田中恒利 衆議院議員
38期国会発言一覧

田中恒利[衆]在籍期 : 32期-36期-37期-|38期|-39期-40期
田中恒利[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田中恒利衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

田中恒利[衆]本会議発言(全期間)
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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 衆議院本会議 第12号(1988/10/13、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中恒利君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま提案されました肉用子牛生産安定等特別措置法案及び畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。  この二つの法律案は、さきの日米牛肉・オレンジ交渉の結果を受けたものであります。先般の日米交渉は極めて難航し、佐藤農林水産大臣は二度にわたり訪米されるなど大変御苦労をされたのでありますが、残念ながらその経過と結果については極めて厳しいものでありました。日本の畜産、果樹の存立はこれを守る、これが交渉に臨む日本政府の基本方針であったはずであります。しかし、交渉の経過は、一方的に我が国が譲歩に次ぐ譲歩を重ねたとしか思……

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委員会発言一覧(衆議院38期)

田中恒利[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第106回国会(1986/07/22〜1986/07/25)

第106回国会 農林水産委員会 第2号(1986/08/05、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 米価の諮問案の御説明をいただきましたので、本年産生産者米価をめぐりまして若干の御質問をいたします。  加藤農林水産大臣は当委員会で初めて私どもと質疑を交わしていただくわけでありまして、冒頭に、大変内外の情勢厳しいさなか、特に農林水産行政は、私の短い経験ではありますけれども、どうも守りというか防御の問題に四苦八苦しておる、そんな気がしてなりません。農林水産予算の最近の急激な低下の問題を初め、貿易摩擦の問題、減反の問題あるいは漁業外交の問題、そして基本的な食糧の自給率が残念ながら低下の一途をたどっておる、こういうさなかに日本の農林水産業をどういうふうにしたらいいのか、こういう相当……


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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 農林水産委員会 第2号(1986/12/11、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 午前中に引き続いて、私は、主として食管、米問題について御質問いたします。  串原委員の指摘もあったわけですが、食管制度のあり方が、アメリカの米輸出問題以降非常に鋭く我が国の政治の中に持ち込まれておるわけであります。政府はポスト三期の対策の輪郭をようやく明らかにしておりまして、その中でも、食管制度の改善というか弾力的運用という面が出てまいっておりますし、農政審の答申も、食管制度を変えていくという方向が非常に強く出てきておる。財界などは、御承知のように十年後に食管廃止ということを大胆に明らかにしていくようでありますし、率直に申し上げまして、各党の中でも現行食管制度のあり方について……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 農林水産委員会 第1号(1987/03/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 引き続いて質問をいたします。  大臣、この十年間、松枯れ対策の法律に基づいていろいろな事業をやってこられたわけです。その総括というか、やはり十年一昔と言うのですから、十年間のこの法律の成果、反省、今後の課題、そんなものを十分整理をして出していただきたいと思うのですが、先ほど来の御答弁でお話をお聞きすると、大分効果を発揮しておるという御認識のようです。私ども初めからいろいろこの議論に加わった者としては、最初は、この五年間で今言われた被害率一%に全部してしまうんだ、こういうふうに本当に豪語というか言明せられたわけですね。ところがそれどころではなくて、異常な被害が発生をして延長せら……

第108回国会 農林水産委員会 第4号(1987/05/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 大臣、OECDの閣僚理事会、とりあえず大変御苦労さまでございました。  出発前、それから会議が始まるころの国内の報道は、農業の問題、特に日本の保護農政について袋たたきに遭うのじゃないかという趣旨の報道が大変されておったわけでありますが、最終的に発表されましたコミュニケを実はまだよく見ておりませんけれども、斜め読みした範囲では、我が国の従来の主張も相当取り入れられているのではないか、私はこう思っております。改めてこのコミュニケを中心に、閣僚理事会で農業問題が国際的というか世界的な視点で取り上げられたわけでありますが、それらの全体を流れる状況、大臣の御印象を最初にお伺いをしておき……

