このページでは太田誠一衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○太田委員 私は、富士重工のスバル・レオーネ九タイプの型式指定を受けるため、運輸省の試験に出した試作車が申請数値よりも重量で五・五から三十キロくらい軽かったということから、鉛を詰めて申請数値に合わせたという事件がございましたけれども、この件について二、三お聞きをしたいと思います。
まず、型式指定をする際に、重量の問題は安全性の上でどの程度のウエートを占めているのかということをお伺いしたい。
【次の発言】 今の主なポイントは、安全性、ブレーキがどのくらいできくかという安全性の問題、それから公害防止、排ガスの問題、おおむねその二点に絞られると思いますけれども、一部の新聞に報道されたところでは、プ……
○太田委員 鉄道の踏切でもって事故が起こりますと、多数の乗客を巻き添えにする可能性がありまして、これは何としても避けなければいけない事故であります。また、大臣も所信表明の中で「踏切道における交通事故の防止と交通の円滑化を図るため、引き続き立体交差化等の事業を推進する」と述べておられますけれども、この種の事故をなくすには、ともかく立体交差化を行ってもらうのが最善の方法であるわけです。今この立体交差化事業というのは、どのぐらいの予算を割いて、全国で何カ所ぐらい新規に採択しておられるのでしょうか。
【次の発言】 私の地元の鹿児島本線の箱崎駅の付近に踏切がございまして、昭和五十五年の三月には小学生三人……
○太田委員 まず最初に、大臣にお伺いをしたいわけでありますけれども、今日畜産は農業総産出額の三分の一を占める我が国農業の基幹部門になっているわけであります。しかしながら、今日では諸外国からの市場開放要求、そして内にあっては生産調整を余儀なくされている情勢であります。
そこで、最初に、このような厳しい情勢のもとで我が国畜産をどのように振興していくのか、その基本方針をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 先ほどから何度も出ているテーマでありますけれども、今回のワシントンでの交渉は不調に終わったということでありますが、大臣として、今後の日米農産物交渉についてどのように対応されるおつもりでしょうか……
○太田委員 農業振興地域の整備に関する法律改正案及び土地改良法改正につきまして、若干御質問をいたしたいと思います。 まず、農業振興地域の整備に関する法律改正の方から参ります。 我が国農業を取り巻く情勢は極めて厳しいものがあり、このような状況のもとで農業の体質強化を図るためには、構造政策の推進が極めて重要と考える。この面から、今回の法改正は構造政策の前進に大きく寄与するものと考えるわけですけれども、政府は我が国の農業の将来展望をどのようにとらえ、今後における農業政策の一層の強化についてどのようなお考えをお持ちなのか、農林水産大臣の御意見を伺いたいと思います。
○太田委員 商法の改正の問題でありますが、昭和四十九年の商法改正審議の際に附帯決議で会社法の全面的な見直しの要望がなされておりますし、そして、法制審議会の商法部会が、先日の新聞にもこれは一斉に掲載されたわけでありますけれども、企業の社会的責任、株主総会、取締役・取締役会、株式制度、会社の計算・公開、企業の結合・合併・分割、最低資本金制度、大小会社の区分の七項目について検討を進めている、そして、この七項目について各方面の意見を聴取することになったというふうなことが、四月一日でしたか、新聞に掲載をされておりましたので、この件について御質問をいたしたいと思います。 まず、前回の改正で積み残された分……
○太田委員 このたびの国籍法及び戸籍法の改正というのは婦人に対する差別の撤廃条約の批准に備えて行われるものであるわけでございますが、前の類似の問題でありますけれども、入管法ですか、もまた難民条約の締結に伴って改正をしたということが三年か四年前にありました。それから、これは法務省の問題ではありませんけれども、我が国の社会福祉政策というものを難民条約の締結に伴って在日外国人にも利用できるようにするというふうに、いわゆる条約の批准ということから、入国管理政策あるいは帰化政策というものがあるとすれば、それがその一部分ずつ影響されてくるということがこれまであったわけであります。 それでともすれば法律や……
○太田委員 私は、提案者を代表して附帯決議案の趣旨について御説明申し上げます。 案文を朗読して、その趣旨の説明にかえさせていただきます。 国籍法及び戸籍法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行を機に、帰化の申請については、なお一層、迅速、適正な運用を図るよう十分な配慮をすべきである。 以上であります。 何とぞ本附帯決議案に御賛同あらんことをお願いいたします。
○太田委員 大分前、去年の委員会でも質問したことでありますけれども、公共嘱託登記の受託組織の法人化の作業が今進行中であるというふうに伺っておりますけれども、今どのような構想で進めておられるのか、それから今後どういう見通してこの法人化を図るおつもりでおられるのかを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今のお話を聞きますと、内容は、土地家屋調査士会及び司法書士会でもってまとめているということでありますけれども、これはどうして法人化の早期実現を図らなければならないということになったのでしょうか。
【次の発言】 これは三年前か四年前かこの委員会でも取り上げられたことがありますけれども、地方自治……
○太田委員 今回の道交法の改正案は、「道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路交通に起因する障害の防止に資するため、」とされていますが、最近の交通情勢の特徴を今回の改正の必要性と関連づけて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣の、みずからの経験を顧みられまして、交通事故の悲惨なことを何とか解決をしていこうという姿勢には大変感銘を受けた次第でございます。
それでは、今度の道交法改正の中の一つの大きな話題となっております座席ベルトの点につきましてお伺いいたします。
座席ベルトは本委員会でも決議をしたことでありますけれども、実際にどの程度効果があるものか。今……
○太田委員 既に前の回に質問をしたことでありますが、今後の法改正、道路交通法などを改正する上でぜひともお考えをいただきたい点でありますので、同じ内容でありますけれども、再度これは質問をさせていただきたいと思います。 ここ十年ぐらいの間に、例えばイギリスのサッチャー政権ができたとか、アメリカにレーガン政権ができたのはどういうことかというと、政府がだんだん大きくなってきて民間の経済が息苦しくなってきた。つまり、一般の社会が政府が大きくなり過ぎることによってもろもろの規制がふえてきて、もうこれ以上はたまらないという空気が強くなったところで、十年ぐらい前に、自由主義を標榜し、小さな政府を求める国民の……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。