日野市朗 衆議院議員
36期国会発言一覧

日野市朗[衆]在籍期 : 34期-35期-|36期|-37期-39期-40期-41期-42期
日野市朗[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは日野市朗衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

日野市朗[衆]本会議発言(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 衆議院本会議 第10号(1980/10/30、36期、日本社会党)

○日野市朗君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論をいたします。  この法律案には沿革があるのであります。  すなわち、日本原子力船開発事業団法は、昭和五十二年第八十二国会において、同事業団を廃止するものとする期日を昭和五十五年十一月三十日といたしました。そして、この期間は、この事業団を研究開発機関に改組するための期間なのであります。  ところが、先ほど中村委員長から報告がありましたように、この法律案の改正案なるものはきわめて簡単なものであります。名称を改める、それから事業の範囲を一部手直しをする、実質はその二つの……

日野市朗[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

日野市朗[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 農林水産委員会 第2号(1980/07/31、36期、日本社会党)

○日野委員 きょうは午前からずっと社会党のわが党の議員が三名質疑をしたわけであります。私は社会党としての締めの質疑に入りたいと思うのです。  昨夜からのいきさつ、この米価をめぐってのいろいろないきさつをじっと克明に時を追って考えてみる、またきょうの質疑の内容、これもずっと振り返って考えてみる、そうしまして私、持った一つの感想がございます。  農水省というのは非常に冷たい役所だな、余り人間のにおいがしないなという感じが実はするのであります。一体農水省というのは農民に対する姿勢が、私は本来これは農家を保護していく、この資本主義経済の中でややもすれば劣勢に立ちがちな農家を保護していく、自分の翼の下に……

第92回国会 農林水産委員会 第3号(1980/09/26、36期、日本社会党)

○日野委員 では今度は私から質問をいたします。  大臣も各地を回られて、特に東北地方の冷害のひどさについては十分な御認識はお持ちになったかと思います。いま小川さんの方からクレームが若干ついた点もありますけれども、やはり大臣も農村地帯の御出身として、きちんと見られるものは見てこられたと思うのです。稲がこんなふうに立っていればどんな状態であろうか、それからこんな状態のときはたんぼのみならず畑はどうだろうかというようなことについても、十分御留意をなされながら視察をなさっておいでになったと思います。そのことについてはいろいろ報道もなされておりまして、大臣自身もその冷害のひどさにかなりショックを受けられ……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 科学技術委員会 第2号(1980/10/21、36期、日本社会党)

○日野議員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました日本原子力船開発事業団法及び日本原子力研究所法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  そもそも、原子力船「むつ」の原子炉は、蒸気発生器のチューブが大量に減肉し、破損し、燃料棒も破損して、使用にたえない美浜原子力発電所一号炉と同じメーカーが、ほとんど時を同じくして製作したものであります。欠陥は遮蔽装置だけにあるのではなく、原子炉本体や燃料棒や蒸気発生器や配管などに、重大な欠陥のあることも懸念されるところであります。  このような欠陥原子力装置に対して、臭いものにはふたをすればよいと言わんば……

第93回国会 科学技術委員会 第4号(1980/10/28、36期、日本社会党)

○日野委員 いま中村委員からも最後の締めのところで指摘があったわけでありますが、まさに原子力船「むつ」にいつまでもとらわれて、さらに失敗の上に失敗を重ねていくというような態度は厳に慎むべきである、慎むべきであるというよりは、決してそういうことはしてはならないことだというふうに私は考えているわけでございます。  ただ、現在のこの「むつ」に対する国の側からの取り扱いを見ると、私は、だんだんだんだんどろ沼に一歩一歩滑り込んでいくような気がしてならないのであります。私は、以前に国会で、この原子力船事業団法の改正案に対する反対討論をやったときも、「むつ」というのは、もうそういう宿命的なものをすでに背負い……

第93回国会 科学技術委員会 第6号(1980/11/26、36期、日本社会党)

