村山富市 衆議院議員
37期国会発言一覧

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村山富市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは村山富市衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院37期)

村山富市[衆]本会議発言(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 衆議院本会議 第14号(1984/04/03、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山富市君 昨年暮れの総選挙のさなか、健康保険制度の改正については見直しをして、選挙の中で国民の皆さんの声を聞いて納得のいく案をつくりたいと公約をされたのはどなたですか。  私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま趣旨説明のありました健康保険法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  選挙中に表明された国民の意思を反映して、この国会でも政治倫理の確立が大きな政治課題となっています。政治倫理は、単に汚職体質を正すというだけではなく、国民にうそをつかないこと、公約に責任を持つということではありませんか。また、総理の目指す教育改革の土壌を耕すためにも、公約実行……

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委員会発言一覧(衆議院37期)

村山富市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 社会労働委員会 第7号(1984/04/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 いよいよ、この国会の最重要法案と言われ、しかも全国民が注目をしておる健康保険法の改正案の審議が始まったわけでありますが、大臣も御案内のように、連日反対の請願行動が繰り広げられております。同時に、国会の請願を見ましても、健保改悪反対という請願が一番多いわけです。これだけ国民が注目をし、しかも重要法案として位置づけられておる、その意味は那辺にあると大臣は受けとめていますか。それをまずお聞かせください。
【次の発言】 今まで与党議員の質問があったわけでありますけれども、今度の健康保険法の改正案について、問題点として指摘される点は共通する問題があるように思う。共通する問題があるという……

第101回国会 社会労働委員会 第12号(1984/05/09、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょうは、参考人の皆さんには御多忙の中に御出席いただきまして、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、ありがとうございました。時間の関係もありますから、それぞれの参考人の皆さんに質問だけを申し上げてみたいと思うのです。  まず、今宮参考人に三点ほどお尋ねいたします。  一つは、先ほど御意見の中にもございましたが、疾病構造が変化して、成人病等が主流になっておる、そういう疾病構造の変化に対応していけるような医療制度のあり方に変えていく必要があるのではないか。そういう意味から申し上げますと、例えば地域における医療というものは、健康診断や健康指導や健康管理、そういうものが大きなウエー……

第101回国会 社会労働委員会 第14号(1984/05/15、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 今、多賀谷先生からも御質問がありましたように、本来この法案は、前回に失業保険から雇用保険に変えたときの情勢と、余り大きな情勢の変化はないのです。あるとすれば、当初予想したよりも失業が深刻であるということと、それから不況を反映して保険財政が厳しくなっておる、したがって、給付の総枠を抑制しなければ国庫負担が膨らんでいくからという、そういう関連で今回の法改正がなされたというふうに言わざるを得ないと思うのです。したがって、本質的な議論をもっとしなければならぬと思うのですけれども、時間の関係もありますから、きょうは、この改正案ができた以後いろいろな影響も出てくると思いますから、そういう……

第101回国会 社会労働委員会 第17号(1984/06/21、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 この国会の最重要法案として扱われながら、与野党が今真剣な議論を繰り返しておりますし、それだけにまた国民も非常な関心を持って注目をしておりますが、そういうこの健保法案の審議の過程に、提出者である大臣が、きょうのある新聞を見ますと、そのインタビューの中で、例えば二割負担については六十一年から実施をすることになっておりますけれども、それは若干考え直してもいいとか、修正含みの発言をされておるわけです。これはもう委員会の審議を無視をするといいますか、極めて不見識な発言ではないかと思いまするし、国会軽視も甚だしい。そういう自信のない、確信の持てないような法案を提出しておるとするならば当然……

第101回国会 社会労働委員会 第21号(1984/07/05、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 関連して。今竹村委員から、富士見病院の事件に関連する経過並びに結果等に対するあなた方の把握している範囲のものを出しなさい、報告しなさい、こう言っておるわけでしょう。だからそれは報告ができるのかできないのか、報告書があるのかないのか、はっきりしなさい。
【次の発言】 それが、質問に対するものは、再三再四報告してください、こう言っておるのに、あなたの方は出さないし、(発言する者あり)いや、出しなさいと言ったら、これだけ出してきた。これはあなた、「富士見産婦人科病院受療者から所沢保健所への申し出状況」というだけの話じゃないですか。これが厚生省がタッチして国会に説明を求められて報告す……

