このページでは渡辺三郎衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○渡辺三郎君 私は、日本社会党を代表し、ただいま趣旨説明のありました発電用施設周辺地域整備法案に対し、国のエネルギー政策や公害対策などと関連をさせながら、内閣総理大臣及び関係各大臣にその所信をただすものであります。(拍手) まず取り上げなければならない点は、わが国のエネルギー消費の今後の見通し並びに国のエネルギー政策の基本に関する問題であります。 歴代自民党政府は、高度経済成長政策を柱としながら、これまで重化学工業を中心とした大規模コンビナートの建設に最大の力を注いでまいりましたが、その結果としてわが国は、世界まれに見るエネルギー消費経済国となり、全国至るところに公害をまき散らしている状態……
○渡辺三郎君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となっております昭和四十八年度決算に関し、現在の政治状況にかかわりの多い幾つかの問題を取り上げながら、三木総理を初め関係閣僚に質問をいたします。 昭和四十八年度予算は、田中内閣が成立をして以来、初めて本格的な編成をしたものであることは言うまでもありません。 当初予算は、一般会計の規模十四兆二千八百四十億円で、前年度比二四・六%増、特に公共事業費は実に三二・二%という戦後最大の伸び率を示した超大型予算でありました。当時、いまは亡くなられた愛知大蔵大臣が、国際収支の均衡、国民福祉の向上、物価安定に重点を置いて、トリレンマを同時に解決する予算で……
○渡辺(三)委員 私からも関連をして御質問申し上げたいと思います。 最初に確認をしたいと思ったわけですが、いま三木長官のほうからきわめて明確に話がありましたから、私はそのことで念押しはいたしませんけれども、土壌汚染防止法による調査の方法、これは先ほどから繰り返し議論になりまして、また環境庁のほうからきわめて明快なる答弁がありました。したがって、都合のいいところを調査をし直して、数値の低いところをとるあるいは平均値をとる、こういうふうなことはあり得ないということがきわめて明確になったと思うのです。したがって、その点は明らかになりましたから、もし私がいま申し上げたような点が違うというのであればあ……
○渡辺(三)委員 御質問申し上げたいと思います。 まず第一点は、いままでの質問あるいはそれに対する御答弁の中で明らかになっておる点もありますけれども、若干角度を変えながら、しかし本質的には同じ問題をお伺いすると思いますから、その点はひとつ御了承をいただきたいと思います。 まず最初に、先ほども若干の説明がございましたが、現在のわが国のリース業界あるいはリース業者、この実態に関連をして一つだけお伺いをしたいと思うのです。 四十四年の八月に財団法人のリース事業協会が発足をしておるわけでありますけれども、これに加盟をしておるリース会社の場合には比較的経営の基礎も明確になっておる、あるいはまた通産……
○渡辺(三)委員 それでは、昨日に引き続きまして、御質問を続けます。 昨日は、税法上の問題につきまして二、三の点を御質問申し上げたいということで、貸し倒れ準備金の問題についてお伺いしたわけでありますけれども、さらに一、二点について、この問題で申し上げたいと思います。 まず、償却の問題について、現行税法上問題はないかという点であります。 現行税法では、主として産業の保護育成並びに特定の効果を与える政策的見地から、特別償却や割り増し償却を認めておるわけであります。しかも、それがリースと関連の深いものが非常にたくさんあると思います。たとえば、租税特別措置法の四十三条から四十六条まで、さらにまた……
○渡辺(三)委員 簡単な問題ですが、関連して質問さしていただきたいと思います。 いま藤田委員のほうから質問がございましたが、それに対しまして通産政務次官は、できるだけ期間を短縮するように今後は努力をしていきたいし、また当局でもそのような努力をしようとしている、こういうふうな御答弁がありました。それから局長は、県に対する鉱害の実情の問題についての委託の調査について触れられました。 これに関連をして私は御質問を申し上げたいと思うのですが、昨日、この商工と公特の連合審査の際の質疑応答を調べてまいりますと、非常に重要な問題が一つあると私は思うのです。それは昨日、庄司委員が山形県南陽市の吉野川流域の……
○渡辺(三)委員 私は、電算機の問題を中心にお伺いをしたいと思いますが、これもまたきわめて時間が少なくて、二十五分という時間であります。これでは実際問題としてどうにもならぬわけでありますけれども、しかし足らないところは保留をさしていただいて、あらためて近い機会に、たとえば大臣の御出席がなくても、工業技術院長あるいは重工業局長等から具体的にお伺いをしたい、こういうようなことを前提にして、せっかくきょうは大臣が御出席でありますから、最初に中曽根通産大臣にお伺いをしたいと思います。 三月五日の予算の第四分科会で、私は、電算機の自由化の問題について御質問を申し上げました。その後約四十日経過をいたしま……
