福永健司 衆議院議員
34期国会発言一覧

福永健司[衆]在籍期 : 24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期-33期-|34期|-35期-36期-37期-38期
福永健司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは福永健司衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

福永健司[衆]本会議発言(全期間)
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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 衆議院本会議 第9号(1978/02/28、34期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(福永健司君) 大都市交通対策上の地下鉄の重要性にかんがみまして、従来から地下鉄の建設に対し助成を行ってきたところでありますが、最近における建設費の高騰にかんがみまして、来年度から補助対象範囲を拡大する等の改定を行って、これを強化することにいたしております。(拍手)

第84回国会 衆議院本会議 第10号(1978/03/02、34期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(福永健司君) わが国造船業は現在深刻な不況に直面しており、特に五十三年度以降についてはいまだ工事量の確保が十分でなく、また最近の円高傾向も加わって、受注環境はさらに悪化しております。このため、過剰設備の処理、構造改善を含む造船業の安定について、本法律案による施策を含め、できる限り早急に結論を得て、造船業の長期的安定化を図ってまいりたいと存じます。  特に、当面の仕事量確保のためには、造船業の持っている技術力を最大限に活用して、各方面にわたる需要の拡大に努めることといたしたいと存じます。(拍手)

第84回国会 衆議院本会議 第17号(1978/03/30、34期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(福永健司君) 過激派グループによる成田空港乱入事件及び成田空港の開港延期につきましては、いろいろ御心配を煩わし、恐縮に存じます。  まず、事件の経緯等につきまして御報告申し上げます。  三月二十六日午後一時半ごろ、過激派グループの一部十名が新東京空港事務所管制塔に乱入し、一時的に十六階の管制室を占拠して、同室内外の機器類を損壊いたしました。  この際、管制塔において業務に従事しておりました管制官五名は、管制塔屋上に避難いたしまして、午後三時三十分までに全員救出されております。  運輸省におきましては、事件発生後速やかに本省内に対策本部を設置いたしまして、当面の事態に対処する措置を講……

第84回国会 衆議院本会議 第19号(1978/04/06、34期、自由民主党)【政府役職:運輸大臣】

○国務大臣(福永健司君) ただいまの新東京国際空港問題に関する決議に対しまして、政府の所信を申し述べます。  政府といたしましては、ただいま採択されました御決議の御趣旨を体して、毅然たる態度をもって事態の収拾に当たるとともに、地元住民を初め、広く国民の理解と協力を得て、もって新東京国際空港の平穏と安全を確保し、わが国内外の信用回復のために万全の諸施策を強力に推進する所存であります。(拍手)

福永健司[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

福永健司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第83回国会(1977/12/07〜1977/12/10)

第83回国会 運輸委員会 第1号(1977/12/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 このたび運輸大臣に就任いたしました福永健司でございます。この席をおかりいたしまして一言ごあいさつを申し上げ、皆様の御理解と御支援をお願いいたしたいと存じます。  御承知のように、現在運輸行政には種々の問題が山積しておりますが、中でも国鉄再建問題は、きわめて深刻な状況でございまして、さきの国会で国有鉄道運賃法等の改正案が廃案となりましたために、いま一刻の猶予も許されない状態に立ち至っております。したがいまして、可及的速やかに本法案を成立させていただき、国鉄再建の基盤を確立することができますよう、委員各位の御協力を心からお願いいたす次第でございます。  また、新東京国際空港につきま……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第4号(1978/04/05、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 昭和四十年代における航空行政について御報告申し上げます。  昭和四十年代における国内航空輸送需要の急速な伸びを背景に、日本航空及び全日本空輸においては、四十年代後半において低騒音の大型機材、すなわちいわゆるエアバスを主要路線に導入する計画を抱き、そのための機種の選定作業が行われました。このような状況の中でいわゆるロッキード事件は発生したものであると言われておりますが、その間における運輸省の航空行政の対応の仕方については、すでに当ロッキード特別委員会において資料をもって提出し、あるいは再三にわたって答弁してまいったところでありますが、その後の調査によっても、これを修正するに足りる……