第101回国会 社会労働委員会 第24号(1984/07/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 健康保険の改正案は、二月の二十五日に国会に提出をされましてから、今日まで真剣な審議を続けてまいりましたが、ようやく山場を迎えようといたしております。随分長い期間、この法案を審議するに当たりまして、新聞やその他いろいろなところから、この健康保険の改正案は中曽根内閣の命運にかかわる最重要法案だというふうに言われてまいりましたし、十一月の総裁選挙にも影響がある、こういうふうにも言われてきたわけでありますが、総理は、そういう声に対してどのような見解で受けとめられてまいりましたか、お尋ねします。
【次の発言】 今総理も申されましたように、事柄が重要であるだけに、与野党それぞれ真剣な議論……

第101回国会 社会労働委員会 第25号(1984/07/17、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょうは、それぞれの分野から貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。時間の制約もございますが、若干の問題についてお尋ねを申し上げたいと思います。  今度の男女雇用均等に関する問題につきましては、いろんな分野でいろんな意見がありますけれども、基本的には二つの大きな問題点があるかと思うのです。  その一つは、募集から採用あるいは定年、退職に至るまですべての分野について禁止規定を設け、それが実行できない場合にはそれなりの手続を経て罰則規定も設ける、そうでなければ実効できない、こういう御意見と、そうではなくて、日本の社会というのはそれぞれ歴史的な慣行があるわけで……

第101回国会 社会労働委員会 第26号(1984/07/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 質問時間が三十分しかありませんから、せっかく統合するわけですから、その統合後の考えられるいろいろな問題について、確認をしていただきたい事項等について若干お尋ねをしたいと思うのです。  そこで、まず第一に、今回のこの法案の中身を見ますと、社会福祉事業振興会という性格を持った一つの事業体とそれから医療金融公庫という事業体とが統合することになるわけですけれども、社会福祉と医療というのはどういう意味でかかわり合いがあるのか。これは単に臨調の答申に基づいて統合されるというだけのものではなくて、むしろ、これから福祉や医療というものは極めて重要なウエートを占めていくので、もっと積極的に統合……

第101回国会 社会労働委員会 第27号(1984/07/24、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 議事進行に関する動議を提出いたします。  先般来、内閣提出、男女雇用機会均等法案及び野党四党提出に係る男女雇用平等法案の審査を行ってきたところでありますが、両案の議事を進めるに当たり、内閣提出案に先立ち、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び社会民主連合の四党共同提案に係る男女雇用平等法案を議題として、その審査を進められんことを望みます。  この四党案は、これまでの審査の中で明らかにされましたように、近年女子雇用者の数がますます増加の一途をたどり、全雇用者の三分の一を占め、日本経済にとって欠くことのできない労働力となっていること、しかし、就業の機会や賃金……

第101回国会 社会労働委員会 第28号(1984/07/25、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党・革新共同及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。      社会福祉・医療事業団法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、格段の努力を払うべきである。  一 社会福祉・医療事業団の設立に当たっては、効率的な運営に努め、統合によるメリットを生かして社会福祉の増進並びに医療の普及及び向上が図られるよう特段の配慮をすること。  二 社会福祉事業振興会と医療金融公庫との統合に際しては、従前……

第101回国会 社会労働委員会 第30号(1984/08/01、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 残ったわずかな時間に質問を申し上げますので、できるだけ簡潔にお尋ねしますので、簡潔な御答弁をお願い申し上げます。  これは参議院の段階でも、またきょう竹村さんからもいろいろお話がございましたが、今度の法律の改正を見ますと、例えば「収容」を「入所」と変えるとか、それから「ほうき」やら「はたき」やら「ぞうきん」といったような言葉を削除して、何となくイメージを変えようとしておる。そういう配慮はわかるんですけれども、それはやはり単に言葉だけの問題でなくて、国際障害者年の長期行動計画、あるいは中間年を迎えるといったような時期でもありますから、従来の身体障害者に対する福祉政策の考え方を基……

第101回国会 社会労働委員会 第31号(1984/08/02、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 参考人の諸先生方には、御多忙の中にもかかわりませず御出席をいただきまして、貴重な意見を拝聴させていただきました。心からお礼を申し上げたいと思います。  今、年金の問題に関して共通しておると考えられる点は、将来を構想してみて、現代のばらばらになった年金制度というのはやはり問題があるし、いろいろな制度間の格差もある。何といっても給付と負担の問題をどう調整していくか、あるいは世代間の不公平をどう考えていくかといったような共通した一つの問題点を抱えておると思うのです。それだけに何らかの年金についての改革が必要だということは、だれも認めざるを得ないと思うのです。  ただ、年金がそれぞれ……

