西中清 衆議院議員
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西中清[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは西中清衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

西中清[衆]本会議発言(全期間)
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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 衆議院本会議 第13号(1983/03/22、36期、公明党・国民会議)

○西中清君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま説明のありました日本国有鉄道の経営する事業の再建の推進に関する臨時措置法案について、総理並びに運輸大臣に質問をいたすものであります。  言うまでもなく、国鉄の改革は政治的、国民的な急務の課題であり、行政改革の大きな柱であります。しかし、国鉄の改革推進を求める前に、私は、国鉄を今日このような状態に陥れたこれまでの歴代政府の政治責任について、厳しく反省を求めざるを得ません。  国鉄の財政危機が叫ばれてから十数年が経過し、その間、数次にわたる国鉄再建計画が立案され、実施されてまいりました。しかし、そのすべてが計画半ばで破綻し、国鉄の再建に失敗し、経……

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委員会発言一覧(衆議院36期)

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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 運輸委員会 第1号(1980/10/14、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 最初に、外務省にお伺いをいたしたいと思います。  新聞報道によりますと、アメリカ最大の航空会社ユナイテッド航空の日本乗り入れの問題につきまして、日本は日米航空交渉においてこのユナイテッド航空の日本乗り入れを一定限度認めるかわりに、日本側がかねてから要求しておりますところの米国内の乗り入れ地点の増加を図っていく、そして米国に対するわが国の航空権益の拡大を図るという基本方針を固めたという、こうした話が伝わっておるわけでございますけれども、そういう方針を固めておられるのかどうなのか、まずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 大変重要な問題であるという御認識、私も同じように持ってお……

第93回国会 運輸委員会 第4号(1980/10/21、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案について御質問するわけでございますが、過日の委員会におきまして、わが党の浅井委員から、わが党の基本的な疑問その他考え方について概略申し上げた次第でありますけれども、これを受けました形で、幾つかの点について質問を進めてまいりたいと思います。  いまも終わりに同僚委員から少しお話がございましたが、国鉄は公共交通機関の柱であるとともに国民の共有財産、資産でございます。さらにまた、今日の巨大な赤字財政が国家財政に与えておる影響というものは非常に大きい。国鉄経営の立て直しということについては、国家財政の再建にとっても不可避な課題と言わなければならぬ、この認……

第93回国会 運輸委員会 第6号(1980/10/24、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 本日は、大変御多用中のところ、参考人の皆さんには御苦労さまでございます。  国鉄のこの再建の問題は、国鉄のみならず日本の財政の上で非常に重大な問題でございますし、また国民の足としても基幹的な役割りを今日まで果たしてまいったわけでございますが、いずれにしても今回この財政再建ということが焦点で法案が提出されておるわけであります。先ほども参考人の皆さんからお話がございましたけれども、国鉄は過去四十四年に第一次再建計画を策定して以来、四十八年、五十一年、五十二年、五十四年と数次にわたりまして計画をつくり、その都度修正を行うというような形でまいってきておるわけでございます。それは五十四年の決……

第93回国会 運輸委員会 第7号(1980/10/28、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 わずか十四分で大変短い時間で残念なんですが、いま同僚委員からわれわれが危惧いたしておる何点かについて質問がございました。  重ねて御質問する部分もございますが、一番問題だと思うのは政令の問題だと考えておりまして、いわゆる運輸省の選定基準の案というものが出ておるわけでございますけれども、先ほどこれを厳正に守るか、とうかというような御質問がございました。現在出ております問題は、幹線鉄道網を形成する営業線の基準、それから地方交通線に関する基準、特定地方交通線に関する基準、こういった三つの柱で出ておるわけでございますけれども、ここに出ておる数値その他については一切守られる政令ができ上がるか……

