日野市朗 衆議院議員
41期国会発言一覧

日野市朗[衆]在籍期 : 34期-35期-36期-37期-39期-40期-|41期|-42期
日野市朗[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは日野市朗衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

日野市朗[衆]本会議発言(全期間)
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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 衆議院本会議 第5号(1998/12/08、41期、民主党)

○日野市朗君 私は、民主党を代表し、内閣提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法の停止に関する法律案に反対し、民主党提出、財政構造改革の推進に関する法律の停止に関する法律案に賛成する討論を行います。(拍手)  我が国の財政状況を見、経済状態を見るとき、その惨たんたる姿に、私は慨嘆せざるを得ないのであります。累積の国家赤字は、平成九年度末、既に三百五十七兆円、国と地方を合わせれば四百八十九兆円に達し、今審議中の第三次補正予算が成立すれば、国と地方を合わせた長期債務残高は五百六十兆円になる見込みであります。平成十年度の単年度で見れば、税収は約五十兆円で、国債発行額は三十四兆円であります。つまり、……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 衆議院本会議 第27号(2000/04/20、41期、民主党)

○日野市朗君 保坂展人議員から、我が党が提出しました企業組織の再編における労働者の保護に関する法律案、この法案提出の理由はずばり何かというお尋ねでございます。ずばりお答えを申し上げたいと思います。  一九九七年の純粋持ち株会社解禁以後、我が国においては、経済界の要望に基づいて、企業組織の再編を促進する立法が相次ぎました。しかし一方、これに対応する労働者保護法制の整備が行われていないために、営業譲渡などに伴う労働問題が深刻化しております。  産業活力再生法などの審議の際に、附帯決議で、労働関係上の問題への対応について、法的措置を含め検討することが盛られておりますが、けだし当然と言うべきでありまし……

日野市朗[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

日野市朗[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 税制問題等に関する特別委員会 第2号(1996/12/12、41期、民主党)

○日野委員 私は、民主党を代表して、所得税法及び消費税法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び地方税法等の一部を改正する法律及び地方財政法の一部を改正する法律案に対し反対し、また、共産党が提出いたしました右の両法案に対する修正案に対して、反対の討論をいたします。私ども民主党は、さきの総選挙の際の公約の中で、今回の消費税率の五%への改定については、二年前の所得税等の恒久減税の見合い分であり、かつその一%は地方消費税として国から地方への財源移転を進めるものであるという意義を踏まえ、これを基本的に容認することを表明してまいりました。また、消費税制度そのものにつきましても、現行所得税がいわゆる……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 税制問題等に関する特別委員会 第2号(1997/03/06、41期、民主党)

○日野委員 私は、実は税制なんというのはとんとわからない男でございまして、私、何でこう税制特が急に開かれるようになったのか、実は納得がいかないのでございます。これは少し法案を勉強しようと思いまして、急遽、法案をひもといてみたら、まあこの難解なこと、頭がぐらぐらときまして、いやこれは大変だなということで、これはもう皆さんからいろいろ教えていただかなければならない、こう思ったようなわけであります。  それで、何でこう急にやるようになってしまったのか。やはりこれは、これだけの法案をお出しになるならなるで、ちゃんと準備をする時間というものは必要なものでございますよね。新進党さんが今までずっといろいろな……

第140回国会 税制問題等に関する特別委員会 第5号(1997/05/21、41期、民主党)

○日野委員 民主党の日野でございます。  きょうは、先生方、ありがとうございます。貴重な御意見を伺いました。  それで、中西参考人に伺いたいと思います。  発想としては、今岸田委員が言われたように、ここで企業としての関心の高い個別負担のあり方ということで、これは法人税から始まって、減額しろ、廃止しろ、こういうのがずっと続くわけですね。これは、今までも経済界の一貫した姿勢としてこういうものは見られるというふうに思っております。私としては、やはり経済界というのは、非常に政治に対しても強い影響力を持つ、日本の非常に重要な部分でございますから、余り軽々におっしゃっていただくと実は困るのだと思うのですよ……

第140回国会 税制問題等に関する特別委員会 第6号(1997/06/12、41期、民主党)

○日野委員 民主党の日野でございます。きょうばいろいろ教えていただいて、ありがとうございました。  私、そのお話を聞いていながら、心配な点は残るのですね。ビッグバンをずっと進めていく上での心配というのは残ります。多くの日本人がやはり同じように考えているのじゃないか。そして政治家仲間も、やはり心配な点はあるな、こう思いながらいろいろ議論をしているんだと思うのでございますよ。今八城参考人おっしゃったように、心配だからここのところはちょっと先に送ろうかということが今のような状況をつくり上げているというのも、私もそう言われればそういうものかな、こうも思うのでございますが、やはり心配な点というのは若干残……

