を講ずべきである」として、六項目にわたる附帯決議がなされました。しかるに今日まで、附帯決議が全く尊重されていないばかりか、いろいろ問題を起こしておることは、さきの質疑にお……

第71回国会 内閣委員会 第26号(1973/06/05、33期、公明党)

○鈴切委員 私、国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案についての若干の質問をいたしたいと思います。  まず初めに、近ごろの都市を見てみるに、たいへんに超過密化されている現在、そしてまた土地の価格の暴騰によって非常に通勤の遠距離化という問題が大きな問題になってきておりますし、それからまた、交通事情の悪化という問題によって、労務提供のための通勤途上における危険度というものは日一日と増大をしている現状であります。通勤途上の災害の発生件数も相当な数にのぼってきている。これら通勤途上の災害については、国家公務員災害補償制度以外の諸制度によって若干カバーはされておりますけれども、被災者にとって、少なく……

第71回国会 内閣委員会 第27号(1973/06/07、33期、公明党)

○鈴切委員 わが党は現行憲法擁護を党の綱領で明確にしておりますが、ただいま問題になっております天皇の権能についてまずお伺いを申し上げたいと思います。そこで、総理大臣の認識についてまずお伺いをしたい。  増原発言から、天皇の権能についてはいろいろ論議をされているわけでありますけれども、わが国はイランと同じく王制の国であるかどうかという認識でありますけれども、その点についてまずお伺いいたしましょう。
【次の発言】 いま総理大臣は、主権在民であるし、そういうことから言うならば、イランと同じ王制であるというものの考え方は決して正しくない、こういう御発言がありました。  そこで、この問題について、実は六……

第71回国会 内閣委員会 第30号(1973/06/15、33期、公明党)

○鈴切委員 まず、山中防衛庁長官にお伺いをすることが初めであります。個々にわたる問題と防衛論争、そういう問題をきょうは論議をしていきたい、このように思うわけであります。  いずれにしても、三十万近くになんなんとするところの自衛隊という武力の集団、それを統括するのが防衛庁長官であります。そういう意味から考えますと、新しく就任をされました山中長官が今後防衛行政を担当することになるわけでありますけれども、一面、長官は武力の集団である自衛隊をシビリアンコントロールする面と、もう一面は、やはりみずから憲法の基本精神を踏まえた姿勢がなくてはならないと私は思うのです。不幸にして防衛庁長官は、西村長官をはじめ……

第71回国会 内閣委員会 第34号(1973/06/26、33期、公明党)

○鈴切委員 私、時間が非常に少ないわけでございますので、質問に対する答弁は適切に簡便にお願いしたい、このようにお願いいたします。  総理大臣、あなたは内閣の首長であると同時に国防会議の議長でもあるわけです。それと同時に自衛隊の最高責任者であるわけであります。また防衛行政についてはオールマイティーの権限を持っておられる。そういうことになりますと、いわゆる武力集団の中心的な立場にあられるわけでありますけれども、そういう観点から考えますと、総理の判断というのはまことに重要な意味合いを持とうかと私は思います。そういう意味から考えて、総理のシビリアンコントロールに対する基本的な考え方、そのことについてお……

第71回国会 内閣委員会 第37号(1973/07/04、33期、公明党)

○鈴切委員 法務省設置法の一部を改正する法律案に関連をして、少しお聞きしておきたいと思うのです。  新東京国際空港が成田にできるということで、国際線については成田に移行をするということが現在進んでいるわけでありますけれども、成田空港の開港見込みは大体いつごろになるのでしょうか。
【次の発言】 昭和四十六年の十一月十日に吉田入国管理局長が、おそらく昭和四十七年の五月中というふうな答弁をされましたし、あるいは昭和四十七年の六月というふうな答弁をされたわけでありますけれども、状態はたいへんにおくれてきているわけです。そういうことから考えますと、新東京国際空港の開港というものは、これは決してわが国だけ……

第71回国会 内閣委員会 第38号(1973/07/05、33期、公明党)

○鈴切委員 厚生省設置法の一部を改正する法律案が提案されておりますけれども、この中で機構の改革並びに名称の変更がございますが、その中で公衆衛生局の結核予防課が成人病対策課と変更されましたけれども、それはどういう意図でそのようになされたのでしょうか。
【次の発言】 そこで、成人病対策について少々お伺いしたいのでありますが、いまもお話がありましたように、昔は結核が死亡原因のトップを占めておりましたけれども、いまは脳卒中、がん、心臓病の死亡順位で、しかも死亡百人のうち半数以上がこのような成人病でなくなっているのですが、一番新しい記録を御説明願った上で、その現状に対して大臣としてどのようにお感じになっ……

第71回国会 内閣委員会 第47号(1973/08/23、33期、公明党)

○鈴切委員 文部省設置法の一部を改正する法律案に対して反対の討論をいたします。  反対の理由について簡単に申し述べたいと思います。  提案理由による高等教育の改革と計画的な整備充実を推進する方向は、文部省での中教審答申とのからみ合いもあり、賛成しがたい。高等教育等のかかえている問題は非常に多いが、行政の不合理性によってもたらされているのではなく、総定員法や大学の自治に対する政府の介入等による問題がその原因である。ゆえに機構の改革と整備だけでは抜本的な問題にはならない。  国際文化交流については、文部大臣が中教審に諮問しており、その答申がなされる前に文化庁よりユネスコ事務局等を本省に移行させるこ……

第71回国会 内閣委員会 第48号(1973/08/28、33期、公明党)

