鈴切康雄 衆議院議員
36期国会発言一覧

鈴切康雄[衆]在籍期 : 31期-32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期
鈴切康雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴切康雄衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

鈴切康雄[衆]本会議発言(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 衆議院本会議 第12号(1980/11/06、36期、公明党・国民会議)

○鈴切康雄君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、鈴木内閣の行政改革に取り組む姿勢及び今回議題となりました臨時行政調査会設置法案について、鈴木総理並びに中曽根行政管理庁長官にお伺いをいたします。  近年、国際経済社会の歴史的転換期の中にあって、わが国の経済社会は大きく変容し、低成長経済の中にあって、今後急激に高齢化社会へ移行することが予想されております。  その中にあって、民間企業では、減速経済に対処し、いち早く新時代に対応できる体質、体制に再構築するための経営努力が払われてきたことは、すでに御承知のとおりであります。  しかるに、率先垂範しなければならない政府の行政改革は、行政府みずか……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 衆議院本会議 第6号(1981/10/06、36期、公明党・国民会議)

○鈴切康雄君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる行革関連特例法案に関し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  さきの第二臨調答申にもあるとおり、行政改革とは「行政の在り方を大きく改めることを通じ、国家と国民を合わせた国全体の歩み」を変えることであると言われている以上、そのあるべき方向とプロセスを示し、国民の理解と協力を得ることが大前提であります。  いまや、複雑多様化する社会経済情勢にあって、国民のニーズにこたえて適切に対処するために、まず総理は、二十一世紀を見通し、内外諸情勢を洞察した上でのわが国のあるべき姿を想定して、簡素で効率的な行政機構とはどのような……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 衆議院本会議 第10号(1982/03/09、36期、公明党・国民会議)

○鈴切康雄君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十七年度政府予算三案に対し、反対討論を行います。(拍手)  反対する第一の理由は、所得税減税に関し、今回の衆議院議長見解に裏づけされた与野党合意が成立したものの、実は政府の五十七年度当初予算においては、切実な国民的要求であります所得税減税が見送られていることであります。  御存じのとおり、所得税の課税最低限が五十三年度以来据え置かれました結果、所得税は著しい実質増税となっております。中でも、給与所得者への増税は際立っており、この五年間のベースアップは平均三一・二%であるのに比べ、一方、課税額は一人当たり七三・五%も増……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 衆議院本会議 第6号(1983/09/20、36期、公明党・国民会議)

○鈴切康雄君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま趣旨説明のありました行革関連五法案に対し、総理並びに行管庁長官に若干の質問をするものであります。  今国会は、新憲法下にあって百回目を迎えた意義ある国会であります。また、中曽根総理は、みずから行革国会と銘打ち、意義づけされておられます。しかし、提案された法案の内容を検討した限りにおいては、およそ国民のための行政改革とはほど遠い内容のものと言わざるを得ないのであります。第二臨調答申、それに続く行革大綱の決定により、いまや行革は名実ともに実行の段階を迎えたわけでありまして、中曽根行革の試練の舞台がこの行革国会であると言っても過言ではないのであり……

第100回国会 衆議院本会議 第9号(1983/10/11、36期、公明党・国民会議)

○鈴切康雄君 私は、公明党、国民会議を代表して、ただいま議題となりました国家行政組織法の一部を改正する法律案につきまして、修正及び修正部分を除く原案に賛成、国家行政組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案外四法案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  さて、第二臨調は、二年間五次にわたる答申をまとめ、政府に提出したことにより、今後は行政改革断行の一切の責任はすべて政府にゆだねられ、いまやその実行を具体的に移す段階を迎えております。それゆえ、今回のいわゆる行革関連法案は、政府が決定したさきの新行革大綱を受け、その具体化への第一歩であるだけに、これからの行革……