○日野委員 私は、いわゆる国のナショナルプロジェクトというもののあり方について、最近とみに疑問を感ぜざるを得ないところでございます。  今国会におきましても、日本原子力船事業団がもうかなりいろいろな追及を受けたわけでありますが、私は、原子力船事業団のみが特別に問題点が多いということではなかろうというふうに思うのですね。原子力船事業団がこの委員会でもずいぶん追及を受け、また「むつ」開発に伴う問題点の指摘をされて、原子力船事業団の役員の方々それから科学技術庁もずいぶん苦労されたようでありますが、私は、この際、こういったプロジェクトのあり方そのものをもう一度考え直してみる必要がありはしないかというこ……

第93回国会 農林水産委員会 第3号(1980/10/30、36期、日本社会党)

○日野委員 私は、きょうは水産問題について質疑をいたしたいと思います。  まず生産と消費の問題ですね、需要と供給の問題、こう言ってもいいのですが、最近の生産の動向を見る、また消費の動向を見てみると、その間にかなり大きいギャップがあるように思われます。生産もトータルにずっとながめてみますと、そう大きなでこぼこもないわけでありますし、沿岸あたりの生産を見てみると、むしろ漸増と言ってもいいかもしれません。沖合いなんかを見ますと、かなり生産は伸びているわけでございますね。しかし、遠洋ということになりますと、きょう午前中からいろいろ論議が出ておりましたいろいろな問題を抱えて、かなり大幅に減っているという……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 科学技術委員会 第4号(1981/03/19、36期、日本社会党)

○日野委員 これから国際科学技術博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案について、若干の質問をいたしたいと思います。  この国際科学技術博覧会を開こうということになってから、まあ一種のフィーバー状態になりまして、国会の中でも議員連盟というようなものができたりしたわけでありますが、恐らくその準備もある程度もうすでに進んでいようかと思います。ただ私たち、いままで万博であるとか沖繩における海洋博であるとか、幾つかの博覧会の経験を踏まえているわけでありますが、万博にしても沖繩の博覧会にしても、やっぱり若干の問題は残しながらこれが行われたという経過があったろうかと思います。また、特にこの……

第94回国会 科学技術委員会 第5号(1981/03/24、36期、日本社会党)

○日野委員 過日、高知県の窪川町の町長のリコールの投票が行われまして、自由民主党は一生懸命これにはてこ入れをしたようでありますが、リコールが成立ということになりました。この問題は、もちろん窪川町における原子力発電所の推進をどうするかということがその背後にあったことは紛れもない事実であります。結局、窪川町の町民は、原子力発電所の推進を積極的に行おうという現在の町長に対してリコールを成立させたということであります。私は、この窪川町のリコールの成立ということは、非常に重大な問題として受けとめてよかろうと思います。これは単にトピック性というばかりではなくて、国の原子力政策の進路というものに対して重要な……

第94回国会 科学技術委員会 第7号(1981/04/07、36期、日本社会党)

○日野委員 日本原子力発電の敦賀の発電炉において事故があったということが新聞紙上報ぜられております。しかもこの事故は、新聞の報道によりますと、どうも正規のルートを通してこの事故の発生が一般に知られるようになったのではないような様子であります。私、この事故については、事故そのものの内容もさることながら、この事故が一般に知られるようになった経緯に非常に重大な関心を払わざるを得ないと考えるところでございます。それで、新聞紙上報ぜられるところによりますと、敦賀の発電所の炉の給水加熱器の故障であるというふうに報ぜられておりますが、この事故の内容はどのようなものであったのかという点を伺いたいと思います。概……

第94回国会 科学技術委員会 第8号(1981/04/09、36期、日本社会党)

○日野委員 いま議題となっております新技術開発事業団法の一部を改正する法律案について、質疑を行います。  まず、この新技術開発事業団法の一部を改正する法律案を私拝見いたしまして、これは、いままでとは非常に異なった観点から科学技術というものに対するアプローチを行っていきたいという方向が出されていることには注目をいたしたいと思います。  それで、この法律案が出るに至った経緯をずっと勉強さしていただいたわけでありますが、「流動研究システムによる革新技術シーズの探索研究の推進方策」という、昭和五十六年二月二十七日に出された科学技術会議総合部会の報告書、レポートがございますが、これを見ていろいろ勉勉をさ……

