浦井洋 衆議院議員
36期国会発言一覧

浦井洋[衆]在籍期 : 32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期
浦井洋[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは浦井洋衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院36期)

浦井洋[衆]本会議発言(全期間)
32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期
第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 衆議院本会議 第16号(1981/04/07、36期、日本共産党)

○浦井洋君 私は、日本共産党を代表して、原子爆弾被爆者に対する特別措置法の一部改正案について、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  政府の提出した改正案は、医療特別手当、原子爆弾小頭症手当の創設や諸手当の引き上げを図ろうとする内容であり、確かに現行法の手直しであります。  しかし、同時にそれは、政府が、国家補償の立場に立つ被爆者援護法の提案を拒否する態度を表明したものであり、長年にわたる被爆者を初め、広範な国民の要求を無視するばかりか、七八年の国会決議にも反するものであります。(拍手)  私は、政府がこうした態度をとり続けることに強い憤りを持つとともに、原爆被害の特別に悲惨な実態について、……

浦井洋[衆]本会議発言(全期間)
32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院36期)

浦井洋[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期
第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 社会労働委員会 第2号(1980/10/16、36期、日本共産党)

○浦井委員 大臣に、まず最初の問題としてスモン患者の問題を要望したいわけであります。  大臣が前に厚生大臣になられたのはちょうど十三年前。そのときに、このスモン問題というのが発生しておるわけです。それ以後スモン患者の方々が長い聞苦しんでこられて、やっと各地裁で裁判に勝ち、また去年の九月確認書方式による和解が行われたわけです。そこでは五十四年内にこの和解を全部完了させるということになっておったわけです。ところが、なかなかそれがうまいこと進んでおらぬ。このままであると五十五年度内に進むかどうかもわからぬ、こういう状況になっておるのはよく御承知のとおりだと思う。その最大のポイントは投薬証明がないとい……

第93回国会 社会労働委員会 第5号(1980/10/30、36期、日本共産党)

○浦井委員 園田大臣、私しばらく保険局長その他と数字のやりとりをしてみたいと思いますので、大臣も、もちろん御存じの数字だろうと思うのですけれども、その上で、ひとつ大臣に御意見をお聞きしたいというふうに思います。  まず昭和五十四年度の政管健保の決算を見ますと、保険料収入が二兆一千三百五十二億、これはもちろん保険料率は千分の八十、こういうことですね。
【次の発言】 そこで五十四年度と同じ環境だということで保険料率が千分の九十一に上がった場合には一体、保険料収入はどれだけ増加するわけですか。
【次の発言】 もう一つ、今度は二つ一緒に尋ねます。  保険料率が千分の八十二になった場合、保険料率が千分の……

第93回国会 社会労働委員会 第7号(1980/11/07、36期、日本共産党)

○浦井委員 私は、日本共産党を代表いたしまして、内閣提出の健康保険法等の改正案並びに、ただいま議題となりました二つの修正案に対し、いずれも反対の立場から討論を行います。  重要法案である本法案に対し、委員会で十分な審議を尽くすのは当然のことでありますが、わが党が要求をいたしました連合審査、公聴会、総理質問も行われないまま、自、社、公、民四党の協議が合意に達したからといって、修正案を検討する時間も全く保証せずに、修正案質疑も拒否をして採決をしようとすることは、議会の民主的運営に著しく反するものであります。討論に先立って厳重に抗議をするものであります。  さて政府提出の健康保険法案は、初診時、入院……


■ページ上部へ

第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 社会労働委員会 第4号(1981/03/19、36期、日本共産党)

○浦井委員 北村先生どうも御苦労さんでございます。わざわざ御出席をいただきましてありがとうございます。  きょうは日赤病院の問題について少し質問をしたいと思うのですが、厚生省の方も、もちろん参考人も御存じのように、日本赤十字社というのは、日本赤十字社法という法律による認可法人で、たくさんの方が社員として社費を納めておられるし、国からも補助金が出ておるというようなかっこうでありますが、日赤の出しておられるパンフレットの中にも、その事業の一つに医療事業があって、「赤十字病院は、地方自治体病院などとともに医療法によって公的医療機関に指定され、地域医療推進の中心となって救急医療、ガン治療など高度の医療……

第94回国会 社会労働委員会 第8号(1981/04/14、36期、日本共産党)

