このページでは清水勇衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○清水委員 今議題となりました国家公務員の人事案件について、とりわけ新行革審人事について若干政府の見解をただし、また我が党の意見を申し上げたいというふうに思います。 改めて私がちょうちょうと触れる必要はありませんが、玉置前長官は一〇七臨時国会の際、衆議院は多分十二月四日だと記憶をしております、参議院は十二月十六日だと思いますが、それぞれの内閣委員会で新行革審委員の人選に触れて、かなり具体的な政府の見解を披瀝をされております。 具体的に申し上げると、玉置前長官は、まず第一に、従来の流れの延長で人選をすることは考えていない、第二に、フレッシュな人選を行う、第三に、今申し上げたフレッシュとの関連……
○清水委員 実はさっき議運の理事会でも、るる情理を尽くしてきょうの本会議はやめるべきである、こういうふうに主張いたしました。改めてこの機会に私どもの真意を申し上げて、とりわけ与党の諸君の猛省を促したい、こう思います。 御承知のように、十五日に、事もあろうに予算委員会が再開をされた翌日、やっと総括質問の一巡が終わった、だれが考えたって、そんな時期に予算委員会における予算案の強行採決があるなどと思えない。にもかかわらず、全くこれまでの憲政の常道を逸脱して強行採決を行う。しかも、採決をしたと称しているけれども、現実の問題として、後で議運の委員長が取り寄せた会議録を見ても、ほとんどこれらしい内容がな……
○清水委員 時間の制限がありますから、その範囲で申し上げますが、もともとこの臨時国会の会期は、長い時間をかけて議運の舞台でも協議をいたしましたし、また、舞台を変えて、与野党国対委員長会談の場でも協議を重ねました。その中で六十五日間ということが最終的に出てきたわけですが、これは長過ぎる、そんな必要は認められない、野党側はこういう一致をした主張を行ったわけであります。 その際、自民党側からは、今国会に限って言えば、仮に延長ということが予想される場合でも、参議院における法案審議の処理に見合うせいぜい一、二日程度のものであろう、それ以上の延長などということは全く考えられない、こういうかたい言明もあり……
○清水委員 甚だ僭越ではありますが、委員各位のお許しを得まして、一同を代表して、前委員長並びに新委員長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。 越智前委員長は、昨年七月に委員長に御就任以来約一年四カ月、その円満で誠実なお人柄と強い信念をもって、終始当委員会の円滑かつ公平な運営と国会の権威の向上に尽力されました。我々一同深く敬意を表するとともに、その御労苦に対し深甚なる謝意を表するものであります。 今般、委員長を辞任され、建設大臣に御就任になられました。我々一同心からお喜び申し上げる次第であります。 今後まずまずの御活躍と御発展を心からお祈りするとともに、当委員会に対しまして一層の御理……
○清水委員 残念ながら野党を代表してというわけにはまいりませんが、社会党を代表して、ただいまの動議に反対する立場で意見を申し上げたいと思います。 むろん、議運の場でこの法案の持っている内容とか性格、これに触れるつもりはございません。しかし、長い時間をかけて臨教審が検討し、答申をし、これが法案化をされてきている。それゆえにこの法案が内包している諸問題というものは枚挙にいとまがありません。それだけに十分事前に検討し、勉強し、委員会における審査に当たって万全を期する、これが与えられた委員の責めを果たす大きな責任ではないかというふうに実は考えておりまして、本来的に言えば私どもは、そういうこの法案の持……
○清水委員 特に発言を求めた理由は、本日、日程第九に教育公務員特例法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案が上程をされる予定になっておりますが、私は、日本社会党・護憲共同を代表して、この議事日程第九を延期されることを強く望む次第でございます。 その理由の片りんだけをお許しをいただいて申し上げるわけでありますが、実はこの教特法の法案審議に当たりましては、文教委員会の理事会において二十二日に第一巡、二十七日に第二巡の審議を行う、ここまではきちんと申し合わせがなされていると承知をしているわけでありますが、第二巡の我が党委員が質問に入ろうとする寸前に質疑打ち切りの動議が自民……
○清水委員 日本社会党・護憲共同を代表して、ただいまの提案について反対の決意を申し上げたいと思います。 申し上げるまでもなく、我が国国会は会期制というものを採用しております。これは、我が国の議会制民主政治というものを確立をするために、先人が並み並みならない苦労を通じていわば築き上げたよき制度でございます。すなわち、この国会で審議を尽くしたにもかかわらず審議が未了の場合には、まさにこの国会でその決着をつける、具体的にはそういう制度というものを確立をしているはずでございます。この点を踏み外すようなことがあっては断じてならない。この点をまず大前提として申し上げておきたいと思います。 しかるに、今……