第93回国会 運輸委員会 第8号(1980/10/31、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 私は、公明党・国民会議を代表して、日本国有鉄道経営再建促進特別措置法案及び加藤君修正案について反対の立場から討論を行い、同時に、久保君修正案に対して賛成の討論を行うものであります。  本法案の問題点の一つは、経営再建法案とはいうものの、再建に必要な課題を解決する施策がほとんど示されていないということであります。  国鉄の財政を圧迫する上越、東北新幹線の開業に伴う赤字増、職員構成のひずみからくる年金負担や退職金問題、借入金依存の投資など、いわば構造的な赤字についての抜本的な施策のメスを入れずして、政府の国鉄再建のための基本構想が目指す六十年度における収支の均衡を図ることはとうてい無理……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 安全保障特別委員会 第4号(1981/04/20、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 最初に、先ほど御報告のありました原潜の問題について、この事件についてお伺いをいたしたいと思います。  今回の事件は、まことに遺憾と言う以外にないわけでございます。われわれは日米友好は重要であるという認識を持っておるわけです。しかし、こうした事件について是は是、非は非としてはっきりとさしていかなければ、真の意味の日米友好には相ならぬ、こういう考えでおるわけでございます。もしこれがあいまいに終わりますと、日本国民の対米不信というものはより増大するわけでございまして、そこには日米友好ということはないわけであります。  こういう立場でお伺いをするわけでございますが、まず、強力なソーナーを持……

第94回国会 運輸委員会 第2号(1981/03/03、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 国鉄再建法に関しましてこのほど政令が決まったわけでございますけれども、最初に、特定地方交通線、これを二段階に分けて廃止をする、こういう形になっているわけでございますが、この第一次選定は五十六年度から五十七年度四十二線、第二次は五十八年度から六十年度で三十五線、計七十七線を転換の対象としているわけですが、この第二段階の分につきまして、昨日の関係閣僚協議会ですか、ここで自治大臣また北海道開発庁長官の、国土庁長官の強い要請があって、第二段階の実施に当たっては、政令改正に準ずる形の関係省庁の合意を得た案を官房長官が提出するとなった、こういうふうに報道がなされておるわけでございますけれども、……

第94回国会 運輸委員会 第3号(1981/03/20、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 今回、日本航空株式会社法の一部を改正する法律案が出たわけでございますけれども、その前に航空企業の運営体制、昭和四十一年、四十五年、四十七年、それぞれ閣議了解によって、その時期に適応した航空企業の運営体制についての政府の方針が示されてまいりました。  今日、午前中からの議論にありますように、航空業界、企業を取り巻く環境というものもやはり大変な変化を来しておるわけでございます。今日、需要が頭打ちの傾向、さらに燃料を中心とするコスト上昇、そうしたことで各社、航空三社を中心に低空決算というような状況もございます。さらには、ある企業では地方ローカル線を切り捨てたいとかいうお話も出ておるようで……

第94回国会 運輸委員会 第5号(1981/03/27、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 外貿埠頭公団の解散及び業務の承継に関する法律案について御質問をしますが、その前に、第六次港湾整備五カ年計画は、昨年九月に投資総額七兆三千億円で策定をされましたけれども、今年三月十三日の閣議了解で四兆二千六百億円の規模ということに縮小をされております。  財政上の問題が大きいのじゃないかと思っておりますけれども、この辺の経緯、それからこれが港湾整備にどういう影響を与えるのか、お伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、第六次五カ年計画で、当初、この昨年九月の計画では、事業費は四百四十億というふうに出ておったように思うのですが、それはほぼ変わらないということでございま……

第94回国会 運輸委員会 第7号(1981/04/03、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案について、数点お伺いしておきたいと思います。  まず第一点は、港湾整備と港湾管理者、この関係において一つの問題になるのは入港料ではないかと思っております。港湾整備のために管理者の果たす役割りというものは非常に大きいわけですし、一方、港湾管理者の側の財政事情というものは非常に厳しい状況でございます。そのために、五十二年ごろから各港湾管理者は入港料の徴収もしくはその値上げを実施をしてまいりました。さらに、四十八年の港湾法改正によって港湾環境整備負担金というものを徴収する管理者がふえてまいったわけであります。  こうした一連の港湾管理者の姿勢から、……

