村山富市 衆議院議員
38期国会発言一覧

村山富市[衆]在籍期 : 33期-34期-35期-37期-|38期|-39期-40期-41期
村山富市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは村山富市衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院38期)

村山富市[衆]本会議発言(全期間)
33期-34期-35期-37期-|38期|-39期-40期-41期
第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 衆議院本会議 第9号(1986/10/28、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山富市君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま報告のありました日本国有鉄道改革法案並びに関係諸法案の政府原案に対し反対の討論を行うものであります。(拍手)  明治以来百十余年の歴史を有し、戦前、戦中、戦後、苦難な時代を国民とともに歩んできた国民共有の財産である国鉄を分割・民営化しようとする歴史的な改革法案を、十月六日特別委員会で審議が始められてからわずか十一日間、時間にして五十五時間と五十分、しかも、多くの疑問と未解明の部分を残したまま審議を打ち切り、本日本会議で採決されることに対し、心からの憤りを感ずるものであります。(拍手)恐らく、本法案の審議を注目されておりまする多……


■ページ上部へ

第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 衆議院本会議 第8号(1988/03/10、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山富市君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました昭和六十三年度政府予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手)  現在、我が国を取り巻く内外の経済社会の状況は一段と混迷の度を深めています。それは、まさに常軌を逸した財テクやマネーゲームによる異常な株価や地価の暴騰、その結果あの一九二九年の大恐慌を思わせた昨年十月の世界的な株の大暴落、はたまた貿易経済摩擦の激化に農産物の自由化問題、そして百二十円台という大幅な円高の高進とその定着、産業構造の転換、累積債務問題の深刻化など、それぞれに関連し合った重大な課題に我が国は直面しているのであります。また一方では、米ソ……

村山富市[衆]本会議発言(全期間)
33期-34期-35期-37期-|38期|-39期-40期-41期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院38期)

村山富市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-35期-37期-|38期|-39期-40期-41期
第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 社会労働委員会 第6号(1986/10/30、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょうはそれぞれのお立場から貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。  若干の御質問を申し上げようと思うのですが、今度の老人保健法の改正案は、それぞれの方からお話がございましたように、どうして老人医療費の適正化を図っていくか、その医療費の負担をどう公平化していくかということがうたい文句になっているわけですね。ただ、この一部負担の引き上げが、先ほど来お話がありますように、受診の抑制になる、いや、そうではなくて適正化になるんだ、こういうように大野先生の御意見と中田先生の御意見とは大分違いがあるわけですね。  先ほど大野先生は、今の一部負担の負担率というのは一・……

第107回国会 社会労働委員会 第9号(1986/11/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 老健法もいよいよ大詰めを迎えまして、きょうは総理の御出席をいただきまして、これから締めくくりの質問をしたいと思うのです。時間がわずかしかございません。端的に問題点だけを絞ってお尋ねをしたいと思いますので、要領よく簡単に御回答いただきたいと思うのです。  まず第一に、国民健康保険財政の問題について二、三お尋ねしたいと思います。  この老健法が上程されましてから、毎日のように全国の市町村長さんが早期成立について要請に来るわけです。聞いてみますと、やはり国民健康保険財政が非常に厳しい。先般も大阪でこの委員会が公聴会をやりましたが、その公聴会に出られておりました町村長の代表の方から厳……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第6号(1986/10/13、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 私はこういう交通問題というのは全くのアバウトでありまして、政府から専門家がつくった資料も拝見させてもらいましたけれども、そう一朝一夕になかなかわかるものじゃないのです。全体の中身がつかめないものですから、こういう形で審議を進められても責任を持った審議ができないのではないか、やはりもう少し現状認識をきちっとやってその上で大いに議論をする、そして国民の皆さんが納得できるような結論を出していくということが大事ではないかと思うのですけれども、そうはいっても恐らくこれは理事会で決まっていることですからもうやむを得ないと思うのですが、私はそういう意味も含めて、これからできるだけ時間をかけ……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号(1986/10/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょうは陳述の皆さんには貴重な御意見を聞かしていただきましてありがとうございました。  それぞれの方の意見を聞いておりますと、現在の国鉄は何らかの形で改革をする必要がある、これはもう一致していますね。それから民営化の方式をとることについても大体の方が賛成ではないか、お一人違う方があったかと思うのですが。それから分割には賛成、ぜひ全国ネットワークは守って一社制でいけ、こういうところに意見の違いがあったと思うのですが、ただ総体的に考えますと、分割によるメリット、デメリットは何なのか、果たして九州鉄道株式会社はうまくいくのか、収支の見通しは立つのか、そういう状況の中でローカル線は一……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第9号(1986/10/22、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 私は、雇用と年金問題に絞ってお尋ねしたいと思うのですが、まず、先般十三日の委員会で私が質問をした問題に対して林審議官は、採用基準は設立委員が決める、現時点では決めていないが、年齢、適性、健康状態などが入るだろうと思う、こういう答弁をされました。また杉浦国鉄総裁は、基準には勤務成績も入ると思う、その場合職員管理台帳も参考にする、こういう答弁がありましたね。そこで私は、職員管理台帳の問題に関連をして若干お尋ねをしたいと思うのです。  ここに私は職員管理台帳のコピーを持っておるわけですが、このコピーは今行われている職員管理台帳に間違いないかどうか、ちょっと確認してくれませんか。――……