鈴切康雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

鈴切康雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 内閣委員会 第2号(1980/07/24、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 人事院総裁、御苦労さまです。  例年八月の初旬から中旬にかけて、人事院は一般職国家公務員の給与の改定について国会並びに内閣に勧告を行っておるわけでありますけれども、その時期はもうわずかの間に近づいております。昨年は八月の十日に行われましたけれども、毎年早期に勧告をするという傾向を続けてこられる努力をされておりますことは、私どもまことに結構なことだと思っております。いま現在の進捗状況はどういうふうな状態になっていましょうか、まずその点について。
【次の発言】 例年どおりの進捗状況で来ているということであります。そうなりますと大変大詰めに来ているということになろうかと思います。そこで、……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 内閣委員会 第2号(1980/10/16、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 中曽根長官に対する質問はしばらく時間を置いていただきまして、先ほども岩垂先生から公務員の給与問題についてお話がありましたけれども、中曽根長官は、所管の委員会でない、このようにおっしゃいましたので、所管の委員会であり大臣であります総務長官に御出席いただいたわけでございますが、そんなに長い時間おかけいたしませんから、ぜひお聞きいただきたいと思います。  それは、まず今国会に内閣委員会として法案が約十二本ばかり出ておりまして、言うならば、その中において総理府所管の法律も数本出ております。今回、何といっても公務員の皆様方が一番関心のある問題は給与法の改正であり、いま消費者物価も非常に上昇し……

第93回国会 内閣委員会 第5号(1980/10/28、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 防衛の論議に入る前に、官房長官がおいでになっていますので、昨日十月二十七日に安保委員会におきます中馬委員に対する岡崎参事官の答弁に関しまして政府の統一見解が出ましたので、それについて少々お聞きを申し上げたいと思います。  私、昨日の安保委員会の速記録をつぶさに見てみますと、こういうふうになるわけであります。まず第一に、日本の国として潜在的脅威とは何かという具体的な問題に対して質疑が行われたわけです。決して韓国の立場で言ったのでなくして、日本のいわゆる脅威はどういうふうなものであるかという論議が進められたときに、ソビエトに対する潜在的な脅威、こういうことは、それは政府が言っているとお……

第93回国会 内閣委員会 第7号(1980/11/04、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 鈴木総理、文民統制、いわゆるシビリアンコントロールの重要さというものはいまさら申し上げるまでもないと思います。シビリアンコントロールの最高機関は国会であり、そして国会と政府のシビリアンコントロール、政府部内においても国防会議と防衛庁、防衛庁においても内局と外局のシビリアンコントロールという形で常に文民統制が優位な立場に立ってコントロールされております。それはとりもなおさず、かつての第二次大戦の経験から、二度と戦争への道を歩まない平和への誓いでもあり、歯どめでもあります。  そこで、国防会議の議長として、自衛隊の最高指揮官としての鈴木総理の文民統制についての基本姿勢及び心構えについて……

第93回国会 内閣委員会 第8号(1980/11/06、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 人事院総裁にお伺いいたします。  人事院がことし二月二十七日に行いました国家公務員災害補償法の改正についての意見の申し出の中で、遺族補償年金の給付水準の改善について、「遺族の人数区分に応じたそれぞれの支給率については、災害補償の損害賠償的側面からみてなお改善を図る必要があると認められるので、遺族の人数区分一人の場合を中心にその支給率を平均六・一%引き上げることとするものである。」そのようにありますけれども、六・一%引き上げて妥当な線になったというようにお考えになっておられましょうか。それとも、どのぐらい引き上げれば妥当な線になる、そのようにお考えになっていましょうか。

第93回国会 内閣委員会 第9号(1980/11/11、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 先般本会議で第二臨調の設置に対して趣旨説明がありまして、私も本会議で質疑をさせていただきましたが、本日委員会に付託をされました。そういうことから、本会議でいろいろお聞きできなかった問題についてきめ細かく御質問を申し上げたいと思います。なかなか二時間でこれだけの問題をお聞きすることは非常にむずかしい点ではあろうかと思いますけれども、精力的にひとつ御質問を申し上げたいと思っております。  私は、行政改革の基本的な考え方というものについては、たとえ景気がよくなろうが悪かろうが、政府としては常に効率的な、しかも簡素な行政を保っていくということの努力は大変に必要なことであり、むしろ財政再建と……