第84回国会 運輸委員会 第1号(1978/02/10、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 第八十四回国会に当たりまして、当面の運輸行政の諸問題に関し、所信の一端を申し述べ、各位の御理解と御支援をお願いいたしたいと存じます。  世界の経済情勢は、景気回復の調整過程にあるとはいえ、その足取りはなお遅々としており、通貨をめぐる国際経済問題、各国による二百海里漁業水域の設定など、わが国を取り巻く国際環境はきわめて厳しいものがあります。  また、わが国経済は、石油危機以来の傍滞から緩やかな拡大基調に移行しつつあるとはいえ、速やかに景気の回復に取り組むことが急務とされる状態にあります。  このような厳しい内外経済情勢を受け、国民生活と経済活動の基盤である運輸交通の分野におきまし……

第84回国会 運輸委員会 第2号(1978/02/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 まず、成田空港の三月三十日開港についていろいろ御心配をいただき、数次にわたる御鞭撻等もいただきまして恐縮に存じます。この分では危ないからちょっと延ばしたらどうかというようなお話等もございましたが、私どもは、いずれにしても、ベストを尽くして、すでに決定をいたしました三月三十日開港の運びとなるように努力しなければならぬということは、強く意識しておるわけでございます。  お話しのような余裕を持った行き方でということになれば、幾らか楽にはなるということでございましょうが、私どもがそういう心構えで臨んでいってはいけない、是が非でもという決意で努力しなければならぬ、こういうように考えておる……

第84回国会 運輸委員会 第3号(1978/02/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 いま田畑さん御指摘のように、空港周辺成田では飛行機でない騒音がある程度あるわけでございまして、この言うなれば一種の物情騒然たる中で開港ということについて御心配をいただくことを大変恐縮に存じます。  実は私も、いろいろそういう点につきましては頭を痛くいたします。ちょうどきのう時間がとれましたので、急遽成田へ行ってまいりました。あちこち見たり、行き帰りの道路の状況等も一応見て帰ったのでございますが、申すまでもなく、すでにいままでずっと前に開港したいということであったが、なかなかそういうわけにいかぬで何年か延びた、そして、ここへ来たというわけでありますが、いよいよ近づけば近づくだけ、……

第84回国会 運輸委員会 第6号(1978/04/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 今回の極左暴力集団による成田空港乱入事件及びこれによる成田空港の開港延期につきましては、いろいろ御心配を煩わし、恐縮に存じます。  三月二十六日午後一時半ごろ、極左暴力集団の一部十名が新東京国際空港事務所管制室の所在する空港公団管理ビルの玄関から乱入し、一時的に十六階の管制室を占拠して、同室内外の機器類を損壊いたしました。  この際、管制室において業務に従事しておりました管制官五名は管制室内での正常な業務の執行はこれ以上困難と判断し、関係方面に対し緊急連絡を行った上で管制室屋上に移動いたしました。これらにつきましては、午後三時三十分までに警察のヘリコプター等によりその全員を救出……

第84回国会 運輸委員会 第7号(1978/04/19、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 原田さん御指摘のように、造船業が非常な不況にあえいでいる現状については、われわれも深く認識しているつもりであります。したがって、この不況にあえぐ造船業にどういう施策を及ぼしていくかということは、非常に大事な問題であろうと思います。  そこで私は、いろいろ申せばあることではございますが、一種の失業対策式の考え方で、つぶれたり仕事から離れたものに対してどうするかということ、これももちろん必要ではございますが、それよりも何とかして事業量をふやして、そういう事態に至らずして、造船の特徴を発揮しつつしのいでいく、さらには、その後の新しい発展を期していく、こういうようなことでなければならぬ……

第84回国会 運輸委員会 第8号(1978/04/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 久保さんから、本件につきましていろいろ御意見等も拝聴いたしました。  御説のごとく、私どもといたしましては、誠意を尽くして関係の農民各位等に御理解を願い、そして開港及びその後の運営に支障のないようにいたすべきは当然のことであると考えておるわけでございます。  私は、まだ責任者になりましてから必ずしも長くはありません。ではございますが、過去十三年の足取りの中に、御指摘のごとく、これがすべて完全であって、おしかりを受けるようなことが何もないなどとはもちろん考えておりませんし、過去の責任者諸君もそれなりにいろいろと考えてきておったと思うわけでございます。  現在の責任者といたしまして……