第140回国会 農林水産委員会 第10号(1997/04/16、41期、民主党)

○日野委員 どうも、農水の皆さんには久しぶりでしたという感じでございます。余り変わりませんね。出席の悪いところも余り変わっていないなという感じがいたしますが、きょうは、久しぶりで質問に立たせていただきます。  私が最後の質疑をこの委員会で行ったのは、平成四年の一月十日でございました。随分前のことでございます。そのとき私は、もうしばらくこの委員会での質問もあるまいと思ったものですから、その最後に、経済学という学問、これは人の心をとらえていない、農水の関係者というのはもっと人の心をとらえるような為政者でなければならぬ、そういう質問をしたのを今でもよく覚えております。  私は、今でもやはり同じような……

第140回国会 予算委員会 第3号(1997/01/28、41期、民主党)

○日野委員 ついこの間三カ月ほど前までは、一緒に仕事をさせていただきました。いい仕事ができたなというふうに私も思っているわけでありますが、今は立場をかえまして、こういう形でいろいろ相まみえることになりました。これもお互いに切磋琢磨をしながらさらによき政治を目指していく、こういう一つの政治家の行動であろうかというふうに思います。  まず私は、補正予算の審議でありますから、この補正予算の審議にふさわしい論点を構えて質問をさせていただきたいというふうに思っております。  この補正予算につきましては、これは編成の前から随分いろいろ論議がございまして、与党三党の合意、これもかなり難航をいたしました。それ……

第140回国会 予算委員会 第7号(1997/02/05、41期、民主党)

○日野委員 最後のバッターになりました。  まず総理、私、今まで総理がペルーの問題についてとってこられた態度を支持いたします。非常に御苦労でございましょうが、非常に強い精神の緊張とわずかなサインも見逃さないというようなことで、ひとつこれからも頑張っていただきたいと思います。そして、あの人質の方々がきちんと救出されますように御尽力を願いたいと思います。  それから、カナダまで行ってこられて御苦労さまでございました。この間の予算審議の中で、加藤紘一さんが何か人権問題みたいな話をしましたが、我々の方、我々の方というのは、新進党、民主党なんかはこれは一日お休みをいただいたらどうだというお話をしたのです……

第140回国会 予算委員会 第8号(1997/02/06、41期、民主党)

○日野委員 きょうは、きのうと引き続きですが、ぐっと趣を変えて、いろいろ伺いたいと思います。  まず、景気の問題について伺いたいと思いますが、現在の景気をどう見るかということについては、もう総理も何度もお答えになりましたし、この委員会でも随分議論がありました。  私から言わせていただきますと、この景気をめぐって大変な大騒ぎになっておりまして、私は、それ自体みんなでいろいろ議論するというのは結構だと思うのですが、ただ、株価の問題なんかに関連しまして、皆さん大分心配しているようでございますね。  経済界のトップが、これはもう日本の経済は破局状態だなんということを言うと、やはりこれは株価には大分影響……

第140回国会 予算委員会 第18号(1997/02/25、41期、民主党)

○日野委員 きょうは、日本と外国とのいろいろな関係をこれから構成していく上でこれは大事だろうと思われるポイントについて、何点か質問をいたします。  まず、海外における日系人のことについて、若干、政府の考え方、外務省の考え方をただしておきたいと思います。  実はこの間、ある人と、あるパーティー、これは私が主催をしたパーティーでございますが、そこで外国の方とお会いをしました。南米のある国でありましたが、そこの方が日本人に対する賛美の言葉を語ってくださいました。非常にまじめだ、それから物事について責任感が非常に強い、そして人に対する思いやりも非常に厚いというようなことを言ってくださいまして、私もその……

第140回国会 予算委員会 第22号(1997/03/05、41期、民主党)

○日野委員 私はどうも追及型の人間ではないものですから、余り追及するということはしたくないのでありますが、ただ、総理、この委員会でも見られた、本会議でも見られた、やはり小泉さんは、あれは行き過ぎですな。我々、ここで真剣に議論をいたします。本会議でも議論をいたします。それは、皆さんの背中にはそれぞれの省庁をしょっていて、その責任を負いながら皆さん議論をしておられると思うから、我々も真剣に議論するんですよ。個人的なおしゃべりなど、ここで聞きたくはないのでございます。ですから、やはり閣僚の皆さんも、これはここで答弁をなさるからには、そういう認識の上に立って討議をしてもらわなくちゃ困る。  ですから、……

第140回国会 予算委員会 第26号(1997/06/06、41期、民主党)