○浦井委員 中退金の審議、審査でありますが、私も、けさ方からずっと言われておりますように、この制度というのは中小企業に働く労働者に退職金を保障する、しかもそれに国が補助をするという点でそれなりに評価できる制度だと思っておるわけです。だから、けさ方から強調されておりますように、もっと普及をさせていく必要があると思うわけなんです。そういう点で、普及という点で一体どういう対策をとっておられるのか、簡潔にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 一応月並みな努力、月並みと言われると労働省怒られるかもわかりませんが、されておるようであります。しかし現実には、午前中にも言われておったように、事業者数で言……

第94回国会 社会労働委員会 第9号(1981/04/16、36期、日本共産党)

○浦井委員 国民年金、特に最初に福祉年金の一番問題になっております老齢福祉年金の問題について、いろいろと私の意見を交えながら大臣並びに厚生省当局の御意見をお伺いしたいと私は思うのです。  今度の老齢福祉年金の場合に、後で詳しく申し上げますけれども、引き上げの幅が低いということだろうと思うのです。いままでは大体物価スライド率よりも上回るテンポで伸びてきておったのが、今回物価上昇率が大体五月になったらわかるそうで八%ぐらいだと言われておりますけれども、二万二千五百円が二万四千円であるとしても六一七%、これはまだもう一つ線を引いて二万三千円の層ができるわけでありますが、これで計算してみると二・一%と……

第94回国会 社会労働委員会 第15号(1981/05/14、36期、日本共産党)

○浦井委員 医師法に関連をして、具体的に医師のモラルの問題についてちょっとお聞きをしたいのでありますが、大臣も御承知のように神戸市の北区の近藤病院の十一億六千万円に上る脱税事件、これは医師の犯罪事件として国会でも大きく取り上げられたし、あるいはマスコミでも大きく取り上げられておる。これは大臣もよく御承知だと思う。ところが、神戸地検の調べによりますと、これに関連をしてぞろぞろといろいろな問題が出てきた。保険請求を本来チェックすべき支払基金が、ここの専任審査委員数名、これはもちろん医師ばかりでありますが、近藤病院から金品を受け取ったりあるいははなはだしい場合には香港に夫婦二人で海外旅行に招待された……

第94回国会 社会労働委員会 第16号(1981/05/21、36期、日本共産党)

○浦井委員 私は、日本共産党を代表して、まず、ただいま議題となっております原爆被爆者に対する特別措置法の一部改正案に対し、賛成の討論を行います。  本改正案は、以前から要求されてきた原爆小頭症手当を創設しております。また医療特別手当の創設は現行の特別手当と医療手当を合併したにすぎませんが、これまで両手当にかけられていた所得制限を外した点は改善であります。健康管理手当など手当額の引き上げは、老齢福祉年金の引き上げの横並びで当然の改正であります。  以上の改正は現行法の一定の改善であり、わずかではありますが現在よりよくなるものでありますから、わが党は本改正案に賛成をするものであります。  しかしな……

第94回国会 予算委員会 第18号(1981/02/26、36期、日本共産党)

○浦井委員 まず、委員長にちょっとお願いしたいのですが、大臣にお見せする数字の表をちょっと私、渡させていただきたいと思うのです。
【次の発言】 時間が余りございませんので単刀直入に質問をいたしますので、端的にお答えを願いたいと思うわけであります。  早速、具体的な問題に入りますけれども、まず第一の問題は、いまいろいろ取りざたをされております私立の医科大学の問題であります。これは文部大臣も厚生大臣もよく御承知だと思うのですけれども、私立の医科大学が多額の寄付金を取って裏口座を設けてみたり、あるいは入学者の選考とその寄付とが絡み合っておったりというようなことで、私立医科大学のあり方が非常に世間の注……


■ページ上部へ

第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 社会労働委員会 第2号(1981/10/22、36期、日本共産党)

○浦井委員 まず大臣にお尋ねしたいのですが、大臣もよく御承知だと思うのですが、現行の老人医療無料化制度、これはどうやってできたか、私はこう思うのです。  一九七〇年代の初めにいろんな立場の方々が、もうお年寄りやらお年寄りを抱えた家庭の方あるいは住民の方たちが非常に強い要望を出され、それが運動になって、まず東京などの革新自治体から老人医療の無料化運動が起こり、条例が制定をされる。それがまたたく間に全国に広がって、そして現在ただいま全国の八割以上の自治体でこれが実施されるようになった。こういうものが背景にあって、そして国が一九七三年に現行制度を発足させたという経緯があるのは、大臣もよく御承知だと思……

第95回国会 社会労働委員会 第3号(1981/10/29、36期、日本共産党)