第108回国会 農林水産委員会 第8号(1987/07/03、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 初めに、委員長に別途理事会で御検討をいただきたいと思いますが、毎年この米価の問題で相当白熱をした議論をこれまでも展開をしてきたわけですが、私ども国会、農林水産委員会の意向がその年の米価になかなか反映しておるようには思えません。今、松田さんの方からもああいう意味の御提言があったわけですが、きょうの委員会はまた異常な事態で、世上、もう米価はほぼ決まった、こういう状況の中で持たれるわけであります。  当委員会としても、今後こういう重要な農村の問題については、いわゆる委員会の意向が米価審議会なり農林大臣に具体的に反映できるような方途をさまざまな形で一遍理事会で検討していただいてよろし……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 農林水産委員会 第5号(1987/08/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 短い時間ですから簡潔に要点を中心に御質疑を申し上げて、政府の施策の方向をお示しをいただきたいと思います。  昨日も十二品目、牛肉、オレンジ等当面の農産物貿易につきまして各委員からいろいろな意見が出ました。大臣は、この問題については終始自由化はのめない、こういう言明をされておるわけでありまして、改めて大変御労苦が多いわけでありますが、この方向で処理をしていただきたい。特に、当委員会が幾たびか農畜産物の自由化、枠拡大を含み、これ以上はすべきでない、こういう決議をいたしておるわけでありまして、この決議の趣旨を体して強力に粘り強い交渉を続けていただきますように冒頭に要請をしておきたい……

第109回国会 農林水産委員会 第6号(1987/08/25、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 食管法一部改正につきましていろいろ議論されておるわけでありますが、もう大体三十五、六年になると思いますが、長い間麦価算定の基礎をなしてまいりましたパリティ方式が新しい価格決定方式に変わる、こういう法改正が提案されまして、先ほど来串原委員の方からも基本的な考え方などについて若干の御質疑がありましたが、お聞きしながら、なお私の心配をしておる点を中心に大臣や行政当局のお考えを、この際、委員会を通して麦作農民の不安にこたえるような御答弁をいただきたいと思うわけであります。  先ほどもお話がありましたように、三つの参酌事項というのですか、そして二つの配慮事項と、五つあるわけですが、重な……

第109回国会 農林水産委員会 第8号(1987/09/02、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 大変難しい法案を拝見いたしておるわけでありますので、質問も極めて幼稚な面があるような気がいたしますが、法の全体の姿、その中で若干心配をされておりますような諸事項について御質問さしていただきます。  まず最初に警察庁からお聞きをしておきたいと思いますが、この問題の背景には、五十九年の三月の江崎グリコ社長の誘拐事件というものが非常に大きな動機になっておるわけでありますが、あの事件のその後の捜査状況はどういうふうになっておるのか、その後グリコ・森永事件に類似する事件がどのような傾向をたどり、どのような特徴を持っておるのか、この点について要約で結構ですから、まずお示しをいただきたいと……

第109回国会 農林水産委員会 第9号(1987/09/03、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合を代表して、流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。  まず案文を朗読いたします。     流通食品への毒物の混入等の防止等に関する特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、左記事項に十分配慮し、本法の適切な運用に万全を期すべきである。      記  一 本法の施行に当たっては、通報義務等をめぐって国民の人権を不当に侵害する事態を生ずることのないよう十分配慮すること。  二 流通食品への毒物の混入等の防止等のための指導、助言等が適切かつ……

第109回国会 農林水産委員会 第10号(1987/09/17、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 林業、国有林問題について御質問をいたします。  日本の林業は御承知のように異常な外材の輸入、材価の低迷あるいは労働力の不足、こういうことで大変厳しい局面が続いているわけでありますが、中でも国土面積二一%を占めるといわれる国有林は立地的にも非常に条件が悪いわけでありまして、非常に深刻な状況にあることは御承知のとおりであります。  そこで、今回国有林の経営改善計画が改訂されたわけでありますが、林業をめぐる情勢の見通しはやはり相変わらず非常に厳しい、そういう中で五十九年改訂計画の基本的な枠組みは変えずに内容を強化をしていく、つまり、人工林施業から複層林あるいは天然林施業への転換ある……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 農林水産委員会 第1号(1987/12/08、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 午前中の当面の重要な課題について、一つは国有林の営林署統廃合の問題、いま一つは十二品目のガットをめぐる問題、この二つに絞って御質問をいたします。  最初に、国有林営林署統廃合の問題でありますが、十月の二十三日に林野庁が八つの営林局十営林署の廃止と統合の具体的な案を提示をされました。その後、該当市町村を中心に森林組合などの間でこの問題について現地での話し合いがどの程度進んでおるのか、この公表以降の現地の反応はどうなのか、まずこの点について林野庁の長官から状況をお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 私ども社会党は、この八営林局十営林署の全地区に関係議員を派遣をいたしまし……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 農林水産委員会 第2号(1988/03/02、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 大臣が予算委員会に出向かねばならぬようですので、若干質問も簡単にいたしますが、お答えもひとつ要点でしていただきたいと思います。  一つは、昨日来、当面の、ある面では国民の最大関心事になっております農産物の日米交渉をめぐっての議論が一番多かったと思います。特にガット十品目の一括受諾に伴う事後処置について、それぞれの関係地区の先生方から生の御要望や御指摘がたくさんあったと思います。私ども当委員会は、自由化問題によって当該農業者が犠牲にならないような万全の措置をという意味の文言が、何回か決定いたしました決議のまとめになっておると私は理解いたしております。そういう意味で、ぜひそういう……

