このページでは三塚博衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○三塚博君 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、中曽根総理の施政方針演説についてお伺いをするものであります。 総理、あなたは昨年十月三十一日自由民主党総裁に再任をされたのでありますが、このことは佐藤総裁以来のことでありまして、極めて画期的なことであります。また、時あたかも本年は我が国に内閣制度が施行されて以来百年目であり、また我が国国会も九十五年の節目を迎えようといたしております。そして戦後四十年、自由民主党立党三十周年を迎えるに至りました。内外まことに多事多難、総理・総裁の使命、責任もまた極めて重大であると言わざるを得ません。宰相とは、いかに過酷な条件下にありましょうとも、……
○国務大臣(三塚博君) 山下議員にお答えを申し上げます。 公安官につきましては、総理、自治大臣から答弁がありましたのでありますが、私から補足を申し上げますならば、二千八百八十二名必要としないのではないだろうか、こういう御趣旨であります。それは便乗増員につながるという御趣旨のようでありますが、御指摘のように、鉄道業務に関連する仕事もやられることは当然でありますが、本来、鉄道公安官の趣旨は、構内における治安維持に当たっておるというのは御案内のとおりであります。今回、二千八百八十二名都道府県警にお引き受けをいただくことは、大変、他とのバランスから考えまして当然であろうと思います。私鉄、民鉄は御案内……
○国務大臣(三塚博君) もう建設大臣から答弁いたしたとおりであります。 海上交通安全につきましては、万全を期してまいりますし、人工島等々の設備がさようなことに相なりませんように、また十二分に建設省と協議をし、完璧を期してまいるつもりであります。(拍手)
○国務大臣(三塚博君) 日本国有鉄道の経営する事業の運営の改善のために昭和六十一年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 国鉄の経営は、昭和五十九年度末において繰越欠損金が十二兆円を超えたほか、長期債務残高も二十一兆八千億円に達するなど、まさに危機的状況にあります。 このため、政府におきましては、昨年七月に提出された日本国有鉄道再建監理委員会の意見を最大限に尊重し、昭和六十二年四月一日から新経営形態へ移行することにより国鉄の経営する事業の抜本的改革を図ることといたしているところでありますが、これと並行して、日本国有鉄道の経営する事業の再建……
○国務大臣(三塚博君) 日本国有鉄道改革法案、旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律案、新幹線鉄道保有機構法案、日本国有鉄道清算事業団法案、日本国有鉄道退職希望職員及び日本国有鉄道清算事業団職員の再就職の促進に関する特別措置法案、鉄道事業法案及び日本国有鉄道改革法等施行法案、以上七件につきましてその趣旨を御説明申し上げます。 初めに、日本国有鉄道改革法案につきまして御説明申し上げます。 日本国有鉄道は、昭和二十四年、日本国有鉄道法の施行によりいわゆる公社として発足し、自来我が国の輸送の大宗を担い、国民生活の向上と国民経済の発展に大きな役割を果たしてまいりました。 しかしなが……
○国務大臣(三塚博君) 山下議員にお答えを申し上げます。 新会社に対する税制措置につきましては、総理から、また自治大臣から、その基本的な理念を御説明を申し上げたところでございまして、本件は、まさに新しい会社が地域会社としてスタートを切らさせていただきますための経過措置を講じておるわけでございまして、税法上たびたび経過措置は講ぜられておることでもって、違法ではない、こういうことであります。 次に、地方公共団体の国鉄余剰人員の受け入れ態勢につきましても、小沢自治大臣からこれまた詳しく例説明がございました。地方行革のさなかであり、大変なことはよくわかるのでありますが、国鉄が果たしてまいりました今……
○三塚委員 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、総理初め関係大臣に質疑を申し上げたいと思います。 まず政治信頼の問題でありますが、政治信頼は議会制民主主義の根本原理でございます。国民と議員、そして国会との信頼関係が万全でありますときに議会政治は花咲くと言われております。かような観点から、昨年の総選挙、自由民主党はその審判の中で手痛い審判をちょうだいをいたしました。総理は、謙虚に受けとめこれに対応すると言われておるわけであります。すなわち、本問題は、第百国会における田中元首相の辞職勧告決議案、これをめぐる我が党に対する国民の信頼、審判というものは、極めて明確でなかったことにある……
○三塚主査代理 これにて松沢俊昭君の質疑は終了いたしました。 次に、中村巖君。
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