○浦井委員 どうも大臣、御苦労さまです。  前回に引き続いて保健、ヘルスの方の問題について質問をしたいと思うわけです。  最初に、要綱の段階では保健事業というのはすべて市町村が主体でやるということになっておったわけなんですが、出てきた案を見ますと、市町村は国保並びに被用者保険の被扶養者、こういう人が対象になる、被用者本人は原則として職域でやるということになって、非常に一貫性がなくなった感じがするわけなんですよ。本来の姿としては、やはり市町村が責任を持って全住民きちんとやるというのが望ましいのは皆さん方もよくおわかりだと思うのですが、なぜこういう形に後退をしたというか変化をしたのか、その辺のこと……


■ページ上部へ

第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 社会労働委員会 第4号(1982/04/01、36期、日本共産党)

○浦井委員 まず最初に大臣に、きょうの昼ごろ報道があったのですけれども、注目されておりました日本医師会の会長選挙の結果がわかりました。大方の予想を裏切って、激戦の末花岡という人が次の日医の会長に就任をするということが決まったわけでありますが、この結果を見てひとつ大臣の御感想をお伺いしたい。
【次の発言】 それでは法案の審議に入りたいと思うのでありますけれども、先ほども問題になっておりましたように、この援護法、それから各種の年金、それから原爆特別措置法、さらにさかのぼれば恩給、すべてスライドの実施時期が一カ月おくらされる、これは非常にけしからぬわけであります。一カ月おくらしたのはなぜかというふう……

第96回国会 社会労働委員会 第5号(1982/04/06、36期、日本共産党)

○浦井委員 大臣の所信表明に対する一般質問ということでございます。  まず最初に、今春闘でも、各労働団体いずれも、労働時間の短縮というのを運動の柱の非常に大きなものにしておるわけでありまして、労働時間問題についてお尋ねをしたいと思います。  それに応じられたのでしょうが、大臣のこの間の所信表明の中でも「労働時間対策を推進するため、従来に引き続き、週休二日制等労働時間対策推進計画にのっとり、週休二日制の普及等に積極的に取り組んでまいります。」というふうに言われておるわけなんです。これは、週休二日制であるとか残業の規制、あるいは有給休暇の完全消化というようなことを柱にして、トータルで年間総労働時間……

第96回国会 社会労働委員会 第7号(1982/04/13、36期、日本共産党)

○浦井委員 朝から大分いろいろ議論がございまして、多少私も重複するかとも思うのですけれども、この法案についていろいろ疑問点を大臣以下労働省の幹部の諸君にお伺いをしたいのです。  まず、当初、昭和三十年代から、労働者の財産形成を推進しなければならぬということで、西ドイツの財形制度などを参考にしながら、労働省としてはかなりの意気込みを持ってこの法案の作成に当たられたというふうに聞いているわけであります。ところが、朝方から、いろいろ不十分である、しかも今度はまた二百九十億削られて、十五年後にやっと二百四十二億つくんだということを、大臣、初めて知って驚いておられるようでありますが、そういうことできわめ……

第96回国会 社会労働委員会 第8号(1982/04/15、36期、日本共産党)

○浦井委員 私は、日本共産党を代表して、国民年金法等の一部を改正する法律案に反対、五野党共同提案の修正案に賛成の立場から討論を行います。  現在年金受給者は千五百万人余にも及び、年金は、お年寄りや障害者など経済的に弱い立場にある方々が生活していく上で大きな支えになっております。  今日、勤労者の生活が、実質賃金の低下で苦しくなっている状態の中で、それよりも水準の低い年金生活者は一層苦しい生活を強いられており、一日も早く年金額が引き上げられるよう強く望んでいるのであります。  ところが本法案は、昭和五十三年より定着してきた年金のスライドの実施時期をおのおの一カ月おくらせようとしており、これは、年……

第96回国会 社会労働委員会 第11号(1982/04/27、36期、日本共産党)

○浦井委員 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっております原爆被爆者に対する特別措置法の一部改正案に反対、野党五党の提案に係る原子爆弾被爆者等援護法案を実現させる立場で討論を行います。  本改正案は、医療特別手当などの諸手当額を老齢福祉年金の横並びで引き上げようとするもので、これは当然の措置であります。問題は、その実施時期を例年より一カ月おくらせている点であり、政府は財政難をその理由としておりますが、軍事費伸び率七・八%と突出させた軍拡予算を組んでいるのでありますから、財政難は全く理由にはなりません。わが党の小沢和秋議員が質疑の中で明らかにしたように、被爆者への諸手当は国家補償的な意……