第93回国会 内閣委員会 第12号(1980/11/27、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 十月二十八日に公務員の給与改定に関する取り扱いについて内容が示されております。その中で、閣議決定の中で、「特に人件費の累増を極力防止するため、次の各般の措置を行う。」として、一つは「勤務成績本位の人事運用、高齢者の離職促進等人事管理の適正化を一段と推進すること。」が挙げられております。勤務成績本位の人事運用については、それを効果あらしめるために具体的にどのようなことをお考えになっていましょうか。
【次の発言】 やはり公平、客観性という問題が十分配慮されなければこういうことは非常にむずかしいというふうに私は思っております。  高齢者の離職促進については、すでに政府としては今回、定年制……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 内閣委員会 第1号(1981/03/24、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 今回の恩給法の改善の問題について若干御質問を申し上げます。  最近の経済情勢にかんがみまして、恩給の改善措置を講ずるための恩給法の一部改正が提案されたわけでありますけれども、恩給を大枠に大別をいたしますと、本人恩給あるいは遺族恩給あるいは傷病者遺族特別年金等となっておりますけれども、恩給受給者の昭和五十六年度の現状はどのようになっておりましょうか。大まかな内訳としてぜひ人数とそれから金額、そしてまたそれに占める比率というものを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、本人恩給あるいは遺族恩給、それから傷病者遺族特別年金の恩給に占める割合というのはどうなんですか。

第94回国会 内閣委員会 第4号(1981/04/07、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 外務大臣、当面する外交の政治課題について約一時間くらい御質問申し上げて、それからまた本会議が終わりましてから一時間くらいということでございます。  まずお聞きしたいことは、五月に入りますとレーガン大統領と鈴木総理との間におきまして首脳会談がすでに予定されているわけであります。過日、レーガン大統領が突如凶弾に倒れまして、大変に心配をしたわけでありますが、その後経過も非常に良好だというふうに伝えられております。そこで、鈴木総理の訪米は予定どおり行われるのか、アメリカの方からちょっとぐあいが悪いからといって何か変更してくれという話が外務省に来ているのかどうか、もし予定どおりに行かれるとす……

第94回国会 内閣委員会 第8号(1981/04/21、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 福井県の敦賀市の原発事故は、調査が進むにつれまして、大変に管理のずさんさからこういう大きな事故につながったということがわかってまいりまして、それだけに世間に大きなショックを与え、住民の不安をつのらせております。浦底湾に隣接する敦賀湾が汚染されているのではないだろうかということで、大変に漁業への影響が心配されておりますが、この事故以来、農水省としてはどのような対応の仕方をしてこられたのか、また今後どのようにこの問題について取り組もうとされているか、この点についてまずお伺いします。
【次の発言】 福井県の水産試験場と敦賀市の漁協は、原発から放出されている温排水を利用してのハマチとタイの……

第94回国会 内閣委員会 第9号(1981/04/23、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 きょうは定年法の審議でございますけれども、大臣がちょっと所用があってお留守にしておりますので、けさ方有事法制の研究についての御報告がありましたので、こちらの方から先に入らしていただきます。  まず第一に、有事法制の中間報告が研究以来三年有余をかかって出されるに至りました。その内容については、研究はまだその途中で、全体としてはまとまる段階には至っていないが、とりあえず研究の状況及び問題点の概要を中間的にまとめた、そのように言われておりますが、実際には第一分類でありますところの防衛庁所管の法令、すなわち防衛二法あるいは職員給与法に関連して、有事の際にこれで十分であるかどうかという検討が……

第94回国会 内閣委員会 第12号(1981/05/12、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 今回、政府は退職手当を削減するいわゆる退職手当カット法案を出してこられたわけでありますけれども、この法案を提出するに至った経緯とか背景とか、あるいはどういう理由で退職金をカットしなければならないというふうに判断をされたか、その点について総務長官の方からまずお話を承りたい。
【次の発言】 細かいところについては、またお聞きするといたしまして、人事院総裁にちょっと先にお伺いをいたしておきます。  実は、五月の十一日に行われました第二臨調の定例会で、藤井人事院総裁は公務員制度の基本と今後の課題ということで報告をされたそうでありますけれども、第二臨調が、いわゆる行政改革の一環として生涯賃金……

