このページでは浦井洋衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○浦井委員 まず最初に、ダンプカー運転者の問題についてお尋ねしたいわけでありますが、このダンプカー運転者の、端的に言えば労働者性の問題でありますが、これはすでに昭和五十三年の八月に労働省はその結果を発表されておるわけであります。一方総理府の方も五十三年十月に一定の結果を発表されておるわけでありますが、この総理府の資料を見てみますと前書きの中に、「行政が今後できる限り速やかに応えてくれることを期待するものであります」ということをつけ加えておるわけであります。ところが、大臣も御承知のように、最近の険しい経済状況の中で、ダンプカー運転者の実態というものはこの五十三年当時に比べるともっとひどくなってき……
○浦井委員 去年のこの改正案の昨年度の通常国会での審議のとき歌心私、原爆医療法制定時から現在までの認定疾患が約八千件あるということで、その疾病の名前であるとかあるいは被爆距離なんかを整理すべきだというふうに申し上げた。当時の田中公衆衛生局長は、五十四年度中に事例集をつくるということを約束されたわけですが、その作業進行状況はその後どうなっていますか。
【次の発言】 五十四年度の仕事でありますから、年度内に届くわけですか。
【次の発言】 それともう一つ、いま四十八年から五十四年の六年間の五百例、こういうことでありますが、やはり死亡された方も含めると約八千件、こういうことになって、聞くところによりま……
○浦井委員 この労災保険法の一部改正について、いろいろ、特に調整の方を中心にして論議が交わされてきておるわけでありますが、私はひとつ大臣に私の話をよく聞いていただいて、主として大臣と問答をしたいというふうにあらかじめ言っておきます。
まず、第一の質問は、最近非常に労災事故に関連をいたしまして、いわゆる労災裁判というものが多く提起されてきておるわけであります。数字を申し上げますと、五十三年度末現在で千百九十三件裁判が提起をされておる、こういう現象が起こってきた原因は一体何だ、大臣はその理由は何だと思われますか。
【次の発言】 こういうことは言えませんか。損害賠償請求の裁判を起こすことによって、……
○浦井委員 田中議員の関連で質問を続行したいと思います。 まず厚生大臣にお伺いをしたいのですが、昨年来金銀の価格の異常な高騰で、医薬品関係では、歯科材料であるとかあるいはレントゲンフィルムの購入価格が、健康保険で決められている基準価格を非常に大幅に上回っておる、逆ざや現象が起こっておる、そしてレントゲンフィルムについては売り惜しみさえも起こっておるという報告を私は受けておるわけなんです。だから、検査であるとかあるいは治療をやればやるほど赤字を生むということで、非常な困難を来しておるわけです。昨年の十一月に厚生省は一定の基準価格の手直しをやったわけなんですが、このままでほっておくならば、歯科補……
○浦井小委員 私は、この小委員会を持つことに反対であるわけなんです。しかも、運営委員になっておるわけですが、いま委員長が言われた経過報告の中でちょっと大事なことが抜けておるのですね。 一つは、やはり委員会の運営の仕方で、原則として公開して、そして議事録をつけるということが確認されたはずです。 もう一つは、現在、政府によって出されておる健康保険の改正案について、この審議は本委員会でやることで、この小委員会は関係ないのだということを確認しておるはずです。 この点はもう一度はっきりと確認していただいて、今後の運営に資していただきたいと思います。
○浦井小委員 いま御説明を願ったので、意見と質問を三点ばかりしてみたいと思うのです。 この二ページの表でいきますと、やはり前に私指摘したのですが、学校法人が、差額ベッドが相変わらず非常に高いわけです。説明では〇・九あるいは〇・八改善されたということのようでありますが、率も少ないし、全体としては学校法人が非常に高いわけです。ところが、どうも実際上これ以上ではないかというふうに思えるわけです。私、兵庫県ですから、兵庫県に私学が一つあるわけです、兵庫医科大学が。これの差額ベッドの実情を調べてみますと、ここはもちろん一人部屋から六人部屋まであるのですよ。その中で差額を取っておらない部屋というのはゼロ……
○浦井小委員 老人保健医療制度なんというようなものは、いままでも、いま議論されていたように、公費医療であろうと社会保険であろうと、そういう制度、それから医療そのもの、それから福祉、こういうものがミックスされておらなければならぬわけですね。それがこの間いただいた老人懇の意見書にもそういう精神で貫かれておるというふうに思うわけですが、そういう観点でちょっとお尋ねしたいのです。 いまも話を聞いておりますと、竹中審議官、形式的には白紙かもしらぬけれども、なるべく早く答申がいただけるようなというような話で、何かマジックみたいな、魔術があるんかいなというような感じがするわけですが、少なくとも政府の態度と……
○浦井小委員 中山さん、どうも御苦労さまです。 この小委員会は健保改正案に触れないという申し合わせで、私も先生にいろいろ御質問をしたいと思うわけです。 先ほどの先生の御意見の中でプライマリーケア、これは人間尊重の医療だ、 ヘルス・イコール・メディシンだ。いわゆる包括医療という中に含まれるんだ。具体的には病気の起こる前に、予防というところに力を入れて、家庭の中でも力を入れ、それをさらに広くしていけば地域の中でとらえるんだ。その場合に、開業しておられる第一線のお医者さん方は地域の住民と十分なコミュニティーを持っておる。当然その中では、いまも他の委員から言われたように、チーム診療といいますか、チ……
○浦井分科員 谷垣文部大臣によく聞いておいていただきたいと思うのです。病院の差額ベッド、差額徴収をするベッドというのは御存じだろうと思うのですが、私は差額徴収をするのはやはり望ましくないと思う。これは厚生省の保険局長も文部省の大学局長も通知を出されておるわけなんです。 最初に聞きたいのは、事前にお願いをしておいたのですが、この差額徴収のベッドの多いのは文部省所管の私立大学の附属病院なんですね。そこで、慶応大学医学部、東京女子医科大学、それから私、兵庫県ですので、兵庫県には私立は兵庫医大というのがありますが、この三つの差額ベッドの状況を調べていただいておりますか。答えが出ますか。
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