○渡辺(三)委員 最初に、四十六年度の苦情件数が三千六百三十六件、こういうふうになっておるわけでありますけれども、これはそれぞれの機関を経由して出された苦情件数の合計だろうと思うわけです。資料を見ますと、通産省それから国民生活センター、さらに都道府県の消費生活センター、それから日本消費者協会、こういったそれぞれの機関を経由して出されておる苦情件数が、合計していま言った数字になる、このようになろうかと思いますけれども、いま私が申し上げましたそれぞれの機関といいますか、そのそれぞれの件数をひとつ最初にお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 それでは次に、検査機関というのがあるわけであります……
○渡辺(三)委員 私は、だいぶ前の方々から質問があって、お答え願った点が非常に多い関係もありますから、できるだけ簡略に御質問申し上げたいと思います。 第一点は、公害防止保険の引き受け額が昭和四十六年度の場合には六十六億円、これは四十六年度から発足をしておるわけでありますけれども、四十七年度の予定額としては百四十億円になっておるわけであります。これは昨年の四月からことしの一月までの十カ月間の実績では六十三億円程度になっていると思うのであります。これは予定に比べてかなり伸び悩んでおるわけですが、公害防止という問題がきわめて重要な段階で、この保険の利用が必ずしも伸びていない理由、あるいは実態などに……
○渡辺(三)委員 理事会の申し合わせで、午前中は三、四十分で、午後からまたということでありますから、最初全体的な問題についてお聞きしておきたいと思います。
昨日も若干の説明がありましたが、この総合研究開発機構の問題について、政府としては、いつごろから具体的に構想を立てて準備を進めてきたのか、それから、その準備の状況は大体どういうふうなぐあいに進んできたのか、まず最初にその点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いま提案をされておりますこの法案は、産構審のいわゆる答申を中心にして、大体そこで出されたものを骨子としてこの法案というふうな形で提案をされておる、このように理解してよ……
○渡辺(三)委員 工場立地法については、現行の工場立地の調査等に関する法律がきわめて不備なものになっております現状の中で、これを大幅にしかもむしろ抜本的に改正をするという立場で考えなければならない時点に来ておると思います。したがいまして、そうした前提に立ちながら質問をしたいと思います。 本法案の審議が始まりましてから、今日の最大の課題の一つであります公害対策、それから環境保全の観点にしぼった質問が相当いままで詰められてまいりました。しかし、これに対する当局の考え方あるいは答弁は必ずしも十分ではありませんし、まだ明らかにされなければならない問題点も幾つか残っておると思います。したがって、私は端……
○渡辺(三)委員 私は、最初出光石油化学の徳山工場のその後の問題についてまずお聞きをしたいと思います。
二十四日に通産省から報告を受けましたが、その同じ二十四日に通産省で開かれました事故調査委員会において、今日の段階における最終的な結論を出されたのではないか、こういうふうに思いますが、その事情についてまず御質問を申し上げたいと思います。
【次の発言】 私も質問の順序、組み立てがありますのでちょっと困るのですが、それではまず最初、わかる範囲内でお答えをいただいて、次の質問についても数字その他が出席がおくれておって、ちょっとわからないようであればまた質問を変えます。
それでは、この徳山工場にお……
○渡辺(三)委員 時間の関係もありますから、私は灯油の問題にしぼって御質問をしたいと思います。
最初に大臣にお伺いをしますけれども、十月の二十三日、先月のこの商工委員会におきまして、大臣は、灯油については十八リットル、いわゆる一かん当たり四百円以上にはさせない、これで押える、もしそれ以上になるようなことであれば強力な措置をとりたい、こういうふうにきわめて明確な態度を表明されたわけであります。この大臣の考え方というものは今日も変わっておらないかどうか、この点をまず最初にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 大臣は先ほど午前中の御答弁の中で、現在通産省が調査をしておられる実態といいますか、そ……