第84回国会 運輸委員会 第9号(1978/06/06、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 まず、初めの部分でお触れになりました、成田の開港等と関連して、忙しいときではあったが、委員会の開会について政府はどうだったかというようなお話でございますが、これはもう釈迦に説法、私から申し上げるまでもなく、委員会というものは国会本位でございます。私どもがいつ開けなどと言うべきものではございません。委員会が開かれて御命令によって出てこいとおっしゃればいっでもなんでございますが、しかし、そのおっしゃるゆえんのものは、恐らくそういう手続上の問題等でなくて、国会も政府も委員会を通じて大いに活動すべきものであるというような御趣旨において、政府も積極的であれというようなことであろうかと思い……

第84回国会 運輸委員会 第10号(1978/06/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 いま堀内さんお話しの中央新幹線が非常に大事なものであるということについては、私も全然同感でございます。  大事なものに対してどうするかという観点からいろいろお尋ねがございましたが、一歩前進という御表現でございますが、このあたりで一歩前進せしめること、結構であろうと思います。結構というか必要があろうと思います。  先ほどから聞いておりますと、国鉄の諸君はずいぶん控え目に物を言っているようであります。赤字がいかぬとかなんとかかんとかしかられればああなるのも無理はない。そこで、皆さんと私は政治をやるという立場でございますから、この政治をやるという立場からいたしますと、国鉄が手がたくあ……

第84回国会 運輸委員会 第12号(1978/07/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 原田さん御指摘の点は、現在、運輸省にとりましても最も重大なる、かつまた頭の痛い問題でございますが、あしたあたり答申は出す、こういうことでございます。受け取ってからでないと明確にどうこうということは申し上げられないのではございますが、当面するわが国海運等について、いまお話しのような非常にめんどうな問題に対処してどうするかということでございますが、恐らく設備も相当、三分の一程度どう処理するか、いつやるかとか方法はどうとかいうようなことや、その他これらと関連いたしまして雇用対策にいたしましても金融対策にいたしましてもいろいろの問題がございますが、こうしたことについて総合的にかつ具体的……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1978/04/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 いろいろ御質問をいただくわけでございますが、運輸大臣といたしまして、まず考えておりますことの一端を申し上げ、この委員会に初めてお伺いをいたしましたので、お聞き取りをいただき、御質問等もさらにしていただければと思いますが、原子力船につきましては、米ソ独ではすでに原子力第一船の試験を終わって、実用化に備えております。また、政府間海事協議機関、IMCOにおいても、原子力船の安全基準を国際的に統一する作業が進められております。世界有数の造船国であり、かつ海運国でありますわが国にとって、先進諸国におくれをとらぬよう原子力船時代に積極的に対応することはきわめて重要なことと考えております。こ……

第84回国会 決算委員会 第6号(1978/04/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 昭和五十年度の運輸省所管一般会計及び特別会計の決算につきまして、その大要を御説明申し上げます。  まず、一般会計について申し上げます。  第一に、運輸省主管の歳入でありますが、歳入予算額三十四億三千四百三十一万円余に対し、収納済歳入額は四十億三千百五十二万円余であり、差し引き五億九千七百二十一万円余の増加となっております。  第二に、運輸省所管一般会計の歳出につきましては、歳出予算現額七千四百八十八億六千五百八十九万円余に対し、支出済歳出額は七千二百十五億六千二百万円余でありまして、その差額二百七十三億三百八十八万円余のうち、百九十七億八千八百二十万円余を翌年度へ繰り越しました……

第84回国会 決算委員会 第11号(1978/05/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 ただいま御決議のありました国鉄の投資対象事業につきましては、これまでも投資の目的を達成すべく積極的な事業活動を行うよう指導してまいったところでありますが、今後とも各投資対象事業の有する役割り等に十分配慮しつつ、なお一層努力するよう国鉄を指導する所存であります。