○日野委員 民主党の日野市朗でございます。  オレンジ共済問題となっていますが、きょう、前のお二人がお聞きになったように、私も、オレンジ共済自体のおどろおどろした部分は司法の分野に任せて、政治のモラル、そして政治における、特に参議院の比例候補者の順位の決定とか、国民の皆さんにわかりにくいところでどうもいろいろ疑問を持たれているようでありますから、その点に絞って伺います。  まず、あなたの政治経歴の中で、特に所属会派歴について伺います。  平成五年に都議会日本新党、平成六年の十二月から都議会新進党、そして平成九年一月から都議会新進・刷新クラブ、そして平成九年二月からは都政クラブということになって……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 大蔵委員会 第7号(1997/11/28、41期、民主党)

○日野委員 今、鈴木エコノミストの話を聞いておりまして、非常に参考になりました。  ただ、ちょっと一点心配になったのですが、銀行と金融秩序、これは非常にもうもろに結びついた重大な関係があります。一方、何か証券会社の方については非常に抑えた言い方をされたわけでありますが、現在、間接金融がずっと主流であることは間違いありません。しかし、直接金融の分野では、これは証券会社というものが果たす役割というのは非常に大きなものがあろうと私は思うのですね。間接金融ももちろん大事でありますが、直接金融の分野というのは非常にこれから重みを増してくるのではなかろうかと私は思っております力  証券会社と銀行と、これを……

第141回国会 大蔵委員会 第11号(1997/12/05、41期、民主党)

○日野委員 昨日、橋本総理に当委員会においでをいただきまして、いろいろお話を伺いました。中で非常に強調されたことは、善意の取引先ということを述べられまして、今まで余り当委員会の中でも出てこなかった概念が出てきたような感じがいたします。私も出たり入ったりしておりますから、その間でその議論があったのかもしれません。  しかし、この場は金融秩序の安定というのが一つのテーマでありますから、この善意の借り手というような問題について少し概念を明らかにしておく必要があるのではないか、こんなふうに私は思います。借り手ばかりじゃなくて、取引先という言葉をお使いになったわけですね。  それで、その概念を明らかにす……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 大蔵委員会 第6号(1998/02/03、41期、民友連)

○日野委員 大蔵大臣には、本当に大変な時期に御就任でございます。どうぞ御身をいといながら、しっかりと仕事をしていただきたいというふうに思います。何しろ、特にこういう大蔵の仕事が非常に大事な時期に御就任なさったわけでございますから、どうぞしっかり――大蔵省は優秀な連中がそろっておりますからね、何だかんだ言われたって。それは倫理的にどうかなんというこまいことを言わないで私は申し上げていますが、やはり優秀な人たちがそろっておいでです。しっかりとこれを使いこなしていいお仕事をしてくださいますように、私から要望を申し上げておきます。  さて、今私はまくらで大蔵省の職員の皆さんを褒めたわけですが、しかし、……

第142回国会 大蔵委員会 第8号(1998/02/06、41期、民友連)

○日野委員 総理、御苦労さまでございます。  今、いわゆる金融二法についての審議をしているわけでありますが、公的資金を投入するということについて非常に深刻な議論がずっと続いております。私、この議論をするときに、あの住専問題についての激しい議論というものを思い出します。  これは、公的なシステムである金融秩序というものに対して、それを守っていこうという考え方というものについていろいろ議論があるのは、これは結構だと思います。中には、あの住専のとき以来、いろいろ問題のある議論もあるかなという感じはしたのでありますが、あのような議論をしておいてよかったと今思うのですね。あのような議論がないと、公的資金……

第142回国会 大蔵委員会 第14号(1998/03/17、41期、民友連)

○日野委員 大蔵大臣まだお見えになりませんから、先に日銀総裁に何点か質問をいたしたいと思います。  私とあなたとは、いろいろなところで席を同じゅうすることはあったのですが、余りいろいろとお話をする機会はありませんでした。きょうは、実はもっと厳しく迫らなければいけないなと思っていたのですが、あなたは退職をされるということで、後任の日銀総裁も内定をしたというふうに伺っております。  そこで、もう既に総裁の座を去られるあなたに対して、少し酷かと思いますけれども、やはり今まで日銀の総裁としてその責めを負ってこられたわけでありますから、少し失礼にわたる点があるかもしれませんが、そこはお許しをいただきたい……

第142回国会 大蔵委員会 第19号(1998/04/03、41期、民友連)

○日野委員 おはようございます。  IMFに対する増資が今問題になっているわけでございます。大蔵省あたりが得々としてと言うと少し言葉が過ぎますか、誇らかに、これで出資のシェアそれから投票権のシェア、単独に二位になるのでございます、こう言われるわけですね。  では、その単独で二位になるということが、IMFの中で目に見える形ではどのように表現されるのか、ちょっと教えてください。
【次の発言】 私が期待した以上に非常に深くお答えいただいたので、私も後の質問で出てくるかなと思ったところが出てしまいました。実は、今お答えいただいたところを大臣に伺って、大臣のお覚悟のほどを示していただきたかったのです。 ……

