近藤鉄雄 衆議院議員
33期国会発言一覧

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近藤鉄雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは近藤鉄雄衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院33期)

近藤鉄雄[衆]本会議発言(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 衆議院本会議 第52号(1973/07/19、33期、自由民主党)

○近藤鉄雄君 私は、自由民主党を代表して、ただいま通産大臣から御説明のあった昭和四十七年度中小企業白書に関し、政府の中小企業政策について、総理並びに関係大臣にその所信を伺いたいと思います。(拍手)  中小企業基本法制定以来すでに十年、まさにこの十年こそは日本の中小企業にとって大きな躍進の時期であり、同時にまた、さまざまな苦難のときであったのであります。  今回の白書は、この間の中小企業の発展のさまざまな態様を鋭く分析し、政府の中小企業政策を謙虚に反省、さらには、将来のわが国中小企業の新しい飛躍への期待を込めて書かれております。まさに戦後日本経済の大きな発展、いな、さかのぼって明治以来の経済成長……

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委員会発言一覧(衆議院33期)

近藤鉄雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 商工委員会 第6号(1973/03/06、33期、自由民主党)

○近藤委員 最近の円の変動相場制移行、そしてことに先週末からの東京為替市場の閉鎖といった非常な経済激動の時期に日本は入っているわけでございますが、こういう経済の激変によって最も影響を受けますのは、言うまでもなく中小企業であります。そして、このような日本経済の激動を巧みに乗り切って、国民の福祉増大を実現するためには、私たちは、中小企業の近代化、合理化こそ最も強力に進めなければならないと思うのであります。  今般、通商産業省が機械類信用保険法の一部を改正いたしまして、従来の機械類の割賦販売及びローン保証販売の信用保険に加え、リースも保険の対象とするように考えられましたことは、私は、まことに時宜を得……

第71回国会 商工委員会 第11号(1973/03/28、33期、自由民主党)

○近藤委員 日本の産業が驚異的な発展をしてまいったことは、まさに周知の事実であります。私たちは、この産業発展のこれまでの実績を非常に高く評価いたしますと同時に、さらに日本経済、日本産業が今後ますます発展をしていくような措置を講じなければならないと思うのであります。このような日本の産業発展のために、いわゆる鉱山資源の確保、これがきわめて重要であることは論をまたないわけでございますし、そのような鉱山鉱物資源の確保のために、それに付随いたしますいわゆる鉱公害対策がこれまたきわめて必要であることも論をまたないと思うのであります。とりわけ従来の日本の国内の状況を考えてまいりましても、いわゆる鉱山の発展と……

第71回国会 内閣委員会 第7号(1973/03/06、33期、自由民主党)

○近藤委員 けさの新聞によりますと、先週から引き続いて東京為替市場は閉鎖されて今週一ぱい再開の見通しがない、こういったようなことであります。まさに最近の日本経済は非常にきびしい国際環境の中に立たされているわけであります。しかし、現在の私たちの立場が非常に深刻なものであるにせよ、私たちは、終戦以来の日本経済の発展、成長の成果、これを高く評価することにやぶさかであってはならないと思うのであります。そしてまさに世界の驚異といわれ、大ぜいの世界の人たちの羨望の的であり、場合によっては怨嗟の的にもなっておりますけれども、これだけ豊かな経済繁栄をもたらした基本にまさに官民一体の経済運営の妙があったことを私……

第71回国会 内閣委員会 第45号(1973/07/26、33期、自由民主党)

○近藤委員 まさにいま日本の外交は大きな岐路に立っていると思うわけであります。ただいま藤尾委員からもるる御質問があって、政府の御説明もあったわけでありますけれども、日本は戦後のいろいろな不正常な関係を正常化していくこの過程の中でまたいろいろな問題がありますが、同時に新しい外交の方針というものもこれからつくり出していかなければならない、実行していかなければならない、そういう段階にあると思いますので、まさに外交当局の御苦心のほども十分に理解できるわけであります。  この非常に重要な役割りを果たしておられます大平外務大臣はじめ外務省の方々に私は非常に敬意を表するわけでございます。しかし同時に、先ほど……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第4号(1973/03/29、33期、自由民主党)

○近藤委員 最近の日本経済は、かつて見なかったような異常な状態にあると考えていいと思います。けさの新聞に発表されました蔵相会議の結果を見ましても、現在の国際通貨問題の解決が容易ならざるものを示しましたし、また、従来一般の株や土地に限られておりました投機が、特定の商品からいわば一般の、非常に数多くの商品にまで及んでおります。新学期を迎えまして、おかあさんたちがランドセルやくつを子供さんに買うというのにも、最近そういうものが値上がりして困ったということすら聞く現状でございますし、家を建てる建築資材やセメントもない、こういった状況であります。私たちは、戦争中から戦後にかけて、極端な品薄状況の現象を見……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1973/04/11、33期、自由民主党)