○鈴切委員 人事院は去る八月の九日に公務員給与の改定を内閣と国会に勧告をいたしました。勧告は公務員の給与については平均一五・三九%のアップという内容であります。勧告につきましては、先ほどからいろいろとお話がありましたように、昨年に比べまして約六日間早く行なわれたということ、その努力については画期的でありたいへんに評価されると思うわけでありますが、しかし要は、その勧告があった内容を完全実施し、早く公務員の方々に給与をお支払いするということが一番大きな問題ではないかと思うわけであります。そこで、完全実施の問題については、これは坪川総務長官から完全実施ということを閣議決定されたという御報告がありまし……

第71回国会 内閣委員会 第49号(1973/08/31、33期、公明党)

○鈴切委員 午前中に法務大臣は、金大中氏を名ざして、本人に亡命の意思があれば、出入国管理令に照らして、法務大臣の専権事項であるところの、亡命に準ずる処置として特別在留許可を与えると言明をされました。これは議事録を読んでいただければよくわかるわけでありますが、そのとおりだと思います。そこで私、これはたいへんに前向きの答弁であると評価をしているわけでありますが、法務当局においても、当然大臣の言われたそのとおりであると、そのようにもう一度確認をしておきたいと思うのですが、いかがでしょか。
【次の発言】 法務当局、だいぶ答弁が後退しているように私は見受けます。法務大臣は明らかに金大中氏を名ざしをして、……

第71回国会 内閣委員会 第50号(1973/09/21、33期、公明党)

○鈴切委員 時間の関係等もありますので、一般職の職員の給与に関する法律については、過日の委員会におきまして私も質問をいたしましたので、一般職の職員の給与に関する法律のほうの問題はきょうは取りやめまして、防衛庁の職員給与法の一部を改正する法律のほうについての御質問を申し上げたいと思います。  いま現在、御存じのように防衛二法が参議院において審議中であります。この推移というものはいま非常に微妙な段階に来ているわけでありまして、国会の意思においてあるいは成立をし得ないという場合も当然考えられるわけでありますけれども、その中にあって、昭和四十九年度に入学が予定されている防衛医科大学校学生に対し、防衛大……

第71回国会 内閣委員会 第52号(1973/10/09、33期、公明党)

○鈴切委員 ミッドウエーの母港化に伴って事前協議の問題が大きくクローズアップされておりますけれども、参議院の予算委員会に福田前外務大臣が、事前協議の運用問題について再検討をするというふうに国会にお約束になったわけでありますけれども、その後何ら国会に対して明確な答弁がなされておりません。その点についてまず、どういう場所で検討をされ、そして従来から比べて事前協議の運用をどのようにお変えになったのか、また、どういう点が問題となり、どういう点が変更されたか、明快に御答弁を願いたい。
【次の発言】 先ほどからたいへんに事前協議の問題で論議をされておりまして、しかも事前協議の空文化にひとしいのではないかと……

第71回国会 内閣委員会 第53号(1973/11/16、33期、公明党)

○鈴切委員 物価上昇というのは、非常事態に突入している、私はそのように判断をいたしております。しかもインフレーションというものは、かなり度が進んできている。しかし政府としては、いまだにインフレということについてはなかなか口にしたがらないのですが、いま現在、先ほど来られた経企庁長官は、政府の見通しというものは非常に甘かったということは認められているわけです。その反面、物価の上昇に伴って民間企業においては、それぞれ物価上昇に対する何らかの保護策、生活防衛手当金とかあるいはインフレの手当金とかそういうふうなことがいま現在なされているわけであります。  たとえて言うならば、民放各社においては、日本テレ……

第71回国会 内閣委員会 第54号(1973/11/21、33期、公明党)

○鈴切委員 中東紛争に端を発して、アラブ諸国が石油戦略攻勢をかけてきたということで、日本の国自体は中立であるというふうに立場を宣明しても、向こうのほうとしては、非友好国であるというレッテルを張りながら削減をされている現状です。その影響というものは、日本経済に及ぼす問題として深刻に受けとめもし、またこれに対処しなくてはならないと思うわけであります。  先ほどからいろいろお話がありました。国民にも節減をしいるということを政府は要望されているわけでありますが、それに伴って当然自衛隊においても自粛をされるということで、先ほどから御答弁がありました。自衛隊が使っている石油総量というものは、日本の国の総需……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 内閣委員会 第2号(1973/12/13、33期、公明党)

○鈴切委員 時間の制約もありますので、端的にお聞きいたしておきます。  年末の一時金につきまして、民間の一時金の支給状況は、どういうふうになっていましょうか。
【次の発言】 国家公務員の期末手当の繰り上げ支給についての人事院の意見の〇・三カ月分の算出の根拠というのは、どこにありますか。
【次の発言】 期末手当の支給の特別の特例措置についての意見の申出という勧告をされたわけですけれども、やはり算定根拠というものがあって出されなくちゃならないし、言うならば、人事院としても当然、こういう問題については、過日から論議を呼んでいる問題でもありますし、そういう調査等がなされた上においてこういう結果であると……

第72回国会 内閣委員会 第3号(1974/01/18、33期、公明党)

○鈴切委員 防衛庁長官、私は政治に一番大切なものは、やはり信頼関係だ、そのように思うわけであります。信頼があればこそ、そこに話し合いがなされ、そして協議がなされるわけであります。協議がなされることによって、いわゆる合意に達していくということは、これはすべて政治の常道であります。  そういう意味からいいますと、やはりいろいろ協議をされたことが再び問題になるということになると、これはたいへんなことでもあるので、結局は、しょせんは、お互いがその経過を踏まえながら、いろいろ書類を取りかわしながら今日までずっときている、その経過というものは、厚木基地の問題については、かなり長い期間にわたってなされてきて……