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1978/03/22、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 お話の点については、私も常日ごろ強く感じております一人でございます。行政の責任者としても当然でございますが、けさも実は私、家は大宮にございますが、普通の日は東京におるのでございますが、休み明けでございますので、閣議に問に合うために実は家を六時半に出ました。もともと余り繁雑でなかったときには、五十分くらいで行ったり来たりできたところが、きょうは二時間半でやっとだった。よくよく急いで行くときには急いで国電に乗るなりいたしまして、自分の車で走らないことの方がいいということで、おおむね私はその種のことをやっておったのでございます。昨今は、自分だけで国電に乗られちゃ困るということを護衛の……

第84回国会 商工委員会 第14号(1978/04/04、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 中村さんがお話しのように、造船業はいま非常に苦しいあえぎの中にあるわけでございます。そしてこれがもうすぐによくなるというような見通しでもございません。世界一を誇っていたわが国の造船業が、ここに参りまして世界的に需要が減退した、日本それ自体でもなかなか容易でない事態にある、こういうようなことでいろいろなことが加わり、かてて加えて、円高等の現象からいたしましていま注文を差し控えるというような状態でございますが、もちろん船の場合はいつまでもそういうことではないと思います。ある程度たちますと船をつくらずにはいられないということもあるわけであり、そういう場合に、わが国はほかの国よりも優秀……

第84回国会 大蔵委員会 第27号(1978/04/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この法律案は、公共企業体の共済組合が支給しております退職年金等につきまして、このたび別途、本国会で御審議いただいております恩給法等の一部を改正する法律による恩給の額の改定措置に準じて年金額を引き上げるとともに、寡婦加算の額の引き上げ等の措置を講ずるため、所要の改正を行おうとするものであります。  次に、この法律案の概要につきまして御説明申し上げます。  ……

第84回国会 予算委員会 第2号(1978/01/27、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 国鉄財政が危機的な状況にあることは、私も深く認識いたしております。現在、国鉄の用地として六万七千四百ヘクタールを持っておりますが、そのうちの三%ばかり、約二千ヘクタールは事業の用に供していない、これが現状でございます。先ほどお話のありましたごとく、こういうものを住宅の用途に供するというようなことは、国鉄のためにもよいし、国民の住宅建設のためにもよいというお話、私全く同感でございます。  そこで、なわ張り云々というような話もございましたが、少なくとも福永健司運輸大臣である限り、私の所管に属するものではそういうことを絶対させないつもりでございます。  そこで、すでに、たとえば東京で……

第84回国会 予算委員会 第3号(1978/01/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 この問題につきましては、別途、荒木さんから御注意等もいただいておりまして、恐縮に存じます。  先ほどお話のごとく、これの工法につきまして四十九年八月に航空審議会から、埋め立て方式ないし埋め立て工法を主体とするという意味の答申をいただいているところであります。主体とするということは、そればかりでやるという意味ではないと思います。  あの考え方は、陸上につくるか海の上につくるか、いろいろな議論があって、専門家ないしは関係者の大変熱心な御討議をいただいたところでありますが、四十九年八月から今日まで、大分期間も過ぎておりまするし、その間においていろいろな技術開発等も行われております。 ……

第84回国会 予算委員会 第7号(1978/02/04、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 ただいま藤田さん御指摘のように、わが国の造船業はかつて世界にも誇った産業であります。ところが、ただいま非常に苦境にあえいでいるということははなはだ残念に思いますが、これはその種の関係の仕事、海運から造船というように関連して、これが世界的にいまそういう状況であるということでございます。大造船国であります日本においては特にその傾向が著しいわけでございます。したがって、これを所管する政府なり運輸省なりというものの責任が重いことは申すまでもございません。  最初に御指摘の認許可等につきましても、おのずからその認許可は、いま御指摘のような点に頭を置いて適切な措置がとられなければならぬこと……

第84回国会 予算委員会 第8号(1978/02/06、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 率直に申し上げまして、余り詳しく存じ上げておりません。

第84回国会 予算委員会 第9号(1978/02/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 ただいまの御質問の中で私どもに関係いたします部分といたしましては、第一に御指摘の飛行機の料金等につきまして、昨年末ごろに、とりあえず日本航空につきましては、いま御指摘のようなことも考慮に入れまして四%引き下げをやらせました。しかし、御承知のように、たとえば日本航空をとってみますと、円で切符を売る、こういうことではございますが、同時に日本航空は円払いで約七〇%くらいなものを支払っているようでございます。こういうこと等を考慮いたしますと、切符全体がそれでごそっとというわけにも、なかなかいかないわけでございますので、まあとりあえず、いま申し上げたような措置をとったわけでございます。 ……

