このページでは村山富市衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○村山富市君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、政府の財政演説に対して質問をいたします。 まず初めに、国連平和協力法案が廃案になったことに関連をしてお尋ねをいたします。 政府は、さきの臨時国会において、ペルシャ湾岸に展開しているアメリカを中心とした多国籍軍に対する支援、協力を第一の目的とした国連平和協力法案を提出をいたしました。イラクのクウエート侵攻が、冷戦終結後の国際平和の潮流に逆行する暴挙であることは申し上げるまでもありません。国連平和協力法案は、国連決議の実効性を確保するという名目で、国連決議に基づくものとは言いがたい多国籍軍への協力を第一のねらいとしているものであることは明白で……
○村山富市君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました櫻内義雄衆議院議長の不信任決議案について、その提案理由を申し上げます。(拍手) 自衛隊の海外派兵を目指す国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律案の審議をめぐる本院のこれまでの経過は、さきの参議院において、我が党の委員が留保した質問に答弁をなし得ないまま、無謀な強行採決を行うことによって四泊五日の異常な徹夜国会となったことに対する何らの反省もないまま、六月九日の議院運営委員会における委員会付託強行とPKO特別委員会の強行採決など、暴挙に次ぐ暴挙を重ねて今日に至っております。(拍手) 我が党は、かかるやり方は、……
○村山(富)委員 時間がないものですから、簡潔に御答弁願いたいと思います。 今回の集中豪雨による被害につきましては、いち早く佐藤国土庁長官を初め関係省庁の担当者が来られ、また九日には三ッ林災害対策特別委員長を初め委員の皆さんが現地に来られましてつぶさに調査をいただきました。地元の被災者を初め関係市町村、県の関係者は大変勇気づけられ、感激をいたしておりますが、改めて心からお礼を申し上げます。 なお、それだけに早急な復旧が期待されておるわけでありますが、時間がございませんので、重複を避けてできるだけ簡潔に御質問を申し上げたいと思うのですが、やはり早く査定をしていただいて、早く復旧ができるような……
○村山(富)委員 私は、質問に入る前に委員長にお願いしておきたいと思うのですけれども、この委員会の運営と審議の進め方について、先ほど来お話がございますように、この審議を通じて政府の提出をいたしておりまする見直しの中身、それから野党四党が提出をいたしておりまする廃止法案、四法ですね、現行の消費税のどこに問題点があるのか、あるいは政府の言う見直しの中身は一体どういうものなのか、十分国民の期待にこたえられるような中身になっておるのかどうか、あるいは野党が出しておる法案は消費税を廃止した後に心配はないのか、今まで議論されているような問題についても十分解明をして、そして国民の皆さんの納得を得ることが必要……
○村山(富)委員 きょうは公述人の皆さん、本当に御苦労さんです。それぞれの立場から貴重な御意見をお聞かせいただきましたが、端的にお尋ねしたいと思うのです。 この国会は二十六日で会期は終わりですから、先ほど来お話がありましたように、消費税廃止法案も見直し法案もそれぞれ廃案になる。したがって、これから先消費税はどうなっていくのかということについてはわかりませんけれども、仮にこの今の消費税が残ると仮定した場合に、高齢化に備えてとか社会保障、福祉に重点的に配分するとか、いろいろな意見もございますけれども、そうしたものも含めて将来この消費税の税率は上がるだろうというふうにお思いになっていますかどうです……
○村山(富)委員 まず、日米構造協議における大店舗法の問題についてお尋ねをしたいと思うのです。
大店法の扱いに関する中間報告は、一つは、五月に通達を出して出店調整期間を一年半に短縮をする。二つは、次期通常国会に法改正案の提出を目指し、法改正を行って、調整期間をさらに一年程度に短縮をする。法改正後二年後さらに見直しをして、特定地域を設ける。こういうことが確認をされておると思うのですが、間違いありませんか。
【次の発言】 都道府県、市町村で、大店法の扱いについて上乗せ規制をしているところやら、何らかの形で条例で規制をしているような団体はどれくらいありますか。
○村山(富)委員 いよいよこの予算委員会の審議もきょうで終わるわけでありますが、私が予算委員会の審議を通じて特に感じますことは、これだけ国民から注目をされている国会ですから、与野党がどういう論戦を展開されるだろうかということは大変興味を持って注目していると思うのですよ。ただ残念ながら、私の感じを率直に言わせてもらいますと、どうも政府の方はまともに受けて立っていく姿勢がないのですよ。どうかすればもう逃げよう、時間を稼いで済めばいい、こういう態度の中からは本当の意味の論戦は展開されてこないと思うのですよ。ですから、そういう反省も含めて、きょうは最後の日ですから、ひとつ率直に物を言わせてもらって、皆……