第94回国会 科学技術委員会 第10号(1981/04/28、36期、日本社会党)

○日野委員 きょうは、御苦労さまでした。この一連のトラブルについての問題処理で非常にお忙しい中をありがとうございます。  ただ私、いろいろ一連の、私は事故と申し上げたいが、この事故、それからそれに対する対応の仕方を見ていて、これはもうひどい思いをなさってもあなた方しようがないというふうに思いますから、きょう私、少し歯に衣を着せずにいろいろ伺います。そのつもりでお答えをいただきたいと思います。  まず伺いましょう。この廃棄物処理建屋内のマンホール、それが外に通じていたということは重大なことでございますね。一般の排水路に通じるマンホールがこの建屋内にあったなどということは、これはちょっと考えられな……

第94回国会 科学技術委員会 第12号(1981/05/29、36期、日本社会党)

○日野委員 大体きょうがこの国会における最後の委員会になるのではあるまいかなというふうに思いますので、この国会で最も焦点となりました日本原子力発電株式会社敦賀発電所の事故に関して質疑をいたしたいというふうに思います。  というのは、私、ここの発電所で起こった一つ一つの事象について問おうということではございませんで、それについては大分いろいろ論議もかなり尽くされてきたというふうにも思います。でありますから、一つ一つの事象そのものについて問うのではなくて、それが原子力政策の最も基本となるべき安全性という問題とどのようにかかわっているのかということについて政府の見解をただしてまいりたい。特に原子力政……

第94回国会 農林水産委員会 第15号(1981/05/12、36期、日本社会党)

○日野委員 食管法の審議もいよいよかなり進んでまいりまして、みんな恐らく農水省に対していやみの一つや二つ言ったと思います。私もこの食管問題についてはいやみの一つや二つは言わなければならぬ。私はいままでずいぶん、自流米、それから買い入れの限度数量、それから生産調整と、どんどん米に対する迫害が進んでくるという状態を見ながら、非常にいらいらしていた者の一人であります。大体この食管法という法律、これはかなり強行性を持った法律ですよ。それがありながら、一体農水省は何をしているのだ。これだけのものを持っていながら、日本の農政の中で米の占める位置というものがどんどん後退をしていった。私はその責任の大半を農水……

第94回国会 農林水産委員会 第20号(1981/07/13、36期、日本社会党)

○日野委員 いま米価審議会、どうなっておりますか。
【次の発言】 あなたはいまさりげなく休憩に入った、こう言われましたけれども、私の方の認識では、生産者側委員が諮問案の撤回を求める動議を出した、それをめぐって生産者側委員が総退場をするというような事態を迎えたのじゃありませんか。
【次の発言】 私の方で聞いているのは、これは生産者側委員の退場というきわめて異例な事態であったというふうに聞いているのですが、そこいらの事実の認識は、現在これは遠く離れて、三番町で行われていることでありますから遠くもありませんけれども、きちんとお互いに見てきたわけではありませんから、その点はさておくとして、きわめて異常……

第94回国会 予算委員会 第16号(1981/02/24、36期、日本社会党)

○日野委員 私は、科学技術に関する何点かにわたって質疑をいたしたいと思います。  まず第一点でありますが、東海村の再処理工場についてお伺いをいたします。  現在、この再処理工場は運転をストップしておりますね。これは昨年の十二月二十五日に使用前検査合格書が出て、そしてことしの一月十七日から燃料棒集合体の勇断を開始したわけでありますが、ところが何と、一月二十三日にトラブル発生ということでございますね。一月二十三日には、使用済み燃料の溶解槽のジェットポンプの作動が不良だということで、操業がストップをいたしました。  これは私、非常に気に入らないのですが、ジェットポンプの作動不良という名称でこのトラブ……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 科学技術委員会 第1号(1981/11/05、36期、日本社会党)