第72回国会 内閣委員会 第7号(1974/02/22、33期、公明党)

○鈴切委員 たいへんおそくまで御苦労さまでございます。私も時間的な制限がございますので、端的にお話をお伺いしておきたい、このように思うわけであります。  私ども公明党は、党是として憲法を順守するという立場を貫いております。そういう意味において、憲法に定められた象徴天皇という問題につきましても、やはり厳粛に受けとめておると同時に、これが政治的な場に利用されるということについては、やはりあってはならない、私はそのように思うわけであります。  ところが、昨今、例の大平外務大臣、安川駐米大使等の言動は、まさしくそういう意味において配慮に欠けた点が多々あったということは、周知のとおりであります。  そこ……

第72回国会 内閣委員会 第8号(1974/02/26、33期、公明党)

○鈴切委員 今度の総理府設置法の一部改正は、四月十日に落成式を迎えようとする迎賓館を、総理府の付属機関として設直するということと、もう一つは、総理府の付属機関中、同和対策協議会の設置期限を昭和五十四年三月三十一日まで五年間延長をするということであります。  そこで、まず迎賓館がいよいよ落成式に至った経緯について、今日、赤坂離宮を改修されて迎賓館にされたわけでありますけれども、その理由と、それに伴う建設工事等の予算について、どのようであったかということについて、詳細な御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 三十八年の五月七日に迎賓館建設についての閣議決定がなされ、四十年度に調査の工事が行なわ……

第72回国会 内閣委員会 第15号(1974/03/26、33期、公明党)

○鈴切委員 法案に入る前に、本日、三・二六のストに突入をした問題について一、二お聞きしておきたいと思います。  春闘共闘委員会が、社会福祉の充実、年金の改善、インフレ抑制という生活防衛を主体として、国民的な諸要求並びに賃上げを含む労働条件の改善、交通政策の要求等を掲げて、国民春闘としてこの問題をとらえながら、政府側と折衝をされてきておりますが、昨日、二十五日でありますが、午後三時半から、政府と共闘委員会との間の会談がもの別れになったというふうに伝えられております。  そこで、政府としてスト回避に対してどのような努力が払われたか。むしろ形式的にその場を終わったというような政府側の不誠実さが指摘さ……

第72回国会 内閣委員会 第18号(1974/04/04、33期、公明党)

○鈴切委員 先月の八日の予算委員会の第二分科会におきまして、私は拘束預金、いわゆる歩積み両建ての実態について、福田大蔵大臣、吉田銀行局長、公取事務局長に御質問をいたしました。本日も、中小企業問題にとって重大な問題でありますだけに、この点について触れさしていただきたいと思います。  まず、中小企業庁長官にお伺いいたしますけれども、政府が金融引き締め政策をとられて、いわゆる過剰流動性の吸収をはかってこられておりますが、その結果の影響というのは、むしろ中小零細企業にしわ寄せがされてきております。四十八年一年間の傾向、さらに本年に入ってから中小零細企業の倒産が目立ってきておりますが、具体的に数字によっ……

第72回国会 内閣委員会 第19号(1974/04/05、33期、公明党)

○鈴切委員 まず初めに、新東京国際空港、成田空港のことについて少しお話を聞いた上で、東京国際空港、羽田空港に入りたいと思うわけであります。  成田空港が開港されることについては、何回もその予定が発表されていながら、実際には現在開港をされていない状態であります。成田空港の進捗の状況について、まず御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 いまのお話を総括いたしますと、ターミナルビルその他の付属機関というものは、ほとんどでき上がってきておるけれども、一つは、暫定パイプラインの設置がなかなか進んでいなかった。しかし鉄道輸送の問題についても、だいぶ明るい見通しが出てきたということを踏まえて、今後、安全……

第72回国会 内閣委員会 第24号(1974/04/25、33期、公明党)

○鈴切委員 午後の本会議で緊急上程をするということに約束がなっておりますので、時間も制約をされた中で御質問を申し上げたいと思います。  初めに、人事院は民間における特別給の支給状況について、職種別の民間給与実態調査対象事業所から抽出をいたしまして、七百一事業所の調査が行なわれたわけであります。それは作業員を除く職員に対する特別給の支給の数値を〇・四八カ月分、そのように計算をされ、期末手当については、支給する額を〇・三カ月分増額をされるということで勧告をされましたが、その勧告をされました、〇・三カ月分というものを出された算定根拠についてお伺いいたします。

第72回国会 内閣委員会 第26号(1974/05/07、33期、公明党)

○鈴切委員 私は、きょうは法案の内容のほかに、一つは公電の漏洩問題、もう一つは海洋法問題、そしてもう一つは韓国における邦人の逮捕事件の問題について、時間の許す限りお聞きしたい、そのように思うわけであります。  初めに、法案に入る前に、本日、日中航空協定が衆議院の段階において議決をされた。これは長年、日中間の懸案の問題であっただけに、外務大臣としての労を多とするものであります。しかし私にしてみれば、たいへんにおそきに失したのではないか、そういうふうに思えるわけであります。いずれにしても、衆議院の段階において、これが通ったということは、両国民の間において喜ぶべき問題ではないか、こういうふうに思うわ……

第72回国会 内閣委員会 第28号(1974/05/10、33期、公明党)