第94回国会 内閣委員会 第14号(1981/05/21、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 公務員二法の質疑について衆議院においてもいよいよ大詰めの段階を迎え、鈴木総理大臣においでを願って総括的な質問をすることになったわけでありますが、公務員二法については、定年制の導入そしてまた退職金のカット、それに伴う修正ということでそれなりの論議が交わされてまいりました。本日は、鈴木総理に対して、公務員像及び公務員制度に対する見解とか、あるいは公務員独自の退職手当制度の存続とか、あるいは公務員制度に対する構想とか、そういう見解をそれなりに実は質問したいと用意をしてきたわけでありますけれども、わが党は、基本的に是正するものは論議を通じてそれなりに審議に反映できたものであると考えておりま……

第94回国会 内閣委員会 第15号(1981/06/05、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 委員長並びに委員会のお取り計らいによりまして、今回、旧勲章叙賜者の名誉回復に関する請願について若干の質問をさしていただきますことにつきまして、厚く御礼を申し上げます。  かつて日本の国民は、戦争への道を突っ走った一部軍国主義者によって、大なり小なりとうとい犠牲を払ってしまいました。二度と戦争を起こしてはいけないと誓い合った平和憲法の精神は、これからもまた受け継いでいかなければならないし、平和国家としてのみ日本の国は生きる宿命を持っております。  今回、金鵄勲章の名誉を回復してほしいという方々も、平均年齢七十歳という高齢になっておることを考え、私は心情的に同情せざるを得ない側面がある……

第94回国会 内閣委員会 第16号(1981/08/18、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 中曽根行管庁長官にお伺いいたします。  七月十日に第二臨調から第一次答申が出されました。先ほど御報告のあったとおりでありますが、わが党は、再三にわたって、国民の立場、とりわけ社会的に弱い立場にある人たちを守るために、負担がしわ寄せにならないよう強く要望してきたところでありますけれども、答申の内容を見ますと、やはり福祉や教育等に厳しい内容となっていることはまことに残念であります。ともかくわずか四カ月間の短期間で答申をまとめました努力については、その労を多とし、評価することについてはやぶさかではございません。  先ほどの説明で、この答申をどのように受けとめ、今後の行政改革の中でこの答申……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第5号(1981/10/13、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、行政改革に関しまして総理並びに関係大臣に質問をするものであります。  私はまず鈴木総理に、行政改革は国家百年の大計であり、そしてその目指す方向は、国内にあっては活力ある福祉社会、そして対外的には国際社会に一層貢献するため、国、地方を通じて行財政の基盤を確かなものにしなければならないということを強調されました。そこで、総理の言う活力ある福祉社会というのはいかなるビジョンに基づいて言われているのか。総理はその中でまた、個人の自立自助の精神に立脚し、職場、家庭での連帯を求め、適正負担のもとに福祉の充実を図る社会だとも言われております。  となりま……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/10/27、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 公明党・国民会議の鈴切康雄でございます。本日は、第二臨調の土光会長及び圓城寺会長代理に御出席をいただきまして、ありがとうございます。  臨調発足以来、わずか四カ月という短期間に精力的に審議をされまして、去る七月の十日、第一次答申を出されました御努力に対しましては敬意を表するものであります。  もとより、行政改革は国民の声であり、また、その必要性が今日ほど高まってきているときはありません。そういう意味からして、第一次答申は、五十七年度増税なき財政再建という命題を総理の強い要請を受けて答申されたわけでありますが、内容を見ますと、財政再建策が中心となり、本来の行政改革という本筋からかけ離……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第10号(1981/10/28、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 私は公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる行革関連特例法案に賛成の討論を行います。  賛成する理由の第一は、国民的要求である行財政改革を着実に進めるためには、部分的に問題があるとしても、本法律案を成立させ、文字どおり行財政改革の突破口を開くものとしていかなければならないと考えるからであります。  確かに本法律案は、鈴木総理が目指す行財政改革あるいは財政再建とどのように関連づけられるのか判然としないばかりか、内容的にも財政の帳じり合わせ的な支出削減が目立っていることは否定できません。特に国民の納得いく行財政改革を唱えながら、本法律案による支出削減額の八割までが福……