第96回国会 社会労働委員会 第12号(1982/08/09、36期、日本共産党)

○浦井委員 まず最初に委員長に申し上げておきたいのです。  定例口外というよりも、水曜日とか金曜日にやったことはあるけれども月曜日にこういうことをやるというのは異例中の異例、ハプニングだ。そういう点で私は委員長に、こういうことはやるべきでないということを強く注意を喚起しておきたいと思うのです。  そこで質問でありますけれども、まず修正部分についてお聞きをしたいと思うのです。  いまの田口理事の質問の中で出てきたわけでございますけれども、この修正案の最後にも書かれておるように、これに要する費用、具体的には施行年度の翌年度において約八十八億である、こういうことでありますが、その計算の根拠というのは……


■ページ上部へ

第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 社会労働委員会 第3号(1983/03/03、36期、日本共産党)

○浦井委員 単刀直入にお聞きをしたいのですが、二月一日から老人保健法が実施をされて、その直前に診療報酬改定、特に老人特掲診療料というものが設けられて、そこでここ数日間新聞をにぎわわせておるのですが、入院中の老人の患者の追い出し現象であるとか、あるいはお年寄りの患者の入院を拒否するという現象が各地で起こっておる。 そういう現象の中で、老人の患者と医療機関の中に一種のパニックのような状態が起こっておるということは、大臣もいろいろなところから聞いておられると思うのです。  私はその問題を論議する前にお断りをしておきたいのは、いま大臣や委員長にお渡ししたメモですね、これは厚生省が十二月十日に中医協全員……

第98回国会 社会労働委員会 第6号(1983/03/24、36期、日本共産党)

○浦井委員 午前中同僚委員から、この改正案についていろいろ御批判があったので、余りダブるところは省略をいたしますけれども、肝心の障害年金だとか遺族年金、こういうものの引き上げが見送られておるわけですね。去年一カ月おくれの改正案が出てきたわけですが、そのときに前大臣の森下さんに私、尋ねたのですが、そのときに彼は「決して一カ月おくれを固定するつもりはございません。もとに戻すように全力を挙げたい。」こういう御返事であったわけです。ところが、もとへ戻すどころか元も子もなくなった、こういうことで、午前中大臣のお話しを聞いておりますと、今度はなかなか知的な表現になりまして、ノーマルな形に戻す方がよいとかい……

第98回国会 社会労働委員会 第10号(1983/05/19、36期、日本共産党)

○浦井委員 まず最初に、森井委員にお尋ねをしたいのです。  私も社労になって足かけ八年になるのですが、原爆二法が通常国会に提出をされなかったというのは、少なくとも私が社労になってから今回が初めてであります。今回は、きょうのような異例の形で、野党が共同して提案しております被爆者援護法の審議を通じて、被爆者の皆さんの御意見を国会に反映せざるを得ない。なぜこうなったのかという点について、筆頭提案者でございます森井議員に一言お尋ねしたい。
【次の発言】 そういう御意見を大臣も肝に銘じておいていただきたい。  それから、森井議員に一つ提案でございますが、きょうは被爆者の皆さん方も傍聴に来ておられるようで……

第98回国会 商工委員会 第13号(1983/04/27、36期、日本共産党)

○浦井委員 二十分足らず時間をいただきまして、この法律の中の薬事法改正案の部分について厚生省にお尋ねをしたいと思うのです。  のっけからもう法案の内容に入りますけれども、私は、この法改正をきっかけにいたしまして、薬品の安全性とか有効性というようなものが必要以上にこれから緩和されないかという危惧を持っておるわけであります。  具体的にお尋ねいたしますけれども、まず、臨床試験について三点ほどお尋ねしたいのですが、一つは、臨床試験の第一相、フェーズ1は、外国で日本人を使ってやるというふうになっておりますが、ある報道によりますと、第二相、第三相まで外国で日本人外を対象にしてやれるようにするんだというよ……


■ページ上部へ

第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(1983/10/06、36期、日本共産党)

○浦井委員 私は、最初にちょっと委員長に申し上げたいのですが、各委員にお配りした質問要旨を見ていただいてもわかるように、「増税なき財政再建」についてということで、政府の意図を酌んでいまいろいろと増税の具体策を練っておる税調の会長の小倉さんに理事会を通じて参考人をお願いしておったわけでありますが、これが非常に残念ながら出席できないということになった。いろいろな理由があるのでしょうけれども、やはりこれは政府・自民党の増税隠しというようなことが有形無形に響いておるのではないかという感じがして仕方がないわけであります。そういう点で、まず冒頭に委員長に強く抗議をしておきたいと思うわけであります。  そこ……