○鈴切委員 大臣、引き続いてどうも御苦労さまです。  私がきょう取り上げる問題は、つい最近大臣が、「昭和五十年度の業務計画の作成に関する長官指示」というのをお出しになりましたが、その内容について、まずお伺いをしたいと思うのであります。引き続いてFXの問題を、これは時間がかかりませんが、若干やりまして、そのあと日米安保条約と基地の問題について、基本的な考え方をお伺いしたい、こう思うわけです。  そこで、きょう私は、防衛論争を大臣とやるというのでなくして、また、それは機会を見てやるとしても、一それぞれ安全保障の問題防衛の問題というものは、その党その党においての考え方もあるでありましょうし、よりベタ……

第72回国会 内閣委員会 第30号(1974/05/16、33期、公明党)

○鈴切委員 国防会議の議長である総理の考え方は、今後の大きな方向を示唆するものである、私は、そのように思うわけであります。  防衛庁は、御存じのように、昭和四十九年度予算の中で、目玉商品というものの自主削減をされたわけであります。しかし、今度防衛庁長官が五十年、五十一年を見通して、そして五十年度に二年間を見通した上においての、言うならば、防衛予算というもの、業務計画というものを組んでいきたい、このようなお考え方であったわけでありますが、御存じのように、四十九年度に積み残された目玉商品というものは、五十年度に組み入れられてくるわけであります。しかし、防衛予算というものも、おのずと限度があるわけで……

第72回国会 内閣委員会 第31号(1974/05/17、33期、公明党)

○鈴切委員 国土総合開発庁の設置法、この法案が出されたわけでございますけれども、国土総合開発庁設置法といっても、しょせんは器の問題であって、実際には中身は国総法のかわりとして国土利用計画法というものが、すでに法案が通っているわけであります。その国土利用計画法というのは、直接に開発事業の実施の法律の性格ではないという考え方から、総合的、計画的な国土の利用を確保するという法律になっておるわけであります。国総法の全国総合開発計画、都道府県総合開発計画というものは、この国土利用計画法の中には入っておりませんし、そういう意味からいって、国土利用計画法は、言うならば共産党を除く与野党の合意によってできた法……

第72回国会 内閣委員会 第33号(1974/05/23、33期、公明党)

○鈴切委員 両大臣とも、たいへんおそくまで御苦労さまです。  先ほど、わが党の鬼木委員のほうから、法案についてはかなりいろいろ突っ込んで御質問があった、そのように思いますので、基本的な問題としてだけ一、二聞いておきたいわけであります。  それは、たしか環境庁ができるとき、環境庁設置に伴って内閣委員会において論議もされ、そして産業公害対策特別委員会との連合審査会が持たれて、そこでもいろいろ論議されたのが、昭和四十六年の五月十二日の問題であります。当時わが党の古寺委員が、環境庁ができるにあたっての将来的な見通しという観点に立って質問を申し上げた部分がございます。その中で「いままでは各省庁が所管をし……

第72回国会 内閣委員会 第34号(1974/05/24、33期、公明党)

○鈴切委員 私は、公明党を代表して、国土総合開発庁設置法案及び修正案に対して反対の討論を行ないます。  さきに、日本共産党・革新共同を除く与野党の合意に基づいて、国土利用計画法案が衆議院で議決されました。  これは、現在の地価の高騰が国民生活に与える影響が大きいことにかんがみ、地価の急騰を抑制し、安い土地を供給することを目的としてつくられたものであり、また、これまでの国土開発が産業優先の立場から行なわれたため、環境の破壊、公害の発生等を生ぜしめ、国民生活に重大な影響を与えているのを、福祉優先の立場から是正するため、与野党の合意のもとに立案されたものであり、まして、これは日本列島改造を推進しよう……


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第73回国会(1974/07/24〜1974/07/31)

第73回国会 内閣委員会 第2号(1974/08/08、33期、公明党)

○鈴切委員 ことしの人事院勧告は、御承知のとおり、第七十三臨時国会開会中の七月二十六日に勧告されました。そういうことから考えますと、昨年は八月の九日に勧告されておりますから、約半月ばかり早く出されております。そういう点について、人事院がそれなりの御努力をされたということについて、私は、評価をすることにやぶさかではございません。どうして人事院がこのようにして熱意をもって早く勧告をされようとしているのか、その意図するものは何であるか、その点について、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 人事院は、当然公務員の代償機関としてあるわけでありますから、そういうふうな、一刻も早く公務員の生活権を守る……

第73回国会 内閣委員会 第3号(1974/09/06、33期、公明党)

○鈴切委員 たいへんにおそくまで御苦労さまです。  長官、まず第一に、御質問を申し上げる前に、緊急重大な問題が韓国で起こりましたので、そのほうを先に緊急問題として取り上げさしていただきたい、このように思いますから、御了解を願いたいと思います。  そこで、外務省にお聞きしたいわけでありますけれども、ソウルの日本大使館にデモが侵入して、わが国の国旗を引きおろし、大使館員が負傷するという事件が起きましたが、外務省は、その経過については、大出委員にあらあら御説明になったわけでありますが、もうすでに御承知のとおり、時間は七、八時間もたっているわけであります。ですから、そういうことであるならば、外務省とし……

第73回国会 内閣委員会 第4号(1974/12/06、33期、公明党)