第95回国会 内閣委員会 第2号(1981/11/12、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 人事院勧告の取り扱いにつきましては、衆参の行財政改革に関する特別委員会等においても相当論議がされてまいりました。政府の答弁は、大変に財政難であるということを理由にして明確な答弁というものを避けております。そしてもう一つの障害になっているのは、御存じのとおり、臨調の答申に給与改定に関して適切な抑制措置を講ずるという内容が盛り込まれたということが非常に大きな問題になっております。確かに臨調は総理の諮問機関として発足したわけでありますけれども、人事院勧告の制度というものは、憲法が保障するところの労働基本権の代償措置であり、ここ十年来の労使のことから考えると、政府は人事院勧告の重みというも……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 内閣委員会 第1号(1981/12/21、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 人事院の給与勧告の取り扱いについては、政府は、財源がないことを主たる理由にして、一部凍結や実施時期の繰り延べ等の措置をとり、完全実施というものを見送ってしまいました。よき慣例を政府みずから取り崩してしまったということについては、私は大きく問題を後に残すだろうし、大変に遺憾なことだと思っております。しかも期末・勤勉手当は五十五年度の額に凍結され、調整手当一%も来年度から実施、管理職手当の逆転防止措置等、完全実施を見送ったために生じたひずみというものは不公平の感をぬぐいきれないわけでありますが、その点人事院総裁は、今回の政府がとった、いわゆる完全実施を見送ってしまったという問題について……

第96回国会 内閣委員会 第4号(1982/03/18、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 今回の法案の内容につきましては、在アンカレジ領事館を総領事館に昇格をする、そして、在アルバニア日本国大使館の新設、こういう問題については、これはもう対外的な問題であるだけに一刻も早くこの法案を通してあげるということ、これは与野党とも一致するところであり、そういう意味からいいますと、この法案が早く審議されていくということも大きな意義があろうかと思うわけであります。  しかし、考えてみますと、これはこれとして、国政全般の問題として、いろいろ内外の問題が非常に緊迫している、あるいは外交問題等についてもこれから外務大臣としてもいろいろ対処をしていかなければならない重要な問題があるわけであり……

第96回国会 内閣委員会 第5号(1982/03/23、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 このところ内外ともに山積する政治問題がありますが、なかんずくこれから、現在を含め中長期的な問題として、高齢化社会というものが急速に進展をしてきているということ、これに対処するために今回職業安定局に高齢者対策部を設置されたということは時にかなった問題ではないか、私はそのように思っております。  そこで、労働省としても労働行政上の最重要課題の一つとして高齢者の雇用対策を挙げられているわけでございますけれども、労働力人口の高齢化の現状と今後の見通しについて簡単に御説明をいただきたいと思います。  あわせて、高齢者の雇用の現状についていまどんな状態になっているのか、その認識が甘いとやはりこ……

第96回国会 内閣委員会 第7号(1982/03/30、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 総務長官は、きょうは参議院で日切れ法案の採決があるということで、五十分にはここをお立ちになるというお話でありますが、その間時間の許す限り総務長官にお伺いしてまいりたいと思っております。  私がきょうぜひやりたいなと思っている問題は、先般戦没者追悼の日ということの報告書が出されましたのでその問題と、中国残留日本人孤児、旧日赤及び旧陸軍海軍従軍看護婦の問題、戦後処理、それから法案ということになろうかと思いますが、総務長官がおいでになるときにお聞きしてまいりたいと思っているのは、かつて中山総務長官が、戦没者を追悼することについてどういう形が将来にわたって適当なのかを改めて検討する必要があ……