第112回国会 農林水産委員会 第4号(1988/03/23、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 私は、大臣に質問して、その流れの線に沿って外務省の見解も聞きたいと思っておったが、大臣はちょっと中座をされますので途中から入るわけですけれども、外務省からお尋ねします。  ガットですが、これは正確には関税及び貿易に関する一般協定ということなんですね。世界銀行とかIMFとか、こういう機関と一緒に戦後の世界経済の復興に果たした役割は大きいと言われておるのですが、このガット、つまり一般協定に基づくといってできたガットと我が国の国内法との関係はどういうふうに理解したらいいのか。正直申し上げまして、私ども農林水産業に関係して国政に携わっている者は、最近ともかくガットヘガットへ、過般の十……

第112回国会 農林水産委員会 第5号(1988/03/30、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 大変長い法律の名前でございますが、通称水産加工等施設資金法案と称する臨時措置法の二度目の延期につきまして、当面する水産加工業を中心とする幾つかの課題を中心に農林水産省の御見解を若干いただきたいと思います。  まず、大臣大変御苦労でございますが、ともかく昭和六十一年度の数字を見ますと、我が国の魚介、魚の生産高は年間千二百万トン、そのうち七百九十二万トン、つまり六六%は水産加工に回されておるわけであります。このことは、何といいましても、我が国の漁業生産の中でほとんど大半加工の過程を経るわけでありまして、加工というのは、生鮮食品につきましてはいわゆる長期保存、こういうことを通して、……

第112回国会 農林水産委員会 第8号(1988/04/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 社会党の田中です。参考人の皆さん大変お忙しい中貴重な御意見をちょうだいいたしまして、漁災制度のこれからの審議に大変参考にさせていただきましたことをお礼を申し上げたいと思います。自民党の先生の続きの格好をとりまして中井先生の方からお尋ねをまずさせていただきます。  今資源管理型漁業ということにつきまして貴重な御意見いただきましたし、私どももおっしゃるとおりだと思うわけでありますが、この資源管理型漁業を進めるために今一つの問題になっておりますのは漁業権の問題、非常に大きな問題であります。中でも栽培漁業権というものにつきまして、これを認めるか認めないか。栽培漁業というものが非常に大……

第112回国会 農林水産委員会 第9号(1988/04/26、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 漁災法の質疑に入る前に一、二問、牛肉、オレンジの問題で質問しておきたいと思います。  きょう佐藤農林大臣が訪米するということのようですが、これまで佐藤大臣の訪米は恐らく政治家としての判断にゆだねられてきたのだと思うのですが、これまで事務当局がアメリカにも何回か行っていらっしゃるし、過般はスミス通商部次席代表との間で相当連日のように詰めもなされたわけです。  新聞報道ではスミスの交渉結果の記者会見などを通してアメリカ側の主張は聞くが、日本側の方は我々余り的確に聞いていないわけだが、ひとつ事務当局として今度の折衝に当たって、この最終段階でどういうところが問題になっておるのか、この……

第112回国会 農林水産委員会 第12号(1988/05/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 農産物貿易の問題について、重複するところも多少あるかもしれませんが重ねてお尋ねをしておきます。  佐藤農相、大変御苦労ですが、あなたは二度アメリカへ行かれて、残念ながら話がつかなかったということであります。その内容はつまびらかには承知いたしておりませんが、我が国の主張とアメリカの主張にそれぞれの問題について相当格差があり過ぎるということでどうにもならなかった、こういうことのようであります。ここでガットへの提訴がなされてガットの場でどういうふうに我が国の主張を、今度はアメリカにとどまらず多国間に理解を求めるか。特にパネルが設置されるわけでありますから、三名とも言われておりますパ……