第142回国会 大蔵委員会 第22号(1998/04/17、41期、民主党)

○日野委員 民主党の日野市朗でございます。  きのう差し上げてあった質問の予定では中西さんも入っていたのですが、中西節をもうちょっと聞きたいところですが、きょうはちょっと時間の関係がありますから、岸参考人、加藤参考人、藤田参考人に伺うということにいたしたいと思います。そんなに面倒なことではありません。  それぞれの業界ですね、証券業協会、銀行協会、生保協会、これらは、戦時中の戦時経済をいかに構築するかというときに、そのオリジナルな形ができてずうっと来ているということは私も承知しているのですが、現在のこの協会が果たしている役割というのは非常に大きなものがあろうかというふうに思います。特に、政策決……

第142回国会 大蔵委員会 第25号(1998/05/08、41期、民主党)

○日野委員 諸先生には本当にきょうは貴重な御意見をお聞かせいただいて、ありがとうございました。私はいつもは散漫に聞くのでありますが、きょうは非常に耳を傾けさせていただきました。非常にすばらしい御意見で、きょうの四人の先生方の御意見というのは、これは宝の山だなという感想を持ちながら伺っていたわけでございます。決してお世辞ではなく、非常にすぐれた御見識をいただきました。ありがとうございます。  そこで、私、それでもなおかつ幾つかの問題意識を持ちながら拝聴しまして、若干の質問をしてまいりたいと思います。  まず最初に蝋山先生に伺いたいと思いますが、先生は経済学者としてもう著名な方でございますから、経……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 財政構造改革に関する特別委員会 第3号(1998/12/02、41期、民主党)

○日野委員 民主党の日野市朗でございます。  私は、この法案を読ませていただきまして、非常に簡明な法案でございまして、簡明であると同時に、実際はこう思いました。一体何たる醜態であるかというのが私の第一印象であります。  この法律案、財政構造改革の推進に関する特別措置法、まあ財革法、こう言わせていただきます。これは大蔵省では財構法と言ったりしているようですが、ここでは財革法と言わせていただくことにしますが、この財革法ができたのは、昨年の十二月五日の法律百九号でございますね。そして、これが五月の十一日には改正案が出されまして、六月五日には法律第九十四号として公布、施行されているということでございま……

第144回国会 財政構造改革に関する特別委員会 第4号(1998/12/03、41期、民主党)【政府役職】

○日野政府委員 お答えいたします。  その前提として、資本注入は、本来、今月十五日に恐らく発足するでありましょう金融再生委員会の所管ということになっておりまして、それまでの間は内閣総理大臣が代行期間としてそれを行うということになっておりますので、私どもは、今内閣総理大臣の代行期間中のお手伝いをさせていただいているということを前提にして御答弁させていただきたいと存じます。  まず、現在どの程度資本注入の話が進んでいるかという御質問でございますが、私どもが現在やっておりますことを幾つか申し上げますと、この健全化法の規定の中にございますように、銀行法の早期是正措置と効果的連携を図るということがうたわ……

第144回国会 財政構造改革に関する特別委員会 第5号(1998/12/08、41期、民主党)【政府役職】

○日野政府委員 お答えいたします。  この大手十八行に対しましては、とりあえず、まず十月分の振りかえ事例がどのくらいあるかということで調べさせていただきましたところ、今御指摘がありましたように十九億円ということでございました。
【次の発言】 この主要十八行に対しましては、十一月に、銀行法二十四条に基づく報告徴求を行って得た結果でございます。  確かに私も印象としては、最初見たときには、率直に申し上げますと、きのうの予算委員会での御答弁でも、保証協会の保証つきの貸し出しにつきましては、実はちょっと最初読み間違えました。といいますのは、その数字が、五兆というふうな読み方をしましたけれども、実際は五……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 商工委員会 第22号(1999/07/28、41期、民主党)

○日野委員 この間、私はある有識者の感想を聞く機会がございまして、この方はいろいろ政府の審議会なんかにも顔を出しているすぐれた方であります。その方が慨嘆しておられたのですね。政府の審議会なんかに出てみると、天下国家のためにみんないろいろなことを言っているかと思うが、ところが実際は、財界の連中は自分たちの産業のこと、そしてさらには自分たちの商売のこと、それに行ってしまうんだよね、こう言っておりました。私も大体それはわかるような気がいたします。私としては非常に残念なことだと思っております。  それで、この法律案についてもいろいろなことがありました。もう一応金融の問題も一段落ついたから、今度は産業の……

第145回国会 大蔵委員会 第3号(1999/02/05、41期、民主党)