○渡辺(三)委員 午前中の参考人に対する質問の中で、特に参考人のほうからは、商社の営業活動として、水ぎわから水ぎわまで、こういうふうな話がありました。一方、私ども先日、木材関係の問題につきまして、それぞれの参考人の方に来ていただいて意見を開陳をしてもらったわけですが、その中では、特に国内の流通経路というものがきわめて複雑になっておる、しかもその過程で商社の介入が著しくなっておる、そういう点から木材の値上がりというふうなものも大きく出てきておるのではないかというふうなお話を承りました。 そこで私は、いま同僚の中村議員から羊毛の問題が質問されておりますから、これに関連して具体的に二、三お聞きした……
○渡辺(三)委員 まず最初に小坂長官にお伺いをいたしたいと思いますが、長官は、OECDの閣僚理事会に行かれて帰ってこられたばかりでありますけれども、たいへん御苦労さまでございました。 ところで、今回の閣僚理事会の問題について若干詳しくお聞きをしたいというふうに思っておるのですが、言うまでもなくインフレ抑制策、これが中心課題の一つとしていろいろ各国の意見が出された、あるいはまた、これに関連をして声明の中にもうたわれておるわけでありますけれども、この中で各国がとっておりますところのインフレ抑制策、このそれぞれの抑制策の中で、特にわが国としてはこういう点がきわめて参考になるといいますか、重要である……
○渡辺(三)委員 私も、最初にまず、大豆の問題について若干お尋ねをいたしたいと思います。いま同僚の中村委員のほうから、大豆の問題は相当詳しく質問があったわけでありますけれども、私は、特に物価との関連の問題で最初にお伺いをしたいと思うわけであります。 先ほど、投機防止法の指定第一号といいますか、対象物資としてこれがきめられた、こういうふうに御答弁があったわけでありますけれども、七月一日に物価局が発足をしまして、さらにまた、ただいま申し上げました防止法、これが明日正式にできる、こういうふうなことになっておるわけでありますが、価格調査官、これは何人きめられておるのか、それからこの人の発令、この状況……
○渡辺(三)委員 私は、去る七月五日の本委員会において、アメリカがとった農産物の緊急輸入規制の問題について質問したわけであります。そのとき最後に、食肉輸入の問題について農林省にその現状、それから実態、あるいは今後の政府の方針をただしたのでありますが、その際、今年度の上半期における牛肉の緊急輸入七万トンの問題などとも関連をいたしまして、これまで長い間懸案事項となっておりました中国食肉輸入解禁にかかわる事項について質問をいたしました。当日は、時間の関係もありましたから、ほとんど十分な質問もできませんでしたし、また十分な答弁も得られませんでした。したがって、この問題については一応留保をして、再質問の……
○渡辺(三)委員 大臣が時間の都合で八時半に退席なさるそうでありますから、一番最初に大臣にお伺いしたいと思います。
いま最後に大臣は、この法案の取り扱いについての基本的な考え方といいますか、あるいは特に留意しなければならない問題点について表明されました。これは十分にわかりました。私は、短い時間でありますから、大臣がわれわれがいま審議をしておりますこの法案をめぐって、国民の関心が一体どこに集中しているか、それをどのように政府としては認識をしておられるか、その点をまずお聞きしたいと思うわけです。
【次の発言】 いま大臣が言われたことは、私はそのとおりであると思います。しかし、特にことしの春以来、……
○渡辺(三)委員 いま岡田委員のほうからも大体の質問がありまして私のほうでも解明された点がたくさんありますから、できる、だけ重複しないように御質問申し上げたいと思います。それから本来、通産省あるいは中小企業庁を中心にしてお聞きしたいわけですが、一、二の点については提案者のほうにも御質問を申し上げますので、まず最初によろしくお願いしたいと思います。 最初に中小企業庁のほうにお伺いをしたいわけですが、いわゆる日本国内における地場産業というものの実態について、中小企業庁としてしっかり調査をなさっておるかどうか。たとえば産地の数あるいはその内容、それから企業数、従業者数、生産額、こういったものや全国……
○渡辺(三)委員 いま佐野委員からも御質問がありましたが、今回の石油開発公団法の一部改正は、現行の第一条の目的、それから第十九条の業務範囲の拡大、さらに三十五条の大蔵大臣との協議、このように条文の改正としてはきわめて限られた内容になっておると思います。 しかし、問題は、昨年以来のわが国の経済、それから国民生活の根本をゆるがした石油問題に対する政府の根本的な対策の姿勢、あるいはあり方を明らかにする重要な回答が今度の法改正の中に示されなければならない、このように認識をするわけであります。そういう意味で、きわめて慎重に、かつあらゆる角度から十分に検討されなければならないと思いますけれども、ただ、こ……