○日野委員 私、原子力安全年報をちょうだいいたしました。このような安全年報というような形で原子力安全委員会が年報をお出しになるということは今回が初めてであります。私、この年報をちょうだいをいたしまして、まだ全部目を通しているわけではありませんけれども、非常に大部のものでもありますし、いままでの安全委員会が取り組んでこられた事柄、これが非常に要領よくまとめられているということについて、この御苦労をまず御慰労申し上げたいというふうに思うところでございます。また、このような年報が逐次出されていくということは、この原子力の安全問題についての原子力安全委員会の考え方ということを広く国民に知らしめることに……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 農林水産委員会 第4号(1982/02/24、36期、日本社会党)

○日野委員 大臣にいままでずっと市場開放の問題、農産物の貿易自由化問題については各質問者が聞きましたので大分いろいろお話しになったのですが、やはり事が重大でもありますので私からもこの問題を少し聞かしていただきたいと思います。  私、大臣の所信表明をじっくりと聞かしていただいておりまして、所信表明の中に出てくる自由化問題について触れている言葉が、非常に気になる言葉の使い方をしておられるのですね。まず大臣は冒頭部分で、「調和ある対外経済関係の形成」ということをイの一番に持ってきておられるわけであります。それから市場開放の要請につきましては慎重に対処していく考えであります、こういうふうに述べておられ……

第96回国会 農林水産委員会 第8号(1982/03/19、36期、日本社会党)

○日野委員 私ども、各浜を歩きますと、どこに参りましても一様にまず訴えられますことは漁港の整備であります。それだけ漁民は漁港の整備については非常に熱心に取り組んでおりますし、また、その熱意にはやはり国としてきちんとこたえていかなければならない筋合いのものであろうかというふうに思います。特に、最近の漁業環境の変化といいますかそういう点を見ますと、これからの漁業の置かれている環境というものは厳しいものになってくるということの指摘はますますこれからきちんと受けとめていかなければならないところであろうと思うのですが、私は、そこいらの基本的な認識については水産庁と私どもとの間にそうさしたる大きな違いはな……

第96回国会 農林水産委員会 第11号(1982/04/07、36期、日本社会党)

○日野委員 これから漁業災害補償法の一部改正に関する質疑をいたすわけでありますが、前回の改正から今日まで、すっかり漁業もさま変わりをしたということになりましょうか、特に、中小漁業の再生産確保の施策ということになりますと、非常に重要な課題を抱えているわけで、今日、この漁災制度の検討が行われて法案が提出されたということは、時宜にかなったことであろうかと思います。特に私、この改正に至る経緯を見ておりまして、水産庁やそれから漁業共済制度検討協議会に参加をされた方々の御苦労というものを高く評価いたしたいと思います。  それでまず、このさま変わりをした漁業ということをとらえて、そしてその漁災制度はいかにあ……

第96回国会 農林水産委員会 第17号(1982/04/21、36期、日本社会党)

○日野委員 参考人は山口参考人と唯是参考人にお願いをいたしたいと思います。  まず、国境措置でありますが、この存在理由というのは一つ、二つではないであろうと思います。いろいろな面から国境措置というものは考えられているのだろうと思うのでありますが、まず第一には、その国、その民族の食糧をきちんと確保していくという観点、量的な観点でございますね。それから生産力を確保しておくという観点があろうかと思いますし、さらには、その民族やその国の食のあり方といいますか、そういったものをも含めて存在しているというふうに私は考えるわけであります。  そういう観点から日本の農業と国境措置との関連を考えてまいりますと、……

第96回国会 農林水産委員会 第24号(1982/08/04、36期、日本社会党)

○日野委員 国際捕鯨取締条約に基づく国際捕鯨委員会が終わりまして、日本からの代表の方々は非常に苦労をなさったと思います。非常に厳しい状況の中で本当に健闘されたことをまず御慰労申し上げたいというふうに私は思っているわけであります。  ところが、かなりひどい国際会議だったらしゅうございまして、これはわが国のマスコミからも、それから捕鯨関係者からも、その内容の厳しさもさることながら、会議のあり方そのものについてもかなり厳しい批判が沸き起こっているようであります。  日本は国際捕鯨取締条約に加盟をいたしまして、これからもこの条約の拘束を受けていく立場にあるわけでありますが、まず、今回のこの捕鯨委員会の……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 農林水産委員会 第4号(1983/03/03、36期、日本社会党・護憲共同)