第84回国会 予算委員会 第10号(1978/02/08、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 問題の全部について私が所管するというところではございませんので、別途、所管大臣からも答えはあると思いますが、まず、今次の事態について、私は前々からいろいろ憂えるところもございまして、総評以下十幾つかの組合の幹部各位ともいろいろ話し合いをいたしまして、労使間等においてもできるだけ円満に話し合いをつけて、望ましからぬ事態の起こらないように、こういう手配をしてまいったわけであり、労組各位も大いにそういう点においては理解も示してくれておったのであります。しかし、そういうこととはまた別に、先ほどお話しのような事態が起こるに至りました。  いま兒玉さんの御説でございますと、ああいうことをせ……

第84回国会 予算委員会 第12号(1978/02/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 私は本件について余り詳しく承知をいたしておりませんが、ただいま横路さんのおっしゃったことにつきましては、従来運輸省の関係者もいろいろ聞いていると思います。それをよく調べまして対処いたしたいと存じます。
【次の発言】 曲がっていったというお話ですが、私は曲がってないのだろうと思っておりますが、先ほど申し上げましたような趣旨によってよく調べてみたいと思います。
【次の発言】 いま申し上げましたような調査をいたしまして、何分のお答えをいたしたいと思います。
【次の発言】 この種のことは、申すまでもなく、結論から逆にいろいろの批判が出ることは間間ありがちでございます。ただいまは小川さん……

第84回国会 予算委員会 第13号(1978/02/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 御指摘のような諸点は当然考えなければならぬと存じますが、それぞれの具体的日程等につきましては関係局長から答えさせることにいたします。
【次の発言】 御指摘の諸点につきましては、専門にわたる点も多々ございますので、関係政府委員からお答えさせます。
【次の発言】 御指摘の点ごもっともに伺います。関係の政府委員から専門的な点にわたってもお答えさせることにいたします。
【次の発言】 御説の点を念頭に置いて検討いたしたいと思います。
【次の発言】 日本でも最近、人口等もいろいろに動いてはおりますが、その中にあって、地方バスの問題はかなり深刻でございます。一方において必要度が非常に高いとい……

第84回国会 予算委員会 第14号(1978/02/16、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 まず第一点の、本土と沖繩の間の航空運賃でありますが、三年以上も前に決めたものであるし、その後物価も上がったから航空運賃もという動きが一部にございます。私は動いてはおりませんが、一部にございます。この問題につきましては、そういう動きはございますけれども、今後の物価の動向等も考えなければならぬし、先ほどからるるお話しのごとく、直ちに沖繩を本土各地と同じような考え方で律するということについては、これは慎重でなければならぬと私は考えます。ことに沖繩振興ということを忘れてはならぬ、こう思いますので、先ほど申し上げたように一部に動きはありますが、まだ運輸省は簡単には動かぬ、こういうように私……

第84回国会 予算委員会 第15号(1978/02/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 ただいまお話しの点につきましては、その改善に努力すべきものであると私は考えますし、私どもの方もこれに対処しているわけでございますが、詳細につきましては関係の政府委員から答えさすことにいたします。
【次の発言】 お話しの水域では、現在のところ、巡視船艇四隻ばかりで常時、御指摘のようなことの監視等に当たっているわけでございますが、相当数の侵犯というか、その種の件があるわけであります。悪質なものについてはもちろん逮捕しておりますが、お話のように、多くのものにつきましては、これに警告を発する等の措置で向こうへ渡したり、あるいは誓約書を入れさせて帰しているというようなこと等があるわけであ……

第84回国会 予算委員会 第16号(1978/02/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 いまお話しの自賠責保険金の限度額の引き上げにつきましては、従来、裁判所の裁判例等、賠償水準の勘案等を行ってこのことをやっているわけでございますけれども、その限りにおいては、まあこんなところじゃないかというような考えもあるわけでございますけれども、お話のようなことを考慮して、被害者の保護に欠くることのないようにしなければならぬということも大いに考えなければならない。  そこで、いま政府委員から答えさせますけれども、恐らくまだその内容を、こういうように考えて、こうというようなところまでいっていないと思います。思いますが、先ほどから御主張の点については、私も大いに考えてみたい、こうい……