○鈴切委員 いよいよこれから臨時国会が開かれるわけでありますけれども、その臨時国会に当然、補正予算に給与の改定の法案が出るでしょう。そうなりますと、その給与の改定の法案については、また内容についていろいろ審議をするにしても、私はたいへん問題になったのは、去る参議院選挙が終わってから開かれました臨時国会に、当然日にちを延ばして、そしてこの人事院勧告の問題について取り上げるべきであるということを主張もしてきたわけでありますけれども、それも見送られてしまったという形になっております。  そこで、人事院勧告が、御存じのとおり、例年よりも約二週間早く出されたわけでありますけれども、総務長官も、早く支給で……


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第74回国会(1974/12/09〜1974/12/25)

第74回国会 内閣委員会 第1号(1974/12/18、33期、公明党)

○鈴切委員 だいぶ時間がおそくなってまいりましたし、私は、前にお二人の方々がそれぞれかなり突っ込んで質問をされておりますから、簡単に質問を申し上げたい、こう思うわけであります。  御存じのとおり、人事院勧告が七月二十六日、例年よりも二週間早く出されたわけでありますけれども、植木総務長官の前の小坂総務長官が、たしか本委員会において、勧告が早く出されたから早く支給できるように努力する、こういう趣旨の御答弁をされておられましたけれども、新しい総務長官になられた植木さんは、公務員給与が今日まで実現されずにいることをどのようにお考えになっておられるか、それについてまずお聞きしたいと思います。

第74回国会 内閣委員会 第2号(1974/12/23、33期、公明党)

○鈴切委員 私は、公明党を代表いたしまして、政府提出の三案に対し賛成、修正案に対して反対の討論を行なうものであります。  この際、政府に要望したいことは、本年の人事院勧告は七月二十六日、例年よりも二週間早く出されたことに対して、人事院は、インフレに伴い民間企業で大幅な給与改善が行なわれたことを考慮し、公務員給与の改善をすみやかに行われるよう努力し、勧告の時期を早めたとして、この趣旨にのっとり早期実現のためすみやかに所要の措置をとることを切望していると、その要旨に述べております。にもかかわらず、政府は、その所要の措置を怠って、今日まで公務員諸君に対して給与改善に伴う給与が支給できなかったことは、……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 内閣委員会 第10号(1975/03/28、33期、公明党)

○鈴切委員 在勤俸については、昨日、私どもの同僚議員であります鬼木委員から細かく質問をいたしましたので、そちらは時間がございましたら触れるということにいたしまして、当面する問題等について、ちょっとお伺いをしたいと思います。  政府は、二十八日の閣議で、暗殺に倒れたファイサル・サウジアラビア国王を弔うために、宮澤外務大臣を特使として派遣をすることになったというようなことが報じられておりますけれども、急遽派遣が決まったいきさつについては、どういうふうないきさつなんでしょうか。その点についてちょっとお聞きしたい。
【次の発言】 このファイサル・サウジアラビア国王の死去という問題については、わが国にお……

第75回国会 内閣委員会 第22号(1975/06/05、33期、公明党)

○鈴切委員 日米安保条約第六条に基づく地位協定には、日本国内の施設及び区域の使用を許される、そのようになっております。個々の施設及び区域に関する協定は、合同委員会を通じて両政府が締結することを義務づけておりますが、さきに核兵器の持ち込みで問題になりました施設、区域内に入るアメリカの軍艦及び艦船あるいは航空機については、全然チェックがなされてないことが実は明らかになったわけでありますが、例外として、「合衆国海軍は、通常、受入国政府の当局に対し、少なくとも二十四時間前に、その原子力軍艦の到着予定時刻及びてい泊又は投錨の予定位置につき通報する。」となっておりますが、これが取り決められましたのは、どの……

第75回国会 内閣委員会 第33号(1975/08/26、33期、公明党)

○鈴切委員 きょうは大変に長時間にわたって、皆様方大変お疲れだとは思いますけれども、なるべく節約しながら進めてまいりたい、このように思っておりますから、御協力を願いたいと思います。  最近、朝鮮半島に関連をいたしまして、政府は有事における日米防衛分担あるいは協力、分担と協力とそれではどう違うかということなんですけれども、しょせんはアメリカに何を協力するのか、協力する内容を明確にすれば、たとえ小さくてもそれはいわゆる防衛の分担になってくるわけであります。となると、防衛分担から協力ということに変わったにしても、大して内容的には変わらないし、あるいは韓国における有事というように、有事という言葉を非常……

第75回国会 予算委員会 第13号(1975/02/15、33期、公明党)

○鈴切委員 私は、きょうは核問題に入る前に、緊急問題といたしまして、すでにニュースが伝えております、韓国の、太刀川、早川両学生を初めとする多くの方々の釈放を見たわけでありますが、すでに政府の方においてもその状況について御掌握になっておられようかと思いますので、その概況について、まず外務大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今度の釈放については、大変に喜ばしいことでもあろうかと思うわけでありますが、しかし、政治犯の釈放については、韓国の方で言論の自由あるいは行動の自由というものを保障しての釈放であるかどうかという問題と、それからもう一つは、政府のこの釈放に対する御見解をお伺いいたします。

第75回国会 予算委員会 第20号(1975/03/01、33期、公明党)

○鈴切委員 関連。いま政府が資料として私に提出されましたXのBの項目の中に確かに二十四項目あることは事実であります。そして二十三項目がいまアメリカ局長が言う通常兵器の爆発物であり、一項目だけが核兵器である、そのように言われておりますけれども、よくごらんになっていただけばわかりますが、二十三項目はいずれも爆発物の種類をあらわしていることに注目をしていただきたいと思います。すなわち、爆弾の項を見ますと、徹甲弾、破壊弾、爆雷、深海爆雷、破砕性弾等、また地機雷の項を見ると、空中用地機雷、航空機用地機雷、対人殺傷用地雷、対人破砕性地雷、対戦車用地雷、対戦車用非金属性地雷等、これらはいずれも爆発物の種類の……