第101回国会 社会労働委員会 第34号(1984/11/20、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょうは、厚生関係基本施策に関する件で質疑を行う日でありまして、年金法の改正案は議題になっていないわけです。したがって、定例日に正式に年金法の改正案が議題になったときに慎重に審議をしたい、こう私は思っておりますから、年金の内容についての質疑はいたしません。ただ、この年金法改正案の出し方あるいはその取り扱い等については意見がありますから、そういう問題について若干御質問を申し上げようと思います。  その一つは、理事会等でも議論になっておりましたが、百年の大計を考えて年金制度の骨格を変えるといったような大改革案、しかも施行は六十一年から施行するわけです。そういうものと、五十九年度に……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1985/06/06、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 私は、一九八三年三月十一日北海道の空港で発生しました日本近距離航空のYS11機墜落事故の問題について若干お尋ねしたいと思うのです。  この事件につきましては、テレビで報道特集で放映されましたが、それも私は拝見をさせていただきました。同時に、朝日ジャーナルに「YS11中標津事故の秘められた真相 事故調査委結論「機長操縦ミス」は国産機の名誉を守る策謀だ」、こういう意味の見出しで書かれている記事も読ませていただきました。その後私なりに関心も持っていろいろ調査のできる範囲を調査もいたしましたけれども、調査が深まってくるたびに疑問が深まっていく、こういうものではないかというふうに思われ……

第102回国会 社会労働委員会 第5号(1984/12/18、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 時間の制約もありますから、基本的な部分だけに限ってお尋ねを申し上げたいと思います。  まず第一に、今回政府が提出しました年金法の改正案は、六十一年四月から施行する部分と、五十九年に実施をされる二%のスライド部分と抱き合わせで提出されているわけです。この二%のスライドというのは法案の改正には全然関係がない、それをくっつけて出しておる、こういうところに一つ問題があると私は思う。  同時に、この改正案は第百一特別国会に提出されたのです。しかも、三月二日に国会に出されているわけです。会期は八月八日まで大変長い会期でありましたから、私どもは、年金は国民生活に重要な関連のある大事な法案だ……

第102回国会 社会労働委員会 第7号(1985/02/26、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 今国鉄の再建問題に関連をして、余剰人員の扱いについて労使問題のいろいろな意見が出されたわけです。  それで、就業規則の手続の問題等に関連をしていろいろ議論もあったのですけれども、これは予算委員会、きょうの委員会等々でお触れになっておりますから十分ひとつ整備をして、やはりきちっとしてもらう必要があるということもさることながら、就業規則というのは御案内のように使用者の方が一方的につくれるものなんですね。ですから、本質的にはやはり労使が話し合いで協定を結ぶということの方に重点がかからなければいかぬ。ところが今は無協約になっているというところに問題があると思うのですね。私はこれはやは……

第102回国会 社会労働委員会 第9号(1985/03/26、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょうは主として春闘問題について議論をいただくということで、きょうの委員会を開いてもらったわけですが、時間の関係もありますから、端的にお尋ねしたいと思うのです。  今日、働く人々、労働者の暮らしの状況というものは、ここ数年を振り返って考えてみて、よくなったと思いますか。現状はどういう状況にあるというふうに端的に思いますか。
【次の発言】 最近、金融機関やらいろいろな団体がアンケート調査をいたしておりますけれども、これは昨年十月のある金融機関が調査をした結果ですけれども、「非常に苦しい」というのが一一・三%、「少し苦しい」というのが五三・〇%、全体として三分の二弱が苦しいという……

第102回国会 社会労働委員会 第12号(1985/04/02、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょうはもう我が党の質問の最後でありますし、これまでの質疑の中で雇用構造の変化や産業構造の変化やあるいは老齢化、MEを中心とした技術が急速に進展をする、こういう情勢の変化に対応して労働者が生涯を通じて必要な職業訓練を身につける機会が与えられるということは極めて大事なことだということは申し上げるまでもないと思うのです。ただ、いろいろな制度の改変に従って、例えば公共訓練施設が軽視をされて民間の活力を生かされるというふうに変わっていくのではないかとか、あるいは先ほども質疑がありましたけれども、交付金に変わってだんだん公的負担というものが減っていくのではないかとか、こういうことが心配……