第94回国会 運輸委員会 第8号(1981/04/10、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 広域臨海環境整備センター法案についてお伺いをするわけですが、提案理由の説明にもありましたとおり、近年大都市圏における廃棄物の発生量は非常に膨大なものとなっておりますし、その最終処分場の確保は非常に困難な状況にある、これは私も強く認識をいたしておる次第でございます。  その意味で、地方公共団体は大変な悩みとしてこの問題を今日まで手がけてまいったわけでありますけれども、いわば手がなくなってきた、処分場をもう求めることができないという状況が本法案の提案にもつながってきたと思います。しかし、この廃棄物の量というものは年々増加の傾向にあるわけでございまして、今回のような形で処理をすること、こ……

第94回国会 運輸委員会 第10号(1981/04/17、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 今回の日昇丸事件につきまして十分な議論をしたいという気持ちを持っておりますが、いろいろの都合でわずか二十分だったと思いますが、非常に残念ですが、かいつまんだ質問になると思いますが、若干伺っておきたい。  それはまず第一番目に、四月十一日、マンスフィールド大使から伊東外務大臣にあててステートメントが出ておりますけれども、言葉の中には非常に御丁寧なお言葉が散見できるわけでございます。しかし、私としては余りいい感じのものでないという部分も、この中にはあるのです。  外務省はどういう評価をしておるか、まずお聞きしておきたいと思います。これは本来大臣に聞きたいのですけれども。

第94回国会 運輸委員会 第11号(1981/05/13、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 日昇丸事件について御質問をいたしたいと思います。  最初に、大臣にお伺いをいたしたいのですが、八日の閣議後の記者会見で、この衝突事件についての海上保安庁の報告書がまとまったので、訪米中の鈴木首相、伊東外相が帰国後提出するとの意向を明らかにした、こういう報道がなされておるわけでございますけれども、もう御報告になったのでしょうか。
【次の発言】 それは、いわゆる運輸省としての完全なる報告という意味でございますか。
【次の発言】 海上保安庁にお伺いしますが、そうしますと、午前中でしたか、同僚議員の質問に対して、きわめて近いうちに国会に提出するということでございますけれども、一応まとまりを……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 運輸委員会 第2号(1981/10/23、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 先ほど来同僚の委員からも御質問がございましたけれども、特定地方交通線廃止問題についてお伺いをしたいと思います。  この特定地方交通線の廃止につきましては、対象線区の関係知事の意見書が提出されましたし、また全国知事会からも八項目にわたりましての申し入れ、質問書と言うべきものが提出されました。この内容は、いわば地元住民の声を代弁したと言ってもいいんじゃないかと私は思っております。地域住民の生活を守る行政の責任者として、こうした市町村長や知事さんがこういうような御意見をお持ちになるのもまた無理からぬところがあろうかと考えております。  こういう知事の御意見というものを運輸省ではどういうよ……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1981/12/21、36期、公明党・国民会議)【議会役職】

○西中委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま、委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。―本委員会には、人命尊重を基本理念とした総合的な交通安全対策を推進するという重大な使命があります。  幸い、練達堪能な委員各位の御協力を賜り、微力ではございますが、円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの沢田広君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       三枝 三郎君    浜野 ……

第96回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1982/02/24、36期、公明党・国民会議)【議会役職】

○西中委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の辞任の件についてお諮りいたします。  理事沢田広君から、理事を辞任したい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に竹内猛君を指名いたします。
【次の発言】 交通安全対策に関する件について調査を進めます。  まず、参考人出頭要……

第96回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1982/04/14、36期、公明党・国民会議)【議会役職】

○西中委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北川石松君。
【次の発言】 次に、永井孝信君。
【次の発言】 次に、斎藤実君。
【次の発言】 次に、竹内猛君。
【次の発言】 次に、辻第一君。
【次の発言】 次に、三浦隆君。
【次の発言】 次回は、公報でお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時二十九分散会

第96回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1982/04/22、36期、公明党・国民会議)【議会役職】