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第76回国会(1975/09/11〜1975/12/25)

第76回国会 災害対策特別委員会 第4号(1975/11/06、33期、公明党)

○鈴切委員 私は、台風十三号の八丈島におきます被害について御質問を申し上げたいわけでありますが、ちょうど台風が十月の五日八丈島を襲いまして、翌六日には私、真っ先に八丈島に駆けつけてまいりました。私どもの党も災害対策本部を設置いたしまして、都議会議員三名を含む多くの党員を動員いたしまして、それぞれ災害の救助活動に当たったわけであります。そして、いろいろ調査をした結果、直ちに舞い戻ってまいりまして、九日の日に内閣総理大臣あてに要望書を提出いたしました。そのときに官房長官がおいでにならなくて、官房副長官である海部君を通じて要望書を提出いたしましたところ、官房副長官の海部君は、必ずこれは各省庁に、その……

第76回国会 内閣委員会 第1号(1975/10/28、33期、公明党)

○鈴切委員 恩給法の一部改正の法律案につきましては、すでに七十五通常国会におきまして、衆議院におきましては附帯決議を加えて、そして参議院に送付をされた、しかし、七十五通常国会の参議院における幕切れ等におきまして、残念ながら恩給法が廃案になってしまった、こういういきさつがあるわけであります。  そこで、七十五国会におきましては、私の同僚議員である鬼木先生が約三時間にわたって詳細にその質疑を行いましたので、あえてその問題について私が細かくお聞きする必要もなかろう、同じ法律案でありますので、そういうことを踏まえて、衆議院におきまして最終的にいろいろ附帯決議がこれに付されました、そのこと自体がこの内閣……

第76回国会 内閣委員会 第2号(1975/10/30、33期、公明党)

○鈴切委員 給与改定については人事院勧告を尊重されて作成されたということについては、その御努力は認めたいと思います。しかし、給与改定の内容については、人事院勧告の中にすべてが網羅されておるわけではございませんので、そういう意味において、法律の中から何点か指摘し、また御質問を申し上げたい、こういうふうに思うわけでありますけれども、それではひとつ中に入らしていただきます。  実は給与改定の内容についての問題でございますけれども、このたび「一部俸給表について号俸を増設した。」、こういうふうにありますけれども、この点について、どういうふうにおやりになられたか、具体的にちょっと御説明願いたいと思います。

第76回国会 内閣委員会 第8号(1975/12/09、33期、公明党)

○鈴切委員 十日間にわたる中国、インドネシア、フィリピン、この三国を歴訪して帰られたフォード大統領は、ハワイにおきまして新太平洋ドクトリンなるものを発表されたわけでありますけれども、これについてちょっとお伺いを申し上げます。  フォード大統領の新太平洋ドクトリンなるものが打ち出されたわけでありますけれども、これに対する防衛庁長官のまず御見解を承っておきましょう。
【次の発言】 六九年のいわゆるニクソン・ドクトリンあるいはグアム・ドクトリンですか、それに基づきますと、少なくともアメリカはアジアから撤退をし、そして同盟国自体が独自の力を合わしてこれに対処する、こういう物の考え方できているわけであり……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1976/05/27、33期、公明党)

○鈴切委員 まず、お二人の大臣に政治姿勢についてお伺いをします。  いま自民党は党内がらみでいろいろ抗争をしているということは御存じのとおりでありますけれども、一つには、ロッキード問題そのものをうやむやにするのではないかとまで言われております。ロッキード問題については、防衛庁長官、運輸大臣、そして当該関係官庁の責任者としてどのように真相究明をされるか、まずその政治姿勢についてお伺いします。
【次の発言】 先日、法務大臣から捜査の進捗状況についての中間報告がありまして、百八十人から事情を聴取したというふうに言われておりますが、その中には、防衛庁あるいは運輸省、大蔵省の官庁関係の官僚を含むとの答弁……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第6号(1976/06/09、33期、公明党)

○鈴切委員 このロッキード問題が起こりまして、すでに地検の方もかなり捜査が進んでいるようであります。百八十人からの参考人並びに被疑者を調べたということでございます。午前中の三井物産においてもすでに六人が調べられたということでございますが、当然日航等についても地検において事情を聞かれたと思いますけれども、まず、関係者はだれが参考人として呼ばれましたか。それについてお伺いします。
【次の発言】 やはりこの問題は重要であり、日航については参考人として調べられていると私は思っておりますので、そういう意味において、どういうポジションの方が参考人として呼ばれたか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第8号(1976/06/16、33期、公明党)

○鈴切委員 三月一日の予算委員会で大庭証人が、三千億円の融資の事件について鈴木明良が原田代議士、大石代議士の名刺の紹介状を持ってきたと証言をされまして、同じ委員会で実は訂正をされたわけであります。  そこで、ちょっと証人にお伺いをしたいわけでありますけれども、あなたはやはり事実関係については一番よく知っておられる立場にあるわけでありますが、その日のうちに渡辺氏から長谷村氏にその事実関係の問い合わせがあったかどうか、それをお伺いいたします。
【次の発言】 少なくとも原田憲氏から、一日の夜行われました記者会見が実はあるわけでありますけれども、それ以前に原田憲さんから問い合わせがございましたか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第10号(1976/06/23、33期、公明党)