○渡辺(三)委員 まず、本法案の審議の前提となる問題としてお伺いしたいわけですが、わが国の国内金属鉱山の探鉱及び製練に対する政府の基本的な政策、これを最初にお伺いをしたいと思います。
それから、時間の関係もありますから、引き続いてわが国の必要とする鉱物資源における国内の鉱業、鉱山の位置づけをどのように考えておられるか、最初にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 資源エネルギー庁の鉱業課で出されております四十九年度の鉱業開係の予算、それから財投の要求事項の一覧表をいただいておるわけですが、この中で財投関係でありますけれども、国内探鉱融資は四十八年度の場合には二十五億円、それから今年度は二十……
○渡辺(三)委員 まず最初に、現行法のもとにおける実績の二、三についてお聞きしたいと思います。
昭和四十五年以降の輸出の実績、それから保険金額、これは具体的に年度ごとの数字を全部述べられますと相当時間がかかると思いますから、こういう輸出の実績と保険の実績を見ながら、四十五年以降付保率がどういうふうに推移をしてきておるか、これを中心に最初説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、最後に言われました付保率は、四十五年以降各年度ごとに大体金額に対してずっと四割になっている、したがって、率そのものはほとんど変動ない、こういうふうに理解してよろしいですか。
○渡辺(三)委員 私は、まず最初に電調審の問題について若干お伺いをいたしたいと思います。
きわめて常識的、基礎的な問題でありますが、この電調審のいわゆる開発調整をやる、これはどことどのような形で調整をやられるのか。きわめて基本的な問題ですが、お伺いをしたいと思うのです。
【次の発言】 そうしますと、いま二つあるわけですが、一つは各関係省庁、この間でいろいろ調整をやりながら幹事会にはかってその原案を持ち寄って電調審にはかる。それからも一つは、地元の意向がどうであるか、この問題を十分に究明する。その際の地元の意向というのは都道府県であり、あるいは立地を予定される市ないしは町である、こういうふうに……
○渡辺(三)委員 きょうは、いまも質問がありましたが、公共料金の問題と関連をしまして、経済企画庁が当初立てた経済見通し、こういう問題を含めて御質問を申し上げたいと思いましたが、時間の関係がありますから、端的に廃棄物の処理施設の整備事業の問題にかかわってこの価格の問題、その他について具体的にお聞きをしたいと思います。 廃棄物処理施設の整備事業につきましては、今日の社会状況のもとできわめて重要なことであります。これは地域の住民も早急にそういう施設を整備をしてもらいたい、こういうふうな要求が強くなっておりますし、各地方自治体でもつとめてその整備の推進をはかろう、こういうふうなかまえできておると思い……
○渡辺(三)委員 私は、電力九社の経営状況、特に資金事情を中心にお伺いをしたいと思います。
そこで、最初に大臣にお伺いしたいわけですが、通産省では今月の三日に、電力九社の設備投資資金に充てるために約五百億の資金手当てを講ずるように、大蔵省あるいは日銀に要請する方針を固めた、こういうふうに言われておるわけですが、その中身、それから三日にそういう方針を固められた以降今日までどういう状況になっておるか、これを最初にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 もう少し具体的にお聞きしたいわけですが、三日に通産省の方針として固められたのは、一つは通常の電力起債予定額と別枠で百億ないし二百億の発行を認めても……
○渡辺(三)委員 それでは、私の方からは今度の法律改正に伴う特許庁の体制の問題について最初に御質問申し上げたいと思います。 資料にも出ておりますとおり、四十五年当時は八十数万件、これだけ滞貨しておったわけでありますけれども、現在では相当減少して五十数万件程度になっておる、こういうふうに調べではなっておるわけですが、今後の審査請求率の動向いかんでは再び六十万件あるいは七、八十万件になる、こういうふうな危険性もあると思うわけです。政府としてはこれは今後どのような施策を具体的に行いながら問題になっております滞貨を処理していく、このように考えておられるのか、まず最初、その辺からお伺いをしたいと思いま……
○渡辺(三)委員 今回の独禁法の改正に当たりまして、言うまでもなく各党からそれぞれ案が出ておりますが、まず政府案を中心にしてきのうから質疑が続行されたわけです。しかし、私どもは、今回の改正に当たりまして出された政府案に対するたくさんの問題意識を持っておりました。それらを中心にしていままで質疑応答が繰り返されてまいったわけですが、それでもなおかつ十分に解明できない面がたくさん浮き彫りにされてきた、こういうふうに考えておるわけであります。時間の制約がありますけれども、そのうちの幾つかにしぼりながらこれから質問をしたいと思います。 まず最初に、課徴金の問題に関連をして、事業者団体の問題についてお伺……