■ページ上部へ

第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 社会労働委員会 第2号(1987/05/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 年金財政基盤強化のために年金積立金を自主運用したいというのが、趣旨説明にもございましたように、長い間の念願であったわけです。これがようやく日の目を見たわけでありますから、最初の年でもありますし、幾つかの問題について見解を承っておきたいというように思いますので、これから質問をいたしたいと思います。  まず、年金積立金というものは将来どの程度の額になっていくのか、その将来見通しについて承っておきたいと思うのです。
【次の発言】 今お話がございましたように、年次を追って積立金は相当ふえていくわけですけれども、しかしまた、それに見合って成熟度が高まってまいりますと、受給者もふえてまい……

第108回国会 社会労働委員会 第4号(1987/05/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 時間が限られておりますから、突っ込んだ議論はできませんけれども、端的にお尋ねしたいと思いますので、御答弁をいただきたいと思います。  我が国は、世界に例を見ない高齢化の進行あるいは国民の生活環境、行動も変化して、高齢者を初め障害者や児童などの福祉に対するニーズも多様化してきておる。これはだれも認めるところだと思うのです。こうした多様化したニーズに対応して福祉制度や社会福祉事業法等の見直しが今行われておる。そういう見直しの状態に関連して、若干のお尋ねをしたいと思うのです。  まず、老人ホームの入所者についてでありますが、現在本人と扶養義務者から費用が徴収されるというように拡大さ……


■ページ上部へ

第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 社会労働委員会 第5号(1987/08/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 限られた時間ですから、率直に御質問申し上げようと思うのです。  この勤労者財産形成貯蓄制度が発足しましてからようやく十五年になろうとしているわけですが、資産形成が促進され、老後生活を安定させるというためにつくられた制度としてだんだん定着をしつつあると思うのです。資料を見ますと、預金額も本当に伸びておりますね。こういうふうにこの制度が定着をし、大幅に伸長しておる最大の理由というのは、やはり非課税扱いにされておるという優遇があるからだと思うのですね。これは言うならば、この制度の根幹ではないかと思うのです。この非課税制度が取り除かれて普通の預貯金と変わらないような扱いになれば、この……

第109回国会 社会労働委員会 第9号(1987/09/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 通産省見えていますか。基準法問題に入る前に、この際、通産省の見解も承っておきたいと思うのです。  ILO条約というのは、単に労働者の人権を守るとかあるいは保護をするというだけではなくて、国際的に労働時間等を平準化することによって、国際的な公正競争がなされるような前提条件を整備する、こういう意味のねらいもあるのじゃないかと思うのです。日本の労働者は、そういう意味では国際的にも長時間労働、働き過ぎるというようなことが批判の対象になっているわけです。公正競争を維持するために、その前提となる国内的条件を整備するということは、やはり必要なことではないかと思うのですが、その点はどうでしょ……