第84回国会 予算委員会 第17号(1978/02/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 野村さんから公団に答弁するようということで、当然公団からさせますが、関係者に敬意を表していただいて恐縮に存じます。質問なすったあなたに対しても私は敬意を表したいと思います。  当初五十三年度に完成する予定であったのが大幅におくれるということになったことは、いろいろの事情もあったとはいえ、私は私なりに残念に思いますが、いまも激励的な御質問がありました。その言葉にこたえて、五十七年度にしかとできるかどうか、五十七か八年にはということで実は言っておるのでございますが、できるだけ早く完成させたいと思いますし、その後、そうすると両方の入り口でどういうふうにつなぐかというふうな問題等がござ……

第84回国会 予算委員会 第18号(1978/02/21、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 五十三年度の国鉄予算の中では、いまお尋ねの点は二千五百五十億円という数字になっております。
【次の発言】 お尋ねの点については、民鉄等からまだ申請が出ているわけではございませんし、将来出るか出ないかわかりませんけれども、お話しのように、おっつけそういうものが出てくるのじゃないかという風評はあるわけでございますが、私どもといたしましては、これは仮定でございますが、出てきたときには、この問題にはきわめて慎重に対処したい、こういうふうに考えております。

第84回国会 予算委員会 第19号(1978/02/22、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 お尋ねの点で、単なる失業者でございますと、失業の認定ができればそれぞれ安定所で措置することができるわけでございますが、漁業離職者等につきましては、職業指導というようなこととも関連いたしまして、これは多少趣が違うわけです。こういう点について、まさに御指摘のごとく、従来の需要等を考えて、北海道にも六カ所ばかりその種の仕事を担当する配置をいたしておるわけでございますが、いまもお話があったように、最近の情勢からいたしますと、北洋漁業関係なんかで集中的に離職者ができるというようなことで、非常に不便なことも生じているようであります。  そこで、私どもといたしますと、この漁業離職者等につきま……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 運輸委員会 第1号(1978/10/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 ただいま議題となりました特定船舶製造業安定事業協会法案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  昭和四十八年の石油危機以後の船舶建造需要の世界的減退、昨年後半以降の円相場の高騰などにより、船舶製造業は深刻な不況に直面しており、特に外航船の建造を主体とする総トン数五千トン以上の船舶の建造施設を有する特定船舶製造業におきましては、造船能力が著しく過剰となり、かつ、その状態が長期にわたり継続すると見込まれております。このような事態を放置すれば、これらの企業の経営は著しく不安定となり、雇用不安を生じるなど重大な社会的経済的混乱を引き起こすおそれがあるのであります。  こうした事態を……

第85回国会 運輸委員会 第2号(1978/10/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 地方における陸上公共交通事業につきましては、その経営が極度に悪化している現状にかんがみまして、ただいまの御決議の御趣旨に沿って速やかに総合的な施策のための所要の立法、行財政措置を講ずるよう努力する決意でございます。(拍手)
【次の発言】 ただいまも御指摘のごとく、この法案につきましては、いろいろの意味から申しまして、議員の皆さんのみならず、政府においても深く関心を持つべきことでございますが、そういうことになりますと、なぜ政府が出さなかったのだということでおしかりを受けるかもしれませんが、私は、こういうふうなこと等につきまして国会の方でいろいろお気づきになって、法の不備と申します……

第85回国会 運輸委員会 第3号(1978/10/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 まず、最後にお触れになりました御決議のあったことと関連して、いまお話しのような努力をすべきであるということについての私の考えは、お話のとおり、私もさように考える次第でございます。  総裁がどうなるか私にもわかりませんが、いずれにしても、そういうことの後は何らかの形で内閣も変わるであろうと思いますし、運輸大臣福永健司も多分変わるであろうと私も思っております。御鞭撻をいただいた点はまことにありがたく感謝する次第でございますが、どういう立場にせよ、ああいう皆さんの御意思を表明されての御決議に対しましては、私は、これに忠実に対処していくということが必要である、かように考えております。

