このページでは稲村利幸衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○稲村(利)委員 さきにわが党の志賀さんから、NHKの経営姿勢そしていわゆる政治、社会等を扱う姿勢は厳正であるべきだという大変りっぱな意見が開陳されました。私はそれに関連して幾つか挙げてみたいと思いますが、現在世界の放送は、わが国のNHKだけでなく非常な危機に瀕していると思います。フランスでは七つの事業体で経営している。イタリアでは各政党が役員を派遣して経営している。このようなことになったならば本当の自由というものは確立できない。私は、料金の徴収はこれ一生懸命努力すると言いますが、年々歳々不払いがふえ、そして政府の補助にのみ甘えるところが見えておりますが、その辺のところを端的にお聞かせいただき……
○稲村(利)委員 昨日の逓信委員会の理事会で、テレビ朝日の社長の高野さんにおいでいただいたのですか、モスクワオリンピックの放送権については国民は非常に関心を持っておって、先般の委員会でも、責任者の社長自身から、五月になったならば独占契約の内容も明らかになるということを明らかにしておきながら、すでにもう半年になろうとしておりまして、この委員会としても一刻も早くこれを解明して国民を安心させなければならないという観点で昨日呼んだのです。これは各理事も同様の印象を持ったと思いますか、委員長か聞いていることをはぐらかして、何か、器材があとどのくらいでどうだということですが、それよりも、社長、責任者がいつ……
○稲村(利)委員 四十分という大変限られた時間ですけれども、私はこの協定書というものを読みましたが、正直、読めば読むほど質問事項が多くなりますので、相前後するかもわかりませんが、ひとつ御了承いただきたいと思います。 衆議院の逓信委員会では、ことしの春、三月十五日に、NHK、民放連、テレビ朝日等の会長や社長等にそれぞれ参考人としておいでいただいて、モスクワオリンピック大会の放送権をめぐる問題についてお聞きしました。その後、この委員会で要請しましたが、朝日側の御都合もあるということで、委員長にも大変御努力いただいてやっと審議にこぎつけていただけたことを感謝申し上げますと同時に、また、お忙しい中を……
○稲村政府委員 このたびはからずも大蔵政務次官を拝命いたしました。 きわめてむずかしい時局でありますことを認識いたしまして、自重自戒し、職責を全うさせていただきたいと思います。 諸先生の御指導を心からお願い申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○稲村政府委員 大蔵省といたしましては、各府県からの要望がありまして、警察業務等を考慮し、増員数を取りまとめ要求に応じております。ですから、警察庁から言われた予算をつけている、こういうことでございます。
【次の発言】 成田の警備体制の重要さは理解しております。たとえば警備体制を強化するための要員として、警察庁からことしは二百人の増員要求がありまして、その重要性、緊急性等を考慮してそっくり予算をつけております。
【次の発言】 浜田先生の先ほどからの本当に国家愛にあふれた御意見、正直感服しております。建設省、運輸省そして警察庁等の予算要求に対しては、国家のためによかれと思うことは勇気を持ってがんば……
○稲村政府委員 ただいま越智先生大変御心配の、造船業界の深刻な不況のことはよく承知しております。そうして雇用問題も非常に社会的に影響が大きい等々、いま運輸省が正直、心を砕いているところであります。私どもとしては、運輸省と綿密な連絡をとりまして、日銀初め金融界ともよく相談して、できる限りの指導をしてまいりたい、こういう気持ちでおります。
○稲村政府委員 荒木先生の大変深く御勉強されている御意見ですが、やはり税務署長の判断で実質的にやる以外ないというのがいまの考えなんでございます。
○稲村政府委員 事務的な判断ですから……
【次の発言】 いま荒木先生の御質問でございますが、大蔵省としてはすでに、この収支均衡のための関係者同士の対応策を早急にとるよう指導をしてまいりまして、あと、解散の内認可の方はすでにおろしてある、これから本式のあれはいま準備中ということでございます。それだけでよろしいでしょうか。
【次の発言】 いまの会うかどうかの答弁は政府委員から……
【次の発言】 銀行局や何かいろいろな局を言われましたが、もう一度私なりに証券局の方の意見も調べてみます。
【次の発言】 法令によく合った手続をとってまいります。