○日野委員 いま、私、この原材料の供給事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等という法案を見て、非常に強くこの法律がつくられた当時のことについての感慨があるわけでございます。そのころは二百海里問題であるとかオイルショックによる燃油の高騰による漁業の危機とか、そういういろいろな問題が次から次へと水産業界に襲いかかってきた、関連業界に襲いかかってきたという状態で、非常に危機的な様相が多々見られて、われわれもその対策に苦慮をしたというところでございますが、それからいままでの時間をずっと振り返ってみて、いろいろな感慨もございます。私も、あの危機をある程度は切り抜けてきている、そして前向きに……

第98回国会 農林水産委員会 第6号(1983/03/23、36期、日本社会党)

○日野委員 私は、水協法で今度水産業協同組合が幾つかの新しい事業を持つことになるわけでありますので、漁協等の水産業協同組合の体質を強化していくという観点から、幾つかの質問をいたしたいと思います。前回も私質問に立ちまして、特に漁協の労働者の労働条件について若干の質問をいたしました。その継続というふうなぐあいになるわけでありますが、人間にきちんと働いてもらうためにはそれに対する労働条件をきちんと整えることが重要であろうと思いますので、若干の質問をさらにつけ加えたいと思うのです。  労働条件の調査がずっと行われまして、その結果、まず賃金の点について、私、漁協の職員には失礼でありますが、よくこの程度の……

第98回国会 農林水産委員会 第7号(1983/03/24、36期、日本社会党)

○日野委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブ・民主連合を代表して、畜産物価格等に関する件についての決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する件(案)   最近、我が国畜産業を取り巻く情勢は、牛乳等の畜産物価格の低迷に加え、諸外国から牛肉等に対する市場開放の強い要請があり、内外ともに極めて厳しい事態に直面している。   よって政府は、当面する昭和五十八年度加工原料乳保証価格及び豚肉、牛肉の安定基準価格の決定等に当たっては、左記の事項の実現に努め、酪農・畜産経営の安定と発展に万遺憾なき……

第98回国会 農林水産委員会 第10号(1983/04/13、36期、日本社会党)

○日野委員 今度の法改正について、午前中、松沢委員から若干の根本的な考え方についての疑念も述べられたように私は思いますが、こういった普及事業そのものの必要性ということについては、きのうも参考人各位が非常に熱心にこれを説いておられたところでございます。皆さんのおっしゃることを聞いておって、普及事業に対する関係者の非常な熱意、それから農業の発展に対する普及事業の果たしている役割り及び現場の御苦労など非常によくわかったところなんでありますが、今度の法改正の内容を見てみますと、こういった関係者の熱意が果たしてこの法律にそのまま盛り込まれているのかということについては、私も若干の危惧なしとしないところで……

第98回国会 農林水産委員会 第13号(1983/04/28、36期、日本社会党)

○日野委員 私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党及び新自由クラブ・民主連合を代表して、家畜改良増殖法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     家畜改良増殖法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、家畜の改良増殖事業の促進が畜産の安定的発展の基本的要件であることにかんがみ、国内における事業体制の一層の整備拡充に努めるとともに、本法の運用等に当たっては左記事項の実現に留意すべきである。         記  一 家畜受精卵移植については、これが無秩序に行われ、特定の近縁系統……

第98回国会 農林水産委員会 第14号(1983/05/11、36期、日本社会党)