浦井洋[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院36期)

浦井洋[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期
第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 運輸委員会地方行政委員会社会労働委員会環境委員会連合審査会 第1号(1981/04/15、36期、日本共産党)

○浦井委員 運輸大臣にお尋ねしたいのですが、いま連合審査をやっておりますセンター法案、この目的、もちろん法律に書いてありますが、運輸大臣としてどう心得ておられるのか、ひとつ最初に簡単に聞いておきたいと思います。
【次の発言】 いみじくも運輸大臣は港湾の秩序ある発展、こういうふうに言われたわけなんですが、厚生大臣、免活環境審議会の答申を受けて、厚生省としては法案作成にいろいろ努力をされたわけです。その中で、私、改めてこの答申を読んでみましても、港湾というような文字は一言も出てきておらぬわけなんです。しいて跡地利用というような項目のところを見ればこう書いてあるわけなんです。「また、跡地の利用につい……

第94回国会 建設委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1981/04/22、36期、日本共産党)

○浦井委員 この法律で交付金が交付されるというふうになっておるわけですが、これの性格をまず聞きたい。  午前中に論議になったとは思うのですけれども、これは本四架橋に伴う損失に対する補償という意味なのか。そういうことであれば、その基準としては昭和三十七年に閣議決定をされた公共用地の取得に伴う損失補償基準要綱に基づいて、こういうことになるわけで、その辺の見解を、これは建設省ですか、まずお尋ねしたい。
【次の発言】 いまのお答えでは損失補償ではないのだ、公共性があり、いろいろな免許その他の制限がある、国家的プロジェクトである、だから助成をするのだ、要綱は参考にする、こういうことだろうと私は思う。まあ……

第94回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1981/02/27、36期、日本共産党)

○浦井分科員 最初に御紹介をしておきたいのですが、議運委員長やら第一分科会の主査の許可を得まして、盲導犬に導かれました視覚障害者の母さん方がきょうは傍聴に来ておられるわけでございまして、御紹介をしておきたいと思います。  館長並びに国会図書館の方も、視覚障害者の問題について質問をいたしますので、ひとつ誠意のある御回答、御答弁をお願いをしたいというふうに思います。  まず最初に、館長にお尋ねをいたしますけれども、ことしは国際障害者年で、これは全面参加と平等ということで、雇用の問題、教育の問題、もちろん発生予防、早期療育、社会生活、いろんな面でノーマライゼーションということが言われております。やは……

第94回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1981/03/03、36期、日本共産党)

○浦井分科員 まず建設大臣にお尋ねをしたいのですけれども、三月で第三期の住宅建設五カ年計画が終わるわけでありますけれども、公営住宅が七三%、公団住宅五五%というようなことで、相変わらず目標達成にはほど遠いということであります。この目標に対する達成状況について、大臣はどうこの結果を見ておられるのか、どう評価しておられるのか、まず総論的に聞いておきたいと思います。
【次の発言】 よく建設省筋では、住宅の戸数はほぼ需給バランスができたのだというような話があるわけなんで、建設省の統計資料を見てみましても、空き家率が七%あるというようなことをよく言われておるわけなんです。ところが、建設省の調査でもよく御……


■ページ上部へ

第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 社会労働委員会高齢者に関する基本問題小委員会 第2号(1982/04/07、36期、日本共産党)

○浦井小委員 議論も大分出ていますから重複した部分は避けますけれども、委員長、追加資料として、いま国際比較の問題なども出ていましたが、たとえばこの資料に応ずる失業者数、失業率それから定年制とか、そういうものがどうなっているかという資料をひとつわかりやすいかっこうで出していただきたいと思うのです。それが一つ。  それから、最も単純に言えば、雇用による所得がなくなれば次は所得保障というかっこうで年金に移るわけですね。ところが日本では厚生省と労働省に所管が分かれておって、そのコンジャンクションのところがなかなかうまいこといかぬわけなんですが、こんな機会ですから、労働省でも厚生省でもいいのですが、諸外……

第96回国会 社会労働委員会高齢者に関する基本問題小委員会 第3号(1982/04/21、36期、日本共産党)