○稲村政府委員 ただいまの田中先生の御指摘のとおり、郵便貯金は資金運用部への預託を通じて財投の原資であることは、これはもう間違いありません。 昭和四十七年ごろから財投の中の三一%になり、年々ずっと上がってきて、昨年は四五%を超えており、五十三年度も四五%の位置を占めるというように、これは大変重要な位置を占めておることに間違いございません。
○稲村政府委員 阿部先生は例年本当に熱心にこの問題に取り組んでおられて、その熱意に敬意を表しますが、この国際放送のNHKに対する大蔵省としての交付金が六億九千万、要求が八億五百万、郵政省全体に対する前年度比の伸びが七・二%で、これに対しても二四・五と伸びていますので、大蔵省としては大変な理解を示していると御理解をいただけたらありがたいと思います。
【次の発言】 最初から負担を決めてという阿部先生の御意見ですが、国際放送は、先生もすでに御存じのとおり、国の命令でやるものとNHKが自主的責任においてやるものと、これから成り立っておりますので、この所要経費全体を大蔵大臣が精査して予算面でチェックする……
○稲村政府委員 服部大臣からのお答えもあり、正直、大臣折衝の資料も私は持ってきたし、先ほどの附帯決議の件も私の理事のときですのでよく承知をしているところでございます。 いまお答えのあった大蔵省当局の方の非常な苦衷も察していただきながら、財政金融政策との密接な関係と――阿部先生御存じのとおり、他省も、それでは運輸省も労働省もということでやり出したら、これは行政改革のいまの基本方針に、人件費等コストの面でもほかの要望を聞き出したら切りなくなってしまうので、その辺のところもなるほどなというふうに私自身も多少いま勉強しているところですが、私の立場としては非常に苦しいところですが、そういうふうに財政の……
○稲村(利)委員長 代理安田純治君。
○稲村(利)委員長代理 佐藤観樹君。
○稲村(利)委員 私は、ただいま議題となりました日本専売公社法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表し、その趣旨と内容を御説明申し上げます。 御承知のとおり、政府原案におきましては施行期日を「昭和五十四年四月一日」と定めておりますが、改めて申し上げるまでもなく、現在すでにその期日を経過するに至っておりますので、これを「公布の日」に改めるとともに、関連規定について所要の整備を行うことといたしております。 何とぞ御賛成くださいますようお願い申し上げます。
○稲村(利)委員長代理 沢田広君。
○稲村(利)委員長代理 村山喜一君。
○稲村(利)委員長代理 沢田広君。
【次の発言】 私、委員長代理として、そのような努力をいたします。
【次の発言】 次回は、来る六月一日金曜日午前九時三十分理事会、午前九時四十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時三十三分散会
○稲村(利)委員長代理 お静かに願います。
【次の発言】 次に、愛知和男君。
【次の発言】 沢田広君。
○稲村(利)委員長代理 村山喜一君。
○稲村政府委員 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配慮いたしてまいりたいと存じます。
○稲村政府委員 山口先生のいまの御意見でございますが、国会が国権の最高機関であることは、もうこれは憲法で認めているとおりで、例年国会の要求に対しては十分意を尽くして予算編成に当たっている。それと一その年その年による経済事情、財政事情等によって、たとえばことしは景気浮揚というスローガンを掲げた。また、社会保障ということで行政部門の経費が、予算手当てが少なくなっていることは、いま山口先生の触れられた中に入っているとおりでございますが、その年その年のことですので、数字的にはそうですか、十分配慮をして編成している、こう理解をしておるのでございます。
○稲村小委員長 これより金融及び証券に関する小委員会を開会いたします。
金融及び証券に関する件について調査を進めます。
まず、昨日二十日の金融制度調査会の答申につきまして、徳田銀行局長より説明を求めます。徳田銀行局長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 関連質疑の申し出がありますのでこれを許します。沢田広君。
【次の発言】 沢田広君。
【次の発言】 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十六分休憩
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。