○日野委員 大変にお疲れのところ恐縮に存じますが、大蔵大臣というお役目はこういう役目であり、大蔵委員である我々も、夜なべをしながらやるのが我々の役目でもございましょう。  それで、私は自自政策協議には関連しておりませんので、いろいろとお伺いしたいことがございます。  所信表明、興味深く読ませていただいたというふうに申し上げておきたいと思います。この所信表明を見ますと、景気対策、不況対策、これ一色になっているわけでございますね。現状、景気の状態がこういう状態でありますから、お気持ちとしては私もわからないではない。しかし、大事なところを置き忘れてきているのではなかろうかという思いが非常に強くいたし……

第145回国会 大蔵委員会 第6号(1999/02/17、41期、民主党)

○日野委員 三十分という短い時間で御質問をさせていただきます。とんとんといきたいと思いますから、答弁の方も簡潔にひとつお願いをしたいというふうに思います。  まず、所得税、法人税といえば、これは税制の根幹ということになります。それで、今度は法人税と所得税をいじるわけでありますが、法案の名称が、経済社会の変化等に対応して早急に講ずべき所得税及び法人税の負担軽減措置に関する法案、こうなっておりまして、これはなかなか難解な法案であるな、こうタイトルを見ただけで思うわけでありますね。  そして、大蔵省が説明に来られたところを伺いますと、これは恒久的な減税でございます、こういう話であります。そして、その……

第145回国会 法務委員会 第4号(1999/03/23、41期、民主党)

○日野委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   近時における破産事件及び民事執行事件の大幅な増加並びに社会・経済事情等の著しい変化に伴う各種紛争事件の複雑多様化に対応して、適正・迅速な事件処理を図るため、政府及び最高裁判所は、裁判官及びその他の裁判所職員の増加、下級裁判所の施設の充実等裁判所の人的・物的拡充に努めること。 以上であります。  何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。

第145回国会 法務委員会 第6号(1999/03/31、41期、民主党)

○日野委員 司法制度改革審議会設置法案が今審議をされているわけですが、この法案の所轄委員会といいますか、それが法務に決まったということについては、小渕総理が、前の法務大臣であった中村法務大臣に、法務でやってくれ、こうおっしゃったというふうに仄聞をしているところでありますが、それで間違いありませんか。
【次の発言】 ところで、この条文を見ますと、司法制度改革審議会については、主任の大臣は内閣総理大臣とするということの規定がございますね。この規定と、法務委員会でこの法律案を審議するということの間に、若干の違和感を覚えるのでありますが、いかがでありましょうか。

第145回国会 法務委員会 第8号(1999/04/21、41期、民主党)

○日野委員 今の御報告、非常に興味深く聞きました。女性との関係云々については、まあお盛んなことでというぐらいにとどめておきますが、さて、今の御報告を伺って大分私の興味を引いたことがあります。  この事件について、S氏、それから女性、こう出てくるわけですね、もちろん則定氏が出てくるわけですが、どんな調査をやられたのですか。調査の対象者はだれでありましたか。それから、調査の対象となったものは、何、何、何でありましたか。ちょっと述べてください。
【次の発言】 このS氏でありますが、佐藤さんというらしいですがね。余り珍しい名前ではないですから、佐藤さんと言っておきましょう。その佐藤さんとそもそもの則定……

第145回国会 法務委員会 第12号(1999/05/14、41期、民主党)

○日野委員 日野市朗でございます。よろしくお願いします。  本当に皆さん御苦労さまだと思います。それに、きのう、きょうの委員会でもいろいろ勉強会の話なんかも出ておりまして、随分長い間いろいろ御研さん賜ったというふうに仄聞をしているところでございまして、このようにおまとめをいただいたということ、本当に御苦労さまだったと思います。  ただ、私は勉強会にも参加いたしませんで、非常に客観的にこの法案を拝見させていただきまして、やはり問題点というものはあるなというのが率直な私の思いでございます。  それで、私の方から、幾つか非常に主観的に私が感じております問題点について、きょうはそれを提起して、御解明を……

第145回国会 法務委員会 第15号(1999/05/21、41期、民主党)

○日野委員 きょうは、二時間時間をちょうだいいたしまして質問をいたします。大臣もお忙しいこともおありのようですから、その間は私も一休みをさせていただくということにしようと思います。よろしくお願いいたします。  ところで、組織犯罪三法と呼びならわしているわけでございますね。組織的な犯罪というものが非常に今重要視されている。そして、それには当然その合理的な理由があることもよく私は理解をいたしております。ただ、私、やはり日本の社会というものはどういうふうにできているかということも同時に十分考えなくちゃいかぬ。日本の社会が成り立っている、このように治安も良好で、そして、世界から見たらうらやましいような……

第145回国会 法務委員会 第20号(1999/06/15、41期、民主党)