第96回国会 内閣委員会 第13号(1982/04/20、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 昨今の大変に厳しい財政状況の中にあって、この財政問題をどうするかということは、これは多くの国民の関心の的であります。なかんずく臨調の会長である土光さんが、増税なき財政再建を目指してということで、七月を目指して基本答申作成に努力をされております。臨調の第一部会の「行政改革の理念」の素案を見さしていただきましたけれども、これは行革を進めることによって今後数年間は国民の税負担をふやすべきではないということを指摘しております。このことはまことに評価すべきことであろう、私はそのように思っておりますが、中曽根行管庁長官は増税なき財政再建というものをどのように認識をされているか。また、その増税と……

第96回国会 内閣委員会 第18号(1982/07/08、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 宮澤官房長官、大変にお忙しいところ御苦労さまです。  どうしてもきょうは官房長官に来ていただいて質問を申し上げなければならない問題点は、去る六日の日に鈴木総理が参議院の内閣委員会で、鈴木内閣では防衛費は国民総生産の一%以内の方針は変えない、これはかねがね言っていたわけでありますけれども、その国会答弁を変えるような発言、すなわち五六中業期間中にも経済成長率の鈍化によって一%ラインを突破する可能性を示されましたけれども、この方針について宮澤官房長官が六日の夕方の記者会見において政府の考え方を整理してお示しになった、そういう報道記事がなされておりましたので、このことについての内容をもう一……

第96回国会 予算委員会 第11号(1982/02/16、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 総理、民社党、新自由クラブ・民主連合の欠席のもとに開かれた不正常な委員会は、一にかかってF4ファントムの改修問題に対する自民党の相次ぐシビリアンコントロールの形骸化と、そしてまた、それに対するシビリアンコントロール発言をめぐっての不手際から今日のこのような事態を招いたわけでありまして、実に遺憾と言う以外はないのであります。  そこで、このシビリアンコントロールは、形骸化された場合において、これは大変に大きな問題であるということはかねがね総理もおわかりだと思いますが、私はまず、シビリアンコントロールの上に立ったときに、この鈴木内閣は三つの大罪を犯している、それを申し上げざるを得ないわ……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 安全保障特別委員会 第3号(1983/05/12、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 まず、自衛隊機の墜落事故について御報告が防衛庁長官からございましたので、そのことに関連しまして一言二言質問を申し上げます。  四月の十九日、小牧の航空自衛隊輸送航空団第一輸送航空隊の六機編隊のC1型輸送機二機が山中に墜落して十四名全員が死亡し、しかも、一週間後、岩国の海上自衛隊でPS1型機が岩国基地東側に墜落し、十一名死亡し三名負傷するという大惨事を引き起こしたことにつきましては、公明党を代表いたしまして、亡くなられた方々の御冥福を祈ると同時に、負傷された方々の一日も早い回復を祈ってやまないのであります。  そこで、先ほどから厳しい訓練、練度を必要とするということを防衛庁長官は言わ……

第98回国会 安全保障特別委員会 第4号(1983/05/16、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 私は、総理だけで御答弁いただけばいいと思います。  総理が今回ASEANを歴訪されまして最終的に締めくくられた演説の中で、専守防衛を貫き、軍事大国にはならない、これは単なる政策でなく過去への厳しい反省に立った、国民感情に深く根差したものだという趣旨のことを述べられております。しかし、さきのアメリカでのレーガンとの会談の、日米運命共同体とか、あるいは日本列島不沈空母とか、あるいは四海峡封鎖とか、日米は同心円であるとか、憲法改正の発言等を見る限り、ASEANでの発言との間には余りにも大きな落差があります。総理が言う軍事大国という意味が抽象的でよくわからないわけでありますが、軍事大国にな……

第98回国会 内閣委員会 第2号(1983/03/03、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 在外公館に勤務する公務員及び外国における邦人の生活面における最大の問題は、何といっても教育と医療にしぼられるのではないかと思うわけであります。また、そのことの基盤が整ってこそ、外国における生活に耐え得る安心感が出てくるわけでございます。  そういうことから言いまして、海外子女の教育の現状、これが現在どうなっているのか、また問題点としてはどういうふうにつかんでおられるのか、その点についてお伺いいたします。
【次の発言】 日本人学校となれば国内と同様の授業が行われていくわけでありますけれども、日本人学校の設立の条件にはどういうものがございましょうか。