○村山(富)委員 何か官房長官が記者会見の都合があって時間がとれないので先にしてくれという話ですから、順序を変えて先にさしてもらいたいと思うのです。 私は、この国会における予算委員会の議論を聞いておりまして、この内閣委員会は自衛隊法の主管の委員会ですから、この委員会で真剣に自衛隊法の問題について、とりわけその百条の五の問題について議論をすべきではなかったかというふうに思うので、きょうはひとつその問題を掘り下げてやってみようかなと思っていましたら、防衛庁長官が分科会との関連があって来られないという話ですから若干省略せざるを得ないのですけれども、これだけは言わせてもらいたいと思うのです。 あの……
○村山委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が本委員会の委員長の重責を担うことになりました。 申し上げるまでもなく、物価の安定は国民生活の安定向上にとりまして最大の基礎であります。しかしながら、特に昨日からの湾岸戦争に伴い、原油価格及び為替相場の動向が懸念されるほか、内外価格差の問題等、我が国経済は内外ともに非常に厳しい状況にあり、本委員会の使命は重大であります。 委員各位の御協力をいただいて、円満なる委員会の運営に努め、この重責を果たしてまいりたいと存じております。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○村山委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事田原隆君及び穂積良行君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任のほか、委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、理事に
赤城 徳彦君 岸田 文武君
……
○村山委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、越智経済企画庁長官から、物価対策並びに国民生活行政について発言を求められておりますので、これを許します。越智経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、平成二年度における公正取引委員会の物価対策関係業務について、梅澤公正取引委員会委員長から説明を聴取いたします。梅澤公正取引委員会委員長。
【次の発言】 次に、平成三年度の物価対策関係経費の概要について、田中物価局長から説明を聴取いたします。田中物価局長。
【次の発言】 次に、平成三年度の消費者行政関係経費の概要について、加藤国民生活局長から説明を聴取いた……
○村山委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。赤城徳彦君。
【次の発言】 細田博之君。
【次の発言】 川島實君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 この際、休憩いたします。
午後零時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。小川信君。
【次の発言】 倉田栄喜君。
【次の発言】 大野由利子君。
【次の発言】 菅野悦子君。
【次の発言】 時間の制約がありますから簡単に、要領よく御答弁願います。
○村山委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福永信彦君。
【次の発言】 次に、岡崎トミ子君。
【次の発言】 次に、武部文君。
【次の発言】 この際、休憩いたします。
午後零時十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。小川信君。
【次の発言】 次に、倉田栄喜君。
【次の発言】 次に、菅野悦子君。
【次の発言】 次に、柳田稔君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時四十一分散会
○村山委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
倉田栄喜君外四名提出、消費者保護基本法の一部を改正する法律案
及び
物価問題等に関する件
の両案件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中審査のため、委員派遣の必要が生じましたときは、派遣委員の選定、派遣地、派遣期間等につきまして、委員長に御一任願い、議長の承認を求めることにいたしたいと存じますが……
○村山(富)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの二階俊博君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、西田司君が委員長に御当選になりました。
委員長西田司君に本店をお譲りいたします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。