このページでは田辺誠衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○田邊誠君 日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、社会民主連合、以上四党共同提案に係る公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 選挙権は、国民の政治参加を保障する基本的権利であって、議会制民主主義の根幹をなすものであります。この基本的権利が著しく不平等とされ、その価値を失うことは、民主主義の危機に通する重大な事態を招くと言わざるを得ません。残念ながら、我が国における衆議院定数の不均衡は、憲法上の基本的権利である選挙権の平等、投票価値の平等に反していると言わざるを得ません。 衆議院の議員定数の不均衡是正は、憲法に定める平……
○田邊誠君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、我が国が当面をする重点的政治課題について、中曽根総理に質問を行います。 質問に先立ち、過日の日本航空の事故により亡くなられた方々とその遺族の皆様に哀悼の誠をささげ、負傷された方々に心からお見舞い申し上げると同時に、このような事故の絶滅を期すよう政府に強く求めるものであります。(拍手) 私がまず質問いたしたいのは、我が国のいわゆる防衛、安全保障にかかわる施策についてであります。 総理の積極的なリードによって、先月、総額十八兆四千億に上る中期防衛力整備計画が政府方針として本決まりとなり、これによって、三木内閣以来の政府公約である防衛費の対GNP……
○田邊(誠)委員 最初に、ソビエトのアンドロポフ書記長が死去されました。心から弔意を表したいと思います。
ソビエトに対して政府は、今までとり来った外交のあり方についてはいろいろと意見があるところでございまするけれども、このアンドロポフの死去に対して総理は一体どのような所感をお持ちであるか。そしてまた、安倍外務大臣が葬儀に参列をいたしておりまするけれども、これを機にいたしまして、ソビエトに対するところの外交についてお考えがあれば、この際承っておきたいと思います。
【次の発言】 今総理が言われましたけれども、ソビエトの指導者が亡くなられたことに対して我々は心から哀悼の意を表すると同時に、今までや……
○田邊(誠)委員 いまの総理の発言によりまして、防衛費対GNP比一%の歯どめについては、これを中曽根内閣は守る方針を確認をされました。 今後いろいろな事態の変化がございましょうし、給与改善等の措置が講ぜられる予測もございまするけれども、その事態におきましてもいまの方針を堅持して、貫いていただくことを心から要望する次第でございます。 引き続き質問を続けさせていただきますが、私の持ち時間が非常に少なくなってまいりました。したがいまして、各般の問題について質問を展開する予定でございましたけれども、残念ながらそれができ得ません。したがいまして、以下申し上げる諸点につきましては、私の主張を一言ずつ申……
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