○浦井小委員 初めはちょっと、字句の解釈みたいなことですが、ドイツの場合、そこにあるように「病院需要計画による規制を承認する病院」、西ドイツの場合にそういうような文句が三ページにありますね。それはどういう病院なのか。その割合はどうかということ。  それからフランスの場合は、この白い紙の表ですが、フランスの場合には保健地図、これは前にも聞いたことがあるのですが、保健地図というのはどんなものなのですか。  それからイギリスの場合で言えば、これは少し大まかなのですが、一九七四年に保険法の内容がかなり変わったというふうに聞いておるのですが、なぜそれは変えたのか、どういうふうに変えたのかというようなこと……

第96回国会 社会労働委員会高齢者に関する基本問題小委員会 第4号(1982/05/14、36期、日本共産党)

○浦井小委員 貴重な御意見をお伺いしているわけですが、特に金井参考人と増子参考人にお聞きしたいのです。  数年前から訪問看護というようなことがあちこちで試行錯誤的にあるいはボランティア的にやられていって、その蓄積されたものを全部トータルいたしますと膨大な量と質になるだろうと思うわけです。この辺でかなり大きな、県単位の自治体であるとかあるいは国としても、訪問看護をどう見、それをどういうふうに制度化していくかということがだんだん迫られてきておる段階だろうというふうに私は思うわけですが、ちょうど金井さんと増子さんのお話を聞いていて、その中の二つの傾向といいますか、福祉というところから入っていって保健……

第96回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1982/02/27、36期、日本共産党)

○浦井分科員 まず最初に、今回の羽田沖の日航事故についてお伺いしたいのです。  いま事故調査委員会がその原因を究明しておるわけなんですが、異例とも言える中間報告が行われた。そして、パイロットの操縦に原因があるのではないかというようなことが言われておるわけなんですが、いろいろ調べてみますと、五十二年九月にクアラルンプールで日航機が事故を起こした、その際の事故調査報告書の中に、これは英文なので少し英語がまじりますけれども、その中に、セーフティーリコメンデーション、勧告という項があって、それをちょっと読み上げてみますと、JAL、日航は、フライングパイロット、これは操縦士でありますが、フライングパイロ……

第96回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1982/02/27、36期、日本共産党)

○浦井分科員 税関の問題について聞きたいのですが、政府の方は非関税障壁をいわゆる改善するということで、その一環として、税関輸入手続の省略化、簡素化、こういうものを処理方針のトップに掲げておるわけです。それを見ますと、新たに事後審査制の導入であるとか包括審査制の新設であるとかあるいは書類の簡素合理化、検査体制の改善、分類の不統一の防止というようなことを言われておるわけなんですが、現場の人たちにいろいろ聞いてみますと、さまざまな問題点があるようなんです。  そこで、まず最初にお聞きしたいのは、現在の日本の税関の平均した輸入の場合の通関日数がどれぐらいなのか。その日数、その数字は、国際的に見て一体遅……


■ページ上部へ

第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本共産党)

○浦井分科員 阪神高速道路公団、来ておられますか。――長官もよく御承知のように、大阪と神戸の間に国道四十三号線がある。その上に阪神高速道路公団の道路が二階建てで乗っておるわけです。そこで、これはもう御存じだろうと思うのですが、低周波公害が発生しておるというふうに私は思うのです。阪神高速道路公団としてはこの点についてきちんと認識をしておるのかどうか、それを最初に聞いておきたい。
【次の発言】 そういう問題があるということは認識しておられる。逆に言えば、後で議論しますけれども、それが低周波に基づく公害だという認識ではないわけですか。
【次の発言】 いま言われたわけですが、西宮、尼崎、大臣によう聞い……

第98回国会 予算委員会第八分科会 第3号(1983/03/07、36期、日本共産党)

○浦井分科員 明治以後にできた近代洋風建築物の再生と保存ということで、建設省とそれから文化庁が来ておられるので、お尋ねをしたいと思うわけです。  私、最近「日本近代建築の歴史」という本を読んだのです。東大の村松貞次郎という教授が書かれておるのですが、たとえば東京でも、百年たつと七十年、八十年、九十年ぐらい前にできた明治以後の建築物ですね、近代建築物がほとんどない。世界でも、こういう珍しい例はないというほど様相が一変しておるわけです。その教授も「私はここに痛恨の念をもって建築の滅びを記さねばならない。百年の栄光も、うたかたの如く消え去る今日このごろの私の心境である。」だから、「その滅びを起死回生……



浦井洋[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

浦井洋[衆]在籍期 : 32期-33期-34期-35期-|36期|-37期-38期
浦井洋[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 36期在籍の他の議員はこちら→36期衆議院議員(五十音順) 36期衆議院議員(選挙区順) 36期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。