○鈴切委員 まず、法務大臣にお伺いをいたしますけれども、捜査終了時点で検察は国政調査権の要求には努めて協力する旨の発言がありました。言うまでもなく、国政調査権の発動による責任の追及は、起訴、不起訴に関係なく、だれからだれに金が渡ったのか、ロッキード社の資金工作に関係したすべての政府高官名を明らかにすることであろうかと思います。法務大臣はいかなる腹づもりでこれに取り組まれる御決意か、お伺いします。
【次の発言】 いま国政調査権に対して協力をするというお話があったわけでありますが、結局、国政調査権に対する協力というのは、灰色高官名を明らかにすることなんですがね。そうしますと、いつまでたっても――灰……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第22号(1976/08/12、33期、公明党)

○鈴切委員 法務大臣にまずお伺いをしたいと思います。  私がお聞きしたいことは、ロッキード事件と政局のかかわりについて、先ほどは官房長官であったわけでありますけれども、稻葉法務大臣は、おれに聞いてくれればもう少しずばりと答えもしたものをというようなお顔をしておられましたので、その点についてちょっとお伺いをいたします。  昨日は三木・福田会談が行われ、それからきょうは三木・大平会談が行われているわけでありますけれども、かつて法務大臣は、捜査当局が政治の動向や政治日程によって左右されるものではないがという前提で、政局が安定しているということは捜査にとって望ましい旨の発言がなされておりますが、いま自……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第24号(1976/08/19、33期、公明党)

○鈴切委員 きょうは大体稻葉法務大臣と安原刑事局長が中心になろうかと思いますけれども、その前に、実は去る十二日の当ロッキード委員会で私が質問をした中に、かつて法務大臣が検事総長に対して、臨時国会等のめどもこれあり、報告を聞きたい、こういう話があって、ところが鹽野事務次官並びに安原刑事局長からの進言もこれあり、政治介入をするということはまずいというお考えもあって一応おやめになられた。そのとき、すでにそういうことについては検事総長はあなたの趣旨はよくわかっておられるから、そういう意味から言うならば、検事総長の方から何か御報告がありましたか、あるいは安原刑事局長を通じて何か検事総長からの御意向があっ……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第27号(1976/09/01、33期、公明党)

○鈴切委員 中曾根氏の疑惑については、朝日新聞に「コーチャン回想」ということで、四十七年十月五日、コーチャン氏の目の前で児玉氏から中曾根氏に電話をし工作をしてもらった結果、陰謀を覆すため努力をしてくれたと言っていますし、また読売新聞の報道によれば、コーチャン証人の尋問で中曾根氏の実名を挙げて事件との関係を追及したことが、米司法当局から情報だということで明らかになっております。また死亡した福田太郎氏も、中曾根氏と児玉氏との間の問題として重大な証言をしているというふうに言っております。それでコーチャン証人はこの尋問で、中曾根氏が児玉を通じて全日空へのトライスター工作に関与したということになっており……

第77回国会 外務委員会 第3号(1976/03/05、33期、公明党)

○鈴切委員 アメリカのロッキード社のP3Cオライオンは、皆様も御承知のとおり、核爆雷ルルを搭載できる装置を持っているわけでありますから、当然そういう意味から言うならば、今度の核防条約には切っても切れない立場にあろうかと私、思いますが、そのPXLの問題に入る前に、まず外務大臣にお聞きしておきたいと思います。  過日、衆参両院におきまして、ロッキード問題に関しての決議が行われました。この決議につきましては、言うならば、与野党一致の国会決議として採択をされたわけでありますけれども、この国会決議に対するところの御認識をまずお伺い申し上げたいと思います。

第77回国会 内閣委員会 第9号(1976/05/18、33期、公明党)

○鈴切委員 法務大臣、御苦労さまです。あと私一人で質疑者は終わる予定になっておりますからいましばらくごしんぼう願いたいと思います。  私は、例の法務省設置法の法案の内容につきましては過日鬼木先生が御質問されましたので、きょうはロッキードの問題だけにしぼってちょっとお話をお聞きしたいと思います。  ロッキードの汚職問題が起こってから実は三カ月、もう百日近くになるわけでありますけれども、ロッキードの真相究明を徹底的にやってもらいたいという世論はいささかも衰える形勢を見せていません。国民的な関心というのを大別いたしますと、私は三つぐらいになろうかと思います。一つは、黒いピーナツを食べた政府高官名はだ……

第77回国会 内閣委員会 第13号(1976/07/29、33期、公明党)

○鈴切委員 給与のことにつきましては過日の内閣委員会で審議をされましたので、給与の問題について若干後で触れたいと思いますが、実は私ロッキード問題特別委員会の委員といたしまして、今度のロッキード問題についてその真相究明に当たってまいりました。今度のロッキード事件の汚職構造というものは、まさしく政、財、官、この三つの癒着以外にないというふうに私はあらゆる観点から考え、また、調査をしてまいります過程の中にあってそういうことがぶつかってまいりました。  そうなってまいりますと、やはり一つの大きな問題は、これは人事院に関係がある問題でありますけれども、天下りの問題。これは天下りの弊害はかねてから非常に言……

第77回国会 内閣委員会 第14号(1976/08/11、33期、公明党)

○鈴切委員 過日勧告が出される前に、八月の十一日に内閣委員会を開く、それに対して勧告を間に合わすようにという私どもの国会のいろいろの要請もありまして、そういう意味において、人事院としては昨日勧告を急いで出されたということについて評価することについてはやぶさかではございません。  今度の勧告を見てみますと、私どもは当初、六・五という線から上になるか下になるかということの論議があり、まあ下になることはないだろう、こういうふうな気持ちでおりましたところが、これが六・九四という予想を上回る結果が出たということでございますが、これは一面見ると、いままで公務員給与が安かったということにもなるかと思いますけ……