第85回国会 予算委員会 第2号(1978/10/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 五十二年当初から現在までに料金ないし運賃改定によりますそれでの推算は、五十三年におきまして、運賃関係で約千六百億円と考えておりますが、ただいま国鉄はどうだというお話ですが、国鉄は千三百四十八億円と推算をいたしております。
【次の発言】 民鉄につきましては、先ほども一部お答えをいたしましたが、いままでに運賃改定をいたしましたものによりまするならば、今年の増収額は百十二億円でありますが、ただいま一部申請等があり、これを審議会にかけておりますものもございますが、これをどういうように認めるかということ、ないし認めないかというようなことはこれからのことでございますので、この席でどのぐらい……

第85回国会 予算委員会 第4号(1978/10/04、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 まず坂井さんのお話しの、三十数隻はどうもうまくいかぬだろうという御推測でございますが、まあそういう推測もあり得るとは思いますけれども、私といたしますと、そういうことにならぬようにいま作業を鋭意進めております。  御質問の、どういうわけでそういうことだかということにつきましては、実は、もともとこの仕組み船は、外国の銀行から外貨を借りて、日本の船会社が御承知のような措置を講じているのでありますが、今度日本政府としては、新しい方法でわが国が金も貸す、こういうようなことになりましたので、関係の向きはそういうことにしようと鋭意努力をいたしておりますが、調べてみますと、三年間ぐらい借りてい……

第85回国会 予算委員会 第5号(1978/10/06、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 大型トラックの左折時における事故防止をいたしますために、当面の対策といたしまして、サイドアンダーミラーの新設などミラーの改善、それから補助方向指示器の新設、側面防護装置の改善、こういったようなことを十一月一日から生産される大型トラックに実施するよう指示をいたしたのでありますが、それを申し上げると、こういう緊急的な措置のほかに、従来使われているトラックについて、いわば抜本的、恒久的な対策という問題があるわけでございますが、これは御指摘のごとく大変大事な問題でございますが、うんと台数もあることでもございますし、しかし、よけいあったってよけい改造すればいいじゃないかということ、もちろ……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 商工委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1978/03/31、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 いろいろ御心配をいただいて御鞭撻的な御所見を拝聴いたしましたが、御指摘のごとく、私どもはこの問題非常に大事であるということは十分承知をいたしておりまして、確かに単独立法でいくべきか、よく似た問題で通産省等とともに解決していかなければならぬものもあるという事情等にかんがみまして、いろいろ関係方面と協議をいたしました結果、いまお話しのような姿において提出されたのであります。相乗りを考えたとか、あるいは付随的、二の次ということでは断じてありません。ただ、この業種の中に名前が並んでいるうちでは、一番初めに出てこないで終わりの方にありますが、これは通産省の方のが幾つかあるものですから、そ……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1978/03/01、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 昭和五十三年度の運輸省関係の予算について御説明申し上げます。  まず一般会計について申し上げますと、歳入予算総額は、十七億一千四百七十六万八千円であり、歳出予算総額は、他省所管計上分一千十四億二千七百七十二万円を含み一兆二千四百五十一億七千三十三万二千円でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、比率で一八・九%の増加となっております。  次に、特別会計について申し上げます。  自動車損害賠償責任再保険特別会計につきましては、歳入歳出予算額一兆二千九百八十二億百万円余、港湾整備特別会計につきましては、歳入歳出予算額二千六百八十一億七千八百万円余、自動車検査登録特別会計に……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1978/03/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○福永国務大臣 在日米軍人軍属及びこれらの家族への郵便物は、米国の民間航空機の定期便によって羽田へ運送されており、航空機から取りおろした郵便物を引き渡すための施設が、羽田空港には設けられております。羽田から成田への国際航空路線の移転に伴いまして、成田空港へ運送されてくるこれらの郵便物を取り扱う施設を、羽田と同様に成田にも施設したいという要望が、かねて米軍よりは提出されております。  そこで、われわれは、この問題につきましては、昭和四十六年ごろ羽田空港の非軍事空港化という論議の中で種々いきさつがございました。これらを踏まえまして、目下関係省庁間で適切な対応の方法を検討いたしております。運輸省とい……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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