○清水委員 日本社会党・護憲共同を代表して、意見を申し上げたいと思います。 今こちらにおられる原議長がロッキード特別委員長であった昭和五十二年三月二十四日、第八十国会の折に議院証言法の改正について議院運営委員長に申し入れがあって以来、今日まで十一年を数えるわけでございますが一この間、専門家のそろう法務委員会に小委員会を設けて、約三年間にわたって審議が行われる、その後議会制度協議会に小委員会を設置して、二年余にわたり実に十九回の会議を重ねる、こういう長い改正に向けての協議が重ねられたにもかかわらず、残念ながら、六項目については合意を見ましたけれども、四項目についてはついに合意を見るに至らない、……
○清水委員 日本社会党・護憲共同を代表して、この件について反対という立場を明確にいたしたいと思います。 そもそも本臨時国会の召集に当たって、野党は全党がほぼ一致をして、その会期は二週間ないしせいぜいで二十日間あればよろしい、その内容についてはるる申し上げませんが、そういう発想でございました。しかるに、七十日間という前例のない大幅な会期が定められ、しかもその後五十九日間という、これまた前例のない延長が行われたのでございます。 ちなみに、この機会に、臨時会の再延長、この例は、戦後わずか二回しかございません。二回のうち一回は一日間、もう一回は五日間という超短期の再延長幅でございました。また同時に……
○清水委員 この際、理屈を言わず、要点を絞り、若干の問題点についてお尋ねをいたしたいと思います。
まず最初に、若干のこれまでの経過に触れて提案者にその認識を承っておきたいというふうに思います。
国会周辺の静穏を確保しようという十余年前からの議院運営委員会理事会等の論議の焦点は、言うまでもなく、右翼の拡声機による著しい騒音を規制しようとするものであったと私は理解をしておりますが、その理解でよろしゅうございますか。
【次の発言】 るるお答えがありましたが、要するにその発端は、右翼の音の暴力をどう取り締まっていくか、規制をするか、それが基本的な発想であったということがわかりました。
さてそこで……
○清水委員 甚だ僭越でございますが、委員各位のお許しをいただき、一同を代表して、前委員長並びに新委員長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。 三塚前委員長は、昨年十一月に委員長に御就任以来約一年間、円満なるお人柄と強い信念をもって、当委員会の円滑なる運営と国会の権威向上に努力されてこられました。特に、当委員会の長年の懸案事項でありました議院証言法の改正問題や国会周辺等の静穏保持問題等を解決されたのであります。我々一同深く敬意を表するとともに、その御労苦に対し深甚なる謝意を表するものであります。 今般、通商産業大臣に御就任になられまして、我々一同心からお喜び申し上げる次第であります。 ……
○清水委員 日本社会党・護憲共同を代表して、今、自民党の村岡理事からまさに言語道断の発言がございましたので、これに反対をし、正当な主張をこれから展開いたしたいと思います。 実は、ここに、ある有力紙の社説がございます。こう指摘をしております。 私たちの暮らしに直結する予算の審議は、国会の仕事のなかでも最も重要なものの一つだ。それを、ごく短時間のうちに、しかも与党だけで簡単に可決するということは、立法府の自殺行為に等しい。 われわれは、一貫してこの種の高圧的な国会運営に反対してきた。国会こそ議会制民主主義の礎石だと信じるからである。 ここにきて自民党が、こうした乱暴な手段に出た理由は……
○清水委員 甚だ僣越でございますが、委員各位のお許しをいただきまして、一同を代表して、前委員長並びに新委員長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。 山口前委員長は、このたびその職務を退かれることになりましたが、昨年十二月に御就任以来今日まで、短い期間ではありましたが、当委員会の円滑なる運営に努力されてこられました。我々一同敬意を表するものでございます。 今後のますますの御活躍と御発展を心からお祈り申し上げ、また、当委員会に対しましても一層の御理解と御鞭撻をお願い申し上げる次第であります。 また、このたび新たに委員長に御就任されました小此木委員長は、通商産業大臣、建設大臣、また、運輸……
○清水委員 参議院提出の原子爆弾被爆者等援護法案は、社会労働委員会において閉会中審査することとし、本日の本会議において議決されるようお願いいたします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。