第98回国会 内閣委員会 第5号(1983/04/12、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 農林水産省設置法の一部を改正する法律案についての概要は、附属機関の農業技術研究所と植物ウイルス研究所を廃止して、農業生物資源研究所と農業環境技術研究所を設置するものでありますけれども、なぜ前の研究所まで廃止をして今回新たにこれを設けようとしておられるのか、その趣旨についてまずお伺いします。
【次の発言】 新設される農業生物資源研究所及び農業環境技術研究所ですね、研究は続けられるわけでありますけれども、実際に研究の成果がどういう形でいつごろ出てくるものであるか、どういうことを期待されているか、またその成果をどのように、どのような形で農業者に還元をしていかれるのか、その点についてはどう……

第98回国会 内閣委員会 第7号(1983/04/19、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 今回提案された恩給法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案についてでありますが、五十八年度の恩給改善について政府のとった基本的な考え方をまずお伺いを申し上げます。
【次の発言】 このたびの恩給改善についてはやむを得ない措置だけということに実はなっているわけでございますけれども、本来ならば抜本的な改正がなされなければならない問題でございます。  そこで、五十八年度予算における恩給種別の受給者数あるいは金額及び人員の割合、また一般会計に占める割合というのは、どういうふうな形になっておりましょうか、その点について御説明願います。

第98回国会 内閣委員会 第8号(1983/04/26、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、恩給法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  近年、恩給法は毎年改正され、国家公務員給与の改定に基づき、恩給年額を増額するとともに、戦没者の遺族、戦傷病者及び老齢者等に対する処遇改善の措置を講じ、恩給受給者に対する処遇の充実が図られてまいりました。わが党は、経済的基盤の弱いこれらの年金受給者に対しては、何はさておき、この年金の一層の充実を図るべきであると考えております。  しかるに五十八年度の恩給改善は、政府の五十七年度人事院勧告に基づく公務員給与改定の見送りに伴って、一つは長期在職の旧軍人等……

第98回国会 内閣委員会 第9号(1983/04/28、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 臨時行政改革推進審議会設置法案が現在審議されているわけでありますけれども、この法律案は、臨調の第四次答申を受けて、臨調の任務終了後の行政改革推進体制として総理府に設置することという内容になっております。  この審議会を設立するに当たり、政府は、その調査審議のテーマや方向についてどのように期待をするのか、また審議会は政府との関係においてどう機能するのか、まず、行政管理庁長官の基本的な考え方をお伺いいたします。
【次の発言】 出発に当たってこの審議会の性格というものについて明確にしておきませんと、あいまいさがあるところにいろいろと問題が出てくるわけでございますから、そういう点について少……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第2号(1983/09/26、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、今回提案されております行革関連法案及び行政改革全般にわたって、総理並びに関係大臣に質問をしてまいります。  私たち公明党は、真の国民のための行政改革を実現するためには、不退転の決意で臨んでおります。その立場に立って、政府の行政改革に対する姿勢をただしてまいりたいと思っております。  まず初めに、総理はかねてより、中曽根内閣は行政改革をやる内閣であるという旨を明言しておりますが、行政改革は、歴代の自民党内閣においても取り上げられてきてはおりますが、すべて中途半端で終わったと言っても過言ではありません。それほど行政改革というものは、言うはやすく……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(1983/09/28、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 総理、一昨日、私、公明党を代表いたしまして、総括でこの場所でやらしていただきました。時間の都合等がございましたけれども、きょうは幸いにして二時間ばかりの時間をちょうだいいたしました。何といっても、この行政改革というものについては、この間も話をいたしましたとおり、総理大臣のリーダーシップ、そしてまた決断力、実行力、これが非常に大事であるために、総理が出席していろいろとその決意等をお伺いするということは非常に有意義であると私は思っております。  そこで、御存じのとおり、臨調は二年間、三公社改革あるいは年金等、あるいはその他行政組織、特殊法人、国と地方の関係等、各分野にわたって個別的、具……