第77回国会 内閣委員会 第15号(1976/08/26、33期、公明党)

○鈴切委員 いまも受田先生からお話がありましたこのたびの自民党の政変劇でありますけれども、防衛庁長官は政変騒動について中立的な立場をとられてきたわけであります。そのことについてはそれなりの理由があるでありましょうし、また私はかなり賢明なことだとも思うわけでありますけれども、まず、そういうことから考えまして、防衛庁長官が中立的な立場をとられたというその御真意についてお伺いいたします。
【次の発言】 幸いにして、あなたは石井派という派閥におられるような状態ではありますけれども無派閥に近いということがあなたをして良心的な立場をとらしたというふうにも一面私は考える点もあろうかと思うわけでありますけれど……

第77回国会 予算委員会 第15号(1976/02/17、33期、公明党)

○鈴切委員 あなたは四十七年の秋に領収証を出しておると言われましたけれども、それは偽造や変造でなく、間違いなくあなた自身のサインであるということをお認めになりましたね。
【次の発言】 領収証にサインしたユニットは、領収証である以上、金を意味しているということをあなたはお認めになりますか。
【次の発言】 領収証にあなたはお書きになるということは、それは金を意味したということをあなたはお認めになりませんか。金を意味している。領収証ですよ。領収証は金でしょう。
【次の発言】 私は領収証と言っているのですよ。あなたは領収証に書いた以上は、それは金を意味しているのではないかと聞いているのです。  それで……


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号(1976/10/15、33期、公明党)

○鈴切委員 私は、公明党を代表いたしまして、政府がいま発表されましたロッキード事件の中間報告に対して御質問を申し上げます。  現在、焦点になっているのは、何といってもいわゆる灰色高官名の氏名の公表であるとされております。国民が知りたいのはいわゆる灰色高官の名前であり、その名前がなぜ今度のこの中間報告に発表されなかったのかという問題と、それから政治的道義的な責任の追及は確かに国会であるかもしれませんけれども、しかし、われわれは国政調査権に基づいていわゆる灰色高官名の公表を要求しておるのであります。政府は国民の知る権利に当然こたえる義務があると思いますけれども、その点についてはまずいかがでございま……

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第7号(1976/10/27、33期、公明党)

○鈴切委員 十月二十五日の朝日新聞に、ロッキード社の売り込み全容図ということで「コーチャン氏の未公開資料」その中には「小佐野氏、重要な役割」というタイトルで出ているわけでありますけれども、これは検察側としては重大な資料ではないかというふうに私は思うのですけれども、その点についてまず、捜査当局は関心を持っておられるかどうか。
【次の発言】 コーチャン副会長は例のPXLが白紙還元をされた後にしばしば訪日をしまして、そして売り込みをやったわけであります。そのとき八重洲の国際興業で小佐野氏とコーチャン氏と、それから川崎重工の四本氏の会談が持たれたということが言われておったのを私は実は耳にしておりました……


鈴切康雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

鈴切康雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1974/03/08、33期、公明党)

○鈴切分科員 きょうは、私は拘束預金の問題一点にしぼって御質問を申し上げたいと思う次第でありますが、きょうはぜひとも公取委員長に出ていただきたい、このように思っておったわけでありますが、御都合がつかないということで、事務局長がおいでになりましたので、まず初めに、事務局長にお伺いをいたしておきたいと思います。  金融機関の行なう拘束預金については、公取委員会としてきびしい監視の目を向けておられるわけでありますけれども、独禁法の上に立ってこれをどのように解釈されておるか、まずそれをお伺いいたします。
【次の発言】 時間の都合がありますので、私のほうから……。  大蔵省は四十八年の五月末現在で拘束預……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 外務委員会内閣委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/06/16、33期、公明党)

○鈴切委員 宮澤外務大臣の前任者でありました木村外務大臣が、非核三原則は、これはまさしくわが国にとっての国是である、そのように端的な言葉で表明されましたけれども、宮澤外務大臣も非核三原則は国是であるという認識には変わりはございませんか、その点についてお伺いいたしましょう。
【次の発言】 公的な場所において、しかも国会の場所におきまして表明された国是という言葉でございますが、いかなる重みを持つものであるというふうにお考えになっていましょうか。
【次の発言】 われわれの理解によりますと、というのは国家政策の基本原則であって、内閣の変更とかあるいは政策の手段によって軽々しく変更できるものでないという……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 予算委員会公聴会 第2号(1976/02/09、33期、公明党)

○鈴切委員 本日は三人の公述人の方々から貴重な御意見を承りまして、ありがとうございます。  時間の都合がございますので、長洲公述人にしぼってお伺いを申し上げたいと思うのであります。  長洲知事は経済学者としての立場から現実の世界に飛び込まれまして、何かと大変な面があろうかと思います。で、理想と現実のギャップをどのように埋められていかれるか、その点の御構想をまずお伺いをした上において、一つは、神奈川県が富裕団体から交付団体に転落をされました。それには当然の税収の落ち込みと同時に、人口増の問題が一つの大きな問題になってきているのではないかと思います。まず、それには義務づけられた施設の増設、そして福……



鈴切康雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

鈴切康雄[衆]在籍期 : 31期-32期-|33期|-34期-35期-36期-37期-38期
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