○西中委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北川石松君。
【次の発言】 次に、沢田広君。
【次の発言】 次に、井上泉君。
【次の発言】 次に、斎藤実君。
【次の発言】 次に、辻第一君。
【次の発言】 次回は、公報でお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時二十二分散会

第96回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1982/05/12、36期、公明党・国民会議)【議会役職】

○西中委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件について、本日、参考人として日本自動車整備振興会連合会専務理事堀山健君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。新盛辰雄君。
【次の発言】 次に、斎藤実君。
【次の発言】 次に、三浦隆君。
【次の発言】 次に、沢田広君。
【次の発言】 堀山参考人には、御多用中のところ御出席をいただき、ま……

第96回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1982/08/05、36期、公明党・国民会議)【議会役職】

○西中委員長 これより会議を開きます。  交通安全対策に関する件について調査を進めます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として日本道路公団理事戸谷是公君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 昭和五十七年七月及び八月豪雨による交通施設被害状況について、滝田総理府交通安全対策室長より発言を求められておりますので、これを許します。滝田総理府交通安全対策室長。
【次の発言】 次に、交通安全対策に関する件について質疑の申し出があります……

第96回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1982/08/19、36期、公明党・国民会議)【議会役職】

○西中委員長 これより会議を開きます。  請願の審査を行います。  今国会、本委員会に付託されました請願は五十二件であります。  請願日程に掲載されております五十二件を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の内容につきましては、請願文書表等によりましてすでに御承知のことと存じます。また、先刻の理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員よりの説明等は省略して、直ちに採否を決したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  お諮りいたします。  本日の請願日……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 運輸委員会 第2号(1983/02/22、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 運輸大臣の所信を先ごろお聞かせいただきましたが、何といっても問題意識として第一番目に日本国有鉄道の事業の再建、これをお取り上げになっているわけでございます。未曾有の危機的状況にあるという御認識であるわけですが、改めまして大臣に国鉄の認識、そしてこれからの決意をお伺いいたし、また総裁にもお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 監理委員会の法案はいずれまた審議をいたすことになると思いますけれども、その前に、やはり当事者である国鉄、そして長い間監督官庁としてのお立場でありました運輸省、これはやはり主体的な意味において、しっかりみずからの手でやっていくんだ、こういう姿勢が一番大事な……

第98回国会 運輸委員会 第5号(1983/03/25、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 国鉄の改革は、今日におきましては国民的な課題であると同時に、その解決、再建は一日も早く行っていかなきゃならぬ、こういう段階ではなかろうかと思います。ただ、この改革を進める前に、国鉄を今日こういう危機的状況に至らしめた責任は明確にしておく必要があると思うのでございます。せんだっての本会議でもこの質問は何人かございましたけれども、納得できる御答弁ではなかったように私は思っておるのでございます。いまちょっと大臣が席を外されておりますので、本来大臣に聞くべきでありますけれども、しばしば再建計画を立てながら破綻をしてきた原因はいろいろあるわけですが、根本的には、輸送構造の変化に対して、政府や……

第98回国会 運輸委員会 第6号(1983/04/05、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 きょうは参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。  先ほどから貴重な御意見を伺っておるわけでございますけれども、いまも同僚委員から国鉄の今日の危機的状況というものについての責任の問題が出ておりました。それぞれの立場でお答えをいただいたわけでございますけれども、これから再建に取り組もうといたしておるわけでありますから、本来ですとどういう企業であれ、こういう破局的状況になった場合にはだれかが責任をとるというのはあたりまえのことでございます。いま一般にそれぞれの立場からいろいろな意味で責任を問うておるわけですね。政府に責任があるんだとか国鉄当局にあるんだとか労使にあるんだとか、それか……