第109回国会 社会労働委員会 第10号(1987/09/03、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 国立病院の再編成に伴う特別措置法案の審議もいよいよきょうが最後になると言われておりますが、そういう意味で、これまで各委員から出された質問等と重複を避けながら、短時間ですからできるだけ確認をする意味で大臣にお伺いをしたいと思うのです。  まず、冒頭に、大臣は提案説明の中で、国立医療機関にふさわしい役割を積極的に果たしていくために、六十一年を初年度として十年を目途に二百三十九施設数のうち七十四を統合または移譲による再編成を進めていく、こういう意味のことを述べられているわけですが、一体国立医療機関にふさわしい役割というのはどういうことを言うのか、この際まとめた形で御説明いただきたい……

第109回国会 社会労働委員会 第11号(1987/09/10、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 今回の精神衛生法の改正は実に二十二年ぶりに改正されるのでありますが、今回の改正がなされるようになりました背景は、今さら申し上げるまでもないと思いますが、八四年三月の宇都宮病院事件が契機となっている。これが国連の人権小委員会などでも取り上げられ、国際的な批判を浴びるようになったというところにあろうかと思うのです。  繰り返して申し上げるまでもないのですけれども、八三年の十月、我が党は、宇都宮病院に五年三カ月の長きにわたり拘禁をされてきた方から、同年四月二十五日、同病院新二病棟における無資格の看護人など四名による患者さん、当時三十二歳に対するリンチ殺害事件、この事実に関する生々し……


■ページ上部へ

第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 社会労働委員会 第12号(1988/05/10、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 もう時間が限られていますから、端的にお尋ねをしてまいりますので、できるだけ簡明にお答えをいただきたいと思うのです。  まず第一に、本日審議をされております労働安全衛生法に基づいてそれぞれの事業場に安全委員会や衛生委員会が設置されることになっておりますが、この設置の状況について現状はどうなっておるか。特に民間の事業場の場合と、地方自治団体の場合の設置の状況はどうなっておるか、御説明をいただきたいと思うのです。
【次の発言】 今御説明がございましたが、特に安全委員会や衛生委員会の設置状況というのは市町村が非常によくないわけですね。これは今御説明がありましたけれども、内容を見ますと……

第112回国会 予算委員会 第13号(1988/02/26、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 まず冒頭に、竹下総理は韓国を訪問されましてお帰りになったばかりですから、その所見を聞きたいと思うのですが、我が国の最も近い隣の国韓国で、初の平和的政権交代で盧泰愚民主党総裁が韓国六人統領に就任されました。六・二九宣言に基づく直接選挙によって軍事政権から民政に移管したことを私どもは心から歓迎をし、民主化勢力の運動の成果であると高く評価しているところであります。平和と民主主義を基調にしたより一層の日韓の友好親善、南北朝鮮の平和的統一、中国との関係など、アジアの平和、世界の平和にとって日韓は極めて重要な役割があると思うのです。そして当面は、何よりもソウルオリンピックの成功といった問……

第112回国会 予算委員会 第24号(1988/04/04、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 私は、暫定予算を提出するに当たって、これまでにとられてきた幾つかの問題についてお尋ねをしたいと思うのです。  私は、総理はやはり暫定予算はできれば組みたくなかった、そういう考え方でこれまで終始をしてきたのではないかと思うのですが、暫定予算を組んで提出をせざるを得なくなった背景というのは、言うならば与野党の国対委員長の合意事項が崩れた、ほごにされた、そこでやむを得ず暫定予算を組まざるを得なくなったということにあったのではないかと思うのですが、どうですか。
【次の発言】 これは先ほども議論がありましたけれども、建前からすれば三月三十一日までに暫定予算を組んでそして議了し成立させな……


