このページでは渡辺三郎衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○渡辺三郎君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員木村武雄先生は、昨年十一月二十六日逝去されました。 戦前戦後を通じ憲政の正道を追い求め、半世紀にわたってきっすいの政党政治家として御活躍された先生が、御家族皆様の手厚い御看護の中で静かにこの世を去られたのであります。いかに天命とは申せ、まことに痛恨哀惜の念にたえません。 私は、ここに、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。 木村先生は、明治三十五年八月、山形県米沢市にお生まれになり、長じて米沢興譲館中学から明治大学に進まれました。市会議員、県会議員として立憲民政党山形県支部を率いられ……
○渡辺三郎君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、去る二十五日に行われました中曽根内閣総理大臣以下四国務大臣の演説に対し、質問を申し上げます。 まず最初に、どうしてもたださなければならない問題は、先ほどの石橋委員長の質問に対して、防衛費のGNP対比一%枠の問題で、総理は、できるだけ守りたい、こういう趣旨の御答弁がございました。これは、これまでの総理の政治公約であり、さらにまた昨年の暮れに我が党首との間に行われました際の発言から見ましても、明らかに二枚舌ではございませんか。明確に総理の再答弁を求めるものであります。(拍手) さらにまた、石橋委員長の質問に対しまして直接お答えになっておらない……
○渡辺(三)委員 ただいま与党から提案のありました今国会の会期延長に対して、我が党としては強く反対するものであります。 その理由については、改めて多言を費やす必要はないと存じます。我が国の国会運営は、極めて明確に、かつ、厳格な会期制をもって原則としており、それを与党あるいは内閣の単なる御都合主義をもって延長すべきものではないということであります。 当初、与党は、七月十日まで七十二日間の延長申し入れを議長に対して行ったのでありますが、その間、議運理事会を中心といたしましていろいろ議論が重ねられました。全野党がこぞって厳しく反対したのであります。その論議を通じて、ただいま五十七日間の延長が改め……
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