○日野委員 民主党の日野市朗でございます。  この法律の改正案ができまして、今審議を行っているわけでありますが、私も、できるだけ早くこれを通して、そして新しい時代の流れにふさわしい補助の制度、これを実現していきたい、こういうふうに思っているのでございます。  ただ、私、こうやって考えてみまして、現在の世の中のありよう、それからその流れというものを考えてみて、これらは、法律ができることを私も強く希望いたしますけれども、それよりも先に世の中の動きの方がどんどん流れていくのではないかというような心配が実はあるのでございます。  もちろん、高齢社会にもう入っているわけでございますね。そして、核家族化は……

第145回国会 法務委員会 第21号(1999/07/02、41期、民主党)

○日野委員 まず最初に、法務大臣にお伺いをいたしたい。  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  この法務委員会、非常に多くの法案をいまだ抱えております。私は、これから一生懸命その法案に取り組んでいかなければならないと思っている。しかも、本日審議が行われる民法の改正案等、これらの法案については、もうこれは国民のコンセンサスである。これを一日も早く成立させてもらいたい、これは国民のコンセンサスである。一方において、参議院において非常に紛糾をしていること、これも私はよく知っております。そこで取り扱われている法案が、これは国民のコンセンサスはいまだに得られていない。こういう状況の中で、きょう……

第145回国会 法務委員会 第23号(1999/07/21、41期、民主党)

○日野委員 私、商法についていろいろただしたい点はあまたあるのでありますが、何かここ数日、これはちょっと日本の検察、警察の信用、信頼性というものを問われかねないのではないかと危惧することがありましたので、ちょっとその点について時間をとって、法務省の見解をただしておきたいというふうに思います。  事は、一つは保坂展人君の告訴事件です。それともう一つは、何かミッチー、サッチーという騒ぎがございまして、熟女の争いという表現も何かかいま聞いたような感じはするわけでありますが、私、この問題についてとやかく言おうと思いません、この熟女の争いについては。一言感想を言えば、よくまあいつまでも裏窓趣味みたいなこ……

第145回国会 法務委員会 第28号(1999/08/13、41期、民主党)

○日野委員 私は、残念ながら、杉浦委員長に対する不信任案動議に対して、賛成の討論をいたします。  杉浦委員長は、本日、この委員会を強行いたしました。もちろん本日は会期末でございますから、会期末の処理、これだけをやる、これがルールであります。きのうあたりの院内テレビごらんになってください。うちだけですよ、ほかは全部流会になっているのに、うちだけが流会にならない。これは、我が委員会がいかに異常であるかということを物語っているわけですね。  私は、こんな異常な事態、こういったことを招来する実益は全くないということを申し上げたい。ここできょう問題になっている法律案、外登法と出入国法案でありますが、これ……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 法務委員会 第2号(1999/11/09、41期、民主党)

○日野委員 この法案は、この国会の審議の対象になっている法案の中でも非常に重要な法案の一つであろうと思います。それから、この質問の中でいろいろ問題点を提起してまいりたいと思いますけれども、やはり人権と行政の接点ということが非常に重要な争点にもなってくる法案であろうと思います。その割には、きょうは委員席はりょうりょうたるものでありまして、皆さん本当にこの法案の重要性を認識しておられるのかどうか、いささか心もとない思いもいたすわけでありますが、戦前の行政が人権を侵害したというケースをいろいろ承知しておられるであろう方々も何人かおられるのは心強いところであります。  そこで、まずこの法案についてお伺……

第146回国会 法務委員会 第4号(1999/11/12、41期、民主党)

○日野委員 きょうは二度目の質問ということになります。  この法案を見て私も非常に強く感ずるのですが、やはり憲法との関係というのは非常に気になるところです。法案提出者においてもこの点は大分気を使っておられることはよくわかります。第三条を見ますと、「いやしくも権限を逸脱して、思想、信教、集会、結社、表現及び学問の自由並びに勤労者の団結し、及び団体行動をする権利その他日本国憲法の保障する国民の自由と権利を、不当に制限するようなことがあってはならない。」こういう規定がございます。これについては法務省も非常に気を使っておられることはよくわかりますが、ただ、問題はやはり国民の基本的人権にかかわることでご……

第146回国会 法務委員会 第6号(1999/11/17、41期、民主党)

○日野委員 ただいまの提案理由の説明を伺いました。  それで、私も、ちょうだいした俸給表をずっと拝見いたしました。改善という言葉を法務大臣は使っておられるが、やはり用語というのはもっと大事に使わなくちゃいかぬ。これで改善と言われたら、裁判官、検察官、これは気の毒だ。上がってせいぜい月千円やそこらでしょう。  しかも、私、今改めてこの俸給表を見たのですが、判事補に任官すると、十二号俸というのですか、これに該当して、二十三万九千三百円に今度なるのです。二十三万七千八百円が二十三万九千三百円になるということであります。検察官も、これも任官したばかりで、二十三万七千八百円が二十三万九千三百円に増額され……