○近藤委員 ただいま同僚委員である稲村委員の御質問で、いろいろ私たち国民が商社の皆さんの活動に対して疑いを持っている疑義が晴れたわけであります。  ただ一点だけ、時間もございませんので、お聞きしておきたいわけでありますけれども、それは、通産省の統計その他を見ましても、たとえば一つの例でございますが、羊毛の輸入量なども、一昨年が約二百四、五十万俵であったのが、ことしは二百八十万俵以上も国内に入っております。としますと、国内では品薄現象が見られて、いろいろ毛織物その他の買い急ぎが進んでいるわけでありますけれども、しかし実際輸入を取り扱っていらっしゃる商社の方々にとっては、これはもう昨年よりもある程……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第9号(1973/04/19、33期、自由民主党)

○近藤委員 ただいま、各参考人からもいろいろお話があったわけでありますけれども、最近の物価高騰が国民生活に対して非常な影響を与えておりますし、また、御説明の中にもございましたように、実際生産に関係をしていらっしゃる皆さんに非常な御迷惑をおかけした、こういうことでございます。私たち、微力ではございますが、日本の政治政策の一部に参画をしている者といたしまして、このような異常事態を招来したことに対しまして心から残念に思い、また私たちの力の足りなかったことをおわびしなければならない、かように思っているわけであります。そういう考え方から、何としてもこの物価高というものに対してメスを加えて、今後もこういっ……

第71回国会 物価問題等に関する特別委員会 第10号(1973/04/21、33期、自由民主党)

○近藤委員 まさに物価問題は、現在の政治の最大の問題であると思います。この物価について大ぜいの国民が非常な不安を、現在も、将来についても持っているわけでございますが、本委員会におきましても、公聴会を開き、また、この問題について真剣な討論を進めているわけでございますが、私は、この物価問題に対して一日も早く国民が安心をしていただけるような措置を早急にとる必要がある、そのためにも政府提出の生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案、これの早急な実施を心から希望するものでございます。そして、この法律がほんとうに物価安定のために役立つように実施されることを心から希望するわけでございま……


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第16号(1974/04/04、33期、自由民主党)

○近藤委員 環境行政が三木環境庁長官のもとに、日本の社会のために、特に環境を汚染から守るために、たいへん前向きな行政をしておられることに対しまして、私は敬意を表するものであります。このように環境汚染が、人体やまた日本の自然に与えるいろんな影響について私たちは十分にきびしくなければならないと思いますが、しかし同時に、それが正しい科学的な根拠に基づかないで、かりに思惑だとか憶測のもとになされたとする場合に、住民に対して不必要な不安感を与えるような場合もあることを私たちは知らなければならないと思うのであります。たとえば先般、いわゆる魚の汚染の問題について厚生省が不用意にと言うと、ことばが過ぎますけれ……

第72回国会 商工委員会 第27号(1974/04/10、33期、自由民主党)

○近藤委員 ただいま塩川委員から金属鉱業事業団の蓄積鉱害に対するいろいろな措置についての質問があったわけでございますけれども、私も塩川委員と同じように、金属鉱業事業団がいまの最大の政治問題の一つでございます鉱害問題について、十分な措置をとられるようにいろいろ政策をお考えいただきたいと思うわけでございます。  これに関連いたしまして、蓄積鉱害についてはいまお話があったわけでございますが、私はさらに事業団としてお取り組みいただきたい問題が二点あると思うわけであります。  第一点は、いわゆる金属鉱害が発生した場合に、地域の住民に対するいろいろな補償の問題がございます。いわゆるPPPの原則ということで……

第72回国会 農林水産委員会 第37号(1974/05/09、33期、自由民主党)

○近藤委員 私は、本日この委員会の席をおかりいたしまして、いわゆるカドミウム問題、とりわけカドミウム米問題についていろいろ政府の御意見を承ってまいりたい、かように考えております。  このカドミウム問題が世上非常にクローズアップされましたのは、いわゆる神通川流域のイタイイタイ病、世界にまれな奇病でありますこのイタイイタイ病というものの原因が何であるかということについていろいろ調べたところが、どうもカドミウムがその原因じゃないか、こういったような考え方からこの問題が一躍マスコミその他においても大きく取り上げられたわけでございますが、私その後いろいろ調べてまいりますと、当時はカドミウムとイタイイタイ……


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第75回国会(1974/12/27〜1975/07/04)

第75回国会 内閣委員会 第5号(1975/02/27、33期、自由民主党)

