このページでは中川昭一衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○中川昭一君 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、専売改革関連五法律案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手) 御承知のように、たばこ専売制度は明治三十七年に創設され、また日本専売公社は、従来の政府直営であった専売事業を引き継いで昭和二十四年に創立されたものであります。これらの制度は国民になじみの深い制度として定着しており、また長年にわたって国、地方の財政に多大な貢献をしてきたところであります。しかしながら、行財政改革に対する国民的要請の高まりや海外からの市場開放要請など、たばこをめぐる環境は大きく変化し、我が国の専売制度は内外から新たな対応を迫られております……
○中川(昭)委員 私は、北方領土問題、そしてまた北方隣接地域の振興等々につきまして、後藤田大臣、そして関係各省庁に質問させていただきます。 まず、第九十六国会に提出されまして五十七年八月二十日に成立しました我々自由民主党外三党共同提出の北方領土問題特別措置法の趣旨説明におきまして、北方基金の総額は、その運用収入から補助すべき対象として見込んでおります事業量等にかんがみ百億円を想定して、というふうになっております。この百億円というのは、我が自由民主党の最高幹部の合意事項でもあるというふうに聞いております。 また一方、この特別措置法によれば、国は「五年度以内を目途として」というふうに条文にはっ……
○中川(昭)委員 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表いたしまして、専売改革関連の五法律案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手) 御承知のように、たばこ専売制度は明治三十七年に、日本専売公社制度は昭和二十四年に創設され、国民になじみの深い制度として定着しており、また、長い間、国及び地方公共団体の財政収入の確保に大きく寄与してきたところであります。しかしながら、行財政改革に対する国民的要請の高まりや海外からの市場開放要請など、時代の変遷、環境の変化等を背景として、これらの制度を見直す必要が生じてまいりました。 こうした状況を踏まえ、一昨年七月、臨時行政調査会において行政改……
○中川(昭)委員 私は、地方財政一般につきまして、特に地方財政の中でも、厳しい経済状況、財政状況の地域について御質問をしたいと思います。 まず最初に、一昨日の衆議院の大蔵委員会におきまして中曽根総理大臣が、地方財政も非常に厳しい状況ではあるけれども、国の財政に比べればまだよいというような御趣旨の発言を委員会の席上なさっておりました。また、先般自治省が作成されました「地方財政参考試算」によりますと、A、B、幾つかのケースを想定なさっておりますけれども、いずれの場合でも六十二年度には地方財政がかなり好転する、悪い場合でも六十年度に比べて半分ぐらい赤字財政が好転するというような試算も出ているようで……
○中川(昭)委員 私は、国の安全保障に関する若干の問題につきまして、防衛庁長官並びに関係各省庁にお伺いをいたします。
一月の十五日から十七日まで加藤長官は北海道の視察に行かれました。北海道というのは非常に冬の厳しいところであると同時に、地理的に見ましても日本の安全にとって非常に大事なところであると私は思います。
そういう意味で、長官が一の時期に北海道を選んで視察をなさったという意味と御感想についてまずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 長官が冬の一番厳しい時期に、しかも野営をしながら、あるいはスキーを履きながら視察をしていただいたということに、北海道におる五万五千自衛隊の全職員は……
○中川(昭)委員 私は、加藤長官が訪米された際の成果を中心にいたしまして、日本の安全保障について質問をさせていただきたいと思います。 長官、どうも御苦労さまでございました。 私は、防衛問題を討論する際に、まず根幹、常に考えなければならないのは、何を、どうやって、何から守るのかということを常に考えておるわけでございますが、まず、何を守るかにつきましては、我が国の国民と国土、そして平和と繁栄を守っていかなければならないということだと思っております。 そして、第二の、どうやって守っていくかにつきましては、我が国は戦後;買いたしまして、みずからの必要最小限度の軍事力と、そして日米安全保障体制下で……
○中川(昭)委員 私は、先般決定されました計画、そしてまたそれに関連する問題につきまして、御質問をさせていただきたいと思います。
まず、先月十八日に決定されました、中期防衛力整備計画というふうに伺っておりますけれども、この内容、概略、ポイントにつきまして、お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 今の長官のお答えの中に、この計画は「防衛計画の大綱」の基本的枠組みのもとで、これに定める防衛力の水準の達成を図ることを目標とするとございますが、今回の計画によりまして、この大綱に定められる防衛力の水準にどの程度まで近づく、あるいは同じになるかということについてお伺いしたいと思います。
○中川(昭)委員 ただいま議題となりました漁業の分野における日ソの協定について、御質問をいたします。 十二日、昨日協定が署名になりました。その間、昨年の五月から本当に皆様方には大変な御努力をいただいたわけでございまして、まずもってそのことに深く感謝を申し上げる次第でございます。 例年五月一日から出漁ということでございますが、今回大幅におくれておる。その間、私の地元だけではなくて、これは日本じゅうで一日も早い出漁というものを、本当に一日千秋の思いで地元の関係者が熱望されておりまして、地元では経済の低迷、あるいは、時には被害者、自殺をなさった方までいるということでありますが、今回のこの交渉が難……
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