○日野委員 まず、沿岸漁場整備開発法の一部を改正する法律案について質疑をいたしたいと思います。  この法律案というのはかなり野心的な法律案であるというふうに私思いますし、遠洋の方からだんだん日本の漁船が締め出されてくるという傾向から、沿岸を非常に重視するということの重要性、これを私も非常に痛感をするところでございまして、栽培漁業を積極的に推進をし、その実を結ばしていこうとする、そういうねらいを持ったこの法案は、非常に高く評価をいたしたいというふうに思っております。  ただ、私、こういう大事業にこれから取り組もうとなさっているわけでありますから、かなり総合的な観点からこの事業の推進ということは考……

第98回国会 農林水産委員会 第15号(1983/05/18、36期、日本社会党)

○日野委員 ここ数日、いわゆる銘柄米の取り扱いが新聞紙上をにぎわしておりまして、関係者の非常に強い関心がこの問題について集まっているところであります。その震源になったのは精米流通研究会の報告でございます。そこで、私も、これだけ世上を騒がせているわけでありますから、この点についてはしっかりした御見解を食糧庁の方から伺っておきたいと思います。  そこで、精米流通研究会でございますが、これはどのような性格づけを与えるものなのかということについてまず伺いたいのであります。これは食糧庁長官の私的な諮問機関である、こういうふうに理解をしておりますが、大体この私的諮問機関というものがどのような拘束力を食糧庁……

第98回国会 農林水産委員会 第17号(1983/07/13、36期、日本社会党)

○日野委員 まず私は、野党側の理事といたしまして、農水省が米審を招集しておきながら諮問案を招集日までつくることができなかった事態はまことに手落ちであると思います。その間にどのような事情があったにもせよ、これは申し開きのできない失態であると私は思います。  そのこともさることながら、昨日、当農水委員会に大臣が出てきて質疑に答えるという約束をしておきながら、これをとうとう実現することができなかった。国会というのは申すまでもなく国権の最高機関であって、ここに大臣が出頭するよりも大事な用件というのはほかにないはずである。にもかかわらず出頭しなかった。そして、農水委員会の予定は大幅に狂わざるを得なかった……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 農林水産委員会 第1号(1983/10/04、36期、日本社会党)

○日野委員 私は、二点にわたって質問をいたしたいと思います。  まず一点は農産物の自由化問題であり、他の一点は生産調整の第三期対策の問題でありますが、自由化問題について、これは大臣がいま行革特別委員会の方に行っているようでありますから、大臣が戻ってからということにいたしまして、まず第三期の問題について伺うということにいたしたいというふうに思います。  先ほど亀井委員からも基本的な第三期対策についての考え方についてただされたわけでありますが、私もこの基本的な考え方をもう一度聞いておきたい。特に、水田利用再編対策が始まりまして第三期に入るわけでありますが、その間ずいぶん事情の変更と言っていいものが……


日野市朗[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院36期)

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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本社会党・護憲共同)

○日野分科員 私は、ブルーインパルスの問題及びそれに関連する諸問題について質問をいたします。  まず、言葉を整理しておきたいと思いますが、いわゆる戦技研究班というものとブルーインパルスというものとの違い、この違いがあればある、どのように違うという点を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 このブルーインパルスのデモンストレーションの飛行に使う飛行機というのは、T2のどれでも構わぬ、この第四航空団の戦技研究班に属している飛行機のどれでも構わぬというわけですか。それとも特別にデモンストレーション用に使う飛行機については何か色彩を施してあるとか、そういうことはございますか。

第98回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本社会党・護憲共同)

○日野分科員 私は東北の宮城県の北部地帯の田舎者でございまして、交通の便には非常に恵まれない地域に住んでおりますので、別にひがんで物を言うわけではありませんが、そういう観点からいろいろ物を申したいと思ってきょう出てまいりましたので、ひとつよろしくお願いいたします。  東北新幹線も走り始めまして、まあまあ業績を上げているということは私も非常に同慶の至りであります。それと同時に、東北新幹線がずっと走るその沿線と、そこからさらに引っ込んだところの格差といいましょうか、私たちから言わしていただきますと、沿線とそこからさらにローカル線で引っ込んだ地域との一種名状しがたい格差がまた脚光を浴びてきているよう……



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データ更新日:2023/02/05

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