第102回国会 社会労働委員会 第16号(1985/04/18、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 これまでの本委員会における質疑の中で、今度の改正案の問題点というのはもうほぼ明確にされておるわけです。私どもは、この法案の改正案の目的の中に明示されておりますように、従来は児童の健全な育成というのが大切だったけれども、それが家庭に変わってきたということが、もう基本的に納得できないという点でもありますし、その目的が変わったことから、いろいろ具体的な内容についても大変な改悪が盛り込まれておるわけでありますから、この法案自体には賛成できないわけです。  ただ、これまでの経緯の中で、未婚の母の扱いとかの修正についての話がありますが、そういう点についてはぜひそういう方向で実現をさしても……

第102回国会 社会労働委員会 第17号(1985/04/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 本日は、お忙しい中を参考人の諸先生方には貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。  なお多くの問題点もございますので、すべての参考人に御意見を承りたいのですけれども、時間の関係もございますから御了承いただきまして、まず阿島参考人にお尋ねをしたいと思うのですが、情報処理労働者の場合、今受け入れている労働者の数が多いかあるいは派遣されている労働者の数が多いか、実態がおわかりになればお聞かせをいただきたいと思うのです。  それからもう一つは、特に親会社と子会社の関係ですね。子会社の方から親会社に派遣されるといったような場合には、親会社の方はどうしてもやはりすべて……

第102回国会 社会労働委員会 第18号(1985/04/23、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)議員 私は、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党・革新共同及び社会民主連合を代表して、ただいま議題となりました定年制及び中高年齢者の雇入れの制限等に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は今、本格的な高齢化社会の到来を迎え、中高年齢者の雇用確保が非常に大きな社会問題となっていることは御承知のとおりでございます。  今や人生八十年時代と言われ、五十歳台といえば、精神的にも技能的にも、もっとも成熟を遂げた働き盛りであります。にもかかわらず、五十五歳定年制、六十歳未満定年制が、人生五十年時代の明治時代の遺物のごとく……

第102回国会 社会労働委員会 第19号(1985/04/25、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党・革新共同及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)    政府は、次の事項につき、格段の努力を払うべきである。  一 国民の生活水準の向上等に見合って、今後とも援護の水準を引き上げ、公平な援護措置が行われるよう努めること。     なお、戦没者遺族等の老齢化の現状及び生活の実態にかんがみ、一層の優遇措置を講ずると……

第102回国会 社会労働委員会 第20号(1985/05/14、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 今も多賀谷委員から本法案についての厳しい問題点の指摘がございましたが、これまでも各党から、そうした問題点についてそれぞれ指摘がございました。時間の制約もございますから、私は、これまでの質疑応答の中で問題点となりそうな点について絞って大臣の明確な御答弁をいただいて、確認をしておきたい、こういう意味でこれから質問を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。  第一に、法律上、港湾運送業務は六大港に限り適用対象業務から除外することになっておりますが、それ以外の九十二港湾についても同様に対象にされないと解してよいかどうか、まず承りたいと思います。

第102回国会 社会労働委員会 第23号(1985/05/30、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党・革新共同及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   国家補償の精神に基づく原子爆弾被爆者等援護法の制定を求める声は、一層高まってきた。また、原爆被爆者対策基本問題懇談会の意見書も、被爆者の援護対策は、広い意味での国家補償の精神で行うべきであるとの立場をとっている。   特に今年は被爆四十年を迎え、政府……


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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1984/07/04、37期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょうは、公述人の皆さんには、お忙しい中を貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  四人の先生方の御意見を聞いておりまして、この健保改正問題に絡んでなおいろいろな意見があるものだな、ますます時間をかけて、慎重な国民の納得できる審議をする必要があるということを痛感をいたしたところでございます。  先生方すべてにお聞きする時間もございませんので、私は絞って端的にお尋ねを申し上げたいと思うのでございますが、医療を考える場合に一番大事なことは、国民のすべてが、いつ、どこでも、だれでも、安心していい医療を受けることができるような制度をつくっていくということが一番……



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データ更新日:2023/02/05

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