第112回国会 農林水産委員会 第14号(1988/07/06、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 私は緊急バッターでございますが、同僚議員や他党の皆さんからも、ことしの生産者米価決定についていろいろ大変重要な御質問がございました。重なるところを避けたいと思いますので、改めて少し基本的に最近の米価政策の問題について一、二御質問をしておきたいと思います。  ことしは四・六%ですか引き下げ、昨年も引き下げ、二年連続米価の引き下げということが起きております。そのことが農家経済に与える影響がどうであるか、これは統計調査部がやっておる調査の中からも逐一出ていると思います。その前の数年間は据え置きであります。物価が上がっておりますから当然これは引き下げであります。こういう米価引き下げ政……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 農林水産委員会 第6号(1988/12/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 きょうは果樹の問題に絞って、短い時間でありますから、要点について御質問を いたしたいと思うのです。  実は最近、土曜、日曜田舎へ帰りますと、私の家に若いミカン農家や農協や農業委員会、役場の担当者などが押しかけてきて、ミカンの再編対策についていろいろな細かい質問をするわけですが、私も実は十分なお答えができなくて、いろいろあちこち話を聞きますと、今全国的に、ミカンの生産地約二十県、西日本中心でありますが、愛媛県などでは四千三十ヘクタールのいわゆる転換、廃園の面積がおろされておりますね。全国で二万二千ヘクタールと相当大きい。多分これは、十万一千ヘクタールのミカンの園地を七万九千ヘク……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 農林水産委員会 第4号(1989/05/23、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 先ほど羽田農林水産大臣から特定農産加工業経営改善臨時措置法案につきまして、この国会では初めてでありますが、御提案をいただきました。  そこで、大臣にまず率直にお伺いをいたします。  農産物の自由化という大きな流れの中で今後我が国の農産加工業がどのような事態になっていくのか、心配しなければいけない諸占について農政を担当する責任者の立場から率直にひとつお考えをお聞きをし、その方向などについて、内容はこれから逐一質問をいたしますが、基本的な方向について最初にお伺いしておきます。
【次の発言】 これまで日本の農政の基調をなしてまいりました、時に自給率と称し、時に自給力と称し、最近は需……

第114回国会 農林水産委員会 第5号(1989/05/24、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 参考人の皆さん、大変お忙しい中御苦労さんでございました。  時間がありませんので要点だけ御三人の方にずばりあらかじめ一括して質問をいたしますので、随時お答えをいただきたいと思います。  全体の御意見を伺って、この法案については一つの大きな意味があるという認識、そして、加工業、農業それぞれ体質改善をしなければいけない、こういう御指摘があったように承っております。  まず、池田参考人に、これはちょっと多いのかもしれませんが、要点だけ簡単に申し上げます。  一つは、食品産業、加工産業というのは非常に中小零細なという特徴があるのですね。これが今の国際情勢、内外情勢の中で大きく変わらな……

第114回国会 農林水産委員会 第11号(1989/07/01、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 大臣に主として質問をいたします、大臣向けの質問の時間のようでありますから。ひとつ大臣も率直にお答えいただきたいと思います。  米の問題でありますが、何といったってこれは我が国の主食であります。そこで、たくさんお聞きしたいから質問を短くいたしますが、日本の食糧の自給率と称した時代もあるし、自給力と称したり、最近は供給力と称して、それぞれの言葉にそれぞれの意味が込められておることも万々承知をいたしておりますが、この自給率が穀物計算でいくと三〇%、先進国で最低、カロリー計算で四九%、こういうふうに言われておりますが、堀之内さんは我が国の農政を担当する責任者として、政策の目標として国……


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 農林水産委員会 第1号(1989/11/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 大臣に御質問いたします。  参議院選挙が七月二十三日行われました。政府・与党は惨敗をいたしました。この参議院選挙の政策上の一つの問題に農業問題があったと言われておりますが、大臣は、今生産者、消費者を含めて日本の農業政策に対して大きな不信がみなぎっておると思いますが、これをどういうふうに受けとめていらっしゃるか、まずお尋ねいたします。
【次の発言】 この問題は、参議院選挙が終わってから衆参の本会議、予算委員会で各委員が政府にいろんな角度で質問をいたしておりまして、大体今大臣がお答えになったような、これまでの農政について、やり方、進め方などについて十分理解を得られていない、こうい……

第116回国会 農林水産委員会 第4号(1989/11/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○田中(恒)委員 同じような趣旨の内容になるわけですが、今の御答弁を聞きながら、若干具体的にお尋ねをいたします。  一つは、公的年金の一元化、新しい年号で平成七年度までにということでありますが、今もお話がありましたけれども、これがどうもぴんとこないわけであります。どういうふうになっていくのかさっぱりわからなくて、これから農林年金を含む共済年金、厚生年金、国民年金などの具体的な改革内容を審議をしなければいけないという問題があるわけでありますから、我々としてはこういう方向に向かって進むというものが欲しいのですが、それが今のお話を聞くとどうも不明確であります。そこで私は大臣に、ある面では大臣の御決意……


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データ更新日:2023/02/05

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