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第7号(1983/10/03、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 公明党・国民会議の鈴切康雄でございます。  本日は、土光会長及び瀬島委員に御出席をいただきましてありがとうございます。私どもは、土光会長を初め臨調の委員の皆様方の二年間にわたる御努力に対し、深く敬意を表したいと存じます。私ども公明党は、行政改革を今日推進せずして後世に悔いを残してはならないという観点から、国民のための真の行政改革を大いに推進しなければならない、こういう立場から取り組んでおります。そういう立場から瀬島委員に幾つかお尋ねいたしますが、時間の都合もございまして、要点だけお伺いすることになろうかと思います。  土光会長のごあいさつにもありましたように、肥大化した行政を立て直……


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各種会議発言一覧(衆議院36期)

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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1981/02/28、36期、公明党・国民会議)

○鈴切分科員 大臣、遅くまで御苦労さまでございます。  私は、羽田空港の沖合い移転並びにそれに伴う総合交通体系をどうするかという問題について若干お伺いをしたいと思っております。  羽田空港沖合い移転につきましては、いろいろな経過があったにしても、三者機関でいろいろ協議がされてまいりまして、すでに政府における段階の計画案もずいぶん煮詰まってきた、そして言うならば青写真も鮮明になってきた、そのように聞いております。  で、実は昨年の四月十日ですか、参議院の運輸委員会におきましてわが党の同僚議員が質問をいたしました。運輸省の修正案の提示の時期をと質問をいたしましたところ、当時の松本航空局長が答弁され……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1981/10/22、36期、公明党・国民会議)

○鈴切委員 四人の公述人の皆様方には、それぞれの立場に立って御意見を述べられまして、本当に本日は御苦労さまでございます。私は公明党・国民会議の鈴切康雄でございます。  限られた時間でございますので、私は住木公述人と藤田公述人のお二人に御意見をお聞きしたいと思います。  私がまず住本公述人にお伺いしたいことは、それは元行政監理委員会の委員でおられたということでございます。  先ほど公述されました内容の中に、確かに第一臨調は昭和三十九年に答申を出しまして、そのときには実施を実効あらしめるために勧告権とかあるいは調査権等を含めての、言うならば行政委員会的なものをつくろうという話が初めあったわけであり……

第95回国会 内閣委員会同和対策に関する小委員会 第2号(1981/11/17、36期、公明党・国民会議)

○鈴切小委員 同対協の磯村会長初め民間の三団体の代表の方々、きょうは大変に御苦労さまでございます。  そこで、同対協の磯村先生にお話をお聞きしたいと思いますけれども、実は五十七年の三月には特措法の期限が切れるわけであります。となりますと、現在は政府としては、それなりの予算措置の概算要求等を出しておりますけれども、しかし五十七年の三月に切れてしまうということになりますと、これはもう全く法律がないという形になりまして、非常に問題が深刻化するということを私どもは非常に憂うるわけでありまして、どうしても何らかの形でまた法的措置は必要であろうということで、私どもとしてはできるだけ早くこの法的措置ができる……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1983/03/04、36期、公明党・国民会議)

○鈴切分科員 大臣、大変遅くまで御苦労さまです。私、いわゆる新羽田空港について御質問申し上げたいと思っております。大変短い時間でございますので、要点をかいつまんで矢継ぎ早に御質問申し上げますので、要領のよい御答弁をいただきたいと思います。  そこで、羽田空港の沖合い展開基本計画が二月二十三日運輸大臣の決裁で正式に決定されました。そのスケジュールにつきましては、第一期が新A滑走路で六十三年供用開始、第二期は湾岸道路西側旅客ターミナルで六十五年供用開始、第三期は新B、C滑走路と残りの全施設で六十八年供用開始となっておりますけれども、予定どおりのスケジュールで工事が進んでいくかどうか、地元としては大……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

鈴切康雄[衆]在籍期 : 31期-32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期
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