○近藤委員 大臣にお時間の制約があるようでございますので、単刀直入にポイントだけの御質問をしたいと思いますが、現在、世界の政治はまさに激動のときを迎えておるわけであります。激動のときというのは、たびたびいろいろな人が言いますけれども、まさに現時点ほど揺れ動いているときはないと私は思うわけでありますが、こういう激動の中で日本の安全を確保し、そして世界の安定成長を維持していくためには、相互間の理解、努力、そして協力が非常に必要じゃないか、かように私は考えているわけであります。  三木内閣が成立いたしまして、三木総理のもとに宮澤外務大臣を得たわけでありますが、大臣の前でございますが、まさにその人を得……

第75回国会 内閣委員会 第20号(1975/05/29、33期、自由民主党)

○近藤委員 坂田防衛庁長官が誕生されまして半年でございますけれども、就任以来、日本の最も大事な国防について誠意をもって努力をされている姿を、私たちは非常に共鳴をもって見守っているわけであります。本委員会におきましても、朝から同僚委員の質問がございましたけれども、まさに、日本の安全保障、国防という問題を国民的基盤でみんなで守るんだ、こういう考え方で事を処していらっしゃるそのお考え方、御信念の披瀝を承りまして、私たちはさらに共鳴をするものであります。  余談でございますが、私は、歴代防衛庁長官という方々は、皆さん、政治家としても、人間としても、りっぱな方々ばかりであったわけでありますが、大変頼もし……

第75回国会 農林水産委員会 第11号(1975/03/06、33期、自由民主党)

○近藤委員 カドミとイタイイタイ病の関係について、本日、政府関係の方に御質問をしたいと思うわけでございます。  私の選挙区であります山形県南陽市にもいわゆるカドミ公害というものがございまして、そのために地元の農民が非常に迷惑をしているわけであります。しかし、いろいろ調べてみますと、カドミ問題がこれだけ社会的、政治的に大きな関心事になりましたのも、かつて富山県の神通川流域でイタイイタイ病が発生して、このイタイイタイ病の原因がカドミではないかというような考え方から、したがって、カドミというものが人体にとって大変恐ろしい重金属であるというような一連の考え方から、いわゆるカドミ汚染地域という考え方が出……

第75回国会 農林水産委員会 第20号(1975/05/22、33期、自由民主党)

○近藤委員 前回三月六日の本委員会においても私は質問を申し上げたわけでございますが、いわゆるカドミウムとイタイイタイ病の関係について、その因果関係は必ずしも十分に究明されたものではない、科学的にも、医学的にも、これからまだまだ究明しなければならない点が残っているということを私たちは知ったわけであります。少なくとも、この関係についての厚生省見解、これで言われているようなはっきりしたものではないということが明らかであります。この点につきましては、過日の予算委員会におきましても、小坂善太郎委員の質問に対しまして、環境庁長官が、いわゆる厚生省見解を一年以内に再検討するという答弁をしておられるわけであり……


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第77回国会(1975/12/27〜1976/05/24)

第77回国会 内閣委員会 第2号(1976/02/12、33期、自由民主党)【政府役職】

○近藤(鉄)政府委員 このたび行政管理政務次官に任命されました近藤鉄雄であります。  本委員会は、私も最近まで委員として諸先生の御指導を賜っておったものでございますが、今後とも諸先生の御指導、御鞭撻を賜りまして、新しい職責を全ういたしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。(拍手)


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第78回国会(1976/09/16〜1976/11/04)

第78回国会 商工委員会 第4号(1976/10/13、33期、自由民主党)【議会役職】

○近藤委員長代理 次に、上坂昇君。

第78回国会 商工委員会 第5号(1976/10/15、33期、自由民主党)【議会役職】

○近藤委員長代理 松尾信人君。

第78回国会 商工委員会 第6号(1976/10/19、33期、自由民主党)【議会役職】

○近藤委員長代理 荒木宏君。

第78回国会 商工委員会 第7号(1976/10/20、33期、自由民主党)【議会役職】

○近藤委員長代理 加藤清二君。


近藤鉄雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院33期)

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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1973/03/02、33期、自由民主党)

○近藤分科員 ただいま奥田先生からのいろいろなお話の中にもあらわれておるわけでございますけれども、まさに、円の変動相場制への再度の移行に伴って、わが国経済は非常に深刻な新たな局面を迎えつつあると思うのであります。さらに、けさの新聞にもありますように、マルク市場の再閉鎖、さらには、円市場もきょう、あすと閉鎖する、こういった事態でございますので、問題はきわめて容易ならざるものである、かように考えられております。  このような重大な時期に、内外の激変す諸情勢の中でわが国の産業界を巧みに誘導をせられる通商産業政策の役割りは、きわめて重大だろうと私は思うのであります。通産当局は特にこのことを認識され、各……



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データ更新日:2023/02/05

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