○渡辺(三)委員 最近の油の流出事故の状況についてお聞きをしたいわけですが、まず最初に環境庁からお聞きをしたいと思います。
昨年の十二月十八日のいわゆる水島事故については最近資料をいただいておるわけですが、それらを含めて、この六月までの間に、わが国の近海における衝突あるいは座礁などによる油の流出事故の状況について、どのくらいの件数になっておるか、あるいはその件名、これを時間がありませんからひとつ簡潔にお聞きせいただきたいと思います。
【次の発言】 いまお答え願った最後の水島関係については、具体的にどういう対策を油の回収の問題を中心にしてやられたか、この点をひとつ簡潔にお答えいただきたいと思い……
○渡辺(三)委員 それでは、電気、ガス社債発行限度に関する特例法案について御質問申し上げます。
最初に、この特例法案の中身に関連をしますので、いま北海道電力を初め電力各社から出されております料金改定について、若干御質問をいたしたいと思います。
端的な質問でありますが、この料金の改定申請に対して、いま通産省の査定の作業がどこまで進んでいるか、最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 公聴会が今月の半ばに一応終わる、そしていま進めておる審査の作業が進行する、その後の改定についての結論を出すまでの間の作業準備といいますか、それは何々がありますか。
○渡辺(三)委員 附帯決議案につきまして、提案者を代表し、私からその趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 一般電気事業会社及び一般ガス事業会社の社債発行限度に関する特例法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、電気事業及び都市ガス事業の健全な発達による電気及びガスの安定供給の確保の重要性にかんがみ、次の諸点について適切な措置を講ずべきである 一、社債発行限度額の拡大に伴い社債権者の保護に万全を期するとともに、長期的には自己資本の充実を図る等一層経営の健全化に努め、料金の安定に努力するよう指導すること。 二、電気事業における設備投資の巨大化等に伴い……
○渡辺(三)委員 時間が非常に少なくなっておりますので、端的に一つないし二つの問題についてお伺いをしたいと思います。あとで国鉄総裁に質問を申し上げますが、最初その前提として通産省にお答えをいただきたいと思います。
石炭の輸送に関連し、運賃に関連する問題でありますが、改定案による等級、これは二級になるわけであります。そうしますと石炭の値上げ率は大体二九%になると思いますけれども、こうした場合に一体石炭では今度の運賃改定によってどれだけの負担増になるか、この点をまず最初、数字をあげて明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 いまの石炭を含めまして、基礎物資でありますところの鉱石類、セメ……
○渡辺(三)分科員 私は、通産省の行なっております大型プロジェクト開発の方式の問題について、特に四十八年度の予算に関連をしてきょうはお聞きをしたい、こういうふうに考えておるわけであります。 まず最初にお伺いしたいと思いますが、四十八年度における大型工業技術研究開発費、これは八十三億五千万円が計上されておるわけでありますけれども、新たに加えられておりますところの二つのテーマを含めて八つの研究開発が進められる、こういうことでいままでも進められ、今年度からさらにテーマがふえておるわけです。これらに対する開発の基本的な方式、これを最初にお伺いしたいと思います。
○渡辺(三)分科員 きょうは、桜桃、サクランボの輸入の問題について主として質問をいたしたいと思います。
この問題は、これまで植物防疫法に指定をされているコドリンガの防疫、駆除、こういう問題にかかわって輸入を抑えられてきたわけでありますけれども、最近の動向を見ますと、何かすぐにもいままでの輸入禁止措置というものが解禁をされる、こういうふうに言われているような向きもあるわけです。この問題について、まず最初に、総括的にどういう状況になっておるかお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 四十六年ごろから今日までの状況をいま局長からお話し願ったわけですが、そうしますと、アメリカ側が送ってよこした……
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