■ページ上部へ

第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 リクルート問題に関する調査特別委員会 第3号(1988/12/16、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 時間がわずかですから端的にお尋ねしますが、率直に要領よくお答えいただきたいと思うのです。  まず私は、NTT関連に絞ってお尋ねしたいと思うのですが、NTTの今度の株譲渡に関連する疑惑の本質については、三つの問題があると私は思うのですね。一つは、今もお話がございましたが、回線リセールをリクルートが六十%のシェアを占めるようになった、しかもこのセールスに、式場さんの証言によりますと同行している。なぜそこまでそのサービスをする必要があったのか、こういうことがやはり常時あり得るのか、こういう問題について責任者である山口社長はどういうふうにお考えになっていますか。

第113回国会 社会労働委員会 第6号(1988/10/27、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、エイズ予防法案及びその一部修正案に対し、反対の意見を申し上げます。  何よりもまず、本日の委員会における我が党委員の質疑、意見に対して、特に学者、医師、弁護士、そして直接かかわりのあるとされている関係団体の方々が最も懸念し、不安に思っておる重要な論点について、政府側の説明はまことに不十分であり、解明すべき点が全くあいまいとなっています。にもかかわらず、本日議了、採決を行うことについては、断じて反対するものであります。  政府原案並びに修正案の内容について一口に言えば、エイズ予防に逆効果をもたらす法案だということであります。  エイズウイル……


■ページ上部へ

第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 社会労働委員会 第7号(1989/06/21、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 今提案をされました民間老後施設の促進法、これは略称ですけれども、この法案は端的に申し上げますと、公的サービスとして位置づけられていない有料老人ホームあるいはカルチャーセンター等を対象として、税制上の優遇措置や公的資金の融資を行って健全な企業を育成していこう、こういう考え方に立っておるというふうに思われるわけです。このことは、これから拡大されるであろうシルバー市場というものに積極的に民間企業の参入を認めよう、こういう意義を踏まえてやられることだと思うのです。  昭和六十三年版の厚生白書を見ますと、こういうことが書いてあるわけです。「社会サービスの範囲は量・質両面で広がりを見せて……

第114回国会 予算委員会 第9号(1989/03/30、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 まず、質問の冒頭に、政府の朝鮮半島政策について質問をいたします。  アジアにおける緊張緩和と平和軍縮の課題にとって、朝鮮半島情勢は決定的に重要な問題であります。ニューデタントの時代を迎えた国際情勢の流れを、朝鮮半島を含む東北アジアに確実に定着させることが緊急の課題であります。そのためにも、政府は、日本と朝鮮民主主義人民共和国との間の関係正常化に向けて、今こそ思い切った政策を打ち出すべきであると思います。  日本と朝鮮半島との関係における原点は、かつての三十六年間の植民地支配に対する反省と贖罪であります。日本政府は、朝鮮民主主義人民共和国が誕生してから四十年以上を経た今日まで、……

第114回国会 予算委員会 第17号(1989/06/12、38期、日本社会党・護憲共同)【政府役職】

○村山国務大臣 おっしゃるように、この税制改正は、やはり高齢化社会をにらみまして、そしてやるものでございまして、今後の長寿・福祉社会の基礎をなすものと考えております。  ただ、おっしゃるように、まだ十分理解されていない。税制改革の趣旨、全体像、こういったものが理解されておりません。それからまた、消費税につきましてもいろいろなことが指摘されておりまして、この辺のことについて、今度はもう本当に各般の努力を払ってPRする必要があると思っておりまして、政府は推進本部を通じまして努力をしてまいりたいと思います。  見直しにつきましては、既に改革法の中で、こういうポイントをよく見定めた上やりなさい、こう書……


■ページ上部へ

第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 予算委員会 第2号(1989/10/12、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 私は、まず諮問委員会と議会の審議のあり方について、ちょっと冒頭にお尋ねしておきたいと思うのです。  これは、私が百十三臨時国会で不公平税制の問題についてお尋ねをしたときに、そのときの宮澤大蔵大臣が、今は諮問委員会に諮問中でありますから見解を述べることは差し控えさせてもらいます、こういう答弁があった。諮問委員会に諮問していることが国会で議論ができない、これはやはり国権の最高機関としての国会の審議のあり方はこれでいいんだろうか、こういうふうに不審に思ったのですが、きのうまた与野党のやりとりを聞いていますと、橋本大蔵大臣が同じような答弁をされていましたね。  私は、やはり諮問をして……