第98回国会 運輸委員会 第9号(1983/04/13、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 本委員会におきましては、行政改革の柱とも言うべき国鉄再建監理委員会法案を審議中でございますけれども、一方で衆参ダブル同日選挙というような話も出ており、総理もこれについて種々御発言をなさっておられるところでございますが、過日の参議院の予算委員会では、内閣不信任案の提出が解散の大義名分になるとの御見解も示されたようでございます。いずれにしてもこういう重要な法案の審議の中で、やはり選挙は非常に影響を及ぼすことでございます。今後の法案の行方にも微妙にかかわり合いを持っておると思いますので、内閣不信任案の提出が解散の大義名分になるというお考えはいまも変わりはないのか、そして同日選挙はどういう……

第98回国会 運輸委員会 第10号(1983/04/27、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 海洋汚染の問題はいわば地球的規模の環境問題、このように言われております。したがって、その防止ということは国際的な次元からの理解と協力が必要であり、海に囲まれました日本としてはこの問題に積極的に取り組み、海洋環境の保全というものに十分留意をしていかなければならない、そのように思う次第でございます。  そこで、こうした問題に対するわが国の取り組み、こういったことを私は包括的にひとつお伺いをしておきたいと思うのです。ということは、昭和五十七年度運輸白書には、海洋汚染の防止については「国際協力を積極的に推進する必要があることが早くから認識されていた。」このようにも述べられておりますし、さら……

第98回国会 運輸委員会 第11号(1983/05/18、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 最初に、関西新国際空港問題についてお伺いをいたしたいと思います。  去る十三日の閣議におきまして、新空港の建設準備のための関係閣僚会議の設置が決定されました。昨日ですか、第一回の会合を開かれたようでございます。この新しい閣僚会議の設置という段階でございますけれども、いままでの運輸省の調査段階、こういった段階から建設準備の段階へ、このように踏み出したのではないかと考えておるわけでございますけれども、そのように考えていいのか、そしてまた、今回のこの設置はどのような評価をしておられるのか、まず最初に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そこで、第一回の会合が開かれて、運輸大臣から御発……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 運輸委員会 第1号(1983/10/05、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 初めに、今回の三宅島の噴火についてお伺いをしておきたいと思います。  各種の報道で情報をいろいろ聞いておるわけでございますけれども、規模、状況、まず最初に概況をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 火山噴火の前兆と言われる群発地震ですね、これはいつごろから観測されておったのか。また、その噴火のおそれがあるというようなある種の判断、こういうものがあったのかなかったのか、そして三宅島の測候所から、東京都や三宅支庁にはこういった点についての警告はなされたのか、しておったならば、どういう形で行われたか、伺っておきたいと思います。


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各種会議発言一覧(衆議院36期)

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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1980/10/23、36期、公明党・国民会議)

○西中委員 きょうは遠路御多忙のところ、大変御苦労さまでございます。いろいろとお伺いをさせていただきまして、皆様方十分御理解の上で御関心を深くしておいでいただいておるということに感銘いたしておりますが、時間もございませんので、おわかりのことということを前提に簡単に御質問さしていただきます。  小暮公述人、土井公述人、田崎公述人にお伺いをさせていただきます。  先ほどから賛成の立場でお話がございました。それなりの理由もわからないわけではありませんけれども、いろいろ委員会におきまして、また現地調査等その他通しまして、私ども率直に申しまして、今度の国鉄再建構想、六十年度で収支を均衡しなければならぬ、……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1981/03/03、36期、公明党・国民会議)

○西中分科員 私は、きょうは腎臓病対策についてお伺いいたしたいと存じます。  日本における腎臓疾患は、近年著しく増加をいたしました。その死亡率も高く、特に二十代から若年層を冒しているという国民医療上まことに憂慮すべき問題と言わなければならぬと思います。  そこで、厚生省にお伺いしたいのですが、腎臓病患者の実態が厚生省の調査ではどうなっておるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 調査はされましたか。
【次の発言】 実態はまだつかんでおられませんね。それで、比較的実態がわかっておると思いますが、人工透析数、これはいま何名ですか。
【次の発言】 厚生省からいただいたのですが、数字に大分違いが……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○西中分科員 最初に食管法の改正についてお伺いをしておきたいと思います。  大綱はほぼ固まったようでございますけれども、いずれにしても長い期間問題になってきたわけでありますが、時代に即応しての改正は当然であろうと多くの点で考えておるわけでございます。  ただ、農業者にとりまして二、三心配な点といいますか、お伺いをしておきたいと思うわけでございます。  どういうことになるのかわかりませんけれども、伝えられる範囲で、たとえば食管法第四条ノ二の改正、いわゆる生産者麦価の規定でございますけれども、こういう問題はいろいろとお考えもあろうかと存じますけれども、麦というものは水田利用再編対策の中では重要な転……

