このページでは太田誠一衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○太田(誠)委員 きょうは、いずれも大変重要な、そして意味のある御指摘をいただいて、ありがとうございました。 質問というよりもコメントに近いのですけれども、まず宮内さんに、お聞きするわけじゃありませんけれども、鉄のトライアングルという言葉は、典型的には自民党と経団連と役所の関係だ、典型的にはそういうふうに世間からは思われていたんですが、その中で、きょうのお話は別に役所の影響はないというふうに思ったのですけれども、日ごろ我々、経団連が意見を提出をしたときには、例えばその前後に大蔵省とか通産省が同じような内容の意見を発表しておって、特に証券のスキャンダルのときに出された経団連の見解というのは、大……
○太田(誠)委員 自民党の太田誠一です。 きょうこういう形式でやっているのは参考人をお呼びするときは珍しいのではないかと思いますけれども、こういう格好でやっているのはどうしてかというと、議員同士のディスカッションをしたいと思ってこういう格好にしているのです。一回ずつ聞いていると能率が悪いということもありますけれども、こういう形でやることも一つの改革だと思っております。 そして、今の、特に稲盛さんのお話で主権在民ということを強調されたわけですけれども、まさにそのとおりで、この国は、法律をつくるのは役所だとみんな思っているわけですね。それは全くの間違いであって、法律というのは、つまり政府に公権……
○太田(誠)委員 自由民主党の太田誠一でございます。 きょうはありがとうございました。どうぞ水口さんから御答弁いただいてようございます。 土地税制あるいは土地取引に対する制約というのはこの五年くらいの間に非常に常ならざる規制の強化がなされ、また地価税も導入されたわけでありますけれども、今地価税を撤廃すべしというお話でございました。それでなければというお話もありましたが、それは必要がなくて地価税を撤廃せよということだろうというふうに受けとめております。と同時に、いわゆる総量規制というものが行われておって、今は事実上はこれは発動していないのですけれども、トリガーというものが残されております。そ……
○太田(誠)委員 まず村山総理にお伺いをしたいわけでありますが、ハーモナイゼーションという言葉を最近は私どもはよく使うわけであります。国際的調和ということだろうと思いますが、ハーモナイゼーションという言葉は非常によい言葉で、さまざまな各国の国内で通用しておるルール、あるいは国際間でもそうでありますけれども、通用しておるルールというものをなるべくそろえていこうという考え方であります。例えば、このきょうのテーマじゃありませんけれども、商法の改正とか、あるいは金融関係の銀行法の改正とか、そういうテーマについては私も自民党が与党であった時代にずっと提言をいたし、またその推進役を、ハーモナイズするための……
○太田(誠)委員 きょうは保険業法の改正のことでありますけれども、きょう私は、新進党を代表して最後のお勤めをするつもりで質問をさせていただきます。 ハーモナイゼーションという言葉がありますけれども、ハーモナイゼーションという言葉は、それぞれの国の中で通用するルールとか秩序とかいうものを各国で違うものにしていると、それが何か一方では不公正なものに見え、国際的な競争の中でどちらかが不利になったり有利になったりするということが生じてくるわけでありますから、それぞれの国の中で通用しているルールというものは極力そろえておこう、共通のものにしておこうという意味になっております。 したがって、国際化とい……
○太田(誠)委員 本日は、大臣の出席を予定して質問を用意しておりましたけれども、四十分後にならなければ来られないということでございますので、順番を変えて質問をいたします。 まず、最高裁判所の方にお伺いしたいのですが、司法試験の制度について、あるいは研修制度について、この間正森委員の方からここで質問があっておりました。研修期間を短縮するという案を提示されておるようでございますが、研修期間を短縮する理由は、司法試験の合格者の数をふやしたために受け入れ側の体制が整わないということが理由になっているというふうに仄聞をいたしております。そうしますと、合格者の数が千人ぐらいになると、本当に施設が対応でき……
○太田(誠)委員 きょうは、我が法務委員会の審議にこうしてTBSの大川常務に御協力をいただきまして御出席をいただいたことを、本当に感謝を申し上げる次第でございます。 国会の使命は、裁判所やあるいは検察庁のかわりをするということではないわけでありまして、特に法務委員会の役割は、今この場合、刑法とか刑事訴訟法といった本委員会でたびたび取り扱い、また立法権を持っておる課題について、国民を代表してそのような国民自身を律するルールをここで定め、そしてそのルールが守られるように検察当局などに執行権を与えているわけでございますから、立法権者の立場としては、検察庁が適切に刑法や刑事訴訟法の執行をしているかど……
○太田(誠)委員 民事訴訟法の改正案につきまして本当は順序よく質疑をするべきところでございますけれども、ちょっと時間の配分が私も自信がないものですから、まず、話題になっております部分からスタートをさせていただきたいと思います。 いわゆる文書提出命令ということでありますけれども、文書提出命令に関しては、これはどういうふうに考えるか、あるいはどういうふうな枠組みで考えるかということをまず最初に申し上げたいわけでありますけれども、これは、我が国の憲法に基づく政治・行政システムの全体をまず頭の中に置いて、その政治・行政システムの中の情報の流れというような視野でこの問題をとらえる必要があるのではないか……
○太田(誠)委員 二年間の根拠は何かということでございますが、率直に申し上げまして、法制審議会の審議の期間というのは信じられないぐらい長いわけでございまして、それをどうやって短縮をしていただくかということは、これまでも大変悩ましいことであったわけでございます。私は、二年間というのは最短の時間になるのではないかというふうに思っております。 それともう一つ、先ほどから佐田委員御指摘の とおり、情報公開法との関係は、私自身は、情報公開法は、国民と行政との間の情報開示の問題を律するルールであって、それに対して民訴法というのは、行政と司法との間の情報開示についてのルールを定めるものでありますから、本来……
○太田(誠)委員長代理 大口善徳君。
○太田小委員長 これより情報開示の司法判断に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、当小委員会の小委員長こ選任をされました。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) 言うまでもなく、当小委員会は、今国会の民事訴訟法案の審査の中で、各党一致の御要望により設置されました。 情報公開の潮流の中で、種々御意見があることとは承知いたしておりますが、小委員各位のお知恵を拝借して、何とか情報開示の司法判断について立法府としての見識を示したいと考えております。 今後は公平かつ円満な運営に努めてまいる所存でございますので、小委員各位には格別の御協力を賜りますよ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。