村山富市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-35期-37期-|38期|-39期-40期-41期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院38期)

村山富市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-35期-37期-|38期|-39期-40期-41期
第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会公聴会 第2号(1986/10/17、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょうは、三人の公述人の先生方には御多忙の中にもかかわらず御出席をいただきまして、貴重な御意見を聞かしていただきました。大変ありがとうございます。なお若干の御質問を申し上げまして御意見を承りたいと思います。  その第一は、山本公述人からもあるいは高梨公述人からも大変重要な課題として雇用問題が提起をされたわけであります。本来この雇用問題というのは、国鉄に関する限りは今日国鉄がこういう状況になったその経緯というものはもう明らかになっているわけですが、ある意味では国鉄の職員というのは大変優秀な職員が集められておる。ああいう過密なダイヤで事故もなく安全に運行できる、旅客を運べる、こう……


■ページ上部へ

第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 社会労働委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1988/04/13、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 きょう各紙が一斉に取り上げて報道いたしておりますが、警察庁が六十二年の自殺の実態をまとめた資料を発表いたしております。それによりますと、自殺者は二万四千四百六十人、戦後四番目の多さだった、しかも六十歳以上と病気を苦にした自殺がふえたのが特徴、特に六十五歳以上では四人のうち三人が病気を苦で自殺されておる、高齢化社会で健康の維持に悩むお年寄りの姿を浮き彫りにしておる、こういう報道がなされておるわけです。  私は、こういう報道をまつまでもなく、これから高齢化社会を迎えて、医療問題というのはやはりいろいろな意味で大きな課題になるのではないか。そのために一元化の問題等も検討されておると……

第112回国会 予算委員会公聴会 第1号(1988/02/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 社会党の村山でございます。  きょうは、公述人の先生方には貴重な御意見をありがとうございました。  まず私、きょうは社会保障問題に限ってお尋ねをしたいと思うのですけれども、丸尾先生お願いいたします。  現在の我が国における社会保障や社会福祉のあり方について、あるいはまたその仕組みについて、先ほど先生は、予算を見ましても十年前は一九・七七%、六十三年度は一八・三%に下がっておる。それから公費負担についても、二八・六%から二三%に下がっておる。公費の負担が下がった分だけ国民負担はふえていくわけですからね。ですから私は、質的にはだんだん後退しているのではないかというふうに思うのです……

第112回国会 予算委員会公聴会 第2号(1988/02/16、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)委員 社会党の村山でございます。きょうは公述人の三人の先生方には、貴重な御意見をありがとうございました。  私は主として和田先生にお尋ねをしたいと思うのですが、和田先生の公述の中に、現行の間接税に長所と短所がある、大型間接税のメリットが強調され過ぎてデメリットの分はさっぱり議論されてない、現在の間接税でも長所が十分あるというふうなお話があったわけです。  今税制改革が議論されているその一つの大きなポイントは、先ほどもお話がございましたように直間比率の問題が議論されておる。そして日本の税制度は余りにも直接税に偏り過ぎておる、したがって間接税に乗りかえる必要がある、均衡を保つ必要がある……

第112回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1988/03/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○村山(富)分科員 遅くまでどうも御苦労さんです。私は、きょうは国保問題について若干お尋ねしたいと思うのですけれども、これはいずれ国会に上程されれば関係委員会でまた審議することになりますから、その国保問題に関連をして一点だけお尋ねしたいと思うのです。  この国保問題の改革の中で、地域医療適正化プログラムというものを策定をして推進をする、こういう内容のものがあるわけです。私は、これまでの日本の医療というものを考える場合に、医療費がふえ続けていく、こういう原因というのは、一つはやはり診療報酬の支払い方式にある。もう一つは、医療が非常に偏在している、医療機関が偏在しているというところにもあるのではな……



村山富市[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-35期-37期-|38期|-39期-40期-41期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

村山富市[衆]在籍期 : 33期-34期-35期-37期-|38期|-39期-40期-41期
村山富市[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 38期在籍の他の議員はこちら→38期衆議院議員(五十音順) 38期衆議院議員(選挙区順) 38期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。