第146回国会 法務委員会 第10号(1999/12/01、41期、民主党)

○日野委員 非常に大部の法律を用意なさいまして、御苦労さまでした。  私も、決してこの法律に異を唱えるものではありません。賛成という立場で物を伺っていくわけでありますが、しかしそれにしても、やはりいろいろ気になることがございます。  そこで、この民事再生法を見ますと、裁判所の関与というのが非常に大きいわけですね。私は常々思っているのですが、司法というのはやはり回顧的なものです。後ろを振り返って見ていく、そういうものですね。原則としてそういうものでありますが、この法律では、これから企業を再生させていこうという前向きの方向性というものが与えられるということがあります。  私は、そこで、現在の事態が……

第146回国会 法務委員会 第13号(1999/12/10、41期、民主党)

○日野委員 電気通信回線による登記情報の提供に関する法律案の審議に入るわけでありますが、私は、現在の社会全体がコンピューター化していくこういった高度情報社会においては、こういうシステムというものはぜひ必要だというふうに思います。そして、これをさらに充実をして、登記関係でもコンピューターによるいろいろな仕事ができる、そういう形にやがて進んでいくんだろう、こういうふうに思っているわけです。このシステムをつくろうというこの法律案を審議するわけですが、これでこれをどんどん進めていこうという非常に大きな目標を設定してこの法律案が出されていると思います。  そこで、ちょっと伺いたいのですが、このように法律……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 災害対策特別委員会 第3号(2000/03/09、41期、民主党)

○日野委員 質問に先立って若干の要望をしておきたいと思います。  この地震財特法ですが、この前の延長のとき、私はちょうど災害対策特別委員長でありました。そのときも、本当に地震に対する危機感というものを、特に東海地方の危機感というものを非常に強く感じながら、みんなで協力をしてこの法案の延長を図り、延長したわけであります。  実は、私も宮城県沖地震を体験しておりまして、そのときの揺れは物すごいものでございまして、その恐怖というのは今でも忘れがたいものがあるわけですが、やはり日本は地震ということ、これはもう宿命的なものでございますから、これに対する対策は万全のものでなければならないと思っております。……

第147回国会 法務委員会 第3号(2000/03/14、41期、民主党)

○日野委員 例年のとおり、ことしも定員法の審議ということになりました。今までの審議を見てみますと、これは年中行事みたいに、若干の質疑をして、我々は不平不満をここで並べて、何で最高裁、もっと積極的に人をふやさぬのだという思いを抱きながら、毎年、それでもまあ最高裁のおっしゃることだから賛成しようかというようなことで賛成をしてきたんですね。  今までの審議を見てみますと、まことに定員というのはりょうりょうたる増加でございます。平成七年なんか十二人、去年でやっと三十人というところだったわけですね。ところが、ことしは違いますな。ことしは七十人の定員の増加、こういうことになるわけであります。この七十人の増……

第147回国会 法務委員会 第9号(2000/03/31、41期、民主党)

○日野委員 民事法律扶助法が出されまして、私も喜んでおります。  ただ、これは随分待たれた法案でもありますし、民事法律扶助事業というのは随分古くから日弁連あたりを中心に進められてきた事業でございます。何か昭和二十八年とかなんとか、ちょっと数字は正確ではありませんが、そのころからやっている。そして、単に民事問題だけではなくて、法律扶助の事業というのは非常にすそ野を広げてといいますか範囲を拡大してずっと今行われてきているようでございます。  私も、実は弁護士をやりながら、まことに協調性のない弁護士でございまして、逃げ回って逃げ回って、この法律扶助事件なんというのはできるだけ受けないようにと思ってや……

第147回国会 法務委員会 第11号(2000/04/07、41期、民主党)

○日野委員 先生方には、きょうはどうもありがとうございました。日野でございます。私もお話を伺いながらいろいろ勉強させられるところがありまして、私にとってもきょうは非常にいい勉強の機会を与えていただいたと思いまして、感謝を申し上げたいと思います。  私も、実は弁護士をしばらくやってから議員になったわけでして、その間では刑事事件も民事事件も随分いろいろ扱わせていただきました。そこで私が感じていたことですが、犯罪行為が起きます、そうすると、その被害者というのは単に法的に被害を回復できるという面だけではもう到底及びもつかない非常に大変なダメージをこうむるわけでございますね。これは経済的にもそうです、心……

第147回国会 法務委員会 第12号(2000/04/14、41期、民主党)