第94回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1981/03/02、36期、公明党・国民会議)

○西中分科員 最初に大臣にお伺いしたいのですが、去る一月十三日、いわば正月早々でございますけれども、繊維産業再建対策集会が開かれました。私も参加をさせていただいたわけでございますけれども、昨年一年間で繊維倒産は、川下業種を中心として千五百七十に達しております。これは史上最高ということでございましょう。第二次石油ショックに続いて昨年の冷夏、さらにはコストのアップ、需要の落ち込み、いろいろ関連いたしまして、いわば全繊維業界、事情は個々にいろいろ違うわけでございますけれども、厳しい状況で、いわば正月早々集まらなければならないというような、包括的な意味において大変厳しい状況にあるこの繊維産業に対して、……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○西中分科員 きょうは、レーガン新大統領の登場で、国際政治、日米関係等新しい時代を迎えておるわけでありますけれども、今後の日本の外交方針、外交姿勢について外務大臣に御質問をいたしたいと思います。  まず初めにお願いをしておきますが、外務省の答弁はとかく差しさわりのない答弁が散見されるわけでございますけれども、わが国はいま世界では経済大国と言われ、国際社会においての立場というものも非常に重要な立場になっておるわけでございます。われわれとしても、率直に国際社会に目を向けていく、こういう立場でなければならぬと考えておるわけでございますので、率直かつ簡明なる御答弁をお願いしたいと思います。  そこでま……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1983/03/04、36期、公明党・国民会議)

○西中分科員 私は、栽培漁業について若干の質問をさせていただきたいと存じます。  わが国の水産資源は、言うまでもなく重要な食糧資源でもございますし、二百海里の時代を迎えた今日におきましては、この水産業というものを、やはり何といっても食糧産業といいますか、一つの産業として重要な位置づけをしていかなければならぬ。とりわけ需要と供給といいますか、資源の動向といったものの見合う体制をつくり上げていかなければならない、その意味では、栽培漁業というものは非常に適切なる施策と言わなければならぬと私は信じて疑わないのでございます。  そこで、今日まで栽培漁業についてさまざま御苦心をいただきまして、それなりの施……

第98回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1983/03/07、36期、公明党・国民会議)

○西中分科員 私は、自動車損害賠償責任保険についてお伺いをいたしたいと思います。  これは幾つかの新聞社で報道がすでになされておることでございますけれども、大蔵省はこの自賠責保険につきましては三〇%の値上げを考えておる、七月過ぎにも実施をいたしたい、さらにはまた、任意保険も一〇%程度引き上げたいというような意向にあるということが報道されております。この点については私は非常に疑問が多いわけでございますけれども、大蔵省におかれましてはこういうお考えがいまあるのかないのか、伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、これは一社ではないのですけれども、やはり誤報ということですか。先ほども大蔵……

第98回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1983/03/04、36期、公明党・国民会議)

○西中分科員 関西学術研究都市についてお尋ねしたいと思います。  この構想は、文化学術研究都市を京都の木津川左岸の京阪奈丘陵と言われておりますが、そこに建設する、こういう考え方でございますが、すでに五十六年八月、京都地区近郊整備区域建設計画、こういうことで内閣総理大臣が承認をいたしまして、十一月には京都府もこの構想を発表いたしておるところでございます。また五十七年六月には国土庁が調査結果として、関西学術研究都市基本構想を発表されました。またその後、六省庁によって京阪奈地域総合整備計画の調査が行われておるわけでございます。ここでいままでいろいろな調査が行われ、また委員会や懇談会や各種民間の学術研……



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