○日野委員 犯罪被害者の問題についていろいろ論じられてきたところでありますが、その問題をめぐって政府の側からも何点かの前向きの措置が法案として出されておりますし、また民主党の方から、基本法という考え方のもとに犯罪被害者基本法案というものが出されている。この委員会においてこのような問題が論議をされること、これは私も今非常に喜んでおります。歩みとしては決して速やかな対応ということではないのでありますが、遅々とした歩みであったにしても、前向きに一歩一歩出ていくということについては、私も評価をいたしたいと思います。  しかし、今ここで考えなければならないことは、犯罪被害者の立場というものに対する配慮が……

第147回国会 法務委員会 第13号(2000/04/18、41期、民主党)

○日野委員 前回に引き続き、質問をさせていただきます。  きょうでそれが終わるかどうか、私も自信ございません。きょうは、最高裁の方からまず伺ってまいりたいというふうに思います。  刑訴法及び検察審査会法の一部改正法案、ここで随分、証拠調べについての手続、証拠調べのやり方について変化がございます。刑訴法の第百五十七条の二、三、四、こういう改正点がございまして、それぞれに問題点をはらんでいるように私には思われるわけであります。  そこで、まず百五十七条の二についてでありますが、ここで、証人に付き添わせる人、これは実務上何と呼ぶことにいたしますか。これは付添人でよろしいのですか。

第147回国会 法務委員会 第17号(2000/04/28、41期、民主党)

○日野委員 今、非常に興味深い論争がございまして、私もいろいろな思いを込めて、それを伺っていたわけであります。  そこで、やはり私もこの点についてはいろいろ思うところがありますが、そう構えずに聞いていただきたいんです。細川さんにしては珍しく色をなした答弁を言われておられたので、そんなに気にしないで聞いてもらいたい。  実は私は、法務省としては商法典というものは非常に大事にしたいと思っておいでになると思います。  基本的に、私はいつもここに六法全書なんか持ち込んだことはないんですが、六法全書なる本を持ってきました。この本は重いですから、いつも持って歩かないんですが。六法というのは何なのというよう……

第147回国会 法務委員会 第18号(2000/05/09、41期、民主党)

○日野委員 きょうは、お二人の参考人には本当に貴重な御意見をありがとうございました。非常に勉強になりました。厚く御礼を申し上げます。  特に、まず松浦参考人からは職場における労使関係の実態というものを、私は実は労働者の生活をしたことがないものでございますから、ちょっとわからないで今まで来たのですが、非常にその実態も語っていただいたということで、私は、ああ、そういうものかなというふうに思いました。  よく日本型経営の特色として、こういう点が日本の経済成長に役に立ったという中には、労働組合が企業内であって、労使の協調関係もうまくいっているというようなことがかつてはもてはやされたわけでございますね。……

第147回国会 予算委員会 第9号(2000/02/18、41期、民主党)

○日野委員 私、実はこの予算委員会の発言表、これを見て、十時から十二時まで、こうなっておりまして、十時きっかりに質問を始める、これは私の持ち時間でございますから。ところが、何だかんだありまして、では日野市朗君と委員長が言われるまでに、私はじっと時計を見ていました。あの時計ですから、何秒まではわからない。しかし、三分以上たっていたことは間違いないので、この分は、時間はちゃんと確保していただかなくちゃいかぬ。よろしいな、これは。  それからもう一つ、こういうことになったのも、結局、当予算委員会が公聴会を開いて、そしてきちんと国民の意見を聞く、その公聴会を今までは少なくとも二日間やっていたんだ、一日……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 法務委員会少年問題に関する小委員会 第1号(2000/05/16、41期、民主党)

○日野小委員 最近の少年事件、しかも凶悪な少年事件というのは、まさに世間の耳目を聳動するというような非常に重大事犯が多いということで、世間も非常に強い関心をこの少年問題に対して持つということになっております。私も、このような少年事件、特に凶悪な少年事件の頻発について深い憂慮を持っております。  そこで、ただし私、一つ考えなくてはいかぬのは、少年法が目的としている、少年をきちんと保護して、社会に復帰させて、そして有為な人材として育てていこうという一つの理念、これは現行少年法が持っている理念でありますが、これが余りにも軽視されるというような風潮が社会の中に出てくることを恐れます。これは刑罰を科する……

第147回国会 法務委員会少年問題に関する小委員会 第2号(2000/05/18、41期、民主党)

○日野小委員 私は、前回もお話をしているわけでありますが、少年法についての現在出されている法律案について当委員会としてとやかくすることは、少年問題というのは広いアプローチが必要である、特に、最近の大きな事件を見まして、少年問題に対する関心が非常に高まっている、このような時期に、その手続とはいえ、一部のもののみを取り上げてこれを論議し、そこについてだけ結論を出すということについて私は消極であるということをこの間もお話ししまして、その私の結論については、今も全く同様であります。  そして私は、きょうは別の観点からのアプローチをしてみたいと思います。何しろ少年問題に関する小委員会でありますから、少年……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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